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<見逃し動画>最終回(第10話) 
 
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最終回(第10話)の公式あらすじ

由比(瀬戸康史)は初産の妊婦・辻村灯里(鈴木杏)のお腹の胎児に、重い病気があると気づく。産まれても長生きするのは難しいと知った灯里と夫・拓郎(金井勇太)は中絶をも考えるが、榊(原田美枝子)や紗也子(水川あさみ)らが見守る中、産むことを決意する。大学病院の協力も得て、誕生後の対応や積極的治療の準備が進められていく。だがある日、灯里はアオイ(清原果耶)に、それまで秘めていた悩みを打ち明ける…。
 
<出典>NHK公式

最終回(第10話)のネタバレはここをクリック
初めての胎動
由比院長は港南医大付属病院に電話を掛け、患者の紹介を相談した。
 
了承が得られ、小児科まで話を通してもらえるそうだ。
 
青田アオイは病院前で、辻村灯里に声を掛けられた。
 
灯里は幼少から病院が怖いが、真知子の描いた外壁のにわとりを見てここで産もうと思ったそうだ。
 
灯里の夫・拓郎を車で送って来たのは、高校の後輩・町田陽介だった。
 
陽介が拓郎に、由比産婦人科を紹介したのだった。
 
お腹の中の赤ちゃんに異常がみられたので、灯里は港南医大に精密検査に行く。
 
辻村夫妻は港南病院で、出産後治療してもかなり難しい状態だと説明を受ける。
 
拓郎は由比院長に堕胎が出来るか確認した。
 
出来ると聞き診察室を出た時、灯里は初めて胎動を感じ複雑な気分だった。
 
 
ずっと一緒に
青田は院長に、卒業後勤務を希望する病院に提出する推薦書を書いて欲しいとお願いした。
 
堕胎を望む拓郎と、妊娠を継続させたい灯里が待合室で揉めはじめる。
 
両家で話し合った結論なのにという拓郎に、院長は胎動を感じて灯里は母親になったのだと説明した。
 
灯里のお腹を触っても何も感じない拓郎は、もう少し時間があれば俺も父親になれるのかなと考え、妊娠を継続させることにした。
 
2人は赤ちゃんに「ともや」と名前を付けた。
 
秋になり港南医大では「赤ちゃんが1日でも長く生きられるように頑張りましょう」と言われた。
 
青田と望月は帰り道、海辺で日傘をさしている灯里に会う。
 
灯里は「ともがずっとお腹の中にいてくれたらいいのに。そしたらこうしてずっと、一緒にいられるのに」と言った。
 
 
大事な選択
望月は院長に、灯里が本心を抑え込んでいる様にみえると伝えた。
 
院長は辻村夫妻に「今更ですが、ともやくんに積極的治療を受けさせますか?」と聞く。
 
灯里は目を見開いて、涙を我慢しながら答えた。
 
「治療で痛い思いや寂しい思いをするのが、本当にこの子のためになるのか分からない。
何もせずに看取ってあげる事も考えています」
 
「俺たちが居るだろ?ともやは強いよ、生きようとしてるよ」
 
「そうだけど決められない」
 
「人を死なせるかどうかの決断なんて出来る訳ないよ」
 
拓郎は院長に意見を求め、院長は医者だから治療すべきと答えた後に付け加えた。
 
「ですが、お2人で大切なともやくんの事を思って決めないと後悔が残りますよ」
 
病院の外壁に描かれたにわとりを見つめる灯里に、青田はなぜ病院が怖いのか聞いた。
 
灯里が幼少期を過ぎる頃に、灯里の母は入院し無菌室に入ったまま亡くなったのが理由だった。
 
拓郎は院長に、由比産婦人科で最後まで過ごすことを希望した。
 
院長は看護師たちを集めて、辻村夫妻の受け入れを打診した。
 
24時間管理や看取りは看護師たちの負担になるからだったが、みな快諾した。
 
 
看取り
立ち合いの末通常分娩で産まれ、辻村夫妻はともやと一緒に過ごした。
 
花束を持った陽介が、美月を連れてお祝いに来る。
 
帰り際陽介は壁にぶちまけたペンキ跡を見て、院長に謝罪した後こう言った。
 
「1年前まーちゃんはここですごく頑張って美月を産んだんですよね。1日でいいから家族3人、一緒に過ごしたかった」
 
壁のひよこを指でなぞる陽介
 
「先生、俺には拓郎さんたちはすごく幸せそうに見えました。でも、俺も美月と一緒にいられて幸せです」
 
美月が由比に手を振って、ためらいながらも由比は手を振り返し涙がこぼれる。
 
院長がともやの死期が近い事を伝えた。
 
拓郎がお別れを告げ、灯里はともやを抱きしめ涙を流しながら髪を撫でる。
 
「パパとママのこと忘れないで」
「幸せにしてやりたかった、ごめんな」
 
花が添えられた小さな棺桶の前で、灯里は自分のしたことは自己満足だと言い出す。
 
「私は逃げたのよ」
 
「苦しいですよね。私は母に抱きしめてもらえた時、嬉しかったです。
子供がお母さんにしてもらいたいことなんて、それくらいなんじゃないでしょうか」
 
青田の慰めで、灯里は泣きながら祈った。
 
「お母さん、ともやをお願い。私の代わりにいっぱい、いっぱい抱きしめてあげて」
 
ここは産まれる命と消える命が絶えず交差する場所。
 
でも、ともやくんは透明な子ではなかった。
 
 
看護師の初日
院長に書いて貰った推薦書を受け取るなり、すぐさま青田は院長に差し戻し「雇って欲しい」と言った。
 
けがをした母親の処置をして、病院に遅刻した青田。
 
ナースキャップを被って鏡を見続ける青田に、望月は「初日から遅刻なんて、あんまり良くないと思うんだけど」と笑う。
 
望月に「似合うじゃん」と言われ、照れ笑いする青田。
 
分娩が重なったため、院長の所に入るよう師長から指示された。
 
分娩を見ながら青田は思った。
 
輝く命と透明な命。
その重さはどちらも同じ。
 
そして抱いてみたら思ったよりも重い。
 
だからどんな子にも言ってあげたい。
 
「おめでとう、よかったね」
最終回(第10話)の感想はここをクリック
命は儚いから美しいのだと思います。
 
赤ちゃんが長く生きられないと分かった時、自分だったらどうするのか・・怖くて考えられません。
 
当事者以外でこんな辛い思いをする、医療従事者には頭が下がります。
 
この番組を見ていて辛かったですが、是非いろんな人にも見て命の尊さを感じて欲しいです。
<見逃し動画>第9話 
 
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第9話の公式あらすじ

それは一本の電話から始まった。「小学生の娘が性被害に遭ったようだ」との訴えを聞き、榊(原田美枝子)はじめ産婦人科の面々は受け入れ態勢を整える。由比(瀬戸康史)は男性である自分が応対しない方が良いと考え、旧知の婦人科医・長谷川(原田夏希)を呼び寄せる。やがて母親(占部房子)に付き添われ現れた女の子を見て、アオイ(清原果耶)は言葉を失う。それはアオイが図書館で知り合った友達、亜美(根本真陽)だった…。
 
