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「人間失格 太宰治と3人の女たち」 2019年9月13日劇場公開
 
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公式あらすじ

身重の妻・美知子と2人の子供がいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返す天才作家・太宰治。その破天荒な生き方で文壇から疎まれるも、ベストセラーを連発していた太宰は、作家志望の静子と激しく愛しあい、同時に未亡人の富栄にも救いを求めていく。
 
<出典>人間失格 太宰治と3人の女たち – wikipedia

ネタバレはここをクリック
流行作家、太宰治は薬物と酒に日々を送っていました。太宰は女性との心中に失敗し、一人生き残っていたのです。

太宰は一人の女性と出会います。その名は太田静子、文学少女でもあり、非常に魅力的で美しい静子。太宰は瞬く間に、静子の虜となります。

また、静子は執筆も行っていました。太宰は静子の書いた日記をもとに「斜陽」を書きあげ、見事連載は成功します。

若手編集者の佐倉が太宰の世話を焼いていました。佐倉は太宰に心底陶酔しており、太宰のためにあらゆることをこなしていました。

太宰には正妻の美和子がいました。しかし静子は、太宰との間に子供を欲しがりました。

太宰は東京に戻り、店で飲んでいました。そこで太宰は静子の日記の言葉をわが物面で語ります。そんな太宰に、冨栄は惹かれていきます。太宰は冨栄にキスをするのですが、冨栄は罪悪感に苦しむのです。

美和子は太宰との家庭を大事にしていました。子供にも囲まれていましたが、太宰の破天荒な性格にも悩まされています。

美和子は太宰の作品も愛していましたが、太宰には少し疲れている様子です。いつまでも子供のように自分本位な太宰のため、精一杯に働くのでした。

静子は太宰との子供を孕んでいました。静子は弟の薫に叱られます。静子は子供を授かったことが原因で、太宰に割けられていました。薫と共に太宰を探します。

お店の中で見つかってしまいそうになる太宰は、佐倉に頼ります。そんなところに冨栄も現れます。冨栄は、夫を戦争で亡くしていたでした。太宰のことを好きになってしまったが踏み出せない。そんな冨栄の恋心を、太宰が加速させるのでした。

太宰は深く、冨栄に堕ちていきます。酒やたばこ、そして冨栄の身体をむさぼる生活を送ります。

そうして時間が過ぎました。

静子には子供が生まれていました。太宰の名前を取って、治子。そんな知らせを、太宰は薫から聞きました。

薫は太宰が自分の娘だと認めるように、書類を渡します。冨栄は静子との間にも子供がいることを知り、自らも子供が欲しいとせがむようになりました。太宰は精神的にも限界になり、自殺未遂を繰り返すようになります。

ある祭りの日、太宰は冨栄と二人で出かけていました。そんなところを、美和子とその娘に見られてしまいます。美和子は子供の目を背けるのでした。

佐倉は太宰にお手上げの状態でした。そして、人間失格の執筆を勧めます。太宰にしか書けないどろどろとした作品を作ろうと意気込むのでした。
 
ラスト結末
太宰は三島由紀夫と出会います。三島は太宰を堂々と貶めます。文学に対する価値観の違い、太宰の人間剥き出しの文学に、三島は付いていけませんでした。

冨栄は太宰への愛情が止まらなくなっていました。太宰は税金にも追われ、さらに精神はすり減っていきます。

美和子が家を空けている間、太宰が帰った痕跡がありました。しかしそれは、愛人と共に訪れたものでした。美和子は発狂寸前になります。彼女の人生は太宰の自由気ままさによって壊されたのです。

