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「それでも、生きてゆく」

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<見逃し動画>最終回(第11話) 「光の方に向かって…」
 
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最終回(第11話)の公式あらすじ

深見洋貴(瑛太)の目の前で三崎文哉(風間俊介)は逮捕された。亜季(信太真妃)を殺害したことに何の反省もせず、感情のかけらさえ見せない文哉を殴り続けた遠山(三崎)双葉(満島ひかり)は拳から血を流している。警察署の医務室で治療を受けた双葉は文哉の自殺を止めなければ良かったと後悔するのだが、洋貴はこれからの自分たちを考えようと語った。
 
釣り船屋『ふかみ』に戻った洋貴は、藤村五月(倉科カナ)に今回の出来事を報告。五月は文哉に面会して反省を促すよう洋貴に勧める。しかし、洋貴は終わったことだと首を横にふった。
 
洋貴は野本(深見)響子(大竹しのぶ)、日垣耕平(田中圭)と一緒に、達彦(柄本明)と亜季が眠る墓に報告に向かう。そこには、双葉、隆美(風吹ジュン)、灯里(福田麻由子)の姿もあった。響子が呼んだのだ。墓参りが済むと、洋貴と双葉は2人だけで話す機会を得る。そこで洋貴はずっと一緒にいたいと双葉への想いを打ち明けるのだったが、双葉はすでにある決意を胸に秘めていた…。
 
<出典>フジテレビ公式

最終回(第11話)のネタバレはここをクリック
加害者の正義
反省する様子のない文哉を見て、「やっぱりあの時、助けなければ良かった」と振り返る双葉。
 
「僕は、また同じことをすると思う。殺したら、文哉と同じ人間になるじゃないですか。遠山さんにも、なってほしくないです。これで良かったです」と洋貴は言う。
 
五月は、拘置所に移送された文哉が、「責任能力があると判断されただけでも、良かった」と洋貴に話す。
 
「もう終わったんです」と洋貴。
 
双葉は、毎日、真岐の病院を訪ねる。
 
「加害者の正義なんて、長く続かないよ。迷惑なだけだ」と双葉に言う五郎。
 
真岐は、あと数日で、自分で息ができなくなるようだ。
 
 
亜希に謝らないで
亜希と達彦の墓参りをする洋貴の家族。
 
隆美と、双葉、灯里も来ていた。
 
響子が許したのだ。
 
響子は、「亜希に謝らないでください。7歳の人生を全うした亜希の冥福を祈ってください」と双葉らに頼む。
 
手を合わせる双葉たち。
 
「亜希も喜んわ。加害者が反省してなくても、もう十分。洋貴が後ろめたく思うことは、何もない」と話す響子。
 
 
ゆりちゃんの母になります
双葉は、洋貴に「最近、どうですか?」と声をかける。
 
「最近、遠山さんのこと、考えてました。将来的には、大切な守りたいもので、希望って、誰かのことを思う時に、感じるものなんじゃないのかって。ずっと一緒にいられたらいいな。どんな明日を見てるかの話ができたらいいな」と洋貴。
 
「私も、ずっと一緒にいられたらいいと思ってました。でも、お会いするのは、今日で最後にしようと思います。私、ゆりちゃんの母親になろうと思います。私から、草間さんにお願いしたんです。何回も、お願いして、分かってもらいました。10年でも、20年でも、ゆりちゃんのそばにいるつもりです」と双葉。
 
「あの子が大きくなって、恨まれるかもしれない。あなたがなぜ背負うのですか?」と反対する洋貴。
 
だが、双葉は、「真面目に生きたいんです」と答える。
 
「いつか、忘れられるかもしれないのに」と洋貴。
 
「亜希ちゃんが、殺された事もですか」と聞き返す双葉。
 
「忘れられるかもしれない」と答える洋貴。
 
だが、「忘れてはいけないと思いました。ごめんなさい。それが私の見ている未来です」と答え、双葉は出て行く。
 
洋貴は、「1日だけ、普通の人達みたいに、どこか行きませんか?」と双葉をデートに誘う。
 
 
遊園地デート
2人は、遊園地でデートする。
 
遊園地には、木に手紙がくくりつけられていた。
 
双葉は、「その手紙がポストのように、誰かに届くものと考えていた」と洋貴に話す。
 
洋貴は、「考え直せませんか?もっと楽しく生きても、いいじゃない?」と問いかける。
 
だが、「私は今、ゆりちゃんのお母さんになることで、頭がいっぱい」と返す双葉。
 
 
父さん助けて
総輔は、文哉の面会に行く。
 
「生まれた時は、何も知らない可愛い赤ちゃんだった。大きくなったら、一緒に山に登ろうと思ってた。深見亜希ちゃんを殺させたのも、真岐さんをあんな風にさせたのも、お父さんのせいだ。お父さんを憎んでくれ。お父さんがお前をそんなところに行かせてしまった。父さん、もう、どうしていいのかわからない。お前のことを何もわからない」と泣く。
 
すると、文哉は、「母さんの顔が思い出せないんだ。なんで。父さん。父さん助けて」と叫ぶ。
 
 
双葉を抱きしめる洋貴
同じ頃、洋貴と双葉は、デートを楽しんでいた。
 
将来、文哉が刑務所を出てまた同じことをしたらと心配する双葉に、洋貴は、「僕は、何回でも、文哉の所へ行きます。そしたら、僕ら、道は違うけど、同じ目的地、見てるみたいで、嬉しい」と語る。
 
「初めての時、深見さんに会いに行ったことを後悔したけど、良かったです」と双葉。
 
2人は、ベンチで、行きたいところなどについて、楽しく語り合う。
 
双葉は、「楽しい」と言いつつも、涙が出てしまう。
 
「あっちむいてください」と洋貴に言う双葉。
 
「行くの、やめませんか?」と洋貴は言うが、双葉は、「やめません」ときっぱり。
 
「深見さんには、これから、いいことがいっぱいありますよ」と双葉が言うと、「遠山さんといるほうが楽しいですよ」と返す洋貴。
 
双葉は「終わりました。今日、楽しかったです。一生の思い出になりました。ありがとうございました」と手を振る。
 
遠くを見つめ、黙ったままの洋貴。
 
洋貴は、双葉を抱きしめる。
 
「ずっとこうして欲しかったです。本当言うと。私的に、だいぶ嬉しいことです」と双葉は涙する。
 
「なんで?」と聞く洋貴に、「加害者の妹だからです」と言って、一礼し、「行ってきます」と手を振る双葉。
 
双葉は走り去る。
 
 
悲しみの向こう側へ進め
数日後、双葉は、草間ファームに行く。
 
ゆりと顔を合わせる双葉。
 
総輔は、拘置所近くの鉄工所に住み込みで働きながら、毎日、文哉の所へ通っていた。
 
洋貴は、そんな総輔に、達彦の時計を渡す。
 
総輔は、洋貴に文哉の母の写真を渡す。
 
文哉の面会に行く洋貴。
 
洋貴は、文哉に、「双葉は、もう、お前の妹じゃない」と伝える。
 
双葉は、真岐に、「今日から、お母さんが元気になられるまで。ゆりちゃんの側にいさせていただきます。ゆりちゃんを一生、守ります」と意識のない真岐に話しかける。
 
「俺のせいじゃない」と呟く文哉。
 
洋貴は、文哉を呼び止めて、まさみの写真を見せる。
 
涙を流す文哉。
 
洋貴は、「今日、僕は、友達だった奴の目から、涙が溢れるのを見ました。雨が上がって、洗い流された街が光るのを見ました」と、双葉宛に手紙を書く。
 
「住み着いた猫に、あすかともあいと、名前をつけました。その猫を眺めながら、ゆりちゃんと、ずっと一緒にいると指切りしました」と綴る双葉。
 
2人は、手紙を書いて、木に結びつける。
 
「いつも、あなたを想ってます。私が誰かと繋いだ手のその先で、深見さんが誰かと手を繋ぎますように」と祈る双葉。
 
「悲しみの向こう側へ進め」とお互い、祈りを込める。
 
洋貴は、15年前に借りていた DVD をようやく返せた。
最終回(第11話)の感想はここをクリック
償いの気持ちから、真岐のお見舞いに通う双葉。
 
双葉は、もうすぐ息をしなくなるという真岐を見つめた時、ゆりの母親になろうと決意したのではないかと感じました。
 
そのことを洋貴に伝える双葉。
 
洋貴は、「双葉とずっと一緒にいたい。明日のことを話せたら」と希望を言いました。
 
双葉も、そうしたいと思いながらも、「ゆりちゃんの母親になる」という決意の方が固かったようです。
 
お互いを思いつつも、別々の道を歩くことにする洋貴と双葉。
 
切ないです。
 
よく考えると、双葉は、まだ25歳。
 
人生、まだまだこれからなのに、これからの人生をゆりのために捧げると、自己犠牲になるんじゃないか?
 
自分の幸せは?と疑問が残りました。
 
それでは、洋貴も幸せになれないし。
 
本当は、文哉が責任を取るべきで、いくら、加害者の妹だからといっても、そこまで、双葉が責任とることないのに。とも、思いました。
 
でも、双葉は、真岐に代わって、ゆりを育てることに、人生の意味や、目的を見出したようです。
 
延命治療をすることになった真岐。
 
これは、私の希望ですけど、いつか、真岐が意識を取り戻し、元気になって、双葉がゆりの母親をしなくてもいい日が来たらいいなと思います。
 
そして、いつか洋貴と結ばれてほしいと願っています。
 
総輔は、ようやく、自らの責任の重さを痛感し、文哉を立ち直らせようと拘置所の近くの工場で働き始めました。
 
毎日、文哉のところへ、通っているという総輔。
 
総輔が「お前をこんなところに行かせてしまったのは、父さんのせいだ。父さんを恨め。お前のことがわからない」と言って、泣くシーンは、私も、泣けました。
 
その言葉が心に響いたのか、「父さん、助けて」とようやく誰かに助けを求められるようになった文哉。
 
洋貴も、そんな文哉のことを理解し、文哉に、実の母親の写真を見せてあげました。
 
号泣する文哉。
 
私は、このシーンを見て、文哉に、少し、人間らしい心が戻りつつあるのかな。それならいいなと感じました。
 
このことが、文哉が更生するきっかけになったらいいと思います。
 
洋貴は、文哉が泣いたのを見て、「雨が上がって、洗い流されて光る街を見た」と、手紙を書いたことから、これで、ようやく、洋貴の気持ちの整理がついたんだなとわかりました。
 
洋貴と双葉が、別々の道を選びながらも、悲しみの向こう側へ一歩ずつ前進できたことがよかったです。
 
このドラマ、犯罪の被害者と加害者の悲しみを描いたとてもシリアスなドラマで、最初は、どこに救いがあるの?と思っていましたが、見終わると、とても清々しい気持ちになれる素晴らしい内容でした。
<見逃し動画>第10話 「対決の果てに」
 
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第10話の公式あらすじ

深見洋貴(瑛太)は三崎駿輔(時任三郎)から三崎文哉(風間俊介)の亡くなった母の出身地を聞き、広島行きの新幹線に乗る。その頃、すでに遠山(三崎)双葉(満島ひかり)は、その地で文哉を探していた。
 
駿輔は隆美(風吹ジュン)、灯里(福田麻由子)と別居し、果樹園の草間五郎(小野武彦)のもとに謝罪のため足を運ぶのだが、会ってはもらえない。
 
目的地に着いた洋貴は双葉を見つける。洋貴は、自分の車から持ち出した凶器を返すよう双葉を説得。初めは拒否した双葉だが、もし凶器を使う時が来たら共犯者になるということで了承した。
 
文哉は亡き母の親戚の家で写真を探していた。家中をひっくり返して写真を探す文哉の異様さに親戚は警察に連絡。自殺すると文哉が家を出て行った後に、警官に説明する親戚たちの話を洋貴と双葉が聞きつけた。
 
加害者家族として顔写真がタブロイド紙に掲載されてしまった隆美と灯里。15年前のことを知らなかった灯里は激しく絶望してしまう。そんな母子が暮らすアパートを野本(深見)響子(大竹しのぶ)が訪ねて来た。一方、ようやく五郎に会ってもらえた駿輔は、真岐(佐藤江梨子)が入院する病院に連れて行かれて厳しい現実を突きつけられてしまう。
 
文哉が自殺をほのめかしたことを知った双葉は、このまま死んでしまえば…と考えるのだった。
 
<出典>フジテレビ公式

第10話のネタバレはここをクリック
延命治療拒否承諾書
朝起きて、トイレの窓から、朝日を眺める洋貴。
 
文哉は、実の母の実家を訪ねる。
 
総輔は、双葉を心配していた。
 
「母親が事故でなく、自殺した」と文哉が言っていたことを総輔は、洋貴に話す。
 
因島に向かう洋貴。
 
週刊誌に草間ファームの事件の記事が載る。
 
耕平は、響子に、「俺が母さんに、頑張ってって、言い過ぎたのかな。 カラオケに希望とか、光って、出てくるんだよね。でも、何?って思ってた。そんな奴に、励ます資格ないでしょ」と話す。
 
総輔は、謝罪の為に、毎日、草間ファームの前で、頭を下げていた。
 
五郎は、真岐の延命治療拒否の承諾書を揉みくちゃにし、ゴミ箱に捨てる。
 
 
全然わかってない
双葉は、文哉を探して、電話ボックスの中にいた。
 
そこに、洋貴が現れる。
 
「車の中にあったあれ、持って来ましたよね」と洋貴。
 
「あなたにできるわけないでしょ」と洋貴が言うと、「人殺し、きついですよ。家族のことは、家族で治めるんで」と双葉。
 
洋貴は、「全然わかってないですね。自分が人殺しになるより、遠山さんがなる方がきついです。ここ、そういう信頼ない感じだったんですか」と憤慨する。
 
そして、双葉と文哉の実の母が、村上まさみという名前だと伝える。
 
洋貴と双葉は、村上の家を探す。
 
 
今度は、自分を殺します
文哉は、まさみの写真を探していた。
 
「僕の家には、お母さんと、僕と、赤ちゃんがいました。赤ちゃんが泣くと、あーやだとお母さんは言います。お父さんは、帰ってきません。僕は押入れの所にいました。あんたたちが生まれて来なかったら、何回も、ハワイに行けたとお母さんは言いました。お母さんは、ベランダの所に行きました。お母さんどこ行くの?お母さんは、ハワイへ行く。天国のハワイに行くと言いました」と呟くように話す文哉。
 
祖父は、「すまんのう。まさみは勝手に嫁いって、勝手に死んだ。家とは関係ない」と冷たく返す。
 
「お父さんと双葉と新しいお母さんを殺す夢を何度も見ました。死のうと思って、三日月湖の冊を壊そうと、金槌を持って行ったら、弘樹の妹が歩いてて。ネロは、生まれてこないほうが良かったんじゃない?悲しいことばかりなのにといった。母さん助けてと思ったけど、お母さんの顔が思い出せなくて。夜のところでは、赤いエビが見えて。目が覚めたら、洋貴の妹が三日月湖に浮かんでいました」と文哉は続ける。
 
「子供殺したんか」と祖父。
 
「大丈夫です。次はちゃんと自分を殺します」と文哉。
 
祖母は警察を呼ぶ。
 
「人を殺した言うとった。祭り、行ったんじゃないかの。自分殺す言うとったぞ」と警察に訴える祖父。
 
その会話を洋貴と双葉が耳にする。
 
祭りの場所へ行く2人。
 
 
同じ乗り物の行き先
灯里は、隆美に、「学校はもういい」と言っていた。
 
響子は、遠山家を訪ねる。
 
「あなたは、15年前、お腹が大きくて。私、あなたを憎みました。あなたも、私たちを憎み続けてきたんじゃありませんか?気づいてたはずです。被害者家族の誰かが、嫌がらせをしてるって。私、あなたと話しに来たんです」と響子。
 
すると、隆美は、「この子を連れて、死ぬことも考えました。あの人には、同情する人がいる。私には死ねという人がいる。この苦しみに、何の違いがあるのかと思いました。あなたの事をずっと憎んで生きてきました。私は、自分勝手な人でなしです」と打ち明ける。
 
「あなたが苦しんできたことを知って、今、ほっとしました。私も、人でなしです。あなた達を許せる日が来るとは思えません。でも、週刊誌の写真見ても、前のような気持ちになれなかった。洋貴が双葉ちゃんと会った時と同じだと思います。私たちは、同じ乗り物に乗って、降りることはできない。では行き先は?一緒に考えないと」と響子。
 