<出典>NHK公式

第9話のネタバレはここをクリック
性暴力の被害者
警察に通報をためらった母親が、病院に電話をしてきた。
 
榊師長が「被害者が帰宅時下着をつけていなかった」ことを告げると、
由比院長は着衣はそのままですぐに連れてくるように指示した。
 
由比が女性の医師を探す間に、被害者が他者と遭遇しない様に院内で協力を仰ぐ。
 
直接の対応は榊師長と望月のみと決まった。
 
誘導されたエレベーターが閉まるとき、被害者と目が合った青田は「亜美ちゃん」とつぶやく。
 
9か月前図書館で、小学生の平塚亜美は「せみはオスしか鳴かない」とお父さんが言ってたと青田に教えてくれた。
 
県立総合医療センター婦人科の長谷川先生が担当することになり、師長は現状を説明した。
 
10歳の亜美は医師の言うことに従うものの、口もきけず飲み物も喉を通らなかった。
 
亜美の内診を母親が希望し、分娩室に亜美が入ったのと入れ違いに亜美の父親が病院に来た。
 
亜美の両親に、由比院長は通報を勧めた。
 
父親は犯人を野放しに出来ないと言いつつ、噂になって一生世間の目に晒されるのではと通報はしなかった。
 
 
気づけなかった私
図書館を出てピンク色に染まる雲を指さし、亜美は言った。
 
「虹色の雲って知ってる?見るといいことがあるんだってお父さんが言ってた」
 
亜美の母は父親の家庭内暴力で離婚、再婚して母が笑うようになったとその時聞いた。
 
青田は、彼女のカルテの記載量に驚く。
 
今後訴える場合にこのカルテも証拠になりうるので、全部記録に残すのだと師長が教えてくれた。
 
長谷川医師が内診の診断結果を看護師たちに伝える。
 
性暴力は日常的に行われていた様で、おそらく今回初めて抵抗したのだろう。
 
飛び出していこうとする青田を望月は制し、由比院長は青田に言った。
 
「人間は体の痛みや辛さが取り除かれれば、いずれ心も回復する。僕たちはそう信じて治療するしかない」
 
帰宅した青田は泣いてしまう。
 
「私は人の気持ちが分からない。気づいてあげられなかった」
 
以前図書館で亜美が「中学生のための性教育」を読んでいた。
 
青田に気づくと口止めしてきたので、小学生が読んでもいいと答えた。
 
思えばあの時はもう始まってたんだ。
 
他の人だったら気付いてたかもしれない。
 
 
沈黙の理由
西川の帝王切開後、病室から出て来た西川の夫と亜美が鉢合わせしてしまった。
 
亜美を病室に連れて行く青田。
 
「ビックリした?私ここでバイトしてるんだよ」
「・・」
「教えて、亜美ちゃんは今どうしたい?」
 
赤ちゃんが見たいと意思表示をした。
 
女の子が産まれた西川に頼むと「うちらばっかり幸せじゃ申し訳ないから」と快諾してくれた。
 
赤ちゃんを見た亜美は可愛いと言い、水も飲むことが出来た。
 
次は外に出たいと言うので、青田と屋上に行く。
 
雲の前に虹がかかり「虹色の雲見ると良い事があるんだよね」と声を掛けたら、亜美はうつむいた。
 
青田は亜美に正直に話した。
 
人の気持ちが分からないから、意思表示してくれる亜美といると居心地が良かった。
 
気持ちをわかってあげられなくてくやしい、だから教えて欲しい。
 
「最初はみんなすることだって言われてたの。だから嫌がる亜美が悪いんだって思ってた」
 
「亜美ちゃんは悪くない。亜美ちゃんが我慢することない」
 
「アオちゃん、あのね、お父さんなの。今のお父さんなの。娘ならみんなすることだって。亜美は嫌だった」
 
喋ればお母さんが泣くと言われたから黙っていた、亜美の言葉を聞いて泣き出す母親。
 
「ごめんなさい、泣かないで」
 
声をあげて泣き出す亜美。
 
 
救いの手
医療者としてはルール違反だと、師長が青田を注意した後
「でもアオちゃんだから、気持ちを聞かせてって言えたのね」と笑った。
 
院長は警察に被害届を出すべきと勧めるが、亜美の母は離婚すれば解決するのではと反論する。
 
「彼女はまだ10歳で、心の傷も将来どんな形であらわれるかも分かりません。
そんな時お母さん1人で亜美さんを守れますか?」
 
周りに知られたら怖いと渋る母親に、必ず力になると院長は約束した。
 
長谷川がカルテと写真のコピーを持ち、亜美の母と警察に行くことになった。
 
師長は望月に、長谷川が由比の元奥さんだと教えた。
 
窓に向って一晩中体育座りをした青田は、青田の母に今の気持ちを話した。
 
「亜美ちゃんのお母さんが亜美ちゃんを支えきれなくなって離れていったりしたら、
亜美ちゃんには誰も居なくなる。そんなの嫌だ」
 
泣く青田を抱きしめると、青田は逃げようとする。
 
「いいから聞いて」とまた抱きしめる。
 
「よく分からないけど、私はあなたから離れていったりはしないよ。私はあなたのことがとっても大事で大好きなの」
 
望めば救いの手は差し伸べられる。
 
私はそう信じる事にした。
第9話の感想はここをクリック
10歳が受けた性暴力、大変痛ましい事です。
 
ですが亜美の様に家族を壊したくないと口に出せずにいるため、あまり表ざたになる事が無いようです。
 
アメリカの調査で、戦争より性暴力の方がPTSDの発症率は高いことが実証されています。
 
無くすためには、どう努力をすればいいのか。
 
考えても結論は出ませんでした。
 
次回こそ、みんなが幸せになる話だといいなと思います。
<見逃し動画>第8話 
 
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第8話の公式あらすじ

紗也子(水川あさみ)がついに妊娠した事が分かり、アオイ(清原果耶)はじめ産婦人科の人々は祝福する。休暇を最小限にとどめ、今まで通り全力で仕事すると強気だった紗也子だが、フタを開けてみると猛烈なつわりに襲われ、仕事が覚束なくなるほどに。夫・広紀(柄本時生)は優しい男だが鈍感で、紗也子の苦労を今ひとつ分かってやれない。そんな折り、キャリアウーマンの妊婦・弥生(滝沢沙織)を巡って、ある事件が起きる…。
 
<出典>NHK公式

第8話のネタバレはここをクリック
紗也子の過信
望月紗也子が妊娠して予定日は12月3日、産婦人科では事務の仕事と言ってある。
 
宮本は3人目は無理と判断して中絶に来ていた。
 
もう嫌だと泣くスーツ姿の中森弥生は、企画から外され母親になる自信もないから逃げたいと言う。
 
宮本は冷めた目で見ていたが、望月は慰めた。
 
「不安の根本は自分が子供の命を守れるのかっていう不安で、それってもう立派にお母さんになってる証拠なんですよ、頑張りましょう」
 
望月は青田アオイに「頭で考えて行動するタイプの人ほど、妊娠の壁にぶつかるのよ、計画通りにいかないから」と教えた。
 
中絶した宮本は、命のかけらが回収されるのを隠れて見送った。
 
望月が妊娠報告をして、産休や復帰時期について話した。
 
つわりで苦しむ望月に夫の広紀は、調べた知識でフォローするが、「誰に言ってんのよ、あたしは産科の看護師」と一蹴する。
 
望月がミスをした。
 
自分が自分でなくなる、妊娠ってやっぱり怖い。
 
 
仕事に対する不安
河合が退職してから半年、手術室勤務で苦手な血を克服して復帰してきた。
 
退職を勧めたが辞める気はない望月に、広紀は匙を投げた。
 
榊師長は望月を夜勤から外すと決める。
 
望月は榊が目標で、助産師の資格も取りたいと拒否する。
 
榊は「全部を欲しがっちゃダメ」とたしなめ、夜勤は代わりに河合を入れると言った。
 
青田の主治医は、コントロールが出来るようになったので薬をやめてもいいと判断した。
 
青田は薬が無いのは不安だと話し、処方してもらった。
 
病院内で陽介と美月に会う。
 
7か月で虫歯と落ち込む陽介に、青田の母は言った。
 
「傷1つなく生きていくなんて無理よ。手当てしながらニコニコ暮らしていく。健康ってそういうことなんじゃないかな」
 
「まあ、生きてりゃ病気もケガもするか。そういう奴の方がタフでいいですよね」
 
望月が由比院長に、仕事が出来ないから張り止めの薬を増やして欲しいと頼む。
 
由比は赤ちゃんのためにも休むよう強く言った。
 
 
中絶の後悔
病院を出た望月の前で、具合悪そうに歩く中森が横道から出てきた宮本に突き飛ばされる。
 
支えようとした望月と中森は、道に倒れ込んだ。
 
「産めるのにもう嫌だとか逃げたいとか、甘ったれた事言ってんじゃないわよ。
お金もあるだろうに贅沢なのよ、そんなに産むの嫌なら産むのやめれば?」
 
望月が奮闘したおかげで、中森の赤ちゃんは無事だった。
 
警察の事情聴取でトラブルは無かったか聞かれた由比は、手術は問題なかったし夫婦で中絶を希望したことを伝えた。
 
宮本は榊に、胸の内を吐き出した。
 
「子供が2人いるし、3人目は経済的にも厳しいからと納得してたんです。
でも中絶してから、産むことを一度でも考えてあげればよかったと後悔してます」
 
 
広紀の空回り
倒れた望月を心配した広紀が、大声で病院を訪ねて来た。
 
看護師は天職なんだなと褒める広紀に望月は「妊娠して理想からは離れてくけど諦めたくない」と弱音を吐く。
 
広紀には紗也子が何に不安で、何を求めてるのか分からない。
 
由比は理解する努力が大事と言う。
 
悶え苦しむ広紀が来た。
 
「出産と陣痛がどれだけ苦しいのか調べた。生牡蠣に当たって腹下して人生最悪の激痛に耐えながら、
トイレには行くな・絶対出すなって言われて金属バットで大リーガーに殴られ続けるくらい苦しいんだろ?
下剤買って1瓶飲んだ」
 
広紀は青田に金属バッドを渡して、遠慮しないで殴れと後ろを向いた。
 
「違う、私が分かって欲しいのはそういう事じゃなくて」
 
苦しむ広紀を「早くトイレ行きなさい。バカ野球部ドM変態」となじる望月。
 
部屋を出ていく広紀にため息をつき、望月は青田に「ごめんね、バカで」と言った。
 
「私はただ・・何ですか?」
「聞かないでよ」
「でも」
「ただ、あなたに甘えたかっただけなんて言えるわけない」
 
 
望月の休暇
望月は1週間の休暇と夜勤免除を願い出た。
 
院長は「復帰したいと思った時、いつでも戻れる職場を作る」よう努力すると言う。
 
師長がきつい言い方をしたと謝る。
 
足のねん挫をした中森は、車いすに乗って望月にお礼を言いに来た。
 
宮本の事は許せないが気持ちは分かるという中森に、望月は「頑張りましょうね、出産も仕事も」と声を掛けた。
 
帰り道で、望月の休暇に落ち込む青田。
 
走って迎えに来た広紀は、考えたことを話した。
 
「子供のために何ができるのかとにかく悩んで、答えを探してその結果折れたり家族全員が幸せだったらそれが正解だよ」
 
笑いあう2人が仲良さげに歩いている間に、一瞬青田には2人の子供がいるように見えた。
 
自分が自分でなくなるのは怖い。
 
辛い決断をしなきゃいけないのも怖い。
 
それでも前に進むしかない、妊婦さんって強い。
第8話の感想はここをクリック
美女と野獣のような望月夫妻でした。
 
心温まる終わり方で大満足です。
 
しかし振り返れば中絶や、思い通りにいかない妊娠ライフと考えさせられる内容でした。
 
広紀の明るさに救われたものの、宮本の「納得いかない」感じは、私も理解できます。
 
持たざる者の気持ちは、持っている者には理解出来ないと思います。
 
みんなが幸せになるよう次回も期待します。
<見逃し動画>第7話 
 
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第7話の公式あらすじ

アオイ(清原果耶)がヤカンを焦がしたのがきっかけで、最近平穏だった母・史香(酒井若菜)との関係が再びギクシャクしはじめる。そんな時、アオイの小学校の友達だったミカ(片山友希)が入院して来て、ふたりは再会を喜び合う。ミカは夫も両親もいない孤独な状況での出産が迫っていたが、自分が赤ちゃんだった時の母子手帳を肌身離さず持っていた。それを見たアオイは、母に怒られてばかりだった子ども時代を思い返す。
 
