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<見逃し動画>最終回(第10話) 「特捜班、最後の死闘!」
 
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最終回(第10話)の公式あらすじ

大山(新木優子)が仕掛けたワナから結城(金子ノブアキ)の居場所を突き止めた特捜班。現地へ向かった稲見(小栗旬)は自らの命と引き換えに結城を制止しようとするが、間一髪のところで田丸(西島秀俊)に助けられる。
特捜班のオフィスでは、大山が入手した結城のパソコン内のデータから、あるものを見つけていた。テロの動機解明につながるかもしれない…誰もがそう思った矢先、吉永(田中哲司)の元に結城が総理大臣の岸部(竜雷太)を狙撃したとの情報が飛び込んでくる。早速、稲見は田丸と現場へ急行。2人は現場の違和感から結城の真の狙いに気付く。直後、特捜班は鍛治から直々に呼び出され、「新しい任務がある」と告げられ・・・。
はたして、結城のテロ計画の裏に隠された真実とは!?規格外な敵を前に、稲見はどう立ち向かうのか。そして激しい闘いの末、最後に特捜班を待ち受けているものとは・・・。
 
<出典>FOD公式

最終回(第10話)のネタバレはここをクリック
稲見の過去
結城が特捜班の事務所に置いて行ったパイプ爆弾を、稲見は取調室に投げ入れた。
 
爆発が起き、班員たちは家具や備品の下敷きになるものの全員無事だった。
 
翌日、爆発後の事務所に戻ると、樫井は爆弾の規模から見て自分たちを皆殺しにする意図は無かったのではないかと話す。
 
稲見は自衛隊時代の事を話しだす。
 
自分達はこの国と国民の為に命を懸けて戦っているつもりだった。
 
だが公に出来ない任務をこなすうちに、自分は国家の為に戦っているのではないか、権力者に利用され、国や国民の為にならないことをしているのではないかと疑問が出てきた。
 
疑念が大きく膨らんで破裂寸前になった頃、国家の極秘プロジェクトの事後処理の任務を負わされ、それは今まで関わった中で一番過酷な任務だったという。
 
その任務をキッカケに除隊し、生きるあてもなくフラフラしていた所を鍛冶に拾われたと言い、田丸は結城も何らかの任務をキッカケにテロリストに変貌したのかもしれないと言う。
 
 
USBメモリ
大山は閣僚全員の個人データを結城のUSBメモリにコピーした際、こっそりウィルスを仕込んでおいたと話す。
 
結城がパソコンにUSBメモリを接続してファイルを開くと、パソコンを遠隔操作できるようになり、ネット環境のある場所で使用されれば、そのパソコンを使用している位置情報を知ることが出来ると言う。
 
青沼がやって来て、新しい事務所を用意したと伝えて出ていく。
 
結城は隠れ家でパソコンを使い、確認した大山が位置を探り当てる。
 
結城は翌日の天気予報も調べており、稲見は狙撃の可能性を考え、大山は結城のパソコンから出来る限りのデーターを盗み出す。
 
特捜班が隠れ家に着くと、結城は車で出かける所で、稲見は銃を構え車の前に立つ。
 
車で突っ込んでくる結城に対し、動こうとしない稲見を田丸が退避させ「自分を罰するために死のうとするな」と言う。
 
青沼は鍛冶に「結城の標的に心当たりがあるのなら、特捜班にそれを与えてやってはどうか」と言うが、鍛冶は「今与えてやっても意味がない。結城がどう動くかで全ての局面が決まる。今は動かさないほうが得策なんだ。」と言うと「楽しくなってきたな、ワクワクする」と笑う。
 
 
第一の襲撃
結城は首相官邸前のマンションに住む男を脅し、部屋から岸部総理に向け弓を放つと総理の左胸に命中する。
 
稲見は前夜の事を田丸に謝罪するが、田丸は「俺はお前と同じ闇を見て来た。お前は俺だ。だから俺の前でお前を死なせない」と言って稲見の肩を叩く。
 
結城のパソコンから盗んだデーターに、テロにつながるものは見つからなかったが、ある女性の写真が数枚見つかり、吉永達は身元を調べていた。
 
田丸はこの女性に見覚えがあると言い、一年前に起きたホテルの爆発事故の記事を呼び出させるとその事故の被害者の一人で、爆発があったカフェのウェイトレスだった。
 
ガス爆発が原因とされており、樫井は「どっかで聞いたような事故原因だな」とつぶやくき、事故に現在の閣僚が関わっていた可能性が疑われた。
 
テレビでは総理大臣が自宅で転倒し左鎖骨骨折の重傷を負ったと報じていた。
 
鍛冶が総理の病室を訪れ謝罪するが、総理は別の筋から1年前の事故が絡んでいると聞いており、どこから漏れたのかと尋ねる。
 
鍛冶が逃亡中の自衛官が上官を手荒な手段で問い詰めたと話すと、鍛冶に折入って頼みがあると持ちかける。
 
 
結城の狙い
射撃現場を見た稲見は、致命傷を与えられなかったことに疑問を持ち、総理が本当の標的ではない可能性を考える。
 
鍛冶が特捜班の事務所にやって来て、新しい任務として翌日アメリカから帰国する岸部総理大臣の長男・大介を再びアメリカに帰るまで警護するようにと言う。
 
稲見が任務の前に結城の本当の標的を教えてくれと迫る。
 
鍛冶は結城の狙いは大介で間違いなく、大介を帰国させるために総理を囮に使ったのだと言う。
 
当時大介はある過激派組織の一員で、組織の連中に焚きつけられ、何一つ不自由なく育った自分を許せなくてテロに加担したバカ息子で、しかもまともにテロも起こせない中途半端な奴だと話す。
 