冨栄は死を望むようになります。太宰の子どもを授かることができないことから、生きる希望を無くし、せめて死を共有することを望んでいたのでした。

静子は斜陽を誇りに思っていました。太宰との共同作品であるという考えを持ち、子供とともに生きるのでした。冨栄とは対照的です。

ついに冨栄と太宰は玉川上水に身投げします。二人は決してほどけない扱帯で結ばれていたのでした。

太宰は美和子に遺書を残していました。そこには、誰よりもお前を愛していたと、書いてありました。

静子は太宰との子供、そして斜陽を大事に、美和子は太宰のその言葉を勲章に生きていくのでした。

太宰は川に沈んでいきます。冨栄に促されるままに飛び降り、そして生涯の幕を閉じるのでした。

<感想>
 
 
艶めかしく、そして倫理のタガが外れるような物語の本作品。鮮やかな色どり溢れる映像美は、さすが蜷川実花監督作品です。

太宰治という人間がいかに愚かで憎まれ、それ以上に愛されたことが、太宰に恋し、人生を捧げた3人の女性で描かれています。

二階堂ふみさん、沢尻エリカさん、そして宮沢りえさん、それぞれの女性がそれぞれの色気を持ち、太宰が魅了されるのにも納得できるような演技でした。また、そんな魅力的な女性が惹かれるに値する太宰治演じる小栗旬さんも見事です。小栗旬さんの怪しい陰りがあって、この作品に説得力が生まれたことは、疑いようもありません。

作中、太宰治という人間を、3人の女性は別の角度で見ていました。

怠惰だけど愛すべき人間、野生のままに自らを満たす人間、自分の夢を叶えてくれた人間、まるで写し鏡のように自らの欲望をあぶりだすのが、太宰治だったのです。

そんな欲望に渇いた女性を間近で見続けたからこそ、太宰治は文豪たりえたのかもしれません。

人間失格 太宰治と3人の女たちの内容

<キャスト>

・太宰治:小栗旬
・津島美知子:宮沢りえ
・太田静子:沢尻エリカ
・山崎富栄:二階堂ふみ
・佐倉潤一:成田凌
・太田薫:千葉雄大
・伊馬春部:瀬戸康史
・三島由紀夫:高良健吾
・坂口安吾:藤原竜也
・稲垣来泉

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人間失格 太宰治と3人の女たちの感想

50代女性

とても色彩がきれいな映画でその映像の美しさに目を奪われてしまいました。
大宰治というと多くの名作を描いた小説家ですが、私生活はいろいろな女性と交際しており乱れた生活をしていたことは知っていましたが、映画で見ると衝撃的でもありました。
しかし、愛人たちのことを今まで取り上げられてきたのを見たことがありますが、今回は太宰治の奥さんのこともしっかりと描かれており奥さんがとても素敵な人だったことが分かりました。
宮澤さんが演じた奥さんはとても魅力的で、この奥さんの存在がとても素敵な存在だと感じました。
酒と女に溺れてしまった大宰治は、普通に考えればだらしない男だと思うはずなのにこの映画の太宰治は酒と女に溺れながらなぜだか魅力を感じる不思議な人だと思いました。
何だか現実の世界で起きていることではなく非現実的な世界の出来事のような色彩で見事に描かれていたと思います。
人間の持つ嫌な部分を美しく描いており見ていると今まで思い描いていた大宰治のイメージが何だか変わったような気がしました。
出演している俳優さんが大宰を演じた小栗さんや妻を演じた宮沢さんだけではなく、みんながいい演技をしており素敵な作品になっていました。

50代女性

太宰治もやっぱり人間、愛・葛藤・創作に溺れ、苦しみ、狂気に苛まれて行く。その過程は偉大な作家であっても変わらない。率直にそう思いました。監督が蜷川実花監督で、原色を用い、コントラストがくっきりと表現されついた画面構成で、その狂気の部分がより強く一番強く現れ、鑑賞中も危うい感覚にしばしば陥りました。太宰作品と言えば、人間の弱さ、しかしながら、純粋な弱さは時に盲目的な狂気にもなりうると言う考えがベースにあります。主人公が死に至ったり没落するといった破滅の美学でもあります。人間失格もそうです。そういった数々ね作品を生み出すには、太宰自身が自らを破滅に導く必要があり、そこには、女性の存在が不可欠だったと言うことだと思います。今のご時世、果たして自身を作品にそこまで投影している作家はいるのかどうか。この映画を通して、書く事に対する作家のエネルギーの違いを強く感じました。今の様に選択肢が沢山あり、程々に事をやり過ごすと言う概念事態がないか、あったにしても、全く時代的に受け入れられていなかったのでしょう。そんなことまで考えを馳せてしまうほど、艶と狂気と熱量に溢れた、見応えのある作品でした。言うまでもなく、宮川りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ、この三人の女優の演技も主演の小栗旬に負けず素晴らしいものでした。

