連続殺人鬼カエル男の無料動画を1話からフル視聴する方法【最終回まで】

連続殺人鬼カエル男の動画を無料視聴する方法

「連続殺人鬼カエル男」

業界ナンバー1の動画配信サービス「U-NEXT」

第1話から最終回まで全話配信中です

 

今すぐ無料おためし

 

「U-NEXT」31日間無料です

無料期間中に解約すれば違約金もなく、ボタン一つで簡単に解約できます

<U-NEXTのおすすめポイント>
 
・国内最大級の動画配信サービスで見放題作品は14万本以上
・映画、ドラマ、アニメなどのジャンルで見放題作品数でNo.1
・スマホ、テレビ、PS4などで動画が視聴可能
・追加料金無しで最大4人まで同時に視聴することができます
・70誌以上の雑誌が読み放題でダウンロードできる
・無料期間後は、月々1990円(税抜き)で継続でき、毎月1200ポイントもお得
 
<U-NEXTユーザーの声>

30代女性

14万本以上の動画が見れて、それがしかも見放題というところに惹かれました。1か月だけお試しで入ったけど、何より新作映画が見れたことがビックリでした。動画も綺麗でチラツキや音声の乱れもなくてサクサク鑑賞できました。また、ダウンロード機能がついているので、家でスマホにダウンロードして通勤中で電車で見ることもできて便利です♪かなり充実している動画配信だと思います

連続殺人鬼カエル男の見逃し動画まとめ

■第1話から最終回までフル動画の視聴方法■

今すぐU-NEXTで動画を見る

■動画共有サイトを検索■

YouTube

 

注意
動画共有サイトはフルの動画でなく低品質であることが多いです。また、スマホやパソコンがウイルスに感染することもあるので、公式の動画配信サービスを利用するおとをおすすめいたします。視聴する場合は、自己責任で視聴してみてください。
<見逃し動画>最終回(第8話) 「告ゲル」
 
TVerでの無料配信は終了しました
 
最終回(第8話)の公式あらすじ

「カエル男」の正体は当真勝雄(前田航基)だったと公式に発表され、街は平穏を取り戻す。勝雄との格闘で満身創痍だった古手川(工藤阿須加)だが、事件の報告のため、さゆり(野波麻帆)のもとを訪れる。自身がカウンセリングをしていた教え子に実の息子を殺され、憔悴しきったさゆりだが、古手川のリクエストに応え、ピアノを演奏する。一方、渡瀬(鶴見辰吾)の頭の中には、新たな疑惑が浮かび上がる。果たして、真犯人は別にいるのか?「カエル男」の目的とは?最後まで気の抜けない衝撃の展開が待ち受ける最終回!
 
<出典>カンテレ公式

最終回(第8話)のネタバレはここをクリック
犯人の小指

当真勝雄が、連続殺人の犯人として逮捕された。有働さゆりの息子の真人は、第3の犠牲者だった。

事件は、解決したかのように思えた。そこで、埼玉県警捜査一課・古手川和也は、被害者遺族であるさゆりに搜査結果の報告をするため、自宅に向かった。

以前までの明るいさゆりではない。魂が抜かれたように、玄関に無表情で迎えてくれた。

そのとき、古手川より先に、男物の革靴が並べてあったが、それは離婚した元旦那のものであるという。

自宅に入り、古手川が話すより先に、さゆりは、息子を殺された犯人のカウンセリングをしているなんて、カウンセラー失格だと、肩を落とす。

そこで、古手川は、さゆりのピアノ演奏に感動し、過去に囚われた自分を救ってくれた、またあの演奏を聞かせてほしいと頼む。

さゆりは、承諾し古手川をピアノのある部屋へ連れて行く。さゆりがピアノを弾き始める。しかし、どこか演奏がおかしい。

ふと、見るとさゆりの左手小指に絆創膏が貼ってある。途中で、小指に力が入らず、演奏をやめてしまうさゆり。

そして、古手川がさゆりの指のことを気遣って言葉をかける。すると同時に、あることが古手川の頭に浮かんだ。

そう、第4の被害者の口の中に残っていた肉片のことだ。監察医は、小指を例に挙げて説明してくれた。

その瞬間、部屋の灯りが突然消える。さゆりの声が聞こえたが、次の瞬間、古手川は暗闇のなか、鈍器で頭を殴られてしまうのだった。

 
解離性人格障害

半ば意識が朦朧とするなか、古手川は、さゆりの声だが、口調がまるで別人のような声を聞く。

まるで、別人がさゆりの声で喋っているようだ。その声を聞いて、古手川は確信する。さゆりが本当のカエル男だと。

だが、暗闇のなかから、さゆりが刃物で古手川を斬りつける。別人といっても、部屋の間取りはさゆりのほうが熟知しているようだ。

暗闇から真相が告げられる。真人を殺して、保険金が欲しかった。真人を殺すだけだと自分が殺したことがバレてしまう。

それで、無関係の殺人を犯し、撹乱したのだと。それから、当真には物的証拠を渡し、自分がカエル男だと思い込ませたのだ。

古手川は、咄嗟にスマホのライトで辺りを照らした。すると、光がさゆりにあたり、気絶してしまった。

すぐに、目を覚ましたさゆりだったが、元に戻っていた。ところが、古手川がスマホのライトを消すとまた刃物で攻撃してくる。

どうやら暗闇になると人格が変わるらしい。古手川は、ライトを利用して、さゆりの刃物を奪い、部屋の灯りをつけた。

すると、さゆりは元の人格に戻っていたが、自分の別人格が古手川を傷つけていたことに愕然とする。そんなさゆりを古手川は逮捕するしかなかった。

有働さゆりは、以前幼児殺害の罪を犯し、医療少年院を出所したとき、改名をしていた。そのために、データベースから情報が漏れたらしい。

そして、その犯行当時、親の虐待を受け、解離性人格障害を発症しており、その担当医が精神科医の御前崎宗孝だったのだ。

 
刑法39条への復讐

これですべて事件は解決したかに見えた。だが、渡瀬はそうは考えていないことは、古手川も気づいていた。

事件解決後、渡瀬は、御前崎を訪ねる。会話が聞こえるように、古手川の携帯と通話状態で話し始める。

刑事としてではなく、患者として来たと前置きをし、渡瀬が語り始める。

あくまでも、自分の妄想かもしれないが、一連の連続殺人を操っていた人物がいる、それが、御前崎だという。

なぜなら、さゆりの解離性人格障害の治療にあたった主治医だからである。御前崎だけが、さゆりのもう一つの人格を呼び起こすことができた。

そして、動機は娘を殺された犯人を無罪にした衛藤和義を殺すのはもちろん、刑法39条への復讐でもあったのではないかという。

これに対し、御前崎は、仮にそうだとしても、それを証明することなど不可能だと、否定も肯定もしない。

おって駆けつけた古手川が御前崎を逮捕しようと先走るところを制する渡瀬。そして、古手川にこう告げるのだった。

「古手川。この痛みを忘れるな。そうすれば、お前は自分の正義を間違えることはない」と。

最終回(第8話)の感想はここをクリック
いよいよ、最終回を迎えたこのミステリードラマ。かなり壮大なテーマである「刑法39条」というものがこのミステリーの謎解きの鍵であった。

なんと、真犯人はいまだに捕まっていないという、なんともスッキリしないような、後味が悪いような、怖いような終わり方であった。

そして、真犯人と言って良いだろう、御前崎は、さゆりを操り、さゆりは当真を操っていたという三重構造でもあるのが驚きだ。

人が人を操るなんて、催眠術などを安易に連想するが、そんな子供だましでは無いような気がする。

精神科医が異常者を操るのである。現実的に可能なのか、当事者でなければおそらく分からないし、答えは出ないだろう。

このドラマは、ミステリーの面白さもありながら、充分に人間の怖さ、奥深さがわかるものであったと思う。

刑法39条に関しては、これだけで賛否が分かれるところがあるが、それを逆手にとって、こんな解釈もあるのだと考えさせられた。

そして、深夜帯とは言え、かなり見応えのあるストーリーと、骨太のサスペンスの連続で、ここまで来ると、映画化とか、続編があってもいいような気さえしてくる。

続編があれば、できればキャスティングでは渡瀬と古手川はそのままで、見てみたいものだ。

<見逃し動画>第7話 「解ケル」
 
TVerでの無料配信は終了しました
 
第7話の公式あらすじ

大混乱に陥る飯浦署内にあって、さゆり(野波麻帆)から受けた電話を無視できない古手川(工藤阿須加)。警察と市民が入り乱れ、一触即発の空気が漂う中、渡瀬(鶴見辰吾)の機転もあって、古手川は署を抜け出し、勝雄(前田航基)の救出に向かうことができた。勝雄の勤務先・沢井歯科医院で驚愕の事実を知った古手川は、ある人物が「カエル男」であるという証拠を掴みに、その人物が住むアパートへ向かうのだった。そして、遂に「カエル男」と対面し、怒りに震えながら拳銃を構えるが…。
 
