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マザーゲームの見逃し動画まとめ

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<見逃し動画>最終回(第10話)
 
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最終回(第10話)の公式あらすじ

ついに彬(望月歩)の首に手をかけてしまった毬絵(檀れい)。希子(木村文乃)はどうにか毬絵の力になりたいと思うが、彬も信(五十嵐陽向)も愛してきたつもりが傷つけ追いつめてしまった、と毬絵は自分を責めるばかりで、入り込む隙もない。
 
3月に入り、いよいよ卒園式を迎える時期になった。保護者代表は毬絵の予定だったが、事件以来、一度も幼稚園に来ていないので無理ではないかという保護者の要望から、聡子(長谷川京子)が代表に担ぎ出される。そんな聡子は体調に異変を感じていた…。
 
一方、由紀(貫地谷しほり)は借金やバイトのことが夫の恭二(篠田光亮)にバレてしまい、離婚されるかもしれないと覚悟を決めていた。また、みどり(安達祐実)と琢己(上地雄輔)は、お互いを想いながらもある決断をする。
 
そんな中、ある人物の名前でワンコイン弁当1個の注文メールが入る。その時希子は…。
 
<出典>マザーゲーム公式

最終回(第10話)のネタバレはここをクリック
どこへも行けない
希子は、彬の首を絞めている毬絵を突き飛ばした。
「僕はどこにもいけない…」と、彬。
彬はそのまま立ち上がってどこかへ行ってしまった。
「今、自分が何をしようとしたかわかってますか?」と、希子。
「わたしどうしてこんなことを…」
「毬絵さん」
「彬も信も愛してきたつもりだった」
毬絵は傷つけて追い詰めてと言った。
そこへ隆吾が帰ってくる。今はそっとしておいてくれ、と希子に言った。
「毬絵さん、何があっても私は毬絵さんの味方ですから」
「私は子供を愛してない母親なのよ!」
そう泣き叫ぶ毬絵だった。
 
その頃、恭二は家を出ていこうとしていた。
「信じられないよ。人妻クラブでじいさんとお茶飲んでただけなんて。この先のことは考えさせて」
と言って、出て行ってしまった。
 
そして、みどりは磯山とともに高速バスに乗ってしまったが、途中の降車位置で、
「東京行きのバスが出ている」と磯山に言われてしまう。
「このまま終わりってことですか?あなたに迷惑をかけて」
「医学療法士として一人前になって、必ず戻ってきます」
磯山はそう言った。そして、みどりを抱きしめた。
「わたしも夫とのこと決着つける」
 
信之助は希子に毬絵のことを聞いた。
「きっとあるはずです、蒲原さんにしかできないことが」
信之助は、卒園式の説明をしていた。
目録を渡す役目が毬絵だったのに、どうするかを訪ねる。
聡子にしたほうがいいという意見も出た。
「毬絵さんが、まだ卒園式に出られないと決まったわけじゃないですよね?」と希子。
聡子はお辞儀するが、体調が悪かった。
みどりが心配する。
「出て行っちゃったんだ、借金のこともバイトのこともばれちゃって」
と、由紀が希子にそう言った。
「離婚されちゃうかも」
「大丈夫?」
「大丈夫。スーパーでバイトも始めたし」と言った。
陽斗は希子に反抗的な態度をとり始めていた。希子は卒園アルバムの原稿を作っていた。毬絵にメールとうっていた。
 
ごはんや。
そこに隆吾がやってきた。
「彬は明日別荘に行かせる。あの家に二人が一緒にいたら壊れてしまう」
そのとき、ワンコイン弁当10個の注文が入り、希子は隆吾を置いて配達の準備を始めた。
「実は最初に君に声をかけたとき、うちの銀座店のシェフを…」
「銀座??無理無理」
「君には本当に才能がある。でも君の腕がいちばん活かせる場所はここなんだろうな」
 
聡子は病院に来ていた。そこで数人に抱えられる毬絵を見かけた。
 
 
スタートライン
希子は彬がいつも来ていた交差点に来ていたが、そこで車に乗った聡子が降りてくる。
「希子さーん!どうしたの?」
 
「わたし毬絵さんに助けてもらったばっかりだから力になりたくて。でも彬くんがあそこになんで立ってたのか」
「昨日病院に行ったら、毬絵さんがいたの。お手伝いさんに支えられてやつれてらっしゃった。わたしもずいぶん追い詰められたから、毬絵さんの気持ちがわかる気がするの」
「毬絵さん自分のこと、子供を愛せない母親だって言ってました」
「子育てって本当に思い通りにならないわよね」
「毬絵さんにも気付いて欲しい」
「みんな同じだって教えたいわね。そういえば、彬くんが通っていた小学校はこの先よ」
「小学校か…」
と、希子は呟く。
希子は何かを思いつき、自転車に乗った。
その頃、彬は別荘に連れて行かれようとしていた。
「彬くん!!」
車を追いかけていたのは希子だった。
「わかったよ!あの交差点は小学校に行く道だったんだよね!だからあそこに立っていたんだよね」
車は容赦なく走る。
「あの交差点は彬くんのスタートラインだったんだよね!?」
 
そんなとき、ごはんやに彬から注文が入る。
希子は陽斗とともに、隆吾の別荘を訪れることになった。
ごはんやでは、秀徳が働いていた。
信之助はごはんやにやってきた。信之助は秀徳を見て訝しげな顔をするが、「俺はこっぱみじんに振られたから、チャンスだよ」と秀徳は信之助を激励した。
 
別荘。
「蒲原です。お弁当持ってきたよ」
希子はドアを叩く。すると扉が開いた。
そこには彬がいた。
希子はカーテンを開けた。
彬は古い本を読んでいた。
「はいどうぞ」
希子の持ってきた食事を彬は食べた。
「いいところだよね」
「もうすぐどこかに送られる…」
「彬くんは行きたくないの?」
「僕の意思なんて関係ないから…」
そこに隆吾がやってきた。
「入ってくんな!出て行け!!」
彬は皿をぶちまける。出て行けと言って、彬はいろんなものをぶつけて、隆吾はそんな彬を抱きしめた。
「これからは受け止めるから!」と言って隆吾は謝罪した。
 
陽斗は彬に小学校について尋ねたが、希子が陽斗と手をつなごうとすると、振り払われた。
「渡れたら、変われると思った。でも渡ることさえできなかった」と、彬は呟いた。
 
「彬くん、交差点に立っていたんです。あの交差点を渡って通っていたんじゃないですか?」
と、希子。
隆吾は重い口を開く。
「小学校の頃、毬絵は交差点まで毎日彬を送っていた。彬は友達と待ち合わせて通学していた。ある日を境に友達はいなくなっていった。小田寺グループが友達の家を倒産に追い込んだんだ。そのことで友達から非難されて孤立していたと知ったのは、登校していないと知ったからだった。あれ以来、毬絵はずっと自分を責め続けているんだ」
 
希子は交差点に向かうが、雨の中で毬絵が立っているのを見つける。
「毬絵さん何やってるんですか」
「いい成績をとれば贔屓されてると言われ、成績が悪ければそれ見たことかと笑われる。彬は我慢して、我慢して。全部わたしが悪いのよ。あの子は高校にも行けなくて、もうど
こにもいけない…」
 
卒園アルバムの作業も大詰めを迎えていた。
希子たちが集まって作業していると、陽斗がおつかいにひとりで行ってしまったと聞いた。方々を探し回る希子たち。
やがて見つけた希子は陽斗に、
「だめでしょ!?」と叱る。
「一年生になる練習するんだもん。お母さんと手つながないで小学校に行く練習。僕が大人になったらお母さん安心するでしょ」
その言葉を聞いた希子は陽斗を抱きしめた。
 
由紀は恭二を職場まで迎えに行って、謝罪した。
恭二はすでに返済をしていた。
「桜子のために必死だったんだよな?このバカ。もう隠し事するなよ」と、恭二。
 
しずく幼稚園。
そこにはフネが来ていて、これから理事会に出席するのだと希子に言った。来年からワーキングマザーの幼稚園にすると言い出すフミに苦言を呈したいと。
そこで希子にも理事会に出席するようになどと言う。
 
その後、フミは希子にフネが強引なことを詫びた。希子は、幼稚園も変わろうとしているんですね!と喜んだ。だが、信之助は不服そうな顔をした。
「そうそう、今朝、小田寺さんから正式に連絡があって。卒園式には出席できないと…」
「もちろん今後も出席できないかご連絡しますが」
と、信之助。
 
みどりは修二に離婚したいと伝えた。
修二は考えなおすように言うが、みどりの勢いに根負けして離婚届を書いた。
「卒園式見てあげて」とみどりは言った。
 
信之助は希子の元を訪れて、ワーキングマザーの子供を受け入れる件を相談する。
「信之助先生ならできますよ」と言った。
「好きな人にそう言ってもらえると、何でもできる気がする」と信之助は口走ってしまった。
 
希子達は卒園式の準備に追われていた。毬絵はどうしているのかという話をした。聡子は4人目の子供ができていた。
希子は保護者たちに促されて、毬絵のもとへ向かう。
毬絵は引きこもっていた。
「毬絵さんがいてくれたからしずく幼稚園をやめずにいられたんです。全部毬絵さんのおかげです。だからまたお節介しにきました。彬くんに会いに行ったら、お母さんの本読んでましたよ。毬絵さんの思いはちゃんと伝わってると思います!毬絵さん、はっきり言わせていただきます。毬絵さんが自分を責め続けていたら、彬くんはスタートラインに立てませんよ。明日の卒園式、来てください」
毬絵は彬の部屋で、たくさんの自分が書いた置き手紙を見つけて泣き崩れた。
 
卒園式。
毬絵は清々しい顔で、信を連れて遅れてやってくる。
外では、子供たちのつくった横断幕が下げられた。
そして、希子は再び区役所を訪れて、今度は学童保育には入れないことを職員に訴えるのだった。
最終回(第10話)の感想はここをクリック
彬には最後までハラハラしましたが、最終的に彬と毬絵、そして隆吾が向き合ってくれて良かったなと思いました。
 
希子のおかげでみんなが明るく前向きになることができて、信之助先生も明るく変化して、希子のパワーは本当にすごいと感じました。陽斗の優しさや頼もしさにも感動しました。
<見逃し動画>第9話
 
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第9話の公式あらすじ

聡子(長谷川京子)からの電話で、信(五十嵐陽向)が試験会場からいなくなったことを知った希子(木村文乃)は、急いで毬絵(檀れい)のマンションに向かう。
 
その頃幼稚園では、母親たちの間で信が試験会場から逃げ出したという話題でもちきりに。少し離れていたところで噂話を聞いていた希子に、「少し付き合って欲しい」と由紀(貫地谷しほり)が声をかけてきた。それは…。
 
毬絵を心配する希子は、以前彬(望月歩)を見かけた交差点に早朝自転車を走らせた。すると、同じ場所に佇む彬を発見。そっと近づき声をかけるが逃げられてしまう。希子は思い切って毬絵に電話をかけてみるが、毬絵はその電話にも気付かないほど憔悴しきっていた。
 
そんな中、週刊誌に小田寺グループの黒い噂や引きこもりの長男がいるという記事が週刊誌に掲載されてしまう。
幼稚園では母親たちが一段とざわつき噂話で盛り上がる様子に、フミ(室井滋)や信之助(瀬戸康史)らも困惑していた。
 
一方、娘を取り戻すために必死のみどり(安達祐実)と、ある決意をした琢己(上地雄輔)に大きな変化が訪れる。
 
<出典>マザーゲーム公式

第9話のネタバレはここをクリック
信の行方
希子のもとに聡子から電話が入り、信がいなくなったことが知らされ、希子は探すこととなる。
 
入学試験は始まっていた。
 
すると、希子は信の姿を街で見かけて、毬絵に電話をかける。
「毬絵さん?信くんが!」
毬絵と隆吾は家に入っていったという信を探すが、どこにもいない。
「本当に信だったのか?」
「後ろ姿でしたけど、たぶん…」
希子は、ひとつだけ開けていない部屋を見る。
「あの、この部屋って…」
「いや…」と隆吾は言葉を濁した。
「まさか」
「毬絵さん、すみません。わたし実は、信くんのお兄ちゃんに会ったことがあるんです」
「え…」
「すみません、ずっと言おうと思ったんですけど」
と、希子。
 
すると、開けていない部屋のドアが開いて、そこから信が出てきた。
「お父様、お母様、ごめんなさい」
「信…」
すると、開きかけた扉の隙間から彬の顔が見え、毬絵は「彬!!」と叫んで、閉じかかったドアに手をかけたが、
閉まってしまった。
「彬、どういうことなの?どうして信がここに」
取り乱す毬絵。
「僕が悪いの。試験がこわくなった…。僕学校へいけないよね。僕学校にいけないよね。僕もお兄ちゃんみたいになるの?」
「何言ってるの、信。あなたは大丈夫よ」
そう言って、毬絵は信を抱きしめた。
 
すると、彬は部屋の中で取り乱して、物をぶつけながら叫び声をあげる。
「全部失うって言ったろ!全部!全部!」
「あのメール、彬だったの?どうして?どうして」
「話したの?その人に話したの?」
「彬!」
毬絵は首を振った。
 
隆吾のもとへ電話がかかってきた。
「すぐに戻ります」
そこへお手伝いさんが帰ってきて驚く。
「会社へ戻らないと。二人を休ませてやってください」
隆吾が出ていこうとすると、希子は「こんなときに?」と言う。
「緊急事態だ」と隆吾はつぶやいた。
「希子さん、帰って…信のことはお礼を言うわ。でもこれは家族の問題よ。帰って」
毬絵はそう言った。希子は帰った。
毬絵はごめんねと言って泣いた。
 
 
毬絵の陥落
聡子はプレッシャーを感じる優輝を励ましていた。
母親たちのメッセージでは毬絵の噂が広まっていた。
 
希子のもとにもその噂が届いていた。
 
しずく幼稚園。
すっかり毬絵の評判が落ちていた。
由紀は希子を誘って、バッティングセンターに来ていた。
「家族のことだからほっといてくれって言われちゃった」
「でもこのままだと毬絵さんも信くんも幼稚園に来ない気がする」
と、由紀。
「どんなことしてもお金返さないと」
そこに恭二から電話がかかってくる。恭二はカードが使えなくなっていた。
 
フミは「幼保一元化」を進めようとしていたが、
信之助は「こんなこと本気で進めようとしていたんですか?」と訝しげな表情を浮かべる。
「次の理事会で発表します」
「しかし…」
今こんなことを発表したらどういうことになるのか、と信之助は心配する。
「今でしょ」とフミ。
 
 
友達
ごはんや。
希子は毬絵の家で起きたことが頭から離れなかった。
「自分からこもったのに、周りからどんどん塗り固められている感じなんだ」と薫平は引きこもりのことを言った。
ひきこもりではないが、引きこもりの気持ちはわかる薫平だった。
帰り道に、希子は道で佇んでいる彬を見かけて声をかけた。
「彬くんだよね?ここでなにしているの?お母さんはこのこと知ってるの?」
彬は逃げていってしまった。
 
毬絵は彬の部屋のドアが開いていることに気づき、中に入ろうとするが、彬が帰ってくる。
「どうして、あなた。外に出てたの。ねえ一緒に考えましょう」
「信のこと考えろよ、僕みたいにならないように」
「受験しましょう!今ならまだ間に合う!」
毬絵はそう叫んで泣き崩れてしまった。
 