本当は東京駅の構内に置くはずが怖気づいて、たまたま入ったカフェに爆弾を置き去りにしたのが真相だった。
 
樫井は総理に害が及ばない様にガス爆発だと偽り、息子をアメリカに逃がしたのかと聞くと、鍛冶はこの国の体裁を保とうとしただけだと言う。
 
大山は国家権力から自由でなければいけない警察が権力者の罪を隠ぺいしただけだと言う。
 
法に関わる話をしているのではないのかと言う田丸の言葉に、鍛冶は大介の警護は受けられないという事かと言うと、吉永はしっかり守ってみせると返す。
 
鍛冶は、稲見に「結城が現れたらためらうことなく銃の引き金を引け」と念を押して立ち去る。
 
 
岸部大介への襲撃
大介の帰国当日、特捜班は空港で大介を車に乗せるがマスコミらしいバイクが数台追いかけてきており、総理の病院ではなく一旦事務所へ向かう事にする。
 
事務所に着くと、マスコミのバイクの中に結城が紛れており、結城が投げたバッグの爆発物で田丸、続いて大山が倒され、樫井は銃で撃たれ、吉永は格闘の末気絶させられる。
 
稲見が大介を守ってビル内に入るが、追ってきた結城と格闘になる。
 
稲見は結城にナイフで刺されフラフラになるが、隠れていた大介が銃を拾い「僕は殺されないぞ!」と震えながら結城に向けて撃つ。
 
だが結城は大介から銃を奪うと大介の頭に銃を突きつけるが、稲見が結城に銃を向け「止めろ。こんな奴、殺す価値はない」と止める。
 
結城は1年前の爆発現場に入った時の事を話す。
 
現場に初めに入ったのは結城の隊で、そこは婚約者が勤めていた店だった。
 
いつものように事情を知らされず国家に不都合なものを見つけたら採取しろとだけ命じられていたが、初めに見つけたのは、結城の手作りの指輪をはめた愛しい人の手だった。
 
愛する人の死は、国家にとっての不都合な出来事だったため、口止めされて部隊から外され生きる屍になった。
 
残されたものは真相を突き止めて復讐する事だけで、自分にとって初めての愛だったという結城。
 
そこへ正気を取り戻した特捜班員たちが駆け付ける。
 
稲見は自分も生きる屍だと言う。
 
国家に命令されて稲見が撃ち殺した人間は無実だったのだ。
 
一瞬だってきちんと生きた気がしなかったという稲見は、「俺がお前を解放してやる」と言うと、結城の脇の壁を打ち抜き「今お前は死んだ。でも生き返れ。俺が羨むくらい生きることを楽しめ」と言う。
 
結城を連行しビルの外へ出ると、結城が上を仰いだその瞬間、結城は狙撃され、武装警官らが大介を別の車へ連れていく。
 
呆然として振り返ると武装警官隊の後ろに鍛冶が立っていた。
 
田丸は「俺たちはこのために囮にされたんだ」とつぶやく。
 
特捜班が怒りを込め鍛冶を見つめると、鍛冶は現場を離れていく。
 
実は鍛冶が総理の病室を訪ねた際、「その自衛官を放っておくと、必ず国家の脅威となる。だから・・・言いたいことは解るね。その自衛官を吊り上げるために息子をエサとして提供しよう」と言われる。
 
鍛冶が「息子さんにもしもの事があっても良いのですか。」と聞くと、総理は「幸い息子は二人いるから、一人いなくなってもどうにかなるよ」と答えていた。
 
 
特捜班の行く末は
青沼は鍛冶に今後の特捜班について尋ね、今の精神状態では国家の機密に関わるような任務に就かせるのは危険だと進言する。
 
鍛冶は「どのみちマスコミに顔がばれたからしばらくは休ませておけばよい。ほとぼりが冷めたころもう一度走らせてみて転ぶようならその時は・・・・」と口ごもり、「あいつが撃っていればすべてが丸く収まっていたんだ。俺の見込み違いか・・・」とつぶやく。
 
古い事務所で樫井は結城が作ったパイプ爆弾の図面を起こしていた。
 
大山は平成維新軍のチャットに加わっていた。
 
吉永は公安部長・土岐田に呼ばれていた。
 
田丸は教会で、以前あった謎の男に「決心がつかれたのですね」と話しかけられる。
 
稲見は自宅で芳に電話しようとするが止め、ただ何かを見つめていた。
 
テレビのニュース番組ではアナウンサーが硬い表情で「緊急ニュースが入りました」と報じていた・・・
最終回(第10話)の感想はここをクリック
このドラマを見るまで、「国」と「国家」の言葉の意味の違いについて考えたことはありませんでした。
 