<出典>カンテレ公式

第7話のネタバレはここをクリック
当真の救出

危険前歴者・当真勝雄のカウンセラー・有働さゆりから埼玉県警捜査一課・古手川和也に電話が入る。

当真が勤務している沢井歯科医院から連絡があって、当真を危険前歴者と知った市民が押しかけて、当真が危険に晒されているという。

電話は、古手川にこの助けを求める内容であった。ところが、暴徒化した市民が署になだれ込み入り口は塞がれ、おまけに古手川は、側頭部をスパナで殴られ流血していた。

古手川は、上司の渡瀬に連絡を入れ、当真を助けに行かせてくれと直訴する。渡瀬は、署を守ることが先決であると古手川を諭すが、古手川は引き下がらない。

渡瀬は、一旦古手川の電話を切る。古手川は、渡瀬に無視されたと思い、唯一の方法である強行突破を試みる。

そのときだった。非常ベルがなり、天井のスプリンクラーから水が吹き出す。渡瀬の声で、火事が発生した、全員外へ避難しろというアナウンスがされる。

渡瀬は、これに乗じて外へ出て、当真救出に古手川が行けるようにしたのだ。

古手川が沢井歯科に覆面パトカーで到着する。ここにいる市民はまだ暴徒化まではしていない。

血まみれになって、警察手帳を掲げた古手川は、毅然とした態度で押しかけた市民をかき分け、沢井歯科のなかに匿われている当真の無事を確認できたのだった。

 
僕はカエル男

当真の無事を確認が出来、一息付く間、古手川は、ひとり残っていた沢井歯科の医療事務・東江結月に怪我の応急処置を受ける。

処置をしながら、カエル男の第4の犠牲者の衛藤和義が殺されてから、当真へのいやがらせが増えたという東江。

ここで、古手川は違和感を覚える。聞けば、衛藤は、沢井歯科に虫歯の治療に来ていたらしい。

第1の犠牲者の荒尾礼子は、差し歯の治療を受けていた。第2の犠牲者・指宿仙吉は遺留品に沢井歯科の診察カードがあった。

そして、第3の犠牲者・有働真人に至っては、ここで当真を監視しているときに、虫歯の治療に来ていると話したことがある。

古手川のなかで、点が線でつながる。古手川は、東江にカルテを見せてもらい、犠牲者すべてのカルテが揃っていることを確認した。

古手川は、信じたくなかったが、当真のアパートの合鍵を受け取り、すぐ横にある当真の住むアパートへと向かう。

当真のアパートは電気がつかず、昼間なのにカーテンで閉め切っていて薄暗い。古手川は、ペンライトで部屋を隅々まで確認する。

すると、机の引き出しから「日記」と書いてあるノートを発見。恐る恐る中を開くと、驚くべきことに、あの犯行現場にあったメモが見つかった。

そして、壁には「僕はカエル男」と書かれたノートの切れ端がびっしり貼られている。

そのとき、古手川の後ろに人の気配がした。当真だった。古手川は、怒りのあまり力ずくで当真の左手に手錠をかけた。

手錠をかけた瞬間、古手川は予想だにしない力で吹き飛ばされ、鉄製の棚の足を挟まれ、身動きが取れなくなってしまう。

さらに追い打ちをかけようとする当真に拳銃を向け、左足に発泡、命中する。のたうち回る当真。すると、渡瀬の声がして、古手川は我に返ったのだった。

 
もう一人のカエル男

当真の部屋からは、犯行現場にあったメモ、それから被害者のものと思われる遺留品が見つかった。

物的証拠としては充分だった。しかし、本人は、殺害を認めているが、殺害方法の詳細については、知的障害のためか、不明瞭なままだった。

このままでは、精神疾患のある者の犯行として、無罪になる可能性だってあると渡瀬はいう。

満身創痍の古手川は、病室でそれを知らされた。カエル男は、当真勝雄だった。誰もがそう思っていた。

古手川が退院し、足を引きずって署に戻ると、渡瀬が有働さゆりの自宅へ搜査結果報告に、一人で行って来るように指示を出す。

古手川は、気は進まなかったが、さゆりの自宅へ向かう。そのとき、渡瀬に電話があり、第4の被害者の口内で見つかった肉片は、人間の女性であることが判明する。

そうなると、衛藤を殺したのは別人ということになる。渡瀬が連想したのは、さゆりだった。

さゆりは、人並み外れた握力をもち、古手川の腕に痣を作ったほどだ。これなら、最初の犠牲者・荒尾の遺体を吊るすことも可能である。

そしてなにより、さゆりは、以前何らかを理由で名前を変えていることが、搜査資料から判明したのだった。

第7話の感想はここをクリック
カエル男がとうとう捕まった。当真勝雄だった。本話まで見る限りは。次回のエピソードで最終回を迎えるのだが、やはり当真がカエル男だというのには、無理がある。

いくら腕力では、古手川を凌駕するところはあっても、今回のエピソードにもあった通り、当真は知的障害者で、証拠を残さないような知的な犯行はできないのではないか。

少なくとも、それを扇動するとか、指示するとかを行う真犯人がいるはずである。そこで、浮上したのが有働さゆりである。

詳しくは、次週を待ちたいが、少なくとも最後に殺された衛藤の口の中に残っていた肉片は女性のものであることが今回わかってしまった。

搜査線上にある女性というと、さゆりのほかを置いてはいない。だが、不審な点もある。さゆりの犯行に及ぶ動機である。

まず、第1に我が子を殺害する動機がわからない。渡瀬は、こども保険のことを指摘していたが、果たしてさゆりが金目当てで我が子を殺すような人物には到底思えない。

そして、合計4人も殺すのも不可解である。さらには、衛藤に関しては、今回も出てきた精神医の御前崎になら、動機があるのだ。

なにしろ、実の娘を殺した犯人が無罪になったのは、衛藤のせいだからである。ただ、有働さゆりの動機と同じように、実行犯ではないようではあるし、残り3人の殺害動機も不明である。

次回、すべての謎が解けてしまうのかと、いささか寂しさを感じつつ、その内容にはどのようなトリックがあるのか、期待するしかないようである。

<見逃し動画>第6話 「暴レル」
 
TVerでの無料配信は終了しました
 
第6話の公式あらすじ

とあるリストと交換に第4の被害者である衛藤和義(大西武志) の情報を教えると言って、古手川(工藤阿須加)に会いにきた尾上(水澤紳吾)。その話によると、衛藤が過去に無罪を勝ち取った殺人事件の判決に疑いの余地があるという。そのことから渡瀬(鶴見辰吾)はある人物を怪しむが、古手川は別の観点から犯人を割り出そうとしていた。2人が犯人探しに奔走するなか、不安を募らせた多くの市民達が古手川たちが勤務する飯浦署にまで押し寄せる。警察を根底から揺るがす未曽有の出来事が起ころうとしていた。
 
<出典>カンテレ公式

第6話のネタバレはここをクリック
母子殺害事件の真相

埼玉県警捜査一課・古手川和也は、4番目に殺された衛藤和義の裏情報と交換に「MIリスト」を新聞記者で通称「ネズミ」こと、尾上善二に渡すことになる。

待ち合わせ場所は、現在使われてないような工場。人目につかないよう、建物の中に入っていく。古手川は、交換条件の情報を尾上から聞き出す。

その内容とは、衛藤が一躍有名になった松戸の母子殺害事件について噂があるという。なんでも、あの裁判で、加害者の精神鑑定を担当した精神科医と衛藤とは結託していたらしい。