<出典>NHK公式

第7話のネタバレはここをクリック
同級生の入院<
昨夜青田アオイは母のお気に入りのやかんを焦がした。
 
元通りピカピカになれば母は喜んでくれる、一晩中そのことしか頭になかった。
 
しかしは母「今日から新学期でバイトもあるのに、一晩中磨いてるなんておかしいでしょう?」と怒った。
 
小学校の同級生、石澤ミカが入院してきた。
 
病棟カルテには、妊娠中毒症の疑いあり、母親死亡と書かれていた。
 
父親と弟には連絡が取れなかった。
 
ミカは母子手帳に沢山書き込んでいて、子供が大きくなったら見せてあげるんだと笑った。
 
ミカのそばに古い母子手帳があった。
 
「ずっと持ってたやつだよね」
 
「これがあったから、今まで生き延びてこれた」
 
その小さな手帳の事は私も知っている。
 
私はそれをずっと開けずにいる。
 
 
実母の虐待<
7年前青田は忘れ物のしすぎで、担任からランドセルに張り紙をされていた。
 
その頃のミカは、男子に汚いからという理由でいじめをうけていた。
 
母はランドセルに貼られた紙を剥がしながら、約束が守れない・勉強が出来ないことで怒る。
 
青田は都合が悪くなると耳をふさぎ、すぐ忘れることにまた母は怒る。
 
愚痴る青田にミカは、私の宝物と母子手帳をみせた。
 
ミカが毎日読むくらい、笑えることや嬉しいことが書いてあるらしい。
 
院長はミカの症状や状態、雰囲気で「これは、想像なので」と前置きしてから、帰る家はありますか?と聞いた。
 
ミカは支援を受けるために事情を話した。
 
18で養護施設を出て、彼氏には喧嘩して追い出されたそうだ。
 
以前青田はミカの家に行ったことがある。
 
物置の隅の小さなスペースがミカの部屋で、きれいな服を着た我儘な弟がいた。
 
母親はミカが母屋に入ると殴り、おやつを取りに行くと泥棒と突き飛ばすのを見た。
 
母子手帳をゴミよばわりして握りつぶし、ミカと青田は母屋から追い出される。
 
ボロボロの服、靴、ランドセル。
あの時のミカはお風呂にも入って無くて、靴下も履いてなかった。
 
 
嫌いになれない<
ミカの母が再婚して弟が産まれてから、継父がミカの事を嫌っていたこともあり虐待が始まった。
 
母子手帳がミカの心の支えだった。
 
教科書や絵を切り刻んだハサミをとりあげた時に弟の手に傷がつき、それを見た母はミカの顔を傷つけた。
 
「気づいたら病院で、それ以来母とは一度も会ってない」
 
妊娠してお金もなく死のうとした時、施設に母が死んだと連絡があった。
 
児相の人が持って来た荷物の中にあった写真は、ミカの顔が全て塗りつぶされていた。
 
ここまで憎まれてたら死ねるって決心できた、なのに母子手帳があった。
 
母の事は許せないけど、全部は嫌いになれない。
 
ミカは支援の対象に該当し、福祉士や養護施設の人が来ることになった。
 
虐待の可能性も考えて、乳児院の説明もするらしい。
 
わが子だからって、愛せるかどうか分からない。
 
「母は私の事好きじゃないんです。昔からうまくいってなくて。
恥ずかしいって言われ続けてたし、昨日もこの子はおかしいって言って」
 
青田が泣き出し、望月は背中を撫でながら「知らなくてごめん」と言った。
 
青田が思い込みでプールに飛び込んでも反省しなかった時も担任は呆れ、
子供たちから笑われた母は「恥ずかしい。あなたはおかしい」と言った。
 
あの頃、ミカちゃんには言わなかったけど私も自分の母子手帳を探してた。
 
見つけたが、何が書かれているのか怖くて開けなかった。
 
それからすぐ両親が離婚した。
 
原因は多分私だと思う。
 
 
愛されていた証<
青田に注意欠陥多動性障害という病名がつき、先天的な脳の機能障害と説明を受けた時の母の顔が忘れられない。
 
母の喜ぶ顔が見たいとずっと思ってたが、上手く出来る事の方が少なかった。
 
青田の母は営業先の保育園で、美月と陽介に会った。
 
青田の母は陽介と、子育ての焦りやイライラ話をした。
 
「でも思ったんすよね、あれ、これ違うなって。
美月の事が一番大事だから頑張ってるのに、頑張ってるせいで俺がイラついてたら美月は嫌な思いする。
それって何かおかしくねぇかって。だから頑張るのやめて笑ってることにしたんです。
死んだ妻もそう言ってたし。そしたら美月も笑ってくれた」
 
陽介の言葉に、青田の母は感心して納得した。
 
ミカは女の子を出産して「可愛い、でもやっぱブサイク」と笑った。
 
今の気持ちを忘れないようにと、赤ちゃんを抱きながら母子手帳に書き込む。
 
帰宅した青田は母子手帳を開いた。
 
アオイのことが世界一好き。
 
この一文で、青田は涙が止まらない。
 
小さな手帳は愛で溢れてた。
 
でも、その純粋な愛はずっと続くとは限らない。
 
傷ついたり歪んだりして形が変わってしまうこともある。
 
ただ、ほんの一瞬でも世界中の誰よりも愛されていたという証があれば私たちは生きていける。
 
そしていつか誰かを愛することも出来る気がする。
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虐待という重いテーマで、心が痛いし見終わった今もモヤモヤが止まりません。
 
虐待を見せるのも虐待なので、ミカの母は実子2人とも虐待していた事になります。
 
せめてもの救いは、ミカの出産の時に青田がそばにいた事だと思います。
 
次回はみんなが幸せになれる様な明るいお話を期待しています。
<見逃し動画>第6話 
 
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第6話の公式あらすじ

アオイ(清原果耶)はハルミ(モトーラ世理奈)と名乗る不良っぽい少女に誘われ、山道を登っていた。妊娠しているハルミは「山奥にある古い家へ行けば、格安で簡単に中絶してくれる」と事もなげに言う。アオイは怒って引き止めようとするが、たどり着いた家から迎えてくれたのは何とも優しそうな老夫婦(イッセー尾形・角替和枝)だった。一方紗也子(水川あさみ)は、結局自分が妊娠していなかったことを知り、落胆していた…。
 
<出典>NHK公式

第6話のネタバレはここをクリック
中絶手術
昨日病院前で青田アオイは、スカジャンを着た女の子に絡まれた。
 
逃げようとして自転車で転び、榊師長が大事にしていたバラを折ってしまう。
 
そして今、バラのことを内緒にする代わりに、彼女の中絶に付き添っている。
 
10万かかる手術も、今から行く所は同意書なし・1人付き添いで3万円。
 
前にも1度やったと言う彼女に、無責任すぎると呆れる青田。
 
彼女は看板もない大きな古い家のチャイムを鳴らし、優しそうな白髪の老婆が彼女を迎えた。
 
2階から老爺が降りてきて名前を聞くこともなく手術を始める。
 
飾ってある写真には若い老爺と神村医院の看板が写っていた。
 
 
夫の疑い
院長は倉田夫妻に赤ちゃんの細胞分裂が止まったと伝えた。
 
「離婚します。仁志さん言ったよね、妊娠したって言ったとき本当に俺の子かって」
 
榊師長はアキの姑に、電話で入院を伝える。
 
「若い嫁ならすぐに後継ぎが産まれる」とアキにストレスかけた姑が、不妊の原因が息子にあると知るとどうなるのか看護師が噂話をする。
 
不妊が分かってから夫の様子が変だった。
 
でも妊娠して、辛い検査も忘れるくらい嬉しかったが夫は俺の子かと言った。
 
そのうえ子供はダメだなんて、私もうこれ以上頑張れないと泣き出すアキ。
 
師長は「子供が出来たら全て解決」という考えだが、望月は「母親になるために妊娠する」のは違うと思った。
 
望月は生理がきてがっかりした。
 
普段の青田の様子を心配する母に、望月は「度胸もあるし真面目だし、看護師向いてると思いますよ」と言う。
 
その言葉で泣く母に「お母さんってありがたいですね」と望月が言うと、微妙な顔をして「どうでしょう」と出ていった。
 
 
産みたい
青田は仏壇のハンカチを見た。
 
手術が終わり老爺の袖に血がついているのを見て、青田は同意書や料金について質問した。
 
法律的に同意書は必須じゃないし、偽名も多くて先月は3人続けて山田だったと笑う。
 
料金は最低限の費用分らしい。
 
「罪悪感無く中絶する人が増えませんか?」
「あの台に上がってさ、出来ちゃったらまた下ろせばいいと思える人は私はいないと思うよ」
 
仁志は記入済みの離婚届をアキに渡した。
 
「母に不妊の原因は俺にあるって話した。優しい言葉もかけず不妊の俺じゃあ、他に男が居てもおかしくないって思った。ごめん、どうかしてた」
 
仁志は、妊娠した時のアキの笑顔で、笑えない俺との生活から自由にさせたいと思ったらしい。
 
アキは年齢や姑の期待、世間のプレッシャーで自分を追い込んでいたと気付いた。
 
「産まなきゃじゃないよね、本当は産みたいだよね」
 
 
ハンカチ
老婆は中絶した彼女にお年玉を差し出し、またおいでとどら焼きもくれた。
 
バス停で2人でどら焼きを食べながら、お互い17歳だと分かり自己紹介をする。
 
青田はハルミに、なんで最初から老夫婦の元に来なかったのか聞いた。
 
「ガッカリされたくなくて。あの2人は孫が来たみたいに迎えてくれて、一言も責めない。
で、何かあったらまたおいでって。また来ちゃダメだろ。
だからもう絶対来ない様にしようって決めて頑張ってたんだけどね」
 
