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<見逃し動画>最終回(第8話) 「2人の秘密と最後の仕事〜記録は消せても記憶は消せない」
 
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最終回(第8話)の公式あらすじ

「dele. LIFE」にデータの死後削除を依頼していた辰巳仁志(大塚明夫)が死亡。パソコンの動作停止を知らせる信号が、「dele. LIFE」の社長・坂上圭司(山田孝之)の端末に送られてきた。その報告を受けた相棒・真柴祐太郎(菅田将暉)は怒りを抑えた表情を浮かべ、依頼人は弁護士の辰巳仁志なのかと確認する。いつもは朗らかな祐太郎の豹変ぶりに、驚きを隠せない圭司。その矢先、さらに想定外の出来事が起こる。何者かが「dele. LIFE」のシステムにクラッキングを仕掛けてきたのだ!
 
まもなく圭司は、辰巳が祐太郎の妹・真柴鈴(田畑志真)の死をめぐり、入院先の弁護を担当していた人物だと突き止める。当時、鈴の死には不審な点があったが、病院側の主張が通り、祐太郎ら遺族は筆舌に尽くしがたい心の傷を負っていたのだ…。身を切り裂く過去に共鳴した圭司は、祐太郎に促されるまま、辰巳が遺した音声データを再生。そこには“祐太郎の無念を晴らす真実”を示唆する、大物政治家・仲村毅(麿赤兒)との黒い会話が記録されていた…!
 
相手が相手だけに慎重に動き、確実に仲村を追い詰めようとする圭司。だが、データの即時公表を切望する祐太郎は、圭司への不信感をあらわに「dele. LIFE」を飛び出し…!? そんな中、圭司とその姉・坂上舞(麻生久美子)の間にも、これまで互いに語ることのなかった“過去の出来事”をめぐり、不穏な空気が流れ始める――。
 
<出典>テレビ朝日公式

最終回(第8話)のネタバレはここをクリック
依頼者、辰巳仁志
鈴の命日。1年ぶりに会った両親と共に、妹・鈴の墓参りをする祐太郎。
 
鈴の死後、様々なことが起こり、家族はバラバラになっていた。
 
暗い表情で事務所に戻る祐太郎。そこでモグラ(圭司のパソコン)が鳴る。依頼者の名前は辰巳仁志。
「辰巳仁志って弁護士の?」と祐太郎は動揺する。辰巳を知っている様子の祐太郎。
 
そこに、更に危険を知らせるアラーム音が。誰かが圭司のパソコンにクラッキングを仕掛けたらしいとのこと。
圭司は、辰巳のデータを別の場所に移し、相手にわざとクラックさせてウイルスを持ち帰らせるように仕掛け直す。
祐太郎は死亡確認のために辰巳の自宅へ向かうことに。事務所を出る前に「死んでもデータは消さないで」と念を押す祐太郎。祐太郎の様子が気になった圭司は、辰巳仁志のことを調べ始める。
祐太郎は辰巳の家に葬儀屋が来ていることを突き止め、辰巳の死亡を確認。
 
一方、圭司は舞の元へ。
今回の依頼人、辰巳仁志の名前を聞いた途端、祐太郎の様子がおかしくなったと報告する圭司。
舞の話によると、辰巳仁志は、祐太郎の妹・鈴に対して行われた新薬臨床試験においての、病院側の弁護士だったとのこと。
新薬の臨床試験は、新薬を処方されるグループと、ブドウ糖を処方されるグループとに分かれており、鈴はブドウ糖を処方されるグループだった。鈴の死は、新薬の副作用ではなく、本来の病気が原因と病院は発表。
 
そんな矢先、「娘の死を国の責任にでっち上げ、遺族は賠償金を請求しようとしている」という情報が何故か拡散。結果的に祐太郎たち遺族はバッシングを受けることとなり、家族は破綻に追い込まれたと言う。
圭司は「辰巳がウチにデータの削除依頼をしてきたのは偶然か?」と聞く。「偶然じゃなかったらどうするの?」と舞。何も答えずに圭司は出て行くのだった。
 
 
辰巳と真柴家との関係は?
辰巳の死亡確認を終えて、祐太郎が事務所に戻ってきた。
圭司は祐太郎に辰巳との経緯を聞く。
 
当時、鈴の死に対しての病院の説明に納得がいかなかった両親は、病院を訴えようとしていた。そんな中、病院側の弁護士として辰巳が真柴家を訪れた。妹に投与されていたのは単なるブドウ糖として、辰巳は資料を見せたが、そこには「真柴鈴」という名前ではなく、「T023」と記載されていた。
辰巳は、内部調査を進めると伝える。父は、家族の写真を辰巳に渡し、「病院側の弁護に関わる場合は、必ずお持ちになってください」と伝えた。
 
その後、辰巳からの連絡はなく、一家の写真が酷いデマとともにネットに拡散された。
両親は辰巳に期待するのを辞めて訴訟準備を始めたが、相談していた弁護士は「勝ち目がない」と言い出し、別の弁護士に頼んでも、やはり途中から態度を一変。
 
結局、新薬は関係なく、病気で鈴は死んだのだと呑み込むことに。その後、家族の心もバラバラになってしまったのだった。
 
 
辰巳のデータを欲しがっていたのは?
圭司のパソコンにクラッキングを仕掛けて来た相手が判明する。
三波データサービス。表向きは普通のデータ会社であるが、社長は特殊詐欺で逮捕歴がある男で、ダークWebでクラッキングを請け負っている会社かもしれないとのこと。
 
祐太郎は辰巳のデータを見せて欲しいと圭司に頼む。データを開く圭司。ファイルの中にあった音声データを再生すると、政治家・中村毅と辰巳との、国産新薬開発のために1つの家族を犠牲にしたという内容の会話が。
圭司はその他のファイルのデータを「真柴鈴」の名前で検索しようとするが、祐太郎は「真柴鈴じゃない。T023だ」と伝える。
「T023」へ投与されたのは「L12」という新薬だと判明。事実を知った祐太郎は怒りに震える。
治験では、患者に何が投与されるかは、病院にも本人にも知らされない。それを逆手にとって、データは改ざんされていたのだった。
中村毅とは、地盤は九州の大物政治家であり、かつては厚生官僚を務め、その後政治家に転身した人物。
 
おそらく辰巳のデータを欲しがっていたのは仲村だろうと、圭司は推測する。
祐太郎は「仲村と交渉させて欲しい」と言い残して出て行く。
 
 
圭司の父親について
圭司は父の死後、父のデータをデバイスから消していた。舞は何を消したのか追求するが、圭司は「親父は立派な弁護士だった。残すのはその記録だけでいい」と言う。 
「父さんの本当の姿を受け入れられなかったのは誰?」と舞は圭司に問う。舞自身は、父の本当の姿を受け入れて葬ったとのこと。デスクを捨て、スタッフを変え、企業法務専門から個人向けの事務所に生まれ変わらせた舞。
「何であいつを連れて来た?」と問う圭司に、舞は「2人にとって、いいことのように思えたから。圭司がどうするのか知りたい」と答える。
 
その頃祐太郎は、三波データサービスに乗り込んでいた。
「dele.LIFEにクラッキングするように依頼したのは、中村毅だろう?それを証言して欲しい」と叫ぶ祐太郎。
パソコンごと持ち出そうとする祐太郎を、取り押さえようとする社員たち。暴れる祐太郎の元へ警察が駆けつけた。
「誰が警察を呼んだんだ」と声が上がる。警察が来たことで、作戦通りだとニヤリと笑う祐太郎。
 
その頃、配達員を装った2人の男たちが、dele.LIFEの事務所に入り込んでいた。圭司は男たちを倒すが、後ろから来たもう1人の男に頭を殴られ、床に倒れて気を失う。
 
一方、警察に連行された祐太郎は、「あいつらのパソコンを調べてください」と訴えるが、警察は帰るよう祐太郎に促す。祐太郎は「おかしいだろ?会社に侵入した男をなんで帰すの?」と聞くが、警察はドアを開けたままにして帰るよう指示するだけ。
仕方なく事務所に戻った祐太郎は、倒れていた圭司を発見し抱き起こす。事務所は荒らされ、辰巳のデータは奪い取られていた。
圭司は祐太郎に父親のことを話し始める。5年前、心筋梗塞で他界した弁護士の父、坂上圭一は63歳だった。圭一の死後、圭司は圭一の汚れた仕事の証拠を見つける。ある企業からある政治家への贈賄、黒い疑惑をグレーに置き換える仕事。圭司は咄嗟にそのデータを削除したが、その政治家こそが中村毅だったと明かす。
圭司は圭一のパソコンから削除したデータを、棚に置かれたテープに残していた。押し入った男たちも、このテープには気づかなかったらしい。
圭司は祐太郎にそのテープを渡し、「メディアに流せばいい」と伝える。
 
祐太郎は、「これを流せば、舞の事務所もダメージを受け、圭の仕事もやっていけなくなるはずだ」と心配する。
「いいんだ。お前にはそれを使う権利がある」と圭司は言う。
「圭はきっとお父さんを恨むことになる」と祐太郎。かつて自分がそうだったように…。
「辰巳の何が許せないか…それは自分をそんな兄貴にしたことなんだ」と祐太郎は嘆く。
「俺は圭司にそんな風になって欲しくない。消せばいい」と祐太郎。
「俺が来たのは偶然じゃないんだよね?」と言い残し、祐太郎は事務所を出て行く。
 
 
祐太郎、仲村の元へ
圭司は舞の元へ。
「迷惑をかける。それだけ言いに来た」と圭司。「分かった。とても嬉しい」と舞は答える。
辰巳の葬式が執り行われ、仲村も参列。
圭司は式場へ。祐太郎も参列者の中に忍び込んでいた。
 
ただ、仲村をぶん殴ろうとしていた祐太郎。圭司は祐太郎を見つけ「お前がウチに来たのはただの偶然だ。居心地は悪くなかっただろう?」と伝える。祐太郎にスマホを渡して、「ぶん殴る前に、仲村と話をしろ」と圭司は言う。
焼香を終え、帰ろうとする仲村に、かつて仲村の指示に加担していた圭一の息子として挨拶を交わす圭司。
辰巳との面識を聞かれた圭司は「辰巳さんには、データの削除依頼を頂いていました。先日、データは紛失してしまいましたが、バックアップは取ってあります。先生にとって価値があるデータだった場合、料金は払ってもらうことは可能ですか?」と迫る。
後の話は部下に任せて、立ち去る仲村。
圭司は、損害賠償として1000万円を要求。「俺は役に立ちますよ。父より」と部下に言い捨てる圭司。
 
その頃、秘書が席を外した隙に、仲村の控室に祐太郎は押し掛けていた。
「9年前の治験で死んだ女の子の名前を答えろ」と叫ぶ祐太郎。
辰巳と共に治験のデータを偽装したことを追求された仲村は「辰巳は平気で嘘をつく。金のために働いていた男だ」と言い返す。2人の会話は、祐太郎のスマホを通じて会場中に流れていた。
祐太郎は、仲村と辰巳の治験資料改ざんの証拠の音声データがあると伝えるが、仲村は否定。
「有るものが無かったことに、無いものが有ることに私は出来るんだ」と仲村は息巻く。仲村の声が流れ、会場は大騒ぎになっていた。
家族写真を仲村に見せながら「お前の会話、みんなに聞いてもらったよ。真柴鈴だ。絶対その名前忘れるな。この先、あんたが生きている間ずっと」と言い残して部屋を出る祐太郎。
 
そんな祐太郎の元に、辰巳の息子が駆け寄る。
「父は、あなたが今どうしているか調べていました。父は最後にあなたにデータを託した。父は卑怯な嘘つきだったかもしれません。それでも私にとっては…」言葉にならずに頭を下げる息子。
祐太郎は「あなたの頭にいるお父さんが、本当のお父さんだと思います」と伝えて会場を出る。
外では圭司が待っていた。
「少しはすっきりしたか?」と聞く圭司に、頷く祐太郎。
祐太郎はその後、鈴の墓前へ。「もう誰も憎まなくていい。これからは純粋にお前のことを思い出すよ」と伝えるのだった。
 