もともと正常だった者を精神異常者として、でっち上げ刑法39条の適用によって、無罪にしたのだ。

犯罪精神医学の権威・御前崎宗孝も、当然自分の娘が殺されたのだから、この鑑定には疑問を抱いたはずだという。

そこまで、尾上が話すと物陰に隠れ、盗聴していた渡瀬が姿を現す。尾上が警察にタレコミするとは、妙だと不審がる渡瀬。

だが、尾上は、名前の最初が「お」ではじまっており、次は自分ではないかという恐怖で我を失っていた。

リストはないと言う古手川に、じゃあ作れよと無茶なことを言って、尾上はすがりついてきた。

御前崎の研究室を訪れ、事の真相を聞く古手川と渡瀬。御前崎は、娘と孫を殺した犯人が異常者のふりをして、無罪になったことは知っていたという。

だからといって、実際のところは、患者と相対した鑑定医の主観によって、判定されるため、それが真実かどうか記録だけで判断するのは、不可能だというのだった。

 
先生にもらった宝物

娘と孫を殺された犯人を鑑定医と結託して無罪にした張本人の衛藤。御前崎が衛藤に殺意を持つには充分すぎる動機がある。

しかし、衛藤が殺された犯行時刻、御前崎は学会のパーティに出席しており、複数の目撃証言もとれ、完璧なアリバイが成立。

さらに、母子殺害事件の被害者の夫も、海外出張中だったため、こちらも白。搜査がまた振り出しに戻って、途方に暮れる古手川。

ふと、机の上に第3の犠牲者・有働真人から友達の証にもらった風車が目にとまる。なんとなく気になった古手川は、有働家を訪れるが、インターホンを押すことができず、引き返そうとした。

そのとき、玄関から、当真勝雄が出てきた。有働さゆりのカウンセリングを受けた帰りらしい。

いまとなっては、顔馴染みにもなった古手川は、当真に声をかける。先日、古手川に靴を買ってもらい、笑顔で駆け寄ってくる当真。

古手川は、さゆりの様子を聞いて見るが、明瞭なコミュニケーションが取れない。しかし、珍しく手荷物を持っていた当真に「何持ってるの?」と聞くと「先生にもらった宝物」と言う。

そこで、単なる好奇心から古手川がその中を見ようとしたとき、当真は古手川を突き飛ばして鬼のような形相に変わってしまう。

これを不審に思い、古手川は、以前預かっていた当真の靴を署の鑑識に出すのだった。

 
暴レル

この日は、MIリストを要求する市民たちがかつてない規模でプラカードなどを持ち、集結してきていた。

いち早く、危険を察知した渡瀬が署長に建物の封鎖するように言ったときだった。3階の搜査本部の窓に次々と石が投げ込まれる。

これとほぼ同時に、搜査本部の内線が鳴る。渡瀬が取ると電話口で入り口にいる職員から、市民が暴徒化して、玄関からなだれ込んできたと報告が入る。渡瀬は、急いで古手川たちを1階に救援に行かせる。

1階にたどり着いた古手川は、暴徒のなかに尾上を見つける。どこで情報を得たのか、「搜査本部のある3階にリストはある」と叫ぶ尾上。

暴徒化した輩は、こぞって上り階段のほうへと流れていく。階段の前に警備で使用する防護盾を並べてバリケードにする。

しかし、暴徒化した市民は、バールやスパナを容赦なく振りかざす者もいる。運悪く、振り上げたスパナが古手川の側頭部に命中する。

仲間の刑事に、最後列まで助けだされ、戦線から離脱した古手川。額から流血し、意識が朦朧とするなか、古手川のスマホが鳴る。

出るとさゆりの声だ。なんでも当真が勤める沢井歯科に市民が詰めかけ、当真に危険が迫っているのだという。そして、古手川に助けに行ってほしい、とさゆりは言うのだった。

第6話の感想はここをクリック
今回、第5の犠牲者は出なかったが、それにも勝るとも劣らない恐怖が古手川たちを襲う。これも、殺人鬼に匹敵するような怖い演出だったが、それが一般民衆の暴徒化である。

渡瀬が言うには、「窮鼠猫を噛む」ということわざにもある通り、人は恐怖に駆られ追い詰められると何をするか分からない。

このエピソードに出てきた暴徒たちは、警察署になだれ込み、暴力を振るい、もしかしたら、死人が出ているかもしれない。

それに、実際、彼らの目的であるMIリストは実在せず、尾上のデマによって扇動されている。

だから、彼らの目的は達成されることは不可能で、何をもって沈静化するわけではない。人力が果てるまで、暴れ続けることになるだろう。

そこに正義など無い。これぞ、パニックの怖さ、集団心理の恐ろしさではないかと思う。

五十音殺人というのも、恐怖を駆り立てるが、この凶暴な一般人というのも、SNSなどの情報が瞬時に拡散されてしまう、現在でも充分起こり得るのではないか。

そんな混乱したストーリーのなか、予告などではようやく次回、真犯人にたどり着くようである。

フィクションとは言え、市民、それから、ある意味視聴者をも恐怖のどん底に落とした犯人は一体誰なのか。当然、次回の見どころはこれに尽きると思う。

<見逃し動画>第5話 「焼ク」
 
TVerでの無料配信は終了しました
 
第5話の公式あらすじ

古手川(工藤阿須加)は真人(黒川想矢)の通夜のために有働家を訪れ、うつろな表情のさゆり(野波麻帆)に温かい言葉をかけて慰めるが、そこには意外な人物が。さらに、数日後、またしても「カエル男」による第4の殺人が起きてしまう。被害者の上下の歯の隙間に肉片が挟まっていたことから、襲われた際に犯人の指に噛み付いたと推測する古手川と渡瀬(鶴見辰吾)。だが、確実な証拠はひとつも掴めていない状況が続いていた。そんな中、市民の混乱は激しさを増していき、不穏な空気が漂い始める。
 
<出典>カンテレ公式

第5話のネタバレはここをクリック
有働さゆりと御前崎

埼玉県警捜査一課・古手川和也は、危険前歴者の当真勝雄に新しい靴を買ってやった。

そして、古くなった靴を当真から預かり、それを犯人が残した足跡と照合を行い、当真の疑いを晴らすつもりだった。

しかし、署に戻ると、犯人が未だ捕まらず、五十音順に犠牲者を選んでいることで不安に駆られた市民が、署の受付にごった返していた。

警察への無茶な要望や苦情の類を言いにきたらしい。古手川は、それを横目に見ながら、自分のデスクから、持ち帰った靴を鑑識に出そうと電話を手に取る。

すると、上司の渡瀬が出かけるという。黒ネクタイを古手川に渡し、向かったのは、当真のカウンセラーである、有働さゆりの自宅である。

第3の犠牲者がさゆりの息子・真人であったので、通夜に行くのだ。自宅前では、マスコミの連中が、通夜に訪れた知人・友人にインタビューをしているのが見える。

棺を前にして、手を合わせる古手川と渡瀬。すると、渡瀬は、さゆりがいないことに不審に思い、自宅の奥の様子を伺う。

その時、現れたのが、さゆりの恩師で犯罪精神医学の権威・御前崎だった。御前崎は、自分の元患者を診てもらっているし、真人とも面識はあったというのだった。

 
第4の犠牲者

人権派で有名な弁護士の衛藤和義は、糖尿病のため、飯浦市の病院に入院していた。

衛藤は、入院中、食事を受け付けない、院長に直訴し外出許可をとるなど、わがまま放題で、看護師たちも手を焼いていた。

衛藤は、毎晩一人で外出する。院内禁煙のため、電動車椅子で出かける。主な目的は、タバコを吸うためだけ。しかも、誰も付添いの看護師などはいない。

看護師たちは、カエル男の次の標的は名前が「え」からはじまることを気にはしていた。

だが、当の衛藤は、身内と病院関係者以外は、自分の個人情報は知られるはずがない、とうそぶく。

ある日の夜、病院の入口付近で車椅子に乗った衛藤が病院の不満をブツブツと言いながら、タバコを吸っている。

すると、その背後から突然、何者かによって衛藤は後頭部を殴られ、後ろから紐のようなもので首を絞められる。衛藤は、窒息する寸前で犯人の小指に噛み付いていた。

だが、衛藤の抵抗は虚しく、絶命してしまう。そして、犯人はガソリンを死体にかけ火を放つ。

第4の犠牲者は衛藤だった。渡瀬曰く、衛藤は御前崎の一人娘と孫が殺された母子殺害事件の犯人を精神喪失の状態にあったと弁護し、一躍有名になった人物であるらしい。

また、司法解剖の結果、焼死体の歯の間から、奇跡的に焼け残った犯人の皮膚の一部が見つかったのだった。

 
MIリスト

署から二人が戻ってくると、電話が鳴りっぱなしの状態になっていた。

なんでも、警察内部の人間の書き込みで、危険前歴者のDリストがあり、さらにそのなかの精神疾患患者をリストにした「MIリスト」があるという情報がネット上で晒されているとか。

