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モテキ(ドラマ)の見逃し動画まとめ

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<見逃し動画>最終回(第12話)
 
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最終回(第12話)の公式あらすじ

川に落ちた幸世と島田(新井浩文)に屈託の無い笑顔を向ける夏樹(松本莉緒)。
着替えるために家に帰ろうとした幸世は、なぜか夏樹も家に連れて行くこと。
幸世の両親も明るい夏樹のことをすっかり気に入り、なぜか夏樹はそのまま幸世の家に居ついてしまう。
そんな中、島田からいつか(満島ひかり)が話したがっていると告げられた幸世は…。
幸世は果たしてどこへ向うのか…。怒涛の最終話!
 
<出典>テレビ東京公式

最終回(第12話)のネタバレはここをクリック
夏樹との思い出
「もう夏は終わりだよ!幸世くん、久しぶり!」
 
笑顔で手を振る夏樹を睨むように見つめる幸世。
 
離婚で揉めている島田の家に夏樹連れて行くわけにもいかず、幸世は実家に夏樹を連れて行くことにする。
幸世はまだ夏樹を許せていないと言い、夏樹もわかってると返事をし、今日東京に帰るから安心してと言った。
 
夏樹は幸世の両親とすっかり打ち解けてしまい、話が盛り上がり、いつも静かな食卓が賑やかになる。夏樹はふと自分には両親はおらず、幸世が羨ましいと口にする。幸世の両親は夏樹に泊まって行くようにと言うと、夏樹は父が出した地酒を楽しんそうに飲んでいた。それをみて幸世はどうしたらいいのかもわからず、ただ呆れるように見守ることしかできなかった。
 
『だいたい何しにきたんだこの女、何しにきたんだかさっぱりわかんねー!つーか、昨日島田とヤってんだろ?まじでもう俺のことなんてほっといてくれよ。俺のこと男としと見れないって言ったり、でもホテルには行ったり、人を本気で好きになったことないとか好きな人できたとか、俺の親友と不倫してるとか…まじでどれが本当の夏樹ちゃんなんだよ!?』
 
もやもやしながら寝床についていた幸世だったが、亜紀からのメールがくると途端に気持ちを切り替える。
 
その頃亜紀は吉野と打ち合わせを兼ねて食事に行っていた。亜紀と吉野はバンドの趣味が合うようで、フェスの話などで盛り上りを見せていた。
 
翌朝、夏樹の声で起こされた幸世は、幸世の母と夏樹とで朝市に行くことになった。心の中でシュールな光景だと思いながら、幸世は母とはしゃぐ夏樹の姿を眺めていた。幸世の母が山盛りのうに丼を食べに行こうと言うと、夏樹はうにが大好きだと言い、重ねて幸世からその話を聞いたことがあると笑った。
 
『あ、夏樹ちゃん、覚えてたんだ。初めて一緒に飲んだ時…俺とのことなんて全部行き当たりばったりで全部忘れてるかと思ってたのに…なんだよーあの頃夏樹ちゃんとしたかったことが今こうやって…今こうやって叶ってるんだ。色々あったけど、あの頃憧れた未来に今いるんだ。そうか、俺はずっとずっと振られた頃の、どうしようもなかった自分を通してしか夏樹ちゃんを見ていなかった。あの頃の俺がかわいそうで今の彼女を許せなかったけど、あれから俺、何にもしてこなかったって自分で決めつけてたけど、夏樹ちゃんを受け入れられるくらいには成長してたんだ。あの頃できなかったことが、今ならできる』
 
幸世は吹っ切れたかのように、それから5日間ほど夏樹と楽しい日々を過ごし、たくさん写真を撮っていた。
 
 
それぞれのケジメ
幸世がニヤニヤしながら夏樹との写真を眺めていると、島田から電話がかかってくる。
 
島田は幸世と話をしたことで、自分のしたことにケジメをつけ、ユリエときちんと話すことにしたと告げる。島田からいつかが話したがっていたということを聞き、幸世はいつかに電話することにする。
 
「すごい頑張ってるんだってね、いつかちゃん」
 
「いやぁ、まだまだ全然だけど」
 
「すごいよ、いつかちゃんさぁ、ちゃんと自分のやりたいことやっててさ」
 
「でもなんか、フジくんのおかげかも。いやほら、つーかさ、あったじゃんオム先生のとこで、あん時はマジでショックでけっこう凹んだんだけど、ぶっちゃけ好きになりかけてたしフジくんのこと。でもなんか、色々吹っ切れたっつーか、あれでなんか、もう全部いいやってなってさ。私にはもう仕事しかねーぞーみたいな。とりあえず恋愛とか一回全部忘れて仕事に燃えようみたいな」
 
「そんなことないよ、わかるよ」
 
「だからフジくんには感謝してるよ。私はもう大丈夫だから。だからフジくん、ありがとう」
 
『いつかちゃんは俺のおかげって言ってくれたけど、もちろんそんなわけはなく、俺はいつかちゃんのことなんか何も考えずにただ、自分のことだけしか…何やってんだ俺ここで、つーか、何やりゃいいんだ俺今?こんなんじゃ、ダメだよなぁ』
 
幸世は居てもたってもいられずに家を飛び出してた。夏樹が後からついてくると、幸世は煙たそうにするが、結局夏樹のペースに持っていかれることになる。
 
 
本当の夏樹
「じゃあ、こっち行ってみようよ?」
 
「なんで?」
 
「行ったことないから。行こ?」
 
夏樹は幸世の行こうとした道ではない道を歩き出した。そのまま歩いていると、途中で幸世の通っていた高校の前に辿り着く。幸世は学校は既に廃校になっていることを伝えるが、夏樹はおかまいなしといった様子で、一緒に校内に入ってみようと言い出す。
 
『夏樹ちゃんといると考えてもなかったことを言われたりする。夏樹ちゃんといると曲がる予定じゃなかった道を曲がる。劇的なことなんか起きないと思ってる日常が変化していく。仕事とか生活とかお金とか、どうでもよくなってくる。あ、こんな道もあったんだーって気付かせてくれる。それは土井亜紀にもいつかちゃんにも絶対ない夏樹ちゃんだけの魅力で、結局俺、そうゆうとこに惹かれてんのかなぁ』
 
幸世がそんなことを考えている間も、夏樹は自分の思ったように道を進み、楽しそうに校内を散策していた。
 
『あ、そっか、俺はこの人と出会って何度も好きになって何度も振られて、それでも人生で1番好きで、夏樹ちゃんはテキトーな嘘を付いたりするし、好きな人も1人って決めないし好きじゃない男とやったりもする。なんで?なんで夏樹ちゃん違うんでしょ?本当の夏樹ちゃんはそんな人じゃなくて!って思ってたけど、違うんだ。やっと気付いた』
 
幸世は部室のソファーに座る夏樹を照れくさそうに見つめた。
 
「やだ、どうしたの幸世くん?」
 
「夏樹ちゃんってさ、夏樹ちゃんにとって俺って、ただ、なんとなく曲がった道だったんだよね?」
 
「うん。私ね、自分の思ってもいない方向に進む人生が好きなの」
 
そう言った夏樹の目からは涙が溢れ、幸世は夏樹を抱きしめた。そのまま2人はキスを交わす。
 
『俺は、この恋じゃ、この人じゃ、何も変われないんだ』
 
手を繋いで帰ろうとする道すがら、夏樹は突然立ち止まった。
 
「幸世くん、帰るね、私。ここで、お別れしよ。手離して、幸世くん」
 
「うん」
 
「それじゃ」
 
夏樹は道の先へと歩いて行った。幸世は最後に夏樹に言葉をかける。
 
「夏樹ちゃん!夏樹ちゃん!楽しんで!楽しんで生きろよ!俺、そうゆう夏樹ちゃんが好きだから!」
 
「ありがとう!幸世君も元気でね!幸世君!前からずっと言おうと思ってたんだけど、私ね、幸世君の事…」
 
通った車の音に掻き消され、幸世は夏樹の言おうとした言葉を聞き取ることが出来なかった。そして車が通り過ぎると、夏樹の姿はもうそこにはなかった。
 
 
誰かのモテキへ
幸世が呆然と立ち尽くしていると携帯が鳴りだす。相手は亜紀だった。
 
「もしもし?藤本君今大丈夫?あのね、私色々考えたんだけど、私達、もう別れた方がいいと思うの」
 
亜紀から突然された別れ話に理解が追い付かずにいた幸世。そして通りがかった自転車にぶつかり、はずみで落とした携帯が車に惹かれてしまう。
 
とりあえず急いで家に帰ると、母親が倒れたと父の置き手紙があった。
 
急いで病院に向かい事情を聞くと、母は夏樹に幸世の幼少期のアルバムを見せようと段ボールを下ろそうとした際、誤って倒れてしまったようだった。
 
幸世は父に向かって、東京には戻らず故郷で仕事を探そうと思うと告げるが、父からは今さら期待していないと一蹴される。
 
「お父さんもお母さんもなぁ、お前が嫌々生きてくのなんか、見たかねーよ。好きにしろよ。お前の人生なんだから。やりたいことがあるんだったらやれ。ないんだったら探せ」
 
自分のモテキは一体なんだったのかと考えながら、幸世はiPodで曲を聴きながら自転車を目一杯漕いでいた。
 
『俺は、ずっとずっと俺みたいな人間が誰かに好かれる資格なんかないと思ってた。でも、俺の中に土井亜紀が、いつかちゃんが、夏樹ちゃんがいるように、俺の実体とは関係なく皆の心の中で俺の姿は良くも悪くも変わって行く。なんで俺にモテキとか言うわけのわかんねーもんが来たのかわかんねーけど、きっと皆の中で俺と言う男が勝手に動き回ってだんだろうなぁ。だからちゃんとそれに答えなきゃ。全部伝わらなくていいから。伝えたい。土井亜紀に。いつかちゃんに。夏樹ちゃんに。俺にはもうモテキなんかいらない。そうだ、次は俺が、誰かのモテキになるんだ!』
 
誰かのモテキに続く。
 
 
今週のモテ曲
⚫︎サマーヌード/真心ブラザーズ
⚫︎男子畢生危機一髪/eastern youth
最終回(第12話)の感想はここをクリック
亜紀は吉野と新しい恋!?に動き出し、いつかは仕事に燃え、夏樹は夏樹らしく生きる。幸世もありのままの夏樹のことを理解し、受け止めることができたようですし、幸世自身、自分が成長していないと思っていたようですが、きちんと成長できていました。
 
幸世も幸世らしく、堂々と生きればいい。みんなそれぞれ自分らしく堂々と生きればいい。今回の回はそんな風に教えてくれているような気がします。
 
ラストの聞き取れなかった夏樹のセリフが気になってしまいますよね。これを視聴者に想像させるのもまたモテキの楽しみ方かもしれませんが。みなさんはどのようなセリフを想像しましたか?ドラマを最初から見直して考察してみるのもいいかと思います。
 
モテキはこのドラマの後の幸世を描いた映画版もあるので、そちらでもモテキワールドを楽しめます。
<見逃し動画>第11話
 
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第11話の公式あらすじ

親友の島田(新井浩文)の事実を知り混乱する幸世。
その頃、夏樹(松本莉緒)も島田の後を追って、幸世の地元にやって来ていた。
夏樹と会った島田は、2人には何もないという事実を幸世に打ち明けようとする。
幸世も島田と向き合おうとするのだが…。
一方、東京では土井亜紀(野波麻帆)はオム先生(浜野謙太)の新しい編集担当と出会う。
 
<出典>テレビ東京公式

第11話のネタバレはここをクリック
幸世の知らない島田の真実
「藤本君も知ってるんでしょ?その夏樹って女のこと」
 
島田の浮気のことをユリエに問い詰められる幸世。
 
『知らない。島田が小宮山夏樹と浮気してたとか他にもたくさんの女ともたくさん浮気してたとか』
 
幸世は夏樹が言っていた好きな人が島田のことだったのかという悪い予感が過ぎる。
 
ユリエは続けて、他の女は島田との関係を認めたが、夏樹だけは何もしていない、友達だと言い張っていたとの言った。
 
幸世は突然突き付けられた事実に頭の中がごちゃごちゃになり混乱する。
 
幸世がユリエと電話している最中、夏樹と一緒にいた島田は幸世に電話をかけていた。
 
幸世は頭の中で島田に問い詰め、男らしく説教をしてぶつかり合う展開を描き、下手したら殴り合いのケンカもあるかもしれないという妄想をするが、そもそも幸世にはそんな思想はない。幸世は居てもたってもいられず父親(でんでん)に車を出してもらうよう頼み、母親(戸村美智子)にも横暴な態度を取った幸世は結局父親に怒られてしまう羽目になる。
 
そんな中携帯が鳴ると、島田からメールがきていた。
 
「何回も電話したんだけど繋がらなかったからメールで送るわ。明日2時に雷神社へ来てくれ。話がある」
 
幸世のことを心配する夏樹に、島田は明日にしたと告げた。
 
「とりあえずあんたが来てることはまだ言ってねーから」
 
「え?なんで?」
 
「ちゃんと、順番踏まねーと、あいつ、とち狂っちゃいそうだからさ」
 
「つーか、ちょっと会ってちょっと話すだけでいいんだけどな」
 
島田は幸世がまだ夏樹のことを引きずってることを夏樹に伝える。夏樹は幸世のことを考えて幸世の故郷まで来たのだと豪語するが、島田は自分に着いてきたついでが幸世なのだろうと、夏樹を見透かしていた。
 
 
夏樹と島田の関係
半年前。
 
島田は飲み会に来ており、トイレのために席を外した。トイレの前には絡まれている女性と軟派な男性がいて、その女性というのは夏樹だったのだ。
 
島田に助けを求める夏樹。呆れた島田は夏樹を突き放すが、酔った夏樹は帰れないから連れてって欲しいと島田に泣いてすがりついていた。
 
島田はそのまま夏樹をホテルに連れてくる。
 
「ねぇ、いいの?しなくて」
 
「だからしねーっつってんじゃん、俺は結婚してるし、俺は友達には手出さねーの」
 
「えー?でも私男友達ともしてたよ?今は友達いないけど」
 
「バーカ、そうやってすぐやっちゃうから友達いねーんだよ」
 
「えー?じゃあ友達になってよ。私ね、ずっと男友達が欲しかったの。別にセックスそんな好きじゃないし。ダメ?」
 
「じゃあさ、フジともっかい会ってくんない?友達として」
 
島田は幸世のトラウマをなんとかしようと、夏樹に幸世と普通に接するように告げた。酒を飲まずに会うように注意した島田だったが、夏樹は酒を飲み、幸世とキスしてホテルに行ったのだ。
 
夏樹は結局何もしてないから大丈夫だと言うも、島田はもっと最悪だと懸念する。
 
 
島田の後悔
そんなこんなで島田は夏樹に幸世とさいどケリをつけるように説得するのだった。
夏樹は島田に男友達は楽だと言いながら好き放題ワインを飲んでいた。島田ははしゃぐ夏樹に対し、夏樹のことを女として見ていないと告げる。
 