 
父のデータを公表。そして…
祐太郎は「dele.LIFE」に退職届を提出した。
圭司はその後、父の闇のデータを公表。
 
坂上法律事務所の先代の黒歴史の影響で、舞の事務所は3日で依頼者の3分の1が去った。
父のデータの最後には、圭司の病気に関わる新薬のデータの記録も残されていた。
「親父は俺のために仲村に近づいたのか?」と圭司に問われた舞は「そうかもしれないし、違うかもしれない」と答える。
「dele.LIFE」の依頼者も減少。圭司は、指定された条件をクリアしたら、指定された宛先にデータを送るというアプリを開発していた。
「死んだとき、削除したいデータもあれば、誰かに届けたいデータもあるはずだ」と圭司。
「いいね。それ、少しだけ優しい気がする」と舞は言う。
祐太郎はこれからどうしていくのか?2人が話していると、いつものように祐太郎が事務所に入って来た。
「退職したんだから、しばらく給料は要らない。立て直して稼げるようになったら、また雇って」と祐太郎は言う。
 
そこでアラーム音が鳴る。いつものように仕事を始める圭司と祐太郎。
最終回(第8話)の感想はここをクリック
深い内容のドラマでした。
 
最終回で、祐太郎が抱えていた問題が明らかに。
 
治験で新薬を投与され、その副作用で鈴が亡くなったという事実が闇に葬られようとしていた矢先、仲村の指示で、書類の改ざんに加担していた辰巳のデータによって、事実が明らかになりました。
 
圭司の支えで、祐太郎は抱えていた苦しい思いを消すことが出来ました。本当に良かった。
 
一方、圭司の亡くなった父親も、仲村に加担していたことも明らかに。
 
圭司は祐太郎と出会わなければ、父の闇のデータを葬ることで、終わりにしていたかもしれません。
 
父の非を受け止めていた舞は、圭司自身に、どうするのか考えさせたかったのですね。
 
父親の罪を受け止めて、前に進んだ舞と圭司も晴らしかったです。
<見逃し動画>第7話 「死刑囚の告白〜犯人はあの街にいる〜迷宮入りする無差別殺人」
 
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第7話の公式あらすじ

依頼人・笹本隆(西ヶ谷帆澄)の死亡確認を取った真柴祐太郎(菅田将暉)が「dele. LIFE」に帰ってきた。死後に削除するよう依頼されていたファイルを、すぐさま消そうとする坂上圭司(山田孝之)。ところが、圭司の姉で弁護士の坂上舞(麻生久美子)は、隆がある男の息子だと察知し、顔色を変える。その男とは死刑囚・笹本清一(塚本晋也)。8年前にバザー会場でジュースに毒物を混入し、死者4名を出した罪で逮捕されるも、無実を主張し続けている男だった! 削除指定ファイルはこの事件に関するものかもしれない――そう考えた舞は、圭司に中身を見せるよう要請。すると、笹本が毒物を入れたとされる日時に、別の男が不審な粉末をウォータークーラーに投入する映像が出てくる!
 
この映像があれば死刑判決を覆せるかもしれない、と考える舞。だが、圭司は証拠として提出するのは契約違反だと難色を示す。そんな中、真相を調べてみることを選択した祐太郎は、事件現場近くで洋食店を営む上野兼人(Mummy-D)から、映像に写っていた男が市会議員・宮川新次郎(千葉哲也)だという情報を入手。さらに、その事件で上野の娘が死亡していたことも分かり…。
 
やがて、圭司と祐太郎はそれぞれ、宮川にまつわる黒い裏事情を入手する。だが、その内容はまるで異なるものだった! しかも調べれば調べるほど、街に暮らす人々から、犯行動機となりうる“裏の顔”が次々と浮かび上がってきて…!?
 
<出典>テレビ朝日公式

第7話のネタバレはここをクリック
8年前の毒物混入事件に関するデータが
祐太郎が、依頼人・笹本隆の死亡確認を取って事務所に帰ってきた。依頼通りにデータを消そうとする圭司。そばにいた舞が、依頼人の笹本隆の名前を見て「もしかして、あの笹本清一の息子?」と驚く。
 
笹本清一とは、8年前、埼玉のバザー会場で起きた毒物混入事件の容疑者である。事件当日、バザー会場でジュースを飲んだ人が次々と倒れた。被害者は28名。うち4人死亡。鑑識の結果、ジュースの入っていたウォータークーラーから青酸が検出された。
 
笹本は取り調べで犯行を自白したが、裁判では自白は強要されたものと一転して主張。
1審は証拠不十分で無罪となったが、2審では逆転有罪の死刑判決が下りていた。本人はこの8年間、一貫して無実を主張しているとのこと。
舞は「事件に関するものかもしれない。このファイル見せて」と圭司に伝える。圭司が仕方なくファイルを開くと、8年前の事件が起きたバザー会場で、別の男がウォータークーラーに粉末を入れる映像が保存されていた。
「この映像が裁判をひっくり返すかもしれない」と舞は裁判への提出用にデータを持ち出そうとするが、圭司は契約違反だと拒否。
 
舞は「見てしまった以上、スルーはできない」と言い返し2人は揉める。見かねた祐太郎は、事件についての調査に乗り出すことに。
 
 
事件について調べる祐太郎と圭司
祐太郎は、事件が起きた公民館へ行くが、鍵が閉まっていて入れず。祐太郎は舞に電話を入れ、事件の容疑者・清一についての情報を得る。
事件に使われた青酸が盗まれた町工場には、鍵がかかっていなかったため、誰もが持ち出せた状態だったが、清一がいち早く疑われたのは前科があったためだという。かつて経営していた工場が傾きかけ、清一は、従業員に青酸を飲ませて保険金をだまし取ろうとした。従業員は、直ぐに吐き出し命は助かったが、清一は懲役5年の実刑判決を受けた。刑期を終え、清一はこの町に越してきたが、どこからか噂は広まっていたとのこと。
 
祐太郎は現場近くのレストランに入り、うまく誤魔化して、隆のデータに残されていた男の写真を見せる。そして映像の男は、市議会議員の宮川新次郎と判明した。
祐太郎は宮川の家を訪れるが、宮川は留守とのこと。舞の助言から、周辺の聞き込みを始めることに。
早速、祐太郎は近所の店で、宮川についての情報を探る。
宮川は地主で、この周辺の多くの人達が土地を宮川に借りているとのこと。8年前のバザーには、店主自身は会場に行かなかったとのことだが、町に暗い影を落としている様子だった。
 
そこへ1人の老人がやって来て、売り物の菓子袋を祐太郎に差し出す。その老人に罵声を浴びせる店主。老人はいつもお金を持たないでやって来るとのこと。祐太郎は、そのお菓子を購入し、老人を近くの公園に連れて行く。
祐太郎を「さっちゃん」と呼ぶ老人。老人に付き添って歩いて行くと、先ほどのレストランが目の前に。
 
その老人は、このレストランの店主・上野の母親で、8年前の事件で死んだ孫娘の死を受け入れることが出来ずに、このような状態になってしまったとのことだった。祐太郎は、自分も妹を亡くしていることを話し、肉親を亡くした辛さに寄り添う。
祐太郎が8年前の事件関連で、宮川のことを調べていると伝えると、上野は、当時この店で行われた町内会合の後、土木会社を営んでいた中山という男が、宮川を、選挙の票集めを引き合いに脅しているのを目撃したと伝える。その後、中山は例の事件で死亡したので気になっていたとのこと。
 
その頃、圭司もデータの映像から宮川を割り出していた。圭司は、宮川の自宅へ向かう。寄付金のことで話したいと申し出ると、すんなり圭司を家の中へ通す宮川。
圭司は、宮川に毒物混入に付いて直接問い詰めるが、宮川はウォータークーラーに入れていたのは、ジュースの粉末だと言い張る。警察には、疑われたくなかったので、そのことは話さなかったとのことだった。
圭司が帰ろうとすると、宮川の娘が圭司を呼び止める。娘は宮川を事件の犯人として疑っている様子。
圭司が問い詰めると、娘は、もともとは宮川とは良い関係だったが、ある日、宮川の浮気現場を目撃したとのこと。相手の女性は、レストランの店主・上野の妻だった。 
その後、上野の娘が事件で死亡したことから、娘は宮川を事件の犯人として疑っていたのだった。
事務所に帰った圭司は、上野のレストランを検索。投稿されていた料理の横に置かれていたスプーンに映る上野のスマホ画面を解析し、上野のスマホに侵入することに成功する。上野のスマホには、宮川と妻との密会現場の写真が何枚も記録されていた。
そこへ祐太郎と舞が入って来る。
 
 
犯人はあの町にいる?
祐太郎は、宮川が不正をして市議会議員に当選し、その時の協力の見返りとして、中山から談合を持ち掛けられていたことを突き止めていた。その後、中山はあの事件で死亡。舞は、中山だけを殺すと疑われかねないので、無差別殺人に見せかけて事件を起こし、宮川は清一に罪を着せようとしたのではないかと推測する。
 
一方、圭司は、映像に映っていた宮川のそばに停められていた車に、座席を倒した状態で、上野が乗っていたことを突き止めていた。上野の携帯には、妻と宮川の密会現場の写真が記録されており、上野にも犯人の可能性があると指摘する。
祐太郎は上野の娘が事件で死亡していることから、上野の犯人の可能性を全否定するが、圭司はそんな祐太郎の様子を見て、祐太郎が上野を自分と重ね合わせていると指摘。圭司は祐太郎を雇う際に、祐太郎の身辺調査をして、妹が死んでいることを知っていたのだ。
祐太郎はふと、この映像を撮っていた笹本隆の存在に気づく。隆は何のためにこの映像を撮っていたのか。
祐太郎は隆のことも調べることに。
 
隆は両親が離婚した後、母親と暮らしていたがその後母親が他界。福祉施設へ入所したとのことだった。祐太郎は福祉施設で話を聞くが、隆は出所した清一に引き取られて、すぐに福祉施設を出て行ったとのことだった。
祐太郎が帰ろうとすると、女性職員の横山若菜が声を掛けて来た。若菜も又、同じ施設出身者で、隆とは境遇が似ていることから友人関係だったとのこと。引越し後も、隆から時々メッセージが送られてきていたが、連絡が途中から途絶え、若菜は心配していたと言う。
祐太郎は、隆から若菜に送られていた映像やメッセージをコピーさせてもらう。
 
その中には、自分に罵声を浴びせる近所の住民の映像、更には隆の手に持たれた青酸と思しき瓶の映像があった。
犯人は隆なのか?
舞は収監中の清一に会いに行く。隆の自殺を知らせると、清一は「隆は世間に殺された。犯人はあの町にいる」と叫ぶ。隆が持っていた瓶には、青酸ではなく、医者から処方された薬が入っていたとのことだった。
隆が残した他の映像には、病気の母親に暴力を振るう店主の姿、ドラッグを売人から買う宮川の娘等…調べれば調べるほど、事件の容疑者の可能性がある人物が増えていく。
この事実を嘆く祐太郎に、「この町に限ったことじゃない。人間なんてそんなもんだ」と圭司は言う。
 
そこへ、清一の死刑が執行されたと連絡が入った。刑が執行されたことで、結論が1つになった。これらの映像を証拠として裁判に持ち込んだところで、抹消されてしまうだろう。
事件が終わったということで、町の祭りが再開される。
ジュースを勧められた少女は、8年前、「飲んだら死んじゃうよ」とよそから来た人に言われたと呟く。
 
祐太郎は、この終わり方に「すげぇ気持ち悪い」と言い捨て事務所を出て行く。
圭司は静かにデータを削除する。祐太郎は家族写真を見つめていた。
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結局、8年前の毒物混入事件の犯人は誰だったのでしょうか?
 
再開された祭りで、ジュースを勧められた少女は、8年前、「飲んだら死んじゃうよ」とよそから来た人に言われたとのこと。よそから来た人とは、清一?隆?それとも?
 
