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30代女性

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「アルキメデスの大戦」 2019年7月26日劇場公開
 
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公式あらすじ

「これからの戦争は航空機が主体になり、巨大戦艦は不要になるであろう」と考えている山本五十六海軍少将は、平山忠道造船中将[4]が計画している無駄に大きい巨大戦艦の建造計画案ではなく、対航空機戦闘を考えた藤岡喜男の案に賛成する。一方、平山は不当に安い見積もりで、自らの巨大戦艦の建造案「大和」を新型戦艦造船会議で通したいと考えていた。平山の計画を阻止するために、山本は、元帝大生の櫂 直(かい ただし)を海軍主計少佐に抜擢する。
櫂少佐とその部下田中正二郎少尉は、特別会計監査課の課長として、平山案の見積もり金額の嘘をあばくために奔走し、その過程で日本の技術戦略にまつわる数々の矛盾に直面していくことになる。
 
<出典>アルキメデスの大戦 – wikipedia

ネタバレはここをクリック
物語は、いきなり戦艦大和が砲撃され、沈んでいく場面から始まります。そして、そこからさらにさかのぼる形で、本編が開始するのです。

1933年。欧米との関係が悪化しつつあった日本は、軍事力増強を計画していました。

そんなとき、海軍省はこれからの戦いを巡って2つの派閥が対立してしまいます。

一方は航空戦が戦争の要になることを予測し、空母の新造計画を提案した山本五十六。

一方は、日露戦争の栄光に囚われて大艦巨砲主義を掲げ、巨大戦艦の建設を提案した保守派の嶋田繁太郎少将と平山忠道海軍造船中将です。

序盤は海軍大臣にひそかに手回しをしていた嶋田側が優勢でした。

議論を通り越して感情的な喧嘩状態になってしまい、再検討に2週間の猶予を与えられることになりました。

そんな状況で、どうにか打開策がないか考えていた山本と運命の出会いを果たしたのが、今回の主人公である櫂直でした。彼は、湯川秀樹に比肩する数学の天才だったのです。

軍人嫌いの櫂は、当初は山本への協力を拒みます。

しかし、櫂がアメリカのプリンストン大学へ留学を希望していたことに目を付け、山本は説得を続けます。

精神論がまかり通っている日本は、このままではアメリカと戦争になってしまう……そう説得したのです。

以前、鏡子の父と嶋田に不敬を働いたせいで無理矢理別れさせられた恋人である鏡子。彼女を死なせるような戦争に発展させないためにも、櫂は山本の申し出を受け入れたのです。
 
戦艦の調査を始めた櫂
こうして海軍少佐となった櫂。訓練もなにも受けず、とりあえず地位だけ与えられた状態ですが、彼は海軍省へと向かいます。

目的は、嶋田達が進めている巨大戦艦計画の闇を暴くことでした。

ところが、情報は機密扱いで、ほとんどが閲覧不可能。入手できたのは、ほんのわずかな覚書だけでした。

非常に不利な状況ですが、櫂は諦めません。彼の副官をすることになった田中少尉の協力で、横須賀に停泊していた戦艦長門に乗り込み、直接巻き尺で測量を開始。覚えたての測量と数学技術で、正確な図面を完成させていきます。
 
カギは民間企業?
図面などのデータが完成しても、人件費や材料費など造船にかかるコストがわからなければ、答えは出せません。

軍が秘匿しているデータでも、民間企業ならあるかもしれない、と櫂と田中は心当たりを訪ねるのですが、どこも相手にしてくれません。すでに嶋田達による根回しが行われていたのです。

ここで万事休すと思いきや、以外な人物が櫂の前に現れました。

かつての恋人、鏡子です。

彼女は自分の父親のせいで大学を辞めることになってしまった櫂を気にしており、協力を申し出てくれたのです。鏡子はある造船会社の情報を教えます。
 
大阪へ急ぐ櫂
大阪にある小さな造船会社。そこの社長である大里には、かつては軍の下請けとして仕事をしていたのですが、軍閥に傾倒していく鏡子の父に意見したせいで干されてしま過去がありました。