私の所有する辞書では、下記のように書かれていました。
 
国・・・・国家。国土。昔、日本でいくつかの郡を総括した行政区間。生国。故郷
 
国家・・一定の地域を持ち固有の支配権によって支配される社会。一定の地域を領土と言い、その固有の支配権を主権または統治権と呼び・・・・・
 
つまり、国とは国土、国家とは支配された社会という事ですが、このドラマでは国家とは一部の権力者に支配された社会・・・という事なのでしょう。
 
鍛冶が爆破事件の隠ぺいについて、総理を守ったのではなく、この国の体裁を保とうとしただけだと言ってます。
 
確かに総理大臣や時の政権にケチが付けば、内閣への不信感が高まり、外国からの信用も揺らぎ、国の存亡にかかわることになりかねないし、一時は確かに揺らぐでしょう。
 
ですが、一つの政権が倒れても、次の政府がすぐに立ち上がりますし、たとえ政権が真逆の主義主張の政党に変わっても、外国との関係が180度変わることは無く、国民はそれなりについて行くと思います。
 
自分が倒れたらこの国はどうなる・・・・と権力者は言うのでしょうが、あなたの代わりはいくらでもいる・・というのが事実でしょう。
 
秩序の為と言いますが、その秩序とは政府や権力者にとって居心地の良い布団を用意しているだけの事で、布団がなかったら床で畳で寝れば良いのです。
 
”秩序が乱れる”というのは、別の政党や政治家に権力が移って自分がそこから排除されることを恐れた言い訳でしかありません。
 
稲見や結城が「国を守っているつもりが、国家や一部の権力者の尻拭いをさせられていた」と言いますが、国の為だと主張する権力者たちの「国家」という名の支配権を守っているだけだと気が付いてしまったのでしょう。
 
そこにぶら下がろうとする欲望の腕は一本づつ取り払っても取り払っても沢山あり過ぎてキリがない・・・・・
 
いっそ「人斬り以蔵」にシャキーン!とぶった切って欲しいですが、複雑に絡み合っていて歯(刃)が立たないことでしょう。
 
虚しい顔が眼に浮かびます。
 
鍛冶は、実際はどっち側の人だったのか。
 
岸部総理に言われなくても、結城を生かしておくことは無かったのか、それとも総理に言われて仕方なくだったのか。
 
一度でも「国家」に歯向かったら容赦しないのか・・実際は「国家」を振りかざした汚い権力者なだけなのに。
 
たびたび出てくる、「使い勝手のいい連中を飼っている」・・・・嫌な言葉ですね。
 
まるで飼いならした「犬」とでもいう様な。
 
それを言われた時の鍛冶が少しムッとした様子を見せていますよね。
 
鍛冶は自分が集めたメンバーという事もあり、班員たちを評価しているからこそ、犬とは呼ばれない立ち位置へ上げてやろうと言う親心もあるのでしょうが、それにより自分の地位も上げたい欲もあるのか・・・?
 
鍛冶が考えるハードル(通過儀礼)はいつも人間の情を捨てさせ、非情になることを要求しています。
 
真に国の為なら時に非情になれても、それが国家と言う看板を振りかざした権力者たちの為だけなら、従えなくなりますよね。
 
結城が撃たれた後、鍛冶を見つめる稲見の眼が・・・小栗さんの血走った眼が怖かったです。
 
鍛冶もそれが分かるから、この先特捜班を使うのは難しいと感じています。
 
まだまだ続編が見たいですが・・・難しいか。
 
特捜班のメンバーはみんな問題を起こして鍛冶に拾われたとの事。
 
樫井がどんな問題を起こしたのかに興味があります。
 
おそらく結城の作ったパイプ爆弾の図面を書いていたのでしょうが、左上に”標的:警視庁”とあったのが気になりました。
 
確かに公安機動捜査隊は警視庁の公安部に所属する組織ですが、あえて”警視庁”と書き、そこにズームしていくのが何か意図があるのかなと思いました。
 
吉永も土岐田公安部長に返事をしている表情は、今まで見せた事のないものでした。
 
土岐田が、青沼や鍛冶に対抗して吉永を手なずけようとしている意図も見え見えです。
 
吉永や樫井が特捜班に入るまでを描いたスピンオフドラマが出来たら見てみたいとも思います。
 
このドラマは、モヤモヤさせられることも多かったですが、とても良くできたドラマだったと思いました。
<見逃し動画>第9話 「最強の敵! 特捜班、崩壊」
 
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第9話の公式あらすじ

「あなたの力でこの国を変えてみませんか」と教会で謎の男に声をかけられた田丸(西島秀俊)。林(眞島秀和)の一件で国家への信頼が薄れかけていた田丸は、心を揺さぶられる。
一方、稲見(小栗旬)は自衛隊時代に仲の良かった結城雅(金子ノブアキ)が二週間前に突然姿を消し、捜査対象になっていると聞かされる。鍛治(長塚京三)から、結城が現れたらすぐに連絡するよう命じられる稲見。
その日の夜、結城が稲見の前に姿を現す。久々の再会を喜び互いの近況を話し合う2人だったが、「俺はゆがみきった世界を正すつもりだ」という結城の言葉に、稲見は何らかの理由でテロを計画していると察知。翌日、特捜班は正式に結城逮捕の任務を与えられ、稲見をオトリにした作戦を実行する。
一方、内閣総理大臣の岸部正臣(竜雷太)は、アメリカに留学している息子の大介が帰国したがっていると聞き、渋い表情を浮かべていた。
 