結局、清一の死刑が執行されたことで、この事件は終了したことになってしまったという、なんとも、祐太郎の言葉通りに「気持ち悪い」結果となってしまいました。
 
人間に潜む闇に焦点が当てられた、何とも言いようのない、結末でした。このような結末だからこそ、考えさせられる作品ですね。
 
祐太郎の妹が亡くなった原因が、次回に明らかになりそうです。次回で最終回。内容が深い良いドラマでした。最終回に向けて更なる期待が膨らみます。
<見逃し動画>第6話 「雪原に埋まる少女の死体と消された日記」
 
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第6話の公式あらすじ

長野の別荘地で、雪に覆われ眠るように死んでいる家出少女・石森純子(山田愛奈)が見つかった。遺書はなかったが、警察は自殺と判断。しかし、純子の両親・石森俊一(横田栄司)と石森美穂(霧島れいか)の気持ちは収まらない。愛娘の自殺原因を知りたいと切望する石森夫妻は、弁護士・坂上舞(麻生久美子)のもとへ。フリープログラマー・坂上圭司(山田孝之)とその相棒・真柴祐太郎(菅田将暉)に引き合わされた夫妻は、純子が日記をつけていたパソコンのパスワード解除を依頼する。
 
実は、俊一には自殺の原因に心当たりがあった。純子が家出する前の行動から、通学していた中学校でいじめに遭っていた可能性が高いというのだ。さしあたり、純子のスマホから消去されていたデータを復元した圭司は、同級生たちとの仲睦まじい写真や動画を発見。そこに写っていた小川優菜(中田青渚)らと接触した祐太郎は、“思わず言葉を失う動画”を新たに入手してしまう…。
 
やがて苦労の末、圭司は純子のパソコンへ入り込むことに成功。ところが…データが何も残っていないという、まさかの状況に直面する! 死ぬ前にデータを消したのは、身辺を綺麗に整理しようと思ったからなのか…。それとも、見られるとヤバいものが入っていたからなのか…。この謎多き現実が、圭司に火をつける。「根こそぎさらってやるよ。全部復元して、謎を解いてやる」――取り憑かれたように純子のパソコンと格闘する圭司。そんな彼の前に“果てしなく深い闇”が立ちはだかる!
 
<出典>テレビ朝日公式

第6話のネタバレはここをクリック
少女の自殺の理由を探る
家出した少女が、長野県の別荘地で遺体となって発見される。少女の名前は石森純子。
遺体はほとんど雪で覆われており、死因は低体温症。捜査の結果自殺と判明した。
純子の両親は、純子の自殺の原因が知りたいと、舞の弁護士事務所に訪れる。
 
舞は暇そうな圭司と祐太郎に、この仕事を依頼する。
「原因が分かって、もっと辛い思いをするかもしれない」と断ろうとする圭司に、舞は「それでも真実が分かった方がいい」と説得する。圭司は純子の両親と会うことに。
純子の父親は、純子のパソコンを差し出して、パスワードの解除を求めた。純子はパソコンに日記をつけていたとのこと。その日記の中に自殺の原因があると考えていた。
父親は、自殺の原因は学校での「いじめ」であると考えていた。純子は自殺する3か月ほど前から、学校を休みがちになっていたとのこと。学校に問い合わせもしてみたが、「いじめはなかった」との結論だった。
 
もしも、いじめの証拠が見つかった場合は、しかるべき措置を取ろうと考えていると言う。
母親は「娘が自殺した場所は、毎年家族と過ごした大切な場所なんです。もし、何かを訴えたいために死を選んだのであれば、きちんと答えてあげたい。これが私たちが娘に与えてあげる最後の愛情なんです」と訴える。
圭司は依頼を引き受けることにした。
 
 
親友を探る
まずは、純子のスマホから消去されたデータを復元する圭司。復元された写真や動画からは、とても死ぬとは思えない笑顔の純子の姿があった。
学校に向かった祐太郎は、純子と一緒に写真に映っていた同級生たちを見つけて声を掛ける。
「君たち、人をいじめそうな雰囲気がプンプン漂ってるね」と祐太郎。
祐太郎はどさくさに、同級生の1人のスマホを盗み取り、事務所に帰って圭司に渡す。圭司は既に高校のデータシステムに侵入し、生徒の名簿を手に入れていた。スマホの持ち主の名前は小川優菜と判明する。
 
圭司は優菜のスマホの中のデータを確認するが、純子の写真は1枚も見当たらない。代わりに、別の女子をいじめている画像を発見。屋上で、女子に「飛べ」と自殺を促す優菜たち。撮影されたのは2週間前で、調べてみると、いじめられていた女子は3日前から欠席が続いていた。
圭司と祐太郎は、その女子の自宅へ急ぐ。チャイムを鳴らしても応答がない。圭司の機転で2人は屋上へ。その女子は屋上から飛び降りようとしていた。
圭司の説得を受けて自殺を踏みとどまった女子は、「ごめんなさい」と涙を流す。祐太郎は優しく抱きしめるのだった。
 
圭司と祐太郎は優菜を事務所に呼び出す。
「純子ちゃんをいじめていたのか?」と祐太郎に聞かれた優菜は、「いじめてなんかいない。いじめるわけがない」と言う。
「何で、彼女は自殺したと思う?」と圭司に聞かれ、優菜は思い当たることを話し始める。
優菜が現在付き合っているのは、純子の元彼とのこと。純子が自殺する3ヵ月前に2人は別れ、その後優菜と付き合い始めたとのこと。そのことを知った純子はグループを抜け、優菜とは話もしなくなり、学校も休みがちに。
「そもそも自分は、付き合って半年経っても手も握らせない純子の身代わりだった」と優菜は言う。
更に「純子は、男の子にフラれたくらいで死ぬような子じゃない」とも言う優菜。
純子が自殺する2週間前に、勇気を出して話しかけたら「あんた達が私のことを、陰でどう話してるか知っているんだから」と言われたとのこと。その時の純子の目が冷たくて、それ以上聞き返せなかったと言う。
 
純子の自殺で何かが無くなったような気がして、いつもイライラするようになり、気が付いたらいじめをするようになっていたと、優菜は明かす。
優菜は「純子は見かけだけじゃなく、心も綺麗だった。何で自殺したのか、私も知りたい」と言い残して帰って行った。
 
 
純子のパソコンに入り込む
圭司は純子のパソコンに入り込むことに成功する。しかしデータは何も残っていなかった。
「全部復元して、謎を解いてやる」と圭司は宣言する。
復元に成功し、眠っていた祐太郎を起こす圭司。「悪いものが出て来た」と圭司は言う。
自殺する3か月前の最後の純子の日記には、親友と元彼が付き合い出したことにショックを受けた様子が書かれていた。その後、SNSの匿名アカウントで、優菜と元彼の悪口を書き出した純子。そこへTapir(バク)と名乗る人物が現われた。
「君の気持ち分かるよ。この世界は本当に汚い」と返信するTapir(バク)。
 
これをきっかけにして、2人のダイレクトメッセージでのやり取りがスタート。そのうちにTapir(バク)から、身近な人達のアドレスを教えて欲しいと頼まれるようになった純子は、Tapir(バク)の「この世界の本当の汚さを見せてあげる」という言葉に騙されて、両親や友人たちのアドレスを教えてしまう。
Tapir(バク)は、教えてもらったアドレスに入り込み、そこから得た情報を純子に差し出した。その中には、親友たちの自分への悪口、父親と浮気相手との甘いやり取り、母親と担任教師が浮気している写真が。
純子はとうとう、クラスメイト全員のアドレスをTapir(バク)に提供。Tapir(バク)は、純子を取り巻く世界が、どんなに汚いかを見せつけたのだった。
「汚いんじゃない。弱いだけなんだ。弱いから時々間違ったことをしてしまう。それだけのことじゃないか」と祐太郎は言う。
「お前みたいなヤツがそばにいたら、違っていたのかもしれないが」と圭司。
 
純子はまんまとTapir(バク)の目論見にハマり、14歳の不安定な心に未来への罪悪感は植え付けられてしまう。
「もういいや、生きていたくない。綺麗なまま死にたい」と言い出した純子に、Tapir(バク)は、綺麗なまま死ぬ方法を教えた。そして純子は、1番無垢な時を過ごしたあの場所を選んだのだ。
 
 
圭司、Tapir(バク)の元へ
圭司はTapir(バク)のパソコンニ侵入し、データを削除する。
 
その後、圭司はTapir(バク)の元へ。
「はじめまして、人の悪を食うバクさん」と声を掛ける圭司。Tapir(バク)はデータを消したのが圭司だと知り、圭司に掴みかかろうとするが、逆に圭司に腕だけで首を締めあげられてしまう。
「自殺教唆では立証が難しい。捕まってもすぐに出てこられるから、別の罪を用意した」と圭司は言う。
偽計業務妨害、詐欺、名誉棄損、よりどりみどりの罪を仕掛けたとのこと。
Tapir(バク)は「出てきたら、またやる」と言うが、「俺が一生見張ってやる」と言い放つ圭司。
 
その頃、祐太郎は犠牲者を増やさないために、対象者の元に向かっていた。
祐太郎は1人の少年の元へ。外へ誘う祐太郎の言葉に促されて、少年は外へ出る。
一方、圭司は、純子の意志を尊重して、全てのデータを削除した。
第6話の感想はここをクリック
毎回ながら、内容の深さに感動させられます。
 
今回は、本来の仕事ではなく、自殺した女子高生・純子の自殺の理由を、圭司と祐太郎が紐解いていくという内容でした。
 
優しく人情が厚い祐太郎と、厳しい言葉の中に愛情を込める圭司のバディ感が、良い具合にマッチしていますね。いじめられて学校を休みがちになっていた少女の元に、命の危険を感じて駆けつけるあたりは、2人の真の優しさを感じました。
 
知らなくてもよいはずの情報を故意に与えるということが、命を奪うことにも繋がること。直接手を下さなくても、情報操作によって殺人教唆が行われてしまうことへの恐怖を感じた回でした。
 
最後に、祐太郎が直接会いに行った少年とのやり取りに、何だか涙が溢れてしまいました。
<見逃し動画>第5話 「婚約者は別の顔…意識不明の依頼者が隠す秘密と2人の過去」
 
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第5話の公式あらすじ

データの死後削除を「dele. LIFE」に依頼していた天利聡史(朝比奈秀樹)のパソコンが操作されなくなって、72時間が経った。この事実を知らせる信号を受信した「dele. LIFE」の社長・坂上圭司(山田孝之)は、相棒の真柴祐太郎(菅田将暉)に死亡確認をするよう指示し、そのまま外出する。圭司が向かったのは、とあるカフェ。目の前に現れたのは、圭司がどういうわけか1年に一度会い続けている元恋人・沢渡明奈(柴咲コウ)だった…!
 
その頃、聡史の家を訪れていた祐太郎は、聡史の幼馴染・楠瀬百合子(橋本愛)と出会う。守秘義務を貫くため、聡史とは小学校で同級生だったと素性を偽る祐太郎。百合子はそんな祐太郎をいぶかしく思いながらも、聡史のもとへ案内する。向かった先は病院の一室…。そのベッドに横たわっていた人物こそがほかでもない、3日前に車にはねられて意識不明となっている聡史だった。
 
「今、一人はしんどい」――実は聡史の婚約者でもあるという百合子の悲痛な訴えに共鳴した祐太郎は、彼女に付き添って思い出の場所を散策。だが、その道すがら、想定外の出来事が起こる。祐太郎が「dele. LIFE」の人間だと感づいた百合子が、データの死後削除依頼を取り消すと言い出したのだ! 会話や表情の端々から聡史への強い愛情を感じ取った祐太郎は、百合子の心を救いたい一心で、聡史の親友・宮田翔(渡辺大知)と接触。そこで思わず言葉を失ってしまう状況に直面し…!?
 