「なんでこんなことしてるの?」
 
「中1の時親と喧嘩して家帰れなかった夜に、悪い奴らに会ってひどい事された。
ボロボロの私を、母親が汚いもの扱いしてから自暴自棄になった。私もバカだけど赤ちゃんもバカだよね。
どうして産めないあたしのとこに来るんだろうね。ちゃんと産んでもらえる人のとこに行けばいいのに」
 
今日来たお嬢さんはあの女学生に似てましたね。
 
20年前女学生のハンカチを届けた老爺の目の前で、女学生は飛び降り自殺をした。
 
何にも聞かずに手術して、きれいにして帰してあげれば彼女は死ななかったな。
 
 
いつかまた
院長に、青田はどうして中絶手術をするのか聞く。
 
やりたくない仕事だが、いつか望んだ時に、また妊娠できるようにするための手術と思いやっていると院長は言う。
 
ハルミが赤ちゃんを老夫婦に見せに行く、いつかそんな日が来ますように。
 
アキは仁志との赤ちゃんが欲しいから、離婚はしないと言う。
 
望月が妊娠していたと思ってたと聞き、驚く青田。
 
「仕事は一生続けたいが、産まない選択も出来ないから妊娠したかった。妊娠したらもう悩まずに済む」
 
「じゃあ赤ちゃんが出来たら、人生最大の悩みをズバッと解決してくれるママ思いな良い子ですね」
 
「あなたのそういうモノの見方、すごい」
 
赤ちゃんはうまれるのも大変だけど、生まれる前も大変。
 
すれ違ってしまって会えない事もある。
 
でも、いつか、もう一度来てくれるといい。
 
ハルミは地蔵に花を手向けた。
第6話の感想はここをクリック
中絶は、またいつか望んだ時に妊娠できるようにする手術。
 
こんな考え方をするお医者さんに、私も診ていただきたいです。
 
2017年のWHOの調査によると、不妊症のうち男性にも原因があるケースは約半数で、一般男性の約20人に1人は男性不妊症といわれています。
 
思ったよりも男性不妊が多くて驚きました。
 
誰しも言わないだけで人知れず悩みがあるのでしょうか。
 
次回も、希望が見えるお話だといいなと期待しています。
<見逃し動画>第5話 
 
U-NEXTで動画配信中
 
第5話の公式あらすじ

ある日アオイ(清原果耶)は、自分の後ろをぴったりついてくる男の子に気づく。問いただすと、由比産婦人科へ行くのだと言う。その由比産婦人科では、由比(瀬戸康史)が榊(原田美枝子)に「これからの分娩は大きな病院に任せるべきかも知れない」と打ち明けていた。「先生らしくもない」と、反論する榊。二人の脳裏に、かつて自分たちが担当した、14歳で妊娠した少女・真理(花田優里音)と母・弘子(長野里美)の姿が蘇る…。
 
<出典>NHK公式

第5話のネタバレはここをクリック
院長の子疑惑
出勤途中の青田の後ろを男子小学生が付いてくる。
 
原口美穂は夫が仕事で立ち合い出来ないので、院長に出産は親戚総出だと伝えた。
 
望月は出勤途中に若い女性が倒れている所に遭遇。
 
息子と待ち合わせしていると言う。
 
青田についてくる男の子は由比産婦人科に行くと聞き、院長がバツイチで男の子がいるという噂話を思い出す。
 
師長は院長の体を心配するが、院長は救急搬送システムを作っている八坂先生に協力したいと通いも徹夜も続ける気だ。
 
「母体死亡を限りなくゼロにしたいなら、これから分娩は設備の整った総合病院でやるべきなのかもしれません」
 
この発言に師長は、院長に食ってかかった。
 
「産院で出産しない方が良いってことですか。出産は人の人生を変えるから納得いくまで関わりたい。
産前産後、ご家族のその後の人生を見守る責任すらあるんじゃないか、先生が言ったんですよ」
 
「若かったですから理想に燃えて言ったかもしれません」
 
少し休みますといって院長は出て行った。
 
男の子は青田に「先生ってどんな人?」と聞いた。
 
 
出産の条件
9年前、港南医大付属病院勤務の由比のもとに14歳の北野真理が診察にきた。
 
妊娠が分かると母・弘子は泣き、真理は「喜んでくれると思った、16まで直樹くん結婚まってくれるって」と笑って言った。
 
自称大学教授の彼が挨拶に来ると真理は言うが、連絡先も分からない人が来るわけないと怒る弘子。
 
「産むか決めるのはあなたですが、未成年で経済力もないので周りの人の協力が必要です」
 
「直樹くんと2人で育てていきます」
 
「では次回、必ず直樹さんと一緒に診察に来て下さい」
 
弘子は、手を掛け過ぎて世間知らずにしてしまったと反省した。
 
由比は人工妊娠中絶の同意書を渡して、手術することも出来ますと伝えた。
 
同僚は由比が潰れるのを心配して、時間の使い方を考えろと言う。
 
1週間後、直樹は来ず、真理は中絶を拒否。
 
言動が幼い真理を心配しつつ反省する弘子に、その考えが真理さんの自立を阻んでるように思えると言った。
 
由比の上司は患者にかける時間が長いと注意し、同僚は真理に中絶を勧めるべきと言う。
 
由比は本人たちが話し合って決めるべきと答えた。
 
中絶を拒否し泣き叫ぶ真理に弘子は「生活が落ち着いたら、子育てしながら勉強して必ず高校に行く」を条件に出産を了承した。
 
 
愛する母の死
男の子は青田にやっぱり会えば分かると言った。
 
男の子は母親に、ポケベルで居場所を聞かれたので先に行くと返信した。
 
真理が安定期に入ると、弘子はもう病院に来ないと言う。
 
お金のためにパートを始めた弘子は、真理に自分で管理するよう言った。
 
「赤ちゃんのために何をすればいいか考えて行動するのよ。あなたが赤ちゃんを守るの。今度は真理がママになるのよ」
 
出産も立ちあわなかった弘子は真理の退院後亡くなり、真理は「私が赤ちゃん産んだからママが死んじゃった」と泣き叫んだ。
 
真理は父親の実家に引っ越し、榊と心配する由比は口論になった。
 
「患者に必要以上に関わる必要はありません」
 
「産婦人科は違います。出産は人生を変えるから納得いくまで関わりたい。安全に産ませるのは当然の事です。
産前、産後もし家庭になにかあったならご家族のその後の人生まで見守る責任があるんじゃないかと僕は思います」
 
「無理です。責任があるのは命にかかわることだけです」
 
 
産ませてくれてありがとう
子供を産むことがどういうことがわかってたら、怖くて産めなかったかもと若い女性は言う。
 
病院前の男の子を彼女は「あきら」と呼んだ。
 
あきらも青田も由比が父親だと思い、由比は若い女性が北野真理と気付く。
 
ふてくされるあきらの頭を撫でながら、由比は「許せなかったんだよね。今更出てくる父親」と言った。
 
赤ちゃんが泣き叫ぶ、ゴミがあふれる部屋で、ママ助けてと泣く真理。
 
能天気に笑う直樹と自分に苛立ち写真を破り捨てた。
 
「今度は真理がママになるのよ」
 
ママの言葉を思い出し涙を拭いて、子育てと勉強を頑張った。
 
弘子は自分が亡くなることで真理さんを大人にしたのかもしれない。
 
望月は真理が倒れたことを話すと、あきらは
「母ちゃん世の中で俺の事が一番大事だから、死んでも母ちゃんは俺のせいだなんて絶対思わねぇ」と言う。
 
師長が差し出した、真理の退院時の写真の弘子は笑っている。
 
望月のかばんには妊娠検査薬が入っていた。
 
出かける由比を師長は呼び止める。
 
「今でも正解だとは思いませんが、もし私が妊娠したら先生に診てもらいたいと思いました」
 
返答に困る由比に、師長は苦笑いしながら私の判断は正しかったと言った。
 
原口は一人で病院に来たが、夫に出産を見せたいと言い張る。
 
由比は青田にビデオカメラを持ってこさせた。
 
いつか自分がどんな風に産まれてきたか知る。
 
それは沢山の人の思いを知るって事だ。
第5話の感想はここをクリック
世間知らずの娘に依存していたのは自分だった。
 
弘子は気付いてから、死ぬまでの短い間に精一杯の愛情を注ぐ。
 
見ているこちらが、切なくて苦しくて泣かずには見られませんでした。
 
次回はもう少し楽しいといいなと期待します。
<見逃し動画>第4話 
 
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第4話の公式あらすじ

真知子(マイコ)の分娩が始まった。無事に女の子を出産し、夫の陽介(葉山奨之)は感激のあまり言葉も出ない。だが由比(瀬戸康史)は、真知子の体調の異変にいち早く気づいていた。出血がなかなか収まらず、意識も低下。榊(原田美枝子)、紗也子(水川あさみ)らも加わって必死の処置をするが、由比は大学病院への搬送を決意。救急車で運ばれてゆく真知子を、アオイ(清原果耶)はなすすべもなく見送る。そして…。
 