「やめてください。私は、あなたを憎んで生きてきたのに、そんなこと言われたら‥」と隆美は泣く。
 
五郎は、真岐の病室に、総輔を連れていく。
 
「もうすぐ、自分で息もできなくなる。だけど、延命治療したら、孫に何も残せなくなる。父親が娘の命を諦めるところだ。よく見とけ」と総輔に言って、五郎は、延命治療拒否同意書にサインしようとする。
 
「私がどんなことをしても、保証しますから」と訴える総輔。
 
 
文哉を助ける洋貴
文哉は「お腹、空いたな」とつぶやき、手足をテープで縛って、プールに飛び込む。
 
双葉は、「このまま、兄が自殺したら、復讐しなくてよくなるかもしれない。果樹園のお父さんも喜ぶだろうし、深見さんのご家族も、私の家族も、皆楽になれるだろう」と洋貴に言う。
 
次の瞬間、日向夏を見つけ、駆け出す洋貴。
 
洋貴は、プールに浮かんだ文哉を助ける。
 
「お兄ちゃん、嫌だー」と双葉は号泣する。
 
洋貴は、持っていたナイフで、テープを解き、「文哉、逃げんな」と叫びながら、必死に人工呼吸する。
 
やがて、意識を取り戻す文哉。
 
洋貴、双葉、文哉の3人は、食堂に入る。
 
 
お前と一緒に、朝日を見たい
「どうして、助けたんですか?」と尋ねる双葉。
 
「わかんないです。あいつのことを信じようと思って」と洋貴。
 
双葉は、「深見さんがお兄ちゃんを助けてくれたんだよ」と話しかけるが、「また死ぬから」と答える文哉。
 
「また助ける。逃がさない」と洋貴。
 
「いろいろ聞いたよ。亜希に、生まれてこなければ良かったと言われたことも。そんなくだらないことで、殺したんだ。俺、お前のこと、殺そうと思って、ナイフ、持ち歩いてたんだ。多分、遠山さんに止められなかったら、刑務所に入って、運命かって受け止めてたと思う。でも、遠山さんと知り合って、俺、変わったんだ。いろいろあったんだよ。もつれた糸、ほどくみたいにして。知るのが痛くて。でも、知りたくて。糸がほどけてきたら、どうしていいかわからなくなった。もうお前を殺そうなんて思えなくなった。前に、亜希が何で、悲しいお話があるのかと聞いてきたことがあった。悲しい話ばかりで、逃げたくなるだけど、逃げたら、悲しみが残る。殺したら、悲しみが増える。増やしたくなかったら、悲しい話の続きを書き足すしかないんだ。いつか、お前がやり直して、償いを‥いや違うか。今の話、全部忘れていいよ。ただ、今朝、朝日を見たんだ。トイレの窓から、朝日が見えて。また、今日が始まるんだなって。悲しくても、辛くても、生きることに価値があっても、なくても。うまく言えないけど、俺は、お前と一緒に朝日を見たい。それだけでいい」と洋貴は文哉の手を握る。
 
「ご飯、まだかな。自首すればいいんだろう。ごめんな。洋貴。双葉」と無表情で返すだけの文哉。
 
洋貴は、マカロニサラダを食べながら、なぜか一人で笑う。
 
双葉は泣いていた。
 
 
文哉を殴る双葉
警察の前まで行く3人。
 
双葉は、後ろから、文哉にとび蹴りを食らわし、「ギャー」と叫びながら、文哉に掴みかかる。
 
文哉を何度も殴る双葉。
 
そんな双葉を止める警官と洋貴だった。
第10話の感想はここをクリック
冒頭で、耕平が「希望とか、光って何?」と響子に問いかけていました。
 
私も、希望とか、光って、何なのか?
今も、答えが出ません。
 
真岐は、今のままでは、自分で、息もできなくなってしまうんですね。
 
延命治療拒否の許可書を丸めて、ゴミ箱に捨てる五郎。
 
私は、真岐の延命治療、続けてあげてほしいと強く思いました。
 
延命治療を続けていたら、もしかしたら、ほんの何パーセントかでも、意識を取り戻す時が来るかもしれないから。
 
一方、双葉は、文哉を追って、因島へ。
 
洋貴のナイフを持ち出していました。
 
双葉は、自分でフミヤを殺そうと決意したようです。
 
それを必死に止める洋貴。
 
「自分が文哉を殺すより、遠山さんが殺すほうがきつい」と言っていました。
 
この言葉から、洋貴は、双葉が好きなんだなとわかりました。 
 
双葉も、同じ思いのようです。
 
洋貴と双葉は、文哉を探します。 
 
同じ頃、文哉は、亜希ちゃんを殺した時の事や、母が自殺した時のことを祖父に打ち明け、「次は、自分を殺します」とつぶやいていました。
 
文哉は、お祭りの会場の端にあるプールへ飛び込みました。
 
洋貴は、そんな文哉を見つけ、持っていたナイフで、文哉の体に巻きついていたガムテープを切り、心臓マッサージと、人工呼吸をやって、文哉を助けました。
 
「逃げるな。文哉」と必死に叫んだのが強く印象に残りました。 
 
双葉は、「文哉が自殺したら、みんなが楽になれる」と言っていましたが、実際に、意識のない文哉を目の当たりにすると、「いや。お兄ちゃん」と絶叫していました。 
 
これが兄と妹だよなあと、このこのシーン、胸がジーンとなりました。
 
持っていたナイフ人を助けるために使えて、よかったと思いました。
 
食堂で、オムライスを食べながら、文哉を殺そうと思ったけど、双葉に会ったことで、変われたこと。
 
もう、文哉を殺そうと思わなくなったことなどを話し、「一緒に朝日を見たい。それだけでいい」と文哉の手を握った洋貴。
 
洋貴の言葉、「逃げたら、悲しみが残る。死んだら、悲しみが増える。悲しみを増やしたくなかったら、悲しい話の続きを書きたすしかないんだ」が、すごく良くて、深くて、心に響きました。
 
でも、文哉は、「お腹空いた。謝ればいいんだろ。ごめんな。洋貴。ごめんな。双葉」と言葉ヅラだけで、言っていました。 
 
多分、文哉には、洋貴の心が伝わらなかった。
 
言葉が響かなかったんでしょうね。
 
だから、双葉は涙が出てしまったんだと思います。
 
警察署の前で、自首しようとする文哉に、双葉は、とび蹴りを食らわし、「ギャー」と絶叫しながら、何度も、文哉の顔を殴っていました。
 
この行動から、「お兄ちゃん、人間らしい心を取り戻して」っていう双葉の心の叫びが聞こえてくるようでした。
 
妹だからできること。
 
双葉は、文哉みたいな兄でも、まだ愛してるんですね。
 
看護師の東ゆきえも、親友の洋貴も、妹の双葉にも、文哉を救うことができなかったようです。
 
残っているのは、父親の総輔だけですけど、いつになったら、文哉は、人間の心を取り戻せるのでしょうか?
 
次回は、いよいよ最終回。
 
洋貴の家族、双葉の家族、そして、文哉の心の安らぎは、来るのか?
 
最後まで、見守りたいと思います。
<見逃し動画>第9話 「心はどこにある?」
 
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第9話の公式あらすじ

深見洋貴(瑛太)が、三崎文哉(風間俊介)が新たに事件を起こした千葉から遠山(三崎)双葉(満島ひかり)を車で家に送ろうとしている頃、釣り船屋『ふかみ』では激しい攻防が繰り広げられていた。双葉を求めて訪ねて来た文哉と、息子の日垣耕平(田中圭)の妻、由佳(村川絵梨)と孫を守ろうとする野本(深見)響子(大竹しのぶ)が争っていたのだ。家具で文哉を殴り倒した響子は、どうして亜季(信太真妃)だったのかと積年の問いをぶつける。文哉はふらふらと立ち上がりながら、たまたま道で会った、誰でもよかったと言って店を出て行ってしまう。響子からの連絡で洋貴は双葉も伴って『ふかみ』に急いで戻って来た。意外にも落ち着いている様子の響子に安堵した洋貴は、双葉を遠山家へ送って行く事に。
 
一方、警察署で聴取を受けていた駿輔(時任三郎)は文哉を逮捕して欲しいと懇願していた。だが、駿輔が留守にしている遠山家には『ふかみ』から離れた文哉が訪ねていようとは思ってもいない。遠山家で隆美(風吹ジュン)と灯里(福田麻由子)が文哉に対応していると洋貴に送られた双葉が帰って来た。そのまま来た道を帰ろうとする洋貴に、双葉から文哉がいるとメールが入る。すぐさま車を反転させ、再び遠山家に向かう洋貴。遠山家では、双葉に続いて帰って来た駿輔が文哉に自首を促していたのだが…。
 
<出典>フジテレビ公式

第9話のネタバレはここをクリック
心はどこにあるの
釣り宿に警察が来て、文哉は、逃走する。
 
「息子さんは、指名手配されます」と総輔に言う刑事。
 
総輔は、「息子を逮捕してください」と頭を下げる。
 
文哉は、遠山家へ帰ってくる。
 
灯里を紹介する隆美。
 
文哉は、警察に捕まりたくないようだ。
 
双葉は、「兄と会って、何を話すんですか?」と洋貴に尋ねる。
 
人体模型の話をする広貴。
 
「心はどこにあるんだろう。俺って、これと同じじゃないかな。文哉も、心がないかもしれない。そしたら、話できないですよね」と洋貴は、答える。
 
双葉は、「文哉から連絡があったら、警察より先に連絡します」と洋貴に言う。
 
 
家に帰ってくるフミヤ
110番は、総輔が帰ってくるまで待とうと隆美。
 
「俺はどこで寝るの。狭い家だよな。父さん、ちゃんと働いてんのか?晩御飯何?あるものでいい。あの子が裏切るかもしれないから」と家族に言う文哉。
 
横柄な態度のふみやに、「15年間、みんながどんな思いで‥。恨んでないから、苦しかったんじゃない。なんであんなことしたの。私のせいなの?だったら、私を殺せばいいじゃない。もう取り返しがつかないんだよ。お兄ちゃんが奪ったものは、お金とか、ものじゃないんだよ。命だよ。命奪ったら、もう償えないんだよ」と涙ながらに訴える双葉。
 
「死んだ人はいいよ。そこで終わりだけど、殺した方は生きてかなきゃいけないんだよ。お兄ちゃん、かわいそうなんだよ」と文哉は返す。
 
 
警察に行こう
総輔が帰ってきた。
 
「お帰り。足のサイズは?ちょっと焼けたか?」と文哉に優しく声をかける総輔。
 
ご飯の時、総輔は、「お前との関係を取り戻したいと思ってた。お前が戻ってくるまで、何年でも待ってる。だから、食べたら、お父さんと一緒に警察に行こう」と文哉に言う。
 
だが、文哉は、「東京であったよね。父さん、僕に気づきながら、見て見ぬふりして、捨てたんだよね。そうやって、母さんの事も、見殺しにしたんだ」と文哉に言う。 
「どういうことだ?見殺しにしたって。母さんは、洗濯物を干そうとして。警察が現場検証をした」と反論する総輔。
 
文哉は、「俺と双葉の目の前で、母さんが飛び降りたんだ。双葉も見たんだよ。あなたに絶望して、僕達に疲れて、母さんは死んだんだ。双葉、お兄ちゃんと一緒に行こう」と語りかける。
 
首を横に振る双葉。
 
 
洋貴と文哉の対決
文哉が外に出ると、洋貴がいた。
 
逃げていく文哉。
 
洋貴は、必死に追いかける。
 
「警察に連絡して」と家族に言う総輔。 
 
総輔は、後を追いかける。 
 
文哉と激しい格闘になる洋貴。
 
洋貴は、壁に頭を打ち付けて、倒れる。
 
その間に、文哉は逃走する。
 
双葉は、怪我を負った洋貴の世話をする。
 
「冷凍みかんが食べたい」という洋貴に、おかゆを作ろうとする双葉。
 
「ナイフ持って行かなかったんです」と洋貴が言うと、「良かったです。兄のことじゃなくて、深見さんに人を殺して欲しくない。深見さんには、そういうの似合わない」と双葉。
 
「15年間、これから一生、あんな思いして生きていけって、言うんですか。責任能力がないと言われて、亜希のことも、あの家族のことも忘れて、平気な顔で、どっかで暮らしてるんだ。そして、また、同じことを誰かに‥。もういいです。次は、忘れないようにします」と洋貴は言う。
 
草間ファームの事件が報道され、「うちにも、取材とか来るのかな」と心配する由香。
 
 
五郎に謝罪する双葉と総輔
双葉と総輔は、仕事に出かけようとする五郎に向かって、深々と頭を下げる。
 
五月は、洋貴に「怒るのが下手な被害者家族と、謝るのが下手な加害者家族。不思議な関係ですよね。支えあってますよね。もし、彼女のことを思うなら、復讐考えてない方がいい」と言う。
 
隆美は、清掃会社で働くことになり、総輔とは、別に暮らすことになる。
 
灯里は、「父さんも一緒に行こう。いつも、家族一緒だって言ってたじゃない」と反発する。
 
「一生かけて、償わなければならないんだ」と総輔。
 
双葉は、五郎のところを訪ねる。
 
ゆりの面倒を見る双葉。
 
ゆりは、「心配事があるの。ママ、ご飯食べてないの」と双葉に話す。
 
「お薬飲んでるから、大丈夫よ」と双葉。
 
帰り際、双葉は、五郎に頭を下げる。
 
五郎は、「謝ってもらう気にならん。娘のことを思うと、あいつをこの手で、殺してやりたい。だけど、俺が刑務所に入ると、ゆりが‥」と悔しそうに話す。
 
涙が出る双葉。
 
 
双葉の決意
双葉は、釣り宿に行くが、洋貴に会わずに、帰っていく。
 
車のクーラーボックスの中に、冷凍ミカンを見つける洋貴。
 
双葉は、前に、洋貴と行ったファミレスで、ナプキンに、「深見さん、ごめんなさい。好きでした」と書くが、それを揉みくちゃにして、捨てる。
 
洋貴は、双葉に電話するが、留守電にメッセージを吹き込む。
 
「心って、大好きな人からもらうものだと思う。僕は、亜希から、心をもらいました。人を好きになると、その人から、心をもらえるですよね。あなたからも、もらいました。だから、復讐より、大事なものがあるんじゃないかと思って。今から、そっち行きます」とメッセージを入れる洋貴。
 
洋貴のナイフがなくなっていた。
 
双葉は、因島に行く決心を固めていた。
第9話の感想はここをクリック
警察に捕まるのが嫌で、逃走した文哉は、遠山の家に帰ってきました。
 
「部屋狭くないか。父さん、ちゃんと働いてるのか」などと、全く悪びれる様子のない文哉。
 
挙句の果てに、「あの子が裏切るかもしれない」などと、灯里のことを警戒していました。
 
そんな文哉に腹を立てた双葉は、「この15年間、家族がどんな思いで。何であんなことしたの。私のせいなの。だったら、私を殺せばいいじゃない。お兄ちゃんがやったことは、お金とか、物を奪ったことじゃないんだよ。命だよ。命を張ったら、償えないんだよ」と涙ながらに、必死に訴えました。 
 
横柄で、反省の全くない文哉の言葉や態度に、見ている私も、腹が立ちました。 
 
心の病気とわかっていても、苦労をかけた家族に、謝ることもなく、「ご飯、まだ?父さんちゃんと働いてるのか?」はないだろうと思ってしまいました。
 
反省するどころか、「外に出たら、あの子が裏切るかもしれない」と灯里を疑う文哉。
 
もしかしたら、そういうところが普通じゃないというか、病気なのでしょうか。 
 
とにかく、こういう少年は、外に出すべきじゃないと、強く感じました。
 
家に帰った文哉に、優しく声をかける総輔。
 
私がもし、総輔の立場なら、もっと厳しく接するというか、文哉を一発、殴るぐらいはするんじゃないかと思いました。
 
物語の中盤で、洋貴と文哉が格闘するシーンがありました。
 
洋貴が文哉をナイフで刺さなければいいが‥と内心、ハラハラしましたが、洋貴が犯罪者にならなくて、良かったです。
 
五郎に謝罪する双葉と総輔。
 
ゆりが双葉に、真岐がご飯を食べてないと心配する様子が、とても、健気で、胸が痛くなりました。
 
「今は、謝ってもらう気にならない。文哉を殺したい。でも、自分が刑務所に入ったら、ゆりが‥」と苦悩する五郎。
 
五郎の悔しい気持ちを思うと、私も、辛かったです。
 
そんな吾郎とゆりの様子を見た双葉は、洋貴に別れを告げて、因島に向かう決意をしたようです。
 
お互い思い合っているのに、別れなければならないなんて。
 
双葉は辛いでしょうね。
 
双葉が自分から去ると諭とった洋貴は、「人を好きになると、その人から、心をもらえるんですね。あなたからも、心をもらいました。復讐より、大切なものがあるんじゃないかと思って」と、双葉の留守電に入れました。
 
双葉を好きになったことで、復讐をやめた洋貴。
 
恋愛って、人間にとって、大切なんだな。
 
すごく影響影響を与えるんだなぁと痛感しました。
 
洋貴と双葉が心から笑える日がくるのでしょうか? 
 