<出典>テレビ朝日公式

第5話のネタバレはここをクリック
依頼者、天利聡史
いつもと服装が違う圭司。
「デートなの?」と冷やかす祐太郎に、「知り合いと会う約束がある」と圭司は無表情で答える。
 
そこにモグラ(圭司のパソコン)のアラームが鳴る。
依頼人は天利聡史。祐太郎は電話を入れるが、留守電にもならない。祐太郎は死亡確認のために聡史の自宅へ向かうことに。圭司は「確認が取れたらそのまま帰っていい」と伝える。
「あっデートね」と祐太郎。圭司のもとに「今年もいつもの場所でね」とメールが届いていた。
祐太郎が聡史の家に着くと、1人の女性と遭遇する。祐太郎は聡史の同級生を装い、聡史のことを聞き出そうとするが、その女性も聡史の同級生で幼なじみの楠瀬百合子だった。
百合子は祐太郎を聡史が入院する病院へ連れて行く。聡史は3日前に事故に遭い、意識不明になっていた。医者には覚悟をしておいてくれと言われているとのこと。百合子は聡史の婚約者だと言う。
 
祐太郎は、1人でいるのはしんどいと言う百合子に付き添って、聡史との思い出の場所へ共に向かうことに。
小学校に忍び込む百合子と祐太郎。聡史の思い出を語り合いながら、体を動かす2人。聡史は運動が苦手だったと話す百合子に、話を合わせていた祐太郎だが、実は聡史はサッカーのクラブチームのレギュラーになるほど、昔から運動神経が良かったとのこと。
「それで?君は誰?dele.LIFEの人?」と百合子は迫る。聡史の母親から渡された、聡史のカードの請求書から、「dele.LIFE」の会社名をみつけて、既にネットで検索済みとのこと。
 
百合子は、聡史の削除依頼を取り消して欲しいと祐太郎に頼む。
 
 
元恋人と会う圭司
その頃、圭司は元恋人の明奈といつもの喫茶店で会っていた。1年に1度、2人はここで会う。それぞれの近況を話す2人。
明奈は、圭司の仕事の話を聞きながら、圭司が誰かと一緒に仕事をしていることも、誰かに仕事を任せていることにも意外だと驚く。「先生、嫉妬しそう」とふざけて言う明奈。
 
圭司が通う高校に、明菜が音楽教師となるべく教育実習に訪れたことがきっかけで出会った2人。
「少し歩こう。久しぶりに圭の隣りを歩きたくなった」と明奈は言う。
久しぶりに公園を一緒に散歩する2人。圭司の発病から16年が経っていた。
圭司に祐太郎から電話が。祐太郎は聡史の婚約者に身元がばれて、削除依頼を取り消したいと言われていると圭司に報告する。「事故に遭う前に、聡史が依頼を取り消すと言っていた」と言い張る百合子。
圭司は「本人の証言だという証拠がない」と伝え、後は祐太郎に任せて電話を切る。
圭司の様子を見ていた明奈は「うまくやってそうじゃない。圭の事務所を見せてくれない?働いている所を見てみたいから」と言う。予想外の言葉に少しとまどう圭司。 
そんな圭司の姿を見て「怖い?2人になるの」と明奈は呟く。
 
一方、百合子は祐太郎に「大切な人がいなくなった世界は、どんな風に見えるのかな」と語りかけていた。祐太郎は「何も変わらない。あんなにも大切な人がいなくなったはずなのに。世界は何も変わらない」と呟く。
祐太郎のような同級生が、本当にいればよかったと百合子は考えていた。聡史には宮田翔という親友がいたが、聡史と百合子が話していると、遠慮して話しかけてこなかったとのこと。寂しそうな表情の百合子。
 
一方、圭司は明奈と共に「dele.LIFE」の事務所へ。
事務所に入った途端に、再び祐太郎から電話が入る。祐太郎は百合子の気持ちを受け、聡史のデータの中身を開いて欲しいと圭司に頼むが、圭司は「依頼者の希望は無視か?」と受け入れない。
「それなら、聡史の親友の宮田翔と連絡を取って欲しい」と頼む祐太郎。今、百合子に必要なのは、聡史のことを分かり会える相手であり、どんな別れをするかによって、この先の百合子の人生が変わるということを、祐太郎は圭司に必死に訴える。
圭司は明奈を気にしながらも、宮田のことを調べることに。「いいわ。続けて。そういうところが見たかったの」と明奈は言う。
 
 
宮田翔と会う
圭司は、法律事務所の人間という設定で翔と連絡を取り、バーでの待ち合わせをセッティングする。
圭司から連絡を受けた祐太郎は、百合子を待たせて急いで翔との待ち合わせのバーへ。
聡史は翔の目の前で事故に遭ったとのこと。「怖くて聡史のお見舞いには行けていない」と翔は言う。
祐太郎は翔から、百合子は聡史の婚約者ではないことを知らされる。
「依頼通り、データは削除してください。楠瀬さんにとっても、その方がいい」と祐太郎に頼む翔。
百合子の元にもどった祐太郎は、翔と会ってきたことを報告し、百合子が聡史の婚約者ではないと聞いたことを伝える。
 
百合子は、今まで祐太郎に話したことは本当だが、聡史と恋人になったことはないと明かす。ずっと聡史のことが好きだった百合子。告白してフラれたら、今までのように近くにいることが出来なくなってしまうと思い、自分の気持ちは言い出せなかったとのこと。
社会人になって、会社の先輩に告白されたと相談しても、「いい人そうじゃない。今度こそ頑張って」と言った聡史。
 
その後、婚約したことを話すと、聡史は百合子をいきなり抱きしめて、耳元で「おめでとう」と言ったとのこと。「聡史にとって私は何だったんだろう」と百合子は言う。
百合子は祐太郎に「誰を亡くしたの?その人が亡くなっても、世界が変わらなくて苦しい思いをしたんでしょ?」と聞く。
「妹だよ。9年前に。まだ14歳だった」と答える祐太郎。
そこへ聡史の母親から電話が。百合子と祐太郎は急いで病院へ向かう。
病院へ到着すると、急変ではなく、聡史が動いたと母親は泣いていた。そこへ翔も到着する。
聡史に駆け寄る百合子と翔。意識を取り戻した聡史は、百合子ではなく翔の手を握る。聡史と手を握り合い涙を流して喜ぶ翔。聡史と翔の関係を悟った百合子は「遅いよ。バカヤロウ」と呟くのだった。
 
 
圭司と明奈の未来は?
初めて圭司の事務所を見たいと言った明奈に「何かあったのか?」と心配する圭司。付き合っていたビオラ奏者とは別れたことを、明奈は明かす。
明奈は、圭司が病気でなかったらうまくいっていたのか、そもそも、病気でなかったら圭司は自分を求めなかったのではないかと、考えて葛藤していると言う。
「待ち合わせは今年で終わりにしよう」と明奈は言う。
「長くは待たないよ。私からデータの削除の依頼が来たら、もう他人だと思って」と言い残し、明奈は出て行く。
戻ってきた祐太郎とすれ違う明奈。「圭の彼女ですか?」と祐太郎が聞くと、「いいえ。近いうちに依頼人になるかも」と明奈は笑顔で答えた。
 
事務所に入り、祐太郎は聡史の意識が戻ったことを伝える。データの中身はおそらく愛の証とのこと。
祐太郎の言葉を聞いて、圭司はデータを元に戻す。
「圭の彼女に会ったよ」と祐太郎が伝えると、「彼女じゃない。古い知り合いだ」と無表情で否定する圭司。
 
その後、「今のところは」と圭司は小声で呟く。
第5話の感想はここをクリック
今回は、いつも無表情で多くを語らない圭司の元恋人との関係が描かれていました。高校生と教育実習生との出会いだったのですね。
 
柴咲コウさんの雰囲気が素敵すぎました。確信を直に触れないような2人の会話が、何か心地よくかっこよく感じられます。
 
圭司の病気を理由に別れたようですが、1年に1度会っていた2人。明奈は恋人と別れ、あらためて自分の本当の思いに気づいたのでしょう。寄りを戻すか、今後一切会わないようにするか、はっきりとさせたいと考えたのでしょう。
 
一方、思い続けていた聡史が、実はゲイだったと知った百合子。百合子の気持ちに以前から気づいていた聡史は、百合子や周囲の人達を傷つけないために、データの削除依頼をしていたのでしょうか。聡史も本当は正直に百合子に伝えたかったのでしょう。あの時、そのことを翔に伝えようとして、事故に遭ってしまったのではないかと思います。
 
百合子にとっては、きっと隠さずに伝えて欲しかったはず。
 
このドラマは数年前に作られたものなので、現在とは少し世間の見方が違っていたのでしょうか。
<見逃し動画>第4話 「遺された絵が紐解く25年前の失踪事件! 超能力少年が隠す真実」
 
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第4話の公式あらすじ

「人は二度死ぬと言う」「呪われた力を持った僕」「あの判断は間違っていなかったはずだ」
 ――そんな不可解なフレーズと葛藤に満ちた、遺書とも取れるメールが「dele. LIFE」に届いた。送信主は日暮裕司(野田洋次郎)という35歳の男。「dele. LIFE」にPDFファイルの死後削除を依頼していた人物だった。メールを受け取った坂上圭司(山田孝之)は「あれまで消えてしまうことが正しいのか」という言葉を目にするや、「あれ」が削除依頼ファイルだと推測。何を思ったか自ら進んでファイルを開き、子どもが色鉛筆で描いたと思われる絵が数点格納されているのを確認する。
 
すぐさま日暮の死亡確認に向かった圭司と真柴祐太郎(菅田将暉)は、色鉛筆を手に絶命している日暮を目視。遺体の下から描きかけの風景画と古ぼけた女性の写真を発見した圭司は、思いがけない言葉を発する。日暮はかつて天才超能力少年としてもてはやされたサイコメトラーで、圭司も心酔していた人物だというのだ! だが25年前、日暮はある少女の依頼で、失踪した母親の居場所を霊視しようとするも失敗。世間から猛烈なバッシングを受け、メディアから姿を消したのだという。
 
その哀れな境遇に同情した祐太郎は圭司とともに、最期の瞬間まで日暮の心を大きく占めていた思いをひも解こうとする。そんな中、日暮にとって“最後の依頼人”となった少女・松井美香(松本若菜)の行方が判明! 近所に住む父・重治(矢島健一)の助けも借りながら、今では幸せな家庭を築いているという美香を訪ねた2人は、妙な話を耳にする――。
 
<出典>テレビ朝日公式

第4話のネタバレはここをクリック
依頼者、日暮から送られて来た遺書
圭司に緊急に呼び出された祐太郎。
「人は二度死ぬと言う。一度目は肉体の死を迎えた時、2度目は誰からも忘れられた時。だとしたら、僕はもうすぐ訪れる肉体の死より先に、一度死んでいることになる。
 
呪われた力を持った僕は、誰からも顧みられることなくこの世から消えた方がいい。そう思う一方で、あれまで消してしまうのが正しいことなのか分からない。その後の彼女の暮らしぶりを見ても、あの判断は間違っていなかったはずだ。でも、本当にそうなのか」
依頼者の日暮裕司から、遺書のようなメールが届いたとのこと。文中の「あれまで消してしまうのは正しいことなのか」というフレーズを気にする圭司。
「今回は特別だ」と言って、圭司は日暮のデータを開ける。データの中には、子供が描いたような絵が数枚保存されていた。
 
今日は死亡確認に圭司も同行することに。日暮の部屋の戸を叩くが応答なし。中から針金の鍵がかかっていた。無理やり戸を開ける祐太郎。部屋の奥には日暮の遺体があった。車椅子を降り、這いずって部屋に入る圭司。日暮の遺体の下から、日暮が死ぬ直前まで書いていたと思われる絵と女性の写真を発見する。
部屋の立ち退きの件で日暮の部屋に来た管理人が、日暮の遺体と圭司たちを発見。圭司と祐太郎は不法侵入で警察に連行されてしまう。
検視の結果、日暮の死因は末期の肺がんだったことが判明。病死と判明したので、圭司と祐太郎の疑いは晴れて釈放される。祐太郎は、日暮が死の直前まで書いていた絵を、現場から密かに持ってきていた。
 