<出典>NHK公式

第4話のネタバレはここをクリック
出産後の突然死
町田真知子は女の子を出産後、子宮の戻りが悪く出血が多い。
 
1時間後、意識が無くなり自発呼吸も弱まり大学病院に搬送される。
 
真知子のいた分娩室は血液が散乱し、青田は呆然とする。
 
真知子はお腹の中の血管が切れていたため亡くなった。
 
夫・陽介は、妻は赤ちゃんを産んだだけなのにと受け止めきれない。
 
由比産婦人科で陽介は、院長の胸倉をつかみながら、なんで妻が死んだのか聞いた。
 
他に出来た事があったのではないか、大病院に搬送が早かったら妻は死なずにすんだのではないか。
 
「院長が妻を殺したんじゃねぇの?なんとか言えよ」
「力及ばず申し訳ありません」
 
陽介の弁護士は刑事告訴を検討していることを告げた。
 
陽介は自分が塗った病院の壁を見ながら「なんでだよ」とペンキ缶を蹴った。
 
 
母体死亡について
36週以降の妊婦は、ほとんどが転院した。
 
師長による「町田真知子の弛緩出血及び後腹膜血腫に起因する大量出血による死亡」について、看護師たちでカンファレンスをした。
 
再発防止のため、由比院長も港南医大の医師たちとカンファレンスをした。
 
輸血開始、開腹処置も適切、由比産婦人科からの搬送時間も平均より早かった。
 
今回の母体死亡は避けられなかったケースで、どこで産んだとしても助けられなかったと結論づけた。
 
由比院長は、港南医大の先輩医師が言った言葉が印象に残った。
 
「いずれは、分娩だけは総合病院に集約すべきじゃないのか」
 
真知子の搬送までに関わった河合看護師は、真知子の死以降食事もとれず「もう無理、辞めさせて下さい」と出ていく。
 
 
陽介の自殺未遂
一か月後、陽介の弁護士から告訴を取り下げると連絡が来た。
 
病院側に法的な過失はないため、裁判で勝ち目はないと弁護士が判断したらしい。
 
望月は、陽介が「変な気を起こさないといいけど」と言った。
 
雨に降られた青田がドラッグストアで、赤ちゃんを抱っこした陽介と会った。
 
車で送ってもらう途中に、美月と名付けたこと、1人で子育てしていることを聞いた。
 
荷物の中にあるロープをみて、青田は望月が言った「変な気起こさなきゃいいけど」を思い出した。
 
真知子の死であんなに怒っていた陽介が、子育てに疲れて真実なんかどうでもいいと言う。
 
陽介が死ぬつもりなんじゃないかと騒いでいると、青田の母が通りがかり家に呼んだ。
 
ロープは部屋干し用で、陽介は上手に赤ちゃんを抱っこするようになっていた。
 
青田は病院にあった陽介と真知子のメモを渡した。
 
陽介は真知子のメモを手に取り、気持ちのやり取りじゃなくて指示・命令かなと苦笑いする。
 
自殺を心配する青田に母は「大丈夫よ、彼しっかりしてるし。でも、あったかもしれないね、死のうとしたこと」と言った。
 
真知子が死んだ後は、陽介が自殺しようとすると美月が泣いた。
 
次あの子が寝たら死のうと思うが、いたるところに貼ってある真知子のメモに生かされる。
 
困ったときのアドバイスが書き込まれていたり、死んじゃダメと書かれたメモを見た。
 
「じゃあ、なんでまーちゃんは死んだんだよ、会いたいよ、こんなの無理だよ」
 
泣いて泣いて、そんな陽介を美月は真っすぐ見る。
 
「この子には俺しかいないのか」
 
きっと2人で止めたんだ。真知子さんと美月ちゃんと2人で。
 
 
壁のペンキ
由比産婦人科における看護師の対応マニュアルが出来た。
 
望月は榊師長に「仕事では出産が怖いと思った事無いです。でも、自分が産むことを考えると怖いです。産科にいるのが長くなればなるほど怖いです」と言った。
 
青田が壁をペンキで塗っていると院長が見に来たので、陽介に会ったことを話した。
 
赤ちゃんの名前や元気ではなかった事、でも前より頼もしく、ちゃんとパパになっていた事。
 
「先生、真知子さんはここで死んでしまったけど、美月ちゃんはここで生まれたんですよね、ここってそういう場所なんですよね」
 
院長は陽介が蹴って壁にかかったペンキの跡を触りながら、意外と斬新でいいかもねと言った。
 
命が消えるってやっぱり分からない。
 
産まれるってことも良く分からない。
 
命って何?
ある日突然消えちゃうくらい儚いのに私たちの心も体も容赦なく突き動かす。
命って怖い。
 
でもありがとね、無事に産まれてきてくれて。
第4話の感想はここをクリック
綺麗で優しくて癒しキャラの真知子さんの死に、陽介と同じまではいきませんが、かなりショックです。
 
医療ドラマだけあって、知らなかった言葉が出てきました。
 
弛緩出血とは、出産後に子宮収縮で止まるはずの出血が止まらない状態の事。
 
後腹膜血腫とは、大動脈や腎臓などの臓器に分布する血管が破れほころびることによって生じる疾患のこと。
 
カンファレンスとは、会議や協議のことです。
 
意味が分かると、話も分かりやすくなりますね。
 
死にたくても死ねない陽介くんより、私は愛する夫と赤ちゃんを残して生きたくても生きられなかった真知子さんが可哀想でたまりません。
 
青田が最後に言った「命って怖い」は、本当にそうだと思います。
 
ほとんどが転院してしまったので、次回はどんな人がどんな出産をするのか、すごく楽しみです。
<見逃し動画>第3話 
 
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第3話の公式あらすじ

アオイ(清原果耶)は恐れおののいていた。妊婦の安部さおりさん(田畑智子)はいつも不機嫌で、アオイが些細なミスをするたびに激怒してののしり、由比(瀬戸康史)が診察で「特に問題ありませんよ」と言っても信用しようとしない。そんな折り、アオイは看護学校の実習で市民病院へ行くことに。安部さんから離れ、のびのびと励むアオイだったが、そこのある病室で、安部さんが悲しそうな顔で誰かに付き添っているのを目撃する…。
 
<出典>NHK公式

第3話のネタバレはここをクリック
苦手な人
安倍さおりの姿をみた青田アオイがしゃがみ、榊師長が安倍のお世話を変わってくれたのには理由がある。
 
1週間前、安倍が8か月で病院を変わったことを心配した青田に、見習いの素人は信用できないと恫喝した。
 
院長は検診結果を、母子ともに問題なしと安倍に言った。
 
本当に?絶対に?と念押しする安倍に、お産に絶対はありませんと院長は答える。
 
そう言うしかないですよね、と不満げな安倍。
 
青田は安倍をよけて仕事をしていたが、運悪くトイレで安倍に会い緊張から検尿カップを落としてしまう。
 
安倍は「こんな初歩的なミスして恥ずかしいと思わないの」と検尿カップを青田に蹴りつける。
 
青田は母に幼い頃「こんなことして恥ずかしいと思わないの」と怒鳴られた事を思い出す。
 
赤ちゃんの泣き声が聞こえて安倍は冷静になったのか「あんたに看護師は無理よ、事故起こす前に辞めた方が良い」と言い立ち去った。
 
信頼される人になりたかったのに。
 
青田の学校で病院実習が始まった。
 
 
納得できない
市民病院での病院実習で、青田はやりがいを感じた。
 
利用者が部屋を間違えた時、病室の中に安倍が居たのを見た青田は幻覚かと思った。
 
プレートには安倍雄二と書かれていた。
 
看護師たちに聞いたが、入らないようにと言われただけだった。
 
由比院長に、病院実習は市民病院だと話すと「安倍さんにあった?」と聞かれた。
 
病室にいたのを見たと告げると、安倍の事情を教えてくれた。
 
病室にいたのは安倍の夫・雄二で、5か月前急性虫垂炎の手術を受けた。
 
手術が終わり全身麻酔から覚醒させた後、喉頭痙攣で自発呼吸が止まった。
 
ごく稀に起きる合併症で、筋弛緩剤を入れて挿管するまで6分かかった。
 
その6分間で脳がダメージを受け、重度の低酸素脳症となり回復する可能性はほぼないと言われている。
 
盲腸の手術室に向かう途中、雄二は安倍に「絶対に男の子。俺が目が覚めるまでに行くんだよ、産科」と言った。
 
「麻酔科は手術の前に必ず全身麻酔の合併症について説明し、同意書をとる。防ぎようのない事故が起きてしまうのが手術だから」と由比院長は青田に言った。
 
でも納得できない、誰も目が覚めないなんて思わない。
 
安倍は病院側から、説明も手術記録の開示も受けたが納得できなかった。
 
 
吐き出した本音
青田は雄二の危篤の際、病室を見つめる医師を見かけた。
 
安倍は32週に入ったところで、院長に夫に赤ちゃんを会わせるため出産させてくれと歎願した。
 
リスクが高すぎると院長は断った。
 
師長は、安倍を受け止めきれないと望月に弱音を吐く。
 
「無事に産ませることだけ考えましょう」望月は師長の口癖を言った。
 
安倍にまとわりつく青田を、望月が注意すると「怒り足りない安倍の気持ちを理解したい」と話した。
 
怒る事には理由がある、理由が分かれば怖くなくなる。
 
バイト代でおごるくらい母との仲は良好だが、青田は母に触れられない。
 
安倍に陣痛がきて世話をする青田は、安倍に手を握られて一瞬躊躇するが手を握り返す。
 
「ありがとう、でもあんたの事信頼したわけじゃないから」
 
安倍に青田は、陣痛が強まってくると、みな叫んだり愚痴ったりすると話した。
 
「悪くないんだってさ、病院も麻酔科医も。仕方なかった。雄くんは運が悪かった。じゃあ、私はどうすればいいのよ、私は許さない、許せない。
怒るのをやめられない。私は、怒り続けたまま生きていくの?誰にもぶつけられずに、この子育てていくの?誰の事も信じられないままで」
 