希子は「小田寺グループの黒い噂」という週刊誌の特集を見つけてしまった。
それは、彬のことだった。
彬は自分でインターネットを見て、自分のことがネットで流れていることを知ってしまう。
あっというまにしずく幼稚園にもその噂が広まってしまった。
「信之助先生、小田寺さんのことなんとかしてくれませんか?」と一部の保護者が詰め寄っていた。
「なんとかって何ですか?」
希子がその保護者たちに声をかけた。
「退園しろってことですか?小田寺さんがなにか悪いことしました?みなさんの言う、品格を欠く行為をしたんですか?一緒にやってきたじゃないですか。仲間じゃないですか。小田寺さんの気持ちをわかってあげることが先なんじゃないですか?」
「そもそも別格って持ち上げたのあなたたちじゃないですか」と由紀も便乗した。
面白くない保護者たちは去っていった。
「いいコンビじゃない」と聡子も言う。
アルバム委員をやる自信がないという由紀に対して、希子と聡子も手伝うと言った。
 
「え、聡子さん知ってたんですか?」
聡子は彬の存在を知っていた。
「毬絵さん、何も言わなかったけど、彬くんのことに関しては相当悩んでたと思うわ」
「わたし…彬くんのこと二度ほど見かけたことがあるんです。一度目はサマースクールの帰り、二度目は、交差点で。朝方まだくらいうちにじっと立ってるんです。あそこで何やってたのか」
自宅から近いところでもない交差点で何をしていたのか。希子は不思議に思う。
 
合格発表当日。
聡子と静子は合格通知を見て、喜び合う。
聡子は心臓に不安を感じた。
 
梨香も合格発表を見に来ていたが、番号を見つけることができなかった。みどりは、一人で育てるとはっきり言い切った。そして、修平の不倫現場を押さえた写真を突きつける。
「邪魔するならその写真会社に送るわ」とみどりは言った。
 
希子は磯山を見かけて声をかけるが、磯山はカルチャースクールを辞めて金沢に行くと言った。
「そのことみどりさんは?」
「今彼女は前を向いて必死に頑張ってるから…、お世話になりました」と磯山はお辞儀した。
 
由紀は塾をやめて、国立を受験させるとフネに言った。
 
毬絵のスマホにメールが入り、それは誹謗中傷のメールだった。毬絵は耐えられなくなり、たくさんの錠剤を撒き散らしてしまっていた。
「毬絵!」
帰宅した隆吾は毬絵を病院に連れて行く。
 
彬は部屋を出てきて、辺りを伺った。そこには隆吾のカバンがあり、毬絵が服用している薬が散乱していた。
 
毬絵を送り届けた修吾。毬絵が車を降りると、そこには希子がいた。無視しようとする毬絵。
「毬絵さんにどうしてもお伝えしたいことがあるんです。彬くん、外に出ているんです!朝型、まだくらい時間ですけど、二度ほど見かけて、いつも同じ場所にたっているんで、なにか心あたりありませんか?」
「心あたりなんてあるわけないでしょ?わからないのよ、彬の考えてることが。なんで外に出てるのかも。それがわかったらこんなことになってない。こっちを見てもくれない。これ以上どうしろって言うの!?言ったでしょう?家族の問題に口を挟まないで」
毬絵はそのまま去ってしまった。部屋で泣き崩れた。
 
ごはんやにみどりが訪れる。
梨香とふたりでやり直すのだと言った。
希子は磯山が金沢に行くことを伝えた。
 
希子は信之助とともにアルバム係の仕事を休みの日に行っていた。
「小田寺さん大丈夫でしょうか」
「心配でなんとか話聞けないかと思って」
「蒲原さんは小田寺さんにとって、友達だと思うんです」
信之助は希子を連れ出すと、毬絵のもとへ行くように促す。
「友達にしかできないことをしてあげてください!」
と信之助は励ました。
 
毬絵は長男が引きこもりについて小田寺一族から叱られてしまっていた。失敗作はさっさと処分するのが身の為だと言われてしまった。
「彬は失敗作じゃない…」と毬絵。
 
隆吾に希子が話しかけた。
「帰ってくれ。心配してくれるのはありがたいが」
「どうすることもできないかもしれませんが、心配なんです!毬絵さんは園で浮きまくってる私を、いつも守ってくれたんです。だからわたしも毬絵さんを守りたいんです」
「君には無理だ」
「じゃああなただったら?はっきり言わせていただきます!毬絵さんを守れるのはあなたしかいないんです」
「俺にも無理なんだ。小田寺家にとって道具のひとつにしか過ぎない。会社を大きくし、優秀なDNAを残すための。知ってるだろ?あの記事の後始末で俺は忙しい」
隆吾はいなくなった。
 
磯山のもとにみどりがやってきた。
「最後に顔見たくて。巧先生」
「頑張ってください、僕も頑張りますから」
みどりはバスに乗り込んでしまった。
 
恭二はついに借金について知ってしまった。
 
聡子は突然倒れてしまった。
 
 
助けてよ
希子は毬絵のマンションを訪れていた。
その頃、彬はリビングで毬絵と対峙する。
「僕、どこかにやられるの?一生出られないの?
捨てられるの?」
「そんな…」
「仕方ないよね。僕は失敗作なんだから」
彬は包丁を手にしたが、毬絵が止めた。
彬が暴れた。そして、生きてるのが苦しいと言った。
信がマンションの下に降りてきた。
「大変大変!!」
と。
彬は、助けてよと毬絵に言った。毬絵は泣きながら彬に近づいた。そして彬の頭を撫でて、首を絞めようとした。
 
そこに希子が近づいていた。
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クライマックスに向けて、ますます緊迫感がある9話でした。
 
彬と毬絵がかわいそうに思いました。希子は友達として毬絵を助けてあげてほしいと思いました。
 
最後のシーンは衝撃的でしたが、次の回が気になる展開です。
 
また、磯山と一緒に思わずバスに乗ってしまったみどり、病気の気配がする聡子、
 
借金がついに恭二にバレてしまった由紀のことも気になります。
 
そして信之助の思いもどうなるんだろうと思いました。
<見逃し動画>第8話
 
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第8話の公式あらすじ

受験までひと月に迫った頃、希子(木村文乃)は陽斗(横山歩)を受験させることを決意。受験のために陽斗とのご飯タイムを祖父・徹治(竜雷太)に頼み、希子は清掃のバイトまで始める。そんな希子を見て、聡子(長谷川京子)は口ではきついことを言いながら、希子を心配していた。
その頃、急に希子に対する態度が変わった毬絵(檀れい)。希子は何とか毬絵と話そうとするがまるで取り合ってもらえないでいた。何故か不安になる希子。毬絵に何があったのか…。
 
一方、秀徳(岡田義徳)からの連絡で、希子は由紀(貫地谷しほり)がホテルで見知らぬ老人と会っていることを知る。慌ててホテルに駆けつけるが、希子を見るなり逃げる由紀。やっと捕まえ由紀と話すことが出来たが、子どものため体を張ってやっている、誰にも迷惑はかけていないと言い張るだけ…。複雑な気持ちの希子の元に、陽斗が自宅でケガをしたと言う連絡が入る。急いで家に戻ると、割れたグラスでケガをした陽斗がうつむいていた。そこに、信之助(瀬戸康史)が訪ねてきて、幼稚園でも陽斗の様子が以前とは違うようだと伝える。
 
そんな中、梨香(矢崎由紗)に会うことが出来ず心を痛めるみどり(安達祐実)の様子を知り、琢己(上地雄輔)はある行動に出る。
 
<出典>マザーゲーム公式

第8話のネタバレはここをクリック
由紀の危機
毬絵に「二度と近づかないで」と言われてしまう希子だったが、会って話がしたいと毬絵の携帯に留守電を残した。
その頃、由紀は借金の取立てに追い詰められていた。家にまで来られてしまい、困惑する由紀。老人に早く100万円を用意してもらうように言われる。
 
その頃、ごはんやには弁当を買いに聡子が来ていた。
「お受験なんて本当に覚悟ができてるの?子供にお受験をさせる親は、何年もその日のために頑張ってきてるの。本番まであとひと月ってときに、受験させますって」
と、呆れる聡子。
「正直、しずく幼稚園に通うまでお受験のことなんて考えてませんでした。でも陽斗が自分から行きたいって言い始めて、それでわたし、よく考えてみたんです。幸い、学費のローンも組めるみたいなんです。仕事を増やせばなんとかなるかもしれないんです」
「でも…今だって大変そうじゃない」
「大丈夫です。なんとかします!心配していただいてありがとうございます」
「別にあなたの心配なんかしてないけど…」
聡子は弁当を受け取って去った。
 
希子は清掃のバイトも入れて、家族団らんの時間も削り、陽斗の為に頑張る覚悟をしていた。奈良岡塾で、毬絵に話しかける希子だったが、無視されてしまう。
桜子は、85点をとってフネから褒められるが、本当はカンニングしていたのだった。
それは他の保護者が気づいていたが、由紀は気づいていなかった。
由紀は桜子と帰ろうとするが、そこにまで借金取りは潜んでいた。
希子は、カンニングの噂も聞いてしまい、心配になって由紀に連絡をとろうとするが、躊躇してしまう。
 
家族団らんの時間がとれず、寂しそうな陽斗を心配する徹治。
 
みどりはその頃、仕事を探していて、梨香を取り返そうとしている決意を磯山に告げていた。
「あ、ごめんなさいわたし…」
「いえ」
「とにかく先のこと考えなくちゃね、仕事も決めないと」
 
磯山はその帰り道に、修二に謝りにいった。
「全部、僕のせいなんです!みどりさんを好きになって巻き込んだのは僕なんです。みどりさんを許してあげてください。梨香ちゃんに会わせてあげてください。お願いします」
修二は磯山の胸ぐらをつかむが、他人にとやかく言われる筋合いはないと言い切って、その場を去った。
 
由紀は受験について真剣に考えていたが、学費が高すぎて頭を抱えてしまった。そして、頭に老人のことがちらついてしまう
そこに夫の恭二が帰ってくる。
「何もそんな無理して受験なんてしなくてもさ」と、恭二。
「私はこの2年全てを犠牲にしてお受験に集中してきたの!今更諦めるわけにはいかない!桜子の成績だってどんどん上がってるし」
「成績?なんの?」
「ドリルとかネットの模擬試験とか」
「由紀がそんなに言うならいいけど、授業料とか…」
由紀は大丈夫だと言った。
 
希子は掃除のバイトをしながら、由紀の心配をしていた。
 
幼稚園の本来のあるべき姿を心配するフミ。
信之助も、せっかくしずく幼稚園のあるべき姿を変えようとしたが、希子までお受験すると言い出してしまい、どうすればいいかわからなくなってしまっていた。
陽斗は希子とハグする時間もとれずに寂しそうにした。
 
由紀が例の老人と会っているのを、バイト先のホテルで秀徳は見かけてしまい、心配する。
希子の携帯に秀徳から電話かかってくる。
「まずいよ。由紀ちゃんに会ったんだけどさ、なんか借金してるみたいで、変なオヤジと肩組んでた」
「借金!?」
希子は秀徳からの電話を切ると、ホテルの場所を聞いたので急いで向かう。
 
「夢をつかむにはどうしたらいいと思う?その夢に見合うだけの大切なものを捨てることだ」
老人はその頃、由紀と食事をしていた。
そこい現れたのは希子だった。
希子を見た由紀は、用事を思い出したと言って、その場を去った。
「ねえあの人だれ?どういう関係なの?」
と、希子は由紀に詰め寄った。
「希子に関係ない!」
「まさか、そういうことしていないよね?」
希子は由紀の手にはめられた高級そうな腕時計を見る。
「余計なお世話」
「由紀、どうして?」
「希子は考えたことない?自分としずく幼稚園にいる人たちとの違い。あの人たちは別世界。お受験させようとしなかったら、一生交わることがない。私はそれが悲しい。わたしさえ我慢すれば桜子は我慢できる。私は身体張ってやってんの!」
と由紀が言った。
 
 
子供の想いと親の想い
信之助とフミは陽斗の様子がおかしいことに気づく。陽斗の描いた絵には母親の顔が書かれていなかった。
希子の携帯に電話があり、陽斗が怪我をしたと徹治から。
 
そこにやってきたのは信之助が訪ねてくる。
「どうしたんですか?信之助先生」
陽斗がコップを割ったことを説明する希子。
「蒲原さん、少しよろしいですか?」
と、信之助。
 
「は、はい…」
外に連れ出した信之助は、「陽斗くん、もしかしてお手伝いをしようとしたんじゃないですか?実は陽斗くん絵を描いていたんですが、陽斗くんらしくない絵で。さみしいん
じゃないかなと思って」
「確かに陽斗にさみしい思いをさせていると思います」
「私は、お受験をとてもいいことだと思ってます。子供たちにとっていいことですし、陽斗くんにも与えられるべき権利だと思います。しかしあなたがた二人を見ているとそれが正直良いことなのかわからなくなってきました。余計なことを言いました。僕、心配なだけで…僕は蒲原さんを応援していますから」
信之助はそう行って去った。
 
みどりはその頃、就活を続けていた。
 
聡子は優輝の成績が悪化したことを心配していた。そこに飲み物を出す静子。
「また本番で失敗したら元も子もありませんからね」と静子は心配してくれたのだった。
 
毬絵は、彬に高校受験をさせようとしていた。
「毬絵、焦ったってしょうがないですよ」と隆吾。
「こればっかりはあの子がその気になってくれなきゃしょうがないんです。それより今は信のこと」
「あなたにとって彬はどうでもいいことなのね」
と、毬絵は言った。
「もういいわ、彬はわたしひとりで守ります!!」
彬はその頃部屋で悶々としていた。
毬絵は精神安定剤を服用していた。
 
由紀は、借金取りからの電話に出ていた。
小田寺グループのニュースを見て嫌な気分になる由紀。
恭二は由紀をデートに誘うが、月曜日はだめだと言った。
 
希子は掃除のバイトをしながら、信之助に言われたことや由紀に言われたことを思い出して考え込んでしまった。
 
由紀の家に希子が訪れたが、由紀はおらず、代わりに恭二がいた。その時に、再び秀徳から電話が入り、また由紀が老人とホテルで密会しているという連絡だった。
「今部屋入った!」
希子は自転車で慌ててホテルに向かった。秀徳は阻止しようとしたが、何か?と不審そうに門番に言われてしまった。
 
由紀がベッドに腰かけると、四方八方からカメラを向けられてしまう。
「わたしは色白の子が好きなんだよ」
と老人。
「色白の人なら他にも」
「君はお金に困っていた。だから私の高尚な趣味には最後までノーとは言わないと思った」
「高尚な趣味…」
「私はそういう行為には興味がない」
「このカメラの向こうには、君のことを待っているたくさんの紳士がいる」
机の上に100万円の札束が置かれた。
 
由紀は上着を脱いだ。札束が机の上に重なっていく。
「娘さんの人生を輝かしいものにしてあげなさい」
そこにドアを叩く音が聞こえてくる。
希子ら部屋に突入してきた。
希子は「由紀!帰るよ!」と言った。
「申し訳ありませんが、この話はなかったことにしてください!」
 
希子は由紀を外に連れ出した。
「怖くてもやるしかなかったの!希子も知ってるでしょう?成績も上がってきて…」
「知ってるよ。カンニングのおかげだってこともね…」
「カンニング?」
「親は子供のために頑張って、子供は親のために頑張って!!私は由紀の気持ちわかるよ。でもこれは間違ってる!由紀には恭司さんがいるじゃない!
「働いてるなんてもし園のお母さんに見られでもしたら」
希子は由紀をプールに突き落とした。
「大馬鹿だよ!身体を張ってやっていくって言ってる人に他人がとやかくいう権利はない。でも…なんで相談してくれないの?なんで話してくれないの?そりゃお金貸してくれって言われてもそれはできないけど…話聞くくらいならできるよ。私たち友達でしょう?」
希子は由紀にそう言った。そして手を取って希子も誤って落ちてしまう。そして由紀は泣きながら笑った。
 