<出典>FOD公式

第9話のネタバレはここをクリック
ある爆発事件<
2016年6月15日
 
ある爆発現場に足を踏み入れた特殊部隊員達。
 
瓦礫の下敷きになった数々の被害者の中を進むと、指輪の光る遺体を発見し思わず嗚咽する隊員がいた。
 
 
特捜班の休日<
休日の特捜班の事務所で、大山がニュースを見ていると樫井がやって来る。
 
お互いに行く場所も無く雑談をしていると、家族と別居中の吉永もやって来て、3人でランチを食べた後将棋のトーナメントをしようと言う話になり出かけていく。
 
田丸は川辺で珈琲を飲みながら数日前の事を思い出していた。
 
千種を見送った後、いつもの教会で佇んでいると近づいてきた男が、「少しお話してもいいですか。あなたの仕えている国家は腐敗していると思いませんか」と話しかけてくる。
 
「腐りきってしまう前に、貴方の力でこの国を変えてみませんか。本物の愛国者になりませんか」と訊ねる男に、田丸は中国語で「お前の仕えている国家が腐敗していないとでも言うのか」と言うが、男は1か月後にまた来ると言って立ち去った。
 
稲見は松永芳と映画デートをするが、映画の途中で寝てしまう。
 
 
稲見の旧友<
新しい任務がなく皆事務所でのんびりしていると、突然鍛冶がやって来て、稲見に話があると言って連れ出す。
 
鍛冶は稲見と特殊部隊で同期の友人だった結城について尋ねる。
 
稲見は、自身が除隊した後は連絡を取っていないと答える。
 
結城は二週間前に姿を消して以来、所在不明になっていて、もし稲見の前に現れたら鍛冶に連絡するようにと言う。
 
稲見は「この件に裏があるのなら隠さずに教えて欲しい。何らかの意図をもって出たのなら、それを知らずに向き合うのは危険。自分とは比べ物にならない程優秀だ。」と言い、鍛冶は事情が見えてきたら教えると約束する。
 
2人の様子を木の陰から伺う男がいた。
 
 
結城との再会<
稲見がいつものバーに入ろうとすると、結城が姿を現し、再会を懐かしむと、結城は付き合えと連れ出す。
 
稲見は「どうして逃げたのか」と尋ねる。
 
結城は稲見に「昔と変わらず国家の為に身を粉にして働いているのか」と言う。
 
稲見が「部隊内で何か問題があったのか」と聞くと、結城は「難しい質問だ。自分たちがいる世界では何が問題か定義する事すら容易ではない。」と答える。
 
「あの任務が俺とお前にとって初めての試練だったな」という結城。
 
稲見は助けてくれと懇願する男を射殺していた。
 
結城は「あの任務の跡、除隊したお前を内心では腰抜けだと思っていたが、今はお前の気持ちがよくわかる。国と国民を守っているつもりが、実際は国家を守っていただけ、権力者の尻拭いをしていただけだった。」と言う
 
そして「歪み切った世界を正すつもりだ。引き起こした混乱の責任も負わず、罰を受けるべき人間がのうのうと生きていけるシステムを壊すつもりだ。お前も手伝え。俺とお前で、 世界をより良い場所に変えよう。」と言う。
 
稲見は「テロを起こすつもりか?以前”理想主義者に世界は変えられない”と言ったのに矛盾してるんじゃないか。何があった。」と訊ね結城に近づく。
 
それに答えず、手を組むのか組まないのか、どっちだと言う結城。
 
たまたま通りかかった警官を、結城は捕らえて銃を奪い、気が変わったら三日後にあのバーで会おうと言って、警官の脚を撃ち走り去る。
 
稲見は芳に連絡し、仕事で行けなくなったと言い、また当分バーへは行けないと伝える。
 
 
新たな任務<
青沼は結城の件について尋ねるが、鍛冶ははっきりとは答えない。
 
鍛冶は上に行けば行くほどロクでもない秘密まで聞かされて、墓場まで持って行かないといけないと言う。
 
そして、警務隊が稲見を囮に使うことを承諾し、特捜班に結城逮捕の任務を正式に与えると言い、「特捜班が次のステージに上がる為には、稲見の甘さを取り除くのが先決で過去と向い合せるのも良いだろう。結城は稲見にとっての通過儀礼になるかもしれない。稲見に結城を追わせろ、地の果てまでもな。」と青沼に指示する。
 