泣き出す安倍だった。
 
 
聞こえたと信じたい
赤ちゃんを溺愛する安倍が、退院前に青田に質問した。
 
「人間って意識が無くても人の声が聞こえるって本当?」
 
「私が勉強した程度なので正確かどうかは分かりませんけど」と前置きした後青田は、低酸素脳症で自発呼吸もない場合、脳が音に反応することは無いと言った。
 
「バカね、そういうときは嘘でも聞こえてるっていうのよ。まあいいわ。あなたは嘘つかないって事はわかった」
 
市民病院で青田は看護師から、雄二は亡くなる前赤ちゃんに会ったと聞いた。
 
雄二の死の間際、安倍は赤ちゃんを雄二の隣に寝かせ語りかけた。
 
「雄くんの子だよ、雄くんの言った通り男の子だよ、元気で声大きいでしょう?聞こえる?聞こえるよね」
 
雄二の目から涙が流れて、気付いた安倍は笑いながら泣いた。
 
現場で余ったペンキを持ち込み、町田はお礼として由比産婦人科の壁をピンクに塗ると言い出した。
 
院長の了承も得て青田も加わり、検診後の真知子がきて盛り上がる。
 
信じていたもの、当たり前だったものが突然奪われる。
 
それでも生きていかなきゃいけない。
 
ねぇこの世に生まれるって案外大変だよ。
第3話の感想はここをクリック
田畑智子さん演じる安倍さおりは目が大きく声も良く通るので、かなりの存在感と迫力がありました。
 
最愛の夫が盲腸の手術で、まさかの死に至る病気になるなんて悲し過ぎます。
 
行き場のない怒りを溜めこめば、安倍の言動も納得がいきます。
 
それでも生きていくことで、少しでも心穏やかになる事を願ってやみません。
 
次回は真知子さんの出産ですね、すごく楽しみです。
<見逃し動画>第2話 
 
U-NEXTで動画配信中
 
第2話の公式あらすじ

アオイ(清原果耶)は、出産直後の赤ん坊が医院の表に捨てられているのを発見する。由比(瀬戸康史)らの必死の処置で赤ちゃんは一命を取りとめ、アオイがお世話をすることに。その愛くるしさにアオイは知らず知らず愛情を抱いていくが、紗也子(水川あさみ)に「あまり入れ込まない方が」とたしなめられる。一方、里佳子(平岩紙)という妊婦が、妊娠を継続すべきか悩んでいた。彼女は、無理に出産すれば失明する恐れがあって…。
 
<出典>NHK公式

第2話のネタバレはここをクリック
糖尿病者の妊娠
菊田里佳子の妊娠は9週目に入り、院長は既往歴を聞いた。
 
里佳子は中絶するなら必要ないと思ったと言い、10歳で発症したI型糖尿病と答えた。
 
網膜症で今は腎臓も悪く、妊娠も難しいだろうと言われた事を補足した。
 
院長は里佳子から、主治医に連絡を取る了承をもらった。
 
町田真知子が検診のついでに差し入れをした。
 
話の流れで、望月が既婚者と知り驚く青田。
 
私もいつか結婚して子供を産んだりするのかな。
 
考えていた青田の近くで猫の鳴き声がして、紙袋を覗くと赤ちゃんが居た。
 
院長が処置をした赤ちゃんは低体重児で、青田が世話をすることになる。
 
ここだけの名前ということで、青田はしずかと名付けた。
 
可愛がる青田に望月は、入れ込まないほうがいいと忠告した。
 
中絶手術の直前になって、里佳子はやっぱり嫌と言い出した。
 
体のために中絶を進める夫と母に、里佳子は「神様がくれた最後のチャンス。夢みちゃダメかな」と言った。
 
院長が今後の可能性として、人工透析や失明の話した。
 
同じ病気でも無事に出産した人がいるからと、里佳子は「私、大丈夫です」と言う。
 
「その大丈夫という言葉に責任は取れますか?出産はあなたの存在意義でするものではありません」
 
わざときつく言った院長の言葉に夫と母は怒り出した。
 
院長は「ご家族でよく話し合われてからまたいらして下さい」と言った。
 
 
しずかの母
しずかが沐浴出来るようになった頃、病院にしずかの家族が来た。
 
中本は娘・千絵の体調が悪いので病院に連れて行くと、最近出産した可能性があると言われたらしい。
 
問い詰めたら自宅のふろ場で産み由比産婦人科に捨てたそうで、彼女は悪びれもせずこう言った。
 
「言えないから捨てた。ごみに出したり、その辺置いてきたらすぐバレそうだったから、こんな遠くまで捨てに来たのに無駄になった」
 
師長の抱いたしずかを、千絵は「そんなの見せないで」と言い父親に平手打ちされた。
 
「どうしてうちに捨てたの?前にも来たことあった?」
 
院長が聞いたが、返事は無かった。
 
出生届の手続きが済み次第、しずかは中本の家に引き取られる事になる。
 
「要らない、知らない、そんな子なんてどっかやってよ。育てない、絶対に育てない」
 
千絵が叫ぶと、しずかは泣き出した。
 
「事情があったなら仕方ないけど、勝手に産んで捨てて、要らないって。そんな人に何で渡さなきゃいけないんですか」
 
青田の気持ちに、望月は冷静に答えた。
 
「でも産んだのはあの子、望んでなくてもあの子は8か月近くお腹の中でこの子を育ててた。
彼女は妊娠に気づいたて、どんな気持ちで桜見たんだろうね。」
 
しずかは千夏と名づけられ、養子縁組で千絵の妹として育てられることになった。
 
千絵はしずかを、迎えには来なかった。
 
 
見えない思い
里佳子は病状悪化のため眼帯姿をしていた。
 
青田の声が泣いているように聞こえた里佳子は、どうしたのか聞いた。
 
青田はお世話した赤ちゃんの退院を伝えると、里佳子は「本当に赤ちゃんが好きなのね」と言う。
 
「いいえ、昔から子供は苦手です。なのにあの子だけは特別で」
 
青田の言葉に同意しながら、里佳子は何かを決意したようだった。
 
「先生、私全然大丈夫じゃありません。これは私の我儘です。でも、産ませて下さい」
 
里佳子は院長に思いを伝え、里佳子の夫と母は妊娠継続を承諾した。
 
一緒に頑張っていきましょうと院長は言い、「顔を見てあげられなくても、産まれてくるこの子に会いたい」と里佳子は泣く。
 
その言葉を聞いて、青田は病院を飛び出し自転車に乗った。
 
一言千絵に言ってやりたかったが、千絵の家は思ったよりも遠かった。
 
捨てる場所は他にも沢山あるのにどうして病院だったのか。
 
妊娠が分かった時うちに来ようとした事があるのか。
 
捨てる直前に仲の良い町田夫妻を見て、彼女はどんな思いで・・・そう思うと青田は彼女の家の前からUターンした。
 
 
何が生まれていたのか
港南医大付属病院に、由比院長が菊田里佳子の引継ぎをした。
 
差し入れに来た真知子に青田は「お腹の中で何が起こってるんですか?」と質問をした。
 
「謎。時々何これ、これからどうなっちゃうのって思う。私大丈夫かなって不安になる。
でもおばあがね、まーちゃんのお腹は今ヨットの帆みたいになってるんだよって。
風をはらむっていうでしょ?大丈夫、なにも心配しなくても気づいたら自然と前に進んでる」
 
院長が差し入れをのどに詰まらせやってきて、みんなが笑った。
 
今でも何が生まれていたのか、よくわからない。
 
でも目の前の小さな命をたまらなく愛おしいって、一瞬でも思ったことに嘘はないと思う。
第2話の感想はここをクリック
本当に、母性って何だろうと考えさせられた回でした。
 
母性を辞書で引くと「女性が子供を育てようとする機能・性質」という意味ですが、辞書によっては
「幼少期の母親とのかかわりによって個人差がある」と書かれています。
 
千絵のように子供を捨てるのはどうかと思いますが、私は母性を常識とするのは違う気がします。
 
多種多様な価値観があるように、母性もいろいろあるのではないでしょうか。
 
次回はどんなテーマなのか楽しみです。
<見逃し動画>第1話 
 
U-NEXTで動画配信中
 
第1話の公式あらすじ

1997年・夏。アオイ(清原果耶)は看護師見習いとして「由比産婦人科」へやって来た。いきなり中絶手術の現場を目撃して衝撃を受けるが、はじめて出産にも立ち会い、産まれて来る赤ちゃんの生命力に心を揺さぶられる。院長の由比(瀬戸康史)、看護師の紗也子(水川あさみ)・榊(原田美枝子)らが妊婦ひとりひとりに向き合う中、田中さん(安藤玉恵)という女性が訪れる。彼女はいわゆる未受診妊婦で、出産直後に失踪してしまう…。
 