 
ごめんね
しずく幼稚園。
 
由紀が突然前に出た。
「わたし、皆さんにお話があります。わたし、皆さんに嘘ついてました。私の旦那は完了なんかじゃありません。ただの公務員で、家も一戸建てじゃありません。車もないし
女子大出たっていうのも嘘です。みなさんが羨ましくてみなさんみたいになりたくて。頑張って背伸びして…でももうやめます。お受験も、やめます。今まで嘘ついててすみませんでした」
 
由紀は頭を下げた。
「由紀さん、あなたが嘘をついていたことを気づいていないとでも思っていたの?」
聡子がそう言った。
「そんなことで謝罪だなんて、ちょっと大げさじゃないかしら?」
「聡子さん…」
「何もお受験を辞める必要はないわ。国立を受験なさればいいのよ。桜子ちゃんもあなたも、今までずっと頑張ってきたんだから。そうなさったら?」
「ありがとうございます」
由紀と希子は笑いあった。
 
フミは希子と信之助を呼び出した。
そこには陽斗が描いた希子の顔のない絵があった。
「お母さんの顔を忘れてしまったとは言いません。でもそういう気分だったんでしょう。寂しさを我慢していた、ということもあるでしょう」
いっぱい勉強すれば生活が楽になると、陽斗は考えていたのだとフミは言った。
「子供は親を守ろうとするもんなんですよ。どうかその思い、わかってあげてください」
希子は園長室を出ると、陽斗のもとへ行って抱きしめる。
「その学校行かなくていい。陽斗がお母さんを守ろうとしてくれて本当に嬉しい。でもね、陽斗と一緒にいるほうがいい。陽斗と一緒にいたいよ。陽斗、今日何食べたい?何
でも作ってあげる!」
 
「桜子、ごめんね、お母さん桜子に無理ばっかりさせちゃってた。勉強やめようか?」
と、由紀も桜子に言った。
「桜子、やってみたい」
由紀は泣きながら桜子を抱きしめた。
みどりは修二に離婚を求めたが、離婚届をビリビリに破られてしまう。
 
その夜、希子は彬の姿を外で見かける。
 
そして受験当日の朝。信の姿が見えなくなる。
由紀のもとには利息分の督促状を持った借金取りが来ていた。
第8話の感想はここをクリック
由紀にハラハラさせられる回でした。旦那さんの恭二も良い人なのに、
 
もったいないなと思いました。しかし、また希子の啖呵によって救われて、ほっとしました。
 
一方で毬絵のほうも心配ですし、みどりのほうも解決していません。
 
おまけに陽斗のこともかわいそうになる回でした。
 
最後には、信がいなくなってしまって大変なことに。
 
受験当日だというのに、何も解決していなくてこのままどうなるのかハラハラします。
<見逃し動画>第7話
 
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第7話の公式あらすじ

合唱発表会が近づき、子供たちは信之助(瀬戸康史)の指導の下、練習に励んでいた。
陽斗(横山歩)は、発表会の招待状を持って、店の前で父・秀徳(岡田義徳)を待ち続けていた。そんな陽斗の姿を見ていた希子(木村文乃)は、秀徳との関係にある決断を下す。
 
同じ頃、矢野家では、優輝(大江優成)を叱責する姑の静子(長谷川稀世)の声が響いていた。体調が優れない様子の優輝に、容赦なくバイオリンの特訓をする静子。 
聡子(長谷川京子)は、優輝をかばうことも、長女の怜奈(香音)をスイス留学させるという静子を止めることもできずにいた。
 
一方、由紀(貫地谷しほり)はお金の遣り繰りをするため内職を始め、夫の修平(丸山智己)に梨香(矢崎由紗)を連れて行かれたみどり(安達祐実)は、取り戻すすべを失い、そして毬絵(檀れい)は、長男・彬(望月歩)と直接話すことすら叶わず心を痛めていた。
 
そして、ついに合唱発表会当日を迎える。だが、そこで思わぬハプニングが…!
 
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第7話のネタバレはここをクリック
修平、激怒
みどりは修平に梨香を連れ去られてしまった。
みどりが電話をかけると「男と別れて俺に従うなら、今回だけは目をつぶってやる。そうでなければ、梨香に近づくことは許さない。離婚したいなら弁護士をたて、どんな手を使っても親権は俺がとる。そうなったら二度と梨香に会えないと思え!」と修平。
 
修平は幼稚園の送り迎えなど、梨香のためにシッターを雇うことにした。
みどりは荷物をまとめ、磯山の部屋を出た。
 
 
彬の事を知りたくて
「ごはんや」は軌道に乗ってきていた。
 
そんななか、隆吾が様子を見にやってきた。
希子は隆吾に新メニューの試食を頼む。
隆吾は豆腐ハンバーグではなく、かぼちゃハンバーグがいい、と提案する。
 
そして、希子は気になっていた、信の兄である彬のことについて聞いてみるのだった。
すると、隆吾は「子供は信だけだ」と帰ってしまう。
 
希子は秀徳に、「裏切られ続けて、もう信用できない」と、再婚の申し出を断った。
合唱発表会が終わったら、もう陽斗には会わないでほしい、と言う。
徹治がケガをしたため、陽斗のお迎えが遅れてしまった希子。園長は、信之助に、父親を会わせなかった事を後悔していると希子に話しをするのだった。
信之助が中学2年の時に、父親は突然亡くなったようだ。
希子には後悔のない子育てをして欲しい、と言う。
眠ってしまった陽斗を、信之助がおんぶして送ってくれる。
 
希子にペースを乱されると言う信之助。
「あなたは不用意に人の心に入り込んでくる。だから混乱して、放っておけなくなる」と言われた。
 
 
近づく合唱発表会
合唱発表会が近づいてきていた。
静子は、これまで以上に、聡子に口を出してきた。
優輝は、緊張のために体調がずっと悪い状態が続いていた。しかし、静子は容赦がなかった。
指揮者の陽斗にも厳しくあたるが、毬絵が助け舟を出した。
リハーサルが終わり、外に出ると、大学生達が水ロケットを飛ばす実験をしていた。
子供達は大喜びで見に行く。毬絵を迎えにきていた隆吾は「この学校に入れば、おもしろい勉強がいっぱいできるぞ」と言った。
 
隆吾は、家は貧しかったが、勉強ができたため、地元の裕福な人が援助をしてくれてこの大学に入ったのだと言う。
「格差をこえる唯一の方法は教育だ」と。
 
陽斗は、この学校で勉強がしたい、と希子に言った。
由紀はいつもの老人に呼び出される。
「君は、本当は由紀ちゃんって言うんだね」と、隠し撮りした写真を見せられる。
 
桜子の受験、恭二は公務員、借金をかかえていることも調べられていた。
「私は君を助けたいんだ。次に会う時までに考えておいてね」と、100万円をちらつかせられてしまった。
 
 
発表会
合唱発表会当日。
みどりはこっそりと見に来ている。
秀徳もギリギリでやって来て、陽斗はにっこり微笑んだ。
優輝のバイオリンの見せ場。しかし、緊張がピークに達し、優輝の演奏は止まってしまう。
陽斗が流れを見て「ゆうきくん、せーの!」と声をかけて、再び演奏を始める。
秀徳は「陽斗、こんな舞台ですごいな。きっと立派な大人になる」と希子に囁いた。
 
演奏が終わると、会場は拍手喝采に包まれた。
保護者たちが自分の子供達を褒める中、静子だけが優輝を叱る。
「学長先生の前で無様な姿をさらすなんて!」
そして、いつものように、聡子のDNAが悪いと言いだす。
それを見た優輝は、聡子をかばって謝る。
希子は「あなたは何も分かっていない!」とハッキリ言いかえす。しかし、聞く耳を持たない静子。
 
すると聡子が「もうお母さまの言いつけには従えません!」と静子に言った。
優輝にはやりたいサッカーを習わせて、怜奈のスイス行きもやめさせると宣言する。
ガマンし過ぎて大切な事を見失っていた、と言う聡子だった。
「私にとっていちばん大切な事は、家族みんなが笑顔でいられる事です。もちろん、お母様も。そのためには、今後思った事は遠慮なく言います。だからお母さまも今まで以上に厳しくしてください。そしてこれからもよろしくお願いします」と頭を下げる。
優輝を抱きしめる聡子だった。
怜奈や正輝にも笑顔が戻った。
秀徳は、陽斗に別れを告げる。
しかし、希子は「これからは陽斗のやりたい事をやらせようと思う。陽斗があんたに会いたいなら会わせようと思う」と秀徳に言った。
希子は何かを決心。
 
毬絵の家、久々に顔を合わせた彬に「蒲原希子に僕の事話すの?また僕を追い詰めるの?」と言われてしまい、毬絵は困惑する。
 
翌日、希子は毬絵に「陽斗を受験させようと思います。相談にのってもらえませんか?」と声をかける。
しかし、毬絵は「希子さん、ご存知だったの?」と、希子に厳しい目を向けた。
第7話の感想はここをクリック
彬のことを知りたい希子、彬の真相は明らかになるのか。
 
最後の毱絵も怖い回でした。
<見逃し動画>第6話
 
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第6話の公式あらすじ

毬絵(檀れい)にもう一人息子がいることを知った希子(木村文乃)。信(五十嵐陽向)から「誰にも言わないで」と言われたことが気になっていた。
 
9月に入り、しずく幼稚園では、合唱発表会の準備に執りかかろうとしていた。園長のフミ(室井滋)は、教師たちの会議で、お受験をする母親たちが注目している大事なポジションを、希子の息子・陽斗(横山歩)に指名するつもりだと言い出した。心配する信之助(瀬戸康史)は、フミに蒲原親子がどんな目に遭うのか分かっているのかと抗議する。
 
案の定、今回の指揮者が発表されると、母親たちの中には何故!?と不思議に思う人たちで溢れた。特に由紀(貫地谷しほり)は、ストレートに希子に嫉みをぶつけてきた。
 
一方、希子は配達に来たサッカー教室で、みどり(安達祐実)の夫・修平(丸山智巳)に遭遇する。今日、珍しく幼稚園を休んだみどりたちを心配する希子に、修平は「つまらない喧嘩をして、娘を連れて出て行ってしまった」と話す。
何かに気づいた希子は、コーチの琢己(上地雄輔)に訊ねると…。
 
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第6話のネタバレはここをクリック
誰にも言わないで
希子が信を自宅に送ると、そこには信の兄・彬がいた。 
信は希子に、兄を見たことは毬絵にも絶対言わないでと言う。
毬絵は彬の部屋のドアをノックすることができない。信は毬絵の目を盗んで、彬の部屋に入っていくのだった。
 
 
指揮者のポジション
希子の家の前では、秀徳が待っていた。
秀徳は、希子と陽斗と家族になりたいから再婚してくれと頼む。
相手にしない希子だったが、徹治は、陽斗が父親のことを嬉しがっていたと話した。
「自分はもういつどうなるか分からない。そうなった時に希子を支えてくれる人がいたら安心だ。陽斗のためだけじゃなく、自分のためにもよく考えなさい」と言う徹治。
 
しずく幼稚園では合唱発表会の打ち合わせをしていた。園長の奈良岡フミは、陽斗に指揮者を担当させたいと提案した。
信之助は、お受験をしない陽斗に任せれば蒲原親子がまた辛い目にあうのではないか、と心配する。
指揮者のポジションはお受験のアピールポイントになり、保護者たちは皆そこを狙っているのだ。
 
案の定、陽斗が指揮者だと発表されると、希子はみんなから嫉妬の目で見られてしまった。
由紀も「いい気にならないで。誰もあんたの事なんて認めてないんだから。認めてるのは優秀な息子の陽斗君だけだから」と、希子に厳しい一言を浴びせた。
見かねた信之助は、周りには内緒で陽斗に指揮者の朝練をすることにする。
 
 
磯山の想い
希子がスポーツ教室に行くと、修平が来ていた。
 
今日、梨香が幼稚園を休んだので、どうしたのか?と聞く希子。
修平は、夫婦喧嘩をして、みどりが出て行ったと言った。
みどりと磯山が手を繋いでいた事を知っている希子は、磯山にみどりのことをたずねる。
磯山は「好きな人が困ってるから」と、みどりと梨香を自宅に泊めていたのだった。
希子は、みどりと梨香を家に招く。
みどりは、修平が以前から浮気をしていて、崎坂樹里を家に連れ込んでいる所を見てしまい、もう限界だと言った。
磯山は、部屋を貸してくれているだけのようだが、希子は、修平と話し合った方がいいと言った。
みどりは、希子も元旦那と、ダラダラと中途半端な関係で、自分を犠牲にして陽斗のために夫婦に戻れるのか?と聞いた。
梨香が、幼稚園に行きたいと主張したので、みどりは自宅に制服を取りに行く。
 
そこに修平が帰宅し、慌てて隠れるみどり。
何とかマンションを出ると、そこに磯山が待っていた。
その2人の様子を修平は写真に撮っていた。
スポーツ教室に「磯山と教え子の母・後藤みどりは不倫関係にある」と、その写真が送られてしまい、磯山は謹慎処分になっていた。
 
 
彬と毱絵
希子は、毬絵に、新しいお弁当の試食を頼む。しかし、信の兄の事を聞きたい希子だった。
毬絵は重い口を開きかけるが、そこにお弁当の注文が入って、毬絵は帰ってしまう。
信は教室で1番になったと毬絵に報告する。
毬絵は、1番はうれしいけど、信に無理はしてほしくないのだと言う。
信は「でも僕、お兄ちゃんの分もがんばるって決めたから」と勉強する。
毬絵が「彬が変われるのは今しかない、このままだと高校にも行けなくなる」と隆吾に言うと、「焦らないで、ゆっくり考えましょう」と隆吾。
毬絵は「どうして悠長なこと言っていられるの?タイムリミットが迫っているのよ!」と声を荒げた。
 
 
なぞの老人
由紀は持っていたブランドのバックを質屋に入れる。
「ピアノ、バレエ、お教室。ダメだ、全然足りない…」
いつもお茶している老人から時計をプレゼントされる由紀。それはフランクミュラーの限定品だった。
 
老人と一緒にいるところを由紀は秀徳に見られてしまう。
秀徳に、お金が必要なのか?と聞かれる。
由紀は「希子がしずく幼稚園に来てから、ペースが乱されてる。桜子のためにって思った事が裏目に出て、ヤバいって分かってるのに抜け出せない。今の自分、大っ嫌い!」と言った。
 
 
希子の啖呵
そんな中、幼稚園にお迎えに行く由紀の姿を、誰かが盗撮していた。
優輝は、合唱発表会でバイオリンを演奏する事になる。静子は怜奈をないがしろにし、優輝だけを露骨にかわいがっていた。
合唱発表会の練習をしていると、優輝が気持ち悪くなってしまう。
陽斗は父親に作った発表会の招待状を梨香に見せる。梨香はその招待状を破いてしまった。
陽斗と梨香は一緒に泣き出す。
なかなか泣き止まない陽斗を心配し、信之助は、希子を呼び出す。
みどりも来ていて、陽斗と梨香に謝った。
希子は、また招待状を作ろうと陽斗を励まして、陽斗と梨香は仲直りするのだった。
希子は、梨香がお父さんの事を気にしてるのではないか?とみどりに言った。
 