そのため、最初は櫂たちへの協力を拒みます。

しかし、最終的には鏡子や櫂の必死な姿を見て考えを改め、情報を教えてくれました。軍艦造船に関する、多くの資料を見せてくれたのです。

必要な情報が手に入った櫂ですが、タイムリミットは刻一刻と迫っていました。
 
急げ!
書き写せる必要最小限の情報を大急ぎで写し、櫂は東京へと急ぎます。

嶋田の根回しで、本来ならば2週間あった期限が大幅に短縮。決定会議が翌日の正午にされてしまったのです。

東京行の汽車の中で、徹夜で式の計算に奮闘する櫂と田中。

その甲斐あって、どうにかギリギリのところで会議に間に合った櫂たちは、「鉄の総量から造船費用を算出する」という方程式を編み出し、見事に戦艦の造船は採算が合わないことを証明します。

これにより、空母造船に軍配が上がったのです。

櫂や山本たちの勝利でした。しかし、櫂の頭の中には、ある疑問が残っていたのです。
 
真相
櫂は図面を書いていた時、ある違和感を覚えました。当初、図面の知識がなかった櫂には理解できていませんでしたが、それは「年に数回ある嵐がぶつかると、船が転覆する危険がある」ということを意味していました。

それを指摘すると、平山と島田は真相を語ります。

彼らはコストを度外視して極秘裏に戦艦を作り、ここぞというときに世界を相手にするつもりだったのです。

下手に情報を公開してしまうと敵国にもバレてしまい、メリットがないために隠していたのでした。

一方、今回の論戦に勝利した山本五十六は、航空戦力を整えることに成功し、後の真珠湾攻撃のための下準備を進めつつありました。

櫂もまた山本に利用されており、自分でも気づかないうちに別の戦の火種に力を貸してしまっていたのです。
 
戦艦大和の本当の目的
それからしばらくして、平山は櫂を呼び出します。

平山は、大和を諦めていませんでした。大きな模型を櫂に見せながら意見を求めます。

櫂は、国民を煽って危険な戦争へと発展しかねないと反発しますが、平山はあまりにも予想外なことを言い出します。

「日本は負け方を知らない」

日清戦争、日露戦争を経験した日本人は、軍民問わず、最後の1人まで玉砕覚悟で戦ってしまう。

それを防ぐには、圧倒的な戦力を誇る、巨大な戦艦が撃沈することで、覆しようのない敗北を演出することが必要である、と言い放ったのです。平山は大和を『憑代』と称していました。

大和が敗北することで、日本はギリギリの状態で滅亡は免れる、という計算が合ったのです。

そして、いよいよ大和の船出の日がやってきます。

大和を見送る櫂の目には涙があふれていました。他のみんなは希望に満ちて見送っていましたが、真実を知る櫂だけには、大和はまるで墓標のように見えていたのでした……

<感想>
 
 
「実は敵対していた上層部は日本の敗北を予見していた」という終盤のどんでん返しは見事でした。

物語の途中で様々な苦難や計算が出てきますが、最後の最後でそれらをすべてひっくり返すかのような結論が出てきたのを見て、完全に作者の掌の上で踊らされていたことに気付きました。

結末を知ってから冒頭の大和撃沈のシーンを思い返すと、当初は櫂の敗北だと思われていた結末が一気に逆転して見えます。

素晴らしい、脚本でした。

アルキメデスの大戦の内容

<キャスト>

・櫂直:菅田将暉
・山本五十六:舘ひろし
・田中正二郎:柄本佑
・尾崎鏡子:浜辺美波
・大里清:笑福亭鶴瓶
・大角岑生:小林克也
・宇野積蔵:小日向文世
・永野修身:國村隼
・嶋田繁太郎:橋爪功
・平山忠道:田中泯

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アルキメデスの大戦の感想

20代女性

最初は菅田将暉が主演という事で気になっていたので見た映画でした。ですが、今まで戦争というものや軍人という人たちをどこか他人事の昔話のように考えていた私が、もっと過去のことを知らなくてはいけないという気持ちになりました。フィクション映画ですが、考えさせられるものでした。戦争映画というと戦艦や空母をつかったドンパチと打ち合うイメージが強かったのですが、この映画はそういうアクション系でなく、その戦うための状況を作るバックグラウンドストーリーのようなお話です。昔話のように思えるかもしれないけれど、陸軍と海軍とのやり取りや駆け引きから、感情をもった人と人とのぶつかり合いであることに気づき、当たり前ながら、当時生きていた人たちもこんな風に考えながら時代を過ごしていたんだと考えさせられました。みんな平和を願う気持ちは同じなのに、その結末にいくために正攻法を使う人、あえて犠牲を出して戦争を諦めさせようとする人、いろいろなやり方を考えているのだとこの映画を見て感じました。私は、ドンパチ打ち合う映画は、人が亡くなったり、つらいシーンが多かったりするので苦手だったのですが、そういうシーンは少なく、最初から最後まで見て戦争の側面を感じることができました。この映画は、フィクションながら考えさせてくれるものであり、戦争にかかわる人たちの心理的な気持ちを考えるきっかけになる映画だと感じました。