その反響を受けての入電らしい。渡瀬が職員に、電話2台だけ残して受話器をあげておけと指示を出す。

すると、署にあるパソコンが一斉にシャットダウンしてしまう。渡瀬曰く、県警本部のデータベースにハッカーが侵入しようとしたらしい。

目的は「MIリスト」であるらしく、今回は防げたが、暫定的に危険を回避するための措置として、システムを強制的にダウンさせたという。

古手川が、衛藤の身辺情報を調べ、渡瀬に報告する。衛藤は、人権派とはいうものの、勝つ裁判しか依頼を受けず、かなりの高額報酬を受けていた。

そして、周囲のひとからも、パワハラ、セクハラの苦情などが多数聞かれた。

なお、入院先を知っていたのは、身内とは言え妻だけで、そのほか職場の関係者には知らせていなかったらしい。

引き続き、衛藤の身辺を洗うように古手川に指示を出す渡瀬。そんなとき、古手川に新聞記者の通称「ネズミ」こと尾上善二から電話が入る。

用件は、ネズミの持つ衛藤の特別な情報とMIリストを交換しないかという誘いであった。

第5話の感想はここをクリック
とうとう、カエル男の第4の犠牲者が出てしまった今回のエピソード。犠牲者の名前は「え」で、やはり五十音順の法則に従っていた。

しかも、以前のエピソードであった母子殺害事件と密接に関わる人物であった。単純にこれだけを見ると、わかることがある。母子殺害事件の被害者は、御前崎の一人娘と孫だった。

これが刑法39条により犯人が無罪になる。そして、今回殺されたのは、その無罪にした張本人の弁護士・衛藤。

ということは、娘を殺した犯人を無罪にしたことを恨み、御前崎が殺したと見れなくもない。だが、おそらく御前崎はカエル男ではないと思う。

なぜなら、衛藤の前に殺した3人を殺す動機がないからだ。かろうじて、有働真人は、御前崎の教え子、さゆりの息子ということで接点はあった。

また、次のカエル男の標的を考えると、名前が「お」で始まる人物ということになる。すると、登場人物のなかでは御前崎と「ネズミ」こと尾上ということになる。

どちらも、かなり印象深い人物であり、御前崎に至っては、5話までのエピソードではすでに述べた通り犯人か、もしくは被害者である可能性までも出てきてしまった。

まるで、犯人の見当はつかないけれど、やっぱり見落としてはいけないのは、古手川が預かった当真の靴である。

当真の可能性がゼロではない以上、視聴者としては気になって仕方がない。次回以降のひとつの見どころにもなるのではないだろうかと思う。

<見逃し動画>第4話 「解剖スル」
 
TVerでの無料配信は終了しました
 
第4話の公式あらすじ

第3の事件現場へ駆けつけた古手川(工藤阿須加)は、信じられない光景を目の当たりにする。バラバラにされた被害者は古手川の知っている人物だったのだ。被害者の接点について何ひとつ手がかりが掴めないままだったが、渡瀬(鶴見辰吾)は密かに3人の間にある関連性を見つけていた。だが、記者会見の場で「ネズミ」の異名を持つ新聞記者・尾上善ニ(水澤紳吾)が、その関連性について騒ぎ立てたことから、市民達の不安をあおってしまう。日に日に恐怖を募らせていく市民達。やがて市民らは犯人を捕まえられずにいる警察にまで怒りをぶつけるようになり…。
 
<出典>カンテレ公式

第4話のネタバレはここをクリック
解剖スル

連続殺人犯・カエル男の犯行と思われる、第3の被害者が発見された。現場に猛ダッシュで駆けつける埼玉県警搜査一課・古手川和也。

遺体の発見現場は、公園である。そこに被害者のバラバラになった手足と衣服が丁寧に並べてある。古手川は、これを見て、感情が抑えられなくなる。

靴が片方だけ置いてあり、それに「まさと」と書いてある。そう、被害者は先日「友達」になったばかりの、心理カウンセラー・有働さゆりの息子である真人であった。

すでに現場では鑑識課の職員たちによって、無残な姿になった真人が犯人の手掛かりになるモノののように扱われている。

これに怒りを覚え、「やめろ!」と暴走してしまう古手川。それを止めに入る上司の渡瀬だったが、野次馬に交じって、真人の母・さゆりの声が聞こえる。

これを見た古手川は、あまりに非情な状況をさゆりに見せまいとする。ところが、古手川の手をすり抜け、さゆりは、変わり果てた息子の姿を目の当たりにしてしまう。

泣き崩れるさゆり。古手川は、さゆりを押し寄せるマスコミの群れから守り、自宅まで送っていく。そして、付添の職員を残して、本部に戻ろうとする。

すると、さゆりは、古手川の手を思いっきり握り、「必ず犯人と捕まえて!」と訴えるのだった。

古手川が署に戻って、この連続殺人事件の搜査会議が行われる。これによると、真人は昨夜21時すぎに文房具を買いにいくと言ってでかけたきり行方不明になっていた。

警察にも届けたが発見できなかった。また、現場に残された唯一の手掛かりである足跡から、犯人の体型などがおおよそ特定されたのだった。

 
五十音順殺人

未だ、犯人に繋がる手掛かりは、公園にあった、犯人のものと思われる足跡だけ。古手川は、さゆりが握った手に痣ができていた。それほど、さゆりの強い思いがこもった行動だったのだろう。

そんなさゆりの思いも虚しく、搜査は一向に進展していなかった。行き詰まった渡瀬は、証拠品などを床に並べて、机のうえから眺めてみる。

これに古手川も習ってやってみる。二人はあることに気づいてしまった。被害者の名前あ、い、うと五十音順になっていたのだ。

渡瀬は、このことが公になるとパニックじゃ済まないことになる、と古手川に口止めする。

ところが、第3被害者が発生しての県警搜査本部の記者会見で、通称「ネズミ」と呼ばれる新聞記者・尾上善二がこのことに気づいてしまう。

尾上は、こともあろうに記者会見の場で「犯人は五十音で犠牲者を選んでいる!」と言ってしまう。

これを聞いたマスコミ関係者は大騒ぎ。各メディアは「五十音順連続殺人」と大きく報じることになる。

飯浦市民の間にも言いしれぬ恐怖が蔓延していく。そして、恐怖の裏返しとも言える市民の怒りの矛先は、徐々に古手川たち警察へと向けられるのだった。

 
有働さゆりの恩師

渡瀬が古手川を連れてさゆりの自宅を訪問する。と言うのも、真人が行方不明になった夜、車に乗ったさゆりとカウンセングをしいている当真勝雄が目撃されていると言うのだ。

さゆりは、当真と真人は仲が良かったので、どこか行き先を知っているかもしれないという理由で一緒に探していたらしい。

そこで、渡瀬はさゆりをカウンセラーに推薦した犯罪精神医の権威・御前崎教授を引き合いに出し、御前崎は精神疾患が完治することはないと言っていることを指摘する。

すると、さゆりは、御前崎とは師弟関係にあり、音楽療法を勧められたのも御前崎だという。さらに、当真の精神疾患は、以前より良くなっていると主張するさゆり。

まるで、犯人扱いをする渡瀬に古手川が食って掛かる。渡瀬が言うには、あの家はかなり無理をしてローンを組んでいる。

しかも、真人が一千万円の子供保険に加入していることは、古手川も知っているはず。ここまで搜査が行き詰まっている以上、あらゆる可能性を考慮する必要がある。

これを聞いて、さゆりと当真の潔白を証明してみせると古手川はいう。早速、当真の勤務する歯科医院に張り付く古手川。

すると、仕事を終えた当真が帰路に就こうとしたとき、急に転倒してしまう。靴があまりに劣化しすぎて、転んでしまったらしい。

古手川は、新しい靴を当真に買い与え、古い靴を預かり、犯人の足跡と照合することになるのだった。

第4話の感想はここをクリック
第3の被害者が出てしまった第4話。その被害者は、無情にも古手川のよく知る有働さゆりの息子・真人だった。

しかも、バラバラにされた遺体が発見される。かなり、重い映像で怖さもリアルに感じてよかったと思う。

さらに、古手川の真っ直ぐな人柄がよく出ていて、真人の遺体を前にして怒りと悲しみに涙を流し、打ち震えるところなどかなりの好演であった。

予告では、次回第4の被害者が出る模様。詳細は持ち越しにはなっているが、果たして五十音順の「え」に該当する被害者なのか。

現状のところ、怪しい人物として映っていたのは、真人の母・さゆりと当真である。古手川の上司である渡瀬からしたら、保険金目当てということも考えられる。

しかも、そのさゆりは、第1話で渡瀬が同じように不信感をもった御前崎とつながりがあったのだ。

犯人が一人とは限らない。以前として当真の潔白は証明されてはいない。今回、古手川は、犯人が公園に残した足跡と当真の靴との照合を行うことになりそうだ。

このことによって、なにか事件に進展があるのか、次回はここが重要な見どころになるのではないかと思う。

<見逃し動画>第3話 「過去」
 
TVerでの無料配信は終了しました
 
第3話の公式あらすじ

過去に残忍な事件を起こした青年・当真勝雄(前田航基)は、カウンセラーの有働さゆり(野波麻帆)の音楽療法によって人懐こい青年に成長していた。古手川(工藤阿須加)は勝雄を「カエル男」ではないことを信じ始めるも、渡瀬(鶴見辰吾)はまだ疑いの目を勝雄に向けるのだった。ある日、勝雄の行動を監視していた古手川は、さゆりの息子・真人(黒川想矢)が同級生達からいじめられている現場を偶然目にしてしまう。それによって自分の過去に起きたことを思い出し、古手川は動揺するが…
 