<出典>NHK公式

第1話のネタバレはここをクリック
命のかけら
1997年由比産婦人科の前で女子高生は、健康保険証も母子手帳もない妊婦に会った。
 
高校3年生の夏休み、青田アオイは看護助手のアルバイトとしてこの産婦人科に来た。
 
高校の衛生看護科を卒業すれば准看護婦の免許が取れる。
 
でも今は戴帽式も済んでいないから、ナースキャップではなく三角巾をつけた。
 
先ほどの女性が、先輩看護師・望月に車いすで連れて行かれる。
 
他の看護師が貧血で倒れたため、院長先生のお手伝いに入った。
 
院長先生は準備をしながら「90年代の日本の死亡原因って何だと思う?」と聞いた。
 
教科書通りの答えを返すと、青田に手袋とマスクを渡しながら「本当の1位はアウスだよ」と言った。
 
部屋に入り院長は「すぐ終わりますからね」と声を掛けながら処置をしていく。
 
アウスって人工妊娠中絶のことだと思い出した。
 
静かで、この部屋だけ時間が止まっているような感じがした。
 
わたしに与えられたもう一つの仕事は命だったかけらをケースに集めることだった。
 
「今日は2体です」
 
かけらの子たちは業者のおじさんに引き取られていく。
 
 
初めての立ち合い
青田が婦長と一緒に分娩室に入ったら、騒ぐ妊婦に突き飛ばされた。
 
子宮口が全開となり、家族を部屋に入れて頭の方に立たせる。
 
ついさっき中絶手術をしたこの場所で、新しい命が産まれる。
 
知らない間に涙がこぼれ、命ってなんだろうと思った。
 
自宅で母にバイトのことを聞かれ、しんどいからすぐ辞めちゃうかもと答える。
 
母は、院長先生が独身なら、保険の勧誘をするつもりらしい。
 
セミが脱皮するところを見つけて、遅刻した話をすると母は少し変な顔をした。
 
あなたが働くなんてお母さん感激、と母は祝ってくれた。
 
望月が赤ちゃんの体のチェックをする際に、モロー反射(抱きつき)や把握反射(にぎる)を見せてくれた。
 
「原始反射は外の世界でも生存していけるように、赤ちゃんにはもともと備わっている能力なの。だから相手が誰とか関係ないのよ。はい次」
 
吸てつ反射(すう)を見せてもらった後、望月は分娩で呼ばれ、赤ちゃんを青田に渡す。
 
指示を受けたが一斉に他の赤ちゃんたちが泣きだして、パニックになる。
 
青田が初日に会った女性・タナカが新生児低血糖の男の子を出産した。
 
 
タナカ(偽名)
タナカがいなくなり、産科で記入した名前も住所も電話番号もデタラメと分かる。
 
入院費も分娩費も踏み倒されているため、警察に通報した。
 
タナカの赤ちゃんは体温が低く薬を飲まない。
 
新生児の命は、あっという間に消えちゃうかもしれないんだと青田は思った。
 
タナカは夜中に男性を連れて病院に戻った。
 
「見にきてやったんだから文句ないだろう」
「いつも男の子が欲しいって言ってたじゃない、ちゃんと男の子産んだのにうそつき!」
「まず妊娠したって言えよ、産ませるわけないだろ?」
「自分は家族裏切ってるくせに。どうすんの、この子」
 
タナカは婦長に連れて行かれ、院長は男性に事情を聞くため別室に案内した。
 
タナカは本名を話さず、退院指導も授乳も拒否した。
 
相手の男もあれっきりで、先輩看護師たちは出産費用踏み倒しや、虐待を心配して児童相談所に連絡した。
 
 
窒息死
「今日は3体です」
 
この世にでてきておめでとうって言ってもらえない子が、こんなにいるなんて思わなかった。
 
タナカの所に勘違いで赤ちゃんを連れて行くと、彼女が言った。
 
「産んだらあの人と結婚できると思ってたけど、結局この子だけ残った」
 
赤ちゃんが把握反射で母親の手を握ると「この子は私を必要としてるのかな」と抱き上げた。
 
沐浴指導中、タナカは不倫相手の話しをした。
 
「妻とは別れる、娘が小さいを理由に、気付いたら15年。さすがに目が覚めたわ。この子がいるだけで丸儲けよ」
 
タナカの本名が木島と分かり、赤ちゃんは健太と名付けられ退院の時が来た。
 
「こんな風に笑って帰れるとは思わなかった。ありがとね。じゃあ、また来月」
「はい、一か月検診で」
 
先輩看護師たちから、退院してすぐ健太くんが添い寝中の窒息死で亡くなったと聞いた。
 
男のもとに戻った、虐待かもという話を聞きながら、私は健太くんは愛情に包まれて死んでいったと思いたかった。
 
ここは生まれる命と消える命が絶えず交差する場所。
 
このバイトを続けていれば、色んな命の在り方が見れる。
 
それは私にとってとても大事なことな気がした。
第1話の感想はここをクリック
命を題材にした重いテーマの、同名漫画・沖田×華さん原作のドラマです。
 
ギャラクシー月間賞・上期奨励賞、文化庁芸術祭大賞、放送文化基金奨励賞、ATPドラマ部門最優秀賞・グランプリと、たくさんの賞を受賞した作品です。
 
これだけでも命の尊さや医療の現実に注視した凄いドラマなのだと感じます。
 
女子高生アオイが主人公だからか、初めから人工妊娠中絶のお話があっても、さほど嫌悪感を抱くことはありませんでした。
 
生まれたばかりの赤ちゃんは、とても愛らしく泣き顔さえも可愛かったです。
 
対照的に「命のかけら」は、誰かに見られることもなく葬られていく。
 
理想と現実、光と影、どう表現すればいいのか分かりません。
 
でも知るべき事として、次回も見たいと思います。

透明なゆりかごの内容

公式サイト

町の小さな産婦人科医院を舞台に、ひとりの感性豊かな少女の目線で、“命とは何か”を問い、見つめてゆく物語。
 
累計325万部超、20~30代の女性を中心に圧倒的な共感を呼んでいる、沖田×華さんの漫画作品をドラマ化。脚本は、NHK総合で初執筆となる安達奈緒子さん。主演は、これがドラマ初主演となる清原果耶さん。物語は幸せな出産ばかりでなく、中絶や死産といった産婦人科の“影”の部分にも向き合いながら、時に明るく、時に切なく、主人公たちの命への“祈り”にも似た想いをつむいでゆく。観ていてどこかほっこりする、でも心の底までズドンと来るような、そんなドラマをお届けしたい。
 
<出典>NHK公式

<出演者>
 
・青田アオイ:清原果耶(幼少:森山のえる)
・由比朋寛:瀬戸康史
・青田史香:酒井若菜
・町田真知子:マイコ
・町田陽介:葉山奨之
・望月紗也子:水川あさみ
・榊実江:原田美枝子
 

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透明なゆりかごの感想

30代女性

このドラマと出会ったのは私が出産して間もない時だったので、お母さんと赤ちゃんの命を預かる産科のシビアな現実に毎回心を打たれていました。アオイちゃんが若いながらもいつもお母さんと赤ちゃんに真摯に向き合っていてすごいと思いました。印象的に残っている回のひとつは14歳の妊娠です。親にもいえずひとりで出産して、自転車で赤ちゃんを病院の前に届けるなんて、赤ちゃんがかわいそうではあるけれど、産んだ少女の精一杯の愛情だったんだろうなと思います。ひとりで悩んでいた彼女のつらさを考えるとなんともいえない気持ちになりました。そしていちばん見ていてつらかった回は出産した直後に奥さんが亡くなってしまったところでした。特に今までも元気に病院に通っていた奥さんだったのにまさか死んでしまうなんて…。出産は改めて命ギリギリのところで行ってるんだなと気づかされました。奥さん大好きだったのに残されてしまった旦那さんが本当にかわいそうでした。そして頑張ってひとりで赤ちゃんの育児をしてるところは泣けました。夫婦ふたりでも大変なのにひとりだったらつらくて仕方ないと思います。自殺しようとして思い止まった、というところもものすごく切迫感が伝わってきて切なかったです。目の前の命を大切にしなければ、と考えさせられるドラマでした。

40代女性

漫画家の沖田✖華さんの漫画をドラマ化したものです。タイトルだけ聞くと、幸せそうな感じがするドラマかなと思いますが、どちらかというと産婦人科の闇の部分が強く描かれている作品だなと感じました。産婦人科の産まれる命と産まれることができない命の多さや、幸せな出産だけではない現実、目を背けたくなるシーンも凄く多かったなと感じました。でもどんな患者さんにも丁寧に接して、患者さんにとって1番良い方法を選択しようとする、由比先生や看護師の皆さんの姿勢にかなり救われた気がします。特に「いつか望んだとき」の内容がかなり衝撃的でした。現実にもありそうなリアルな感じが、見ていてすごく辛かったです。でも手術をする側の気持ちや、依頼する側の気持ちがしっかりと描かれていたので、自分の偏見を見直すきっかけになりました。現実にはその選択をするしかない人もいるし、心を傷めない人はいないことも分かりました。
テレビで放送できる限界に挑んだ作品ではないかと思うほど、様々な問題提起をしている作品だと思います。このドラマはたくさんの人に見てほしいなと思いました。そしてこの作品を見て、自分の性に対する考え方を、見直すきっかけにしてほしいなと思いました。

50代男性

命って何だろう?と言われたらすぐ答えられません。命を題材にしたドラマでしたが、生まれてくる命、消えていく命がありました。産婦人科で看護師の見習いをすることになった華は、高校3年生なので社会経験がありません。しかも過酷な場面に遭遇する病院です。子供が苦手なので手こずる結果になりますが、それでも続けることができたのは、命の尊さを知ったからです。命は時に美しく、時に切ないこともあります。なぜ赤ちゃんは泣きながら生まれてくるのだろう?とずっと疑問でしたが、この世に生まれてきてしまったことを後悔して、これから始まる不幸の連続に泣き出すようです。本当なら笑って生まれてくるのが理想だと思います。生まれてきた以上、幸せになりたいと思う気持ちは誰にでもあると思います。せっかく生まれてきたのだから楽しみたい気持ちがあります。中絶を目の当たりにしてショックを受けることもあります。子供は、また作ればいいなどとは思いません。親の身勝手で中絶されてしまう子供や、生きるのが辛くて自殺を図る大人もいます。きれいな死に方などありません。必ず誰かに迷惑を掛けています。人間は一人で生まれてきて、一人で死んでいきます。生まれる時期や死ぬ時期は自分でも分かりません。