40代男性

太宰治という人物は、小説家として有名な人というだけのイメージだったのですが、この映画で、こんなに女の人にだらしなかったのかなとい新しい発見となりました。いくら小説の為とはいえ、妻子がいて、愛人がいて、愛人その2がいてなんて、私からすれば羨ましい人生だったんだなと思いました。
3人の子供を持つ正妻の美知子。大ヒット作品「斜陽」の資料提供を行い、また愛人となり太宰との間に子供を作った静子。そして、もうひとり太宰治と入水自殺した愛人の富栄。
3人の女性を絡め、太宰治の執筆人生と女性人生を描いていく、太宰治の違った角度からの人生の映画が非常に興味深かったです。
ただ、作品としてはこれを受け入れる人とそうでない人はいるかと思います。
それは、太宰治の生きざまに共感出来るか出来ないかの違いだと思います。
妻と子供たちが居ながらも、愛人と関係持つ。その愛人が妊娠したら、別の愛人へ。
そして、病魔に蝕まれるほど、酒や煙草にはしる。太宰自身、責任感も反省の色も無く、卑しく、自身過剰の時もあれば激しく落ち込み、子供のように泣きじゃくる。
こういう人でなければ、作家として異端の天才とは言われなかったのでしょう。
こういう人物はその生きざまや才能も含め、どのジャンルに於いても不思議と人を魅了し、惹き付ける何かがあるのです。

20代女性

見終わった後、いい意味でため息が出るというか言葉にならない思いが漏れるというか、そんな感覚に陥ったのを今でも鮮明に覚えています。映像の色使いが斬新で、一見古いストーリーだからと暗い雰囲気を予想しがちですが、現代ならはのコントラストや蜷川さんの色彩バランスの巧妙さが垣間見えます。特に、愛に狂う3人の女性と小栗旬演じる太宰治を取り巻く世界観がコントラストの奇抜さに表れていました。家族がいながらも、他の女性への愛が素直に生まれてしまう彼の純粋さには驚くとともに、罪にさえ思えました。人気作家として才能があるのに常に何かに怯えて生きている。そして、傑作を生み出すために奮闘するあまり、酒と女に溺れては自由に生きる彼に違和感も覚えました。わたしならそんな夫を支える自信なんてないけれど、宮沢りえ演じる妻は忍耐強く夫婦の形を貫いていました。その強さは胸が痛むほど健気で、現代の恋愛や夫婦の形には追いつかないほど壮大でした。最終的に、傑作となり現代にも受け継がれる「人間失格」を生み出すことになるが、そのきっかけを与えてくれたのはやはり妻の存在。どんなに他に関係のある女がいようとも、妻の言葉や存在は太宰治の心の支えになっていたんだと思うと、少し救われる思いがありました。太宰治を初め、妻以外の女性があまりにも素直に真っ向から愛を表現するので複雑な思いがあったのも正直なところです。しかし、自分の感情や考えを抑えがちな人間にとってここまで愛に狂うことができるのは、ある意味天才なのかもしれません。忘れた頃にもう一度観たいと思います。