最後まで見守りたいと思います。
<見逃し動画>第8話 「それぞれの覚悟」
 
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第8話の公式あらすじ

深見洋貴(瑛太)と日垣耕平(田中圭)が三崎文哉(風間俊介)が働いているという果樹園に向かっている頃、その果樹園で新たな事件が発覚。草間五郎(小野武彦)が文哉に会いたいという駿輔(時任三郎)を果樹園に連れて行くと、娘の真岐(佐藤江梨子)が倒れていたのだ。動揺する五郎に変わって、駿輔が救急車を呼ぶ。付近に文哉の姿はなかった。五郎が真岐に付き添った救急車が出て行くと、臼井紗歩(安藤サクラ)が現れる。呆然としている駿輔に、紗歩は文哉の仕業だと言い放った。その後、ようやく到着した洋貴たちに、駿輔は果樹園で起きた事を話す。
 
洋貴たちを釣り船屋『ふかみ』から送り出した野本(深見)響子(大竹しのぶ)は遠山(三崎)双葉(満島ひかり)と連絡を待っていた。と、双葉の携帯が着信。電話は文哉からだった。双葉は文哉に会いたいと話すのだが、お前が嫌だと言うからこんなことになったと電話を切られてしまう。双葉がショックを受けていると、店の電話が鳴る。それは、耕平から果樹園での出来事を知らせるものだった。一方、駿輔も隆美(風吹ジュン)に電話して、15年前のことも考え、灯里(福田麻由子)と家を出る準備をするよう促す。
 
真岐の容態は重篤だった。救急隊からの報せを受けた警察も捜査に乗り出すが、文哉の足取りは不明。その頃文哉は、ある場所へと向かっていた。
 
<出典>フジテレビ公式

第8話のネタバレはここをクリック
文哉に襲われた真岐
真岐は、頭を撃たれて、意識なく、倒れていた。
 
総輔は、「文哉は?」と尋ねる。
 
「あいつ、またやったの」と総輔に教える紗歩。
 
洋貴は、文哉の所へ向かう。
 
耕平は、「俺だって、結婚してなかったら、憎いという気持ちあるんだ」と言っていた。
 
文哉を見かけた洋貴は、後を追って走るが、見失ってしまう。
 
草間ファームに着くと、救急車が家の前に止まっていた。
 
「文哉は?」と総輔に尋ねる洋貴。
  
双葉と響子は、一緒にご飯を食べる。
 
そんなとき、双葉の携帯が鳴る。
 
文哉からだった。
 
「私、深見さんのお母さんと一緒。今どこ?今から会おう」という双葉に、文哉は、「お前が嫌だって言うから、こんなことになったんだ」と言って、電話を切る。
 
耕平は、電話で、真岐が病院に運ばれたことを響子に伝える。
 
総輔は、隆美に、「文哉がまたやったかもしれない。灯里を連れて、出る準備をして」と頼む。
 
 
昏睡状態の真岐
病院では、五郎がうろたえていた。
 
医師は、「手術しているが、予想以上に、脳に損傷があり、相当の後遺症を覚悟していただく必要があります。娘さんには、髪の毛を強く引っ張られた痕跡があります。警察には、連絡が入ってます」と告げる。
 
「パジャマ、買ってやらんと」と五郎。
 
響子は、双葉に、「亜希がいなくなった日も、お風呂のことなんか、頭に浮かばないようになっちゃって。ご飯とお風呂は、済ませられるうちに済ました方が」と、勧める。
 
総輔は、真岐のパジャマを選んでいた。
 
「まだ、なくなった訳じゃない」という総輔に、「親父が言ってました。あいつは、またやるって。もっと早く見つけてれば」と声をかける。
 
シャンプーとパジャマを五郎に渡す洋貴と公平。
 
二人は、「文哉に妹を殺された兄です。弟です」と自己紹介する。
 
「まさか、俺が雇ったやつが‥」と後悔する五郎。
 
医師は、「脳挫傷が後半です。意識が戻る可能性は低いです」と告げる。
 
五郎が「昏睡状態って、目が覚めんで、そのまま‥」と言うと、医師は、「そうです」と答える。
 
泣き崩れる五郎。
 
 
灯里に普通の生活をと、願う隆美
その知らせを聞いた響子は、頭を抱える。
 
「被害者の方に会う」という双葉。
 
同じ知らせを聞い隆美は、呆然となるが、「大丈夫。灯里は普通の15歳の女の子として、生きるの。母さん、絶対、守るから」と言って泣く。
 
翌日、警察が、実況見分にやってくる。
 
病院のいすで眠るゆり。
 
「もう、この子は、母親に頭を撫でてもらったりできないんだよな」と公平は呟く。
 
「手術、終わった?ママ、お熱ない?」と尋ねる無邪気なゆり。
 
五郎より先に、警察が病室に入り、洋貴は、「先に家族を」と抗議する。
 
 
茫然自失の総輔
総輔は、呆然となり、街をさまよっていた。
 
車に轢かれそうな総輔を見つける洋貴。
 
総輔は、「このまま生きてて、償えるんでしょうか。償いきれるんでしょうか。15年経っても、償いきれないのに」と号泣する。
 
そんな総輔に、五郎が買ってくれたパンを渡す洋貴。
 
 
娘を返してくれ
文哉は、響子のところへ向かう航平の妻に、声をかける。
 
五郎は、警察に、文哉の名前を言う。
 
すると、「三日月湖のか」と刑事。
 
総輔は、「文哉の父です」と名乗り、頭を下げる。
 
やがて、双葉が病院に着く。
 
双葉を見た五郎は、「あんた、娘がいるのか。返してくれ。俺の娘を返してくれ」と激しく取り乱す。
 
「遠山さんのせいじゃない」と双葉に声をかける洋貴。
 
「私のせいです。お兄ちゃんが言ってたんです」と双葉は返す。
 
 
響子vs文哉
一方、響子のところには、航平の妻と一緒に、文哉がやってきた。
 
恐怖で、動揺する響子。
 
洋貴は、双葉を車で送る。
 
釣竿を選ぶ文哉に、響子は、「ふみや君?洋貴、出かけてるの。何の用?」と声をかける。
 
「妹を迎えに来ました」と文哉。
 
「千葉の方で、事件があって、娘さんが襲われたんですって。昏睡状態らしいわ。お子さんがいるのに、無念だったと思うわ。そう思わない?」と響子は、文哉に問いかける。
 
「わかりません。僕病気なんです」としか答えない文哉。
 
響子は、どうして、分からない?分からないはずないでしょ。あなたがやったんだから」と言って、文哉を平手打ちする。
 
「私のおなかの中に、亜希がいたの。親が何を思うと思う?健康に生まれますように。それだけよ。台所の柱に、背中つけて。背を測りながら、今年は、こんなに伸びたね。大きくなったねって、笑ってたの。大きかったランドセルが小さく見え始めて、亜希が中学になったら、私の背、越しちゃうんじゃないのって言ってた頃にね。あなたに殺されたの。あなたが少年だったとしても、心を失ったとしても、絶対、あなたを許さない」と言って、文哉と格闘する。
 
「アー」と叫び、響子に掴みかかる文哉。
 
響子は、「殺しなさい。私は死なないから。あなたが死ぬまで、絶対、死なないから」と響子。
 
すると、文哉は、「亜希ちゃん、綺麗だった。三日月湖に浮かぶあ亜希ゃん、綺麗だっただから、おばさん、そんなに落ち込まないで」とつぶやく。
 
「アー」と、号泣する響子。
 
 
どこか遠くへ行きたい
双葉は、洋貴に、車で送ってもらう。
 
「心から、やったーって、笑える日、来ないですね。死にたい」と双葉。
 
「遠山さんが死んだら、俺も死ぬと思います。死ぬとか言うなよ。あんたにそんなこと言われたら、俺は‥。できるなら、何もかも、忘れて、何もかも投げ出して、遠くの。どっか、僕らのこと誰も知らない所に、行きたい。2人だけで」と双葉に言う洋貴だった。
第8話の感想はここをクリック
文哉に襲われた真岐は、脳挫傷になり、昏睡状態となってしまいました。
 
とても悲しいと思いました。
 
娘を襲われた父の五郎は、動揺しながらも、いろいろと世話をしてくれる洋貴と耕平に、パンを買って、渡しました。
 
総輔にも、パンを買ってあげる五郎。
 
このシーンくらいから、涙が止まりませんでした。
 
なんで、こんな優しい人が娘を奪われるという悲しい思いをしなければならないのか。
 
文哉を預かって、更生させていたのも、善意から。
 
それなのに、こんな仕打ちって、あるのでしょうか。
 
こんなこと、絶対、あってはならないと強く思いました。
 
心が病気という文哉。
 
だったら、やっぱり、文哉は、医療少年院にもっと入るべきだったんだ。
 
退院すべきではなかったと強く思います。
 
後半のところで、響子と文哉の対決シーンがありました。
 
人を殺した罪の重さをわからせてやろうとする響子。
 
でも、文哉は、「分かりません。僕病気なんです。どうしょうもないんです」と答えてしまいます。
 
そして、それを聞いた響子は、文哉を平手打ち。
 
その後、文哉と格闘になります。
 
このシーン、すごく迫力がありました。
 
「殺しなさい。私は、あなたが死ぬまで、絶対死なないからと」いう響子の言葉が強く印象に残りました。
 
この言葉から、母の強い意志と覚悟を感じ、
ジーンと胸を打たれました。
 
とても疑問だったのは、文哉が、自分で、病気なんだとわかっていること。
 
それに、警察に捕まりそうになると逃げること。
 
また、ちゃんと働けることです。
 
病気とはいっても、まともなところも多くある文哉。
 
本当に心の病気なのかなと思ってしまいました。
 
本当に病気なら、警察が来たら、逃げようなんて、思えないのではないでしょうか?
 
ちゃんと仕事もできないんじゃないの?と、大きな疑問が残りました。
 
でも、一口に病気と言っても、いろんな症状や、種類があるのでしょうけど。
 
そんな青年に、大切な娘を殺された五郎の気持ちを思うと、胸が痛くてたまらないし、やるせない気持ちでいっぱいになりました。
 
「15年経っても、償えないのに、これから、償えるるんでしょうか」と呆然となって、号泣する総輔。
 
そんな総輔の姿も、痛々しくて、涙が出ました。
 
ラストで、「死にたい」と呟くふたばに、「誰も知らない、どこか遠くに行きたい」と返す洋貴。
 
このドラマ、みんなが辛い思いをしていて、見ている側も、辛くなります。
 
洋貴と双葉の心に、救われる日が来るのでしょうか?
 
2人にとって、穏やかで、安らかな日常がやってくることを願うばかりです。
<見逃し動画>第7話 「心の闇について…」
 
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第7話の公式あらすじ

深見洋貴(瑛太)は藤村五月(倉科カナ)と会いに行った東雪恵(酒井若菜)を、雨宮健二=三崎文哉(風間俊介)の話を聞くために釣り船屋『ふかみ』へと連れていく。ちょうど『ふかみ』には日垣耕平(田中圭)も来ていて、野本(深見)響子(大竹しのぶ)と一緒に雪恵の話を聞く事になった。雪恵が語る医療少年院での文哉との出会いから別れまでの話は、洋貴たちに衝撃を与える。また、雪恵は文哉が現在、千葉の果樹園で働いていることも教えてくれた。
 
果樹園では文哉が幼女を手にかけたと知った草間真岐(佐藤江梨子)が、落ち着かせようとする父・五郎(小野武彦)の言葉も聞かずに激しく怯えていた。真岐にも小さな娘・悠里(原涼子)がいたからだ。
 
そんな時、文哉の居場所を知った駿輔(時任三郎)から連絡があり、五郎は会いに行くため果樹園を留守にする。その間、真岐が目を離したすきに悠里の姿が消えた。真岐は文哉を疑い部屋に行くのだが、悠里はいない。そこで真岐は文哉に詰め寄るが答えはなかった。悠里を求めて、外へと飛び出す真岐。
 
実は悠里は臼井紗歩(安藤サクラ)と果樹園で遊んでいた。そんな2人に、近づいて来たのは…。
 
<出典>フジテレビ公式

第7話のネタバレはここをクリック
幸恵と史也の出会い
洋貴は、逃走するゆきえに、「深見亜希の兄です」と名乗る。
 
真岐は、父の五郎に、「私がゆりを連れて帰ってきた時、何で、文哉のこと、教えてくれなかったの。私はゆりの母親だよ」と抗議する。
 
ある日、耕平が、洋貴の所にやってくる。
 
ゆきえ連れて帰る洋貴。
 
ゆきえは、「自分が話せるのは、皆さんを救えるような話じゃない。余計に、辛い思いをさせることだ」と前置きし、文哉と出会った頃のことを話し始める。
 
幸恵が、9年前、東京医療少年院に勤めだした頃、文哉の治療が終了した。
 
「三崎文哉は更生した」と誰もがそう信じていた。
 
一人を除いて。
 
その一人とは、文哉自身だった。
 
幸恵が声をかけた時、文哉は、三日月池の絵を書いていた。
 
幸恵の先輩看護師は、「文哉は、父親が家庭に無関心で、厳しかった母親が事故死したことがトラウマになっているようだ」と説明する。
 
ゆきえは、過去に、男に3000万貢いでいた。
 
ゆきえは、文也に、キャラメルを渡し、「君に興味があるの。治ったふりしてるだけじゃないの。欲しいものがあったら、言ってね」と声をかける。
 
それから、文哉は、ゆきえにリスの折り紙を渡し、ゆきえは、文也に絵の具を渡す付き合いがスタートした。
 
 
文哉の書いた絵
総輔は、文哉を探す。
 
「あなたは、文哉の父親だから、あの子が今、どんな人間か分かるわよね」と確認する隆美。
 
隆美は、総輔を信じようとしていた。
 
看護師の先輩は、文哉とゆきえが二人で会っていることを注意する。
 
退院が迫り、「文哉は、治ったことが嬉しい。人を殺すのは良くないことだから」とゆきえに話す。
 
ゆきえに、お願い事をする文哉。
 
フランダースの犬に、出てくるルーベンスの絵を見る文哉。
 
文哉は、「亜希ちゃんが教えてくれました。生まれてこなければよかったと言いました」と、ゆきえに話す。
  
もしかして、「自分のこと、言われてると思った?だから、その子を」とゆきえ。
 
退院の前日、文哉は、自分の書いた絵をゆきえに見せる。
 
「誰にも見せちゃだめ。外に出られなくなる」と忠告するゆきえ。
 
池に浮かんでいるものを見て、「亜希ちゃんでしょ」とゆきえが言うと、「かわいそうな金魚」と、呟く文哉。
 
やがて、文哉は、退院する。
 
「これからは、まっとうに働いて、まっとうに生きよう」と保護士は文哉を諭す。
 
 
かわいそうな金魚
その後、すぐに、文哉とゆきえは交際を始める。
 
ゆきえは、妊娠した。
 
ゆきえにビールを買いに行かせる文哉。
 
文哉は、階段に、わざとビニールを置き、ゆきえは、お腹を強く打って、流産した。
 
文哉は、14歳の時のままだった。
 
文哉の日記には、差し絵があり、その絵に出てくる人間は、皆金魚だった。
 
文哉にとって、人間はかわいそうな金魚で、手のひらで救って、壊してしまいたい衝動に駆られていた。
 
文哉は、レストランで見かけた女の子を殺す衝動に駆られたり、電車で見かけた女性の後をつけて、アパートに行ったことがあった。
 
 
ただの水槽
文哉の日記には、「頭の中の井戸を覗くと、乾いていて、水を入れたくなり、死にたい」とか、「夢の中で、ゆきえの頭をハンマーで何度も叩いた。またいつか、してしまうと思う。生まれてきてはいけなかった」、「人間は悲しい」、「僕は、僕の子供を殺すのを見ているだけ、それでも僕は生きている」などと綴られていた。
 