40代女性

産婦人科医でアルバイトをする、清原果耶さんが演じる高校生の主人公アオイの目を通して命の儚さや尊さを考えさせられるとても印象的なドラマでした。中でも、一番印象に残っているのは、清原果耶さんの演技力でした。若さと若さゆえの純粋さや情熱、葛藤そして、シリーズ後半で明らかになる隠された心の傷、そうした心の機微をとても良く表現されていました。産婦人科という、命の誕生する場で生まれることなく葬られる命について、母体にとっては命の危険と隣り合わせのお産と言う現場、思いがけずに授かる命、など毎回とても深く考えさせられるテーマが取り上げられていて、そしてそれぞれのテーマに真摯に向き合って作成されたドラマだと思いました。産婦人科で働く先輩看護師さんや医師も、それぞれに葛藤を持ちながら命と向き合い、そしてアオイを指導し支える姿がとても暖かく、命と向き合う事の意味と難しさをさらに深く印象付けていたと思います。生まれてくるという事が決して簡単な事ではないという事、そうして授かった命をまさに命がけで守り育てようと懸命に働く親や家族の姿、そこには世間体を超えた家族や周りの人たちとの絆や愛情があるのだという事を、身近な世界においても投影し改めて命について、生きるという事について考えさせられました。そうすることで、何か他人への思いやり、例えば電車の中で小さなお子さんを連れているお母さんへの思いやりが増したように思います。とても良いドラマでした。幅広い世代の方に、特に若い世代の方にお勧めしたいドラマでした。

60代女性

多感な女子高生が産婦人科医院で看護助手として携わってきた彼女の目から見た「生の現場」はリアルでまるでドキュメンタリーを見ているような感覚に陥りそうになりました。産婦人科医院で起きる様々な出来事、出産、死産、人工中絶、そして児童虐待、性体験低年齢化などあらゆる問題に考え、支えなくてはならないこと重く受けとめ考えさせられました。
アオイの真っ直ぐな眼差しで命と出会い、命と向き合い、又見送るといった「命」を見つめていく姿、アオイ演じる清原果耶さんの瑞々しく繊細な演技にとても魅了されました。医者や看護師達が患者とあかちゃんのことを気遣い思いやり寄り添っていく真剣な姿を通して、学び成長していくアオイの姿、胸打つシーンに度々感動しました。 
望まれた命と望まれなかった命、同じ重さなのに「喜び」と「悲しみ」にわかれていく現場、それぞれの人間模様がとても丁寧に描かれている事に感銘しました。
アオイと取り巻く由比先生演じる瀬戸康史さんや榊看護師長演じる原田美枝子さん青田看護師演じる酒井若菜さん等ピッタリの配役とても良かったです。
17歳の女子高生が共に喜び一緒に泣き、命の尊さ素晴らしさをしっかりと感じ取り看護師を目指すアオイの姿とても輝いて見えました。多くの人にも見てもらいたいドラマだと思っています。

30代女性

透明なゆりかごは沖田×華先生原作の漫画をドラマ化した作品です。町の産婦人科を舞台に看護師見習いの青田アオイが命の誕生に触れ人間的に成長していくストーリーです。まず主人公の清原果耶さんの高校生とは思えない演技力がすごいです。悩みながら前に進もうとするアオイがかわいく思わず応援したくなります。また瀬戸康史さん、水川あさみさんなど脇を固める俳優さんたちも豪華です。戸惑いぶつかりながらも一生懸命患者さんに寄り添う由比産婦人科のメンバー達に心動かされます。命の誕生を前にして本気で考え決断する患者達の姿も印象的です。第1話の出産シーンからして壮絶でドスンとくるようなドラマが展開します。私が心に残っているのは第3話の不機嫌な妊婦役の田畑智子さんの演技です。強い怒りの中に秘めた感情にとても感動しました。他にも第8話の妊娠した水川あさみさん演じる看護師が仕事と出産の間で揺れ動く姿に他人事には思えませんでした。妊婦の目線から見た出産、看護師から、医者から、妊婦の親から…など現代に続く出産に関わる問題を多角的に見つめており作品として優れていると思いました。そして中絶、虐待や性被害など重いテーマを描いている話も多いです。でもつらくなりすぎないエンディングなど考えてつくられており製作者の強い思いを感じますしとても考えさせられます。

30代女性

地方にある小さな産婦人科の医院を舞台に、バイトの看護助手で女子高生のアオイが訪れる人々の様々な問題に向き合っていくヒューマンドラマです。産婦人科を舞台にしているということで、出産までのストーリーを描くのだろうと思いましたが実際の内容はもっと多種多様でした。出産だけでなく、中絶や死産など現実に存在する難しい問題をリアルに表現した本作は、見ていてとても考えさせられる内容ばかりでした。子どもが欲しくてもできない人、子どもができても中絶を選んでしまう人、様々な事情や問題を描きながらもそこに共通する「命」について、主人公のアオイが真っ直ぐに向き合っていく姿は心が揺さぶられます。決して上から目線ではなく、傍で寄り添ってくれる温かな人々を描いた内容ばかりで、とても深くて繊細なドラマでした。そして一番衝撃的だったのが、まだ幼い子の性暴力について扱った回でした。体だけでなく心もめちゃくちゃにされる性暴力は、被害を受けた子のケアの難しさや告発の難しさをリアルに表現していて見ているだけで泣いてしまいました。そして見ず知らずの人間ではなく、身近な人間に被害を受けるという逃げ場のない恐ろしさや卑劣さに性暴力の怖さを感じます。そんな状況でも逃げずに真っ直ぐ向き合うアオイの姿は少しだけ救いになります。男女問わず、どんな世代の人も見るべき深いテーマのあるドラマでした。

20代女性

産婦人科にアルバイトとして行くことになって命に関わることができることはすごいなと思いました。妊娠はいろんなことがあることを知り中絶をした後どうするのかなどを初めて知ることができいろんな事情があるとはいえ、産まれるはずだった命が生まれられないのは悲しいなと思いました。アオイの母親もアオイのことに悩みながらもアオイを支え信頼しているんだと感じ見ていて素敵なお母さんなんだなと思いました。1番印象的な回はハルミと言う不良ぽい少女と安く中絶できるところに行くと言う回で降ろしたくても降ろすお金がない人にはこう言う場所があれば虐待なども減るのになと思いつついざ下ろした時に何があるかわからないから難しいところだなと感じました。例え降ろしたとしてもその人には忘れられないことでもあると思うので気持ちに寄り添う神村先生たちの様子があったかく感じました。いろんな角度から妊娠、出産、子育てを見ることができてとても面白かったです。また、医師や看護師、助産師の仕事についても知ることができました。今時子どもを望む人が多いことはよく特集されたりしているがそうでない人もいること、どう言う理由でどう言う考えから産むことができないと決断しているのかをわかりやすく表現していてよかったです。

30代男性

「透明なゆりかご」は累計325万部を超えるベストセラー作家の沖田×華さんが描いた漫画をドラマ化したものです。女性を中心に圧倒的な共感を呼んでいる、沖田×華さんの漫画作品がNHKでどう表現されるのか、とても楽しみに拝聴させていただきました。主人公の青田アオイを演じるのは人気若手女優の清原果耶さんです。このドラマを見ていてまず思ったのは、この役は清原果耶さん以外には考えられない!それ程までに役がハマっていたように感じました。ドラマ「透明なゆりかご」は産婦人科で起こる様々な出来事にフォーカスを当てた”命”について考えさせられるとても素晴らしいドラマです。現在妊娠中の方や、これから父親・母親になられる方はきっと共感できる部分が沢山あると思います。もちろんそれ以外の方でも楽しめる!という言い方は少し語弊があるかもしれませんが、心が温まり、見終わった後に人を大切にしようと思えるのでは無いでしょうか。ドラマの中では中絶なども取り上げられていますが、その一つ一つにもしっかりとドラマがあり、それを見ているだけで私は涙が出ました。このドラマで何回泣いたか正直わからないほどです。一人でも多くの人に見ていただきたいドラマです。

40代女性

このドラマで衝撃を受けたのは、死亡原因の第一位が中絶だということ。妊娠を望んでなくても身ごもった人がこんなに多く、それぞれの悩みがこんなにもリアルに描かれていたのにショックを受けました。私のまわりには妊娠を望む人が多かったので、中絶した理由等ぜんぜん考えたこともありませんでした。誰にも言えずに自宅で出産した高校生の話は、あの痛みに自分だけで出産て想像するだけで怖くなりました。その後、自転車で赤ちゃん置きに行くなんて、傷口はどうなるの?と心配してしまう場面もありました。中学生で妊娠出産した子の話は、自分の子供が将来、こんな出来事になったら私はどうするのだろうと、とても考えさせられながら見ていました。性の低年齢化にどう性教育をしていくべきか、また晩婚化にこれからの日本を考える課題にもなりそうと思いました。出産を控えながらもイロイロな悩みを抱えている人、仕事をしながら妊娠生活をしている人、人に甘えたくても甘えられない、妊婦のナーバスな気持ちを理解してくれない人が多い等、妊婦の悩みは先生や助産師さんが受けとめてくれる、そんな姿は本当の体験と重なって同感しちゃいました。妊婦が死亡してしまう回を見た後は、出産が怖くて、病院の先生に質問しまくるぐらい質問しました。性的虐待を受けた子供の話は、とてもリアル過ぎて目を反らしたくなる内容でした。他の出産系のドラマと比べてもすごくリアルで、女の子を育てる親としては不安が多々増えた気がします。