 
日暮の境遇
「あのデータには見覚えがある。俺は25年前の依頼人を知っている」と圭司は言う。
 
日暮は、かつて天才超能力少年として世間の注目を集めていた。いつもより圭司が積極的なのは、依頼人が圭司の憧れのヒーローだったからだった。
霊視ができた日暮は、あるバラエティー番組で、失踪者の写真に触れて頭に浮かんだ景色の絵を描くことによって、失踪者の居場所を的中させたこともあった。
圭司は日暮の最後の特番のVTRを祐太郎と舞に見せる。日暮は失踪した母親を捜す少女の依頼を受けて、霊視を試みたが、過剰な演出にもかかわらず結果は空振りに終わる。その後、やらせ記事が出たことにより、日暮はメディアの前から姿を消した。
圭司は「彼の能力は本物だった。説明が出来ない大人たちは難癖をつけて、日暮を社会から抹殺した」と言い切る。
圭司と祐太郎は日暮の葬儀に向かう。日暮の叔母の話によると、日暮の父親は借金を抱えて自殺。父親と離婚していた母親は、日暮は呪われた子であり、縁を切ったと言い張って、日暮を引き取らなかったと言う。
 
離婚の原因も、日暮の能力が原因とのこと。
祐太郎は、圭司の憧れのヒーローだった日暮を、このままデータを消去して終わりにするわけにはいかないと考える。
 
 
データの絵をたどる
圭司と祐太郎は、25年前の番組で、日暮に失踪した母親を捜してもらおうと依頼した少女、松井美香の元へ向かう。日暮の友人の振りをして話を聞く2人。
美香はテレビ出演の後、日暮とは会っていないとのこと。「母の捜索がうまくいかなかったことで、日暮さんの、その後の人生を変えてしまったことに申し訳なさを感じる」と美香は言う。
 
美香の母親は未だに見つかっていない。
霊視の後、日暮は美香を見つめて悲しそうな顔をしていたとのこと。美香は「あの時、きっと日暮さんには、母が死んでいる姿が見えていたと思うんです。死体が見つかると、私が傷つくから嘘の絵をかいたのではないかと思います」と言う。
圭司と祐太郎は、日暮のデータの中にあった数枚の絵を美香に見せる。その中の1枚の絵を見て、「内房の水族館ではないか」と言う美香。圭司がネットで水族館を調べてみるが、絵と外観が違っていた。
 
そこへ美香の父親と娘が帰宅。
美香は1年程前、娘が見知らぬおじさんに手を振っていたことを思い出し、去っていく丸まった背中を見て、直感的に日暮だと思ったことも告げる。
事務所に戻り、圭司が調べ直すと、内房の水族館は20年前に全面改装されていたことが判明。改装前の外観は、日暮の絵とよく似ていた。
圭司と祐太郎は内房の水族館へ。水族館の周辺には、次々と日暮の残した絵と同じ風景が広がっていく。風景をたどる圭司と祐太郎。
 
最後に、建物の絵と瓶の絵が残った。立ち寄った喫茶店の店主は、建物の絵を見て、近くの山のふもとのキャンプ場だと指摘。かなり前に閉鎖されたキャンプ場とのこと 
だが、圭司と祐太郎は現地へ急ぐ。
元キャンプ場の周りには森林が広がっていた。
祐太郎は圭司をおぶって森林の中へ。何かに導かれるように進む祐太郎。すると、前方に絵に描かれていた瓶が落ちていた。その瓶の下に母親の遺体が埋められているのか?
祐太郎が掘り起こすと、土の中から人間の頭蓋骨が現われた。そしてもう1つ決定的なものが発見される。
 
 
本当の真実
DNA鑑定の結果、発見された骨は美香の母親のものであると判明。
テレビ局の取材を受けた美香は「日暮さんには感謝しています。今だから、母の死を受け止められますが、あの頃だったらどうなっていたか」と泣きながら答える。
圭司と祐太郎は再び美香の家へ。
 
幼稚園で遊ぶ美香の娘を迎えに来た父親の重治に、遺体のそばに埋まっていた名刺入れを見せる圭司たち。
「あの時、落としていたのか。全然気づかなかった」と重治は言う。
つまらない喧嘩がきっかけで、美香の母親を殺してしまった重治。その日は、美香は林間学校で留守だった。母親が殺されて父親が犯人だと分かったら、美香はどうなってしまうのか。そう考えるとどうしても警察に電話が出来なかった。
必死に車を走らせあの場所へ。母親を埋めた後、翌日失踪届を出した。しかし、日に日に罪悪感に苛まれ、自分の罪を暴いてもらってもいいと思い、あの番組へ出ることを承諾したと言う。
「あの時、日暮さんには、父親が母親を殺している姿が見えたのだと思う」と重治は言う。
圭司は「後のことは自分で決めてください。しかし私の依頼人は、あなたが美香さんのことを守り通すことを望んでいると思います」と伝える。
圭司と祐太郎は日暮の墓へ。祐太郎は、あの森の中で日暮の霊を感じたと言うが、圭司は、超能力は信じるが、霊は信じないとのこと。
 
「もう1カ所、行きたいところがある」と圭司。到着した場所は、日暮の母親が現在住んでいる家。日暮が最後に描いていた絵と同じ風景が広がっていた。
日暮は最後に母親を思い、母親の写真を霊視してあの絵を描いたのだ。家から母親らしき人が出て来たが、何も言わずに去る2人。
「俺たちが覚えていればいい。そうすれば、2度目の死は訪れない」と圭司は言う。
 
2人の乗った車を見送って、頭を下げる日暮の姿があった。
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野田洋次郎さんが演じる日暮の表情が、切ないけれどとても素敵でした。
 
美香の母親を殺していたのは、父親の重治でした。霊視によって、その事実を知った日暮ですが、美香の今後の人生を守るために事実は明かしませんでした。
 
まだ少年だった日暮の決断に、涙が込み上げてしまいます。
 
自分の死を迎える前に、あの事実に基づくデータを本当に削除してもいいのかと、苦しい葛藤を重ねた日暮。そして最後に母親の家の風景を描きながら息絶えた様子に、何とも言えない感情があふれてきました。
 
「俺たちが覚えていればいい。そうすれば、2度目の死は訪れない」という圭司の言葉で、救われた気がします。完成度の高い良いドラマでした。
<見逃し動画>第3話 「バラがつなぐ未解決事件…28年逃げ続けた男と見続けられた女」
 
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第3話の公式あらすじ

「dele. LIFE」の事務所に、さびれた街で写真館を営む老人・浦田文雄(高橋源一郎)が現れた。社長の坂上圭司(山田孝之)が外出中だったため、真柴祐太郎(菅田将暉)は無断で浦田を事務所内に案内。さらに浦田から、死後のパソコンデータ削除と併せ、“奇妙な依頼”を引き受けてしまう。それは…削除する前にデータをコピーし、バラの花と一緒に同じ街の住人・江角幸子(余貴美子)へ届けてほしい、という依頼だった!
 
勝手な受託に苛立ちを隠せない圭司の隣で、浦田の依頼にロマンを感じる祐太郎。ところが数日後、耳を疑うような事実が判明する。浦田が海に飛び込んで自殺したのだ! 死亡確認に向かった祐太郎は突然の出来事に肩を落としながらも、幸子の所在を確認すべく、彼女が営む理髪店へ。身元を偽り、幸子に接触するのだが…!?
 
やがて祐太郎は、不審な男が写真館に忍び込み、浦田のノートパソコンを盗んでいく現場を目撃。すぐ圭司に報告し、何とかして男の正体と居場所を突き止めようとするが、事はそう簡単には運ばない。その矢先、浦田のパソコンが起動したとの信号が、圭司のPC端末「モグラ」に送られてきて…!
 
<出典>テレビ朝日公式

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浦田の依頼
「dele LIFE」の事務所に、写真館を営む老人・浦田が訪れた。圭司が外出中だったため、祐太郎は無断で案内してしまう。
真面目そうで物静かな浦田。データの削除と共に、データのコピーもとって、バラの花と一緒に江角幸子という女性に届けて欲しいとのこと。浦田の願いに感動した祐太郎は、圭司の許可なく勝手に了承してしまう。
 
圭司が気づいた時には、浦田からは既に契約金が振り込まれていた。勝手に浦田と契約を交わした祐太郎に、怒りをぶつける圭司。そして数日後、モグラ(圭司のPC)のアラームが鳴る。浦田死亡の知らせだった。
 
契約後、数日でアラームが鳴ったことに驚いた祐太郎は、浦田の死亡確認へ急ぐ。
浦田が営んでいた「みなと写真館」の戸をたたく祐太郎。しかし応答はなし。その後、近所の人から、浦田が港で海に飛び込んだと聞かされる祐太郎。浦田は自殺だったとのことだった。
 
祐太郎は、浦田のデータを渡すことになっている幸子を確認するため、近くの理髪店へ。お客の振りをして幸子から話を聞く祐太郎。幸子は浦田が客としてこの店を訪れたことはないと言う。
理髪店を出た祐太郎は、写真館の裏口から中に侵入。すると1人の男が浦田のパソコンを盗んでいくところを目撃する。スマホの容量不足で男の写真は撮れず。仕方なく、防犯カメラ映像に映っていた男の車のナンバーを撮影する。
その頃、浦田のパソコンが再起動したことを知らせる警告音が鳴っていた。パソコンを盗んだ男が起動させたらしい。圭司は慌てて浦田のパソコンをリモート操作して、データを自分のパソコンへ移動させる。
 
車のナンバーから、パソコンを盗んだ男は、公安関係の調査会社に所属する人物と判明。
浦田は遺書も残しておらず、自殺の本当の理由は分からなかった。
祐太郎は、浦田の自殺を止められなかったことを悔やむが、圭司は、自殺の後始末に利用されたことに怒りを感じていた。
浦田のデータを開けてみる圭司。中には幸子の音声と、浦田による幸子の監視記録があった。浦田は公安の依頼で幸子を盗聴、監視していたのか?
いつごろからか罪の意識を感じ、死後データを破壊することで自分の罪を幸子に告白しようとしていたのか?
「契約通り、このデータのコピーを渡してこの案件は終わりだ」と圭司は言う。データをコピーしながら、最後に記載されていたURLを確認する圭司。そこには旅行写真の掲載投稿のサイトがあった。
 
 
幸子の素性
圭司と祐太郎は幸子の理髪店へ。浦田の契約通り、データをコピーしたSDカードとバラの花束を持って向かう。しかし、幸子の店には閉店の張り紙が。幸子の姿も消えていた。
舞の調べによると、浦田は公安のスパイだったとのこと。毎月の公安からの入金も確認された。今月からは入金がストップしており、公安からの依頼は打ち切られたらしい。浦田は28年も監視を続けていたことになる。
 
圭司は「浦田は、毎日気に掛ける存在があったことに救われていたが、突然公安に監視の仕事を切られ、自分の存在理由がわからなくなってしまったのかもしれない」と推測。
圭司は幸子が18歳の頃、理容学校の学生寮にいたことを突き止めた。祐太郎を幸子の息子の振りをして、行き別れた母を捜すと言う設定で、幸子の同級生に会いに行くことに。
 
同級生の話では、幸子は理容学校卒業後、2年半ほどホテルの理髪店で同級生と共に働いていたとのこと。その頃付き合っていた男の関係で、幸子の元には、しょっちゅう警察が来ていたらしい。
その男の名前は後藤卓。爆破事件の容疑者で現在も逃亡中。後藤が立ちまわる可能性があるとのことで、幸子が捜査対象者になっていた。容疑者の海外逃亡のため、時効停止となっている事件であるが、さすがに公安も、幸子への捜査をそろそろ打ち切ったのだろう。
「バラの花と一緒にある人に届けて欲しいんです」
浦田の言葉を思い出す祐太郎。「バラの本数に意味がある」と浦田は言っていた。
祐太郎の言葉を聞いていた舞が「バラって言えば100万本でしょ?」と口をはさむ。すると、圭司は何かに気づいた様子。
浦田のデータに残されていたURLのサイトにアクセスし、「百万本のバラ」という投稿名の写真を捜す圭司。
 