島田は続けて自分の浮気も相手から言い寄ってきただけで自分は友達として接していただけだと言い張った。
 
「でもわかるよ私。島田みたいに誰にでもフレンドリーに接する男にはさぁ、女の子はみんなちょっと試したくなっちゃうんだよ」
 
「なにを?」
 
「友達の顔がどこで変わるのか」
 
「あんたも試してんの?」
 
「んー?私はないよ?だって島田は私のことなんでどうでもいいでしょ?そこがいいんだよ。私のこと好きになる人って、基本的に苦手なの」
 
島田はその言葉を聞き、同じことを言っていた桜子のことを思い出した。
 
「やっぱあんた似てるわ。フジの初恋の桜子って人に」
 
「へぇーどんな人?」
 
「やらせてよ夏樹ちゃん」
 
「いいよ」
 
『フジにとってはこうゆう女がミステリアスで惹かれるんだろうな。頼むから学習してくれフジ、このタイプはお前には絶対手には負えねーぞ!本気にしたら負けだぞ!』
 
島田は朝方起きると、状況を見るやいなや後悔に苛まれる。ちょうど幸世からメールが来て、幸世が来ることを確認していると、夏樹が寒いと言い起きてくる。
 
「じゃあまだ時間あるね?何しよっか?」
 
そう言って夏樹は島田にキスをした。
 
『悪い。もうこんなことしないって決めたのに。ほんとすまんフジ。こんなことするつもりでお前呼んだんじゃないのに』
 
 
それぞれの思い
島田は幸世との待ち合わせ場所に向かいながらあれこれ考えていた。
 
同じく幸世を待ち合わせ場所で待ちながら島田のことを考える。
 
『つーか俺島田と会って何話しゃいいんだ?』
 
『つーか俺、フジと会って何話しゃいーんだ?』
 
『俺に嘘ついてあいつが浮気しまくってたことか?桜子先輩とやってたことか?』
 
『あいつに嘘ついて俺が浮気しまくってたことか?桜子先輩のことか?』
 
『いや、それよりやっぱ小宮山夏樹のこと、本当にただの友達なのか?やってないのか?』
 
『やっぱ小宮山夏樹のこと?さっきまで俺があの女とやりまくって知ったら…あいつ、死んじゃうんじゃないか?』
 
『つーか夏樹ちゃんとはやってねーよな?もしやってたら…俺、死んじゃうかもしんねーぞ?』
 
島田がやってくると、まずお互い桜子の葬式でのことを謝った。幸世は島田を目の前にし、ずっと親友だった島田を何があっても受け止めようと決意したのだった。
 
久しぶり木の上に登ろうと提案し、幸世はその場で島田から全てを聞く。
 
幸世はあまりの衝撃に頭の中を整理しきれず、思考回路が停止してしまう。ぐちゃぐちゃになった脳内を整理しようと、幸世はまず島田に桜子と部室でやったのかどうかを聞くが、島田は否定した。
 
島田は再度詳細を話し出す。
高校時代のとある日、島田は東京の大学に行った桜子が帰省して学校にやってきていたのを目撃する。島田は幸世が桜子に振られて引きずっていたことを知っていたこともあり、桜子に幸世に会わずに帰って欲しいと告げたのだった。
桜子は幸世に会わないで帰ると約束し、自分の事を好きになる男子は嫌なのだと言った。
 
その後、東京の大学に入った島田は桜子と付き合うことになったのだったが、扱いはほとんどセフレで、桜子は他にもたくさん男がいた。そこから島田はネジが外れたようになり、高校まで遊んでなかったこともあったのか色々な女と遊びまくっては、浮気のハードルも低くなって女に流されて生きてきたと幸世に告白した。
 
「すまん」
 
幸世は謝る島田にもっと堂々と生きろよと怒り出す。
 
「お前は、俺の初恋の人と俺が人生で1番好きだった女と、両方とやったんだよ!それをよ!すまんとか言われてもよー。俺、お前許せるほど心広くねーもん!」
 
「フジだって堂々と生きてんのかよ!?いい歳こいてよー、初恋の人だとか、人生で1番好きだった人とかほざいてんじゃねーよ!俺らいくつだよ?30だよ30え!?」
 
島田は反論を繰り返す。
 
「色んなもん引きずって、漫画とか音楽とかネットとかに逃げ込んで、ろくに働きもしねーやつによー、偉そうに言われたくねーんだよ!」
 
 
動き出す運命
幸世は島田の言うことに反論出来なくなりその場から走り去ろうとするが、歩いてくる夏樹を発見し動揺してしまう。
 
島田は引きずってるならきちんと夏樹と話せと幸世を説得する。
 
夏樹が幸世に気付き、手を振ってやってこようとすると、幸世は必死で逃げようとする。島田が幸世を押さえつけた反動で2人は橋から川へ落ちて行った。
 
川に落ちた幸世は思いの外深い川に触れ、一瞬このまま死ぬのではないかという思いが過ぎった。混乱する心を押さえ、幸世は自分には亜紀がいるのだということを思い出す。
 
その頃亜紀は、幸世にメールしている中、新しく担当になった編集者の吉野(野間口徹)と顔合わせをするところだった。亜紀は名刺を交換しようとすると、吉野の眼鏡とeastern youthのバンドTシャツに釘付けになり、顔から笑みが溢れる。
 
幸世と島田はなんとか川から上がり、はしゃぐ夏樹に視線をやる。夏樹は全身水に濡れた幸世と島田を笑いながら見つめていた。
第11話の感想はここをクリック
島田の過去がわかり、すっきりしたようなモヤモヤするような、ここは意見が分かれそうなところかと思います。ただやはりそれぞれの心情がわかるとさらに楽しめるので、そこがモテキのいいところなのだと思います。
 
夏樹や桜子にも仲良しだと言われていますし、島田はなんだかんだ幸世のことが大好きなのかもしれませんね。幸世のためにした行動が結果ことごとく幸世を傷つけてしまっているところが少し酷ですが。
 
幸世の想像の通り、夏樹は島田のことが好きなんでしょうか。夏樹の性格から考えても色々な想像ができそうですが、個人的には好きに間違いないと思いますが一時の恋なのかなと思っています。
 
ラストの方で亜紀の新しい恋が始まる予感もあり、最後の最後に様々な波乱がありそうです。次回最終回ですが、幸世は夏樹と向き合いトラウマを克服できるのでしょうか?亜紀とはどうなっていまうのかも併せて次回の展開が楽しみです。
<見逃し動画>第10話
 
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第10話の公式あらすじ

ようやく土井亜紀(野波麻帆)とうまくいきそうな幸世だったが、亜紀から部屋に誘われた矢先に目に入った雑誌のページには小宮山夏樹の姿が…。
動揺した幸世は、荷物を持ち上げようとしてバランスを崩し、椎間板ヘルニアになってしまう。
そして、ヘルニアのために実家に帰ることになるのだが夏樹のことがどうにも引っかかる幸世は、夏樹にメールを送る…。
そんな中幸世は、昔フラれた高校の先輩、神崎桜子に関するあるニュースを知る。
 
<出典>テレビ東京公式

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忘れさせてくれない
雑誌のスナップで夏樹を発見し、ギックリ腰になってしまった幸世。痛みで倒れ込みながら夏樹との思い出が蘇ってくる。
 
『なんでこの女はなんで忘れさせてくれないんだ!?』
 
身動きができなくり、仕事もできない状況になった幸世は、東京の家を引き払い実家のある故郷に帰ることし、そのことを島田に報告する。
 
幸世はギックリ腰ではなく椎間板ヘルニアになっていたのだった。
自虐モードに入っていた幸世は、部屋の片付けや介抱をしてくれている亜紀に励まされ、そのままキスを交わす。
 
「待ってるから、早く帰ってきてね」
 
『そうだ、もう俺には土井亜紀がいる。こんな状況だからまだセックスはしてないけど、ちゃんと付き合ってるんだ。だからもうあんなビッチ女のことは、忘れよう』
 
引越し前日、島田が幸世のために送別会を開いてくれた。
 
いつかの話になり、幸世は亜紀とのキスを見られてから会っていないことを思い出す。色々吹っ切れ仕事を頑張っているという話を聞き、幸世はいつかに感心していた。 
 
「そういえばフジ、小宮山さん子供産んだって聞いた?」
 
島田の発言に驚き、幸世は飲んでいたビールを勢いよく口から吹き出した。
 
一瞬夏樹のことかと思った幸世だったが、デキ婚して子供を産んだのは姉の基樹だった。
 
幸世は基樹に電話し祝福すると、夏樹と会った時に幸世の話になったということを聞かされ、夏樹が自分のことを覚えていたことに驚き複雑な気持ちになる。
 
自分には土井亜紀がいると言い聞かせるも、夏樹のことが気にかかる幸世は、東京を去ること、もう一度会いたかったという気持ちをメールに入れるのだった?
 
 
幸世の決意
引越し当日。幸世は何もなくなった部屋を見て夏樹とのことを思い出し、しばらく感傷に浸っていた。
 
『つーかどっかで俺夏樹ちゃんのこと諦めてねーし、ねーの?え?諦めてねーの俺?何度も好きになって何度も振られて、俺…』
 
そんなことを考えていると夏樹から着信が入る。幸世は夏樹の態度に苛立ちを隠せない。
 
「あのさー、夏樹ちゃんて今彼氏とかいんの?」
 
「あはは!何?急に大きな声で。彼氏?いないよー全然」
 
「あ、そーなんだ」
 
「あー、でも好きな人ならいるよ?」
 
「誰?」
 
「幸世君の知らない人だよ。なんか、久々に恋してるって感じかなぁ。幸世君は?恋してる?」
 
『ふざけんなてめぇ!この無神経ビッチが!よくもいけしゃあしゃあとそんなこと言えんな!もう俺はお前なんか!つーか俺がまだお前のこと好きだったらどうすんだよくっそー!こうなったら全部言ってスッキリしてやんよ!』
 
「あのさー、俺夏樹ちゃんのことずっと引きずってたんだよね。でもなんかそれ言うと迷惑かなーと思ってずっと我慢してたんだけど、つーか、わかってるよね?俺の気持ち。なのによくそんなこと言えるよね。俺やっぱ夏樹ちゃん無理だわー、俺あんた無理だわ。だからもうこれから一切これっきり連絡とか取らないから安心してね!じゃあ夏樹ちゃん、バイバイ!」
 
「うん、バイバイ」
 
幸世は全てぶちまけてスッキリしたと思いきや、夏樹の反応が殊の外薄かったことに悶々とする。幸世は夏樹を見返してやるという思いを胸に、実家に帰って身体を治す決意をしたのだった。
 
 
本当の敵
実家に帰ってから、毎日のウォーキングの成果もあり、幸世はヘルニアを克服していた。
 
しかしながら、働かない実家暮らしは快適で、幸世はぬるま湯に浸かりながら、亜紀から漫画の背景処理の仕事を寄越してもらうという、悠々自適な生活を送っていた。 
 
幸世は時間が有り余っているせいか自虐モードに入っており、亜紀との関係にも不安を抱えていた。
 
家族で夕食を取っていると、テレビから高校の時の先輩の神崎桜子(篠原友希子)が殺されたというニュースが流れてくる。桜子は幸世が初めて告白して初めて振られた女だった。
 
幸世は桜子の葬式へ向かうと食事の席でブル子や後輩達に遭遇する。後輩達の話しを聞いている中、桜子が部室で色々な男とヤっていたという話を聞き、更に島田が桜子と関係を持っていたことを聞くと驚愕する。
 
島田と話をするも、ブル子達から聞いた話が頭から離れずそわそわする幸世。
核心をつくかのように島田の顔色が悪いことを指摘すると、島田は自分の浮気が原因でユリエと離婚するかもしれないという話を幸世に打ち明けた。
 
「つーかお前バカじゃねーの?は?何浮気とかしちゃってんの?あんなユリエさんみたいな美人な嫁を捕まえといてさ、なんで他の女んとこ行けんの?最低じゃん!は?てゆーかお前バカか?」
 
「オメーにはわかんねーよ!……フジにはわかんねーよ」
 
幸世は島田を罵倒し、島田は怒ってその場から立ち去って行った。
 
家に帰り何がなんだかわからなくなった幸世は、ユリエに電話をかける。
ユリエから浮気相手が何人もいたことや、その中に夏樹がいたことを聞かされ幸世は呆然と立ち尽くしていた。
 
その頃島田はその頃夏樹とホテルの一室にいた。
 
『俺の人生最大の敵は今まで振られてきた女達じゃなくて、親友の島田だった』
 
今週のモテ曲
⚫︎201号/CHAGE and ASKA
⚫︎悪い習慣/キリンジ
第10話の感想はここをクリック
今回は忘れさせてくれない夏樹のせいで気持ちがぐちゃぐちゃになってしまう幸世が印象的でした。やはり人生で1番好きな女ということもあり、夏樹には亜紀では埋められない何かがあるのかもしれませんね。
 
個人的には亜紀のことをもう少し大事に、というかきちんと考えて向き合ってほしいと思ってしまいますが…
 
また、島田の複数の浮気もかなり衝撃でした!夏樹とは一体どうゆう関係なのでしょう?幸世にとって1番いい奴で親友だと思って
 
いた島田が実は最大の敵!?ライバル!?なのか。次回、幸世と島田と夏樹の三角関係の行く末が気になります!
<見逃し動画>第9話
 
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第9話の公式あらすじ

オム(浜野謙太)は土井亜紀(野波麻帆)に、意を決してプロポーズをした。
一方、すっかり太ってしまった幸世は林田(菊地凛子)を相手に今までの経緯を説明しながら愚痴をこぼす。
そんな幸世のもとにオムからの電話が。
それはオムと土井亜紀が結婚することになったという報告の電話で…。
 
<出典>テレビ東京公式

第9話のネタバレはここをクリック
亜紀がオム先生と結婚!?
幸世が林田に卑屈話を延々と語り出し、その醜態を晒していると、林田は突然帰ると言い出した。
 
「まあお前は一生この豚小屋で燻ってろ。ブタ本ブタ世くん」
 
「てめぇ、女だからって」
 
「どうした?殴んのか?」
 
するとオムから幸世に着信が入ってきた。
 
「僕今度結婚することになったから、土井さんと」
 
「結婚?」
 
オムは幸世に亜紀が結婚を快諾してくれたと話すと、亜紀にはもう近付かないでほしいと告げて電話を切った。
 
幸世は突然の報告に戸惑い、林田に助けを求める。
 
「藤本、自分で決めろ?お前が、自分で決めろ」
 
幸世は息を荒くして家から飛び出すと、精一杯の力を振り絞って走り出した。
 
同じ頃オムは亜紀と幸世のあらぬ妄想を絵に描き、突然発狂しながら部屋を飛び出していた。
 
幸世は亜紀に醜い体を見せられないという思いが功を奏し、みるみる痩せた体に戻っていったのだった。
 
 
友達として仲良く
亜紀は部屋のベッドで横になりながら、オムにプロポーズされたことを思い出していた。オムの言葉が脳内で反芻する中、携帯の幸世の写真を眺めていると、幸世から着信が入る。
 
幸世は亜紀のマンションの前に来ていた。そしてその後をつけるかのようにオムが側から事の様子を見ていた。
 
亜紀は幸世が話したいことがあると言うのを冷たく拒否するが、少し経ってから着替えて用件を聞こうと外に出てくる。
 
幸世は自分の亜紀への気持ちを伝えようとするも、亜紀の完全拒否オーラに圧倒されうまく言葉が言えず、苦肉の策で結婚を祝福する言葉を述べてしまう。のらりくらりと勝手に自己完結する幸世に怒り出した亜紀は泣きながら幸世を思う存分殴った。
 
「そんな自己否定大好き人間だったら、とっとと死んでよバカ!」
 
幸世が何も言えずにいると、警察がやってきて事情聴取を受けさせられそうになった。
実は様子を見ていたオムがストーカーがいると幸世のことを通報していたのだった。
 
亜紀は幸世とは恋人でケンカしていただけだと警察に伝え、なんとかその場を逃れると、
仕方なく幸世を部屋に入れることにした。取ってつけたような何気ない日常会話をする中、幸世は核心に触れようと話を切り出す。
 
「あのさ、本当に結婚すんの?」
 
亜紀は冷蔵庫からビールを取りながら少し考えて返答をする。
 
「するよ。結婚。するする。全然する。オム先生とはさ、なんか仕事でも私生活でもすっごい合うんだよね。もうびっくりしちゃうぐらい。ぶっちゃけ、毎日セックスもしてるし、ぶっちゃけそっちの相性もすっごいいいんだよね。だからさ、藤本君とは、これからは友達として仲良くして行こうよ!ね?」
 
亜紀はビールを渡し幸世と乾杯する。
 
「友達?」
 
「うん、友達!」
 
『そういえば俺の頭の中では、女の子に対して知り合いと彼女以外のカテゴリーがなかった気がする。そっか、友達になれば土井亜紀はもう俺を男としてみないだろうし、俺ももう土井亜紀を好きになっちゃいけない。だから、友達だからこうやって土井亜紀は部屋に入れてくれたんだし、友達だからこんな格好も見せてくれる。友達だから。もう、大丈夫だ』
 