バーには、稲見と、大山・田丸が客として入り、バーの入り口の見える店で樫井と吉永が待機していた。
 
結城は現れず、稲見が店を出ると吉永・樫井が後を追い、続いて田丸と大山も店を出るが、それを結城は全て監視していた。
 
稲見は少人数の張り込みでは結城は見つけられないと言い、吉永は明日の朝追跡方法を検討しようと解散する。
 
結城は隠れ家で爆弾を組み立てる。
 
岸部総理大臣の家では、総理と妻がアメリカにいる息子・大介が帰国したがっているという話をしていた。
 
稲見は鍛冶の所を訪れ、結城が隊から逃げた理由を問いただすが、鍛冶は話さない。
 
稲見は「私の前に現れたのは何らかの意図があり、私の関係者に危険が及ぶ可能性もある。何があいつを変えたのか、理由が分からないと捕まえられない。結城は確固とした目的があれば何の躊躇もなく引き金を引ける男。推測でもいい、これ以上罪を犯させたくない。」と言う。
 
鍛冶は「推測で物は言えない、もし結城が銃口を向けたら、その時は躊躇せず国家の秩序の為に先に撃て。」と言う。
 
 
結城の活動開始<
大山が事務所にやって来ると、結城が待ち受けていて、大山を脅し事務所に入る。
 
緊急警報が吉永の携帯電話に送られる。
 
結城は大山に、閣僚たちの個人情報を自分のUSBにコピーさせる。
 
特捜班員が揃い室内に入ると、結城は大山を盾にして外へ出てセキュリティBOXを破壊し、班員たちを事務所に閉じ込める。
 
樫井は結城が置いて行ったパイプ爆弾を見つけるが、簡単に解除は出来ないと言う。
 
通行人がいるため窓から投げることもできず、稲見は爆弾を持って走り出すが、その時爆発が起こる。
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田丸が謎の男に言われた「本物の愛国者」ってなんでしょう・・。
 
自衛隊も、特殊部隊も、警察官も公安も、本来は政治家も、みんな国や国民の為を思って、時には命を懸けて精一杯働くのだと思います。
 
でも一部の人間の利益や欲望・他人からの与えられるプレッシャーやしがらみのため、不本意ながら犠牲者を出してしまったり、国民を裏切る行為に加担させられてしまう。
 
精一杯働き、信じていたものが裏切られた時、耐えがたい悲しみと空虚感にさらされ、それならば間違ったシステムを本来の正しいものに変えようと決意する人もいるでしょう。
 
本来は国民と国をおもう「本物の愛国者」のはずなのに、欲にまみれた・しがらみだらけの「国家」からは現行のシステムを壊そうとする反逆者とみなされ、追い詰められ、時には排除される。
 
それを秩序の為だと、偽物の愛国心に従うよう命令され働かされる人たち。
 
何が正義なのか、この「国家」を命を懸けて守るべきなのか疑念が生じるのは当然ですよね。
 
結局のところ何も知らされず、何も考えず、どうせ何も変わらないとあきらめに似た感情で流されるままに今を生きているのが幸せになってしまうとしたら、何のために生きているのか悲しくもなりますね
 
何が正しいのか考えずにただ命を全うするのが幸せなのか、たとえ国家だろうが正義を訴えて短く終わろうとも命の限り戦うのが生き抜いた証なのか。
 
ドラマを見ると考えますが、現実には自分は流されてただのうのうと生きてしまいます。
 
香港の若者たちのデモ活動や発言を聞くと、日本人で良かったと思う反面、本当にそうなのか?自分は何も知らないだけだよな・・・と考えてみたり。
 
このドラマで描かれる、政治家秘書の自殺はひと時ほど聞きませんが、先日官僚が自殺されていました。
 
時の政権に対する「忖度」の結果と思われていますが、政権が認めることはなく立証は難しいのでしょう。
 
実際のこの国も、何かおかしいこと・歪んだシステムは沢山あるのでしょうが、モヤモヤとしながら結局のところボーっと傍観しています。
 
今回の結城の目的がはっきりした時、稲見や田丸など、「国家」や「権力」に対して忠誠を求められてきた人たちが、その職務を継続できるのか。
 
正義を守ろうと必死に働いている人たちが報われる日が来て欲しいものですね。
 
それにしても鍛冶は・・・清濁併せ呑む人ですね。
 
長塚京三さんの上手さも合わさって、毎度振り回されます。
 
今回も結城の狙いの予測は付いているのでしょうが、稲見にも青沼にもとぼけて、まさに「タヌキ親父」です。
 
結城の狙いを知ると、稲見が撃てなくなると踏んでいるのか、敢えて稲見に結城を撃たせたい思惑が見えて嫌ですね。
<見逃し動画>第8話 「スパイの罠! 決死の救出大作戦」
 
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第8話の公式あらすじ

公安の協力者として新興宗教団体“神の光教団”に潜入している林智史(眞島秀和)から、妻の千種(石田ゆり子)を介して「重大な情報を手に入れた」と連絡を受けた田丸(西島秀俊)。数日後、極秘裏に林と会った田丸は、教団が画策しているテロの情報を教える代わりに取引を持ちかけられ、動揺する。
林の情報によると、テロの決行は2日後で、標的は文部科学大臣。青沼からテロ情報の報告を聞いた鍛治(長塚京三)は、意味深な表情を浮かべながら特捜班に警備を一任することを決める。
テロ決行当日、稲見(小栗旬)はいつもとどこか違う田丸の様子が気に掛かる。その頃、大臣が登壇予定のイベント会場には、“神の光教団”の元信者がカバンを手に身を潜めていた。そして大臣が到着すると、警備の目をかいくぐり、会場内で歩みを進める大臣に急接近し・・・。
 