50代男性

戦艦大和はどのように建造されそしてあっという間に沈没してしまったのか、戦艦の時代か空中線が主流である空母の時代かその変遷期において造られて今でも根強いファンが多い戦艦大和を舞台に繰り広げられるストーリーです。戦艦大和に関連した映画やドラマは数多くありますが、この映画の特徴は菅田将暉演じる天才数学者櫂直の視点から映画かれていることである。1933年に軍国主義が色濃くなってきた時代の中で新たに海軍が新造艦を計画していました。その計画には2つの案があり、航空戦力が海軍の主軸となっていくので空母の建造を主張する山本五十六少将、永野修身中将らと、世界をあっと言わせる巨大戦艦を造ろうという嶋田繁太郎少将、平山忠道海軍造船中将らが争っていました。戦艦か空母かどちらを建造するべきかを決めるにあたっての数々の思惑、そして天才的な数学的センスを用いてどちらがベストな選択かを導き出そうとする櫂の姿勢がこの映画の魅力となっています。戦艦大和は日本が戦争に勝つために製造されたのではなく、日本の象徴として沈没することにより戦争の終焉のために製造されたというのは通常考えられない話だと思いますが、それ故に戦艦大和は今でも多くのファンがいるのだということを納得させるものでもあります。

40代男性

日本映画というと、ヒューマンストーリーになりがちであり、壮大感などを売りにした迫力ある映画が少ない印象だったのですが、この映画は迫力があり、ストーリーも壮大であると感じました。数学の天才が日本の為に巨大戦艦制作を阻止するために全力で製作費のねつ造を計算していく姿は感動ものです。この、戦艦大和の建造をめぐる数学者の戦いという発想が、今までにはない新鮮さを覚えました。戦艦大和はたしかに当時世界最大の戦艦だったのでしょうが、全く戦果を挙げられないまま撃沈しています。海軍の運用方法がもっと上手に出来たのであれば、戦果を上げることもできたのではないかという意見もありますが、実際は実力を出せずに散っているわけです。その姿は日本人に判官びいきの感情とともに、無駄の象徴ではなく愛すべき対象として残っているからこそ、アニメにもなっているほどなのです。そして、この映画の配役。菅田将暉さんと榎本佑さんのコンビと田中泯さんの職人としての圧倒的な存在感も良かったと思います。特に、補佐官として主人公を助ける柄本佑さんが、すごくよかったです。役者としても菅田将暉を引き立たせていました。
もう一人、舘ひろし。舘ひろしの山本五十六は、歴史の教科書で習った人物像とは違い、物わかりのいい上司みたいでしたが、新しいイメージを出してくれたと思います。

30代女性

第二次世界大戦が始まるか始まらないかのギリギリの当時の様子が描かれていて、フィクションでは無く、実話では無いのか?
と思わされる位、現実のストーリーとフィクションが上手く混ざった映画だと思いました。
何故航空機が主流の戦力になって来ていたのにも関わらず、戦艦大和が作られたのか、その闇を暴こうとしたのが天才数学者の櫂直。
数学で理論立てて、大和の製作を阻止しようとする所は、この時代のストーリーとしては新しいタイプだったので、最後までとても楽しめる映画でした。
また、当時誰もが勝てる戦争では無いとどこかで分かっていたにも関わらず、太平洋戦争に突入して行った当時の様子、歴史的背景もとても興味深かったです。
櫂に課せられたミッションは期限があったので、櫂達があらゆるデータを集めても集めても答えが見つからず、期限が迫って行くシーンはとてもハラハラしました。
ずっと計算ばっかりしている櫂が最終的に闇を暴く計算式に辿りついた時の達成感は見ててとても清々しいものでした。
ただ結局は櫂自身も反戦艦派だった山本からも利用されてたいたと分かった時はとてもショックでした。
そして最後に戦艦大和をどうしても日本のために作らなければいけない理由を櫂が知った時と、映画の最初に大和が沈んでいく映像が意味したかった事が一致した時は
とても複雑な気持ちになりました。あんなに櫂が翻弄された戦艦は、実は沈む為に作られたと思うと、何故日本は戦争に足を踏み入れてしまったんだ、という、
本当のストーリーでは無いにしろ、やるせない気持ちでいっぱいになり、悲しい気持ちでしたが、とてもよく当時のモヤモヤした様子が描かれていて、とても楽しめた映画でした。