すると、10年前から1年に1度、「百万本のバラ」という投稿名で、駅の写真が投稿されていることが判明する。
浦田の記録と、写真が投稿された日時をすり合わせると、写真が投稿された日にはすべて「花屋が来る」という浦田の記載があり、その1週間後、幸子は必ず外出していたことが分かった。
「百万本のバラ」は後藤のことであり、投稿された写真は、幸子との待ち合わせの場所と時間を示していたのだった。
浦田が自殺した日にもサイトに写真が投稿されていたが、その写真は駅ではなく、43年前の爆破事件が起きた場所である麹町西公園の写真だった。後藤がこの場所を待ち合わせに設定するのは考えにくく、おそらく投稿したのは幸子だと圭司は推測する。投稿した日から1週間後は明日。
圭司と祐太郎は麹町西公園に向かうことに。
 
 
麹町西公園にて、幸子の思い
麹町西公園のベンチに1人座る幸子。
 
浦田は店を閉めた後、店に飾ってあった幸子の写真を理容室まで届けに来た。「たまには、どうですか?」と髪を切っていくことを浦田に勧めた幸子。浦田は初めて幸子に髪を切ってもらいながら、「もう終わりにしました」と呟いた。後日、浦田の自殺を知った幸子は「私も、もう終わりにします」と呟き、麹町西公園の写真を投稿。後藤と待ち合わせることにしたのだった。
 
圭司は5本のバラをデータと共に祐太郎に手渡し、幸子に渡すよう指示。祐太郎はたった5本のバラを貧相だと訴えるが、圭司は「5本のバラに意味がある」と言う。
祐太郎が幸子に近づくと、前方から幸子の元に近づく後藤の姿が。そこへ張り込んでいた警察が現われ後藤は逮捕される。幸子が警察に通報していたのだった。
祐太郎は幸子に「これ、写真館さんから頼まれたものです」とバラとデータを渡す。
 
「とっくに気づいていました。浦田さんのことは。浦田さんは私の止めた時間にずっと寄り添っていてくれた。でも最後に、その時間を動かそうとしてあんなことに。」と幸子は嘆く。
 
祐太郎は「浦田さんは感謝していると思います。あなたがいたから、1人でも寂しくなかった」と伝える。
祐太郎に「ありがとう」と呟いた幸子は、そのまま警察に連行されて行った。
事務所に戻り、5本のバラの意味を調べる祐太郎。「圭って意外とロマンチストなんだね」と祐太郎に言われ、「うるさい」と答える圭司。
 
その後、静かに圭司は浦田のデータを消す。
第3話の感想はここをクリック
少し切なさもありますが、素敵な内容でした。
 
公安のスパイが、捜査対象の女性にいつしか心を惹かれていく。そして、捜査が終わると同時に、自ら人生に区切りをつけた浦田。最後にバラとデータを幸子に渡すことにした、浦田の心情を思うと泣けてきます。
 
一方、浦田が自分を見張っていることに、ずっと前から気づいていた幸子。浦田の死を知り、自分にも決断を下します。
 
5本のバラの意味を今回初めて知りました。あなたに出会えたことの喜びを意味していたのですね。さりげなく5本のバラを持たせ圭司。本当にロマンチストです。感動しました。
<見逃し動画>第2話 「死んでも消さないで ダイイングメッセージの真相と彼女の秘密」
 
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第2話の公式あらすじ

自分のスマホが48時間操作されなかったら、スマホのデータを全削除してほしい――。プログラマー・坂上圭司(山田孝之)が営む「dele. LIFE」にそう依頼していた宮内詩織(コムアイ)のスマホが、操作されなくなったとの信号が送られてきた。死亡確認に向かった圭司の相棒・真柴祐太郎(菅田将暉)は、自室でペンを握ったまま死んでいる詩織を発見。さらに「エンディングノート」と書かれた1枚の紙を見つける。そこには「お葬式はしないでください」など、プリントアウトされた希望リストとともに、「dele. LIFE」宛に手書きで「やっぱりデータは消さないでください」との一文が記されていた!
 
何らかの理由で死にそうになった詩織が、慌ててこの一文を書き足したのだとしたら、なぜ彼女は死ぬ直前になって削除依頼を撤回しようとしたのか…。圭司と祐太郎は謎多き本心を探らざるを得なくなる。やがて祐太郎は友人のふりをし、詩織の両親と接触。葬式にほかの友達も連れてきてほしいと頼まれ、詩織の友人を探し始めた祐太郎は巡り巡って、春田沙也加(石橋静河)が働くガールズバーへとたどり着く。だが、詩織の名を聞いた沙也加は、怪訝な顔で彼女のことはよく知らないと告げ…!?
 
やがて想定外の事実が次々と発覚。そんな中、祐太郎の一言が響いた圭司は、詩織が削除依頼を取り消したデータの中身を確かめようと決意をする――。
 
<出典>テレビ朝日公式

第2話のネタバレはここをクリック
依頼者は宮内詩織
ノリノリで音楽を聴く圭司。部屋に入って来た祐太郎は、初めて見た圭司の一面に驚いた様子。
そこでモグラ(圭司のパソコン)のアラームが鳴る。
今回の依頼者は宮内詩織。死亡確認のために、電話をするが繋がらず。祐太郎は詩織の自宅へ向かうことに。
 
詩織の弟の振りをする祐太郎。管理人に姉と連絡が取れない旨を伝え、マンション内に入り込む。
詩織の部屋の鍵は開いており、管理人と共に祐太郎は部屋の中へ。部屋には詩織の遺体があった。
管理人が警察に連絡している間に、祐太郎は免許証で本人と確認。圭司に連絡を入れると、「宮内詩織」の名前をそばで聞いていた舞が反応する。
半年前に、詩織は舞の事務所を訪れていた。「25歳になったら、エンディングノートを書きたいと気軽に考えていたので」と言っていた詩織。「気軽に」という言葉が不自然で、舞の印象に残っていたとのこと。
 
詩織の遺体のそばにあったエンディングノートには、「deleの人へ  やっぱりデータは消さないで下さい」と走り書きがあった。詩織はペンを握って死んでおり、死ぬ間際に思い直して書き留めたものらしい。
 
一度は削除依頼していたのに、どうして思い直したのか?不思議に思う祐太郎と舞。契約通りにデータを削除しようとする圭司を止め、一旦保留とすることに。
部屋の様子から、詩織が作曲を手掛けていたらしいと祐太郎は伝える。音楽の情報からネットで詩織を検索すると、詩織の実家の住所が判明した。
祐太郎は詩織の実家へ。死因は急性心不全とのこと。応対した両親の様子から、祐太郎は詩織には、音楽にまつわる両親との確執があったのではないかと想像する。母親は、「私たちは本当にひどいことを詩織にしてしまった」と後悔の心情を祐太郎に吐露。
「葬式に、他の友人も連れてきてください」と頼まれた祐太郎は、思わず頷いてしまうのだった。
 
 
詩織の通夜
詩織のエンディングノートには、「お葬式はしないで下さい」と書かれていた。祐太郎は、詩織が握っていたボールペンに書かれていた店名の店に行ってみる。そこは「ガールズバー」だった。
 
バーでは曲が流れていた。応対した店員の沙也加の曲とのこと。
祐太郎が詩織について尋ねると、店内にいた皆の表情が変わる。沙也加に外へ出るよう促される祐太郎。
祐太郎が詩織は亡くなったと伝えると、沙也加は「3日連続の無断欠勤は初めてだったので、もしかしてと思っていた」と言う。
祐太郎は詩織の従弟の振りをして、明日の通夜のことを伝えるが、沙也加は詩織のことは詳しくは知らないと答える。店内に戻った沙也加は、皆に詩織の死を伝える。皆の態度に違和感を覚える祐太郎。
 
祐太郎は、店にいた人達の様子から、もともと詩織の死を知っていたのではないかと考えていた。
詩織の死を知った後、皆が敢えて明るく振舞っているように見えたのだ。
祐太郎は詩織のデータを開いてみようと提案するが、圭司は許可しない。
 
結局、詩織の通夜に連れて行く友人は見つけられなかった。仕方なく、祐太郎は圭司を連れて参列することに。
通夜の参列者は、両親と祐太郎と圭司のみ。
「友人が死んだのに、通夜にも駆けつけない人達を友人だと言えるのか」と父親は言う。
 
その言葉を聞いた圭司は「そちらこそ、それでよく親と言えますね。彼女は20歳を超えた大人だ。どう生きようと、どんな友人を作ろうと勝手だ」と言い放つ。
焼香を済ませて2人が車で帰ろうとすると、父親が車の前に走ってきた。
「友人なら、どうして私達が疎遠になったか知っているんだろう?」と父親は叫ぶ。
「彼女は親のことは話していなかったが、想像はつく。クラシックの英才教育でもして失敗したんでしょう」と圭司は言う。
「詩織さんの部屋に行ったお父さんなら、知ってるんじゃないですか?詩織さんが音楽を続けていたことを」と祐太郎も言う。
「あの子は、音楽を続けていたんですか?」驚く母親。あらためて両親そろって詩織の部屋を訪れることに。
 
 
圭司が敬愛するバンド THE MINTSとは?
舞の話によると、詩織は友人の紹介で舞の事務所にやってきたとのこと。その紹介者の名前は、春田沙也加。
ミュージシャン志望で活動を始めたがセクハラにあい、SNSで告発を試みるが干されてしまった沙也加。裁判を起こそうとして舞の事務所に来たのがきっかけだった。
祐太郎は、春田沙也加とはガールズバーにいた沙也加だと気づく。更に、圭司がノリノリで聞いていた曲は、沙也加と詩織が参加しているバンド「THE MINTS」の曲であることも判明。
 
「THE MINTS」の熱烈なファンの圭司は、曲の良さを力説する。
圭司は祐太郎と共に、そのガールズバーへ。
 
話を聞いた沙也加は「THE MINTSの作曲は私で、作詞が詩織だった」と説明する。
「dele何とかの方でしょ?データ削除してくれました?」と聞く沙也加。詩織からdeleと契約していたことを聞いていた沙也加は、当初から祐太郎が詩織の従弟ではないことに気づいていたと言う。
 
事務所に戻った祐太郎は、圭司にあらためて、詩織のデータを開けてみないかと提案する。
「死の直前に依頼を撤回したのは、残された人たちにあのデータを開けてもらいたいということじゃないのかな」と祐太郎は言う。
圭司は思い切って詩織のデータを開けてみることにした。
 
 
詩織の本当の思いとは?
舞に連れられて詩織の両親が「dele LIFE」の事務所に入る。圭司と祐太郎の仕事を両親に説明する舞。
祐太郎は、嘘をついていたことを両親に謝る。
 
詩織の残したデータには、ガールズバーの仲間たちと共に行った詩織の生前葬の映像があった。映像を見始める両親。
親友の沙也加の言葉から映像は始まる。
詩織は「私は両親とうまくいかずに悩んだ時期もあった。でも、今はここにいるみんながいる。だから幸せだった。これからは、ここにいるみんなを家族と思っていきたい」と笑顔で話していた。
 
詩織がエンディングノートに「お葬式はしないで下さい」と書いたのは、既に生前葬をしていたから。
両親にはこの映像を見せたくなくて、deleに削除依頼をしていた詩織だが、心不全で死にそうになった時、2人にこの映像を見せたくなった。自分はどれだけ充実していたか、幸せだったかを伝えたかったのではないか。
 
両親はその後、ガールズバーへ。
「詩織の告別式は中止にしました。焼かれる前にあいつに会ってやってください」と頭を下げる両親。
沙也加は「私達ももっと早く詩織さんのことを伝えたかった。詩織さんを産んでくれてありがとうございます」と伝える。
祐太郎は「よかった」と安堵するが、圭司は「もし俺が彼女だったら、両親に映像を見せたかった理由は復讐」と呟き、曲を聞き始める。
圭司は静かに詩織のデータを削除した。
第2話の感想はここをクリック
最後の圭司の言葉が胸に残ります。
 
詩織が生前葬の映像を両親に見せたかったのは、圭司の言うように復讐の意味合いを含んでいたのか?
 