しかし、夫婦の事に口をだして欲しくないと言われてしまう。
 
そんな折、幼稚園に修平がやって来る
お迎えの時間が近づき、他の母親達も次第に集まってきている。
信之助は、場所を変えようと言うが、修平はかまわずみどりに怒鳴りちらしていた。
「母親のくせに、他の男の所に転がり込むなんて!家事もしつけもまともにできないくせに不満ばっかり!!子供生んだら自分の全てを捧げるのが母親だろ?自分のやりがいとか、母親になりきれないおまえはおかしい。
女として欠陥品なんだよ」
 
そして、みどりを無理やり連れて行こうとする。
「みどりさんを追い込んだのはあなたでしょ!?確かにみどりさんのやってる事は間違ってる。でも自分もどれだけひどいか考えて!子供を生んだからってすぐに完璧な母親になれる訳じゃないんです。子供が5歳なら母親だって、お母さん5歳なんです。
悩んで迷って、できない自分が嫌になって不安ばっかり。でもいつかは完璧な母になりたいから毎日修行してる。必死な奥さんに、あなたは何をしてきたんですか?今あなたのしている事は最低です!」
 
希子はまた啖呵をきるのだった。修平はみどりを置いて立ち去る。
聡子はみどりに「どんな事情があっても、私はみどりさんのしている事は認めない。
子供のために、どんなに傷ついたって我慢するのが母親の責任だと思うわ」と言う。
 
 
優輝の異変
聡子はフミに呼ばれる。
そこには優輝がいた。
最近、頭が痛いとか気持ちが悪いとか訴えるので、何か心当たりはないかと聞かれる。
 
すると優輝はその場で嘔吐してしまう。
毬絵にメールが届く。
「秘密を知られたら、全部失う」
驚いた毬絵は、辺りを見回す。
修平は梨香を車に乗せ、走り去ってしまう。
「梨香!」と必死で追いかけるみどり。
 
しかし転んでしまい、「バチが当たったのよ!」と、その場で泣き崩れる。

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優輝がかわいそうになる回でした。みどりの代わりに希子が啖呵をきるシーンもいつものように圧巻でした。毱絵の体調のことも、彬のことも今後どうなるのか気になります。
 
みどりと磯山の関係も気になってしまいます。

<見逃し動画>第5話
 
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第5話の公式あらすじ

試行錯誤を重ね、ようやくワンコイン弁当が出来上がった希子(木村文乃)の店に、再び隆吾(豊原功補)が訪ねてきた。希子は、毬絵(檀れい)に咄嗟についてしまった嘘を許せず、毬絵の夫・隆吾(豊原功補)に本当のことを言いたいと話すが、いずれ自分が必ず言うのでそれまで黙っていて欲しいといわれてしまう。
 
一方、終業式を迎えたしずく幼稚園では、フネ(室井滋)の塾が開催するサマースクールのことが話題になっていた。毬絵に誘われ参加することにしていた希子は、聡子(長谷川京子)・由紀(貫地谷しほり)・みどり(安達祐実)親子も参加することを知る。また3人が毬絵の別荘にも誘われていることを知った希子は、毬絵の様子にどこか違和感を覚えていた。
 
サマーキャンプ当日、お手伝いに来ていた信之助(瀬戸康史)と共に、子どもたちは自然に親しみながら楽しく過ごしていたが、突然あろうことか、キャンプ場に秀徳(岡田義徳)が姿を現した。秀徳は子どもたちの中に入り込み、一緒に遊び始める。
 
そんな中、とんでもない事件が起こった…!!
 
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第5話のネタバレはここをクリック
 終業式
希子は陽斗に、父親は死んだと嘘をついている。そのため、秀徳のことは、おじさんだと嘘をついてしまった。
陽斗はに遊んでもらったり、肩車してもらってうれしそうにしていた。
ごはんやでは、希子が念願のワンコイン弁当を完成させた。
 
そこへ、隆吾が買いにきた。
レストランに連れて行ってもらったおかげで完成する事ができたのだとお礼を言う希子。
 
そして、なぜ、毬絵の前で「はじめまして」と言ったのかと尋ねた。隆吾はとっさに出たのだと言う。
「嘘は嘘ですよね?本当こと言ってもいいですか?」と聞く。
今は、毬絵の気持ちをかき乱したくないから黙っていてくれ、と隆吾から頼まれる。
しずく幼稚園は終業式だった。
 
夏休みに奈良岡塾のフネが薦める「サマースクール」があった。
毬絵は以前、希子を誘っていて、そのあと自分の別荘にも誘っていた。しかし、希子と隆吾の写真を見て、毬絵の心は揺れていた。
そのため、聡子、由紀、みどりも一緒に別荘に誘うことにする。
毬絵は「人数が多い方が楽しいから」と言った。
 
そこに、遅れて希子がやってくる。
毬絵に「みなさんもサマースクールにお誘いした」と言われ、毬絵の態度に何かひっかかる希子。聡子、由紀、みどり、毬絵、希子、それぞれの事情や思いを胸に、子供達とサマースクールに参加する。
 
 
思惑のサマースクール
信之助も学生時代からサマースクールの手伝いをしている。
希子は気楽に参加したが、フタを開けてみるとスケジュールびっしりだった。お弁当の時間まで、お行儀の訓練だった。フネは由紀のお弁当を「微妙」と言い、希子のお弁当を「ナイス」と絶賛。
 
再び、フネは特待生として陽斗の入塾を薦める。気にいらない由紀は希子にイライラをぶつけてしまった。
勉強とは言いながら、野外学習という事で子供たちは楽しそう。そこに突然あらわれた秀徳。
「おじさーん!!」と、喜ぶ陽斗。
草笛を吹く秀徳は、たちまち子供達に囲まれ大人気になる。浮かない顔の毬絵。
聡子は希子に「あなたは毬絵さんのお気に入りだけど、私たちは1度もプライベートに誘われた事がない。別荘に誘われたのは何か意味があるのかしら?」と聞いた。
 
そんなとき、見ると、信が川で溺れているではないか。
希子は駆け出すと、信を助け出す。川に近づいた信を叱る毬絵。
信は「笑わないお母様に、お花をとってあげたかったの。ごめんなさい、ごめんなさい」と泣いた。
毬絵は「悪いのはお母さま。心配させてたなんて気付かなかった。ごめんね、信。」と泣きながら信を抱きしめる。
 
そして、希子たちは、小田寺家の別荘に到着する。
何人もの執事に出迎えられ、希子は立派な別荘に圧倒される。
秀徳も毬絵の許可をとったのだと、ちゃっかり庭の裏にテントを張っていた。
希子と秀徳のやりとりを聞き、信之助は2人が元夫婦だと知ってしまう。広大な庭では、夜のキャンプファイヤーの準備が着々と進められている。
秀徳が火をおこしていると、信之助がやってきて一触即発になる。
 
しかし、子供達もかけまわって遊び、楽しそうにしていて、その様子を、保護者たちもうれしそうに見守っていた。
キャンプファイヤーも盛り上がった。子供たちが寝静まった後、希子は毬絵に嘘をついていたと告白する。
隆吾とは以前から知り合いだったこと、
メニューの参考にレストランに連れて行ってもらったことなどを正直に話す。
 
すると、毬絵は「いいのよ、そんなの気にしなくても。私の方こそ疑って悪かったわ」と言った。そして、希子に例の写真を見せた。
由紀が撮った、希子の手に隆吾がキスをしているかのような写真だった。
慌てて、誤解だと言う希子。
毬絵は「とても意味ありげでしょ?こういうことする人がいるのよ。身近にね」と言う。
 
そして、希子は、簡単に嘘をつける人じゃないと信じている、と言った。
 
信之助が秀徳のテントの横を通る。
「教員が特定の保護者と交流を深めるのはよくない」と言った。帰るところのようだ。
秀徳は「先生さ、希子の事好きなの?あいつ鈍感だよ」と言いだした。
「そもそもあなたがそんなだから蒲原さんが苦労する」
「知ってたんだ?元ダンだって。どうりであたりがキツいと思った」と笑った。
陽斗の寝顔を見ながら、希子は秀徳との過去を回想していた。
指輪をもらった時、陽斗が生まれた時、2人を置いて料理の修行に行ってしまった事。
 
そして陽斗が「おじさんがお父さんだったらいいのにな」と言った言葉がのしかかってしまっていた。
 
翌日、希子は「お母さん、陽斗に嘘ついてた。おじさんはお父さんなの。嘘ついててごめんなさい」と謝った。
「僕、知ってたよ。僕のお父さん」と言う。
希子は陽斗を抱きしめる。
陽斗がみんなの前で「お父さん」と秀徳に駆け寄った。びっくりする保護者達。
「すみません!私、嘘ついてました。あの人は私の別れた夫です。偉そうな事ばっかり言ってきたけど、自分の事は嘘ばっかりで。本当にすみません」
毬絵は「その嘘が本当に誰かのためならば、許されるんじゃないかしら」と言った。
由紀も「よかったじゃないですか。陽斗くんのお父さんが戻ってきて」と。
陽斗は「これからはずっと一緒だよね」と嬉しそうだが、希子と秀徳は複雑だ。
 
そんな毬絵にお手伝いさんから電話がかかってくる。
家で誰かが物を投げてあばれている様子。
信を希子に頼み、毬絵は慌てて帰宅してしまった。
 
聡子が帰宅すると、正輝と怜奈と衿奈がカップ麺を食べていた。
静子は友達と温泉旅行に出かけてしまったようだ。
「あれほど後を頼んだのに」と聡子は言うが「あの人、私たちの事なんてどうでもいいの。あの人がいないと楽」と怜奈は言った。
由紀は桜子とオープンカフェにいる。
盗み撮りした希子の写真を削除する。
 
そこに「毱絵さんじゃないですか」と老人が通りかかる。
桜子は「まりえさん?」と首をかしげた。
 
みどりが帰宅すると部屋の中から話し声が聞こえる。
梨香を玄関に残し、中に入る。
 
すると、修平が樹里とソファでイチャイチャしていた。
修平は、みどりは隙がないと言っていた。
「悪かったわね。隙がなくて」と、修平と樹里を平手打ちする。
梨香を連れて飛び出したみどりは、磯山に電話をかける。
「今どこ?」
 
希子が信をマンションに送っていく。
玄関に入ると、知らない男の子が立っていた。
「お兄ちゃん」と信は言った。
第5話の感想はここをクリック
色々な事情がまたもや錯綜するそんな5話でした。
 
やっと本当のお父さんであることが公になったり、みどりの堪忍袋の緒が切れたり。
 
はたまた、毱絵の秘密も徐々に明らかになる回でした。
<見逃し動画>第4話
 
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第4話の公式あらすじ

しずく幼稚園では、園の3大イベントのひとつ、親子フェスタの準備が着々と進んでいた。
打ち合わせに出られなかった希子(木村文乃)は、バザーに出すタオルを大量に集めるが、由紀(貫地谷しほり)はタオルを出すなら高級ブランド限定が暗黙のルールだとバッサリ否定する。
さらに、由紀は園児の父親が交代で当番するアルパカ担当表に希子の名前を入れるという嫌味な行動に出たが、希子はめげることなく必死に保護者として周囲に合わせようと努力していた。
そして、親子フェスタのバザーに出す通園グッズを作るため、聡子(長谷川京子)の家に呼ばれた希子は、聡子の家族の意外な一面を知ることになる。
 
そんな中、毬絵(檀れい)が陽斗(横山歩)を伴い、奈良岡塾に行っていた。
希子が迎えにいくと、塾長のフネ(室井滋)から学費免除の特待生として陽斗を迎えたいと言われる。困惑する希子だったが、その様子を見ていた由紀は…。
 
一方、「ごはんや」であれこれ難癖をつける謎の男(豊原功補)が再び来店し、希子をあるレストランに引っ張って行く。ワンコインランチの勉強と称し、希子が悩んでいるお弁当作りのヒントをくれたのだ。喜ぶ希子だったが、その様子を目撃していた者がいた…。
 
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第4話のネタバレはここをクリック
親子フェスタ
「ごはんや」に、聡子と姑の静子がやって来た。
弁当を買いに来たと言う聡子だが、陽斗が塾に来ないように牽制しにきたのだった。
しかし、なぜそんなことをされるのか疑問に思う希子なのだった。
 
その日の夕飯時に、静子は聡子に買ってきたお弁当を渡し、それを食べるように言った。
次女の衿奈は静子に、優輝とサッカーがしたいと言った。
 
しかし、静子は、
「バイオリンは教養を養うために必要。優輝はお父さまのように立派なドクターになるんだから。指は命の次に大事なの」と、ボール遊びを許さなかった。
有栖川クリニックで診察を受けている小田寺毬絵は、希子と知り合ってから、楽しそうだと医師に言われた。
毬絵も「希子さんの笑顔を見てると心が休まる。今まで出会ったことがない方。私、あの事を話してみようと思っています」と毱絵は言った。
 
そんな中で、幼稚園で開催される「親子フェスタ」の説明会があった。
園の三大イベントのひとつだからか、保護者達もみんな気合が入っている。
「アニマルファーム」は動物とのふれあいスペース。ウサギ、ひよこ、ヤギ、アルパカがやってくる。本来は父親が担当するのだが、希子はここの担当に入れられていた。
 
しかし、そんなことで希子は落ち込むことはない。
フードパレスは毬絵のコネクションを使って、ミシュラン三ツ星の「キュルミナン」が入る。
クラフトガーデンのメインは「入園5点セット」の販売。ランチョンマット、手提げバック、体操着袋、お弁当袋、コップ袋のセットだ。これは裁縫が得意な聡子が仕切っていて、かなりクオリティーが高い。人手が足りないと言うと、希子が手伝うと名乗りを上げる。聡子の家で布を切り分けるので、今日は必ず行かなければならない。 
しかも子供は連れて行かないという暗黙のルールがあるため、困ってしまう希子だった。
すると、毬絵が陽斗を預かってくれると提案してくれた。
 
 
聡子の刺繍
聡子の家に行くと、デパートの外商が来ていた。
「若奥様、お仕立て上がり、こちらでございます」と何着かのワンピースを見せる外商。
 
そして、ロンドンから直輸入された希少な生地「ダリルサリバン」も全て持ってこられていた。その生地を使って「入園5点セット」を作るのである。聡子が作った見本のセットを見ると、細かい花の刺繍が施されている。
希子には刺繍の経験がなかったが、やると言った手前、もう引くことはできなかった。
 
保護者達と作業をしていると、聡子の夫の正輝が差し入れを持ってくる。それは、マグノリアベーカリーのカップケーキで、希子は大喜びする。
「素敵な旦那様でうらやましい!」と、ほかの保護者たちも言った。
夫婦間は冷え切っているというのに、正輝は体面だけは気にしていたのである。
 
 
由紀の迷い
陽斗は毬絵に連れられて、奈良岡塾にいた。
迎えに訪れた希子は、奈良岡フネに陽斗を特待生として迎えたいと話をされた。
毬絵も、受験するとかしないは別として、学ぶ事は大切であると言う。
それを見ていた由紀。本当は自分の娘の桜子を特待生にしてほしいと頼みにきていたが、
「入会します」と勢いで申し出てしまった。
 