20代女性

CMなどの紹介では、「戦争を止めようとした数学者の話」として大々的に取り上げられていましたがそんな単純な話ではありませんでした。主人公の櫂直が本気で戦争を止めようとまっすぐにひたむきに立ち向かっていくといったさわやかで少年漫画をにおわせるシーンはありますが、ラストにかけて周囲の人間に思惑に翻弄されながら、少しずつ自分の欲深さや無力さに気づいていくといった、人間臭い部分がリアルに出ており、良い意味で期待を裏切られました。また軍内部の既得権益確保のために櫂直を利用する大人たちの様子も如実に描かれていました。こういった形の戦争物映画は途中でしらけてしまう時もあるのですが、一流の俳優さんをそろえているだけあり映画の世界観に引き込まれていきました。特に主人公役の菅田将暉さんの演技には驚きました。あの豪華キャストの演技に負けず劣らずの素晴らしい演技で、しぐさや一つ一つの動作、セリフのテンポなどが完璧でした。正直、配役だけが話題を呼んでいる映画だと思っていたので、ここまで良作とは思っていませんでした。この映画にかけるひとりひとりの想いが伝わるとても良い作品だと思います。何度も見返したくなる映画のひとつです。

30代女性

戦争映画は好きではないのであまり見ませんが、キャストに魅かれて興味を持ちました。菅田将暉さん演じる天才数学者。生意気な若者ですが、とてもカッコいい。見た目だけでなく、役柄がとても素敵です。危険と隣り合わせで、ハラハラするシーンがありましたが、結局は思っていた敵と本当の敵の違いに血の気が急に引きました。それは、戦争の恐ろしさであり、人間の中の暗闇が垣間見え、それに伴う犠牲など、海軍内であれやこれやと揉めて、それが娯楽映画として「ははは」と暢気に見ていたので、最後の全てがひっくり返された時に心底驚きました。若者の熱意、それを手の上で転がすおじさま軍団。舘ひろしさんはとてもダンディで、笑福亭鶴瓶さんも重要なキーマンとして活躍しています。そして、ダンス界の重鎮、田中泯さんがとても憎たらしい。憎い役、嫌われ役でしたが、最後はいい意味で憎たらしい。海外では舞踏家として有名で、彼の踊る姿を見たことがあります。役者としても素晴らしい。キャストだけでなく、この映画の映像美。胡散臭い偽物で安っぽい映像だとうんざりしてしまいますが、「アルキメデスの大戦」では映像の大迫力、そして本当に立派な戦艦を見る事ができます。面白い映画でした。

20代女性

大戦の予感を感じさせる1933年、各国と決裂し孤立を深める日本では海軍が来る大戦に備えて世界で最も偉大な戦艦を作ろうという軍事的計略が蠢いていた。戦艦の作成はすなわち、日本が世界に対して戦争を表明するも同じこと。海軍少将の山本五十六はこの流れを止めようと、戦艦建造の弱点、虚栄を暴こうとする。そこで白羽の矢が立ったのが、元帝国大学の天才数学者、櫂直だった。山本五十六は彼に、本当の戦艦建設にかかる費用を割り出せと言う。この映画での見どころはこの櫂という青年が数学という自己のフィールドの中で孤軍奮闘していくかというところだ。もともと彼は厭世的で、勝ち目のない戦争へ向かう日本にも付和雷同する世間にも嫌気がさしていた。自分の数学者としての理想もあった、それにも関わらず彼が愛する人を守るためにと決意を固め、軍事の世界へ入っていくことになる。彼の決意、そしてほぼ味方など誰もいない状況で彼がほぼ一人で頭を使い、必要な書類やデータを盗人のように奪い集めていく様は見ていて声援を送りたくなるし、大丈夫だろうかとはらはらさせる。理論的で誰に対しても気を留めない態度には、周りから最初は反感を買うが次第に彼の愚直な姿に次第に周囲から信頼と助けを得ていく。唐変木な櫂を演じる菅田将暉は、歩き方や話し方も朴訥とした感じがあるが、きっと見せる瞳には強い意志を感じさせた。データ収集に必要な数字を集めるため、東奔西走する姿には、彼の戦争を始めてはいけないという思いが感じられた。とうとう軍事会議という日、論拠となる必要な計算が間に合わず、ここまでかというところで、櫂の補佐である田中少尉の助けで数字が出そろい、櫂が軍人を相手に数字で真実を解き明かしていく姿はぐっときた。彼の言う、数字は嘘をつかないという証拠を叩き出したのだ。軍人たちの甘い目論見と建造の欠陥を示した櫂だが、それで話は終わらず、だからと言って戦争を止めることはできないという事実に、がくっと膝から崩れるような虚無感を感じた。特に、話を持ち掛けた当人山本五十六が戦艦大和の竣工に大手を振ってくる姿、それを暗い瞳で静かに敬礼をする櫂、このシーンはぞっとするほどの怖さがある。戦争の恐ろしさとは人なのだ、ということを伝えたシーンだと思う。戦争を回避する希望はあったかもしれない、だが真の敵は己自身にあると思わされる強いメッセージを持った映画だと思う。