幸世は亜紀の言葉を自分なりに解釈し、2人は酒を飲みながら締め付けが取れたかのように和やかなムードで談笑していた。
 
ふと気付くと亜紀の話が途切れ、幸世は亜紀が寝ているのかと思い起こそうと近寄る。亜紀を目の前にし気持ちを抑えられなくなった幸世は亜紀とキスを交わす。
 
亜紀は部屋の電気を消し、その暗くなった部屋を見てオムは半狂乱になりながらどこかへ向かって走り出していた。
 
 
行方不明
「ちょっと待って。ごめん、やっぱりできない、今」
 
「なんで?結婚するから?」
 
「ううん?結婚は、嘘なんだ」
 
「嘘?え?」
 
「まだ、ちゃんと返事してないから」
 
その時亜紀の携帯が鳴る。相手は墨田からで、オムが行方不明になったとのことだった。
 
亜紀はオムを探すのを手伝って欲しいと幸世に頼み、行きそうなところに目星をつけて探し回る。
 
「土井さん、さっきは途中までになっちゃったんだけど、いいんだよね?俺たちその…いいんだよね?それとも、オム先生にやっぱりそういう気持ちがあるの?」
 
「わかんないよ…オム先生にプロポーズされた時ね、びっくりしたんだけど、でもなんか、どっかでちょっと嬉しいって言う気持ちもあって。プロポーズなんてされたの初めてだったし」
 
亜紀は自分がサポートするようになってから部数も伸び、人気が上がったことを嬉しく思う反面、オムがプレッシャーを感じていることで、助けてあげたいと思っているが、オムのことを男としては見ることができない気持ちだなのだと幸世に告げた。
 
「今は…藤本君が…えっと…」
 
「いいんだよね?」
 
その時、目の前の漫画喫茶からオムが出てきた。手には既に完成されたネームがかかえられていた。
 
亜紀は締め切りに間に合わせるため、早速幸世に背景処理の手伝いを頼む。気まずい雰囲気のオムと幸世が2人してそれぞれ言い訳を述べていると、亜紀が喝を入れる。
 
「つべこべ言ってる暇ないでしょ!さっさと動く!」
 
 
昨日の続き
皆で協力して怒涛の作業に取り掛かり、2日半かけてなんとか締め切りに間に合うと、亜紀は安堵の表情を浮かべタバコを吸った。
 
幸世はオムの漫画を描く姿を目の当たりにし、その打ち込む姿に感動し、自分には何もないと改めて実感していた。
 
「藤本君、男の人ってさ、何かに打ち込んでる姿を見て女が惚れるって思いがちじゃん?全然そんなことないからね。まず好きになってその人が何かに打ち込んでる姿を見て、もっと好きになるの。だからさ、これからそうゆうとこ見せてよ?」
 
「あぁ、うん」
 
「じゃぁこの後どうする?うち来る?」
 
「え?」
 
「昨日の続き、する?」
 
「でも、いいの?」
 
「うん。じゃあ、ちょっと片付けちゃおうか、部屋」
 
幸世は興奮気味に部屋の片付けを始める。
 
『なんだかんだ言って俺のモテキは土井さんから始まったんだ。色々あったけど、やっぱりこうゆう運命だったんだよ。あーもうすぐあの身体が俺のものになる!よーし!』
 
そんなことを考えていると片付けていた雑誌の街角スナップに小宮山夏樹が写っているのが見えた。
 
『小宮山夏樹?なんでまた小宮山夏樹が!なんなんだよこの女!』
 
それを見るなり幸世はギックリ腰になりその場に倒れ込んでしまった。
 
今週のモテ曲
●NUM-ANU-DABUTZ/ナンバーガール
●インナーワールド/サカナクション
●ばらの花/くるり
第9話の感想はここをクリック
体型も元に戻り、亜紀に気持ちを伝えに行こうとする幸世。個人的には太った幸世と会った亜紀も見てみたい気もしますが(笑)
 
それにしても今まであまりきも亜紀をないがしろにしすぎじゃないかと感じてしまいました。自分の都合で気持ちを伝えようとする幸世に怒る亜紀の気持ちもわかります。
 
亜紀もツンデレですし、そのツンデレが幸世を混乱させてしまっているところもあり、幸世の性格を考えるとわからなくもないのですが…
 
しかし、ラストで思わぬ形で登場した小宮山夏樹のこと思い出してしまっていますよね。結局幸世は夏樹の事が1番好きなままなのでしょうか?そうすると亜紀のことはどうなってしまうのでしょう?
 
ギックリ腰になったこともあるので、これを気に幸世がきちんと自分と向き合えるといいなと思います。
<見逃し動画>第8話
 
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第8話の公式あらすじ

オム先生(浜野謙太)のところへ土井亜紀(野波麻帆)を行かせたことがどうしても気になる幸世はいつかを誘ってオム先生のところへ。
無邪気ないつかをよそに、土井亜紀は幸世がいつかを連れて来たことに激しく動揺、仲のよさそうな2人の様子に苛立ちを募らせていく。
一方、土井亜紀といつかの板挟みになったことにより幸世の気持ちは揺れ動き…。
 
<出典>テレビ東京公式

第8話のネタバレはここをクリック
鉢合わせ
幸世は亜紀といつかが鉢合わせをしたことで、なんとなく気まずい雰囲気を感じていた。幸世はいつかと亜紀の態度から、2人は自分に気があるのだと確信、自分を取り合う妄想を掻き立てていた。しかし、実際はそんなことが起きるはずもなく、亜紀といつかはお互いに自己紹介をし、亜紀ははしゃぐいつかを何か言いたげに静観していたのだった。
 
いつかと幸世はオムの手伝いをすることになり、部屋へと上がり込む。
 
『ちょ、あいつなにいきなり来てんのよ!今日はオム先生としか会わないと思ったからほぼスッピンなんですけど。あー、全体的に女度低い!なんだよもう!そんであいつなんで別の女連れて来てんの?つーかそもそも私ん家でご飯食べる食べる予定だったのをあいつがキャンセルして…あ、まさか!?』
 
亜紀は急いで化粧をしながら、自分の知らない間にいつかと幸世がデキているのではとあらぬ想像をし始める。
 
『私は今まで自分から告白したことは一度もない。必ず向こうから言ってきたり、言わせるように仕向けてきた。なのにこの男は…』
 
亜紀にはいつかと幸世がベランダで話をしている場面がイチャついているように見えていた。オムは亜紀がいつかと幸世を見ながら菜箸を折る様子を側から眺めていた。 
 
亜紀が夕食にカレーを振る舞い、皆で和気あいあいと食事を摂ることになる。
 
幸世が美味しいと亜紀に告げるも、亜紀は明らかに冷たい態度を取っていた。
 
「本当亜紀さんて素敵女子ですよね?料理も家事もうまいし私超憧れるなぁ」
 
いつかは素直に亜紀の容姿やカレーを褒めちぎっていた。
 
「そんなのすぐできるようになるよまだ若いんだし。ねぇ、てゆーかさー肌超綺麗だよね?羨ましいんだけど、私なんてもうおばさんだからさ」
 
「そんなことないですよ男はみんな亜紀さんみたいな人が好きなんですよ、ね?フジくん?」
 
「え?あ、うん」
 
「藤本くんはもっと若い子の方が好きでしょう?」
 
亜紀は幸世の脚を蹴る。
亜紀が幸世といつかの服がボーダーだということを指摘し、付き合ってるのかと聞くと、いつかも気まずそうにしながら幸世の脚を蹴るのだった。いつかと亜紀の2人に脚を蹴られ、その場には気まずいムードが流れていった。
 
「おかわり」
 
オムの一声でその場はなんとか収まり、幸世はゴミを捨てに行くことにした。
 
 
幸世の嫉妬
『土井亜紀もいつかちゃんも俺を意識してるのは間違いない。いつかちゃんといると確かにすごく楽だ。趣味も合うし精神年齢も近い。何よりカッコ悪い俺を知ってくれてるから自分を飾る必要もない。土井亜紀とだとやっぱり見栄張ったりカッコつけたり見破られてるんじゃないかと不安になったり、でもルックスは土井亜紀の方が好みだし、どっちとセックスしたいかっつったらやっぱり〜』
 
部屋に戻ろうとした幸世はカレーの鍋を持って出て行く亜紀の姿を見かける。
いつかに亜紀のことを聞くと、亜紀は墨田の部屋に余ったカレーを持っていくとのことだった。
 
幸世は亜紀が墨田に襲われるのではとあらぬ妄想を掻き立て心配になる。
墨田の部屋に向かうと、そこには玄関口で仲良く話す墨田と亜紀がいた。墨田はオムが会社をやることになったため、経理などを亜紀にやってくれないかと話を持ちかけていたのだ。
2人の親しげな様子を勝手に勘違いした幸世は何も言わずにその場から立ち去っていくと、そのあとを亜紀が不思議そうに追いかけてくる。
 
「土井さんさぁ、俺、前から思ってんだけど、土井さん男にいい顔しすぎなんじゃないの?」
 
「は?」
 
「あんなの簡単に口説かれんじゃん。あーこいつ満更じゃねーなーとか思われんじゃん」
 
「あたしそんなつもり全然」
 
「勘違いすんだよ男はバカだから!あのさ、あんまり優しくしないでよ色んな人に。土井さん美人だから思わせぶりなことするとみんな簡単になびいてっちゃうんだよ、わかる?」
 
亜紀は幸世の発言に怒りを露わにし、自分も幸世の行動や態度にムカついてると言い放つが、そのまま言葉に詰まってしまう。
 
「じゃあさ、俺もずっと聞きたいことあったんだけど、土井さん、俺のこと好きなの?」
 
「絶対言いたくない」
 
『土井亜紀、可愛いじゃねーか』
 
幸世は亜紀にキスをすると、そのまま2人は求め合い激しいキスを交わした。幸世が亜紀の胸に手を持っていこうとすると、亜紀の態度が急変し、いつかとの関係を問い詰めた。
 
 
いつかの思い違い
幸世が亜紀にキスをするところを側から見ていたいつかはショックを受け、すぐさま部屋を後にする。いつかは精一杯走りながら自分の身に一体なにが起きたのかわからなくなっていた。
 
『なにあれ?フジくんの方から亜紀さんにキスしてた。え?なんで?フジくん私のこと、あんなこと言ってくれてたのに、私のこと好きなんじゃなかったの?ひどいよフジくん。でもなんで?なんであんな綺麗な人。無理に決まってんじゃん』
 
いつかは周りを見渡すと、オタクのような見た目の男性と綺麗な女性のカップルが思いの外たくさんいることに気付く。
 
『そっか、私バカだ。フジくんがモテるわけないと思って心のどこかで安心してた。あんな自分に自信がない人が美人を口説けるわけないと思ってた。私くらいの女の方がフジくんには合うんだって。けど違う。自分に自信がないからこそ美人にしか埋められない穴があるんだ』
 
いつかはそう悟り、泣いているところを2人組の男にナンパされると、その状況の可笑しさにけらけらと笑い転げた。
 
 
亜紀の計算ミス
幸世は亜紀にいつかとの関係を友達以上恋人未満だと説明する。亜紀は幸世の鈍感さに呆れ、幸世の頬を叩き、幸世を責め立てた。
 
「前から思ってたんだけど、藤本君主体性ないよね、自分から動こうとしないし全部相手待ちじゃん。全部こっちが用意しなきゃいけないってわけ?同じ職場だった時もそうだよね?最初に話しかけたの私だよね?あん時もこっちがマニュアル教えたのに全然メモ見ないしリアクションもしないし、ああゆうの普通ありえないんだけど…」 
それ以上の亜紀の言葉はもはや幸世の耳に入ってくることもなく、畳み掛けられた幸世は既に思考回路が停止してしまい、自虐モードへと突入した。
 
「すいませんでした。全部僕が悪いんです。すいませんでした。もうこんなことしないので許してください、すいませんでした」
 
『俺が悪いんだ俺が悪いんだ全部俺が悪いんだ悪いんだ俺が悪いんだ全部俺が悪いんだ…』
 
「もう二度とあんなことしないから、土井さんにも二度と会わない。さよなら」
 
幸世はそのまま亜紀と目を合わせることもなく、無表情のまま部屋を去っていった。
 
『しまった、一回強く突き離して逆にその反動使ってこっちに引き込むつもりだったのに。鎖国しちゃったよ。やばい、どうしよう…』
 
亜紀は幸世の気持ちを自分へ持って行こうとしたことが逆効果となり、幸世を傷付けてしまったことにショックを受ける。
 
「泣かないでください。あの、僕が悲しくなるんで。僕が悲しくなるんです」
 
泣いている亜紀をみてオムは精一杯の励ましの言葉をかけていた。
 
 
瀕死の幸世
『俺は一生恋愛なんかしない方がいい。誰のことも好きにならない方がいい。もし俺が土井亜紀やいつかちゃんだったら俺みたいな男に好かれて嬉しいわけがない』
 
幸世はiPodで永遠のパズルを再生しながら帰路に着いていた。
曲を聞きながら、このままでいいのか、ここで逃げたら前と同じだ、と自問自答しながら道を走り抜けて行った。
 
永遠のパズルの歌詞に励まされながら正気を取り戻していたかに見えた幸世だったが、いつかからのメールを見て撃沈する。
 
「ごめん、キスしてんの見た。私の事もういいから。勝手にやってください。大嫌いです。死んでください。」
 
痛手を負った幸世は路上に倒れ込んだ。
 
『俺はこれ以上求めちゃいけない。他人と関わるだけで迷惑がかかるんだ。やっぱ俺、人を好きになる資格なんかねーんだよ』
 
 
逆戻り
1ヶ月後。
 
そこには凛と歩く林田の姿があった。林田は幸世の部屋のドアを叩きながら幸世に必死で呼びかける。林田は音信不通となった幸世をわざわざ心配してわざわざ東京に出てきたのだった。
 
ドアが開くと、そこにはストレスで暴飲暴食し、見違えるように太った幸世の姿があった。林田はストレスの原因はなんなのかと幸世を問い詰め、喝を入れる。
 
その頃、出版社に向かう亜紀とオム。オムは会社を立ち上げ、亜紀はマネージャーとしてオムをサポートしていた。すっかり見た目も変わり、服装もおしゃれになったオム。キャバ中に関しても、亜紀がモデルの新キャラが加わってからというもの評判も上々で、部数も伸び、ドラマ化が決定するなど、波に乗っていた。
 
オムは亜紀に、ここまでこれたのは亜紀のおかげだの感謝の言葉を述べると、これからも亜紀の存在が必要だと告げる。
 
「僕と一緒に生きてくれないかな?結婚してほしい」
 
今週のモテ曲
●永遠のパズル/橘いずみ
第8話の感想はここをクリック
幸世君やっちゃいましたね…亜紀からしたら何考えてるのかわからないと怒りたくなるのも当然だと思います。しかし、幸世には亜紀の作戦は逆効果だったんですよね。幸世は元々自己肯定感が低いので、すぐに自己否定に入ってしまいますし、そこら辺の男のようにはうまく行かないというか、ある意味手に入れるのが難しい存在かもしれません…
 
にしても、亜紀は仕事も順調なようで、オム先生の変わりようも見事でした。亜紀はオム先生のプロポーズを受けるのでしょうか?
 