<出典>カンテレ公式

第3話のネタバレはここをクリック
音楽療法

知的障害がありながら、過去に殺人を犯してしまった危険前歴者・当真勝雄は、カウンセラーの有働さゆりの家での音楽療法に来ていた。

さゆりを訪ねて家に向かった埼玉県警の捜査一課・古手川和也は、たまたま当真が治療に来ていたので、なかば強引に面会させられることになる。

さゆりは、ピアノに向かい、当真と並んで、鍵盤を弾き始める。始めは、一音ずつ、それから、和音や不協和音が複雑に絡みあっていく。

最初は、古手川がイメージしていた通り、当真は挙動不審で怯えるようにピアノを弾いていた。ところが、音楽療法が進むにつれ、自信が満ち溢れ、笑顔になっていった。

それは、まるでひとつの楽曲を聞いているようであり、古手川はピアノの治療が終わると、思わず立ち上がって拍手をしてしまう。

これに対し、さゆりは拍手はいらないと言う。なぜなら、今のはあくまでカウンセリングのひとつだから。

そして、カウンセリングを受けたあとの当真は、まるで別人のように人懐っこい人物に変貌していた。

古手川は、当真の様子を見て、こんな笑顔ができる人間があんな猟奇的な事件を起こすとは考えられない、と上司の渡瀬に報告する。

これを聞いた渡瀬は、読んでいた精神科医の権威・御前崎教授の著書を引き合いに出す。

確かに可能性は低いのかもしれないが、現在のところ、事件の手掛かりが見つかってない。

また、これに書いてあるように、精神疾患が完治することは難しいということからも、搜査線上から当真を外すことはできないと、渡瀬は言うのだった。

 
イジメ狩り

渡瀬に引き続き当真の監視するよう命じられた古手川は、当真が雑用で働いている歯医者に張り込む。

当真は、仕事が終わると一人暮らしの寮に帰るだけ。それを見届けた古手川は、小学生たちのイジメの現場に出くわす。古手川は、急いで駆け寄り、3人のイジメっ子と力任せに引き剥がす。

「傷害罪で少年院にぶち込むぞ!名前言え!こらあっ!」と小学生相手に容赦がない。

すると「なに子供を脅してるのよっ!」と背後から女性の声が聞こえる。

古手川が振り返ると、そこにはさゆりが立っていた。なんとか自制心を取り戻した古手川。
イジメっ子たちは、手を離したすきに逃げていった。

そして、イジメられていた少年を気遣う古手川。古手川が救ったこの少年は、さゆりの息子・真人ということがさゆりの口から告げられる。

この異常なまでの行動を目にしたさゆりは、古手川に話を聞く。それは、古手川が中学生の頃の話で、左手の2本の傷跡に関してのことだった。

そのころ、古手川には親友と自分を読んでくれる友達がいた。その友達がイジメられていたとき、古手川は傍観するしかなかった。

そして、その友達がイジメっ子に対して、抵抗しようと振るった刃物が偶然古手川に傷を負わせた。

それを悲観した友達はその直後に自殺してしまう。友達を自殺に追い込んでしまった古手川は、イジメっ子を憎み、彼らに「イジメ狩り」という制裁を加えていった。

だが、そんなことをしても、手に負った傷跡と同様、友達を死に追いやったトラウマが消えることはなかったのだった。

 
ベートーベン

さゆりは、古手川に音楽療法を勧める。ピアノの置いてある部屋にさゆりと一緒に、躊躇しながらもとりあえず入る古手川。

ピアノの横に古手川を座らせるさゆり。さゆりは、ピアノを奏で始める。すると、聞くうちに、かつてない開放感を古手川は感じてしまう。

次の朝、珍しく古手川はイヤホンをして音楽を聞きながら、出勤する。いつもしかめっ面の古手川だが、表情がいつもより穏やかだ。

聞いているのは、さゆりが聞かせたベートーベンのピアノ曲である。

そんな古手川を見て、渡瀬は「仕事のある男が趣味嗜好を変えるのは、大抵女絡みだ」とからかう。

当真の監視は、依然として続いていた。張り込んでいた古手川に、虫歯の治療に来たと、真人が声をかける。

真人は、古手川にお願いがあると言う。古手川と友達になりたいと言うのだ。古手川は、それを快く頷いてやる。

すると、真人は、今日学校で作ったという風車を友だちの証として、古手川に手渡すのだった。

第3話の感想はここをクリック
もうここまで来ると、だいたい大方犯人の予想が出来てくる。本編ではまるで、手掛かりとして、何も挙がっていないようだが、歯医者の関係者であることは間違いないだろう。

まず、第一の被害者・荒尾礼子は司法解剖の結果、最近歯の矯正をした形跡があると言っていた。そして、二番目の被害者・指宿仙吉は、歯医者の診察券を所持していた。

そして、予告の情報を含めると、第3の被害者は、いささか残酷ではあるが、有働真人であろう。真人も、歯医者で治療をしていると言っていた。

当真勝雄が犯人かどうかは、3話までの情報では断言できない。ただ、知的障害を装っている可能性もゼロではない。

犯人が異常者で、刑法39条がらみのストーリーなので、なかなか先が読めないし、おそらくスッキリした解決は望めそうにないのは確かである。

しかし、この3話で、2話で怪しく感じていた有働さゆりという人物は、犯人である可能性は低いと思う。

4話は、予告を見る限り、かなり重い内容のようだ。3話本編の最後に犯人のメモが映し出されていた。

想像するだけでも恐ろしくなるが、そこはフィクション、怖いもの見たさということで、次回放送を楽しみにしたいと思う。

<見逃し動画>第2話 「潰ス」
 
TVerでの無料配信は終了しました
 
第2話の公式あらすじ

捜査に進展がないまま第2の殺人事件が起きてしまう。今度は廃車工場の車のトランクから潰れた死体が見つかったのだ。犯行の手口は前回と同じで、稚拙な文字で書かれた紙も発見された。事件を報道したマスコミが犯人を「カエル男」と呼んだことから、世間から注目を集める連続殺人鬼として人々を恐怖と混乱の渦に陥れていく。そんな中、古手川(工藤阿須加)は、過去の残忍な事件を起こした危険前歴者の一人・当真勝雄(前田航基)を調べるため、彼のカウンセラーである有働さゆり(野波麻帆)のもとを訪れる。
 
<出典>カンテレ公式

第2話のネタバレはここをクリック
母子殺人事件

車のスクラップ工場で第2の犠牲者が発見された。被害者の衣服のポケットから見つかった免許証から、指宿仙吉(72)とわかった。

そのほかに歯医者の診察券、ポイントカードも入っていた。今回も現場からメモ用紙が見つかった。

「きょうもかえるをつかまえた。いたにはさんでぺちゃんこにしてみよう。かえるはぜんぶぼくのおもちゃだ。」

メモ用紙にはこう書かれており、遺体の発見状況は、被害者は別のところで殺され、プレス予定の車のトランクに入れられ、死因は後頭部を殴打され、絞殺されたと思われる。

死因は、公表していないため、前のマンションの全裸死体で吊るされた事件の模倣犯とは考えにくいと埼玉県警捜査一課・小手川和也は言う。

そんななか、ネット上で精神犯罪医学の実践派でもある御前崎宗孝が放ったコメントが連続殺人を匂わせるものになっていた。

御前崎は、3年前に起こった松戸の母子殺人事件を機に、公の場から姿を消した人物だ。

この事件の犯人は、当時17歳の少年で、精神疾患のため刑法39条の適用をうけ、先ごろ無罪が確定していた。

そして、その被害者の女性こそが、御前崎の一人娘だったということを、上司である渡瀬から小手川は聞かされたのだった。

 
異常者とは?