ゆきえは、文哉にとって、自分が、女でも、母親でもなく、人間でさえなかった。かわいそうな金魚が入ったただの水槽だったと気がつき、文哉から逃げたと言う。
 
「彼を救う事が出来ませんでした。まだ、彼に会いたいですか?彼は、今、千葉の果樹園で働いています」と洋貴や響子に話すゆきえ。
 
 
再びハンマーを持つ文哉
草間ファームでは、ゆりがいなくなり、真岐は、文哉に「ゆり、どこに行ったの」と尋ねる。
 
必死にゆりを探す真岐。
 
ゆりは、紗歩ど、バトミントンで遊んでいた。
 
次の瞬間、ハンマーを持った文哉が現れる。
 
「ゆりちゃん、お母さんとこ戻りな」と、紗歩は、必死に文哉を止める。
 
一方、総輔は、文哉の居場所を突き止め、五郎と話をする。
 
五郎は、「健二は、あんたに会いたがらないかもしれない。それでも、会いたいなら、今度こそ、見つけたらだめだ。できないなら、帰った方がいい」とアドバイスする。
 
ゆきえを見送る洋貴。
 
ゆきえは「彼を楽にしてあげてほしい」と頼む。
 
「痛い。けんちゃん」と文哉に訴えるゆり。
 
「じゃあ、お母さんとこ、帰ろうか」と文哉はハンマーを捨てる。
 
 
生まれてこなければよかったのよ
「洋貴は、果樹園に行きました。お兄さんがそこにいるいるんだろう」と双葉に話す響子。
 
双葉は、「兄は、亜希ちゃんの命を奪ったことを反省していません。本当にごめんなさい」と深々と頭を下げる。
 
ゆりは、家に帰ってきたが、文哉は出て行こうとする。
 
真岐は、ゆりを心配し、「あんた、ゆりに何したの。子供殺した人が平気な顔して、何で生きてられんの。殺した子にも、母親がいたのよ。
あなたにだって、母親がいたでしょ。あんたみたいな人間、生まれてこなければよかったのよ」と文哉を責める。
 
 
双葉と洋貴で、幸せを考える
双葉は、「私がバカだったんです。お兄ちゃんが家に帰ってきて、家族5人、笑ったり。洋貴さんと心から笑える日が来るんじゃないかと思ったんです」と響子に話す。
 
「幸せになりたいって、思っていいのよ。あなただって、洋貴だって。幸せになるために、あなたと洋貴で考えるの。洋貴は、あなたが幸せになる方法を。あなたは、洋貴の幸せになる方法を」と双葉に言う響子。
 
双葉は、「私、洋貴さんの靴と靴下、買ってあげたいです。食べ物を何か作ってあげたいです」という。
 
「双葉ちゃんは、洋貴に何して欲しいの?」と聞かれ、「何もないです」と答える双葉。
 
「しまっておいて。洋貴のこと、信じてあげて」と響子は、言う。
 
五郎は、総輔を連れて、家に帰る。
 
2階の部屋で、真岐を見つけた五郎は、「真岐、真岐」と狼狽えた声を出す。
 
一方、耕平がトイレに入っている間に、ナイフを胸にしのばせる洋貴だった。
第7話の感想はここをクリック
ゆきえの告白によって、文哉が亜希を殺した背景が徐々に明らかになってきました。
 
文哉は、人間をかわいそうな金魚だと思っていること。
 
それで、これまでも、女の子を殺したい衝動に駆られていたこと。
 
ゆきえと付き合っても、妊娠だと分かると、階段にビニールをわざと置いて、流産させたことが分かりました。
 
これらのことから、文哉は、心に深い闇を抱えている一種の心の病気ではないかと分かりました。
 
そして、文哉がそうなってしまった背景には、幼い頃に経験した、母の死が関係していることもわかりました。
 
母親が死んだことが文哉には、よっぽど、ショックだったのでしょうね。
 
だからといって、亜希ちゃんをまた、他の人を殺していいことにはなりませんけど。
 
そう考えると、こういう心に闇を抱えた少年は、医療少年院から、簡単に出してはいけないと強く思いました。
 
臨床心理士など、専門家を少年院において、カウンセリングをしたり、心理検査を綿密に行なったり、本当に、その少年の心の病気が治ったかどうかを慎重に判断し、それから、退院させるべきだったのではないかと強く思いました。
 
物語の後半で、階段に、ビニールを置いて、ゆきえを流産させたり、ゆりの前に、ハンマーを持って、現れたりするシーンは、どうなるのか?とハラハラしました。
 
真岐は、文哉に「何したの。あなたにだって、母親がいたでしょ。あなたみたいな人間、生まれてこなければよかったのよ」と文哉を責めていました。
 
私だったら、文哉の事が怖くて、こんなこと、面と向かって言えないです。
 
ただ、ゆりを連れて、逃げます。
 
ゆりを守りたいから。
 
この発言が文哉を怒らせてしまったようで、ラストで、五郎が、「真岐、真岐」とうろたえていました。
 
何があったのでしょうか? 
 
もしかしたら、文哉が真岐を怪我させたか、殺したのかもしれない。
 
そう思うと、先が気になって、仕方がありませんでした。
 
次回は、どんな展開になるのか、見守っていきたいと思います。
<見逃し動画>第6話 「招かれざる客」
 
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第6話の公式あらすじ

深見洋貴(瑛太)の母、響子(大竹しのぶ)は亜季(信太真妃)の死亡時の足跡をたどり、娘への思いを再確認。耕平(田中圭)と一緒に住んでいた日垣家を出て三崎文哉=雨宮健二(風間俊介)を探すため洋貴が暮らす釣り船屋『ふかみ』に身を移した。そんな時、遠山(三崎)隆美(風吹ジュン)が来る。家出した双葉(満島ひかり)を探しに来た隆美なのだが、響子と顔を遇わせてしまった。すると隆美の携帯電話に連絡が入り、駿輔(時任三郎)も来る事になる。駿輔と隆美は、響子に謝罪しようとするのだが会話が上手く噛み合わない。結局、謝罪の言葉を伝える事は出来なかった。
 
一方、双葉は祖母のいる介護アパートで文哉に再会。文哉が帰ろうとすると双葉は一緒に連れて行って欲しいと頼み動物園へ。そこで文哉は小さな島に住みたいと言う。その島は文哉と双葉の母親が産まれた場所だった。一緒に行くかと問う文哉に、双葉はうなずく。文哉は翌日の出発を約束して双葉と別れた。
 
洋貴は藤村五月(倉科カナ)から東雪恵(酒井若菜)が生きていたと連絡を受ける。早速2人は雪恵の母親に会い、勤め先を聞き出した。雪恵の仕事が終わるのを待つ間、洋貴は五月と別行動。その時、洋貴はようやく双葉と連絡がついた。カラオケ店で、双葉は洋貴に文哉と会ったと話しだすのだが…。
 
<出典>フジテレビ公式

第6話のネタバレはここをクリック
15年ぶりの謝罪
「双葉、りんご飴好きだったな。買ってくれば良かった」と文哉。
 
同じ頃、隆美が、洋貴と響子の所へやってくる。
 
駅前のカルチャースクールで、一緒だったことのある京子と隆美。
 
「主人も、こちらに伺いたいと言ってます。今、参ります」と隆美は言う。
 
双葉と文哉は、海に来ていた。
 
「私とお兄ちゃんは、母さんが違うって、わかったんだよ」と文哉に話す双葉。
 
「双葉も、一緒に連れてって」と文哉に頼む。
 
草間ファームでは、紗歩が恋人と電話で、イチャついていた。
 
文哉の通帳を見つける紗歩。
 
隆美と響子は、韓流ドラマを見ていた。
 
そこへ総輔がやってくる。
 
響子は、2人をお客さん扱いして、そうめんを作る。
 
そうめんを食べる総輔と隆美。
 
「三崎さん、お体大丈夫ですか?」と響子。
 
「深見さん、私達は‥」と総輔が言いかけると、「私、離婚したんですよ」と響子は説明する。
 
「息子が娘さんの命を奪いました。もちろん、許していただけると思ってません」と謝罪する総輔。
 
「亜希が死んで、世話しなくなったから、亀が風邪引いたんです。思い出しました。娘の手が冷たかったことを」と響子。
 
「申し訳ありません。私が父親として、責任を果たさなかったばかりに‥」と総輔は頭を下げる。
 
だが、「そうじゃなくて」と響子は大声を出し、手を振り上げる。
 
すぐに、「スイカ、切りましょう」と響子。
 
「スイカ、食べたら、帰ってください。今日は、これが精一杯なんで」と洋貴は説明する。
 
以前、達彦が遠山の家の前を通ったら、ラーメンのどんぶりが積んであって、雨粒が溜まってた。
 
「あっちはあっちで、色々あるんだなーって」と洋貴に言う響子。
 
「洋貴だって、加害者の娘と仲良くしてるじゃない」と響子は言う。
 
うつむく洋貴。
 
 
因島に行こう
双葉と文哉は、動物園にいた。
 
文哉は働いて、貯金してるようだ。
 
因島で乗務員を募集していて、文哉は、そこに住んで、仕事があったらと考えていた。
 
その場所は、二人の母親が生まれた場所で、墓を移そうと文哉は、考えていた。
 
「双葉も来るか」と誘う文哉。
 
双葉は、「飛行機で行きたい」と返す。
 
「明日出発しよう」と文哉。
 
 
ゆきえの居場所
同じ頃、洋貴のところに、五月から、「東ゆきえの所在が分かった」と電話がかかる。
 
草間ファームでは、真岐が、「どうなったら、父さん、幸せ?」と尋ねる。
 
「親より長生きすることだ。結婚なんて、好きなやつとすればいい」と草間。
 
紗歩は、文哉の免許証のコピーを盗もうとしていた。
 
洋貴と五月は、ゆきえの居場所を聞きに行く。
 
だが、ゆきえの母は、「明日、息子の結婚式なの。娘は無関係」とそっけない態度だった。
 
洋貴は、「娘さんの居場所、教えてもらえないなら、結婚式場に伺います」ときっぱり言う。
 
「私、同じ境遇だから、深見さんの悲しみがわかります。わけ会えます。遠山さんは、深見さんの悲しみを2倍にする人です」と五月。
 
 
カラオケボックス
双葉は、一人でカラオケに来ていた。
 
石川さゆりや坂本冬美を歌っていた双葉。
 
「昨日、何したんですか?」とひろきが聞くと、「おばあちゃんの所」と答える。
 
「お父さんと、お母さん、家に来ました」と話す洋貴。
 
すると、「昨日、兄に会いました」と双葉はいう。
 
「文哉、どこにいるんですか」と目の色を変えて聞く洋貴。
 
「私、ゴリラ好きだから。連れてってくれた」と双葉。
 
洋貴は、そこにあった酒を一気に飲み、「分かりました。自分で探します。元々、立場違うし。そういう関係じゃないし」と去って行こうとする。
 
引き止めようとする双葉。
 
「お疲れ様です」と洋貴は去っていく。
 
 
すれ違う兄と妹
文哉は、双葉に、「ごめん。飛行機で行けなくなった。電車で行こう」と誘う。
 
双葉は、「深見さんに会いに行こう。深見さん、妹さんのことで、お兄ちゃんに会いたがってるの。何かあったら、私が守るから」と文哉に持ちかける。
 
「深見さん、私と同じような思いで生きてきたの。なのに、私だけ会って、ずるいじゃん。だから、深見さんにお兄ちゃんが反省したとこ、見せてあげて」と頼む双葉。 
文哉は、「なんで、お兄ちゃんが反省するの?何でそんなこと言うんだよ」と返す。
 
「亜希ちゃんは、天国、行ったんだよ。生まれてこないほうが良かったから」と言って、逃げようとする文哉。
 
「亜希ちゃんは、生きたかったんだよ。生まれてこないほうがよかったわけないじゃん。15年間、毎日悲しみ続けてる人がいるんだよ。悲しくて、涙も出なくなった人がいるんだよ。なんで‥お兄ちゃん」と双葉は、涙ながらに、必死に訴える。
 
車で逃げていく文哉。
 
 
ナメクジみたいな人間
洋貴は、五月と、ゆきえの仕事終わりを待っていた。
 
「僕といて、恥ずかしくないんですか。本当にもういいんで」と洋貴。
 
「一生懸命、頑張ってる人の力になりたい」と五月。
 
「僕は、頑張ったことないですし。この年まで、就職しないで、父親に食わしてもらって。死にたいって、漫画読んで。死にたいと思いながら、小便して、クソして。あの山の 家で、へばりついたナメクジみたいな人間なんです。妹に復讐するって、言いながら、何もできなくて。ナメクジみたいに、地面に這いつくばっているんです」と打ち明ける。
 
「加害者のこと、探してるんでしょ。人生取り戻そうと思ってるからでしょ。恥ずかしいことじゃないと思いますけど」と五月は言う。
 
 
この人、人殺しです
草間は、紗歩に、「健二に謝れ」と説教する。
 
「もういいです」と文哉。
 
それを聞いた真岐は、「人がいいんだから」という。
 
すると、紗本音は、「人殺しのお金取って、何が悪いのかな。あんただけだよ。知らないの。この人、中学の時、7歳の女の子を殺してんの」と暴露する。
 
とっさに、「ゆり、こっちおいで」と怖がる真岐。
 
一方、洋貴は、ゆきえに名前を名乗り、「文哉のことを聞きたい」と申し出る。
 
「そこの喫茶店で」と言いつつも、ゆきえは、逃走する。
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ついに、響子に謝罪した総輔。
 
「すいません。父親として、責任を果たせなかったばかりに」と謝罪しますが、響子は、「だから、そうじゃなくて」と声を荒げ、手を振り上げました。
 
何か、すごく食い違っていますね。
 
やっぱり響子も、弘樹も、本当のことが知りたいって言うか、なぜ、文哉が亜希を殺したのか?殺さなければならなかったのか?の核心の部分を知りたくて。
 
でも、分からなくて。
 
15年もの間、ずっと苦しんできたんだなぁということが伝わってきました。
 
総輔と隆美をお客さん扱いし、そうめんを出したり、スイカを出したりして、平静を保とうとしている響子が痛々しく感じました。
 
それが精一杯だったのでしょうね。
 
なんか、このドラマを見てると、加害者家族より、被害者家族の方が、何倍も悲しんでいるように思います。
 
実際は、加害者家族の方が、社会から疎外されて、もっと辛いかもしれないのに。
 
そちらには、あまりスポットが当たってないように思いました。
 
文哉がなぜ、亜希を殺したのか?について、今回、ヒントとなる文哉の言葉がありました。
 
「なんで、兄ちゃんが反省するの?亜希ちゃん、生まれてこないほうが良かったから、天国に行ったんだよ」と双葉に言っていました。
 
本当に、全然、反省していないようですね。
 
それどころか、亜希は、生まれてこない方がいい人間で、それを自分が手助けしたかのような言い方です。
 
すごくゆがんだ考え方だと感じました。
 
妹思いの優しい面もあるのに。
 
人間の多面性を感じずにはいられません。
 
終盤で、洋貴は、「自分は、ナメクジみたいな人間」と言っていました。
 
そんなに卑下することないのにと思いましたけど、辛いことがありすぎると、人間、こうなってしまうのかなとも、感じました。
 
文哉が自分をナメクジと表現するのが本当で、洋貴は、何も悪いことしてないから、もっと、堂々としていたらいいのにと思いました。
 
ついに、文哉が女の子を殺したと知った真岐。
 
今まで知らなかったのが不思議なぐらいですけど、真岐の文哉への恋心は、どう変化するのでしょうか?
 
一方、事件を知る東ゆきえは、洋貴の顔を見るなり、逃走してしまいます。
 
よっぽど、何かやましいものが事件の裏に隠れているのでしょうか?
 