30代男性

悲劇の戦艦として知られる大和がどうやって建造されてたのかが数学の観点から描かれていたのが面白かったです。これまでの戦争映画の場合、政治的な駆け引きで描かれていることが多かったので斬新に感じました。さらに大和に関しては実は建造当初から日本が戦争に負ける可能性や大和の建造費用の不正など様々な問題が描かれており、沈没した理由は本当は歴史上で通説になっているのとは違うところに原因があったのではないかと思わせるストーリーがよかったです。そして、大和の問題が浮き彫りに勝ってきた時に色々な人物や組織の政治的な駆け引きも発生し、思惑や陰謀が交差して描かれていたのが興味深かったです。特に興味深かったのは山本五十六など歴史上の人物も多く登場していたことです。また、映像に関しても当時の時代背景を見事に再現していたからリアリティがあって非常に見入ることができ、一番好きなシーンは主人公を演じた菅田将暉が黒板に数式を書き込むシーンがかっこよくで気に入っています。また、浜辺美波がヒロインとして登場しますが、めっちゃ可愛かったです。戦時中の姿も他のドラマでも見たことがなく、初めて見たので新鮮な感じがしてよかったです。

30代女性

戦争映画だと意気込んで見ていたら、ちょっと角度が違い、数学者が戦争や戦艦を考えるという面白い内容でした。こんな感じの戦争映画もありだと思いますし、良い映画だと思います。数学者の天才肌がわかりやすいような、好きなことを話し出したら止まらない感じや、理屈っぽい演技も面白かったです。菅田将暉の演技が本当にハマりすぎていて、すごいと思いましたし、他のキャストもかなり豪華で、そこもまた見応えがありました。途中、数学のことになると、夢中すぎて弾けたようにギラギラしている菅田将暉の役柄には笑いました。財閥の話や、戦艦にこだわる日本の歴史にも触れられる部分もあります。戦争ものの映画となると、あまり直視したくないようなシーンが多かったり戦死した仲間がどうの、父親が家族を残してどうのと言うような、感動を狙ったものだったりと、ちょっと苦手という方も多いかも知れませんが、そう言った方にも見やすい内容だと思います。戦艦大和のかなり壮大なストーリーと、100年に一度と言われる数学者の天才が出会うと、こんな映画になるんだな!と少し感動をおぼえるほどです。戦争や歴史について、あまり詳しくないという方でも気兼ねなく楽しめるのでおすすめです。

30代女性

人気若手俳優・菅田将暉さんが主演であり、戦争ものという時代劇で主演を務めると言うことで、予告編を見た時に、これは見ておいて損はない!と思い見に行きました。
感想は、期待していた以上に面白かったです。まず、映画館で観たのが正解でした!生々しい部分もありましたが、艦隊「大和」が稼働している姿、戦闘シーンは迫力がありました。数学を愛し、そこに美を追求する菅田さん演じる櫂直は軍隊が大嫌い。一方で、柄本佑さん演じる少尉・田中正二郎が自分が軍人であることに誇りを持っている。なぜかこの2人がコンビの様になって、任務をこなすことになります。その任務は巨大艦隊製造に反対している山本五十六から、製造見積もりの不正を暴く様にと言うもの。早速その任務に取りかかる、この2人の掛け合いが、シリアスな物語中にも滑稽さを盛り込んでいるところが、昭和の若者の話といえども、現代人でも共感できる部分を作ってくれています。また、軍隊に対する想いが真逆の2人、特に軍のしきたりを何も知らない櫂に怒りばかり覚える田中でしたが、櫂の熱心さに心をうたれ、最終的には協力し、会議で報告をしている最中も間に合わず、計算をしている姿は、心を打つものがありました。