<出典>FOD公式

第8話のネタバレはここをクリック
スパイからの情報
田丸は神の光教団内部でスパイをしている林の妻・千種から、夫が重大な情報があると連絡してきた事を告げられる。
 
担当に諮ると言うが、田丸にしか話さないと言っているので直接会いに行って欲しいと言われる。
 
林は仲間とホームセンターに買い出しに出た際、トイレへ向かい田丸と接触する。
 
情報はテロに関するものだが、教えるにはスパイを辞めさせ、脱走した自分を妻と共に保護してくれるのが条件だと言う。
 
情報の真偽が分からないのに条件をのめないと言うと、テロを阻止した後約束を果たすよう、文書に起こし妻が確認して署名したら情報を提供すると言う。
 
毎日身近な人間を騙しているうちに自分の本当の顔を忘れてしまった、自分を解放してほしいとせまり、「早く決断しないとテロが起きてしまいますよ・・・」と出ていく。
 
田丸は青沼に報告すると、条件をのみ林の妻と接触するよう指示されるが、「林の妻と何の問題もないな」と確認される。
 
稲見はバーで松永芳と待ち合わせをし、安らいだひと時を過ごす。
 
芳は嘘をつかずに生きていけるのは本当に強い人で、自分は弱いから嘘をつく人の気持ちが分かる、だから小さな嘘なら騙されてもいいと話す。
 
田丸は林の条件を書面にし、千種の署名を貰うとテロの情報を千種に詰問する。
 
千種は分かっていたのなら取引をせず自分を尋問すればよかったのにと言い、確信が無かったと言う田丸に「嘘つきね、でも優しいのね」と言う。
 
 
テロ計画の情報
テロの決行日は明後日、標的は文部科学大臣で実行犯一人の自爆テロだと分かる。
 
青沼はある程度の規模の警備を提案するが、鍛冶は特捜班に担当させるという。
 
情報がガセだった場合、大げさにすると田丸に責任がのしかかり、今特捜班に傷を付けたくないと言う。
 
鍛冶は「田丸は女に甘いからな。この世界で起こることの大半は目に見えない物がきっかけで始り終わる。因果ってやつだ。それが見えない様では一生下働きで終わるぞ。」と青沼に言う。
 
テロ決行当日。
 
あるイベントホールのロビーで監視していると、ビジネスバッグを持ったサラリーマン風の男が大臣に近づいていった。
 
田丸と稲見が追い、バッグに手を入れ走り出した男を捕まえるとバッグは空だった。
 
笑い出す男。
 
稲見は吉永に「やられました」と報告し、駆けだした田丸は千種の所へ行くと、すぐに家からホテルへ移動させる。
 
千種に「夫に何かあった場合、どうやって生きていけばいいのか、いつまでも私を守ってくれますか」と問われるが、田丸はそれには答えず出ていく。
 
スパイをあぶりだすための教団のワナの可能性を考えた田丸は、青沼に林の救出を進言するが、「情報がガセだった以上取引に応じる必要はない。正体がばれたとは限らない。定期連絡が長期に途切れたら考える。」と一蹴される。
 
田丸が出ていくと、「人間の業か・・・」とつぶやく青沼。
 
そのころ教団では、林がスパイだと発覚しリンチを受けていた。
 
 
林への獲得工作
田丸は事務所に戻り、稲見に「林は協力者に仕立てるには恰好の男だった」と説得した経緯を話す。
 
林は父親の作った借金の為首が回らず会社の金を使い込み、美しい妻とも不仲だった。
 
在家信者だった林に言葉巧みに接近し信頼させ、弱みを利用して説得し出家信者として教団内部に潜り込ませた。
 
当時田丸はトラブルから公安外事を追い出され、新たな部署で失点を回復しようと躍起になっていた。
 
大義名分を背負い、弱い立場の人間を利用することに何の疑問も持たない様に自分を騙した。
 
「だがそれらは言い訳で、本当は美しい妻に心を奪われ、林がいなくなれば、いつか彼女が自分に寄り添うときが来るはずだと林を闇の奥へ送り込んでしまったのかもしれない、心が信念を裏切ったんだ」と話す。
 
稲見は田丸が人間らしくてホッとしたと笑う。
 
田丸は「林も自分も組織の駒でしかないが、駒にだって意地はある」と言って出ていく。
 
 
狂言テロの真相
翌日、事件の後始末の為、田丸は別行動で、それが終わるまで特捜班に新たな任務は無いと吉永は言う。
 
「休暇でも取ってくれ」と田丸は出ていくが、その様子に皆違和感を感じる。
 
田丸は千種の部屋を訪れ、「林がスパイである事をあなたが密告しましたね」と訊ねて、文書をやり取りした際いつもと違う様子の千種に気付いたという。
 
「お金に釣られ、国家の為と言って2年間出て行ったキリの夫とはもう暮らせない。夫が進んだ先に今の結果があっただけ。夫の事は放っておいて私と暮らしましょう。」という千種に、田丸は「私の心があなたを別の人間に変えてしまった。」と言うと、「まだ危険が去ったわけでは無いのでこの部屋から出ない様に。」とだけ言い残し立ち去る。
 