30代男性

とにかく映像が美しかったです。写真家としても活躍し、さくらんやヘルタースケルターでの映像美が評価されている蜷川監督がメガホンを取っているので、終始映像に見入ってしまいました。当時の時代背景を重視しながらも現代的なモダンなカラーもふんだんに盛り込まれ、鮮やかな印象を持ちました。特に小栗旬と沢尻エリカのシーンが非常に甘美的な感じがして結構お気に入りのシーンになっています。このように映像が素晴らしかったため、一気に世界観に入り込むことができてよかったです。また、太宰治を演じた小栗旬も有名な太宰治の写真に少し似せており、演技も見事でした。さらに二階堂ふみや沢尻エリカなどの演技派女優が周りを固めていたから太宰治との迫力あるやり取りなどが面白かったです。また、ストーリーも太宰治が自身の代表作である人間失格を書き上げるまでのストーリーになっているので、誰もが読んでいる人間失格の執筆の裏側を見てるような感じがして楽しめました。そして、心理的な描写など幻想的なシーンも多かったので、観賞しながらも色々と自分で想像を膨らませないといけないシーンも多かったから人によって感じ方が異なるの演出も面白いと思いました。

40代女性

「人間失格 太宰治と3人の女たち」は小栗旬主演で、正妻と2人の愛人との関係を描いた映画です。この太宰治という人物は結核という当時不治の病にかかってしたこともあり、酒を女に溺れて自殺未遂、さらには薬にも手をだす典型的な自己破滅型の私小説作家と言えるでしょう。そしてその自らの経験を活かして執筆したのが「人間失格」だと言われています。正妻の美知子役には宮沢りえ、愛人の静子役は沢尻エリカ、富栄役は二階堂ふみ、坂口安吾役には藤原竜也と非常に豪華なキャストとなっています。さらに監督は蜷川実花なので、映像が華やかでキレイな仕上がりなのが特徴ですね。少し前に生田斗真も太宰治を演じていましたが、斗真の太宰はその繊細さと狂気が際立っていたのに対して、小栗の太宰は色気が凄い。人としては滅茶苦茶で、ダメな人間なんですが3人もの女性が心惹かれてしまったのもある意味仕方がないと思えてしまう魅力があります。太宰治という男はどこまでも破滅的で、心が弱く繊細な部分があるから母性本能が擽られてしまうのでしょう。女性陣の中では登場人物の性格的なモノもあるでしょうが、妻役の宮沢りえさんの演じた芯のある女性、凛とした立ち振る舞いが際立ってました。

50代男性

若かりし頃、太宰治の「人間失格」を何度も読み返した人間にとっては、少し世界観が煌びやか過ぎて肌に合いませんでした。これは太宰本人に思い入れがない人が見るにはいいかもしれませんが、私のように思い入れの強い人間には受け入れがたい映画でした。暗闇に目の慣れた人間にとって眩しすぎるとでも言いましょうか。小栗旬ファンの方や、出演している女優陣のファンの方には面白かったのかもしれませんが、自分が長年作り上げてきた「太宰像」とはかけ離れていて、どうにも画面に集中できなかったというのが正直な感想です。今一つ受け入れることが出来なかった原因に、直前に伊藤潤二先生の漫画版「人間失格」を読んでしまったせいもあるかもしれません。私としてはこの漫画版のおどろおどろしい感じや陰惨な雰囲気の方が、より作品世界に近いと感じたからです。ただ、宮沢りえさん演じる本妻がいい味を出していました。二階堂ふみさんと沢尻エリカさん演じる愛人たちは、まあ想定内なのであまり驚きはなかったです。オリジナリティを出して見る人を唸らせたいのなら、せめて脚本をもう少し練りこんで、流石だと思えるような印象的なセリフが欲しかったです。正直、退屈なだけの映画でした。