そして亜紀には自ら鎖国、いつかちゃんには振られ、また昔のように太って逆戻りになった幸世。自己否定を繰り返し完全に引きこもってしまいましたが、今後は一体どうなってしまうのか、次回の展開が気になります。
<見逃し動画>第7話
 
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第7話の公式あらすじ

過去を引きずっていたいつか(満島ひかり)に、半ば強引にケリをつけるように後押しし、ケリをつけたら自分のことも考えてみてほしいと告げた幸世。
以来、いつかとはいい雰囲気のメールのやりとりが続いていた。
しかし、いつかの仕事が忙しいことでなかなか実際に会うチャンスがない。
幸世は、林田尚子(菊地凛子)に背中を押され、半年振りに土井亜紀(野波麻帆)と連絡を取るのだが…。
 
<出典>テレビ東京公式

第7話のネタバレはここをクリック
いつかとの関係
あれから1ヶ月。幸世はいつかと連絡は取っているものの、いつかの撮影の仕事が忙しいようで、なかなかいつかと会えていなかった。幸世は会えない時間の中、いつかが彼女になったら、というような妄想をしながら日々悶々と過ごしていた。
 
『やりてーよー、やりてーよいつかちゃーん』
 
そんなことを考えていると、墨田から連絡が入る。墨田は下北沢で漫画家のDJイベントがあると言い、漫画好きな幸世に紹介したい奴がいるから来るようにと誘ってきたのだった。
 
墨田はフリーの編集者をやっており、あれからなぜか仲良くなり(?)幸世にちょくちょく連絡をよこすようになっていた。
 
墨田の電話を切ったあと、いつかから電話がかかってくる。
いつかに呼ばれた先に向かうと、いつかは仕事の合間に実家で取れたという梨を渡してきた。幸世はいつかから、仕事仲間の男性達と撮影のついでにキャンプに行くと言うことを聞かされ、しかも幸世のことを彼氏じゃないと否定する姿を見て、家に帰り落ち込でいた。
 
『そりゃ別に付き合ってるわけじゃないけどさぁ、今更だけど思い出しちゃったよ。俺他の男と比べて価値が低いんだよなぁ。俺みたいなやつは人の何倍も頑張らなきゃいけないのに何一つとして…だから30年間誰からも好かれねーんだよ』
 
幸世は自滅モードに入り、林田に死にたい、俺はもうダメだ、というような内容の長いメールを送りつける。即座に林田から着信があり、幸世は罵倒され、さらに喝を入れられることになる。
 
「いつかちゃんが他の男と遊んで悔しいなら、お前も他の女と遊べばいいじゃん。土井亜紀ってのとは連絡取ってねーのかよ?藤本、トラウマ消したきゃ自分でそのトラウマいじくるしかねーんだから、じゃなきゃお前一生変われねーぞ、じゃあな」
 
 
亜紀との再会
林田に言われたことを受け、亜紀に電話をかけ、墨田から誘われたDJイベントに一緒に行こうと誘うことにした幸世。
 
『うお、土井亜紀ってこんなに綺麗だったっけ?てか、ちょーエロいんですけど。おいおいおいおい、なんじゃこりゃ、こいつなんでいきなりこんなことできんの?俺のこと誘ってんの?他の男にも普通にするの?わからん…』
 
腕を掴んできたり、程よくボディータッチをする亜紀を目前に、幸世は高揚感のような不信感のような、よくわからない気持ちを抱えていた。
 
会場に着き、墨田を亜紀に紹介する幸世。
亜紀と幸世は流れる曲にノリ始める。
 
『あー可愛いなぁ。土井亜紀はなんで優しくしてくれんだろ?思えば土井亜紀からのメールで俺のモテキが始まったんだよなぁ。あん時もクラブ行って、もしあの時俺がコケなかったら、今頃付き合ってんのかなぁ?つーか、俺のことどう思ってんだろ?』
 
『あーぁ、やっと連絡してきてなんだよこれ!2人きりじゃねーのかよ。友達とか紹介されてまたそんなとこから始めるの面倒くさいんだけど、久々に連絡きてすげー嬉しかったけど、やっぱこいつ全然変わってないな、基本受身だわ。ルックスはけっこう好みなのになぁ、おしいよなぁ、つーか、私のことどう思ってんだろ?』
 
幸世と亜紀はそれぞれ心の中で相手に言えない思いを抱えながら時を過ごす。
 
墨田が「紹介したい人がいる」と言っていた相手を連れて来ると、それは『行け!キャバクラ中学生(通称:キャバ中)』の連載で有名な漫画家小野坂オム(浜野謙太)だった。キャバ中の大ファンだった幸世はテンションが爆上がりする。亜紀は漫画のことなどは知らなかったが、一緒に紹介されることになり、周囲の話に合わせる。盛り上がる幸世とは正反対に、オムは亜紀を目の前にするなり、亜紀の下着姿を想像していた。
 
 
亜紀と幸世のすれ違い
墨田はオムのデビュー当時からの知り合いで、2人ら同じマンションに仕事場を借りているのだった。墨田の提案でオムの仕事場に遊びに来るように言われ、週末に亜紀と幸世は墨田とオムのいるマンションへ向かった。
行く途中にキャバ中を読むように勧める幸世だったが、さらっとしか読んでいなさそうな亜紀を見て不審に思ってしまう。
 
『なるほどね、やっぱ女は才能があって金持ってる男に近付きたいのか。ビジュアルとか関係なしに。つーかファンでもねーのにムカつくなぁそうゆうの』
 
オムの部屋に行く前に、墨田から最近漫画が不調だということを聞かされ、元気付けてほしいと告げられる。墨田はオムが亜紀を気に入ってると告げ、金も持ってるから結婚した方がいいと言い出す。
 
3人でオムの部屋に向かうと、部屋からオムのただならぬ叫び声が聞こえてきた。墨田が駆け寄ると、アシスタントがきついと言って辞めてしまったとのことで、オムは半狂乱になっていた。
 
幸世は帰った方がいいと判断するが、亜紀がオムの元へ駆け寄り、励ましの言葉をかける。
 
「あの、もしよかったら、私何か手伝いましょうか?ご飯とかも作りますよ。とりあえず食べて、精つけましょ、先生。何がいいですか?私けっこう一通りなんでも作れるんですけど」
 
「じゃあ、カレー。豚肉の」
 
亜紀が部屋の片付けや食事の準備にとりかかっている間、墨田は幸世にオムの入院の話を切り出す。
 
オムは元々人とのコミュニケーションが苦手で、アシスタントが書いた背景をダメ出しできず、全て自分で直してしまい、ストレスと不眠症でおかしくなってしまったのだ。
 
墨田は亜紀が奥さんになってオムが心を開いてくれれば、オムは立ち直り、漫画家として更に成長を遂げるのではないかと言い出した。幸世はそれの話を真剣に聞き、考えていた。
 
亜紀が皆にカレーを振る舞い、食事の後、墨田は仕事をすると言って部屋に戻っていった。
 
洗い物をする中、心の中で愚痴を言う亜紀。
 
『つーか何これ!?誰一人ご馳走様って言わねーんだけど、うまいのは当たり前だよ。私が必殺男殺しカレー作り上げんのにどんだけ研究重ねてきたと思ってんだよ。ご馳走様美味しかったです!だろが!?特にオム先生、うまいも言わねーし。はぁ、いくら才能あってお金持っててもこんな社会人スキル低い人ダメだわ。ぶっちゃけあの漫画も苦手だもんなぁ』
 
幸世は亜紀の働きぶりを見て、自分が洗い物をするから休んでいるようにと亜紀を労る。
 
『まあでも今日は藤本君と一緒に居たくて付いてきたんだからいいんだけどね』
 
亜紀が幸世と居られることに喜びを感じていると、幸世が思いもよらないことを言い出す。
 
「でさぁ、コーヒー入れてさ、オム先生と話してきなよ。オム先生土井さんのこと気に入ってるっぽいからさ。土井さんも仲良くなりたいでしょ?」
 
幸世は幸世なりにオムや亜紀のことを考えての発言だったが、亜紀の思考回路は一瞬停止してしまう。
 
『え?なにそれ?私がオム先生目当てできたと思ってんの?』
 
 
雨降って地固まる?
そんな時、幸世の携帯が鳴り、いつかからキャンプの写真が送られてきた。
 
携帯を見てニヤついている幸世。すかさず亜紀が携帯を覗く。
 
亜紀は幸世の態度を見て、自分が知らない間に幸世がモテ始めているのではと不安が過ぎる。
 
帰り道、幸世はいつかの写真を見てから明らかに不機嫌になった亜紀を見て、嫉妬してるのかと考え始める。
 
『てことは…え?まさか土井さん俺のこと…?え?まじで?そうなの?いやでも、そんな訳は…』
 
幸世はいつかのことを彼女ではないと改めて亜紀に釈明する。
 
「なにそれ?なに?私があのメールの子にジェラってるとでも思ってるの?バカじゃないの?」
 
『そりゃそうだよな、やっべ、なに言ってんだ俺?』
 
幸世が自己完結していると急に亜紀が蹴りを入れてくる。
 
「勝手に自己完結しないでよ!」
 
「いやだからなにがよ?」
 
「だからあの彼女じゃない人?だ、誰なのあれ?」
 
「いやだから、まあ、友達?」
 
「好きなんだ?」
 
「は?」
 
「今は友達でも好きだから彼女にしたいんでしょ?」
 
「だからちげーし別に好きな人とかいねーし、てゆーか、俺誰かを好きになる資格なんかねーし、オム先生みたいに金も才能もねーし、その上なんの努力もしてこなかったし」
 
そう言って幸世が卑屈モードに陥っていると、亜紀が幸世の手を握ってきた。
 
急な展開に戸惑う幸世。
亜紀は明日が早番で朝早いと言い出す。
 
「次、いつにする?」
 
「え?」
 
「会うの」
 
「じゃあさ、どっかうまいもん食べ行こうよ」
 
「じゃあうちに食べにくる?」
 
「いいね!俺なんか作るよ」
 
「じゃあ、次、2人きりだからね?じゃあね」
 
『なにがどうなってこうなったかわからんが、これはもう、確実でしょ。次会ったら絶対やれるよ』
 
 
嵐の予感!?
それから、幸世は亜紀と土曜日に家に行く約束をして、メールのやり取りを続けていた。
そんな中、墨田から連絡が入り、キャバ中の新キャラの話題になる。その新キャラというのが亜紀にそっくりなキャラだったのだ。また墨田は、亜紀に週末だけオムのところに掃除や食事支度など、バイトに来てくれないかと持ちかける。
 
幸世が亜紀にすぐさま相談し、亜紀は快く了承したのだった。
 
「いつから?来週から?」
 
「なんか、今週末から入ってほしいみたいだよ」
 
「え?今週?藤本君いいの?」
 
「うん、ご飯はさ、また機会見つけてさ、オム先生のためにも、まあ俺もファンとして面白いもの書いてほしいしさ」
 
「そっか、わかったー。うん、じゃあね」
 
亜紀は約束がなくなったことにショックを受ける。
 
元々2人で約束していた土曜日。亜紀はオムのところへバイトに向かう。
幸世は亜紀のことが気になってはいたものの、特にやることもなく、寝ることくらいしかなかった。
そんな時いつかから連絡が入る。
いつかは幸世にお土産を持って行こうとしており、会いたかったと幸世に告げた。
 
『そっか、俺にはいつかちゃんが…』
 
オムのマンションにて、亜紀が洗い物をしていると、突然チャイムが鳴った。
 
そこには幸世と、オムの大ファンだと言い興奮気味のいつかの姿があった。
 
とりあえずいつかを連れて来てしまったものの、その場に流れる微妙な雰囲気に幸世は戸惑いを隠せずにいた。
 
今週のモテ曲
⚫︎MIND CIRCUS/中谷美紀
⚫︎スイミング/深田恭子
第7話の感想はここをクリック
いつかとなかなか会えない日々が続いた幸世はまたもや自滅モードに入り、死にたくなってしまいます。しかし、林田のアドバイスにより考え方を変え、亜紀とまた会うことになりました。
 
亜紀と幸世のお互いの気持ちがすれ違ってしまい、どんどん悪い結果を招こうとしてしまっている感じがしますよね。
 
幸世がもう少し機転を聞かせていれば、亜紀が傷付くこともないような気がしますが…
 
亜紀も亜紀で素直に言えないというか、好きな人には強がってしまうところが、可愛いところではありますが、対幸世には効果がなく、それどころか幸世を卑屈に追いやってしまっているのかもしれません。
 
次回、いつか、亜紀、オム、幸世の奇妙な4人の関係がどのようになっていくのか見ものです。
<見逃し動画>第6話
 
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第6話の公式あらすじ

地元の同級生で元ヤンの林田尚子(菊地凛子)に「モテない男なりの戦い方」を伝授された幸世。東京に戻り、モテキ復讐編スタート!…と意気込む幸世の元に、以前一夜を共にする寸前までいった友人いつか(満島ひかり)の誕生日を祝う飲み会が開かれるという連絡が…。
いつかと顔を合わせることを気まずく思いながらも林田に背中を押され飲み会に出席する幸世。
するとそこに下ネタトークを連発する中年の墨田(リリー・フランキー)が現れ…。
 
<出典>テレビ東京公式

第6話のネタバレはここをクリック
島田がモテる理由
故郷から東京に戻った幸世は今まであった亜紀、いつか、夏樹、林田との出来事を思い出しながら、これから起こるであろう後半戦を、自ら復讐編と題し燃えたぎっていた。
 
しかしながら特にこれといってアクションを起こしたわけでもなく、幸世はモテる男はiPhoneという雑誌の記事を鵜呑みにし、携帯をiPhoneに変えたこと以外、なんの代わり映えのない生活を送っていた。
 
幸世は島田とラーメンをすすりながら、好きな女とやれれば何か変わるのか、と考えていた。
 
「俺は好きな女としかやったことねぇよ、つかさ、好きな女とやったってたいした変わんねぇよ」
 
「つか島田お前余裕があるからそんなこと言えんだよ。高校の時は俺もお前も童貞だったのにな?変わったよお前」
 
「そぉ?」
 
注文した餃子を持ってきた女性店員に笑顔でありがとうと言う島田。
その店員の島田を見る目が明らかにほの字になっている様子を見て幸世はふと思う。
 
『でも東京に来てから島田がモテるようになったのもわかる。あんなブスに優しくできねぇもん俺。だからいつかちゃんが島田を好きになった気持ちもよくわかるよ。』 
 
そんなことを考えていると、島田はいつかから連絡があったと言い出し、幸世は水を吹き出しそうになる。
いつかは自分の誕生日に祝ってくれる人がいないと、飲み会を開いて欲しいというのだった。
島田に誘われ、参加することになった幸世だったが、いつかとは小旅行以来会っていなかったこともあり、ちゃんと話せるのかどうか不安に思っていた。
 
 
幸世の最大の敵!?
大勢でいつかの誕生日を祝う飲み会が開かれ、気まずくなるのではと思っていた幸世もなんとかいつかと普通に会話をする。
 
「ごめんね、ずっと避けてて。電話もでなくて。ありえないよね。ごめん」
 
「あ、いや、また、こうやってさ、みんなで飲み行ったりしようよ」
 
「うん、また。よろしく、友達として、握手!」
 
『だめだ、あんな寸止めなことまでしておいて、何もなかったことになんてできねぇ。つうか治ったのはいいんだけどいちいちこれくらいで勃てんじゃねぇ!』
 
幸世の心の中は気が気ではなかった。
 
島田が途中で電話のために席を外し、いなくなったかと思うと、電気が消えた店内でバースデーケーキを持って現れた。
そして遅れてやってきた墨田(リリー・フランキー)が現れる。
 
墨田はいつかの隣に座るとオンステージかのように話し出していたのだが、横にいたいつかは心なしか浮かない表情をしていた。
 
『え?まじでなにこのおっさん。来るなり場の空気完全に持ってってるし。紳助並みのトークスキルと毒舌、雛壇芸人並みのリアクション、リリー・フランキー並みの下ネタ、そして何気に怠らない女子への気配り、俺にできないことを全てできている。人間力あるわ。ん?あれ?いつかちゃん、どうしたの?』
 
幸世は墨田に感心しながら、墨田が来てからのいつかの様子がおかしいことが気にかかっていた。
 
宴が終わり、皆でカラオケに行こうという話になったが、主役のはずのいつかは突然帰ると言い出した。
墨田がすかざすいつかを引き留めようとすると、幸世は2人のやりとりを見て違和感を覚えた。
 
『つーかいつかちゃん、女の顔になってんじゃん。え?え?いつかちゃんの処女奪ったのってまさか、こいつ?』
 
いつかは墨田をあしらい、帰ると言うと、駅まで送ってと強引に幸世を引っ張った。
少し歩いてからいつかは立ち止まると、突然道で泣き出す。
幸世はしどろもどろになりながらも、いつかを落ち着かせようと場所探す。
幸世はいつかを画喫茶に連れてきたものの、どうしたらいいのかわからず林田に助け船を出すが、「温かいものを飲ませて落ち着いたらやらせてもらえる」と言われる始末だった。
 
 
いつかの初恋、初体験
いつかは2時間半泣き続け、温かいココアを5杯飲み、幸世に何があったかを喋りだした。
男兄弟の中で育ったいつかは女扱いされるのが苦手だった。もう愛や恋などはどうでもいいと思っていた中、2年前島田に出会い、いつかは初めて恋をした。
好きな人ができた喜びから島田がユリエ(堀まゆみ)と付き合っていたことに気付かないようにしていたいつか。
そんな折り、島田とユリエが結婚することを聞かされ、写真係を頼まれることになり、
その結婚式で出会ったのが墨田だったのだ。
 