しかし由紀のローンは60万にも膨れ上がっていた。
由紀は以前声をかけられた「人妻倶楽部セレブ」に電話をかける。
 
みどりは梨香とスポーツ教室に行く。
すると、磯山からホームページのリニューアルの相談をされる。磯山は、担当にされたが全然分からないのだと言う。磯山に、「助けてください」と頭を下げられたみどりは、手伝うことにするのだった。
ワンコイン弁当のアイデアがなかなか思いつかない希子だったが、隆吾がやってくる。
ワンコイン弁当の勉強にと、隆吾に素敵なお店に連れて行ってもらう。そこでワンプレートランチを奢ってもらうことに。
豪華に見えたが実はなんとワンコインだった。希子はメニューを見て「ワンコイン弁当できるかもしれません」と、何かを悟ったようだ。隆吾は希子にフィレンツェのお土産だと、ハンドクリームを渡す。希子は早速つけるが、何の香りだか分からない。
隆吾はアーモンドだと言う。
「そうですか〜?」と隆吾の鼻先に自分の手を差し出す希子。そこを通りかかった由紀。
由紀は彼が毬絵の夫だと知っているのだ。
悪意に満ちた目で、由紀は2人の姿を写真に撮る。
希子は刺繍が分からず、聡子に助けを求めて家に押しかける。親子フェスタはもう明日にせまっていた。
 
そこで希子は、聡子が静子からモラハラを受けている場面を見てしまう。正輝が耳栓をし、見て見ぬ振りをしているところも。
さらに静子は、仕上がっていた入園セットをハサミで切り裂いてしまう。
希子と聡子はどうにかして切られた2セット分を調達しようとした。しかし、希少な生地のため、手に入れる事ができなかった。
 
 
親子フェスタ当日
親子フェスタ当日。
希子の刺繍は何とか間に合った。
 
すると、聡子も何事もなかったかのように2セットを追加して出品。
自分が仕立てたワンピースの生地を使って作っていた。
希子が手の足りない毬絵のブースを手伝っていると、みどりの夫である修平がやってくる。そこになんと、磯山もやってくる。
「いつも梨香がお世話になっています」
「いえ、僕こそみどりさんにお世話になってますから」
「サッカークラブのお母様達、あちらです」と磯山を促すが、微妙な空気が流れている。
その後、毬絵の夫である隆吾がやってくる。
希子と隆吾はお互いを見て驚く。
 
しかし隆吾は「はじめまして」と希子に言った。
希子も不審に思いながらも「あ、はじめまして」と挨拶してしまう。隆吾の態度にも戸惑っている希子。
 
そこに「蒲原さん!陽斗くんが!」と信之助が走ってくる。
アルパカのブースに行くと、陽斗と優輝がケガをして泣いていた。
優輝が柵に上って遊んでいて落ちかけ、それを陽斗が支えようとして支えきれなかったようだ。監視係は正輝だったが、他のお父さん達と話に夢中で監視していなかったのだ。
優輝のケガを聞きつけて、静子も慌てて走ってくる。聡子を頭ごなしに怒る静子。
 
すると、希子がやってきた。
「ここの担当は正輝さんです!と言うものの、聞く耳をもたない静子だった。
正輝が耳栓をとりだすと、その手を押さえ、希子は「こんな時にも耳栓ですか!?」と反発。
「嫁と姑のいざこざを、一家の家長が仲裁するほどの事ではない!」
「仲裁?!なんですか!それ?!そもそも、あなたがちゃんと見ていれば、優輝君はケガをしなかった!どうして聡子さんを守ってあげないんですか?」
「私は夫として父として、するべき事はしている!あなたにとやかく言われる筋合いはない!」
「はっきり言わせていただきます!今のあなたに、俺は夫だ、父親だと言う資格はありません!ちゃんと奥さんを見て下さい!母親だって女です!ずっと愛してくれるって思っていられたら、いくらだってがんばれ…」
「いい加減な事をおっしゃらないで!主人は良き夫、良き父です。お母さまは私を実の娘のようにかわいがってくださり、子供たちも私を慕ってくれています。私は最高の家族に囲まれて幸せなんです。勝手な事おっしゃらないで」
 
しかし、聡子の目には涙が溜まっていた。
その光景を見ていた保護者たちは言葉を失っている。
フミや、陰から見ていた希子の秀徳も何かを感じたようにしている。
 
 
聡子の手作り
「ごはんや」で、また余計な事やっちゃった…と落ち込む希子だった。そこへ追い打ちをかけるように、聡子がやってきた。
「改めて申します!あなたはしずく幼稚園にふさわしくありません!!一刻も早くやめて下さい!」
 
そしてダリルサリバンの紙袋を置いていく。
「余った物よ。使うなり破棄するなりして下さい」
中に入っていたのは聡子の手作りの手提げバックだった。ロケットと宇宙の刺繍の下には「かまはらはると」の名前も入っていた。
薫平は「不器用な人だね」と言った。
 
毬絵が息子・信(五十嵐陽向さん)と幼稚園で帰りの仕度をしている。
すると、信のロッカーから封筒が出てきた。
毬絵が中を見ると、希子と隆吾の写真が入っていた。
隆吾が希子の手に、まるでキスをしているかのような写真だった。
由紀は「ご指名ありがとうございます。マリエです。」と老人の席に。
どうやら「人妻倶楽部セレブ」で働きはじめたようだ。
陽斗と希子が「デリキッチン・ごはんや」に行く。
 
するとそこには「陽斗、ボンジョ〜ルノ〜」と、秀徳の姿が!
「天国のお父さん、天国から帰ってきたの?」
第4話の感想はここをクリック
今回は聡子がメインの回でした。聡子の夫にまで啖呵をきる希子は本当にすごいなぁと思います。ただ、聡子の夫は我関せずすぎて本当にむかついてしまいました。陽斗のお父さんであり、希子の元夫が現れて今後どうなるんだろうか?また、隆吾との関係性も気になることだらけ!次回からどうなるのかなと思いました。
<見逃し動画>第3話
 
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第3話の公式あらすじ

ある朝、希子(木村文乃)は毬絵(檀れい)から塾の体験学習に誘われる。受験するつもりもないからと断る希子だったが、そのことは幼稚園の母親たちの間でも話題になっていた。
そこは園長の双子の妹・フネ(室井滋)が塾長をしている業界でも有名な塾で、受講料がなんと150万円!特待制度があると聡子(長谷川京子)から聞いた由紀(貫地谷しほり)は、自分の娘も体験学習に行かせて欲しいと申し出る。
 
そんな由紀は無理してセレブを装ってきていたが、ついにお金の遣り繰りが出来なくなりパチンコに通うようになっていた。希子はパチンコをしていてお迎えを忘れた由紀を非難するが、逆に由紀から誰にも一個も嘘をついていないのかと詰められてしまう。
 
一方、まだ儲けが出ず悩み続けている希子の店に、いつもの男(豊原功補)が現れ、老人ホームのイベントでのケータリングを依頼する。人手が足りないと分かりつつ、報酬が10万円と聞き引き受けた希子。だが、その日は陽斗(横山歩)の幼稚園で親子参加の行事が予定されていた。
 
そして当日、希子がケータリングを準備していると、秀徳(岡田義徳)が手伝いに現れるのだが…。
 
<出典>マザーゲーム公式

第3話のネタバレはここをクリック
こいのぼり祭
希子は、毎日幼稚園のお迎えがギリギリだった。延長保育をしていた。
信之助は毎日延長保育しているのは陽斗だけだと言った。
他の年長は、幼稚園が終わってから塾に行っているようだ。
信之助は、来週の水曜までにこいのぼり祭りに使う材料を縫ってくるよう、希子に布を渡すのだった。
親が縫ったこいのぼりに、当日親子で手形をつけて、鯉の鱗に見立てるのだ。
 
お祭りは水曜の午後2時から。
「また平日かー!」と希子。
季節の行事は毎年小学校受験に出題されるので、参加しない人は1人もいないと信之助は言う。
 
その頃、由紀は、恭二のくたびれた靴を見て「もっとエグゼクティブっぽいやつを買おうよ」と提案した。
無理をして子供をリトミックに通わせたり、自分も大卒などと保護者達に偽っている。
「今日もバッチリ稼がなくちゃ」とパチンコにハマっていた。
 
 
奈良岡塾
一方、毬絵からお受験用の塾に誘われている希子。
フミの双子の妹が経営していて、体験授業だけでも来て欲しいと言った。
毬絵は、陽斗に可能性を感じていた。息子の信にもいい影響を与えてくれているのだと話す。
フミの妹であるフネは「お受験の魔術師」と呼ばれ、ママ達の間でも有名な先生だった。
その教室、奈良岡塾は年間150万もかかる。
 
しかし特待生制度もあるため、希子が入り込んでくるのではと、危惧する保護者たち。
希子の「デリキッチン・ごはんや」は、今月も売り上げが目標の半分で赤字になっていた。
 
そこへ、いつもの謎の客がやってくる。
老人ホームの端午の節句のイベントで、ケータリングをして欲しいと依頼される。
諸経費含めて10万円を払うと言う。
水曜の午後1時からで、その日は陽斗のこいのぼり祭りの日だった。
 
しかし、希子はその注文を受ける事にした。
幼稚園に陽斗を迎えに行く希子。
由紀の娘の桜子は、普通保育のはずなのにお迎えがまだだった。そんな時、幼稚園に侵入しようとする人物を見つける信之助。
その人物は希子の元夫の秀徳だった。
 
希子は「顔見知りです」と言うと、慌てて外に出て追いかける。
「陽斗に会わせてくれ」
「金輪際私たちに関わらないで!」とキッパリ言う希子。
由紀がパチンコをしていることを知り、迎えに行く希子と子供たち。
希子は由紀が保護者についている嘘を責める。
「希子は1個も嘘をついてないの?私の嘘を桜子が本当にするの」と、桜子の手をひっぱって帰ろうとする。
桜子は希子にもらったおにぎりを投げ捨てる。
由紀は桜子の頬を叩き、号泣する桜子。
希子が叩く事ない、と言う。
「人のうちの事に口出さないで」と由紀は出ていった。
信之助が希子の忘れていった財布を届けにくる。
流れで夕飯を一緒に食べることに。
徹治も交えて、4人でのホッとするひと時となる。
信之助は厳しい事を言いながらも、希子を心配しているようだった。
毬絵からの強い要望で、希子は奈良岡塾の体験学習に行くことになった。
聡子や静子も見学している。聡子に頼んで由紀も体験学習に来ていた。
塾長のフネが陽斗を、創造性の上では聡子の息子、優輝をしのぐものがあるかもしれないと褒めた。
 
桜子は、「じっと座る練習からはじめて下さい」と言われてしまい、がっかりする由紀。
フネはフミに電話をする。
「陽斗は伸び悩んでる子供たちのいい起爆剤になる。」とフネは言った。
 
 
悔しさ
陽斗の件は、矢野家に波紋を呼んでいた。
夕食時、静子は聡子に「今日は恥ずかしかったわ。優輝を教育する前に、あなたを教育するべきだったと気付いた」と言う。
全問正解してから夕食だと、5歳児のドリルを聡子にやらせた。
正輝は何も言わず、耳栓をつめた。
怜奈も静子の言いなりになっている聡子を軽蔑していた。
 
 
こいのぼりとケータリング
寝る間もなくケータリングとこいのぼりの準備をする希子。
イベント当日、老人ホームに秀徳が突然手伝いにやってくる。
「今日はこいのぼり祭りなんだろ?2人でやればギリギリ間に合う」と言いだした。
 
その頃、幼稚園には希子のかわりに徹治が来ていた。
周りは口々に、ひどい母親、陽斗がかわいそう、時間は作ろうと思えば作れる、と勝手な事をささやいている。
「僕、かわいそうなの?」と陽斗は徹治に聞く。
老人ホームでは希子が時間を気にしている。
白いおしるこに大満足する依頼主。
代金はさっき男性スタッフに渡したと言う。
「やられた!」そこにはもう秀徳の姿はなかった。
 
するとそこへ、徹治から電話がかかってくる。
「陽斗、やっぱり寂しそうでさ。間に合えばと思って…」
依頼主が「急用なら行っていいぞ」と言ってくれた。
「すぐに戻ります!ありがとうございます!」と走り出す希子。
全力で走りながら、あふれ出る涙をぬぐう。
 
「お母さんの手形、付けられなくてさみしいわね」と聡子から言われる陽斗。
「僕のお母さん、とっても忙しいよ。朝から晩までずっとお仕事」
「いつも我慢しててえらいわね」
周りの保護者たちも「ホントにかわいそう」と言う。
「かわいそうじゃないよ。僕はお母さんが好き。お母さんも僕が好きだから」
徹治は「離れていても、いつも気持ちは一緒。みなさん、いつもご迷惑をおかけしてすみません。希子は母としてまだ未熟ですが、陽斗と支え合う事で何とかここまでやってまいりました。至らない所だらけですが、どうぞよろしくお願いいたします」と頭を下げる。
 
そこに希子が息を切らして駆け込んでくる。
そして陽斗をぎゅっと抱きしめる。
一緒に手形をつけながら、陽斗は希子のほっぺに青い手形をつける。
それを見ていたフミも「信之助くん」と、信之助の頬に手形をつけた、教室は笑いに包まれる。園庭いっぱいにのぼったこいのぼりを全員で見上げる。 
希子は由紀に「私も陽斗にお父さんは死んだって嘘をついてる。嘘をつかないでいられたらいいのにね」
由紀は走ってきた桜子を、愛おしそうに抱きかかえた。
由紀の家。桜子は大好きないちごのババロアを食べている。
由紀は「ブランドものじゃないけど」と、恭二に靴を渡す。
「こういうのが一番歩きやすいんだよ。ありがと」
神谷家に笑顔が戻った。しかしローンの支払い催促が由紀に届く。
先日街で声をかけられた「人妻倶楽部セレブ」の名刺を由紀は取り出す。
みどりは樹里のSNSのタイムラインを見る。
「今夜大阪へ!USJ楽しみ〜♪」との書き込みがあった。
そこに修平が帰宅し、これから大阪に出張だと言った。
「うちの若い連中が言ってたぞ。あれだけ切れ者だったのに、家庭に入ったらすっかりおばさんくさくなったって」とみどりに言う。
みどりはその場で泣き崩れてしまった。
みどりは梨香とスポーツ教室に行く。
磯山のサッカーの試合を眺める。
「時間を巻き戻せたらいいのにな」と言うみどりの手を、磯山が握っているところを配達に来ていた希子が目撃してしまった。
 
毬絵の家。
毬絵の夫である隆吾は希子のところを訪れる、謎の客だったのだ。
隆吾は毬絵に「病院が終わるまで車で待ちますよ。たまには外で食事しましょう」と言った。
「いいわ。戻っていただくから」とそっけない毬絵。
「じゃあ、久しぶりに僕が作りますよ」と隆吾は言い、2人で出かけていくのだった。
第3話の感想はここをクリック
謎の男がまさか毬絵の夫だとは。意外な展開でした。
 
どこまでも陽斗のために奮闘する希子に胸を打たれました。由紀がパチンコ狂いになっていることに怖くなりました。
 
今後もまだまだ一波乱ありそう。
<見逃し動画>第2話
 
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第2話の公式あらすじ

突然現れた希子(木村文乃)の元夫・秀徳(岡田義徳)。
既に離婚届けは提出したからと、希子は秀徳を頑として受け入れない。しかも息子の陽斗(横山歩)には、父親は死んだことにしていたのだ。
 
ある朝希子は、しずく幼稚園に漂う不穏な空気を感じていた。
すると聡子(長谷川京子)から一緒に園長室に来るよう促される。そして聡子は希子の前で、園長のフミ(室井滋)に希子親子の退園を求める嘆願書を提出する。その嘆願書には園の9割の母親たちが署名していた。必死に抵抗する希子に、フミは「自分が責任を取る」と言い切る。そのことを知った信之助(瀬戸康史)は、フミに問題提起するが…。
 
一方、幼稚園の行事である遠足説明会に参加した希子は、ダムへ行く遠足が現地集合であることを知らされる。
車を持っているのが当たり前の母親たちとは違い、希子は窮地に立たされる。だがその時、毬絵(檀れい)が「うちの車で一緒に行けばいい」と助け舟を出したことで、母親たちは騒然となる。
 