まだまだ、わからないことだらけで、先が気になります。
<見逃し動画>第5話 「居場所を求めて…」
 
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第5話の公式あらすじ

深見洋貴(瑛太)は釣り船屋『ふかみ』で、藤村五月(倉科カナ)に医療少年院で三崎文哉=雨宮健二(風間俊介)の担当看護師だった東雪恵が行方不明になっていることを話す。事件性を疑う洋貴に、五月は文哉探しの協力を申し出た。そこに、遠山(三崎)双葉(満島ひかり)が現れる。自分と文哉の出生の秘密を知ってしまった双葉は、行き場所を失ってやって来たのだ。その夜『ふかみ』に泊まる事になると、五月は双葉の洋貴への気持ちを探ろうとする。
 
その頃、文哉は自分の過去を知る臼井紗歩(安藤サクラ)を車で連れ出していた。ひたすら森の闇に車を走らせる文哉に紗歩は恐怖をつのらせる。翌朝は朝早く起きなければならないと訴える紗歩に、文哉は…明日が来ると思っているのか?…と、冷たく言い放った。
 
夜が明けると、五月は東京に帰った。昨晩は寝付けなかったと、遅く起きた双葉が帰ろうとすると駿輔(時任三郎)が洋貴を訪ねてきた。改めて挨拶をしに来たと言う駿輔を洋貴は達彦(柄本明)の部屋へ通した。駿輔は響子(大竹しのぶ)に謝罪させて欲しいと洋貴に頼み、文哉も見つけ出すと約束する。すると洋貴は文哉が描いた絵を駿輔に見せた。文哉に反省の意志はないと突きつける洋貴に、駿輔は言葉を失う。
 
うたた寝をしていた双葉を促し帰ろうとする駿輔。双葉が自分と文哉を産んだ母のことを尋ねると、駿輔は死んだと答えた。2人の会話を洋貴が聞いてしまう。
 
<出典>フジテレビ公式

第5話のネタバレはここをクリック
五月の恋心
五月は、洋貴に、「私も、お手伝いしていいですか」と申し出る。
 
そこに、双葉が入ってくる。
 
「二人は、幼なじみ?なんでも知ってる感じですか?付き合ってるんですか?」と尋ねる五月。
 
二人は、食べているそうめんを思わず、吹き出す。
 
夜、釣り船に泊まる五月と双葉。
 
五月は「私の気持ち、気づいてますよね」と双葉に言う。
 
 
文哉を連れて帰ります
洋貴の所に、総輔がやってくる。
 
「お母様に、お会いできませんか?15年前に、できなかった謝罪をしたい。フミヤは、見つける。日向夏を栽培している農家をしらみつぶしに当たって、連れて帰ります」と洋貴に言う総輔。
 
洋貴は、文哉の書いた絵を見せる。
 
「文哉は反省してません」と洋貴。
 
黙り込む総輔。
 
総輔は、「ごめんな。お前の母さんは、あのお母さんだけだから」と双葉を慰める。
 
文哉は、母が変わった時のことを覚えているようだ。
 
文哉と双葉を産んだ母は、死んだという。
 
双葉は遠山の家に帰る。
 
 
母の幸せ
洋貴は、響子に、「話がある」と持ちかける。
 
「三崎さんが母さんに会いたいって」と話すが、「会いたくない」と拒む響子。
 
洋貴は、「会ってみたほうがいい」と勧める。
 
「会ったら、もう一度、お母さんを動かすきっかけになるのでは」と説得する洋貴。
 
耕平は、「馬鹿にすんな。母さんは幸せだ。俺が作ったんだ」と洋貴を突き飛ばす。
 
 
母の手を握らない文哉
総輔は、隆美に、「俺たち、離れた方がいいのかもしれない」という。
 
「ずるいな。私は、双葉や、文哉のお母さんになることを決めたことを後悔してない」と答える。
 
双葉は、「私の手を握り返したが、文哉だけは、最後まで、握り返してくれなかった」と振り返る隆美。
 
洋貴と五月は、東由紀恵の同僚に合う。
 
文哉とはほとんど顔を合わせてないと看護師。
 
東ゆきえと文哉は、当時、付き合っていたらしい。  
 
8年前に、東ゆきえは、行方不明になっていた。
 
五月は、「訴訟の事も考えよう」と誘うが、「それはいい」と答える洋貴。
 
五月は、双葉が加害者家族と知っていて、「なぜ、一緒に過ごしているんですか」と不思議がる。
 
 
居場所のない双葉
夜、ご飯を一緒に食べる洋貴と双葉。
 
夢について、洋貴は、「カラオケ行きませんかと、人に言ってみたい」と話す。
 
「スプーンを曲げれるようになりたい」と双葉。
 
洋貴は、「辛いこともあるだろうけど、そのうちうまくいきますよ」と双葉を励ます。
 
洋貴は、双葉の母の話を聞いていた。
 
洋貴の言葉に、思わず、涙する双葉。
 
五月が調べた資料を見た双葉は、「ありがとうございました。私は、もう十分です」と書き置きを残して、いなくなる。
 
灯里は、双葉に「ディズニーランド、行こうね。みんなで行きたいね」という涙が出てくる双葉。
 
一方、響子もいなくなっていた。
 
双葉は、祖母のいる老人ホームに行き、「泊まっていい?」と話しかける。
 
 
娘を殺された母の心情
耕平は、「母さんに何かあったら、どうする気?動揺させるようなこと言って。この15年間、母さんがどんな思いで、生きてきたか、分かったら、あんなこと言えないでしょ」と洋貴を責める。
 
そこへ帰ってくる響子。 
 
響子は、亜希が死んだ湖に行ってきたという。
 
響子は、亜希がいなくなった同じ時間に、同じ場所に行っていた。
 
亜希は、郵便ポストの道を通り、金槌を持った少年に会った。大きな木蓮の木が立って、ひぐらしが鳴いてた。そこに、私の人生の大きな落とし穴が見えました。15年経って、落ち着いているように見えるかもしれないけど、違います。みんな、私と同じ目にあえばいいのにと思って、生きてきました。前向きに生きようって、言われると、死にたくなりました。母親から、子供取ったら、母親でなくなるんじゃなくて、人じゃなくなるのかもしれない。森の中を歩きながら、このまま死ぬんだろうって。他人事みたいに思ってました。
 
森の向こうで、地面が青く光るのが見えて。あそこで亜希がと思ったら、走り出してた。ごめんね。亜希。待ってたね。ずっとって。そこで、亜希の夢見ながら、消えて行こうって思った。でも、夢に出てきたのは、あの少年でした。亜希が何したのって聞いたけど、少年は、何も答えてくれなくて。あの時、あの子と私、同じ人間なんだ。人やめてしまった人だって、気づきました。
 
このまま死んだら、亜希に嫌われる。そう思ったら、亜希のぶんまで生きようかなって、思いました。亜希が殺された時、いろんな人がいろんなことを言いました。なんだかよくわからないから、私が、ほっといたから、亜希が死んだんだって、思うようにしました。
 
だけど、そうじゃないから。私が言いたい事は、一つしかないの。亜希を返してって。私、あの少年に会いに行きます。会って、亜希、返してもらいます」と辛い心情を吐露する。
 
 
母と暮らします
「今日まで、ありがとうございました」と公平や、他の家族に言う響子。
 
響子は、「洋貴、行こうか」と洋貴に声をかける。
 
「僕が母と暮らします」と宣言する洋貴。
 
そんな時、隆美が洋貴の所へやってくる。
 
一方、老人ホームにいる双葉の前に、文哉が現れる。
 
「双葉、お兄ちゃんと一緒に行こうか」と文哉は言う。
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なんだかんだありながら、仲の良い洋貴と双葉。
 
もし、私が双葉だったら、被害者の家族と顔を合わせるのが辛くて、仲良くなんてできないなと感じました。
 
五月は、どうやら、洋貴に好意を持っているようですね。
 
たぶん、双葉もですね。
 
洋貴は、響子に遠山の家族に会ってみるよう勧めました。
 
そうすることで、響子の気持ちが前に動き、幸せになれるんじゃないかと考えた洋貴。
 
やはり、洋貴は優しいですね。
 
今の響子は、私から見ても、何か痛々しく、辛いです。
 
それに対して、耕平は、「今のままで、響子は幸せだ」と反論します。
 
自分が作ってあげた幸せを否定されたような気がしたのでしょうね。
 
一緒にご飯を食べる洋貴と双葉。
 
双葉は、自分の素性を五月に知られたことを悟り、洋貴の所から去りました。
 
しかし、双葉に居場所はなく、双葉は、祖母のいる老人ホームに行くしかありませんでした。
 
同じ頃、響子もいなくなります。
 
響子は、亜希が亡くなった日の足跡をたどっていました。
 
涙ながらに、娘を殺された辛い心情を家族に吐露する響子。
 
とても長いセリフでしたが、さすがは、ベテラン女優の大竹しのぶさん。
 
自然に娘を殺された母親の悲しみや、辛さがあふれ出ていて、表現力が素晴らしいと思いました。
 
今回の響子の長いセリフで、印象に残ったのは、「母親から娘、取ったら、母親じゃなくなるんじゃなくて、人じゃなくなるのかもしれない」の部分と、「このまま死んだら、亜希に嫌われる。そう思ったら、亜希のぶんまで生きようかなって思いました。私は、お母さんだから、私が言いたいことは、ひとつしかない。亜希を返して」の部分です。
 
母親の辛い心情が、とても伝わってきました。
 
この言葉を聞くと、やっぱり、響子も、事件から、目を逸らしてはいけないと思えてきます。
 
洋貴と一緒に暮らすことにしたのは、正解だと思いました。
 
でも、まだ、なぜ、文哉が亜希ちゃんを殺したのかの大切な部分は、全然、明らかになっていません。
 
これから、ストーリー展開がどうなるのか、見守っていきたいと思います。
<見逃し動画>第4話 「明かされた真実…」
 
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第4話の公式あらすじ

深見洋貴(瑛太)は、遠山(三崎)双葉(満島ひかり)と彼女の家族が事件当時に住んでいた家の跡地で果物を見つける。それは、東京で2人が雨宮健二=三崎文哉(風間俊介)を見た時に、彼が残していった果物と同じ。洋貴は、文哉がつい最近ここに訪れたことを確信するが、双葉は否定的だった。
 
洋貴と双葉が釣り船屋に行くと、野本(深見)響子(大竹しのぶ)が来ていた。響子の様子がおかしい。響子は、双葉が遠山家の娘だと知っていた。興信所で教えられた住所をたどって、遠山家を訪ねていたのだ。双葉が帰ると、響子は事件当時の遠山家の様子を洋貴に話す。
 
双葉は深見の人々と会っている事を、家族に明かす。父の駿輔(時任三郎)、母の隆美(風吹ジュン)は過敏な反応を示した。妹の灯里(福田麻由子)が嫌がらせを警察に訴えようと言うのを、自分たちは加害者家族なのだと双葉が止める。すると、隆美が生まれる前の灯里に事件は関係ないとかばう。隆美の言い方に引っかかりながらも、双葉は深見家への謝罪を促すのだが、駿輔たちは取り合おうとしない。
 
出かけようとした駿輔は、双葉が拾った果物を見つけて日向夏だと教える。送ってもらう車の中で、双葉は東京で文哉を見た事を駿輔に話した。駿輔も数年前に文哉と会ったと言う。そして、駿輔は人を殺してしまった息子…文哉への思いを話しだす。
 
<出典>フジテレビ公式

第4話のネタバレはここをクリック
双葉の素性を知る響子
響子を見て、頭を下げる総輔。
 
「深見さん」と声をかけるが、響子は、走り去る。
 
双葉が、昔、住んでいた家には、日向夏があって、洋貴は、文哉がつい、最近来たことを知る。
 
沙歩が文哉に話しかける。
 
小野は、紗歩の元カレで、また刑務所に入っていた。
 
「中学校の時、小学校の女の子、殺したんでしょ。どうだった?」と尋ねる沙歩に、無言の文哉。
 
響子は、双葉に「双葉ちゃんでしょ。さっき、お父さんとお母さんにあった。もう会いたくなかった」と冷たく言う。
 
「なんで、気がつかなかったのかな。亜希と遊んでくれたことがあったのに」と洋貴に話す響子。
 
響子は、「昔、双葉の家族と一緒になったことがあり、総輔は、当時、時計工場の課長で、エリートな感じだった。お父さんの安物の時計見て、頑張って下さいと肩を叩いていた」と洋貴に話す。
 
しょんぼりした顔の洋貴。
 
「あの時、あの子も、そういう顔してた」と響子は振り返る。
 
達彦に、手を合わせる響子。
 
初めてのデートの時、「ご苦労様」と言われた響子は、遺骨に向かって、「ご苦労様でした」と返す。
 
 
加害者家族の意見の食い違い
双葉は、総輔や陸美に、「深見さんのご家族と会ってる。良い人達だった」と話す。
 
「無言電話、警察に言おう。そしたら、安心して‥」という灯里。
 
「あの人達に会った方がいいと思う。ちゃんと謝ってないんでしょ。何百回でも何千回でも言った方が良かったんじゃない?」と言う双葉だが、灯里は、「今更、そんなことして、どうするの」と反論する。
 
双葉は、「お兄ちゃんが今、どこにいるか知ってるんじゃないの」と総輔に尋ねる。
 
「私、お兄ちゃん見た。声かけたけど、すぐ、いなくなった」と総輔に言うと、総輔は、「文哉に会ったこと、お母さんと、灯里に言うなよ。もう、あの家の人と会うな」と釘をさす。
 
「あの人たちは、お父さんがどう思ってるのか、お母さんがどう思ってるのか、本当のことが知りたくて、しょうがないんだよ」と双葉。
 
総輔は、「文哉に会ったことがある」と双葉に打ち明ける。
 
 
文哉を捨てた父
耕平は、「何で、犯人の家族と、関わってんの。無駄だよ」と洋貴を諭す。
 
総輔は、3年前、青山のケーキ屋の前で、文哉に会っていた。
 
真面目に働いている文哉を見て、家に連れて帰ろうとしたが、できなかった。
 
「今、文哉に声をかけたら、守ってきた家族が壊れてしまうんじゃないかと思った」という総輔。
 
総輔は、家族を守るために、文哉を捨てていた。
 
そんなそうすけに、「ひどいと思う」と双葉は言う。
 
 
大切なことから目をそらしている父
双葉は、洋貴に会う。
 
「好きな野球選手いますか?ものまねできますか?」と聞く洋貴に、「野茂選手です。ものまねできません」と答える双葉。
 
「母のことは、もういいんで」と洋貴。
 
ボートで釣りをするふたり。
 
「こういうところにいると、世界中の悪いことがないような気がしてくる」と双葉。
 
「僕ら、普通の人ですか。いいですね。でも、それって、亜希もいなかったことになりますね」と洋貴。
 
「果物の名前は、日向夏です。父は、兄の居場所を知らないと言っていました。大事なことから、目を瞑っていると、命より先に、目が死ぬんだなって」と双葉は言う。 
 
理不尽なことと向き合った父
洋貴は、総輔の仕事の車を見つけ、後をつける。
 
車を降り、ふかぶかと頭を下げる総輔。
 
洋貴は、総輔と喫茶店に入る。
 
洋貴は、「あなたの知っていることを聞かせて欲しい」と問いかける。
 
「息子とは会っていないんで」と総輔。
 
「どうしてですか。ほったらかしですか。文哉は、何で、亜希を殺したんですか。自分がしたことをどう思ってるんですか」と質問を重ねる洋貴だが、総輔は、「すいません」を繰り返すだけだった。
 
「他人ごとみたいに‥」と憤慨する洋貴。
 
喫茶店に、亜希の習字の先生が来ていて、二人を見て、驚き、総輔に、「よく生きていられるわ。頭下げなさいよ。手ついて、謝りなさいよ。人殺し」と罵倒する。
 
土下座する総輔。
 
洋貴は、「文哉とたこ焼き食べました。当時、友達だったんで。文哉を殺してもいいですか」と総輔に問いかける。
 
無言の総輔。
 
「僕の死んだ父は、最後は覚悟してました。すごく悲しいことや、恐ろしいこと、理不尽なことと、向き合う覚悟をしました。そんな父を尊敬しました。双葉も、お父さんにかなって。文哉も、どっちかって言うと、お父さんに似てるかなと言っていました」と総輔に話す。
 