いつかは表に出さないようにしていたものの、内心では傷心しており、途中で夜風に当たっていると墨田がやってきて、心を見透かされたいつかはそのまま墨田の誘いに乗ってしまった。そうしていつかは処女をドブに捨てたのだ。
 
いつかの話を聞き、自分の出来事と重ね合わせ、世はいつかと自分は似た者同士なのだと痛感する。 
 
「いつかちゃん、ケリつけに行こう」
 
幸世は突然いつかの手を取り街中を駆け抜けていくと、島田や墨田達がいるカラオケの部屋の前に辿り着いた。
部屋の前でいつかと幸世はしばし押し問答を繰り返す。
 
 
いつかのロックンロールは鳴りやまない
「いつかちゃん、俺たちは何繋がりだ?」
 
「趣味って言うか、漫画と音楽?」
 
「俺たち漫画と音楽大好きなんだよ!その気持ちだけはあいつらに負けねぇ!な?あいつらが好きなクソみたいな音楽とか漫画には絶対負けねぇ、そうだろ?」
 
「そうだけど、だからなに?」
 
「だから、歌え!歌うんだよ!墨さんと島田の前で自分の好きな曲を目一杯歌って、全部吐き出してケリつけんだよ」
 
「なんで?なんでそこまですんのよ?ねえ!私のことどう思ってんのよ!」
 
「いつかちゃんのことは、正直まだ、好きかどうかはちょっとわかんないけど、でも気になってる、ずっと。だから、島田と墨さんとケリつけて、そしたら、もう一回俺のこと、考えてよ」
 
「わかった」
 
幸世は音痴だからと嫌がるいつかを無理矢理部屋に連れ入れ、いつかに歌うように促した。
 
いつかは「ロックンロールは鳴りやまないっ」を入れ、歌い出す。
 
『あー、もうやっぱり全然ダメだぁ、超恥ずかしい、うわ、島田さんドン引きしてるよー。あーこの1、2年で3人と起こったことが蘇るー死にたいよもうーもうもうもうもうもうー!』
 
初めは声を出せずにいたいつかだったが、途中から激しい声で、自分の思いを全てぶつけるかのように叫びながら歌った。
 
歌い終えて放心状態になったいつかは、心なしかスッキリしたように見えた。
 
幸世はいつかの心がすっきりしたのかどうかわからずにいたが、いつかからのメールで吹っ切れたことを聞かされ安心する。そしてそれは幸世の心をも救ったのだった。 
 
今週のモテ曲
●Happy Birthday/電気グルーヴ
●ポリリズム/Perfume
●純恋歌/湘南乃風
●サザエさん一家/宇野ゆう子
第6話の感想はここをクリック
今回は墨田(通称:墨さん)という幸世にとっての強敵?が現れ、しかも墨田がいつかの処女を奪った相手だという衝撃の事実がわかりましたね。幸世は自分と似ているいつかだからこそ、辛い思いをしないために何をしたらいいのか1番わかったのかもしれません。本当にいつかを知れば知るたび女版幸世というような感じがしてなりませんよね。幸世と同じくらい面倒くさいです。(笑)そこがまたいつかの可愛いところでもあるんですけどね。
 
自分に対してはすぐ卑屈になり自滅モードから入ってしまう幸世ですが、いつかに対しての行動は素敵でした。それが果たして友情なのか、愛情なのか、これからの2人の関係が気になります。
<見逃し動画>第5話
 
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第5話の公式あらすじ

小宮山夏樹(松本莉緒)とついに熱いキスを交わした幸世。
そして2人は…。
そんな中、幸世は30歳の誕生日を迎え、母からのメールで父が腰を痛めていることを知る。
久し振り帰った地元で幸世は元ヤンキーの同級生・林田尚子(菊地凛子)と再会し…。
 
<出典>テレビ東京公式

第5話のネタバレはここをクリック
幸世、故郷へ帰る
幸世は亜紀、いつか、夏樹、に誕生日を祝われていた。幸世は人生史上初めて訪れたモテキ真っ只中、30歳になった。しかしこれは明らかな夢だと気付き、携帯のメッセージ音で目が覚め現実に戻される。
 
『俺は30歳になった。好きな女の子とのセックスのない精神的童貞のままで。いや、チャンスはあったんだ。あの夜、小宮山夏樹と…まさかあの時あんなエロいキスをしときながら、そしてホテルにまで行っておきながら…まさか勃たないんなんて…』
 
それからというもの、幸世は勃たなくなってしまい、EDになってしまったのかとこの世の終わりのように落ち込んでいた。
 
携帯には母からメールがあり、そこには誕生日おめでとうという内容と、父親が階段から落ちて寝たきりになってしまったことが書かれていた。
幸世は母に言われるがまま、実家のある故郷に帰ることにを決める。父親のことが心配なのは事実だったが、幸世は田舎でも都内でもない場所へと自分の気持ちをリセットしたい気持ちが勝っていた。
 
久しぶりに実家に帰り、両親の老いを感じた幸世は、年金暮らしの両親からお金を送ってもらって帰ってきたことに申し訳なさを感じ、自らを悲観していた。
 
親孝行をしようにもすることもなく、会話もなく、幸世はただただ両親と夕食を食べる。テレビで派遣労働者のニュースが流れると、途端に気まずくなってしまう幸世。今の派遣先の契約がもうすぐ終了してしまうことから、実家に帰った方がいいのかもしれないという思いが過ぎった。
 
そんな中、実家に幸世あての電話がかかってきた。出ると相手は高校の時の後輩の文子だった。
 
『稲葉文子、通称ブル子。30年の人生で唯一俺に告白してきた女。まるで映画時をかける少女で永遠という言葉を具現化した原田知世のような。ではなくただのオタクブス。当然付き合うこともなかったわけだが…思えば今の俺のモテキはブル子からの電話で始まったんだった』
 
幸世は文子が亜紀や、いつか、夏樹ぐらいに美しく変身しているかもしれないと言う淡い期待を寄せ、妄想を始める。
 
今日会えないかと言われ文子の居酒屋に呼ばれると、幸世は意気揚々と家を出て、文子に会いに向かった。
 
 
最悪の再会
居酒屋に着くとそこには代わり映えのしない文子と文子の旦那、子供が待っていた。
 
『なんだよ!何度も電話してきたのは店の勧誘かよ、つーかブル子全然変わってねーし、むしろブスになってるし』
 
幸世が座敷に座るなり、待ってましたとばかりにビールとお通しを出される。
文子は勢いよく話し出したかと思うと、幸世に店の勧誘だけでなく、宗教の勧誘をしてきたのだった。その状況に呆れて情けなくなった幸世はモテキだと舞い上がっていた自分を卑下し、卑屈モードに入ろうとする。
 
 
「ちょっと、うるさいんだよブル子!そんなこと言ってっから客入んねーんだよ」
 
すると突如カウンターで寝ていた女性が起き、文子に文句を言い出した。
 
「藤本……あれ?藤本じゃね?藤本、藤本幸世だよな?」
 
「あ、はい」
 
「おー!久しぶりじゃん!飲もうぜ飲もうぜ!」
 
幸世はその女性が誰なのか思い出せず考え込んでいた。その女性が店のカラオケでブルーハーツのリンダリンダを歌い出した途端、幸世は過去と現在を一致させ思い出すことができた。
 
その女性の正体は同じ中学の同級生で女ヤンキーの林田尚子(通称リンダ)だった。
 
『小さい頃に両親が蒸発しておばあちゃんに育てられたというわかりやすいヤンキープロフィール。俺はこの女が大嫌いだった。こいつといるとろくなことはない。EDの進行に更に拍車をかけることになりかねん。さっさと帰ろう』
 
そう思っていた幸世だったが、自身もカラオケを歌い出し、結局文子の居酒屋で林田と一緒に盛り上がりを見せていた。
 
酔った幸世は最近の恋愛事情からEDの経緯まで全てを洗いざらい林田に話す。
 
「いい子じゃん、みんな。藤本のこと、そんなに好きじゃないよ?3人とも。なのに相手にしてくれるなんてさ。お前何が不満なの?要はやりたいだけなんだろ?やらせてくれないからディスってんだろ?」
 
「ちげーよ」
 
「ちげくねーよ。お前は少しでも可愛い子にセカンド童貞ささげたくてフラフラフラフラしてるだけなんだよ!」
 
「俺はただ愛し愛されたいだけなんだよ」
 
林田に責め立てられる幸世。林田は全てに悲観的になる幸世に喝を入れる。
 
「お前さぁ、なんでそんな自信ないの?まともな青春過ごしてないから?誇りを持てる仕事をしてないから?お金がないから?地味ーなルックスだから?人に語れることが何もない薄っぺらーい人生だからか?お?」
 
幸世は全てその通りのことを言われ反論もできなかったが、自分の心の内を全て吐いてすっきりしたのか、自然と気持ちが楽になっていた。
 
 
タクシーでのアバンチュール
泥酔した幸世は林田の肩にもたれかかり、タクシーに揺られていた。
 
『なんか弱ってんなぁ、弱って流ついでに甘えてみっかなぁ』
 
幸世は隙を見て林田の手を握ろうとする。リアクションがないことから手を離そうとすると、林田が手を握り返してくる。
 
「いいよ、このままで。着いたら起こすよ」
 
幸世は林田みたいなタイプもいいかもしれないと、あらぬ妄想しながら、林田が自分のことをどう思っているのか気になりだしていた。
 
「なんか、今日はありがとう」
 
「お前さぁ、いつ東京戻るんだっけ?」
 
「あぁ、明日の夜」
 
「じゃあ、明日会おうよ。雷神様に4時でどう?ちょっと話したいことあるんだ。じゃあ明日」
 
調子のいい幸世は、偶然の再会とタクシーでの出来事から、これもまたモテキなのか浮かれながら帰っていった。
 
 
土足で入りこめ!
翌日。幸世は待ち合わせ場所に着くと、思い出の詰まった地元の景色を眺めながらノスタルジーに浸っていた。ふと、木の上にいた林田が幸世の名前を呼んできて上を眺めた。幸世が自分への気持ちを確かめたいと思う中、林田が幸世に質問をしてくる。
 
「なんで昨日手握ったの?なんで?」
 
幸世はその質問に対し、何か言わなければと必死で考えた。
 
「俺は、林田のことが好きだ……から?」
 
「しまった!テキトーなノリで言っちゃった、みたいな面してんじゃねーぞこら!」
 
林田は木の上から幸世に飛び乗り、馬乗りになってくる。
 
「好きな女には何にも言えないし何にもできねーけど、どうでもいい女にはテキトーなことが言えるし隙あらば自分から手握るぐらいのアクション起こせるってか?」
 
「あの、別にそうゆうわけでは…」
 
幸世は林田に言われるがまま説教を食らいながら、なんとか精一杯の反論をするのがやっとだった。しかし、言い争いの途中、幸世は自分の股間が勃っていることに気付く。
 
「藤本!勃つようになったんだったら東京でその女達と一回はやってこい!他に男がいたって何度振られたっていいから一度はやってこい!女の心の中にズカズカ入り込んで土足で足跡つけてこいよ!モテない男にはモテない男なりの戦い方があるんだよ!」
 
「じゃあさ、キスさせてくれよ。景気付けって言うかさ、勢いつけさせてくれよ!土足でズケズケ入ってこいって言ったのはそっちだろ?」
 
「いいよ。やれよ」
 
幸世がキスしようとすると、林田は携帯で自分の子供の写真を見せてきた。子供と2人で暮らしていることを聞かされ、幸世は少したじろいでしまう。
 
「重いかぁ。でもなぁ、何にも抱えてねー女なんていねーんだよ。土足でズカズカ入ってく分、それぐらい覚悟しとけよ」
 
「わかったよ」
 
幸世は林田にキスをする。
 
林田に励まされ、幸世は東京でもう一度戦ってみせる、俺は変わると意気込み、林田と林田の子供に見送られながら東京へと戻って行った。
 
今週のモテ曲
⚫︎JINGI・愛してもらいます/中山美穂
⚫︎チャンス到来/BARBEE BOYS
⚫︎リンダリンダ/THE COLLECTORS
第5話の感想はここをクリック
チャンスをことごとく棒に振ってしまう幸世。呆れるというか情けないというか、なんだか可哀想になってきますよね。しかし、女ヤンキーの林田に励まされ、EDでもないことがわかり、なんとか自信を取り戻すことができたようです。
 
本人の望み通り、自分をリセットすることができたのではと思います。林田は幸世の痛い所をたくさん突いていましたが、それだけでなく、ちゃんと現実逃避させずに背中を押して励ましてくれたところが、卑屈な幸世にも勇気を与えてくれたのではないでしょうか?
 
林田のお陰で覚悟を決めて東京に戻った幸世は一体どんな行動を起こすのでしょうか?次回、幸世の行動に注目です。
<見逃し動画>第4話
 
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第4話の公式あらすじ

人生で一番好きだった女性、小宮山夏樹(松本莉緒)からの電話を受けて幸世はバーへと向かう…。久し振りに会った夏樹にドキドキしながらも、最近モテ期であることを話す幸世。
そんな幸世を夏樹はいつもの口調で冷やかす。
そんな夏樹の態度に幸世は思わずイラついてしまい…。
 
<出典>テレビ東京公式

第4話のネタバレはここをクリック
何がダメだったのか
2年ぶりに夏樹から電話がかかってきて、夏樹のいるバーに行くことになった幸世。
 
『くそー、やっぱ相変わらず綺麗だぜ。そんでやっぱ超エロいよ。てゆーか、背中開きすぎじゃね?』
 
夏樹は久しぶりと挨拶を交わし、ブログを見ていることを話に持ち出すと、「私に報告することがあるんじゃないの」と聞いてくる。
 
幸世は最近自分の身にやってきたであろうモテキの話をしだし、色々な女の子と遊んでいることを告白する。
 
夏樹はそれを聞くと、執拗に誰かと付き合うことを薦めてくる。
 
「なんでそんなことを言われなきゃなんねーの?俺、あなたに振られたんだよね?振られたのになんでそんなこと言われなきゃなんないの?」
 
「だってさぁ、だって、あの時の幸世くんってさぁ私が好きになるの待ちって感じだったじゃん?それが重かったわけよ…」
 
幸世は自分の耳が拒否しているのか、それ以上夏樹の言葉が頭に入ってこなかった。
 
『あの頃の俺、なんでダメだったんだっけ?』
 
幸世は2年前の夏樹との過去を思い出す。
 
 
怖気付く幸世
ホテルの前を通りがかりそのまま連れて行かれそうになった幸世。夏樹の気持ちがどうなのか、ラブホテルに入って何すればいいのかなど、余計なことをごちゃごちゃと気にしだすと、怖気付いてホテルに入るのを拒否してしまう。
 
「家、俺すぐそこだし、ここじゃなくても、いいじゃん」
 
「そうだね」
 
夏樹は幸世の部屋に入ると、けっこう酔ったと言いながらベッドに横になった。
 
恐る恐る夏樹に近付く幸世は何をしだすのかと思うと、夏樹の寝顔の写真を撮り出した。
 
一部始終を見ていた過去の幸世達はそんなことせずにやってしまえとばかりに幸世を批判する。
 
幸世は毎日夏樹のことを考えていたベッドで夏樹が寝ていることを感慨深く思っていた。
 
「俺、やるよ」
 
過去の幸世達が応援する中、幸世は寝ている夏樹に迫ろうとすると、夏樹の携帯に目が止まった。
夏樹の携帯には婚約指輪らしきものがストラップに取りつけられていた。幸世はそれを見て夏樹から聞いた婚約破棄のことを思い出すと、途端に何もできなくなってしまう。
 
結局幸世はなにもアクションを起こせないままテーブルで寝ていると、夏樹が起きてタクシーで帰ると言い出す。
 
『嫌だ、何もないまま終わりたくないよ。気持ちだけ、夏樹ちゃんの気持ちだけでも聞きたい。そうしないと俺、また今夜みたいなことがあっても…』
 
「ごめん、私やっぱり幸世君のこと男として見られないや。なんか、私もそうゆうモードじゃないしさ」
 
夏樹は幸世のことをちゃんと好きになってちゃんと付き合ってくれる人が現れると言い捨てその場を去っていった。
 
「俺って天才じゃね?ここまで来て振られてんだぜ?やっぱ男として出来損ないなんだな。さっきあのままお前らが言ってた通りやっちゃっとけばよかったのかなぁ。でもさ、やっぱ俺、俺のことちゃんと好きになってくれる女じゃなきゃダメみたいだわ。こんなんだから俺たちいつまでたっても童貞のままなんだな。じゃあな、もう出てくんなよ。俺ももうお前らんとこには行かねーから」
 