小手川と渡瀬は、御前崎の研究室を訪ねる。御前崎は、ネット上の騒ぎのもとになる発言について、軽はずみだった、何しろネットのことに疎くて、大変申し訳ないことをした、と二人に頭を下げる。

その上で、小手川が専門家の意見として、御前崎に質問する。「やはり犯人は精神異常者なんでしょうか?」と小手川が御前崎にストレートな言葉で聞く。

それに対し「あなたは異常者ではないと、一点の曇りもなく答えられますか?」と御前崎に逆に問い返され、答えに詰まってしまう小手川。

御前崎が言うには、健常者と異常者の線引きが明確には存在しない以上、なにを持って異常者とするか、精神科医としては明言できないところであると言う。

そうなると、刑法39条の存在を否定することにならないか、と渡瀬が御前崎に反論する。

しかし、御前崎は、持論として刑法39条は存続して然るべきだと言う。

誤解されてほしくないのは、医学的に異常者の定義がはっきりしないことと、責任能力の有無に関しては、別問題である。

御前崎は、精神疾患についての偏見や誤解を解くことが、自分の診ている患者たちを、守ることにも繋がるのだと言うのだった。

 
音楽療法

事件解決の糸口がないなか、渡瀬班に招集がかかる。そして、過去の性犯罪、もしくは殺傷事件を起こした過去危険前歴者の資料が、それぞれ個別に渡瀬から配られる。

2件の連続殺人の目撃情報が皆無であることから、犯人は土地勘がある人物であると仮定し、事件のあった飯浦市内在住の者をリストアップしたとのこと。

小手川が、担当するのは、知的障害があり、過去に幼女誘拐、および殺人を犯した当真勝雄。渡瀬は、資料の人物のアリバイや近況を調べるように指示する。

また、渡瀬は、当真に関してはまず本人ではなく、当真の通っているカウンセラーに話を聞くように細かい指示を小手川に出す。

小手川は、一人で当真の通う音楽療法を行っている有働さゆりピアノ教室を訪れる。インターホンを鳴らすと、カウンセラーの有働が出てくる。

小手川は、自己紹介し、当真のことについて、と言いかけたところ、ちょうど今当真がカウンセリングに来ているところだから、会っていってくれと言う。

当真本人に会うつもりはなかった小手川は、気が進まない様子を見せるが、有働が強引に家へ招き入れる。

小手川は、地下の、ピアノが置いてある場所まで連れて行かれる。そして、有働がピアノの練習をみせてあげてと話しかけた当真は、床に座り込んでいるのだった。

第2話の感想はここをクリック
連続殺人の犯人が残すメモから、マスコミでは犯人を「カエル男」と呼ぶようになった2話までが放送された。

次週、予告や公式サイトを見る限り、第3の犠牲者が出るかどうかはわからない。ただ、小手川の過去について、多少なりとも掘り下げられるところまではわかるようだ。

小手川に手の傷と少年期の映像。2話でわかったのはどうやら、少年期の小手川がイジメていた子から受けた傷であるらしい。

ここまでで、わかったことをまとめたいと思う。まず、怪しい人物としては、今回クローズアップされた御前崎。

御前崎が怪しい点としては、熟練刑事の渡瀬がその言動を疑っているのも挙げられ、発言自体が本心かどうか疑われる。

その具体的なところとしては、御前崎は「ネットに疎い」と言いながら、研究室の机の上にタブレット端末が置かれていたこと。渡瀬がいち早くそれに気づいた描写が見受けられた。

ネットに疎い人物が果たしてタブレットを使うことがあるのか。では、なぜ御前崎は、嘘をつく必要があるのか。

これがまず怪しくもあり、疑わしい。次に挙げられるのは、まだ人物像がはっきりしない、当真勝雄。

当真の人物像は、次回持ち越しにはなったが、少なくとも過去に殺人を犯したのは間違いないらしい。

刑法39条がらみというところもあり、はやくも謎だけで、まだどれもつながってこない状態で、なにが起こるかもわからない。

しかし、これぞミステリーという感じがして、次回が待ち遠しく思ってしまうところだ。

<見逃し動画>第1話 「吊ルス」
 
TVerでの無料配信は終了しました
 
第1話の公式あらすじ

荒れ果てたマンションの高層階で、カーキ色のシートに包まれ軒に吊り上げられた女性の死体が発見された。死体が包まれていたシートの内側には「きょう、かえるをつかまえたよ。みのむしにしてみよう」と書かれた犯行声明文らしきものが貼り付けてあった。この事件は猟奇的な犯行として大々的に報道され、埼玉県警の新人刑事・古手川和也(工藤阿須加)とベテラン刑事の渡瀬(鶴見辰吾)は事件の捜査を担当することに。犯罪精神医学の権威・御前崎宗孝(嶋田久作)は、この事件の幼児性を指摘し、連続殺人につながる可能性をほのめかす。
 
<出典>カンテレ公式

第1話のネタバレはここをクリック
刑法第39条

住民がほとんど住んでいない高層マンションで、渡り廊下の軒に吊るされた状態で、女性の全裸死体が発見される。

第一発見者は、早朝新聞配達をしていた配達員。現場には埼玉県警の捜査一課・渡瀬班の班長も務める渡瀬とその相棒の小手川が駆けつける。

死体がくるまれていた黒いシートの内側に犯行声明文ともとれる手書きのメモが発見される。

それには「きょうかえるをつかまえたよ。いろいろあそんだけど、あきてきた。おもいついた。みのむしにしてよう。はりでたかいところにつるしてみよう」と書いてある。

渡瀬から「新人」と呼ばれる小手川は、猟奇的でマスコミウケもいい、この手の事件を解決し、出世したいところ。

解剖医によると、被害者は20代~30代前半・女性。死因は、後頭部へ鈍器で殴打され、首を締められ窒息死したと思われるとのこと。

また、死亡推定時刻は、吊るされた前日の昼から夜にかけて。そして、渡瀬は、解剖医に死体から犯人像の印象を尋ねる。

解剖医によると、この遺体には最低限の傷しか残っていない。これから、犯人は死体に対して恐怖を抱かない異常者による犯行だと言う。

渡瀬はこれを聞いて、刑法第39条がらみの事件かもしれないと思いを巡らせるのだった。

 
元カレ

渡瀬の見立て通り、ワイドショー、ニュース、新聞などは、派手な事件のため、どこも大きく取り上げる。そんななか、被害者の身元が特定される。

被害者は、荒尾礼子(28)飯浦市内に済む会社員である。飯浦署では、荒尾の自宅を捜索、そのほか勤め先や交友関係を中心に調べを進めていく。

荒尾の自宅から回収したPCから削除された写真データを復元したところ、荒尾の元カレの存在が浮かび上がる。

小手川は、この元カレが怪しいと睨み、調べるが勤務先は昨日から無断欠勤、携帯も繋がらない。

すると、飯浦署にその元カレの葛城が突然現れる。葛城は、荒尾が殺されたことをネット上で知り、気が動転して、街を彷徨っていたと言う。

小手川は、葛城に対して取り調べを行うが、荒尾とは別れていないと言い、アリバイもあり、葛城から何も聞き出せない。

渡瀬は、小手川の取り調べを傍観していたが、葛城の行動から、彼が心折れそうな状態にあることを見抜いていた。

ところが、小手川は、葛城が感情を殺してまで、警察の動向を探りにきたと勘ぐってしまい、尾行することになる。

その後、葛城は、死体遺棄現場のマンションに現れた。しかし、葛城は自分で犯人を捕まえようと、手がかりを探しに来ただけで、犯人ではない、と渡瀬は言うのだった。

 
幼児性

飯浦署の屋上でなぜか渡瀬が腕立て伏せをしている。そこに小手川がやってきて、葛城が犯人じゃないことを知っていたのか、と問い詰める。

渡瀬は、小手川の恋愛観に触れ、どんなに酷いフラレ方をしても、好きだった女を殺して晒しものにするなんて思えない、と言って、小手川を黙らせる。

そして、ある闇サイトで、死体を吊るされたときの写真がネット上に公開され、1時間で1万件の書き込みがある。渡瀬は、犯人の置いたメモのせいで、ネット上も負の空気で蔓延していると腹をたてる。