田丸は事務所に帰ると、吉永の机に退職届を置き出ていく。
 
 
林の奪還
田丸がその足で教団本部へ向かうと、そこに特捜班の4人が駆け付ける。
 
「私達チームでしょ」という大山に、「楽しいことはみんなで分かち合いましょうよ」という稲見。 
 
信者が出てきたため、「そろそろ始めますか」と樫井は仕掛けた爆弾を爆発させ5人は教団施設に入っていく。
 
多くの信者たちが武器を手に行く手を阻むが、班員たちは格闘しながらも奥へと突き進み、田丸はやっとのことで林の元にたどり着き救出する。
 
1階まで林を抱えて降りると、まだ無傷の信者達が待ち構えていたが、その時青沼が武装した警官隊を引き連れ入って来て、「今すぐそいつを連れて消えろ。お前たちは此処にいなかったんだ。」と言う。
 
礼を言う田丸に、青沼は「勘違いするな、ホントはもっと早くこうするべきだったんだ。」と言う。
 
 
田丸のアキレス腱
翌日、神の光教団本部にテロ計画と爆弾製造の事実があり、強制捜査が入ったとテレビが報じる。
 
鍛冶は青沼に「お手柄だな。田丸の心情をよく読み切った。」とほめる。
 
青沼が、林と千種の処遇は、教団の残党から守る為2年ほど海外で生活させてから日本へ戻す予定だと話すと、鍛冶は「日本に戻すな、あの女は田丸にとってのアキレス腱だ。田丸の目に付くところに置くとロクなことが無い」と言う。
 
青沼は「特捜班を使ってどこまで行くつもりですか、どこに向かっているのですか」と聞くが鍛冶はフッと笑うだけだった。
 
家を出て迎えの車に乗ろうとする千種を、田丸が待っていた。
 
謝る田丸に、「貴方は嘘を放っておけない人、そういう所を好きになったのよ。あなたと暮らしてみたかった。」と言う千種の頬を、田丸がそっと手の甲で触れる。
 
千種と会っていた教会で田丸が座っていると、一人の男が「少しお話させて頂いていいですか」と隣に座ってくる。
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田丸は文書をやり取りした時の千種の様子がいつもと違っていたと言いますが、それはよくわかりませんでした。
 
ただ千種は確かにそれまで、夫が帰って来たらどうすれば良いか、今更愛せないと言って田丸の手に触れていたのに、今回夫に会ってくれと言ったりテロ当日も心配している様子が不思議に思えました。
 
でも狂言テロ発覚後、ホテルで夫の無事を心配したあと、すぐに自分はこれからどうすればいいのかとせまるのは、田丸から「自分が守ります」との言葉を引き出したかったのでしょうし、夫の無事を知りたいのではなく、あわよくば夫を見殺しにして田丸と生きられる様に期待したのでしょう。
 
すべてが田丸に知られた時、「私が欲しくはないの?」と言いますが、よくそんな言葉言えるなとある意味感心しました。
 
切羽詰まった言葉でもありますが、男性にそう言える女性の自信て凄いなと思います。
 
愛されている確信がないと言えませんよね。
 
全てが終わり、海外での生活の為車に乗る時の千種の顔は、思いつめた黒いものは全て流されてましたが、愛していない夫との生活への絶望と愛が叶わなかった悲しみに溢れていました。
 
田丸に触れられて、目を閉じる千種が美しく切ないです。
 
この女性も、「国家の為」と言う大義名分の犠牲ですね。
 
田丸の信念は揺らいでいたとしてもギリギリ抑え込み、千種に手を出すことなく踏みとどまっていたのでしょう。
 
2話で鍛冶は田丸を「修行僧」と言ってましたが、でも今回「女に甘い」と千種への感情の揺らぎを知っていた様子でした。
 
鍛冶はキレ者ですね、こういう人がトップに居るのは頼もしいけれど、人の気持ちを巧みに利用もするので「清濁併せ呑む」ということなのか。
 
青沼がこれから上がっていくためには、必要な知恵ですがこれを修得するのは並大抵の事では無理だと思います。
 
人の感情を知るにはよくよく観察し、5歩先ぐらいまで感情の動く方向と発する言葉を想像しなければならないでしょう。
 
そんなことが青沼に出来るようになるとは思えません。
 
田丸が外事にいた時のトラブルが何だったのか気になります。
 
田丸は潜入捜査官の経験があると言ってましたから、その時の事なのか。
 
長く潜入捜査をしているときの感情について良く分かっていて、5話で稲見に話していましたが、林がスパイを続ける中での苦悩もよく理解していたでしょう。
 
今回上に何と言われても林を救出に行ったのは、田丸のぶれない正義と林への償い・責任で、林がもし見殺しにされていたら田丸の国家への忠誠も揺らいでいたのではと思います。
 