そして迎えた遠足当日…。
 
<出典>マザーゲーム公式

第2話のネタバレはここをクリック
退園の署名
希子は突然、現れた元夫の秀徳に「お金ならないよ」と告げた。
秀徳は「なんで分かるの?テレパシー?さすが夫婦」と驚いた。
「誰が夫婦よ。元夫婦でしょ?離婚届、本当に出したの?」と言いながら、追い出した。
 
その日、聡子は幼稚園で、希子の退園を求める署名を集め、フミに提出。
「ちょっと待ってください!まだ保育園の空きがないんです」と希子は頼んだ。
「だったら、それ相応の行動を取って頂かないと」
「分かりました。皆さんの品格に合わせるように努力します」
「何かありましたら、私が責任を取りましょう。蒲原さんも、こうおっしゃってるので、もう少し様子を見てください」とフミが頼むと、聡子は、
「分かりました。でも、次に目に余る行為が見られたら、即刻退園して頂きます」と引き下がった。
 
聡子らが園長室から出て行くと、信之助はフミに「9割の保護者が蒲原さんの退園を要求しているんです。応じなくてどうするんですか」と意見。
「どうせ、矢野さんが言いくるめるか、強要したんでしょ?実際はそれほどじゃないと思いますよ」
「実際がどうかなんて関係ない。矢野さんが園の9割を押さえてるってことです!園の安定した経営のためにも、波風を立てない方が賢明です」
「私がなぜ、その波風をあえて黙認するか、あなたもゆっくり考えてみて。私もゆっくりやりますから」とフミは告げた。
 
希子が弁当屋で仕事をしていると、毬絵がやってきた。
「ごめんなさいね。署名運動。ある事は知ってたんだけど、何も出来なくて」
「いいえ。品格を保って合わせるなんて言ったけど、自信ないです。要するに大人しくしてろって事でしょ」
「あなたはあなたのままで、いいんじゃないかしら?私はストレートなところ好きよ。あの園に合わせる必要はないんじゃないかしら」
「合わせなければ、確実にクビです」と落胆した。
 
 
みどりの事情
うさぎ組の保護者会で、遠足の打ち合わせが行われた。
 
希子は、案内を読むと宮ヶ瀬ダムに現地集合になっていたので、「みなさん、どうやって?」と尋ねた。
「あら、お車お持ちじゃないの?そんな方、今までいらっしゃらなかったから。困ったわね」と嫌みを言った。
「私がご一緒しましょうか?うちの車に乗っていけばいいわ」と毱絵が誘ってくれた。「ああ、良かった」と希子は安堵した。
聡子が、遠足のしおりの話し合いに話題を進めると、みどりが、
「たたき台です。皆さんのご意見を聞いて直そうかと思って。その方が効率的かと」と言い、「遠足のしおり」の下書きを提出。保護者たちは、冷ややかな目でみどりを見る。
 
そのとき、部屋の外から子供の泣き声がしたので、みどりたちが外に出ると、梨香が優輝を突き飛ばしていた。
「本当に保育園育ちはお元気ね」と、保護者たちはみどりに嫌みを言った。
みどりは「謝りなさい」と叱る。
梨香は泣き出してしまった。
聡子は「気になさらないで。お行儀なんて一朝一夕では身につかないから」と答えた。
事情を飲み込めない希子は、由紀に事情を尋ねた。由紀は事情を教えた。
みどりは1年前まで仕事をしていた。
梨香は幼稚園に入るまで保育園に入っていた。他の母親はみどりの能力とキャリアが気に入らないので、梨香の保育園育ちを攻撃しているという。
さらに、由紀は「毬絵さんとあまり仲良くしない方がいいわよ。毬絵に目を掛けられていい気になってると勘違いされるから」と助言した。
 
夜。希子が弁当屋にいると、謎の男がやってきて、「ワンコイン弁当はできたか?」と尋ねた。
「できてません!ワンコインなんて無理です!素材の質を落としたくないし、ボリュームもある程度欲しい。なんとしても、この材料で、このボリュームでいきたい」
「潰れるのは時間の問題だな」と言った。
 
 
パーティー
希子と陽斗が弁当の広告を配っていると、梨香と修平と出会った。
希子と陽斗は、梨香に誘われて後藤家にお邪魔する。後藤家は仕事の関係でパーティーを開いていた。
修平の不倫相手樹里もパーティーに来ており、樹里が正妻のみどりに「女の幸せは結婚ですよね。私なんか、今度のプロジェクトでリーダーに祭り上げられちゃったから、結婚は当分、無理そうです。みどりさんは思い切りが良いですね。娘さんのためにナンバー1営業ウーマンの座を捨てちゃうもの。私には到底まねできません」と嫌みを言う。
 
「あなたも母親になれば分かるわ」と答えた。
梨香が食器を落として大きな音を立てたので、みどりは梨香を叱り、謝罪した。
修平は、みどりと梨香をベランダに連れだし、「二度とこんなことがないようにしてくれよ」と注意。部屋の中に戻ると、梨香も部屋の中に戻ろうとした。すると、みどりが「ダメよ!お仕事なんだから」と止めた。
「梨香も行く。ねえ、ママ」
「お母様でしょ。お母様と呼びなさい」と叱った。
それを見ていた希子は「うちへ来る?うちにはおじいちゃんもいるのよ」と言い、預かることになった。
その頃、徹治は偶然、秀徳と会った。
「今までどこにいた!どの面下げて帰ってきた」と怒っていた。
「パリのピエール・カトラン、どうしても行きたくて。でも、希子が行くなら、離婚届を置いて行けって。まさか、本当に離婚するとは」と釈明する。
「誰だって、子供を置いて行かれた挙げ句、貯金をごっそり持って行かれたら、離婚をしたくなるだろ。二度と顔を見せるな」と告げて立ち去った。
 
毬絵は、両親から「その後、病院は行ったのか?こんな事は言いたくないが、そろそろタイムリミットなんじゃないか?」と言われ、思わず席を立った。
 
その後、みどりが弁当屋へ梨香を迎えに行くと、磯山琢己が弁当屋で梨香(矢崎由紗)と遊んでいたので、みどりは驚く。
弁当を買いに来た磯山は、スペシャル弁当を作ってもらう代わりに、ベビーシッターを引き受けたのだった。
そして、みどりは磯山に車で送ってもらうことになる。
「なんでこんなにがさつで乱暴なんだろう」と娘のことを嘆くみどり。
「僕は元気があっていいと思うな」と磯山は答えた。
「どこで間違っちゃったんだろう。何やってるんだろう、私」と嘆く。
「僕も同じですよ。どうして怪我をしたのが自分だったんだろう。自分はここで何をやってるんだろうって」と言い、2人は見つめ合った。
 
その日の夜、みどりが自宅で、遠足の弁当を作っていると、それを見た修平は「相変わらず悲惨だな、家事も育児も、もうちょっとまともにできる女だと思ってたんだがな」と呆れた。
「私だって結婚前は、家のことも子供の事も、もっと上手くやれると思ってた!でも、受験すると決めて、仕事を辞めた途端、全て上手くいかないの。これ以上、どうすればいいの。子供なんか産まなきゃ良かった。子供なんかいなければ良かったのよ」と悲鳴を上げた。
 
 
遠足当日
翌日、毬絵が外車で迎えに来てくれて、希子と陽斗は、遠足に向かった。
 
昼食の時間になると、希子は毬絵に誘われ、一緒に食事をすることになった。
陽斗は弁当を食べるときに正座をしていたので、それを見た由紀は足を伸ばしている桜子に「いつも言ってるでしょ?お行儀よくして」と注意。
毬絵は希子に「陽斗君、お受験に向いているわ。陽斗君には思考力もあるし、落ち着きもある。日常のお行儀も身についてる。せっかくうちの幼稚園に入ったんだから、お受験をしないなんてもったいないわ」と受験を勧めた。しかし、希子は「うちは園長先生にお情けで入れてもらっただけですから、ないです、ないです」と言った。
 
その後、希子は、陽斗と梨香が走って行くのを見かけて追いかけていく。
 
しかし、遠足終了時間になっても、希子と陽斗と梨香が戻ってきていなかった。
みどりは、が保護者に謝罪し、信之助も最悪の事態を懸念して探しに行こうとしていると、ようやく、希子たちが戻ってきた。
泥だらけになった梨香が、みどりの元に駆け寄り、「ママ!これ」と言って泥団子を差し出す。
 
みどりは泥団子を払い退けた。
「お行儀よくしなさいって言ったでしょ!?なんで出来ないの?」と叱った。
「ちょっと待ってください」と希子は止めに入った。
「あなたも何を考えてるの!?一緒にいたなら、集合時間くらい守りなさいよ!それに何なの?この泥は。こんなだから保育園育ちはって言われるの」と激怒。
「集合時間に遅れたことは謝ります。ごめんなさい。でも、どろんこ遊びのどこがいけないんでしょうか?保育園育ちのどこがいけないんでしょうか?梨香ちゃん、そんなに叱られるほど悪い事はしてません。これ、ただの泥じゃありません。泥団子です。保育園で作りましたよね。大人の子供も夢中になって。梨香ちゃんそれを覚えてて、綺麗に作ったら、きっとママが褒めてくれるって。ママも絶対、ニコニコになってくれるって、あなたの笑顔を取り戻したい一心で作ったんです」と言い、泥団子をみどりに手渡した。
 
「ママは、梨香が要らないの?良い子にしてるから」と言って泣く。
「子供なんか産まなきゃ良かった。子供なんかいなければ良かったのよ」と言ったのを、聞いていたのだと悟った。
「梨香ちゃんのために我慢するって言ったじゃないですか?梨香ちゃん、泣いてばかりですよ。本当にこれが梨香ちゃんのためなんですか?お受験とかって、よく分からないですけど、子供を泣かしてまでしなきゃいけないものなの?そのための仲間って、そんなにまでして合わせなきゃいけないものなんですか?ハッキリ言わせて頂きます。だとしたら、今後一切、そんなものに合わせるつもりはありません。だって、私、陽斗の為に頑張ってるんです。陽斗が笑ってないと、頑張る意味がないんです。子供を泣かす暗黙のルールなんて糞食らえですから!親もそうだけど、子供だってお母さんの笑顔を見るのが一番の幸せなんです」と言った。
毬絵は梨香の元まで歩み寄り、「梨香ちゃんのママは、とっても苦しいの。だから、梨香ちゃんのことを怒っちゃったんだけど、本当は梨香ちゃんの事をとっても好きなのよ。お母さんはみんな子供の事が大好きなのよ。好きすぎて色々間違っちゃうの。ごめんね」と言い、梨香を抱きしめた。
 
 
それぞれの事情
遠足が終わり、現地解散になった。
聡子はフミに「嘆願書を受け取って頂けますね」と詰め寄ると、フミは、
「幼稚園というのは、本来、のびのびと駆け回れる場所じゃないといけないと思うんですよ。でも、うちはお世辞にものびのびしているとは言えません。殺伐とした園の空気を蒲原さん親子が一掃してくれるんじゃないかと期待してるんですよ。嘆願書の件はもう少しお待ち頂けませんか」と答えて立ち去った。
 
その日の夜、矢野家では、静子が、
「あなたたちのお母様は何をやらせてもパッとしない」と言って聡子の事をけなしていた。
 
一方、小田寺家では、お手伝いさんが食器を落として大きな音を立てていた。毬絵は驚いて、その場にしゃがみ込んでしまった。
希子は弁当屋の厨房で、ワンコイン弁当を作るため試行錯誤していた。
みどりは梨香の寝顔を見ていたが、磯山からのメールを受けて会いに行く。
「素直に来てくれるとは思いませんでした」と告げる。みどりは「お礼を言おうと思って。送ってくれて、励ましてくれたから」と答えた。
「何かいいこと、あったみたいですね」
「いいことって言うか、なんか、目が覚めたっていうか」と答えた。
 
すると、磯山はみどりにキスをした。
一方、由紀はパチンコ屋でパチンコをしていた。
第2話の感想はここをクリック
みどりも梨香も可哀想だなと思う回でした。また、みどりと磯山の不倫の行方も気になりますし、みどりの旦那さんはむかつきました。
 
また、希子の元旦那が登場していて、今後どうなるのかなと思いました。
 
毱絵も実は病を抱えているのかも!?という終わり方がとても印象的でした。
<見逃し動画>第1話
 
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第1話の公式あらすじ

バツイチ・シングルマザーの蒲原希子(木村文乃)は、弁当屋を立ち上げるため祖父・徹治(竜雷太)の家に移り住み多忙な毎日を送っていた。5歳になる息子・陽斗(横山歩)を保育園に預けなければ仕事が出来ず、地域の区役所で保育園待機児童の担当職員(田中直樹)に掛け合うが、すぐに入園させることは出来ないと言われてしまう。来月には商店街で弁当屋をオープンする希子にとって、息子を保育園に入れられないと窮地に陥る。食い下がる希子だが、役所では取り合ってもらえない…そんな希子の肩を、ポンと叩く人が…。1か月後、奈良岡フミ(室井滋)が園長を務める幼稚園に入園が決まった陽斗の初登園日。これまでのように自転車で幼稚園まで送り届けると…そこは、園の校門前で高級自動車がプチ渋滞がおき、母親たちは皆高級ブランドバッグを持ちヒールで園内を闊歩する、富裕層が集まる名門幼稚園だった!
 
あまりの場違いな恰好や雰囲気に一抹の不安を感じる希子だったが、ママたちの中に中高時代の同級生でソフト部でバッテリーを組んでいた神谷由紀(貫地谷しほり)の姿を発見する。希子は由紀に声を掛けるが、ここは名門幼稚園で希子のような庶民が来るところではないとバッサリ切り捨てられてしまう…。
 
幼稚園に子どもを通わせるママたちの中でも、他と一線を画していたのは、開業医の妻・矢野聡子(長谷川京子)、元キャリアウーマンの後藤みどり(安達祐実)、そして園ママの絶対的トップ・小田寺毬絵(檀れい)。一見華やかに見えるセレブママたちだが、彼女たちも人には言えない問題を抱えていた。
 
庶民ママ・希子は、幼稚園で感じた理不尽さや違和感を素直にぶつけ、セレブママたちと反発しあうことに。波乱万丈な幼稚園生活が始まった…!
 