夏樹に振られ、過去の自分と決別した幸世は、そのあと何をするにもやる気が起きず、何もかもが上手く行かなかった。
毎日消えたいと思っていた中、更に追い打ちをかける衝撃の事実を知る事となる。
 
 
違和感の正体
島田からの電話で居酒屋に呼ばれた幸世。そこには夏樹の姉の基樹がいた。
 
「すいません、お酒をください全てを忘れさせてくれるお酒を」
 
幸世は夏樹とのことを思い出しながら、すべてを飲んで忘れることにした。
 
「夏樹ちゃんって酔っ払うと毎回ああなんすか?この間飲んだ時けっこうヤバかったじゃないすか?」
 
「夏樹はねぇ、ほんとお酒弱くてさ、ま、酔うと色んなことがどうでも良くなっちゃうんなだなあれはな。悪い癖だわあれは。そのせいで前の婚約者ともねぇ…」
 
島田と基樹のやりとりを聞いた幸世は、以前の飲み会でぼんやり感じていた違和感の正体がわかり、全てを察すると自滅モードへと突入する。
 
『酔ったら誰でもいいのかよ夏樹ちゃん、なんで俺には…いや?俺でも良かったのか?え?俺が拒否したのか?あの時あのままキスしてりゃそのままやれたのか?あの時1回くらいおっぱい揉んでりゃなぁ。もうわかんねーよ夏樹ちゃん』
 
幸世は耐えきれず酒をガンガン飲みまくると、段々意識が朦朧としてくる。
気付くと基樹にキスを迫り、ホテルへと向かっていた。
 
『これが俺の初体験だ。好きでもない女とヤッたよ。さよなら童貞だった俺。これが俺がずっとずっとしたかったことなのか?ドブ川に捨てたようなもんか、じゃあ別に好きな人とじゃなくても、誰でも良かったんじゃ……』
 
ホテルを出る幸世を過去の自分達蔑んだ目で見つめていた。
ホテルを出た基樹と幸世。
基樹は親しげにする基樹を煙たがる幸世の態度に怒りを感じ、幸世の頬をぶつ。
 
「てめぇ自分ばっか傷付いた顔してんじゃねーよ。こっちは半分同情でやってやってんのによぉ。なんでそんな態度取られなきゃなんねーんだよ」
 
「ごめん」
 
幸世は言われるがまま、正論を言う基樹に何も反論できなかった。捨て台詞を吐いて帰ろうとする基樹。
 
「おい、お前まだ童貞だかんな」
 
「え?」
 
「こんなセックスさぁ、カウントしちゃダメだよお互い。私も忘れるからさぁ、ゆっきーも忘れなよ。夏樹にも言わないし」
 
それから夏樹と基樹とは連絡を取ることなく2年が過ぎたのだった。
 
 
あの時の答え
幸世の意識は再び現在へと戻る。
 
色々な女の子とデートをしても、結局幸世は夏樹以上に好きになれる人はいなかった。自分がなんでダメだったのか、久しぶりに夏樹を見かけてから、今、夏樹がその答えを話してくれていたのだった。
 
『あの時全然わからなかったことをドラマの長台詞みたいに一気に言われてもわかんねーよ!でも今となっては、もう面倒臭いや』
 
ベラベラと幸世をまくしたてる夏樹に対し、幸世はもう過去のことなどどうでもよくなっていた。
 
「俺、帰るわ」
 
「ちょっと待ってよ。どうしたの急に」
 
「わかんねーよ。好きだから、好きだから期待するんじゃん好きになってくれるのを。それの何がダメなんだよ。好きだよ。俺の人生の中で一番好きだったよ。今でも、今でも好きだよ!」
 
「それを言って欲しかったんだよ」
 
幸世は夏樹と激しいキスを交わす。
 
 
今週のモテ曲
●Rollin’ Rollin’/七尾旅人×やけのはら
●いかれたBaby/フィッシュマンズ
●ドロップ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
第4話の感想はここをクリック
夏樹に振られて落ち込んでいた最中、夏樹と島田の事実を知り、夏樹の姉と衝撃の展開で童貞を失っていたと言う。幸世の初体験の実態がここで判明しましたね。
落ち込んでいる時に更に追い討ちをかけられてお酒を飲んでしまったら、ヤケクソになってしまうのも無理ないのかなぁと思いますが。翌朝の夏樹姉の言葉も幸世にかなり響いたのではないかと思いますが、基樹ははっちゃけキャラのように見ますが、実は相手思いのいい人なのかもしれません。
 
なんとも救いようのない展開のように思えましたが、ラストで夏樹からその言葉が聞きたかったと言われ…?幸世はこのまま夏樹と結ばれるのでしょうか?次回、夏樹との続き、または他の恋などまた違う一波乱の展開があるのか、楽しみです。
<見逃し動画>第3話
 
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第3話の公式あらすじ

趣味の合う女友達の中柴いつか(満島ひかり)とのことで落ち込んでいた幸世(森山未來)は、バーで男性と一緒にいる小宮山夏樹(松本莉緒)の姿を偶然見かける。
夏樹はかつて幸世が人生で一番好きになった女性だった。
幸世は2年前、夏樹と出会った日のことを思い出す…。
 
<出典>テレビ東京公式

第3話のネタバレはここをクリック
人生で一番好きになった女
内輪の集りでカラオケにいた幸世と島田。幸世は島田とは昔から気が合うこともなく、趣味も全く違っていたのだが、唯一仲良くしてくれるいい奴だと、島田に感謝をしていたが、いつかが島田のことを好きだったと聴いたことで、島田のせいで落ち込んでいることを根に持っていた。自分が好きではないシャ乱Qの曲で盛り上がる場の空気について行けなくなり、幸世は耐えきれずカラオケ店から出て行く。
 
幸世は帰りのバスでいつかとのことを思い出していた。あれからというもの、いつかとは一切連絡を取っていない。
 
『てか処女じゃないって、誰とやったの?ねぇ!誰とやったのいつかちゃん!』
 
悶々と思いを巡らせる中、バスが停車し、ふと窓の外に目をやると、そこには男性と食事をしている小宮山夏樹(松本莉緒)の姿があった。
 
『髪、切ったんだ』
 
その時、突然15歳の幸世が過去からやってくる。
 
「誰!?今の誰!?」
 
15歳の幸世は興奮気味に夏樹のことを
聞いてくると、執拗にまくし立てる。
 
「あの人は初体験の相手では、ない」
 
「違うの?」
 
「ただ、初体験に大きく関係はする。あの人は、俺が人生で一番好きになった女だ」
 
「教えて!その話、ねえ!」
 
「知るも地獄しらぬも地獄か」
 
 
夏樹との出会い
幸世と15歳の幸世はタイムマシンで3年前の冬に辿りつく。
 
そこへ自転車を押して現れたのは太っていた頃の幸世だった。この頃の幸世は太っていることにも、童貞であることにも、何もかもが嫌になっていて、部屋で死にたいと呟くばかりだった。そして画期的なストレス発散法として、真夜中に自転車で坂道を一気に駆け抜けるという方法を編み出し、それをすることでかろうじて自分を保っていた。
 
いざ勢いよく坂道を駆け抜けようとすると、横道から傘をさした女性が歩いてくるのが見え、幸世は咄嗟に方向転換する。
 
女性にぶつかることはなかったが、幸世は自転車ごと派手に転び、ゴミ捨て場にダイブしていた。
 
「大丈夫すか?」
 
「大丈夫ですけど、そちらは?」
 
目の前に立っていたのは小宮山夏樹だった。
 
夏樹は脚を痛めた幸世を見て、病院に連れて行くと息巻いた。夏樹は自転車の後ろに幸世を乗せる病院へと向かった。幸い骨折などは免れ、幸世と夏樹は病院を後にする。
 
「あ、傘。傘忘れてきちゃったみたい。なんかね、すぐ忘れちゃうんですよ。傘とか、携帯とか。だらしないんです、私。じゃあおやすみなさい」
 
「あの、傘俺拾ってきますんで、なんで、連絡先とか教えてもらえませんか?」
 
「いいんです。いいんです。お大事に」
 
「じゃああの俺、ブログ書いてるんで良かったら暇なときにでも読んでみてください。あの、豚骨スコールで検索すれば出てくるんで」
 
「じゃあ、読んでみますね。じゃあ、おやすみなさい」
 
 
夏樹との再会、幸世の決意
それから1週間後。
 
幸世は夏樹からコメントがないことに嘆き、日々自分を卑下し続けていた。すると夏樹からコメントが付き、幸世は一瞬歓喜するが、基本的に卑屈メンタルの幸世は夏樹に会いたいと願いながらも、「どうせ俺なんか、どうせ振られる」と自己完結パターンに陥ろうとしていた。しかしこの時だけは、「どうせ振られるなら思い切りぶつかって終わらせよう」と決意すると、人生で初めて自ら行動を起こそうとする。
 
夏樹のコメントに返信し、お礼と傘を返したいからと食事に誘うことにした。すると携帯メールに夏樹から連絡が来る。ついに念願の夏樹とのデートが叶うこととなった。
 
『東京に出てきてから5年、たくさんたくさん可愛い子を見たけど、俺なんかには絶対無縁だと思ってて、デートとか付き合ったりとか絶対無理だって思ってて、でもこんな子と付き合えたら、楽しいだろうなぁ』
 
お酒が飲めないと言いジンジャーエールを頼む夏樹。幸世は夏樹の可愛さ見惚れ、一緒にいられることの喜びを噛みしめていた。
 
「あの、俺とか、ダメすか?」
 
幸世は改めて自分の気持ちを素直に表現するが、夏樹から婚約していたこと、自分のせいで婚約破棄になってしまったことを聞かされる。
そして夏樹は今は男の人と付き合う気になれないと幸世に告げた。
 
夏樹との別れ際、離れたくない思いをなんとか伝えようとする幸世。
 
「あの、最後、抱きついてもいいですか?」
 
すると夏樹はおいでと言わんばかりに両手を広げた。
 
「夏樹さん大好きだー!大好きだー!」
 
「豚骨くん肉厚で苦しいよ」
 
「30キロ痩せます。痩せたら、また会ってもらえますか?」
 
「じゃあ次会えるのは春くらいかな」
 
夏樹は幸世の肥えたお腹を触りながら笑った。
 
 
悪夢の始まり
それからの幸世は、夏樹とまたデートをするために、ラーメン、唐揚げ、ポテトチップスなどカロリー過多なものを全て辞めダイエット励んだ。
 
部屋を片付け、ランニング、体力系のバイトをし、30キロ減量に成功。努力が実った幸世はすかさず夏樹に連絡を入れる。
 
夏樹から返信があり、夏樹の姉基樹(信川清順)と一緒に飲むことになると、幸世は島田を連れていくことにする。
 
「まじで?豚骨君?超痩せたね」
 
驚く夏樹に島田を紹介し、皆で飲みながら楽しく会話していた。
 
『やっぱり島田を連れてきて良かった。自分の話だけじゃなく適度に俺にもネタを振ってくれることでこの場から浮かないように気を遣ってくれてる。いい奴だ。ほんといい奴だ島田は。でもそういや、夏樹さん、俺とのデートの約束。あれ?夏樹さんお酒飲めないんじゃなかったっけ?』
 
夏樹は飲めないはずのお酒をたくさん飲んでいたせいか、かなり酔っ払っている様子だった。
 
夏樹とトイレで鉢合わせた島田は、夏樹の態度から幸世をからかっているならやめてほしいと問い詰める。
すると酔っ払った夏樹は島田にキスを迫り、2人はトイレの個室に消えていった。
 
島田に席に戻ると、幸世は顔色が悪い島田を心配する。島田の様子がおかしいことから基樹が夏樹をトイレに迎えにいくと、夏樹は「またやっちゃった」と基樹に泣いてすがった。
 
そんなことがあったとは知る由もなかった幸世。デートの約束もできないまま、夏樹から詫びのメールがくる。幸世はすかさずデートの約束を取り付けようと返信する。 
 
『そうだよね。これで約束破ったらほんと人間失格だよね。了解!デートしよ!今週末は空いてます。ご褒美あげるよ』
 
夏樹のメールを見て喜びを隠せない幸世は突然踊りだしたかと思うと、周囲一帯となって喜びの踊りを見せる。(Baby Cruising Loveが流れ、フラッシュモブが始まる) 
 
忘れられないんじゃない
夏樹とのデート当日。
飲めないはずの夏樹はグビグビとビールを飲み、テキーラを頼んでいた。見慣れない夏樹の姿に戸惑う幸世。
 
「潰れちゃったらさ、大変じゃん?」
 
「そうだね。帰れなくなっちゃうね。やっぱやめようかな、飲むの」
 
「飲みなよ。潰れたらさ、うちに泊まればいいじゃん」
 
「じゃあ行く?幸世くん家」
 
幸世と夏樹は幸世の家へと向かっていた。
 
『これは、俺への勝利の追い風だ。大丈夫だ、行ける!この万全な体制でミスることは何一つない!今日27歳にして俺は、童貞を卒業します!』
 
過去の幸世達が見守る中、幸世は勝利を確信する。
 
途中にあるラブホテルの前を通りがかると、夏樹は「こっちの方がやりやすい」と幸世の手を引き中へ入ろうとした。
 
『え?だって俺まだ聞いてないよ?俺のこと、俺のことどう思ってるの?夏樹ちゃん!』
 
あれから2年が経ち、幸世は夏樹のことを引きずったままでいた。そんなことを考えている中、夏樹の方から電話がかかってくる。
 
「なんかさぁ、私のことずっと放置してない?幸世君、私のこと避けてたでしょ?」
 
幸世が夏樹忘れられないのではなく、夏樹が幸世を忘れさせてくれないのだった。
 
今週のモテ曲
⚫︎ズルい女/シャ乱Q
⚫︎恋はいつも幻のように/ホフディラン
⚫︎カプチーノ/ともさかりえ
⚫︎ザ・ミーハー(スペシャル・ミーハー・ミックス)/森高千里
⚫︎Baby Cruising Love/Perfume
第3話の感想はここをクリック
ついに幸世が人生で一番好きになった小宮山夏樹が登場しました。小悪魔的な魅力満載の夏樹に幸世は振り回されっぱなしでしたが、夏樹役の松本莉緒さんも可愛くて綺麗でハマり役ですし、気持ちがわからなくもないですよね。
 
いつも自己完結で勝手に自滅モードに入る幸世が勇気を出して頑張る姿に心打たれました。この時は島田と夏樹の間に起きたことを何も知らない幸世ですが、それがこの後どんな影響を及ぼしてくるのでしょうか。
 
次回、髪を切ってさらに美しくなった夏樹との再会が待っているのか、夏樹との関係がどうなっていくのか気になります。
<見逃し動画>第2話
 
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第2話の公式あらすじ

元同僚の土井亜紀(野波麻帆)とのデートで大失態を演じてしまった幸世のもとに、かかってきた電話は中柴いつか(満島ひかり)からだった。
2年前、飲み会で知り合ったいつかとは、趣味が合い友人関係が続いていた。
そのいつかに誘われ、ドラマのロケ地巡りに出かける幸世。
しかし、そこには思いがけない展開が…。
 
<出典>テレビ東京公式

第2話のネタバレはここをクリック
いつかとの出会い
YouTubeを見ていると有名なロックスターの動画に辿り着く。
 
熱く真面目な話の内容のはずなのに、幸世には全く別のことが聞こえていた。
 
「いつの時代だって女とやってるやつはやる、やれないやつは死ぬまでやれない、女とやれないやつはどんなに女がケアしてもフォローしてもやれない」
 
幸世は自分を死ぬまでやれない奴カテゴリーに属していたと思っていたが、土井亜紀(野波麻帆)とのアバンチュールや、中柴いつか(満島ひかり)の誘いを鑑み、自分にモテキが来ているのだと確信する。
 
突然のいつかからの着信は今週末付き合ってほしいところがあるとのことだった。
 
幸世はいつかの誘いで千葉に出向き、ドラマのロケ地巡りに付き合うことになった。
いつかは好きなドラマに映っていた風景を目の当たりにして、はしゃぎながら様々な写真を撮っていた。
 