両親とは疎遠になったけれど、音楽を通じて家族のような仲間に出会い、自分の人生は充実していたことを、両親に知らせたかったのか、見せつけたかったのか…。
 
詩織の本当の気持ちは計り知れませんが、親から見れば、子供が幸せだったことに感謝の気持ちしかないのではと思います。
 
石橋静河さん、コムアイさんの演技もハマってましたね。
<見逃し動画>第1話 「死後、不都合な記録を削除致します」
 
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第1話の公式あらすじ

被告人として出廷した何でも屋・真柴祐太郎(菅田将暉)に興味を持った弁護士・坂上舞(麻生久美子)は、すぐさま保釈手続きを取り、彼に仕事を紹介する。それは舞の弟・坂上圭司(山田孝之)が「dele. LIFE」という会社を立ち上げ、単独従事している秘密裏の仕事…。クライアントの依頼を受け、その人の死後に不都合なデジタル遺品をすべて“内密に”抹消する仕事だった!
 
やがて、圭司のPC端末「モグラ」がある信号を感知する。ゴシップ記者をしている依頼人・安岡春雄(本多章一)のデバイスが、まったく操作されなくなったのだ! 死亡確認に向かった祐太郎が、自殺したと思われる安岡の遺体を発見したため、圭司は速やかにデジタル遺品を削除しようとする。ところが、安岡が息子・俊(川口和空)と交わした“約束”について知った祐太郎は、他殺の可能性を主張。証拠を見つけるためにも、デジタル遺品の中身を確認しようと言い出し…!
 
まもなく、スケジュールアプリの内容から、安岡が片山薫(江口のりこ)という城南署の人間と頻繁に会っていたことが判明。祐太郎は事情を聴くため、薫のマンションを訪れる。ところが、中から出てきた謎の男・牧野(般若)に突如襲われ…! 一方、圭司はデジタル遺品の中に“とんでもない事実”を格納した隠しフォルダを発見する――。
 
<出典>テレビ朝日公式

第1話のネタバレはここをクリック
dele LIFE
6歳の子供を連れ去った罪で、裁判にかけられた真柴祐太郎。
夫のDVが原因でアル中となり、現在入院中の母親から頼まれたとのこと。子供が夫から暴力を受けているのではないかと心配した母親は「子供と夫を助けてくれ」と祐太郎に言ったという。その言葉を聞いて「まだこの家族、間に合う」と思った祐太郎は手を貸したとのこと。
 
結果、子供は児童相談所に保護され、父親には綿密な事情徴収が行われた。
ほっとした様子の祐太郎に、傍聴席から拍手が起こる。その中には弁護士の坂上舞の姿もあった。
舞は祐太郎の弁護を引き受けることに。保釈金を肩代わりする代わりに、「dele LIFE」で働いて欲しいと舞は祐太郎を事務所に案内する。
地下の事務所には、車椅子の男がいた。坂上圭司、舞の弟だ。舞は祐太郎を圭司に紹介する。
「この男に何が出来る?」と無愛想に言う圭司に、舞は「人を優しい心にすることが出来る」と微笑みながら答える。
「dele LIFE」とは。
依頼人の死後、見られたくないデータをデジタルデバイスから削除することを仕事としている。
依頼人はアプリをインストール。ある一定期間の間にサーバーが動かなかったら、モグラ(圭司のパソコン)が鳴る仕組みになっているとのこと。
知らせが来たら、本当に本人が死亡したのかを確認し、確認後、指定されていたデータを削除する。この会社は舞の弁護士事務所と提携しており、それが信用保証となっているとのことだった。
 
本日1件目のモグラのアラームが鳴る。
依頼人は三上学。48時間ノートパソコンが操作されなかったら、データを削除する契約だった。
圭司は「依頼人が本当に死んだか、確認しろ」と言って、携帯を祐太郎に渡す。三上に金を貸した相手を装って、三上が死んだことを聞き出す祐太郎。相手が一番関係を切りたい人物を設定すれば、「死んだ」という事実を告げるはずだと考えたという。祐太郎の機転に圭司も納得。舞は祐太郎を圭司に任せて部屋を出て行く。
死亡確認が取れたので、圭司は三上のデータを削除する。
 
 
依頼人、安岡の死亡確認をするが…
2件目のモグラのアラートが鳴る。
 
依頼人は安岡春雄。週刊誌の記者と記載があった。祐太郎が死亡確認のために連絡するが、留守電になっていた。勤務先の出版社に連絡するも、一昨日から出社していないとのこと。祐太郎は安岡の自宅へ向かうことに。
安岡の妻と息子に会う祐太郎。現在別居中とのこと。安岡が1人で暮らすアパートの住所を教えてもらう。
息子の瞬に呼び止められた祐太郎は、「誕生日プレゼントを忘れるな」と安岡に伝えて欲しいと頼まれる。
 
安岡は、瞬に記者の7つ道具の1つの双眼鏡をプレゼントすると約束していたらしい。
「悪いヤツの記事が書き終わったら、家に戻る」とも言っていたという安岡。
祐太郎が安岡のアパートを訪ねると、安岡は既に死んでいた。
現場の状況から、自殺の疑いでニュースとなるが、祐太郎は否定。部屋には遺書もなく、誕生日プレゼントを約束した息子を残して、自殺をするわけがないと祐太郎は言い張る。
「瞬に伝えられることがないか、データを確認させてくれと」圭司に頼む祐太郎。仕方なく、圭司はデータを見せることに。
データにはスクープ写真の他に、スケジュールアプリも入っていた。安岡が、片山薫という人物と頻繁に会っていたことも判明。圭司の調べで、片山は城南署の会計課勤務、安岡とは大学の同じゼミの出身であることが分かった。
祐太郎は片山の自宅に向かってみることに。
 
一方、圭司は安岡のデータから、片山に関する隠しフォルダを発見。その中の音声データから、城南署で行われていた組織ぐるみの横領に気づいた片山が、安岡に相談して情報をリーク。安岡が警察の不正を公表しようとしていたことを知る。裏金に関係していた4人の写真のデータも入っていた。片山も命を狙われている可能性が浮上する。
祐太郎が片山の自宅に付くと、片山の姿はなく、裏金に関係していた牧野がいた。祐太郎に襲い掛かる牧野。祐太郎は何とか牧野を交わし、「dele LIFE」に戻る。
 
 
安岡は何をしようとしていたのか
牧野は片山の部屋で何をしていたのか?
片山が安岡に送ったメールを調べようとする圭司。パスワード探しで苦慮するが、祐太郎の思い付きでパスワードは判明。安岡の片山に送った最後のメールには、片山との裏金に関わる証拠データの受け渡しについて書かれていた。
 
現在の片山の居場所を知るために、カード会社のサーバーを圭司はハッキングする。片山の居るホテルを割り出して2人は向かうが、既に警察がそのホテルに来ていた。
圭司は安岡の名前で、片山に「警察が来ている」とメールを送る。メールを見てホテルを抜け出した片山を車に乗せて、走り去る祐太郎と圭司。追ってきた牧野は、圭司の車のナンバーを控える。
 
「安岡は、データの裏どりをしているのがバレて、警察に殺されたんだと思う」と片山は言う。
安岡は学生時代から真面目で正義感が強い人だったとのこと。最近は、息子に見せられない記事ばかり書いていると嘆いていたという。
安岡が殺されたことで、片山は「告発を止め、海外に逃げます」と言うが、圭司は「あなたが思っているほど、それはいい思いつきではない」と反対。祐太郎はデータの公表を勧める。
証拠のデータは、セキュリティーが厳しく城南署から持ち出せないままになっていた。圭司と祐太郎は城南署に忍び込み、ハードディスクごとデータを持ち出そうと計画する。
 
圭司の車椅子を押して、城南署に入る祐太郎。
身障者用のトイレに2人で入り、その後、圭司だけが外に。祐太郎はそのままトイレに潜んでいた。
 
夜になり、トイレから出る祐太郎。会計課に入り、ハードディスクのネジを外そうとする。
近くに停めてあった圭司の車が発見され、刑事たちが城南署に入っていく。外から見張っていた圭司は祐太郎に連絡するが、刑事たちに見つかってしまう。
ベランダに出て、隣のビルに飛び移る祐太郎。外に出て来た牧野に、圭司は車椅子でぶつかり行く手を遮る。何度もぶつかって来る圭司を、階段から落とそうとする牧野。圭司は牧野の手を掴み、逆に牧野を階段から突き落とす。
祐太郎が車を走らせて、圭司と合流。後からハードディスクを回収する。
 
 
事件は解決。しかし…
城南署の不正を暴いた片山は表彰された。
給料を前借した祐太郎は、双眼鏡を購入。安岡からとして、瞬にプレゼントする。
安岡の隠しフォルダには、スクープ写真を撮るために仕掛けた細工の証拠が入っていた。
圭司は「依頼人は、自分で種を撒いてそれを記事にしていた」と舞に伝える。
 
本当に捨てたかったのは、こちらのデータかもしれない。
圭司は「このデータは祐太郎には見せない。本気で泣き出しそうだから」と舞に伝える。舞は笑い出し「ほら、人を少しだけ優しい気持ちにすることができる」と祐太郎を称えた。
「アイツについて調べた」と圭司。舞も祐太郎の過去を既に知っている様子。
「今の祐太郎くんからは想像できない。人って何人もの自分を持っているものなのね」と舞は呟く。
圭司は静かに安岡のデータを削除した。
第1話の感想はここをクリック
面白かったです。依頼者が死亡した後、見られたくないデータをデジタルデバイスから削除する仕事をする「dele LIFE」。確かに、このような仕事もアリだと思いました。確かな信用がないと成り立たないとは思いますが…。
 
菅田将暉さんと山田孝之さんの、それぞれのキャラクターが良い味を出していますね。人たらし風の祐太郎に、菅田さんの演技がしっかりとハマります。
車椅子でありながらも、腕っぷしの強い圭司もカッコいい。山田さんの演技に釘付けです。
良いバディ感を感じる2人ですが、それぞれにまだ明かされていない過去がありそうですね。
 
今後も楽しみです。

dele(ディーリー)の内容

公式サイト

本作の主人公・坂上圭司(山田)と真柴祐太郎(菅田)が生業とするのは、
クライアントの依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録を
すべて“内密に”抹消する仕事。
しかし、2人は任務を遂行しようとするたび、様々な問題に巻き込まれ、
クライアントの人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へ追い込まれていくことに…。
 
<出典>テレビ朝日公式

<出演者>

・真柴祐太郎:菅田将暉
・坂上圭司:山田孝之
・坂上舞:麻生久美子

<各話のタイトル>

第1話 死後、不都合な記録を削除致します
第2話 死んでも消さないで ダイイングメッセージの真相と彼女の秘密
第3話 バラがつなぐ未解決事件…28年逃げ続けた男と見続けられた女
第4話 遺された絵が紐解く25年前の失踪事件! 超能力少年が隠す真実
第5話 婚約者は別の顔…意識不明の依頼者が隠す秘密と2人の過去
第6話 雪原に埋まる少女の死体と消された日記
第7話 死刑囚の告白〜犯人はあの街にいる〜迷宮入りする無差別殺人
最終話 2人の秘密と最後の仕事〜記録は消せても記憶は消せない

第1話から最終回まで全話配信中です

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dele(ディーリー)の感想

30代男性

亡くなった人々のデータを消していくというちょっと変わったことを担っている会社が舞台になっているためなのか、全体的な雰囲気としてはサスペンスのようなどんよりとした雰囲気があってやや暗めな空気感が漂っていましたが個人的には好きな俳優さんが主役をはっていたので楽しんで観れた作品でした。中でも真柴祐太郎さんのキャラクターが特に印象的で彼の演じるカラーが作中に広がる混沌とした雰囲気に明るさを差してくれるような感じがあって気楽に観れました。冒頭からいきなり警察の人達に捕まって裁判所のような場所で尋問される場面から始まるのですが法廷での態度とは思えないようなまるで無邪気な少年ような受け答えで一切物怖じもしていない気さくなキャラクターなところがとても好感がもてました。その時に関わった男の子を心配したり、他の場面においても子供が関わってきたときは明るく子供目線的な感じで話していたりと興味深い印象がありました。一方で山田孝之さん演じる圭司は彼とは真逆な雰囲気を持っていて頭脳プレーを全面的に押し出してパソコンから勝負していくスタイルという対照的な二人の関係性からあらゆる案件を明かしていく姿に迫力があっていつもハラハラした気持ちになれた作品でした。