<出典>マザーゲーム公式

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しずく幼稚園
ある日、シングルマザーの蒲原希子は、息子を保育園に入れるため、区役所で「待機児童257人って何?なんで、ずっと減らないの?預けるところがないと、誰も子供を産まなくなるでしょう?私みたいなシングルマザーはどうすればいいんですか?上の人間を呼んで」と言って文句を言っていた。しかし、やはりダメだった。
希子が諦めて区役所を出たときに、奈良岡フミから、
「息子さんをしずく幼稚園に入園させませんか?先ほどの話が耳に入ってしまったの。私、園長をしております。素朴でとっても良い園ですし」と声をかけられた。
「ありがたいんですけど、幼稚園って昼過ぎに終わっちゃいますよね?お弁当屋を始めるので、保育園じゃないとダメなんです」と断って立ち去ろうとする。
奈良岡が「当園には延長保育があります」と告げると、希子は「本当ですか?」と喜んでフミに詰め寄った。
 
1ヶ月後。希子は祖父・徹治の家に引っ越し、息子の陽斗を年長組の始業式から「しずく幼稚園」に通わせることになった。
 
ところが、フミは素朴だと言っていたが、しずく幼稚園は、高級外車で子供を送り迎えする超セレブ幼稚園だった。
希子は驚きながら、始業式で幼なじみの神谷由紀を見つけた。由紀を追いかけるが、
「なんであんたがここにいるの?私の知らない間に大金持ちと再婚したの?」
「まさか」
「じゃあ、なんで年長から入ってるの?この園は年長から入れないルールなのよ」
「園長先生と、偶然区役所で会って、入れてもらったの」と希子は説明する。
「あんた、本当に何も知らないでここに来たの?」と由紀は驚きを隠せない。
しずく幼稚園は、ほとんどの子どもが名門小学校へ進学する、セレブの間では有名な幼稚園だと教えた。
「おかしいと思ったんだ。先生は馬鹿丁寧だし、みんな制服みたいに紺の服を着てるし。どうして紺の服を着てるの?」
「暗黙のルールがあるの!女の社会も、男と同じ縦社会なの!そういうルールを守らないと生き残れないの」と教えた。
「生き残るって、ここは幼稚園じゃん」
「とにかく、ここでは、私とあなたは赤の他人だから!気軽に話しかけないで!!半径1メートル以内に近寄らないで!」
と告げて立ち去ろうとした。
「なんで?小中高と一緒だよ。ソフト部の伝説のバッテリーだよ」
「あんたなんかと友達と知られたら、私の2年が無駄になるのよ」
「相変わらず大げさね」
「あんたは何も分かってない!この園であの3人を敵に回すと地獄に落ちるわよ」と言い、しずく幼稚園のヒエラルキーを説明した。
 
1人目は後藤みどり、33歳。推定年収は1800万円。旦那は大手広告代理店のやり手プランナー。みどりも同じ会社の元キャリアウーマンだ。
2人目は矢野聡子、37歳。推定年収は3000万円。息子の優輝だけではなく、長女・次女も「しずく幼稚園」に通わせたベテラン。
矢野クリニックの若奥様。
3人目は小田寺毬絵44歳。「しずく幼稚園」で絶対的なトップ。国内有数の不動産王・小田寺家の跡取りの娘で、推定年収は5億。さらに、叔父は大物の与党議員。
そして、毬絵には、気に入らない人間がいると園長に圧力を掛けて追い出すという噂があり、これも暗黙のルールだった。
由紀が希子に「しずく幼稚園」の事情を教えていると、突然、母親の1人が「お受験はしないって言ったじゃない。あなたのせいで私の息子が落ちたのよ」と言って、別の母親に文句を言い、2人が高級バッグで殴り合いの喧嘩を始めてしまう。
希子は慌てて2人の喧嘩を止めに入るが、「部外者でしょ」と言われ、全く喧嘩を止めることができなかった。
しかし、高級外車でやってきた毬絵が騒動に気づく。
「何があったか知りませんけど、子供の前ですよ」と一言かけると、喧嘩していた2人は喧嘩を止めて毬絵に事情を説明して謝罪した。
 
 
場違い
さて、始業式の後、うさぎ組の保護者による係決めの会議が行われた。
希子が「英語やリトミックって何ですか?」と質問する。聡子が「子供たちが、課外学習で英語やリトミックをするので、そのフォローをします」と説明。
「5歳の子が英語を勉強するんですか?」と驚く。園長の息子で担任の奈良岡信之助が「ここは小学校受験をされる方がほとんどですから」と教えた。
「ビックリですね。幼稚園生が受験だなんて」と驚く。
その場の空気が凍り付いた。
希子は、「すみません。なんか慣れなくて」と謝る。
信之助は、「すぐに慣れますよ。週に3日は園に来ていただくことになりますから」と教えた。
「そんなに?あのー、本当に申し訳ないんですが、係を免除していただくわけにはいかないでしょうか?家でできる事は何でもやります!よろしくお願いします」
「旦那様とご相談されてみては?」と告げられると、希子は「私、シングルマザーなんで」と言って、弁当屋をやってまして」
と、弁当屋のチラシを配ろうとした。
「園内で宣伝活動はご遠慮ください」と信之助は注意すると、呆れて部屋を出て行った。
毬絵は、「私は無理していただく必要はないと思うわ。でも、ランチ会には出席していただいた方が良いと思います」と発言する。
みどりも「私もそう思います」と毬絵の意見に賛成した。
 
「ランチ会?」と希子。
「ケータリングのお料理と簡単なお料理を持ち合って、親睦を深める会なの。今回は、次の月曜日にうちに集まっていただくの」と聡子が説明した。
「平日のランチタイムは」と希子は断ろうとしたが、由紀が合図を送ったので、希子は言葉を飲んだ。
保護者会が終わった。
希子が教室を出ると、聡子が「お仕事は忙しいと思うんだけど、最初のランチ会に不参加だと、希子さんだけじゃなくて、陽斗くんもクラスに溶け込めなくなると思うの。だから、ぜひ、いらして」と声をかけた。
「そういうものなんですか。お料理は持ち寄りなんですよね?どういうお料理がいいですか?」
「お子さんが好きな料理だと、話題が広がるかしら」と聡子。
 
 
謎の男
その後、弁当屋に戻った希子は料理担当の柏木薫平に来週の月曜のランチタイム、1人で接客できるかと尋ねた。柏木は「接客は無理かな。お客さんがたくさん来たら慌てちゃうし、接客が悪いって訴えられでもしたら、一大事だよ」と答えた。
そこへ、謎の男が来店する。希子が接客すると、謎の男は「昨日ここの弁当を買って、食べた。特に、あのひじきは最高に美味かった。だが、800円は高すぎる。断言しよう。今のままなら1年後、この店は確実に潰れている。味は良いのに残念だ」と告げて立ち去ってしまう。
謎の男が何も買わずに帰ったので、希子は「何なの?それだけ言いに来たわけ?」と呆れるのだった。
 
一方、毬絵は園長室を訪れていた。
フミに「なぜ、入園を許可されたのですか?」と、尋ねた。
「私は子供たちのことだけを、考えております。どなたを入園させるかまで、お教えする義務は無いと存じております」とフミは答えた。
「世界が違いすぎるかもしれないわね、あの方」と言い、園長室を後にした。
同席していた信之助が「園長、小田寺さんにあの対応はマズいですよ。どれだけ寄付してもらっていると思うんですか?あれは、どこの馬の骨とも分からない人を入園させた事に対する抗議ですよ。うちは有名私立小学校への入学実績で資産家の子供が集まって経営が成り立っている。そこをもっと理解してください」と意見する。
フミは「理解してるからこそ、そこを変えたいんじゃないの」と答えた。
信之助は「蒲原さんも辛いですよ。蒲原さんは、母さんの駒ですか?」と尋ねると、フミは「そうよ。最近のママさんたちって、誰々のママさんって呼ばずに、下の名前で呼び合ってるのを知ってる?変わりたいのよ。彼女たちも」と答えた。
 
翌日、希子は自転車で陽斗を幼稚園に送り届け、自転車で帰ろうとした。
自転車の籠に「幼稚園から出て行け」「辞めろ」と書いた紙が放り込まれていた。
それを見た希子は「昭和の少女漫画的なイタズラね」と呆れた。
 
その後、希子は、スポーツ教室を訪れ、受付で「従業員の方に弁当屋のチラシを配らせて欲しい」と頼んでいたものの、受付に断られてしまう。
そこへ通りかかったスポーツ教室のサッカー担当講師・磯山が、希子の持ってきた試食のおにぎりを食べて絶賛し、「俺が代わりに配ってあげるよ」と言い、チラシ配りを引き受けた。
希子はポスターに貼ってあった磯山のプロフィールを観て「磯山さん。すごい!Jリーガーだったんですか?」と驚く。
磯山は「過去の栄光ってやつだよ」と答えた。
このスポーツクラブは、受験する子供たちのためにリトミックの授業も開いており、みどりは、娘の梨香をこのスポーツジムに通わせていた。
 
 
ランチ会
その日の夜、陽斗がひじきを絶賛。
希子は謎の男からひじきを褒められたことを思い出した。月曜のランチ会にひじきを持って行くことにした。徹治に店番を頼んだ。
徹治に店番を頼み、希子はランチ会に向かう。
車でランチ会に向かっていた毬絵は、スマホを持ってキョロキョロしている希子を見つけ、運転手に「ここでいいわ」と命じ、希子のところで車を降りた。
希子が「なんか迷っちゃって」と言った。
 
毬絵の元に駆け寄ると、毬絵は「すぐそこよ」と言った。
「どうして、お弁当屋さんを始めたの?」と「前はホテルの厨房に勤めてたんですけど、祖父の元に身を寄せて、お弁当屋さんをすれば、陽斗と一緒にいられる時間がもっと増やせると思って、始めたんです。幸せですよね、子供といられる時間って」
しかし、毬絵は興味を示さなかった。希子は、「あっ、なんかすみません。自分ばっかり」と謝った。
毬絵は「ここよ」と言った。
ものすごい豪邸へと入っていく。希子は「えっ?ここ?」と驚いてしまった。
庭園のテーブルには色とりどりの西洋料理が並んでいた。ランチ会の参加者は、高級店のケータリングを頼んでいて、シェフが高級食材を調理をしていた。
希子はひじきを持ってきた事を後悔する。
聡子は希子に、
「何を持ってきてくださったのかしら?」と尋ねた。希子は動揺する。
「何でもいいのよ。恥ずかしがらなくても」と、みどり。
希子は安心してタッパーに入ったひじきを出す。「あら、ひじき。健康に良さそうね」と口々に言われた。
ランチ会が始まると、オペラの話題になるが、希子は全く話しについていけずにいたが、みどりのローストビーフに感動していた。
 
その後、みどりが1人で飲み物を取りに行くと、希子は追いかけ、「あのローストビーフって後藤さんの手作りですよね??とっても美味しかったです!!
特にソースが絶品で。作り方、教えてくださいませんか?」と頼んだ。
「悪いけど、秘密のレシピなの」
「私、当てるの得意なんです。ソースにイチジクが入ってますよね」と食い下がる。
「買ったのよ。ここではみんな仮面をかぶって、うわべだけの関係を保つの。ビジネスと同じ」と、みどりは答えて立ち去った。
表面上は希子を歓迎してくれているように見えても、希子が入園したことを不満に思っている会話が聞こえてくる。
その様子に希子は、ケータリングで料理しているシェフの元へ行き、シェフに頼んで調理器具を借りた。
 
テーブルでは、みどりが毬絵に希子をどう思っているのか尋ねた。
「何とも思わないわ。万が一、子供たちに悪い影響があるのなら、対処する必要があると思うけど」と答えた。
由紀が、料理のニオイに気づいてケータリングの方を見ると、希子がフライパンを振っており、目を疑う。
希子は完成したバター醤油ご飯を皿に盛ると、「私、ひじきなんて持って来ちゃったから、せめて、皆さんに暖かいものを食べていただこうと思って。この料理が私の名刺代わりです。息子の好物なんです。みなさんもどうぞ」と言って、皿を配った。
聡子が最初にバター醤油ご飯に手を付け、「うん、美味しいわ。皆さんも頂きましょう」と促すと、バター醤油ご飯を食べ出した。
しかし、毬絵が一口食べて「食べたことがないお味だわ」と言って皿を置くと、全員が皿を置いてしまった。
「私は難しい話は分からないし、しずく幼稚園にはふさわしくないのかもしれません。シングルマザーということで、皆さんにご迷惑をおかけしています。でも、私も陽斗も皆さんと仲良くやっていきたいんです。これからも、よろしくお願いします」と言って頭を下げた。
その後、ランチ会が終わり、聡子に「私の言い方が悪くてごめんなさい」と謝られる。
「聡子さんのせいじゃありません。今日はありがとうございました」とお礼を言った。
 
 
聡子の家
その日の夜、矢野家は、矢野静子(長谷川稀世)がお茶をたてていた。静子の横で聡子と子供3人が正座をしていた。
「暑いわね」と静子が言うと、聡子は「すみません」と言い、クーラーのリモコンを操作して温度を下げる。
「最近、バイオリンに身が入っていないようね、優輝?」と注意すると、優輝は「おばあさま、ごめんなさい」と謝った。
「年長になって、勉強が忙しかったんです」と聡子が釈明した。
「あなたはお黙りなさい。優輝には分かるわね。勉強だけじゃなくて、運動も絵も音楽も何でも1番で、初めて尊敬される人間になるの。あなたのお父様のように。もっと聡子さんのDNAが優れていれば、優輝も楽だったでしょうに。不憫だわ」と言った。
静子は抹茶を茶器に入れていたが、抹茶を入れる手が止まらず、抹茶の器ごとひっくり返して、抹茶を全て茶器に入れてしまう。
 
それを見た聡子は、激しく動揺する。
「まぁ、長野の田舎で野山を駆けまわって、高校を卒業してすぐに看護師になったあなたには、感性の教育の重要性なんて、想像も出来ないでしょうけど。寒いわよ、聡子さん」と告げた。
「何度にいたしましょうか?」
「そのくらい自分でお考えなさい」と叱責された。
聡子は近くで新聞を読んでいる夫の正輝に助けを求めようとしたが、耳栓をしており、そしらぬ顔で新聞を読んでいるのだった。
 
その後、静子は、お茶をたてると、聡子の前に差し出した。抹茶を大量に入れたお茶だが、聡子は笑顔でお茶を飲む。
そして、静子が「お服かげんはいかが?」と尋ねる。聡子は笑顔で「大変、結構でございます」と答えた。
 
 
陽斗の絵
希子が弁当屋の前でチラシを配っていると、謎の男が現れた。
「うちの料理はお気に召さないんですよね?」
謎の男は「お気に召さないのは、値段だけだ。味は完璧に近い。君は腕はあるようだが、経営者としては落第だ。僕なら、あの弁当、500円にできる」と答えた。
「絶対に無理」
「ワンコイン弁当、できたら食べてやる」
「何、その上から目線。何様のつもり」
「お客様だ。そんな辛気くさいブス顔で料理してちゃ、食材が一瞬で腐るぞ」と言い残して立ち去った。
 
翌日、フミは、迎えに来た希子に
「今度、陽斗君の絵を園の代表作品として区の展覧会に出品させて頂きます。陽斗君の絵には人を引きつける力があると思いますよ」と告げると、希子は大喜び。
それを見ていた山川真美子は、すぐ母親たちのグループ連絡で報告したので、そのことは、すぐうさぎ組の保護者に広まった。
 
その日の夜、由紀は必死に電卓を叩いて家計簿と格闘し、頭を抱えていた。由紀は幼稚園ではセレブを名乗っているが、夫は公務員で、団地住まいだった。
そこへ、メールが着信する。
 
一方、後藤家では、みどりが夫の樹里のSNSをチェックしていると、夫の修平が帰宅した。
みどりにメールが着信した。
「誰?貸してみろ」
「どうして?」
「俺の金で暮らしてて、俺の言うことが聞けないのか?」と言い、スマートフォンを奪ってメールをチェックする。
みどりは「うさぎ組のお母さん達からのメール」と教えた。
メールを確認した修平はスマートフォンをソファーに投げると、「風呂」と言って、リビングを出て行った。
みどりは修平と樹里が不倫をしている証拠のレシートを取りだして、タバコを吸った。
 
由紀は希子の元を訪れた。
「早く保育園を見つけて、幼稚園をやめなよ。あの幼稚園は別世界なの。外でどれだけ仕事をしてたって意味がない。シングルマザーだって、結婚生活の落ちこぼれぐらいに思ってる。応援する人なんていない」と忠告した。
「どうして由紀は、そこにしがみつくの?」「私は、あそこしかないから。桜子)のお受験を成功させるしか、周りから、すごいね頑張ったねって言われる事がないから。希子は理不尽な奴にバシッとやり返す奴だよ。でも、子供を人質にとられてるから、やり返すことができない。だから、親は耐えるしかできない。私は我慢してるあんたなんか見たくない。これでも私、あんたの友達だから」と答えた。
「由紀、何かあった?」
由紀は答えずに去った。
 