ある精神科医がテレビでこんな事を言っている。

この猟奇的殺人の犯人は、その幼児性に特徴がある。まず、人間をカエルやミノムシに見立てて喜んでいる。

この見立てという発想は子供独特のものであり、人間をカエルやミノムシというものとしか見ていないのだ。

こうすることで、犯人自らの残虐性を顕示している。精神異常者かどうか、というのは現時点では断定は難しい。もちろん、健常者でも幼児性を持ち続けている人は沢山いる。

ただ、現段階で一番危惧されるのは、幼児は自分のしていることに飽きるか、叱られるかをされない限り、気に入った遊びを辞めないということなのだ、というのだった。

第1話の感想はここをクリック
30分のミステリードラマ。第一話ということでまるで何もわからない。ただ「連続殺人」というぐらいなので、次々と殺されていくのだろう。

最後の数分間で次の犠牲者の現場が描かれていた。予告にもある通り次回は「潰ス」。まだまだ、序盤なので、何もかもが疑わしいのが逆に楽しくもある。

主人公まで、疑わしい。特にキレやすいキャラでもあっただけではあるが。

気になるところと言えば、主人公の小手川を演じる工藤阿須加は、ここのところ、刑事役が続いている。

前クールでは、どちらかというと、型破りな刑事だったが、今回はスーツ姿のガチガチの刑事役。正月の特番ドラマでも、警察学校の生徒役であった。

自分のなかでは、刑事ものには絶対的位置につけてきていて、今年大注目の若手俳優ではないだろうか。

前クールでは、タイプは違うものの、真犯人を工藤が演じていた。それも、頭のどこかにあるのかもしれない。

今回は真逆タイプの刑事なのだが、どこか期待してしまうのは、工藤が演じているからなのかもしれない。

そんなことを考えながら、次回のカエル男の犯行についての謎解きを楽しんで思いを巡らせようと思う。

連続殺人鬼カエル男の内容

公式サイト

荒れ果てたマンションの高層階で軒に吊るされた女性の死体が見つかった。死体が包まれていたシートの内側には「きょう、かえるをつかまえたよ。みのむしにしてみよう」と書かれた犯行声明文らしきものが貼り付けてあったことから、猟奇的な事件として大々的に報道するマスコミ関係者たち。刑事の古手川と渡瀬は犯人を追うが、何の手がかりも掴めないままに同一犯による第2の殺人事件が起きてしまう。今度は廃車工場の車のトランクから潰れた死体が見つかったのだ。現場から同様のメモが見つかったことで犯人は「カエル男」と呼ばれ、街の住人達を恐怖と混乱の渦に陥れていくのだった。果たして古手川と渡瀬は「カエル男」の正体を暴き逮捕することができるのか!?

<出典>カンテレ公式

<出演者>

古手川和也:工藤阿須加
渡瀬:鶴見辰吾
有働さゆり:野波麻帆
当真勝雄:前田航基
尾上善二:水澤紳吾
北村智充:永岡佑
宮内健:希志真ロイ
東江結月:堺小春
光崎藤次郎:吉澤健
有働真人:黒川想矢
御前崎宗孝:嶋田久作

<各話のタイトル>
第1話 吊ルス
第2話 潰ス
第3話 過去
第4話 解剖スル
第5話 焼ク
第6話 暴レル
第7話 解ケル
最終話 告ゲル

第1話から最終回まで全話配信中です

今すぐ無料おためし

「U-NEXT」31日間無料です

無料期間中に解約すれば違約金もなく、ボタン一つで簡単に解約できます

連続殺人鬼カエル男の感想

30代女性

猟奇的な連続殺人事件を捜査する展開が見ごたえのある作品でした。主人公である新人刑事の古手川は熱い男ですが、不意に見せる狂気的な表情に驚かされました。古手川を演じられている工藤阿須加さんは爽やかで明るいイメージのある俳優さんでしたが、この作品で陰のある新たな魅力を感じることができました。犯人だと考えられる人物が多数登場するので、飽きることなく物語を見ることができました。犯人だと最も疑われていた当真は精神疾患のある人物ですが、純粋でありながら猟奇的な一面がある役柄を前田航基さんが上手く演じられていたと思います。他の登場人物たちも、それぞれの役者が抜群の演技力だったこともあり全員が怪しく感じてしまいました。誰が犯人なのか先の読めない展開は、良い緊張感を感じさせてくれました。作品を見ながら考察を楽しめる点は、ミステリー好きにはたまらない魅力的なポイントです。また、殺人事件が続いたことにより、不安を感じた市民が警察に押し寄せ暴動を起こしたことは衝撃でした。命の危険を感じるような状況に立たされたとき、人間がどのような行動を取るのか考えさせられました。映画のような雰囲気を感じる映像で、独特な新鮮さとリアリティを感じる作品でした。

30代女性

工藤阿須加さんの狂気に満ちた目がすごみがあって、とてもいい演技をしていたと思いました。アクションシーンも迫力があって、キレキレの動きがさすがだと思いました。ただの爽やかさな好青年というイメージを壊した素晴らしい演技力だと思いました。鶴見渡瀬班長が渋くて、とてもいい味を出していたと思いました。2人の刑事のバランスが良くて、昭和感が出ていて惹き付けられてしまいました。ずっとハラハラドキドキで、目が離せませんでした。映像が美しくて、闇の中に浮かぶ不気味な顔などの描写がすごくて、ほんとに怖かったです。照明とメイクで殺人鬼カエルを見事に表現していてとても良かったと思いました。エキストラの一般の人たちも、とても迫力があってすごいと思いました。力強く引き寄せられるとても重厚なミステリードラマで、最後まで飽きることなく面白く観ることが出来ました。人間の情熱や痛みや怒りなどを、絶対に忘れてはいけないという最後がとても感動しました。このドラマを見て、結局一番怖いのは一見ごく普通に見える人間なのではないか、と強く感じました。二転三転するストーリーに、期待感がどんどん高まっていって最終回まで、あっという間でした。ほんとに見応えのあるいいドラマだと思いました。

20代女性

五十音順に被害者が殺害されていくという不可解な事件から始まり、猟奇的な殺人方法、発達障害、精神病患者など思わず考えさせられる内容のドラマでした。私は発達障害を持った人との関りは中学校までしかありませんでした。精神病患者と呼ばれる人と深く関わった経験は今まで一度もありません。しかし作中で出てきた音楽療法については興味を持ったことがあったので、思わず見入ってしまいました。主人公の子供の頃のシーンや3番目に子供が殺害されてしまったシーンは、見ていて胸が痛くなりました。ドラマだとわかっていても、子供が苦しめられるシーンはどうしても目を塞ぎたくなります。ドラマの後半で、街の人々が警察署へ押しかけてくるシーンがありました。五十音順で殺害されている為、次は自分や家族なのではないかと怯える人々が必死で警察署に抗議しに乗り込むシーン時刻絵図でした。警察官からの言葉に一切耳を傾けず、人を殴りつけ怪我をさせてでも警察署の中へ足を踏み入れようとします。そんな醜い姿を見ていると、1つの小さな情報に踊らされてしまう人間の愚かさが見えてしまいます。ドラマであり演技なのですが、大勢で暴力をふるいながら警察署に乗り込もうとする人々の姿は、もう人間には見えませんでした。連続殺人犯の存在や殺害動機も怖かったですが、小さな情報により我を忘れて警察を責める街の人々が1番怖かったです。

30代女性

私は、「連続殺人鬼カエル男」を見て、「カエル男に翻弄される主人公の姿」と「予測不可能な展開」に特に魅かれました。
まず、カエル男に翻弄される主人公の姿についてです。この作品では、主人公で正義感の強い刑事が連続殺人犯であるカエル男を捕まえようとする姿が描かれます。主人公は犯人逮捕のため懸命に捜査を行いますが、カエル男にたどり着くことができません。次々と殺人事件を起こすカエル男に対し、なかなか反撃の糸口をつかめない主人公の姿に、時に感情移入しながらともに戦っているような感情を抱いて見ていました。
次に、予測不可能な展開についてです。連続殺人犯であるカエル男は、捜査の目をかいくぐり、警察が予測できないような場所や人物を狙い、毎回異なる手口で犯行を行います。捜査が進む中でも犯行が行われる場所やタイミングが読めず、いつ事件が起こってもおかしくないという展開に毎回ハラハラしながら見ていました。また、カエル男の正体についても候補者はいるものの正体をつかむことができず、誰がカエル男でなぜ犯行を行うようになったのか、物語の展開やそれぞれの人物の言動にも注目しながら、正体を予想することも楽しみながら見ていました。