 
母さんの子供じゃない
そんな時、五月が、洋貴を訪ねてくる。
 
総輔は、「文哉に会って、今すぐ家に連れて帰りたい。もう一度、文哉と一緒に暮らして。文哉と二人で償っていければと思う」と双葉に言う。
 
一方、洋貴は、五月に、「東京に行こうと思う」と話していた。
 
達彦が、犯人のことを聞いた看護師に会うためだった。
 
「文哉を探そうと思う。この家に連れて帰りたい。俺を信じてほしい」と隆美に打ち明ける総輔だが、隆美は、「頭、冷やして」というだけだった。
 
心配そうな灯里。
 
隆美は、「そんなの、絶対許さない。この家に、人殺しは入れません。7歳の子を殺したのよ。まともな人間じゃないの。家族なんかじゃない。無理」と拒む。
 
灯里は、「お父さんの話、聞いてあげよう。家族は、家族だし」というが、隆美は、動揺し、「文哉は、母さんの子供じゃないの」と言ってしまう。
 
それを聞いた双葉は、「あれ、私はどっち?」とつぶやく。
 
「双葉は、母さんの‥」と言いかけて、泣き崩れる隆美。
 
「参っちゃったな」と双葉。
 
事件の担当の看護師は、東ゆきえという名前だったが、文哉が退院して、しばらくして、突然行方不明になっていた。
 
ショックを受け、夜の街をさまよう双葉。
 
幼い頃、文哉は、双葉に、「お兄ちゃんと、双葉は一緒だよ。同じ夜を見たんだ」と言っていた。
第4話の感想はここをクリック
遠山の家を訪ねた響子は、双葉が遠山の娘だとわかり、「会いたくなかった」と言いました。
 
総輔は、事件前は、エリート課長で、達彦の安物の時計を見て、「頑張って下さい」などと、上から目線で、言っていたんですね。 
 
事件前と、事件後では、立場が逆転していますね。
 
総輔は、残された双葉たちを守るために、文哉を捨てたことがわかりました。
 
何か冷たいように感じる双葉。
 
でも、ある意味、仕方ないことなのかもしれません。
 
私がもし、加害者の家族だったら、どうするか考えてみましたけど、答えは出ませんでした。
 
 
そんな父をそばで見てきた双葉は、洋貴に、「大事なことから目を逸らし続けていると、人は、命より先に、目が死ぬんだ」と感じているようです。
 
この言葉、深いなと思いました。
 
でも、総輔も、残った家族を守らなければならないので、必死で、生きてきたんだなとわかりました。
 
そんなある日、洋貴は、総輔に会います。
 
「あなたが知っていることを聞かせて」と言っても、「すいません」を繰り返し、「文哉に会ってない」というだけの総輔。
 
他人ごとみたいな総輔の態度に、洋貴は、憤慨します。
 
喫茶店では、亜希の習字の先生が来ていて、「よく生きていられるわ。頭下げなさいよ。手をついて謝りなさいよ」と総輔を罵倒します。
 
土下座するしかない総輔。 
 
帰り、洋貴は、「悲しいことや、理不尽なことと向き合おうとした父、達彦を尊敬した」と総輔に話します。  
 
この場面で、「文哉を殺してもいいですか」と尋ねた洋貴の言葉に、とても衝撃を受けました。
 
そう言われても、何も返すことができない総輔。
 
総輔は、洋貴の言葉で、「文哉を家に連れて帰りたい」という思いが強くなり、それを隆美に打ち明けます。
 
しかし、隆美は、文哉の本当の母親ではなく、「人殺しを家に入れない」と激しく拒絶しました。
 
隆美は、双葉の母でもなかったのですね。
 
文哉の本当の母でなかったら、実の子の灯里の今の生活を守るために、文哉を拒絶したいと思っても、仕方がない気がします。
 
そのことを知った双葉は、ショックを受けてしまいます。
 
結局、総輔は、「文哉を引き取りたい」と思ってはいても、今の生活を守るために、文哉を引き取れないのではないかと感じました。
 
一方、洋貴は、事件を知るため、文哉の担当看護師、東ゆきえに会おうとします。
 
ですが、ゆきえは、文哉が退院して、しばらくして、行方不明になっていました。
 
このことが、15年前の亜希の事件と、どう関わっているのか? 
 
気になります。
 
ラストで、文哉が双葉に、「お兄ちゃんと双葉は、一緒だよ。同じ夜を見たんだ」という言葉が、とても、意味深でした。   
 
どういう意味なのか、分かりませんが、文哉のその後の人間性に関わるような、衝撃的なことに、双葉と一緒に、遭遇したのではないかと予想しています。
 
個人的には、15年前の事件の真相に洋貴がたどり着いて、洋貴の復讐心が救われたらいいなと思いました。
<見逃し動画>第3話 「お母さんだから…」
 
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第3話の公式あらすじ

祭りの夜、深見洋貴(瑛太)と遠山双葉(満島ひかり)は、洋貴の母・響子(大竹しのぶ)、と弟の耕平(田中圭)の嫁・日垣由佳(村川絵梨)と出くわしてしまう。洋貴は双葉に響子を母だと紹介。しかし、響子の動揺を恐れた洋貴は、双葉が何者かは言わなかった。再び2人になると、洋貴は響子が自分を許していないと双葉に話す。そんな洋貴に、双葉は自分の家族が嫌がらせを受けていると打ち明けた。知り合うまでは洋貴を疑っていたという双葉。洋貴には、嫌な予感が走る。
 
遠山家は引っ越したのだが、嫌がらせが終わる気配はない。そんな時、バイトの面接帰りに双葉は響子と会い、ボウリングに誘われる。
 
その頃、洋貴は耕平から、響子がおかしな行動をとっていることを教えられる。
 
耕平が帰った後、湖でつり客の世話をした洋貴が店に戻ると双葉と響子が来ていた。洋貴は双葉を帰らせると、今度は響子におかしな行動はやめるように言う。しかし、響子はやめるわけないと言い放って出て行ってしまう。
 
店の近くで佇んでいた双葉は、再び響子と会う。そしてバスを待つベンチで双葉は、響子が抱える、亡き娘への思いを知る事に…。
 
<出典>フジテレビ公式

第3話のネタバレはここをクリック
お祭りで会う双葉と京子
洋貴と双葉がお祭りに行くと、響子が娘を連れて、きていた。
 
双葉を見た響子は、濡れた双葉の肩に、ショールをかける。
 
洋貴は、響子に、双葉が誰なのか言わなかった。 
 
響子は、まだ洋貴を許してないようだ。
 
以前、洋貴が亜希のことを謝った時、「大丈夫」と答えた響子。
 
「大丈夫は、大丈夫じゃない時に言う」と洋貴は思っていた。
 
「引っ越したのは、マスコミや、嫌がらせ電話のせいですか?」と尋ねる洋貴。
 
双葉は、「嫌がらせは、洋貴がしていたと思っていたが、別の人だと思う」と洋貴に謝る。
 
 
嫌がらせ
ある日、響子の所に、電話がかかる。
 
響子は、興信所に頼んで、双葉ら家族に、嫌がらせ電話をかけたり、嫌がらせのビラをまいたりしていた。
 
ある日、響子は、ふたばに声をかける。
 
名前を聞かれた双葉は、「坂東作です」と嘘の名前を名乗る。
 
耕平が洋貴の所にやってくる。
 
響子の様子を尋ねる洋貴。
 
すると、耕平は、「響子が興信所に頼んで、加害者家族の事を調べさせて、嫌がらせの電話をしている」と打ち明ける。
 
洋貴は、「なんで、止めなかったんだ」と浩平に言う。
 
「母さんは、生きているのが不思議なぐらいだよ。あの家族に、嫌がらせをすることだけが、母さんの生きがいなんだ」と答える耕平。
 
「そんなんで、母さん幸せになれるのかな」と洋貴はつぶやく。
 
一方、響子と双葉は、ボウリングを楽しんでいた。
 
「今頃、こんな感じのお姉さんになってたのかな」と双葉に言う響子。
 
ボーリングの後、響子と双葉は、仲良く料理をする。
 
洋貴は、双葉を連れ出し、「あなたの家に嫌がらせしていたのは、うちの母親です。母には、辞めさせますから」と双葉を説得して、帰らせる。
 
調査報告を見た洋貴は、「馬鹿なこと。もうやめなよ。そういうの、なんか違うでしょ。そういうことしてると、お母さんの方が‥」と止めようとする。
 
だが、「辞めるわけないでしょ。亜希、殺したのよ。なのに、平気な顔して、生きてる。洋貴、どっちの味方なの」と響子。
 
「母さんに幸せになってほしいから」と洋貴は言うが、「ごめんね。亜希が死んだら、母さんも死んだの」と響子は呟く。
 
 
怖くて聞けないこと
響子と双葉は、再び、出会い、亜希の話をする。
 
亜希は、座ると短く膝が出る短いスカートが好きだったという。
 
亜希は、最後の日も、そのスカートを履いていて、響子は、仕事に出るとき、亜希のスカートが短いことが気になったが、時間がなく、そのまま、仕事に出かけたようだ。
 
「霊安室の白いシーツをはがすと、亜希がいて、膝小僧を触っても、くすぐったがりませんでした。怖くて、警察にも聞けなかったの」と涙し、うずくまる響子。
 
それを見た双葉は、「深見さん、お母さんを助けてあげて下さい」と洋貴の所へ駆け込む。
 
「お母さんは、この15年間、悲しんでいただけじゃありません。怖かったんです。誰にも言えなくて。聞けなくて。亜希ちゃんが殺される前に、何をされたかです。兄は男で、亜希ちゃんは、女で。お母さんだから。どうしても、娘のことが‥そういう人いて。そういう事件あるから」と洋貴に訴える双葉。
 
「あなた、妹でしょ。そういうことをしたかどうかわかるんじゃ‥」と洋貴が尋ねると、「分かりません」と双葉は答える。
 
「本当のことを教えてあげたほうがいいと思います。証拠をお医者さんか、警察が掴んでいると思います。本当のこと、知らない方がずっと苦しいはずだから」と洋貴に言う双葉。
 
 
弁護士を訪ねるひろきとふたば
草間ファームでは、真岐が「傷ついてるんだけど‥」と文哉に文句を言う。
 
「すいません」というだけの文哉。
 
ファームには、怪しい目つきの女性が新人として入ってくる。
 
数日後、弁護士を訪ねる洋貴と双葉。
 
「供述調書が必要なんです」と二人は頭を下げる。
 
「15年前の事件で、加害者の人権にも配慮しないといけないし、難しい」と答える弁護士。
 
そんな時、藤村五月という女性が二人に声をかける。
 
5年前に母親を殺されたという五月。
 
「知り合いに、少年犯罪を追いかけている記者がいる。その人が調書を持っているかもしれない」と五月は話す。
 
「15年経っても、悲しみって消えないんですか?」と尋ねる五月に、洋貴は、「ちゃんと向き合っていたら、消えないとしても、箱に閉じ込めたりできるんじゃないか」と答える。
 
 
文哉に殺されかけた双葉
夜、洋貴と双葉は、ネットカフェに泊まる。
 
双葉は、昔、住んでいた家の近くを通る時、怖くて、目をつぶってしまうという。
 
洋貴は、「この前、言ってましたよね。文哉に殺されそうになったことがあるって。どんな感じでしたか?」と双葉に尋ねる。 
 
以前、双葉は、文哉に、マフラーで首を絞められていた。
 
「生きててよかったですね。手伝いますよ。前の家、見に行くの」と洋貴は言う。
 
 
検視調書
ある日、洋貴は、検視調書を持って、京子を訪ねる。
 
京子は、また、興信所と、会う約束をしていた。
 
検視調書を読み上げる洋貴。
 
響子は、「忙しい」と怯える。
 
調書によると、姦淫の事実はなく、亜希は、即死で、響子が心配していたようなことはされていなかった。
 
「母さんのせいじゃない」と洋貴。
 
響子は、「母さんのために、調べてくれたの?ありがとう」と感謝する。
 
「ごめん。俺が亜希、置いてったから。ごめんなさい」と泣く洋貴。
 
響子は、「母さん、洋貴のせいだなんて、思ってないよ。亜希には、ちゃんと届いてる」と返す。 
 
洋貴と響子は泣くしかなかった。
 
花に水をやりながら、亜希のことを思い出す響子。
 
亜希の「なんで、亜希は殺されたの」の声が心に響き、響子は泣き崩れる。
 
 
文哉の過去を知る女
洋貴と双葉は、双葉が昔、住んでいた家を訪ねる。
 
響子は、「電話も、ビラも結構です。その代わり、お願いしたいことがある」と興信所に頼む。
 
それは、加害者の家の住所を知りたいということだった。
 
双葉が昔住んでいた家は、何年も、売地になっていた。
 
タクシーで、遠山家へ行く響子。
 
家の中から、灯里が出てきて、車で、父の総輔が帰ってきた。
 
顔を合わせる響子と総輔。
 
一方、双葉の昔の家の場所には、レモンが置かれていて、それは、歩道橋と同じだった。
 
ファームにやってきた新人の女、臼井紗歩は、「文哉さん」と文哉に声をかける。
 
紗歩は、文哉の過去を知っているようだった。
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お祭りで、顔を合わせた響子と双葉。
 
二人は、会ってはいけない人同士でした。
 
双葉が亜希の加害者の家族と知らない響子は、洋貴の彼女と勘違いして、双葉に、マフラーをかけてあげたり、一緒に、ボウリングを楽しんだりしていました。
 
でも、もし、響子が双葉の素性を知ったら、双葉の事を強く拒絶し、憎むだろうなと思いながら、見ていました。
 
驚いたのは、響子が、双葉の家に、嫌がらせの電話をしたり、ビラをまいていたということです。
 
しかも、大金を興信所に払って、させていたとは、驚きました。
 
このことから、犯人や、犯人の家族への響子の強い憎しみを感じました。
 
それだけが、今の生きがいになっているなんて、人生が悲しすぎます。
 
「もうやめようよ」と響子を止めようとする洋貴。
 
それでも、響子は、「やめるわけないじゃない。あなたはどっちの味方?亜希が死んだら、母さんも、死んだの」と呟いていました。
 
この言葉から、娘を失った母親の深い悲しみが伝わってきました。
 
私は、経験がないから分かりませんけど、娘を殺された後の母の人生って、こんなに、悲しいものなのかと胸が痛くなりました。
 
それだけではなく、響子は、亜希が殺された後に、犯人に、乱暴されたのではないかと心配し、でも、怖くて、警察にも、それを聞けずに、ずっと苦しんできたことがわかりました。
 
そんな響子の気持ちを救おうと、双葉は、「犯人に強姦されたかどうかを調べてあげてほしい」と洋貴に訴えました。
 
検視調書を手に入れた洋貴。
 
亜希が犯人に乱暴された事実はありませんでした。
 
「ごめん。亜希を置いていったから」と泣く洋貴。
 
京子は、「洋貴のせいだなんて、思ってないよ」と答え、ふたりは泣いていました。
 
このシーン、二人とも、15年もの長い間、苦しかったんだなと思うと、見ている私も、胸が痛くなり、涙が出ました。
 
これにより、ようやく、響子は、嫌がらせを辞めたようです。
 
そして、加害者の家を訪ねる響子。
 
そこで、響子は、総輔と顔を合わせます。
 
響子と総輔は、これからどういう会話を交わすのでしょうか? 
 
総輔が響子に謝るのか?
 
とても気になる気になります。
 
わからないのは、文哉の人間性。
 
今は、真面目に働いているようですけど、なぜらあんなに可愛い亜希を残酷に、殺してしまったのか? 
 