「まだ仕込みが残ってるのか?」と徹治が尋ねた。
「今日は忙しくて。ごめんね、せっかく独立したと思ってたのに、子連れで舞い戻っちゃって。保育園に行くちょっと前にね、陽斗、顔中にマジックで線を引いたの。何やってるのって怒ったら、お母さんが僕の顔を見てくれたって。私、忙しくて陽斗の顔を全然見てなかった。ホテルで働いていた頃は、朝起こして、ご飯を食べさせて、保育園に送って、迎えに行って、夜は夜間保育に預けて、陽斗の寝顔しか見てなかった。私、何のために働いているのか分からなくなっちゃった」と話した。
徹治が「もっと早く帰ってくれば良かったのに」と告げた。
「結婚だって、おじいちゃんも、おばあちゃんも反対したのに」と悔やんだ。
「そんなことを気にしたのか?」
「1人で陽斗を育てていくと決めたのに、誰かに甘えたら、弱音を吐いたら、負けだと思ってたしさ」と答えた。
「勝とうが負けようが、人に腹の中を見せられないのは寂しいじゃないか。木も人も無理が過ぎれば折れちまう。孫がひ孫を連れて帰ってきたんだ。こんな幸せはないさ」
「陽斗にはお父さんがいないでしょ?だから私が倍頑張って、陽斗に不自由な思いをさせたくないんだ」
翌朝、信之助が、しずく幼稚園で由紀を見かけ「お早いですね」と挨拶すると、由紀は「いえ、失礼します」と言って立ち去った。
希子と陽斗がしずく幼稚園へやってきて、掲示板に張り出されていた絵を見るが、陽斗の絵がなかった。
希子は信之助に尋ねる。
「そんなはずはありません。昨日の夜に」と言って掲示板を確認するが、確かに陽斗の絵がない。
希子は信之助に別室で、嫌がらせを受けている事を報告した。
「私のことなら我慢できます。でも、子供の絵が盗まれたのなら話は違います。何かお心当たりはありませんか?」と尋ねた。
信之助が一瞬、たじろいだので、
何か知ってる事があれば教えてください、と頼んだ。
「僕は何も知りません」と答えた。
希子は、「お母さん達に聞いてきます」と言って立ち去った。
希子は保護者に「陽斗の絵を知りませんか?教えてください。子供が一生懸命、描いた絵なんです」と聞いて回った。
信之助(瀬戸康史)はそれをやめさせようとする。
 
そのとき、信之助が、現れた由紀を見て動揺したので、希子は由紀に絵を知らないか?と尋ねた。
「知らない」と答えた。
希子は由紀の反応から、犯人は2年連続で区民展覧会への出品を目指している聡子だと悟る。
由紀は聡子に「陽斗の絵がなくなったんです!教えてください!絵がどこにあるのか」と尋ねた。
「どうして私が知ってるの?絵がなくなった事も今、知ったのよ」と答えた。
「あなた、自分が何を言ってるのか、分かってらっしゃるの?根拠もなく、人を疑って」と怒った。
「他の嫌がらせもあなたじゃ?」
「おっしゃってる事の意味が全く分からないわ」と
「陽斗君の絵を盗んだのは私です。他の嫌がらせも、全部私がやりました」と由紀が名乗り出て、希子に盗んだ絵を差し出した。
「あなた1人じゃないでしょ?」と追求。
「1人でやりました。蒲原さんが来て、園の雰囲気がおかしくなって、いなくなればいいと思いました」と謝った。
「どうして1人に罪をなすりつけて、平気でいられるんですか?信之助先生、あなたもなんなんですか?先生の仕事は子供を守る事でしょ?トラブルを隠して保護者のご機嫌を取る事じゃないでしょ?」と激怒。
 
「先生に失礼だわ」「やっぱり、保育園に行かれた方が良いんじゃないからしら」とヒソヒソと保護者たちが話すと、希子は、「そんなに追い出したいのなら、保育園を探してよ。そうやって、いつも陰でヒソヒソと。言いたいことがあるのなら、ハッキリ、私に言ってください!私はお金も地位も名誉も、人に誇れる物は何もない!!でも、陽斗の為なら何でもできる。正直、毎日、10円、1円にあくせくしてる。でも、こんな卑怯で汚い事をしてセレブ面をするのがお金持ちなら、私はお金なんて要らない!
ハッキリ言わせて頂きます!あなた方のやってることは小学生レベルです。私を追い出したいのなら、正々堂々と私に言ってください。お願いします」と言って頭を下げた。
「もし、今度、陽斗が悲しい思いをするようなことがあれば、絶対に許しません。何が何でも陽斗を守って見せますから」と宣言した。
すると、それを見ていた毬絵が笑いだした。「あなた、面白い人ね。ちょっとスッキリしたわ。初めて会ったときから、あなたとは仲良くなれそうな気がしたの。あなたにはここは息苦しいんじゃないかと思ったけど、その覚悟なら大丈夫」と告げた。
「ねえ、この前のバター醤油ご飯、おなかがいっぱいで食べられなかったけど、また作ってくださる?」と頼むと、希子は「喜んで」と答えた。
 
 
陽斗の父親
翌朝、陽斗は秀徳の写真に花を供え、「お父さん、早く大人になりたいです。お母さんを朝寝坊させてあげたいです」と言って手を合わせた。希子と一緒に幼稚園へと向かった。
 
希子が弁当屋へ向かうと、弁当屋に息子には死んだ事にしている元夫が待っていた。
第1話の感想はここをクリック
希子の啖呵がすっきりする面白いドラマです。
 
ママたちもそれぞれキャラが濃くてバッググラウンドに抱えているものが多そうです。
 
これからの展開も楽しみです。

マザーゲームの内容

公式サイト

幼稚園を舞台にした母親たちのドラマ、と聞いて思い浮かぶのは…ママカースト、ママ友いじめ、お受験トラブルといったネガティブな言葉ではないだろうか。確かに幼稚園のママの世界は小さくて濃密で、独特な世界というイメージだが、それが「名門幼稚園」と呼ばれる教育熱心な母親が集まる幼稚園ならなおさらだ。だが、その中には裕福で地位もステイタスもあるが故に、実は仮面を被って“母親”という役割をまっとうするため、必死にもがいている女性たちがいるのだ。
 
そこに、ひょんなことからその幼稚園に入園することになった貧乏なシングルマザーの主人公・蒲原希子。希子は、セレブ幼稚園の内実に驚きながらも、自分を敵対視する母親たちにストレートに自分の思いをぶつけ、凝り固まった母親たちの考えを変えていく。物語では、別世界に飛び込んでいく希子をハラハラしながらも見守る家族の絆も描き、コミカルな中にもあたたかい涙が流れるようなエッセンスもプラス。その中で、希子は持ち前のパワフルさと快活さ、そして人情深さで、全く別の世界に生きる世代の違う母親たちと新しい絆をつくっていく──。
 
<出典>TBS公式

<出演者>

・木村文乃
・長谷川京子
・貫地谷しほり
・安達祐実
・檀れい
・竜雷太
・横山歩
・桜井聖
・長谷川稀世

<各話の視聴率>

第1話 庶民シングルマザーがセレブに挑む!?女の階級と暗黙のルール 9.8%
第2話 女の幸せは何で決まる?隠された素顔と母の涙 8.7%
第3話 女の価値は何で決まる?母親の見栄とプライド 7.3%
第4話 姑のモラハラと耳栓夫…父親の存在意義とは?女達の光と影 8.5%
第5話 子供を守るための嘘…?扉の奥に隠してきた衝撃の真実! 7.7%
第6話 許されない妻の逃避行…!秘密の裏に隠された本当の顔…? 8.3%
第7話 ついにモラハラ姑に反撃!?…合唱発表会で涙する女たちの事情 9.5%
第8話 禁断の愛人契約…!?お受験本番迫る!すれ違う母と子の絆… 9.0%
第9話 母親失格…?セレブ一家の崩壊!息子へ…最後の愛の証明 8.6%
最終話 今夜、最終回!旅立ちの時…彼女達の選ぶ未来とは 10.5%

第1話から最終回まで全話配信中です

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マザーゲームの感想

50代女性

木村文乃さんが、明るく活発で誰に対しても公平に接して、言いたいことははっきり言い、曲がったことが嫌いで、バツイチになって息子を1人で育てている蒲原希子を、熱演していてとても良かったと思いました。長谷川京子さんが、3人の子供をしずく幼稚園に入園・卒園させたベテランママで、保護者のまとめ役をしていてママカースト上位にいて、園にふさわしくないと思った人間にはひどいいじめを徹底的に行う、矢野聡子を熱演していて迫力があってすごかったです。貫地谷しほりさんが、セレブ生活に憧れて無理して娘をしずく幼稚園に入れたために、自分で自分を追い詰めてしまう神谷由紀を、いい味を出して演じていてとても良かったです。安達祐実さんが、ファッションセンスが抜群でクールで独立心が強い、一匹狼タイプの後藤みどりを、さすがの演技力で演じていてとても良かったです。セレブや富裕層の多い名門幼稚園で、繰り広げられるセレブ主婦たちと、貧乏だけれどたくましく自分らしく生きる主婦との葛藤や友情が、リアルに丁寧に描かれていてとても面白い作品だと思いました。表面上だけのママ友としての付き合いや、自分自身を偽ってまでまわりに合わせなければならない生き方は、とても切ないと思いました。現実社会でもこのドラマに近いことは、いくらでもあるのだろうと思うと、少し恐ろしい気がしました。

20代女性

幼いながらに、お母さんになったらこんなに大変なのかな、、、と想像しながら見ていました。いろいろな家族、いろいろな家庭環境、いろいろな親子がいる中で理不尽な事も多いけど、一つ一つの問題に立ち向かう母親の姿はカッコよく、私もこうなれたら良いなと思える母親像でした。大人になっても歪みあったり、裏で文句を言ったりする様は、リアルなママ友の図だろうなと感じました。ただ、そんなどろっとした中に、清々しさだったり、面白さ、周りの人たちの優しさ、子供の成長が垣間見れて、心がほっこりする場面も沢山ありました。木村文乃さんの勢いのある演技が心地よく、檀さんの上品なママの素晴らしい品格、園の先生の戸惑いが毎回どんな事件が起こるのかソワソワ楽しみでした。話が進むにつれて、みんなの家の問題が浮き彫りになってきて、上品な家庭にも問題があり、体裁を守るために隠し続け、実は苦しんでいたり。それを見て見ぬふりが出来ない木村文乃はまた問題に巻き込まれては何とかクリアして、最後は自分の力で自分の居場所を見つけたママのカッコ良いドラマです。毎日のドタバタは。子供の成長だけでなく、お母さんも、子供を通して日々成長する為のステージなんだなと実感出来るドラマでした。

50代男性

女だけで階級を決めてしまうのは身勝手な行為だと思いました。希子はシングルマザーで生活はたいへんなので可哀想な人に見られています。息子は自分が可哀想な子だとは気付いていません。周りが判断してしまうのは間違いだと思います。貧乏でも幸せな人はいます。セレブな女性たちは自分は勝ち組だと思っていますが、それは違っています。判断基準はないと思っていいです。いろいろな家庭があってもいいじゃないかと言いたくなりました。独身でも幸せな人もいれば、結婚しても不幸な人はいます。考え方は人それぞれなので誰が正しいとはありません。セレブは金持ちだから幸せと勘違いしていました。生きる上でお金は必要ですが、その前に健康な体がある方が幸せに思います。会社も階級を決めたりしますが、下の人の気持ちを考えない行為です。自分はお金があるからと優越感に浸っているのが幸せと思っています。双子の奈良岡園長と奈良岡塾長は、言うことが違うので双子とは思えません。塾長は小学生になってからでは遅いなど言いますが、そんなことはありません。大人になってからでも遅くないと思います。その時に楽しめることを教えるのが園長先生の考えでした。貧乏とセレブには見えない壁がありました。

20代女性

続きが常に気になるストーリー構成で、あっという間に一気見してしまいました。木村文乃、長谷川京子、貫地谷しほり、安達祐実など豪華なキャストが勢揃いしていて、みんな美しくて画面が眩しかったです。女同士のドロドロが描かれていますが、見ていてイライラなど全くせずスカッとしていました。彼女たちが美しすぎるからこそ陰湿なイジメをし合っているのが、見ていて実際にどこかで起こっていそうだなと思って面白かったです。やっぱりママさん同士の人間関係は複雑で揉めやすくて恐ろしいなと思ってしまいました。自分が将来ママになってママ友とどうやって良い関係を築いていこうか、など深く考えさせられました。エンディングではSuperflyの曲が使われていて、ドラマのストーリーや雰囲気に非常にマッチしていて、より作品を良いものにしていました。ドラマ視聴後も頭から曲が離れなかったくらいです。予想や期待以上の展開がいつも待っていて個人的な大好きな作品なので、何度も何度もつい見返してしまっています。女性の方はもちろん、お子さんがいる男性にも、ぜひ見てほしいと思うオススメドラマです。見た後は演出、ストーリー、キャスト、音楽など様々な点において大満足すること間違いありません。

30代女性

マザーゲームに登場するようなお受験幼稚園を志望しているため、ただ娯楽として観るだけではなく今後の参考にもなるかなと思って視聴しました。そんな動機で視聴を始めたわけですが、登場するキャラクターたちの人間味あふれる姿やママとしての苦労や葛藤に自分を重ね合わせ、気づけばどんどん引き込まれていました。同様のテーマのドラマによくある、ドロドロしたママ友問題のようなものもさほどなく、どちらかというと明るくハッピーな方向へと進んでいくため、観ていて気持ちが良いです。子供を持つ身として共感する場面も多く、主人公のセリフに感動し目頭が熱くなることもありました。ストーリ展開としては、約2話ごとに進みます。そのため、中だるみ等もなくストレスなく最後まで観ることができました。オリジナル脚本とのことで、ストーリー全体にまとまりがあり原作があるドラマのような、どこかを端折ったりしているような違和感もありません。そして、当初の動機であったお受験幼稚園の参考としても、お受験幼稚園や小学校受験の雰囲気、ママたちの服装や話題や交友関係がリアルに描かれているため、多少の誇張はあるのかもしれませんが、雰囲気を掴むという意味では参考になりました。

20代女性

ママさん達の壮絶な世界観がしっかり描かれていて、現実的でとってもよかったです。女同士ならではのプライドのぶつかり合いはもうバチバチに絡み合っていてそれがなんだか面白く感じました。親だけど女であるからこそ、自分が一番でいたい、その環境だから、一番でいないと見下される。ママさんの世界は複雑で大変だなと思いました。それがお金持ちの幼稚園なら尚更。一番裕福な人が上に立つ。それが常識となってしまっているために苦しめあい子供までも巻き込んでしまう。なんとも残念な感じです。現代いじめや、こう言ったトラブルは絶えずあると思います。そこにしっかり着目しているので勉強になるし、こんなことが起こらないようにと改めて考えさせられました。争い事ほど醜いものはないし、そこに子供を巻き込むなんて、子供からしたら親の事情は関係ないものです。でも巻き込まれてしまう子供達をどう守っていくかも課題になってる保育園や幼稚園はとても大変だなと思いました。口を出したらいじめられてしまうかもしれないからと子供や自分を守るために従うことの方が多い中でこんなふうに強く逞しくその格差に馴染んでいく、それを変えていく姿はとても勇気がもらえました。