20代男性

工藤阿須加さんが個人的に凄く好きな俳優さんであり、このドラマは非常に楽しみにしておりました。工藤阿須加さん演じる新人刑事の古手川和也はある高層マンションで起きた不気味メッセージが書かれた紙が現場に残されていた殺人事件の捜査担当となるところから始まりますが、その上司役の鶴見辰吾さんの演技力にも非常に惹かれました。その最初の事件が未解決のまま次々と同じ「カエル男」と言われる犯人によるであろう次の事件が起きてしまうのですが、いくつか証拠を掴みかけているにも関わらず、なかなか「カエル男」の確実な証拠が掴めない模様が自分もこのドラマに完全に入り込みながら見てしまっていました。遂に「カエル男」と対面できる場面となった第7話は特に見どころ満載であり、古手川刑事演じる工藤阿須加さんが怒りに震えながら拳銃を構えるシーンは非常に緊張感があり、その迫真の演技に凄く圧倒されてしまいました。「カエル男」の正体が分かり、一件落着かと思ったが、実は真犯人がいるとなった時には完全に自分の予想だにしなかった展開だったこともあり、非常にワクワクしました。最終回まで本当に面白い作品でしたので、是非自分の親や友人にもオススメしたいと思います。

30代女性

原作を先に読んでいたので、これはなかなか映像化はできないと思っていました。と言うのも、原作はかなりグロいシーンもあったからです。ドラマ化と聞いた時、あのシーンはどうなるのだろうといろいろ考えてしまいました。そして、主人公が工藤阿須加さんということにも驚きでした。何となく原作のイメージとは違っていたからです。しかし、実際にドラマを観てみるとしっくりきていました。また、思っていたよりもしっかりと原作のイメージをそこなわないように全体的に作られていたように思いました。映像がはっきりしていたのと内容がグイグイ惹きつけられるような感じで、毎回30分があっという間でした。もっと観たい、と思ったものです。ゾクゾクしながら毎回楽しみに観ていました。工藤阿須加さんの演技も良かったです。今まで彼が出演してきた作品とはまた違った印象を受けました。こういった役も似合うのですね。原作には続編もあるのですが、配役もバランスが良かったと思うので、ぜひ続編もドラマ化してほしいなと思いました。もちろんその時も工藤さん主演で!原作のドラマ化はたいていイメージと違うものですが、珍しくこちらの作品は原作もドラマも良かったと思えるものでした。

30代男性

殺害現場などがゴールデンタイムでは放送できない深夜帯ならではの映像でした。このため、迫力やリアリティがあってより猟奇的事件という印象を持つことができました。特に冒頭のマンションにぶら下げられた全裸死体の映像は結構、衝撃的で今でも覚えています。さらに映像だけでなく、ストーリーもよかったです。カエル男による猟奇的な事件だけを描くのではなく、現代のマスコミや社会の事件への報道の仕方やあおり方などを皮肉めいて描いているのが印象的でした。また、容疑者を見つけても事件が二転三転するなどカエル男に翻弄されながらも徐々に真実に近づくという展開が面白かったです。さらに工藤阿須加の演技もよかったです。これまでは他のドラマを見てもあまり演技がうまいとは思いませんでしたが、このドラマでは非常に演技が見事でした。これによってよりストーリーに入り込むことができました。そして、カエル男の正体も動機も意外性があっていわゆる大どんでん返しという感じでした。無差別による猟奇的な殺人事件かと思いきや実は理由があったなど最終回を見ないとわからない伏線もたくさんあったので、最後まで目が離せない極上のミステリードラマで楽しめました。

40代男性

1話30分のドラマでしたが、サスペンスが好きなので放送を楽しみに見ていました。ドラマ自体は、事件が起こる予兆を全体的に少し暗めの不気味な雰囲気が演出されていてハラハラしながら見ていました。主人公を演じている工藤阿須加が若手刑事という真っ直ぐで時には暴走してしまう若手刑事を上手く演技しており、絶対怪しいから信用しちゃダメな人を信用して感情で突っ走ってしまうシーンを見て若手はこうなるからしょうがないよなと思いながら見ていました。犯人に関しても何となくこの人が犯人ではないかなと睨んでいましたが見事犯人を当てた際には、やっぱそうでしょと少し嬉しくなりました。このドラマの中でよく出てくるの「刑法39条」心神喪失者の行為は罰しない、刑を軽減するという法律が所々出てきます。実際に家族を殺された事件が起きても、加害者が心神喪失者と認定されると刑に問われないという判決になる事があります。今回のドラマもこの「刑法39条」が問題点として挙げれており容疑者として警察にマークされていた人も過去に「刑法39条」で罪が軽減されていた人物でした。そして、殺人事件の犯人であったカエル男とい言われて人物も過去に「刑法39条」で罪が軽減されていた人物でこの「刑法39条」は、本当に必要な法律なのか考えさせられる内容のドラマでした。

50代男性

私はサスペンスが好きなので観てました。このドラマは猟奇殺人が起きるうえ映像も少し暗めなので終始不気味な雰囲気で進みます。絶対フラグやろと思うところにどんどん進んでいく主人公。そんなとこ1人で行くなよっていうところに1人で行っちゃう主人公。その人一番あやしくない?という人を信用し、感情で動いてしまうタイプで、上司の注意も聞かず危険に身を晒します。
主人公にはおいおい!としか思いませんでしたが工藤阿須加くんなので憎めません。イケメンはお得だね!主人公だから簡単にはやられないだろうと思いつつハラハラさせてくれました。事件の真相についてはちょっと納得いかなかったかな。犯人もわかりやすかった。一応ミスリードの部分はあったけど、絶対この人でしょ!という感じ。事件を起こした過程も、まぁドラマだからそんな展開もありか…と思うけど現実では考えにくい、漫画的展開かなと思う。あと鶴見辰吾さんがカッコ良かったです!さすがビシッとドラマを引き締めてくれる存在感です!原作で言っていた台詞を御前崎教授役の嶋田久作さんが喋ってくれるのかと期待していたのですが、ほとんど渡瀬さんに言われてしまったのでちょっと悲しかったです。ずっと冷静な御前崎教授にあれ?ってなりました。原作とかなり展開を変えていたので犯人の家に警察が駆け込んでくる事もなかったのであれ?と思いました。古手川も車椅子使う程の怪我はしていなかったし、犯人の過去の話も話すだけで済ませていたし、原作を読んでいたので微妙でした。

20代男性

連続殺人鬼カエル男は、かなり面白いほうのドラマだったと思いますしまたこのようなドラマをやってほしいと思っています。このドラマは地方でやっていたドラマだったので全国区でやってもおかしくない位のレベルのドラマだっただけに全国区でやってもよかったのにと言う感想を持ちました。寂れたマンションから死体が見つかるところから、物語が始まっていくのですがサスペンス的な要素があり誰が犯人なのかと毎週楽しみに見ていける感じがとても面白く感じることができましたしよかったです。そして意外な人物が最後犯人となっていたので驚いてしまいました。このタイトルからは想像がつかないような人間が犯人だったのでこのタイトルにしてやられたと言う感じの犯人でした。連続殺人鬼なので、凶悪犯が犯人なのは間違いないと私は思っていたのですがそうではない感じの犯人だったので驚いてしまいました。刑事役を演じている主人公は熱い正義感を持った若者と言う感じでうまく演じられていたと思いますし、ベテランの兄役の人物も味が深い感じが出ていて全体的にバランスの取れているコンビになっていたのではないかと思います。原作のほうもなかなか面白いのでドラマを見ていいと思った人はその後原作の方を読んでおくと良いのではないでしょうか。原作のほうも活字だけですが誰が犯人なのかとハラハラさせるような内容になっていて面白かったです。一人目の殺人で犯人は死体をもて遊んでいたかのような、振る舞いをしているので、一体どういう人物が犯人なのだろうかと言う疑問は深まっていくと思いますがやはり最終回で意外な人物が犯人だったので驚いてしまいました。
このような犯行は許してはいけないことだと思いますし一体どういう意図があってこのようなことをしていたのかと言う事ですが、だんだん物語が進むにつれてその訳がわかってくる感じがなかなか面白かったと感じました。カエル男とは何者なのか?とタイトルでかなり惹きつけているドラマだと思いました。もう少し犯人を追い詰めていくところを迫力ある映像で撮ってくれたら尚良いドラマになったと思いました。