また、普段、優しいお兄ちゃんだったのに、なぜ、双葉の首を閉めようとしたのか?が、全く分かりません。
 
一方、草間ファームには、臼井紗歩がやってきました。
 
紗歩は、「三崎文哉さん」と文哉に声をかけ、不気味な笑みを浮かべていました。
 
紗歩は、どうやら、文哉の過去を知っているようです。
 
紗歩がこれから、物語にどう関わっていくのかにも、注目して、見ていきたいです。
<見逃し動画>第2話 「想い、絶たれて…」
 
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第2話の公式あらすじ

深見洋貴(瑛太)は三崎文哉(風間俊介)を見つけるのだが、遠山(三崎)双葉(満島ひかり)が「逃げて」と声を上げたため見失ってしまう。その時、洋貴の上着の中にはナイフが忍ばされていた。双葉は洋貴に文哉の妹だと明かす。洋貴はなぜ今まで文哉の居場所を探さなかったのかと問うが、双葉には答えられない。放っておいたら、さらに犠牲者が出るという洋貴を双葉は否定してしまう。敵だと宣言して立ち去ろうとする洋貴は、双葉から連絡先を書いたメモを渡されるが受け取らなかった。
 
双葉の家族は嫌がらせから逃れるため、またしても引っ越す。引っ越し先に着いた途端、警官が来た。付近で小学生の女の子が行方不明になっていたのだ。双葉に、洋貴から言われた言葉がよみがえる。
 
父、達彦(柄本明)の葬儀を終えた洋貴は、耕平(田中圭)が養子に入った家に誘われる。そこでは、母の響子(大竹しのぶ)も暮らしていた。洋貴は耕平から文哉と会ったことは話すなと口止めされたのだが、つい話そうとしてしまう。気まずい雰囲気から帰ろうとした洋貴は、車に乗るときに双葉から渡されたメモを見つける。
 
釣り船屋に双葉が来た。洋貴が呼び出したのだった…。
 
<出典>フジテレビ公式

第2話のネタバレはここをクリック
あなたは私の敵
「文哉の居場所を知っているんですか」と尋ねる洋貴に、「知らないんです」と答える双葉。
 
「何で探さないんですか?あいつは、人を殺したかもしれないのに」と強い口調で言う洋貴。
 
「本気で殺そうとしたんですか?」と双葉が尋ねる。
 
「本気ですよ。もういいです。どっちみち、あなたは、私の敵ですから」とひ洋貴は答える。
 
事件の時を思い出す双葉。
 
今年も、お祭りが近づいていた。
 
そんな時、野田凜花という女の子が行方不明になる事件が起こる。
 
帽子をかぶった男に、連れ去られたようだ。
 
洋貴は、公平に、「文哉に会った。結構、元気そうだった」と伝える。
 
双葉は、総輔に、「亜希ちゃんの家族にあったのはいつ?15年も経つんだし、謝罪とかも受け入れてくれるんじゃないか」と話す。
 
「それを望んじゃダメだ」と総輔。
 
 
恨むべきは犯人
亡くなった達彦の遺骨を持って、?子の家行く洋貴と公平。
 
仕事を紹介しようとする?子の夫だが、洋貴は、「明日から店を開けようと思う。父さん死ぬ前に謝ってたよ。恨むのは、父さんじゃなく、亜希を殺した犯人じゃないの」と?子に迫る。
 
帰り際、耕平は、「亜希が死んだ年のクリスマスに、双葉の家族がケーキを買いに来ていた。俺だって思うよ。でも、失ったものばかり考えるな。今、残ってるものを考えろって。じんべいも言ってたじゃん」と耕平は、洋貴に言う。
 
洋貴は、?子に「加害者家族が、ケーキを買ってるとこ見たんでしょ。悔しくないの。だから父さんは復讐を‥」と話す。
 
少し笑ってはいはいというだけの?子。
 
 
少女行方不明事件の犯人
一方、あかりは、双葉に、私は、「お姉ちゃんみたいにならない」ときっぱり言う。
 
隆美は、「あかりじゃあ、あの頃は、乗り越えられなかったわね」と振り返る。
 
草間ファームでは、文也が手に傷を負っていた。 
 
ある日、双葉は、洋貴に会う。
 
双葉は、静岡に引っ越していた。
 
双葉は、凜花の事件の新聞記事を見せ、犯人が文哉に似てると話す。
 
洋貴は、「もし、犯人がふみやなら、被害者が三日月山の湖に沈んでいる」と考える。
 
「行ってみましょうか」と二人は湖へ向かう。
 
 
妹と同じ目に合わせてやろうか
「なんで、文哉は、亜希を殺したんですか。どう思ったんですか?自分の兄が7歳の子を殺したって聞いて」と尋ねる洋貴に、「いいじゃないですか」と言ってしまう双葉。
 
文也が自首したために、家に住めなくなり、おじいちゃんちに行くことになった双葉。
 
両親は、全然迎えに来ず、お父さんがテレビに出ていて、顔にモザイクのようなものが掛けられていたという。
 
「兄と川で遊んでいた時、捨て猫がいて、兄がそれを助けた。猫が死んだ時、兄は泣いていた。本当に優しいお兄ちゃんで」と洋貴に話す双葉。
 
少年院にいた時、文哉から手紙が来たようだ。
 
「手紙には夏祭り行けなくなってごめんな」と書かれていた。
 
それを聞いた洋貴は、「あなた、お兄ちゃん大好きなんですね。7歳の妹の頭を何回も殴って、湖に放り投げて。湖に置き去りにした殺人鬼を」と激しい怒りをぶつける。
 
「冤罪かもしれないじゃないですか」と双葉。
 
「あんた、何言ってんの。亜希と同じ目に合わせてやろうか。あんたたちクリスマスケーキ買いに行ったでしょ」と言いつつ、洋貴は、双葉の首をしめようとする。
 
 
人を想ったりすることはもうない
草間ファームでは、草間が「真岐のことどう思ってるの?」と文哉に尋ねる。
 
「大丈夫です。人を思ったり、思われたりすることは、もうない」と答える文哉。
 
 
ひなげしの花
あかりは、文哉宛の手紙を見つける。
 
双葉は、昔を思い出し、15年前の事件現場に足を運ぶ。
 
手紙は、少年院に当てた双葉の手紙だった。
 
自分と家族の近況を知らせる手紙。
 
そこには、「お兄ちゃんが帰って来るのを心待ちにしてる。お兄ちゃんの無罪を信じてます。朝日を見ると、生きる希望が湧いてくる」と書かれていた。
 
「あなたがここに来たという証拠ない」という洋貴。
 
事件現場には、ひなげしの花が一面に咲いていた。
 
それを見て、号泣する双葉。
 
昔、文哉は、捨て猫が溺れた場所に、ひなげしの花を植えていたのだ。
 
双葉は、「ごめんなさい。お兄ちゃんはまた、人を殺すかもしれません。わかるんです。お兄ちゃん、私を殺そうとした事があったから。あの時、私が死んでいれば、亜希ちゃんを殺さずに済んだかもしれない」と泣きじゃくる双葉。
 
 
ガッツポーズする日
一方、草間ファームでは、文哉に、真岐がキスしようとする。
 
それを跳ね除ける文哉。 
 
弘樹は、双葉をお祭りに誘う。
 
「よくわからない。友達だった頃の文哉しか知らないから。あなたのこと、恨んだりできたらいいんだけど。全然そう思えなくて「」スタバに言うひろき。
 
 
ガッツポーズする日
一方、草間ファームでは、文也に、真岐がキスしようとする。
  
それを跳ね除ける文哉。
 
洋貴は、双葉を祭りに誘う。
 
「よくわからない。友達だった頃の双葉しか知らないから。あなたのことを恨んだりできたらいいんだけど。全然そう思えなくて」と双葉に話す洋貴。
 
「ワールドカップの選手を見ても、喜べなかった。そういうところは、被害者家族も、加害者監督も同じなんですね。この先、あるんですかね。やったーって、ガッツポーズすることって」と、双葉に語りかける洋貴だった。
第2話の感想はここをクリック
今回、強く印象に残ったのは、洋貴が双葉の首をしめようとするシーンです。
 
「7歳の子の頭を何べんも殴って、湖に放り投げて、置き去りにした殺人鬼を。あなたは、今でも大好きなんですね」と双葉に怒りをぶちまけ、「亜希と同じ目に合わせてやろうか」と双葉を押し倒し、首をしめようとしました。
 
双葉は「お兄ちゃん、いい人なんですよ。優しい人なんですよ」と言ったあげく、「冤罪って、こともあるじゃないですか」と言ってしまったために、洋貴の怒りを爆発させたようです。  
 
こんな時、犯人をかばうような発言をするべきじゃないですよね。
 
すぐに、謝っていたら、ここまで、ひどく洋貴は、怒らなかったでしょうね。
 
謝りもしないで、殺人犯を優しかったなどとかばい、挙句の果てに、「冤罪ってこともある」と言ってしまったら、そりゃ、被害者家族は怒って、当然のことだと思います。 
 
でも、双葉は、首を絞められた時、拒まず、「いいですよ。日本中から、死んで謝れ。と言われました。あなたに殺されたと言いませんから」と返していました。 
 
その言葉で、手を止め、地面を叩いて、悔しがる洋貴。
 
ラストで、「あなたのこと、恨んだりできたらいいんでしょうけど。そんな気に、全然ならない。ワールドカップ見て、やったーと、カツポーズできることがこの先あるんですかね」と苦しい胸の内を双葉に打ち明けました。
 
犯罪って、本当に怖いな。
 
被害者家族はもちろん、加害者家族の人生も、大きく変えてしまう。
 
本当に、このドラマを見ると、切なくなります。
    
罪を憎んで、人を憎まずという言葉がありますけど、犯罪は、やっぱり、あってはならないことだと強く感じさせられました。
 
いつか、洋貴と双葉が、サッカーを見て、笑える日が来るといいなと、思いながら見ています。
<見逃し動画>第1話 「禁断の出逢い…」
 
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第1話の公式あらすじ

湖畔の釣り船屋『ふかみ』。深見洋貴(瑛太)は、ここで父の達彦(柄本明)を手伝いながら暮らしている。翌日は、15年前に亡くした妹、亜季(信太真妃)の誕生日。洋貴は亜季の顔をはっきりと思い出せなくなっていた。そんな時、達彦が倒れてしまう。
 
遠山双葉(満島ひかり)は婚約者から別れを告げられて帰宅。双葉の家族は、15年前から名字を三崎から母、隆美(風吹ジュン)の旧姓に変えていた。父の駿輔(時任三郎)だけが三崎を名乗っていたためか、家族は執拗な中傷に追い続けられ、耐え難い現実に双葉は行動を起こす。
 
達彦は重い病に冒されていた。洋貴が病院から夕暮れの釣り船屋に戻ると見慣れぬ女性、双葉がいた。洋貴は双葉を自殺志願者ではと警戒。空腹を訴える双葉のために洋貴が食料を買い出しに行こうとすると、弟の日垣耕平(田中圭)が車で達彦を連れて来た。達彦は病院を抜け出し、別れた妻、野本響子(大竹しのぶ)に会いに行ったらしい。会わせなかったと言う耕平は、達彦を洋貴に託して帰る。洋貴の家族は15年前の悲劇でバラバラになっていた。
 
達彦を落ち着かせた洋貴は、双葉とファミリーレストランへ。そこで洋貴は、15年前の悲劇…妹の亜季が殺害されたことを話す。犯人は洋貴の友人だった。洋貴がなぜか話す気になった亜季の殺害状況を淡々と語っていると、双葉はいたたまれずに店を出る。亜季を殺したのは双葉の兄、文哉(風間俊介)だった。
 
<出典>フジテレビ公式

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禁断の出会い
15年前、深見洋貴の妹、亜希は、池で、殺された。
中学生の三崎文哉に殺されたのだ。
 
2011年、洋貴は、亜希のことを回顧する。
フランダースの犬を呼んだ亜希は、洋貴に、「何のために、こんな悲しいお話があるの?」と尋ねる。
 
一方、加害者の妹、双葉は、恋人に婚約破棄され、父の総輔も、会社をクビになった。
 
双葉の母、隆美は、「家族、みんな一緒に」と話す。
 
双葉は、寝たきりの祖母に、「心配しないでね。私が何とかするから」と声をかける。
 
余命わずかな父
 
洋貴の父、達彦は、胃がんだった。
 
そんな時、洋貴は、偶然、釣り船で、双葉と出会う。
 
二人は、もちろん、お互いの素性を知らない。
 
「お腹が空いた」という双葉に、インスタントの焼きそばを差し出す洋貴。
 
お湯を入れる前にソースを入れてしまった双葉に、おにぎりを買おうとする。
 
そんな時、洋貴の弟、耕平が達彦を連れて、やってくる。
 
達彦は、離婚した元妻の「?子に会いたい」と言っていた。
 
洋貴は、双葉の事を自殺志願者だと思っていた。
 
「なんで今更、母さんのところなんか」と達彦に言う洋貴。
?子は、亜希のことをいつまでも忘れられなかった。
 
達彦は、それを見かねて、亜希の写真を燃やそうとする。
 
 
妹が殺された日
洋貴と双葉は、ファミレスに食事に行く。
 
「僕のことを気持ち悪いと思ってますよね?」と洋貴。
 
洋貴は、「29で、女の人と付き合ったことないんですよ。エッチなビデオ借りてた時に、妹が殺されたんです。そういう時に、おっぱいのこと考えてたんです。それでなんて言うか‥」と双葉に話す。
 
「何で妹さんは?」と尋ねる双葉。
 
洋貴は、事情を絵に書いて、説明する。
 
その日、亜希は、「凧揚げをしよう」と洋貴に言う。
 
だが、「ついてきたら、一生遊ばないから」と断っていた。
 
「それが妹を見た最後って言うか‥」と洋貴。
 
犯人は、洋貴の中学の友達だった。
 
洋貴は「妹は、犯人に、5回、6回、7回、頭殴られて、殺されました」と話す。
 
注文した料理が届いたが、双葉は、いたたまれず、逃げ出してしまう。
 
後を追い、双葉の手を捕まえる洋貴。
 
双葉は「何なんですか。普通、きつくないですか」と強い口調で言う。
 
「普通じゃないですから。妹、殺されるの。この頃、妹の顔が思い出せなくて」と洋貴。
 
洋貴は、双葉に妹と同じようなものを感じて、話をした。
 
双葉は、「今でも、恨んでるんですか。犯人のこと」と尋ねる。
 
すると、「犯人は、三崎文哉だけど、何してるのかわからなくて。妹、殺したの、俺だと思ってるんで」と答える洋貴。
 
フランダースの犬の話を持ち出し、「生まれてこないほうが良かったんですかね」と呟く。
 
 
被害者の父の叫び
翌朝、達彦が包丁を持って、東京行きの電車に乗ろうとして、警察に任意同行をかけられた。
 
「見つけた。少年Aのことが分かった」と呟く。
 
達彦は、昔住んでいた家に行く。
 
「ここに来ると、亜希に会える気がする。あの日、凧を見たんだ。落ちていくのを見て、胸騒ぎがしたけど、あの日は暑くて。亜希を助けられなかった。今年の秋、がんの告知を受けて、これでやっと、亜希のところに行けると思った。人生短かった。ただ、ひとつだけ、やり残したことがある。少年 A に会って、どうして、そんなことになったか、聞いてみたかった」と語る達彦。
 
文哉は、8年前に退院したと看護師から聞いたようだ。
 
文哉の書いた絵を洋貴に見せる達彦。
 
「あいつは反省してない。美しい思い出に過ぎないんだ。なんで、亜希を殺した奴が生きてるんだ。亜希は帰ってこないんだ。なんで、7年で出て来れるんだ。どこかの街で、平気な顔して、暮らしてるんだ」と絶叫する達彦。
 
達彦は、文哉を殺そうと考えていた。
 
少年 A の保護司は、先週死んだ。
 
「連れてってくれ。亜希の敵を取らないといけないんだ」と叫んだ後、急に苦しみ出す達彦。
 
達彦は病院に運ばれる。
 
 
洋貴の涙と決心
自宅の押入れから、大量の亜希の靴と、ランドセルが出てきた。
 
ランドセルの中から、亜希の書いた絵が見つかる。  
 
「フランダースの犬って、何のためにあるの?生まれない方が良かったんじゃない」との亜希の言葉が頭をよぎる洋貴。
 
洋貴は、亜希のことを思い出し、凧を作る。
 
亜希が凧をした場所へ行き、凧を上げる洋貴。
 
亜希がそばで、「凧、高いね。お兄ちゃん、すごいね」と言っているように感じる。 
 
泣き崩れる洋貴。
 
洋貴は、亜希が溺れた池に入り、「冷たかったか。痛かったか。待ってろよ」とつぶやく。
 
「あいつは、反省してない。亜希の敵を取らないといけないんだ」との達彦の言葉を思い浮かべながら、達彦は髪を切り、ナイフを持ち出す。
 
 
涙なんか、なくなった
達彦がなくなる。
 
洋貴は、そのことを?子に伝える。
 
悲しむ様子のない?子に、「後悔しながら、亡くなったのに、そんなものなのかな」と洋貴。
 
?子は、「もう涙なんからなくなった。あれより悲しいことなんか、この世にないもの」とつぶやく。
 
洋貴は、「俺は、それでも生きていくから」と?子に言う。
 
 
加害者の妹です
双葉の祖母は、老人ホームに入ることになった。
 
「あなたは精一杯、やってる」と総輔を励ます隆美。
 
達彦の葬式に、双葉は参列する。
 
「少年 A のこと、殺そうとしてますよね。私、亜希ちゃんのこと知ってます」と洋貴に言う双葉。
 
「あんた、誰?」と洋貴は不思議がる。
 
「私は‥」と言いかけた時、洋貴は、歩道橋の上に文哉を見つけて、ナイフを持ち、走り出す。
 
「お兄ちゃん、逃げて」と叫ぶ双葉。
 
双葉は、必死に、洋貴を止める。
 
車で逃げる文哉。
 
双葉は、「私が文哉の妹です」と名乗る。
 
文哉は、今、雨宮健二として、保護官の草間のファームで働いていた。
 
草間の娘、真岐は、健二「娘のゆりがきくの。フランダースの犬のような悲しいお話がなぜあるのって」と話す。
 
「人間は悲しい生き物だから」と呟く健二だった。
第1話の感想はここをクリック
このドラマの第一印象は、とても重いテーマを扱ったシリアスな作品だなということです。
 
15年前に起きた少女、亜希ちゃんの殺人事件。
 
その被害者家族と、加害者家族の悲しみや、苦しみを繊細に描いていますね。
  
15年経っても、色褪せることのない被害者家族の悲しみ。
 
亜希ちゃんの父親、達彦と母親、?子は、事件の後、離婚。
 
家族はバラバラになってしまったようです。
 
15年経って、父の達彦は、胃がんになり、「少年 A、 文哉を殺す。亜希の敵を取る。死んでも死にきれない」と叫び、辛い胸の内を吐露しました。
 
とても切ないです。
 
表面は、飄々と見える亜希の兄、洋貴が、亜希の亡くなった場所で、凧を揚げ、亡くなった池に入って、「冷たかったか。痛かったか。待ってろよ」と呟いたシーン。
 
このシーンから、陽介の深い悲しみが伝わってきました。
 
また、母親の?子が「涙なんかなくなった。あれより、この世で悲しいことはないもの」と呟いたのが強く印象に残っています。
 
一方、加害者の家族も、苦しい生活を送っているようです。
 
文哉の妹、双葉は、男性にふられ、父の総輔も、会社をクビになり、祖母も、老人ホームに入ることに、殺人者の家族ということで、世間世間の冷たい目に晒され、息を潜めるように生活していることがわかりました。
 
達彦がやがてなくなり、代わって、洋貴が文哉を殺そうとナイフを持ち出します。
 
文哉を見つけ、ナイフを持って追いかける洋貴。
 
それを見た双葉が、必死に止めます。
 
どんな酷い人間であっても、双葉にとっては、かけがえのない兄。
 
「お兄ちゃん、逃げて」と叫びました。
 
このシーン、とても切なくて、見ている側も、胸が痛くなりました。
 
ラストで、「私、文哉の妹です」と洋貴に名乗った双葉。
 
二人の関係は、これからどうなっていくのでしょうか?
 