いつかはカメラアシスタントをしており、幸世とは2年前からの知り合いだった。
 
それはいつかがまた20歳の時。2人は良くありがちな知り合いの飲み会で知り合うことになる。
 
飲み会の最中、ひょんなことからいつかがまだ処女だと言うことが露呈してしまい、そこに居合わせた面子は恥ずかしそうにするいつかをからかいながらどんちゃん騒ぎをしていた。
 
「いつかちゃん、処女なんだって!しかも20年間彼氏いないの!お前の仲間だぞ!」
 
幸世の親友の島田(新井浩文)はすかさず酔って寝ていた幸世を起こす。
 
「まじすか!処女なんすか。俺童貞なんですよ」
 
「違います違います処女じゃないです」
 
「いつかちゃんとフジ付き合っちゃいなよ。お前の童貞ももらってもらえー!」
 
やめてくださいと言ういつかに島田が悪ノリする。
 
「つーかこの人生理的に絶対無理!」
 
いつかが大声で叫び、一瞬にして場がしらけてしまうが、怒り出した幸世がいつかに啖呵を着り出す。
 
「いいから処女なんてドブにでも捨ててこいや」
 
いつかも負けじと反論し、お互いに罵り合うなど、最低最悪の出会いだった。しかし、出会いが最悪だったにも関わらず、お互いの趣味嗜好が完全に合ってしまった2人は気を遣わないでいられる友達となり、そのまま2年間恋愛感情を持つこともなかった。
 
 
いつかの気持ち、衝撃の告白
友達以上恋人未満だったいつかと遠出することになるとは思っていなかった幸世。ロケ地を背景にいつかの写真を撮っていると、いつかのことを「可愛い」と意識してしまっていら自分に気付く。
 
幸世は亜紀のことを思いながらも、男としていつかにどう見られているのか、いつかがまだ処女なのかと言いことが気にかかっていた。
 
あらゆるロケ地を巡りながら、子供のようにはしゃぐいつかとは裏腹に、幸世はいつかの熱の入りように若干引き気味で、いつしか携帯ばかりいじっていた。
 
「やっぱこうゆうとこって彼女と来たかったよなぁ。俺の20代もう終わっちゃうのになぁ。あーあ」
 
「知らねーよ。そうゆうことさぁ、思ってても口にしないでよ。フジくんみたいに女から誘ってくるの待ってるようじゃねぇ、そんなんじゃ一生彼女なんてできないよ。2人でいてさ、携帯パカパカパカパカ開いてどんだけ感じ悪いかわかってないよね?私に興味ないのは別にいいけどさぁ、そんなんじゃあんた一生童貞だね!ごめーん。これ禁句だっけ?」
 
『おめぇだって処女じゃねーかよ!そこまでは言わない程度のデリカシーはかろうじて待ち合わせている俺だったが、なんだこれ、やっぱり全然モテキなんかじゃねぇ』 
 
幸世は気まずい空気をなんとかしようと考えるが何も思い付かずにいた。むしろ勝手に誘ってきて勝手に盛り上がって勝手にキレるいつかに対して苛立ちを覚えていたのだった。
 
『今日のこれって…いつかちゃんが誘って…ってことは…いつかちゃん…やっぱり俺のこと…試して、みるか』
 
いつかに言われたことで考えを巡らせ、何かを決意した幸世は線路に腰掛けるいつかの隣に座り、いつかの手をロックオンした。
 
じわりじわりといつかの手を握ろうと近寄ってくる幸世の手に気付いたいつかは、咄嗟に手を振り払い、話を逸らそうとする。
 
撮った写真を見るかと聞かれ、一緒に写真眺めていると、島田とユリエ(堀まゆみ)の結婚式の写真が出てくる。いつかは写真係として2人の晴れ姿の写真をカメラにおさめていたのだ。
 
「島田さんのこと好きだったんだけどなぁ、私」
 
「え?そうなの?」
 
唐突は告白に衝撃を受ける幸世。
 
「あー、早く好きな人できないかなぁ」
 
『え?俺は?俺じゃ、ダメなの?』
 
幸世は心の中でいつかに質問を投げかける。
 
 
2人のすれ違い
日も暮れかけてきた頃、2人を見兼ねた駅員が話しかけてくる。駅員によると、東京方面の電車は既に終わっているとのことだった。戸惑う幸世といつかは、駅員に泊まるところはあると告げられ、旅館に泊まることにする。
 
「フジくん、私のこと女と思ってないよね?」
 
「当たり前じゃん」
 
幸世にそれを確かめると、いつかは和洋折衷の部屋にテンションがあがりはしゃぎだす。
 
幸世はそれを見るなり、この状況にビビっていた自分をバカらしく思い、女友達として自然に接すればいいのだと自分に言い聞かせる。
 
浴衣に着替えた幸世は帯の結び方が格好悪いといつかに直されるが、いつかを見下ろしながら帯を直されると言うシチュエーションに、妙にエロさを感じてしまい、必死で欲情しそうになるのを抑えていた。
 
『でも、いつかちゃん俺からは女に見られたくないんだろうなぁ』
 
『さっきフジくん、大きくなってたよなぁ』
 
いつかと幸世は旅館の風呂に入ると、それぞれが考え事をしていた。
 
『あれ?あれって…』
 
部屋に戻った幸世はいつかの服の下にあった下着をこっそり覗く。
 
『あれ?あれって…』
 
いつかは深夜高速バスのチラシを見つける。
 
 
上に乗るか、下に寝るか
部屋に戻ってきたいつかを見て、幸世はただならぬ雰囲気を感じ、いつかが女の顔になっていると思い込む。
 
「まさか、別々で寝る気?」
 
「いいよ」
 
『いいよって、いいの?でも、いいよってどこまでいいの?いつかちゃん、俺わかんないよ、だって俺こんな経験ないんだもん。ちっくしょー今まで何やってたんだよ俺。こんなこと10代で、いやせめて20代前半のうちにこなしておけばよかったのにー』
 
悶々とした幸世は妄想の中、タイムマシンで25歳の卑屈モード満載で太っていた頃の自分の元へ行くと、その頃の自分を責め立ててその場を後にする。
 
幸世は意を決していつかのベッドにダイブしようとするも、足をぶつけて悶絶し、またも自滅モードに入ろうとする。
 
するといつかは手を差し伸べ、焦らなくていいと優しく告げた。2人ベッドに横になる幸世といつかは激しいキスを交わす。
 
幸世はキスをしながら、処女のいつかを上にするわけにはいかないと意気込みながら、あれやこれやと策を考えていたが、なかなかうまく進まずにいた。
 
「フジくんって童貞だよね?」
 
突然いつかが幸世を突き飛ばす。
 
「あ…えっと実は、厳密に言うと、童貞では、ない。でも好きな人ってわけじゃなかったから俺の中では今もま…」
 
「先にそれ言いなさいよ!童貞かと思って、私が誘ってあげなきゃとかリードしてあげなきゃとか、色々責任感じて頑張っちゃったじゃないのよー!」
 
「でも女の人って童貞とかキモいんじゃないの?」
 
「童貞すら守れないやつに何が守れんだって話よ!がっかりだわ。他にやれる女いるならそっち行きなさいよ」
 
いつかは金切り声を上げながら怒り、帰ると言い出した。
 
いつかと深夜高速バスに乗り、幸世はフラワーカンパニーズの深夜高速をイヤフォンで聴いていた。自分に起こった出来事が全く理解できず、幸世の思考は堂々巡りだった。
 
『童貞の俺だったらOK、童貞じゃない俺はダメ、わからん…結局いつかちゃんは俺のことどう思ってるんだ?』
 
いつかは唐突に幸世のイヤフォンを取り外してくる。
 
「あのさ、言っておくけど私も処女じゃないさら。フジくんに言われた通りドブに捨てたから、処女。あんなんだったらフジくんにあげとけばよかったよ」
 
『そうだった、俺も童貞を、ドブに捨てたんだ』
 
 
今週のモテ曲
⚫︎RUNNING SHOT/柴田恭兵
⚫︎Forever Friends/REMEDIOS
⚫︎深夜高速(2009)/フラワーカンパニーズ
第2話の感想はここをクリック
今回はいつかと幸世の物語がメインストーリーでした。幸世はいつかとは気が合うことは間違いなさそうですが、結局友達以上恋人未満に始まり、友達以上恋人未満で終わっています。2人の感情や気持ちややりとりを見ていると、個人的には似た者同士すぎてうまくいかないのかなぁと思ってしまいました。
 
今回でいつかも幸世も実は処女でも童貞でもなかったという事実が判明しますが、2人ともドブに捨てた、と言っているあたりから、好きな人だったわけではなく、全くいい思い出ではなかったことが伺えますね。しかも島田が好きだったという、幸世にとっては色々衝撃の事実が満載でした。
いつかとなんやかんやありましたが、幸世といい友達のままでいてほしいですね。
 
ラストにチラッと写った小宮山夏樹の姿。次回は幸世と夏樹のどんなモテキが見られるのか楽しみです。
<見逃し動画>第1話
 
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第1話の公式あらすじ

派遣社員の藤本幸世(森山未來)は29歳にして、金なし夢なし彼女なしの冴えない男。
そんな幸世に、ある日突然やって来た「モテ期」!?
幸世の携帯には、周囲の女性たちから相次いで連絡が入る。
連絡をくれた女性の1人、土井亜紀(野波麻帆)は派遣先の会社で同じ部署だった女性。
1年前に親しくなりかけたのだが、亜紀との間には苦い思い出があった…。
そんな亜紀からの突然の連絡に、戸惑いながらも会う約束をした幸世だったが。
 
<出典>テレビ東京公式

第1話のネタバレはここをクリック
モテキ到来!?
29歳で派遣社員の藤本幸世は、まともな定職にも就かず、彼女も金も夢もなく、荒んだ生活を送っていた。マイナス思考で自分を卑下してばかりの幸世は来る日も来る日もコンビニ弁当やカップ麺を食いあさっては、モテない男は、一生モテないのだと自分の人生を諦めていいた。そして、童貞のまま成人を迎えるどころか、そのまま夢もなく童貞で20代を終えようとしていた。
 
そんな中急に次々と女の子からメールや電話が入ってくると、これが誰しもに必ず訪れるという噂のモテキなのかと歓喜する。一瞬喜んだものの、持ち前のマイナス思考からそんなはずはないと、モテキであるかもしれないということを払拭しようとした。
 
幸世はカップ麺をすすりながら携帯を確認し、今まで関わってきた女性達のことを思い出していた。土井亜紀、中柴いつか、小宮夏樹、その3人の女性のことを思い出すやいなや、突然思考回路が停止する幸世。
 
ふと、幸世がテレビでやっていた恋愛指南番組に目を向けると、「全然会ってない女性からどうでもいい内容のメールがくるのは何かしらメッセージがある」と言っていた。幸世はテレビに向かって不満を漏らす。
 
『はぁ?メッセージ?俺に数々の恋愛トラウマを植え付けたあいつらから今更なんのメッセージがあるんだよ。例えばこの女、土井亜紀』
 
 
格好悪いふられ方
1年前。土井亜紀とは派遣先で同じ部署だったが、話をしたことはなかった。
しかし幸世が着ていたバンドTシャツから話に花が咲き、幸世が行く予定だったフェスに亜紀も行くということを知らされる。亜紀は現地で落ち合おうと幸世を誘い、2人は連絡先を交換することになった。
 
フェスの会場に到着した幸世に話しかける亜紀。
 
「藤本君!」
 
会社ではメガネをかけ大人しめな印象の亜紀だったが、フェスで会った亜紀はメガネを外し、元々の可愛さが際立っていた。苦手だと思っていた亜紀の全く違った姿に見惚れていた幸世。早速亜紀の友達を紹介され、いつも1人でフェスに来ていた幸世はフェスがこんなにも楽しいものなのかと、ずっとはしゃぎっぱなしだった。
 
足元の悪い道を歩いている中、幸世を支えようと腕を取った亜紀。すると亜紀は歩きながら幸世の手を握ってきた。心の中で動揺しながら平常を装う幸世はすかさず恋人繋ぎに繋ぎ直す。絡みつく指とは裏腹に、亜紀はそのことには何も触れず、ずっと黙っていた。
 
ライブ中も手を繋いでいた2人。
幸世はその状況に浸りながらあらゆる妄想を掻き立てる。
 
『でも、なんで手離さないの?このフェスに俺を誘ったのって、もしかして、もしかして俺のこと、ずっと前から好きだった?』
 
前の方を見た亜紀の顔色が一瞬にして変わる。
 
「あ、ごめん、ちょっと待ってて」
 
亜紀が前の方にいる男に話しかけ、何やら親しそうに話しているのが見えた。
亜紀の友達があとからやってくると、幸世はその男が亜紀の彼氏だと聞かされる。
 
『なーるーほーどー』
 
幸世の思考回路は既に停止。
幸世には振り向いた亜紀と亜紀の彼氏が自分の悪口を言っているように聞こえていた。
 
『嫌だ。こっちにきたら間違いなく紹介される。無理だ。絶対無理だ。会いたくない』
 
幸世は無表情、無言のままその場から走り去っていく。BGMには格好悪いふられ方が流れていた。
 
『思い出す度死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい…』
 
思い出した幸世はどんどん自滅モードに入っていく。
 
亜紀とはその後会社でもほとんど話すこともなく幸世は派遣期間を終えた。あれからちょうど1年が経とうとしているが、亜紀との出来事は幸世にとってはトラウマで、癒えることのない傷となっていた。
 
 
土井亜紀との再会
改めて亜紀からのメールを見返す幸世。
 
『藤本くん久しぶり!急で申し訳ないんだけど明日の夜って空いてない?三茶のクラブでちょっと面白そうなDJイベントがあって藤本くん一緒に行かない?』
 
ふと、つけていたテレビ番組にまた目を向けると、「なんの興味もない男どんなにつまらない内容でもメールは必ず返信するように」、「なんの興味もない男にメールは送らない」、「返信がすぐにあったら
向こうがなんらかの好意を持っている」と言っていた。
 
幸世はなんとなくそのテレビ番組にシンパシーを感じたのか、感じていないのか、亜紀に返信をすることにした。
 
『どうも。明日は8時くらいに仕事が終わる予定なんだけどちゃんとは見えてなくてひょっとしたらもう少し遅くなるかもしれません。それでよければ。』
 
幸世が返事をすると、すぐさま亜紀から返信が返ってきた。待ち合わせを決め、メールを終える幸世と亜紀。その頃亜紀は幸世のメールを見ながら楽しみにしているかのように笑みをこぼし、肌に化粧水をはたいていた。
 
待ち合わせ場所に着くと、幸世はどう挨拶すればいいのか戸惑い、頭の中で挨拶の仕方を模索していた。
 
『なるべく当たり障りなく且つ自然にあの時のことはもう気にしてないよ、的な…』
 
そう思っていると亜紀が目の前に現れる。
 
「藤本君!久しぶり!元気?」
 
幸世は久しぶりに会った亜紀を見るなり、『綺麗だしやっぱりエロい』と見惚れていた。
 
「どうすか?プライベートの方は?」
 
「え?」
 
「え?いや、彼女とかできたのかなぁとか」
 
「なんで?」
 
「いや、なんでって、だめ?聞いちゃ」
 
『この女また俺に恥をかかせる気か…』
幸世のマイナス思考が始まる。
 
「え?土井さんは?土井さんこそ、どうすか?プライベートの方は。まだあの彼と付き合ってるんすか?」
 
「もう嫌なこと聞くなぁ。別れたよ。フェスの時の人でしょ?あのあと、藤本君が急にいなくなっちゃった後、すっごい喧嘩しちゃってさ。別れちゃった。まあ、その前からね、あんまりうまく行ったなかったから別れようかなぁとは思ってたんだけどさ。藤本君はさ、なんであの時急にいなくなっちゃったの?」
 
幸世は答えられなかった。
 
『俺はなんであの時……俺の卑屈な性格と下らない妄想。自己完結。そういつだってずっとずっと勝手な自己完結で相手の気持ちなんか考えずに閉じ込めていた、俺の気持ち。土井亜紀は俺のことが忘れられずにメールを…と言うことは少なくとも好意は、持ってるんだ。俺のことを知りたがっているんだ。たから、だから俺ももっと強い気持ちで!』
 