30代女性

監督蜷川実花さんの作品やはり色彩がとても艶やかで美しかった!
太宰治が本妻である津島美知子さん愛人であり作家志望の太田静子さん、最後の女である山崎富栄さん。太宰治がその時代はスキャンダラスな人生を生きてきてその全てが作品に生かされるのため、それを考えたら本妻である美知子さんもわかっちゃいるけど子供に絶対に夫のしてることを知られたくないの気持ち..女性達多分痛いほどわかります。静子さんは愛されない妻よりずっと愛される愛人がいいみたいなちょっと乙女ココロがある夢の世界にいるかのような人でした。富栄さんはもう盲目的に太宰治を愛しちゃった感じで、初めてキスされた時にちょうと罪悪感があるだけど静子さんに赤ちゃん産まれ初めてその事実を知り嫉妬に狂う姿とそれきっかけで自分も赤ちゃんが欲しいとなり、、狂気的でしたね!結局、 太宰治の遺書は数枚に及んでいましたが『誰よりも愛してゐました』って書かれていてそれを見た美知子さんはとても清々しい顔をしておりました。夫が外で愛する人が居るも、夫は家に帰った後も妻を愛し、ちゃんと子供を面倒してますし、妻は夫の性情を分割して、部外者に一時的な愛情を与えました、彼の心、彼のルーツはまだ家にあります。何と言っても本作で主人公の太宰治を演じた小栗旬さんはもう本当に憑依させたかのような演技を見せますよね。表情やちょっとした動作に至るまで何かに憑かれたかのように狂っていて、それでいて女性に対する純粋なまなざしだけは健在なんです。演技としてましては、やはり宮沢りえが圧倒的で、夫のために自分を犠牲にする献身的な妻でありながらも、時折太宰がいないときに歯を食いしばるように泣く姿が印象的でした。

30代女性

太宰治の同名小説の映画ではなく、太宰治の人生を3人の女性と関係を軸に描いた、蜷川実花監督、小栗旬主演の映画。太宰治が残した小説自体も好きですが、それ以上に太宰自身の波乱に満ちた人生についても興味があったこと、本作品の監督をあの蜷川実花さんが監督されるという事もあり、楽しみに拝見しました。物語は太宰治が入水自殺をして世を去るまでの約1年間に焦点を絞り、事件に至るまでの太宰の心の動き、彼にかかわる3人の女性の愛と狂気、彼を取り巻く複雑な人間関係を、蜷川さん独特の鮮やかな色彩の世界観を通じて描いています。物語は太宰治を中心に描かれるため、必然的に小栗旬さんが画面に出てくるシーンが多いのですが、太宰治が孕んでいる葛藤や破滅的な一面、そして3人もの女性を虜にする色気を、完璧に演じていらっしゃいます。現実にこんな人がいたら絶対近づきたくないタイプのキャラクターなはずなのに、映画を見終わった後には太宰という人間にひかれている自分がいるくらい、魅力たっぷりなキャラクターに仕上がっていると思います。また彼と深い関係になる3人の女性を、宮沢りえさん、沢尻エリカさん、二階堂ふみさんというカラーの異なる女優陣が演じており、それぞれの女性がもつ太宰に対しての執着、狂気をうまく演じていらっしゃると思います。映画鑑賞後にスッキリする作品でこそないのですが、人生について考え去られる1本です。

30代女性

この映画は、女性にだらしない描写が多いにも関わらず、女性からも評価を得ている理由に蜷川実花さんの監督手腕が挙げられると思います。あらゆる重要な場面に色鮮やかな花が散りばめられ、人の感情を花で現すことが出来ることに感心しました。完全に蜷川実花さんワールドですが、全世界の人に美しい映像美を届けられたのは間違いないと思います。そして、女性にだらしないのが明らかであるにも関わらず、主演の小栗旬さんが終始モテモテであり、どんどん女性達が狂っていく姿に胸が苦しくなりました。手に入らないほど燃える女性達がいたからこそ、人間失格が誕生したのだと思いました。また、二階堂ふみさんもナチュラルで、とても良い演技を披露していました。小栗旬さんの悪気ない態度などもリアリティがあり、女性がハマってしまうことに納得してしまいました。そして、一見暗いストーリー展開になっても、蜷川実花さんの花の演出もあり、綺麗だと感じてしまいます。これほどまでに花が生える作品も珍しいと感じました。それほど花がこの映画にマッチしており、違和感なく存在していた証拠だと思います。豪華過ぎる俳優陣が集結し、蜷川実花さんの意図をくみ取った作品に仕上げたのは見事だと思いました。