2組の家族は、これからどうなるのでしょうか?
 
とてもシリアスな内容です。
 
2組の家族がなにかの形で、救われ、苦しみから、抜け出せたらいいなと思っています。

それでも、生きてゆくの内容

公式サイト

“悲劇を乗り越え希望を見出す家族の物語”で心震える感動を…。
 
7月期の木曜夜10時連続ドラマは瑛太さんが主演を、満島ひかりさんが連続ドラマ初ヒロインをつとめます。毎話心が震えるヒューマンドラマ、『それでも、生きてゆく』が感動をお届けします。
 
『それでも、生きてゆく』は、ヒットメーカーの脚本家・坂元裕二さんが“悲劇を乗り越え希望を見出す家族の物語”を丁寧に描いたオリジナル作品。悲劇を背負った男女の魂のふれ合いを軸に、時の止まっていた家族が、明日への希望を見出そうと懸命に生きる姿を描いていきます。
 
<出典>フジテレビ公式

<出演者>

瑛太/満島ひかり/風間俊介/田中圭/佐藤江梨子/福田麻由子/村上絵梨/倉科カナ/安藤サクラ/柄本明/段田安則/小野武彦/風吹ジュン/時任三郎/大竹しのぶ
<各話の視聴率>

第1話 禁断の出逢い… 10.6%
第2話 想い、絶たれて… 9.2%
第3話 お母さんだから… 7.4%
第4話 明かされた真実… 9.7%
第5話 居場所を求めて… 9.5%
第6話 招かれざる客 8.1%
第7話 心の闇について… 9.0%
第8話 それぞれの覚悟 8.8%
第9話 心はどこにある? 10.1%
第10話 対決の果てに 8.9%
最終話 光の方に向かって… 10.1%

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それでも、生きてゆくの感想

20代女性

大好きで、大切な作品です。ストーリー性ももちろんのこと、瑛太さん、満島ひかりさん、大竹しのぶさんの演技がとっても良くて何度も見返しました。殺人の被害者遺族、加害者家族の心情が描かれた稀に見る良作だと思います。内容は、暗く、暗く、ただただ暗くその中で一瞬光を感じたと思ったら、また真っ黒になってしまうようなひたすらに切なく、悲しく、どうしようもなくなります。ただ、その中でも生活は続き、希望を見つけるために必死で。それがまた泣けてきてしまいます。【生きてゆく】というテーマを綺麗に描くのではなくどうしたって、時間は進む。半ば諦めのような境地も含めて描いています。殺人を犯した兄のことをどうしても見捨てることのできない妹を満島ひかりさんが、被害者の兄役を瑛太さんが演じます。加害者の家族と被害者の遺族。二人のぎこちない掛け合いはリアルで、何度見ても感情移入してしまいます。被害者の両親のやるせない気持ちを大竹しのぶさん、柄本明さんがとことん、演技で表現してくれます。セリフ一つをとっても、こんなに考える作品は無いなと感じます。子供の頃に見たい、見せたい作品です。難しい題材ですが、いろいろな思いを感じることのできる作品です。学校の授業で取り扱っても良いくらいだと個人的には思うのです。

20代女性

坂元裕二さんが脚本のドラマということで視聴しました。内容は、扱っているテーマなだけに重みのあるドラマです。また、瑛太さんの他にも大竹しのぶさんや満島ひかりさんといった豪華俳優陣が出演しており、素晴らしいお芝居にグッと引き込まれていきます。また、登場してくるどの人物も、さまざまな問題や苦しみを抱えており、その苦しみや悲しみはリアルな世界で存在しているものなので、すごく考えさせられました。事件事故がある限り、なくなることのないテーマであり、自分をそれぞれの立場に置き換えてみてもすごく難しい問題だと感じました。心理描写が丁寧に描かれており、演じる俳優たちも繊細な心の揺れや葛藤を巧みに演じていたので視聴している側も、自然と感情を移入して観ることができました。また、主題歌である小田和正さんの「東京の空」がさらに感情を揺さぶり良い味を出していました。憎しみや愛が入り混じることで生まれる複雑な感情や人間の難しさを緻密に描いた脚本や、俳優陣の演技力など全体としてかなり質の高いドラマだと感じました。扱っているテーマがそれなりに重いドラマなので、かなり好みは分かれるかなとは思いますが、一度は観るべき作品だと思います。

20代女性

一言で言うと、凄く胸を締め付けられる、そんな作品でした。
この作品を見た当時はまだ10代でしたが、テレビ、新聞で報道されている事件の裏側にある、複雑な被害者家族の葛藤、加害者家族の葛藤を初めてこの作品を通して考えさせられました。普段は被害者側の立場に立って事件を見ることが多く、加害者は悪、そしてその悪を生んだ家族もまた悪という感情を多くの人は持つことがあるかと思います。しかしマスコミに追われ、世間からは疎外され、隠れるように暮らす加害者家族がいる事。自分達が罪を犯したわけではないのに、罪を背負って生きていたりする事。ドラマを通して、報道とどう向き合っていくか、一度罪を犯した人の社会復帰とどう向き合っていくか、そういったことを考えさせられるドラマです。数年経っても鮮明に当時見た記憶が蘇るほど私にとってはセンセーショナルなドラマだったと思います。正直加害者の妹、被害者の兄、加害者、加害者の社会復帰後の受け入れ先の人々、どの立場に立って見ても苦しく、もう一度見たいとは思えない。でも一度見るべきだし、見てよかったと思います。最後のラストシーンがまたドラマに似つかわしくないようにも思いましたが、こうしたテーマだからこそ、最後はスッキリとして、視聴者としても気持ちが一つ区切られたようでよかったです。

30代女性

このドラマは当時放送されていた時に見たのでだいぶ前ですが、色々と衝撃的だったのでよく覚えています。ドラマ自体は終始暗く重い印象で、決して見て楽しい気分になれるような作品ではありませんが、切なかったり苦しかったりしながらも出演俳優の皆さんの演技に引き込まれ毎週入り込んで感情移入して見ていました。被害者家族と加害者家族の気持ち、どちらを考えても苦しくしんどいですし、答えが出ないようなことばかりで気持ちをどこに着地させればいいのかも分かりませんが、それでも生きていこうとする姿に胸を打たれます。美しい景色や素敵な音楽がより一層辛く残酷な現実を引き立たせている気がしました。そして、俳優さん達のセリフの言い方や間などが自然でとてもリアルに感じ、当時放送されていたドラマの中でもなんだか異質な作品だったように思います。被害者とか加害者とか自分には遠い世界の話のようですが実はそんなことはなくて、いつだって誰にだってどちらになる可能性もあり、自分ではどうしようもないことが起きてしまったとしても全て背負って生きていかなければいけないんだとか色々考えると本当に苦しくなります。しかし、もう少し年齢を重ねたらまた違った見方ができるかもしれないので、またいつか覚悟して見たい作品だと思います。

50代男性

自分が原因ではないので、どこに当たったらいいのか?分からない二人でした。被害者の兄、深見洋貴と、加害者の妹、遠山双葉は、禁断の出会いになってしまいました。名字が違うので疑いなく出会ったのですが、話を聞いているうちに関わりがあると気付いてしまいます。この出会いは運命だったのかもしれません。同じ境遇で悩んでいる二人は、どういうわかか男と女の関係になってしまいました。悩みを抱えて生きている人は多いと思いますが、それでも明日は来てしまいます。生きていくことがここまで辛いとは思わなかったはずです。なぜ二人は出会ってしまったのかは、神様が出会うように仕込んだ感じも見えます。偶然にしては確率が低いからです。被害者の身内からは、許されることではありません。しかしながら、加害者の身内も同じ被害者だったことを改めて知ることになります。死んでしまった人は二度と生き返ることができません。身内はずっと恨み続けて生きるしかありません。辛くて切ないドラマでしたが、明るい希望があるようには見えませんでした。それでも乗り越えていくのが人生であり、時間は止まってくれません。それでも生きていくとは、全員に当てはまるタイトルです。

40代男性

このドラマの大竹しのぶの役については見ていて「なるほど」と感心させられる部分が多少あるのですが、他の役者の演技は遠く及ばないと逆に大竹しのぶの演技の良さが際立ってしまい、その差を歴然と感じてしまう結果になってしまっています。リーガエスパニョーラやプレミアリーグと日本のJリーグとの違いぐらい隔たりがある技術力の差は、やはりBGMを演技にかぶせるなどをしてごまかさないといけないという悲しい効果により、その後も実力の差を感じざるを得なかったと思います。シナリオについては感心させられる所も多く、登場人物に感情移入できるその奥の真意がシナリオに基づいているのではないかと思います。主人公の深見が復讐心を抱えて生きてきたというシナリオ、そういったシナリオを作るのであれば少々主人公は元気すぎるといったような陰を見せる演技ができていないというところ、そういったシナリオの裏に隠された本当の真意を脚本や台本により感じることができないという浅はかな演技力は、やはり大竹しのぶに遠く及ばないというところでしょう。残念に感じられました。脚本の本当の意味を心に注ぎ込み、役に徹すると良いのだが、それはやはり求めすぎなのかもしれないと感じざるを得ません。

50代女性

このドラマはかつて起きた日本史上最悪の少年犯罪を彷彿とさせる。名脚本家・坂本裕二さんのフィクションによるオリジナル脚本ということだが、どうしても事件と重ね合わせてしまうのは、それだけ構成力の素晴らしさという事かもしれない。主人公と副主人公を被害者と加害者のそれぞれ兄・妹とすることで禁断の関係を構築し、それぞれの筆舌に尽くしがたい葛藤をこれでもかというくらい訴えてくる。主人公の瑛多、副主人公の満島ひかり、犯人役の風間俊介、そして欠かせぬ両家の両親や弟妹、それぞれキャスティングが素晴らしく、ドラマと思えないような臨場感あふれる鬼気迫る演技を見せてくれる。この事件の被害者は取りも直さず亡くなってしまった少女に他ならないが、この事件のために崩壊した両家それぞれの家族の生き様や、被害者家族に重く圧し掛かった拭えぬ悲しみと悔しさ辛さ・犯人に対する消えぬ恨み、そして加害者家族に課せられた犯人の家族という刻印を背負って生きていかなければならない枷が、観る者の心に重しのように残り、非常に課題を与えるドラマだという印象を抱いた。一度このような犯罪を犯した人間は果たして改心し二度と犯行に及ばないのか、それとも深層に潜むサガがまた犯罪を起こさせるのか、人間の本質にも迫る提議が為されていく。果たしてこの過酷な出会いと、暴かれていく両家の悲しみの中で、主人公と副主人公はどのように明日への一歩を踏み出すのか、とにかく観て、感じて、このドラマが与える本質の証人の一人になってほしい作品である。

20代女性

実話を元にしたのではないかと思うほど、リアルに描かれていたような気がします。被害者家族は悲しみに打ちひしがれていて、加害者家族も罪悪感で普通には暮らせなくなるという、どちらも普通には生きていけないという何とも悲しい設定だけに、最初から最後まで悲壮感が漂っていました。どちらも救われることはないと思っていましたが、最後は見ている側も心が持っていかれるほど、納得するような終わり方をしてくれたので、脚本が見事だったように思えます。被害者家族と加害者家族が交わってしまうという、現実ではあり得ない設定だったかもしれません。それでも、そのことがきっかけでそれぞれの人生がまた動き出すというのが、どこか救われる気持ちにもなってしまいました。そんな複雑な家族を演じた瑛太さんや満島ひかりさんは見事でした。特に、満島ひかりさんが窶れていて、体づくりをしたのではないかと思うほどのプロ意識を感じました。加害者役の風間俊介が異様過ぎて怖かったのですが、風間さんにしか演じられなかった役柄だったように思えます。主題歌の小田和正さんの「東京の空」がちょうどいいタイミングで入ってくるので、毎回毎回、作品を綺麗に締めくくってくれました。

20代女性

私は、ドラマ「それでも生きていく」を観て、「事件に関わる人々の心境」と「禁断の恋の行方」が特に印象に残りました。まず、事件に関わる人々の心境についてです。このドラマでは、ある事件で妹を殺された男性とその妹を殺した容疑者の妹である女性が偶然出会ったことから物語が始まります。事件から時が経過し、見た目だけでは被害者家族も被害者家族も少しずつ日常を取り戻しているように見えます。しかし、実際は事あるごとに事件の記憶を思い出してしまったり、犯罪に関わったということで残酷な扱いを受けた記憶が消えなかったりと、時間が経っても事件に苦しみ続けています。被害者家族と被害者家族が抱えるそれぞれの辛さが、事件について語る時の表情や言葉から痛いほど伝わってきて、何度も泣きそうにながら観ていました。次に、禁断の恋の行方についてです。偶然出会った男女二人は次第に魅かれあっていきますが、被害者家族と加害者家族という立場を考えると、その恋は到底認められるものではありませんでした。二人はお互いのことや家族のことを考え、距離を置こうとしますがそれでも恋心は消えません。あまりに厳しい障害が立ちはだかる恋であっても、どうか実ってほしいと祈るような気持ちで観ていました。

40代女性

2011年のフジテレビ系ドラマでした。もう9年も前のドラマになるんですね!脚本坂元裕二さんによる完全オリジナルストーリーで毎回次回を楽しみにして見ていました。内容的にはシリアスなヒューマンドラマです。キャストは豪華です。瑛太主演で満島ひかり、風間俊介、田中圭、柄本明、大竹しのぶまだまだ濃いキャスト陣揃いです。瑛太演じる主人公が幼い妹を知り合いに殺害されて、その辛い過去を背負ってそれでも生きていくというストーリーです。犯人の少年Aは風間俊介なんですが彼の犯人の役がちょっと怖いくらいリアルだった。少年Aの妹が満島ひかりでまさかの加害者家族と被害者家族会が交わるというあり得ないドラマではありますが皆んなの演技がうまくてクオリティの高いドラマだったと思います。失った家族への思いを瑛太がうまく演じていたと思います。当事者の気持ちになれる体験型ドラマでしたね。風間俊介もこのドラマは新境地だったのではないでしょうか?犯人役の少年Aハマってたと思います。少年Aの妹と被害者の兄の切なくも温かい恋心もなんか泣ける。事件がなければ普通に恋愛対象のはずなのにせつないですね。毎回内容が濃いので私の人生の中ではベストドラマに入るほどのクオリティ高いヒューマンドラマでした。