 
亜紀の気持ち、幸世の気持ち
その時DJブースから小沢健二の強い気持ち・強い愛が流れてくると、幸世は豹変したかのように亜紀の手を握った。
 
「行こう!前へ行こう!」
 
勢いに任せ、亜紀を連れて人混みをかき分けながら前に向かう幸世は、床に落ちたグラスに躓き、その勢いでDJブースへダイブしてしまった。
 
頭を打った幸世は血を流しながらタクシーに乗り込み、亜紀に謝りながら別れを告げる。
 
「あの、また誘って」
 
「うん、じゃあおやすみ」
 
『やっぱり俺みたいな男が勢いに任せて衝動で動くのはだめだ。だけど、これからゆっくり、ゆっくり君のこと好きになれたら……』
 
「付き合っちゃうかもしんねーな」
 
幸世は1人タクシーの中で妄想にかられ、1人言をつぶやいていた。
 
一方の亜紀はやきもきした様子でタバコを吸っていた。
 
『つーかあいつどこまで受け身なんだよ。また誘ってってなんだよ。テメェが誘うんだよテメェが!こっちは勝負下着まで付けてきてるっつうのによー。バカなのあの男。全部こっちにアクション起こさせんじゃねーよ。フェスん時だって、私が浮気してるって思われて別れたのに。全部あいつのせいだ。』
 
「絶対好きって言わせてやる」
 
幸世が家に帰ると電話の着信が鳴った。
 
「もしもし藤くん?久しぶり」
 
「いつかちゃん?」
 
電話の相手は中柴いつかだった。
 
《今週のモテソング》
⚫︎格好悪いふられ方/大江千里
⚫︎Change My Mind/ TOKYO No.1 SOUL SET
⚫︎強い気持ち・強い愛/小沢健二
第1話の感想はここをクリック
金も彼女も夢もない冴えない派遣社員幸世にモテキが訪れる!?という、ありえないようであり得そうな展開に、気付いたら見入ってしまいました。幸世はかなり拗らせていて、本人も言うように卑屈で被害妄想満載なので、突っ込みを入れたくなるところもたくさんありますが、幸世目線だけでなく亜紀目線でも描かれていたところが面白みを感じますね。次回からの展開も楽しみです。
 
モテキは原作ももちろん面白いのですが、ドラマの土井亜紀役の野波麻帆さんもめちゃくちゃ可愛くて素敵ですし、演出がかなり凝っているので飽きることなく見ることができるのでドラマを見直してみるのもいいかもしれません。

モテキ(ドラマ)の内容

公式サイト

派遣社員の幸世は金なし夢なし彼女なしの冴えない男。そんな幸世に突然、周囲の女性たちから連絡が入るように。その1人、亜紀はかつて派遣先の同僚で気も合ったが、なかなか進展なし。他にカメラマン助手のいつか、美人OL・夏樹ともデートすることに。
 
<出典>テレビ東京公式

<出演者>

・藤本幸世:森山未來
・土井亜紀:野波麻帆
・中柴いつか:満島ひかり
・小宮山夏樹:松本莉緒
・林田尚子:菊地凛子
・島田雄一:新井浩文
・墨さん:リリー・フランキー
・島田ユリエ:堀まゆみ
・オム先生:浜野謙太
・小宮山基樹:信川清順

<各話の視聴率>

第1話 格好悪いふられ方 2.8%
第2話 深夜高速〜上に乗るか 下に寝るか〜 2.7%
第3話 恋はいつも幻のように 3.1%
第4話 はっきりもっと勇敢になって 2.8%
第5話 リンダ リンダ 2.6%
第6話 ロックンロールは鳴り止まないっ 3.8%
第7話 スイミング
第8話 永遠のパズル
第9話 NUM-AMI-DABUTZ 3.8%
第10話 悪い習慣
第11話 サマーヌード
第12話 男子畢生(ひっせい)危機一髪 3.6%

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モテキ(ドラマ)の感想

50代女性

森山未來さんが、派遣社員ではっきりした夢もなくて、今までモテたこともない上に貯金もなくて、恋に臆病な草食系男子の藤本幸世を熱演していて、とても良かったと思いました。いきなりのモテ期に戸惑いながらも、ここがチャンスだと思って女性たちと遊びまくろうとするのですが、自分に自信がなくて恋愛経験もほとんど無いので、もう少しのところで結局振られ続けるのが、かわいそうでした。野波麻帆さんが、幸世の前の派遣先の同僚で、会社では眼鏡をかけていて地味に見えるのですが、実は美人で社交性な受付嬢の土井亜紀を、熱演していてとても良かったと思いました。満島ひかりさんが、カメラマンアシスタントのサブカル女子の中柴いつかを、さすがの演技力でとてもいい味を出して演じていて、良かったと思いました。すごく可愛かったです。松本真緒さんが、幸世が過去1番好きになった女性で、気さくな性格だけれどミステリアスで幸世に思わせ振りな態度ばかりとっている、小悪魔系女子の宮山夏樹を、とてもうまく演じていてはまり役だと思いました。とてもきれいでした。リリー・フランキーさんが、エディターでセクハラ発言も多いけれど、女性の扱いがうまくてもてる面倒見のいいおじさんの墨田を、とてもいい味を出して演じていて存在感があったと思いました。曲が全部マッチしていて、とても良かったです。モテ期というと、誰もが憧れるワードだと思うのですが、ずっといい思いをする展開ではなく、いろいろな悩みや葛藤がとても人間らしくて、すごくいいドラマだと思いました。

40代女性

森山未來さん演じる主人公藤本幸世を見ていると共感できるところがたくさん出てきます。都会暮らしで時間に振り回されて、寂しさから食べることでストレス解消していると激太りしたり、かと思えば、思い直してダイエットに励み、激やせしたり。人間関係の幅があってもなかなか深く付き合って本音を言える人がいなかったりするところが描かれています。そんなこんなで都会暮らしも長くなってくると、信用が積み重なって、人間関係にも深みが出てくるころに、主人公のいわゆるモテキが始まります。でも、実際にはいい感じのところまでいっても前進はしない状態。そこの駆け引きが楽しい人には楽しいんだよなと思いながら見ていました。主人公ははじめ、童貞と言っていながらも、実は酔った勢いで口の臭い女の人と済ませているのに、かたくなに真実を認められないところはちょっと笑ってしまいました。みんながみんな、意に沿わないけれど、早く体験したくて初体験の相手を真剣に選ばないってわけではないけれど、満島ひかりさん演じる中柴いつかの初体験も同じような印象を受けました。連絡をくれる女の子の中で、一番いい感じのデートができていたのにうまくいかなかった理由もそんな感じで、全体的にどのエピソードも面白いですが主人公と中柴いつかのデートエピソードは一番印象深かったです。

40代男性

モテない男の悲しい様子と実演するキャスト、特に女優陣がエロくそして可愛らしいドラマであります。中盤からそれぞれのキャストの女性陣たちとの気持ちがすれ違ったりするところが見所であります。主人公のあたふたした展開によりすごくイライラしてしまう自分がいますがそういった見せ方も作者の術中にはまっているのかもしれません。とにかく面白くこのシーンを見ることができました。そこまで承諾を得ているのであれば、早く情事にまで達して欲しいと思うのですが、そういったこともせずうまくはぐらかし先延ばしすることによりせっかく抱けるのに抱けないと言ったようないじらしさにイライラすることがありました。相手を翻弄する女性たち、序盤の描かれ方が特にうまく、次々に現れては思わせぶりな態度で去っていくそういった女性にありがちな態度に共感する人々は性別問わずいるのではないでしょうか。女性達に調子に乗られ、しどろもどろでどうしていいかわからず、タジタジになってしまう主人公の様子はもはやコメディであり、面白いコント番組を見ているようでありました。音楽もうこのお笑い要素に拍車をかけており、柴田恭兵の曲が流れてくるところで思わず飲んでいる飲み物を吹き出してしまうほどでありました。

40代男性

このドラマは、今で言う草食系男子の藤本幸世が突然モテ期を迎え、女性に振り回されながらも、本当の恋を見つけていくという物語で、主人公の心の声の描写が面白いです。ドラマ版の1年後を描いた映画版より、ドラマ版のほうが主人公や女性たちの心情を丁寧に描かれており、良かったと思います。主人公を演じた森山未来さんは、見た目的にも奥手な草食系男子を演じていて、心の叫びがこちらにも伝わってくる自然体の演技だったと思います。幸世を惑わす4人の女性たちもそれぞれ違う魅力があり、この子もいいなとか、あの子もいいなと、見てる方も妄想できるので楽しかったです。4人の女性を演じた女優陣もそれぞれ存在感のある演技をしていて良かったです。映画版の女優陣のほうが豪華ですが、ドラマ版の女優陣のほうが若々しくて配役も良かったと思います。あとこのドラマの面白さは、実際のラブソングがストーリーの元ネタになっているところで、そのあたりも楽しめます。知らない曲も多かったのですが、大江千里さんの「格好悪いふられ方」や、長渕剛さんの「巡恋歌」などは歌詞もよく知っているので、心に染みました。ぜひ、映画版と合わせて見ていただき、幸世の恋の結末を見届けてあげてください。

40代女性

『モテキ』といえば、志村さんが居た頃のフジファブリックがすぐに思い浮かぶ。お祭りをイメージしたオープニングと「夜明けのBEAT」がマッチしていて大好きだった。森山未來には珍しい感じのキャラクターで、ストーリーと共に展開する、彼の‟心の声”が印象的なドラマ。思えば、この『モテキ』から主人公の心の声がよく聞こえてくるドラマが増えたような気がする。気がするだけかもしれないけれど…。このドラマには、数々の美女が登場する。そんな美女たちの魅力にもてあそばれる森山未來が見どころのひとつでもある。そして毎話、物語にうまくハマるいろんなタイプの名曲が流れる。これが懐メロばかりで本当に楽しい!私は当時働いていた時の同僚からCDを焼いてもらった記憶がある。中でも、中谷美紀の曲が大好きだった。森山未來演じる藤本幸世の思い出と共に、BGMとして懐メロが流れ、様々な回想シーンが繰り返される。まるで観ている私たちが幸世の人生を生きているかのように…。そして誰が何と言おうと、これは完全に男子目線のドラマである。女子にとっては、理解不能なシーンも多々出現するからだ。男の人っていつもこんなこと考えてるの!?と、疑いたくもなる。でも、女子からみても面白いドラマには間違いない。

40代女性

モテない人生を歩んできた草食系サブカル男子の藤本幸世が29歳にして迎えるモテ期。私が感じたこのドラマの魅力はとにかく音楽です。アラフォーの心を鷲掴みにするナイスなで胸熱な選曲が毎回楽しみでした。例えば、初回タイトルにもなっている大江千里の格好悪いふられ方。これがまたいいタイミングで流れるわけです。他にも、森山未來がキレキレなダンスでみせるperfumeやくるり、岡村靖幸など新旧ジャンルも様々な楽曲がかかります。ちなみに、中山美穂や遠藤久美子のアイドルソングもチョイスされています。もちろん、俳優陣の演技も抜群です。ずるくて、情けなくて理屈っぽい。でも自分の中にも重なる部分が必ずあるような幸世の個性を遺憾なく発揮する森山未來さんの演技が大変よかった。ドラマを見た後では、幸世は森山さんでしかありえないと思えるほどです。また、映画版とは一味違う女優陣も個性豊かで見応えがありました。とくに、私が良いと思ったのが土井亜紀役の野波麻帆さん。色っぽくて可愛くて、女子目線で見ても魅力的でした。もちろん、映画版でも続投しているリリーフランキーさんも良い味だしてました。音楽目当てでドラマも楽しめるお得な作品です。

20代女性

とにかく笑えて楽しい作品です。キャスティングが完璧で、みんな演技力のレベルが非常に高かったです。長澤まさみは魅力が溢れていて今までで1番美しく見えました。森山未來も童貞役がとても似合っていて、途中から私は感情移入して彼に少し魅力を感じるようになりました。冴えない生活の中で急にモテキがきたら世界中のどんな人でもハッピーだろうなと思いました。童貞いじりはかなり笑えますが、童貞にこんな厳しい会社があったら悲しい現実だなと笑いながら思っていました。心の声の使い方はユニークでそれもまた最高に面白かったです。選曲のセンスもいつも素晴らしく、音楽のおかげもあって作品がより良いものになっていました。映画の中で登場したアーティストにハマってしまいました。見始めてから色々予想や期待をしながら見ていきますが、どのシーンでもそれらを上回ってくれるので非常に楽しんで見ることが出来ました。この作品は個人的に、今まで見た邦画の中でもトップレベルで好きなので、これからも何度も見返したいなと思っています。元気がない人や、コメディが好きな人でまだ一度も見たことがない人にはぜひみてほしいと思うオススメ作品です。笑って爽快な気持ちになり、大満足すること間違いありません。

50代男性

藤本幸世は、パッとしない男ですが、人生のモテキに突入しました。生きていれば誰もが経験するピークが来てしまい混乱してしまいます。一人の女性にモテるならいいのですが、複数の女性から好意を持たれました。贅沢な悩みかもしれませんが、うらやましい限りです。仕事も派遣社員で、金なし、彼女なしの生き方から、人生の転機になることが予想されました。モテる要素がないのになぜモテるのかは、草食系男子だからです。相手に害を与えないことや、浮気の心配がないので女性から見れば癒し系男子です。ガツガツしていないところが女性の心を鷲づかみにしてしまいました。これまで冴えない人生だったのが、自分がモテると思った時、調子に乗ってしまうのかと思いましたが、マイペースを貫いていました。女性はそれぞれタイプが違う人でしたが、一人の男を好きになることは共通していました。土井亜紀では釣り合わない感じに思いましたが、女性の母性本能をくすぐったようです。愛されることはいいことです。自分が好きでも相手側が好きでもないなら不幸に思います。人から愛されることの素晴らしさ、愛することのできる人は、不幸になることはありません。モテキを逃すわけにはいきません。

30代女性

感想としては深夜番組スタートだけあってエロいです。森山未来くんが若い。このころの彼が1番好きでした。今まで非モテ男子の代表のような生き方をしてきた未來くんが数々の美魔女のような女性に誘惑されモテ人生を歩むことになる驚きのヒーロードラマです。未来くんが結局は誰を選ぶのか誰と恋していくのか、いつも選ばれる部類になかった未来くんが最終回では意思をもった選ぶ役割になっているというのが大逆転で見どころだと思います。コミカルな役柄で際立つのがリリーフランキーさんです。彼の助言によって未来くんが行動したりキーマンですよね。また周りを取り巻く美女に満島ひかりさんや菊池凛子さんなど美浦揃い、選び放題、人生に一度は訪れるというモテキにどう主人公が対応していくか見どころだと思います。しかも終盤には非モテ男子の未来くんがだんだんかっこよく見えてくるという錯覚まで起こしてしまいます。こういうイケテナイ男性が次第にモテるようになっていくドラマ大好きです。夢があるじゃないですか。個人としてはこのドラマが映画化も果たしてとても嬉しかったです。出演者は多少変わってはいますが非モテからのモテキは軸の通ったドラマでありいいです。

20代男性

映画の方のモテキは本当にモテキという感じでモテモテだった森山未来でしたが、ドラマの方のモテキはコメディ感が強く、モテキというよりモテキを勘違いしたモテない人のような感じがしました。個人的にはドラマの方が共感する人や笑える人が多いと思うのでドラマの方がおすすめです。なんとなく共感できたのは、手を繋いだだけでエロいと思うところや久しぶりに会った女性や2人きりになった女性を見て、えっ、可愛くね、てかエロくねと思うところ、いいのか?これいっていいのか?この判断ができる経験を十代で済ませたかったというところでした。また、こんなエロい経験ができることを昔の俺に教えてあげたいと思うのも共感できました。ただこれはいけると思っていたところでも他の男が入ってきたり、ただの勘違いで終わってしまうところが自分の青春を彷彿とさせるようでおもしろいような悲しいようなという感じになります。共感するからこそ、主人公の恋をめちゃくちゃ応援してしまいます。この作者は女性なのに、どうしてこんなモテない男を忠実に再現できてしまうんだというくらい忠実です。三十路のピュアな恋は他に描かれていない感じの作品なのでこれまでの恋愛ドラマと少し違ったのを見たい方はおすすめです。