20代男性

山田孝之主演作品からこのドラマを見始めました。山田孝之と菅田将暉のダブル主演ですが、このドラマで私は完全に山田孝之にハマってしまいました。時に間抜けな演技もされますが、この作品では超切れ者で惚れてしまいます。自分が死んだ後のデータ削除の依頼という業務から始まる内容で、自分が死んだ後のことなんてどうでも良いのでは?と思いましたが、見るほどにその人が誰かに頼んでまで隠したい過去・過ち・嘘・伝えたかった真実に没頭します。1話完結のドラマで、毎回様々なテーマで物語は進みますが、なるほど!と気持ちよく終わる話もあれば、結局どういうことだったの?と見終わってから考えさせられる話も多いです。またドラマの中の生活音や言い回し・空気管が妙にリアルでその世界に引き込まれるような感覚にもなります。先がどんどん気になりつつも、結末を知るのが怖い、そして最後にはこれはフィックションなのか、現実に同じような体験をした人は実際にいるのではないか。日々目まぐるしく変化する社会の中で、何が正しくて何が間違いか。葛藤を繰り返し苦しみながら自分の正義を最後まで貫くこと。ハッピーエンドもバッドエンドも受け入れて、強く藻掻き生きた人は、最後に優しい人になれる。そう思わせてくれるドラマです。

50代女性

面白い視点で日常を切り取ったドラマだなあと思いましたし、主演が、山田孝之さんと菅田将暉さんの二人だという事実にも心惹かれて観始めました。まずは、ストーリーについてですが、改めてスマホやパソコンにどんなに多くの情報が隠されているのかを痛感して、恐ろしくなりました。使用した人の様々な思が詰まっていて、それを一つ一つ確認するのは、精神的にかなり負担の大きい仕事だと感じます。でも、もしこんな風に自分の死後、デジタル情報を抹消してくれる仕事があるのなら、ぜひお願いしたいとも思います。テレビであるタレントさんが、自分の心臓が止まったら、同時にパソコンとスマホが爆発する仕組みを作って欲しいと冗談で言っていましたが、きっと誰しもが感じていることなのでしょうね。次に主演の二人についてですが、まさに天才同士の才能がぶつかり合うような見ごたえのある共演でした。最初のコメントで山田孝之さんは難しい役だとおっしゃっていて、菅田将暉さんは楽しい現場だとおっしゃっていましたが、それぞれの思いが演技にも現れていたように思います。個人的には、菅田将暉さん演じる真柴の過去が明らかになって、彼の別の面が顔をのぞかせる辺りの、さすが菅田将暉だと思えるような鬼気迫る演技が、特に印象に残っています。一話ごとに脚本家が違うらしく、それぞれの回に個性があって、かなり見ごたえのある作品となっています。もう一度、最初から観なおしてじっくり味わってみたい作品です。

40代男性

今をときめく俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんのダブル主演である作品であり、深夜帯の時間にもかかわらずこのお二人の豪華共演ドラマを見られるのに驚きを隠せません。テレビ朝日系であるにも関わらずこの二人の俳優をゴールデンの時間帯で使わなかったのはチャンネルを間違えたかと少し疑問を感じてしまいがちでした。そんなテレビ東京系列ではない本作品は1話完結で物語が進み非常に見やすい内容になっています。ターゲットにした視聴者が話についていけないと言ったようなことがないようにこのような配慮が行われてると思います。このドラマのメインターゲット層がSNSに注目しているということにも戦略を立てているようで両者のInstagramとTwitterのアカウントがそれぞれ新しく作られたというところにも今ならではのそんなドラマの伏線や戦略方法が垣間見れました。ベストセラー作家の原画をもとに作られたドラマであり、その小説とは少し異なるオリジナルストーリーで展開されています。今後ますます増えるであろう孤独死、その孤独死した人達の遺品を整理するというところをドラマ化しており、特に今回はデジタル遺品というパソコンやスマートフォンなど電子機器の中に残された遺品もこれも遺品であるというところを感じさせてくれる目から鱗の新しい題材に取り込んでいる作品だと見応えがありました。

30代女性

映画のような作りのドラマで毎回ものすごく魅力的な人間を描いている作品です。脚本を担当した小説家の本多孝好さんもとても素敵な小説を書くのでこのドラマのひとつひとつのセリフなども丁寧に作られているなと感じました。山田孝之さん演じる気難しい性格の圭司と菅田将暉さん演じる明るい祐太郎の静と動の対比もよりストーリーを魅力的に見せていたと思います。あまり面倒なことに関わりたくない圭司も、祐太郎の情熱的なところに影響を受けて、少しずつ心を開いていく過程もすごくよかったです。車いすなのにたまにアクションシーンもあってすごいなと思いました。姉役で弁護士の麻生久美子さんもかっこよかったです。死んだ後にパソコンやスマホに残るデジタル遺品をめぐっての人間ドラマがテーマになっていますが、人には見られたくないデータもたくさんあるよな、と見ていて心底思いました。取り扱いが本当に難しいですよね。その人自身の表しているものだよな、と改めて自分のデータについても向き合わなきゃと考えさせられました。そしてこのドラマはゲストがすごい!コムアイさんや野田洋太郎さんなど演技を見たことがない人たちが出演されていてとても貴重名だなと思いました。そんなところもこのドラマの独特な雰囲気を醸し出している理由のひとつかもしれませんね。

50代男性

deleとは一括消去のことを示しますが、人生においても消したい過去はあるはずです。データ化が進んでしまいいつまでも残ってしまうので、困る人も出てきます。嫌なことは自分の記憶から消せばいいといいますが、嫌なことほどいつまでも脳裏に残ります。dele.LIFE坂上圭司は、知らなくてもいいこともあると言います。いろいろな事を知り過ぎて人間が嫌になることになるからだと思います。車椅子なので行動範囲は狭いですが、頭脳明晰で切れ者です。雇われている真柴祐太郎は機械が苦手ですが、行動力のある人で足に自信があります。お互いに足りない部分を補ったコンビでした。元超能力少年だった日暮は息絶えてしまいました。脚光を浴びていた少年は、大人になり履かない人生を送ることになりました。子供のころ、テレビで超能力を使ったところ犯人が分かってしまいましたが、少女のために分からないと誤魔化しました。絵を辿っていくと、実際にある風景で最後にたどり着いたのは、死体が埋まっている場所でした。少年の日暮の能力は本当だったことが判明します。お母さんを殺害したのは、お父さんでした。証拠は、名刺入れを落としたまま埋めてしまったことです。坂上と真柴は警察には言わないのは、それ以上のことは管轄外だからです。

30代男性

菅田将暉も山田孝之も大好きな俳優なので、見始めました。山田孝之が下半身付随の障害者だけど、そんな感じのキャラでは一切なくて、かっこよかったです。また、ハッキング技術が非常に高く、故人の依頼者の心理や真相を突きとめるという設定は面白かったです。また、映像も劇画タッチになっており、深夜ドラマにしては作り込まれているなぁと感心していました。ストーリーとしては2つ印象に残っていて、1つはどこかの村で昔に毒入りジュースを混入させた事件があり、逮捕された人は冤罪で最後は死刑執行されてしまうのですが、真相は村の人がみんなで隠しているような感じを匂わせて、犯人は誰か、もしくは全員なのか、は謎のままで終わります。ストーリーは良いのですが、終わり方だけは脚本家が少し楽をしているのでは?と思ってしまいました。もう1つは最終回の事件ですが、最後は菅田将暉の案件であったのがよかったです。大物政治家がラスボス的な位置づけで、最後に成敗するところまで行けて、スカッとしました。また、山田孝之の父親が過去に悪事を働いて、この政治家に擦り寄っていたという流れで進んでいくのですが、最後にその理由が山田孝之の不随の足の最新治療を推進するためだ、というのが分かって嬉しかったです。

20代女性

今までの中で印象に残っているドラマの一つです。山田孝之さん演じる坂上は「dele. LIFE」という、依頼者からデジタル遺品を預かり、その死亡を確認したのち削除するという会社の社長です。菅田将暉さん演じる真柴はひょんなことからdele. LIFEで坂上の手伝いをするようになり、物語は進行していきます。坂上は車いすで自由に動き回ることが困難なため、依頼者の死亡確認は主に真柴がします。その死亡を確認するにあたってその人の周りを訪ねるのですが、依頼者についての話を聞くうちにその人生に踏み込んだり、なぜデータ管理を依頼したのかなどの謎に直面します。坂上は仕事として冷静に任務を遂行しようとしますが、情の熱い真柴は依頼者に寄り添い、事務的な坂上と稀にぶつかり合ったりします。その二人の主人公のキャラクターが面白いです。様々なデジタル化が進むこの現代社会で、何を残すのか、何を消すのか、人生、死、秘密…とても考えさせられるドラマだったと思っています。全体的に画や雰囲気は暗いのですが、描き方はスタイリッシュでおしゃれで、目で見ていてとてもすてきだなと感じる描き方で、その点も他のドラマと一線を画す存在感を放っていた理由だと思っています。是非次回作を期待しています!

20代女性

まずキャスティングが良すぎました。主役2人に演技派である山田孝之と菅田将暉を持ってきた時点で面白くないわけがないです。最近ではコメディ寄りなキャラや作品に出演することが多かった山田さんが今回はクールでカッコイイ役柄で、コメディな役も好きですが、やっぱりこういう真面目な作品での役も好きだなと思いました。繊細に演じてられる姿を観ると、とてもグッとくるものがあります。菅田くんは無邪気で、阿呆で、でもときには鋭く、心がまっすぐで…。まさに「愛すべきバカ」なキャラでした。とても魅力的です。山田さんの役柄とパッと見正反対で、でも不思議と共鳴するところもあって、逆に良いコンビになっているクセになるコンビ感だと思います。また、主要キャストに麻生久美子さんがいらっしゃるのも良い。麻生さんの男性顔負けのキャリアウーマンな役どころはどれも外れがないですね。今回もとてもカッコイイ女性でした。ストーリーも心が温まるようなエピソードから考えさせられるエピソードのものまで、本多孝好さんならではの人々の繊細な心の動きの描き方が、うまくドラマの中でも表現されていたように思います。特に女子高校生が自殺した話はリアルでもありそうな話でゾッとしたのを覚えています。

20代女性

最初は菅田将暉に釣られて見始めたのですが、映像表現やアクションなど、好きな要素が満載で大好きになったドラマです。主人公たちの事務所の薄暗い中に光が差し込んでいるような写し方は、「死んだ後のデータを消す」という切なくも希望のあるドラマのテーマと見事に合致しています。そしてなんといっても魅力なのは山田孝之の車椅子アクションです! 車椅子に乗ったまま、悪人をこらしめる車椅子捌きには目を奪われます。ドラマのアクションの中でも、新鮮でスタイリッシュなのがたまりません。ストーリーはいわずもがな、最高です。毎回訪れるミステリー的展開と、クライアントとの心の触れ合い、人物たちの複雑な思惑や、切ないストーリー展開。主人公たちの隠された過去・謎など、先が楽しみなる展開が盛り沢山です。毎回「delete」の文字とともにドラマが終わる粋な演出も、感動を倍増させてくれます。ここまで次回が楽しみになるドラマも、なかなかありません。数々の社会現象を巻き起こした人気ドラマと同格か、それ以上のクオリティがあるドラマだと思います。時間帯が遅いなどの理由で、知名度があまりないのがもったいないくらいです。是非ゴールデンタイムに放送して、もっと多くの人に知って、見てもらいたい作品です。