今回最後に近づいてきたのは、恐らくあっち側の人間だと思われます。
 
次回最終話で田丸とどのように関わるのか期待したいです。
<見逃し動画>第7話 「平成維新軍の革命! 未来を守れ」
 
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第7話の公式あらすじ

テロリスト集団・平成維新軍が犯行予告を出し、鍛治(長塚京三)は警視総監の乾(嶋田久作)から特捜班をフル稼働させて阻止するように命じられる。しかし標的が不明なうえ、手がかりもゼロとあって、稲見(小栗旬)や田丸(西島秀俊)ら特捜班メンバーもテロを未然に防ぐ手立てが思い浮かばない。
そんななか、ハッカーだった頃に平成維新軍の前身と思われる組織に所属していた大山(新木優子)は、犯行予告に記された一節が、以前、自分が仲間の一人に教えた言葉だと指摘。大山が調べた情報によって、特捜班は坂本(今井悠貴)を拘束。一見ごく普通の高校生に見える坂本は、吉永(田中哲司)の取り調べに表情一つ変えず無言を貫くが、大山がかつての相棒だと分かると徐々に口を開き始める。
 
<出典>FOD公式

第7話のネタバレはここをクリック
平成維新軍からの犯行予告
あるレストランの片隅で若者5人が勉強をしているが、一人がそろそろ始めようと声をかけると、もう一人がノートパソコンで日本経済連盟のサイトを開き作業を終える。
 
「終わったよ、西郷さん」の言葉を受け、5人は「この国の未来の為に」と拳を合わせる。
 
日本経済連盟のサイトがハッキングされ平成維新軍の新たな声明文が送られた。
 
そこにはフランス人革命家の言葉を引用し、3日後の午後1時に決行すると行動を起こすと記されていた。
 
乾警視総監襲撃事件の件で、青沼は公安部長土岐田に呼ばれ、狙いが乾だと分かった時点で追加の護衛を要請したり、乾が家から出ない様にすればあんな紙一重の事態にはならなかったのではないかと問われる。
 
土岐田の部屋を出ると鍛冶に呼び止められ、鍛冶は乾から平成維新軍の件でも特捜班をフル稼働させるよう指示されたと伝え、フォローを頼むと青沼に言う。
 
 
「Sakamoto」の確保へ
特捜班では維新軍への捜査を検討するが、標的やテロのやり方が分からず動けないでいた。
 
大山は「トゥルース・トゥルーパーズ」というチームを作った時の話をする。
 
チーム結成を呼び掛けたのは大山と後に「Sakamoto」と名乗る者だった。
 
「Sakamoto」とは以前からの仲間で、チーム結成の半年前に銀行のシステムに侵入する計画を二人で実行した。
 
結局は失敗したが、銀行から奪った金は慈善団体や貧しい人たちに分けるつもりでいて、公平と平等は2人がこだわっていた理念だった。
 
今回の維新軍の声明にあるフランス人革命家の言葉は大山が見つけて「Sakamoto」に教えたものと同じだと言う。
 
「Sakamoto」には一度も会ったことがないが、一度だけ見た事のないアドレスから送ってきたメールが国内のIPアドレスだったと言い、それをたどって行けばたどり着けると話す。
 
特定した場所に立つ大山、そこへ帰ってきたのは稲見が以前現場で見かけた高校生の少年だった。
 
「Sakamoto」は確保されるが、樫井は「拳銃を向けられても全くビビってなかった」と言い、吉永は「いい面構えをしてた」と言うと「大庭家」を訪ね、両親に事情を話す。
 
大山と樫井は少年の自室を捜索するが、パソコンにはパスワードを探れるような痕跡は残されていなかった。
 
その頃「Saigo」は「Sakamoto」が入力してこないことから察知し、チャットチャンネルを閉鎖する。
 
 
「Sakamoto」の聴取
少年の本名は大庭明人。
 
吉永が聴取を始めるが大庭は黙秘したままで、仲間に関する話の時だけわずかに反応した。
 
大庭のスマートフォンとノートパソコンにはロックがかかり、どんなトラップが仕込まれているか分からない為大山も苦戦していた。
 
どれ位かかるかと稲見が聞くと、大山は奇跡が起これば1分後、起きなければ十年後と答え、10桁のパスワードの場合忘れない様に思い入れの深い文字列にすることが多く、一番固執しているものが分かれば最大のヒントになると言う。
 
その頃ある山では若者数名が銃の訓練をしていた。
 
稲見は大山に大庭と話をさせるよう進言する。
 
大山は取調室のカメラを消させ、大庭と向き合う。
 
大山が「Okada」だと気付いた大庭は「体制側の犬になった気分はどう?」と聞く。
 
かつて計画した銀行システムに入った時の方法を訊ねた大庭は、大山が初めからそっち側の人間だったことにガッカリしたと言うが、計画を練っていた時がこれまでの人生で最高の時間だったと語る。
 
大山は「本当に何かを変えたかったら、姿を現して最前線に立つべきよ。そうしない限りただの詐欺師で、誰の尊敬も勝ち取れない。」と言う。
 
そして姿を消した理由は「仲間とつながることで自分の行為を正当化している卑怯な自分に気付いたからよ。」と涙をこぼし、「だから悪さをするときは一人でやることに決めたの。」と言って部屋を出る。
 
大庭は吉永に年収を尋ね、自分の家の事を話す。
 
自分の様な普通の家庭の子供が成功するには一流大学に入るしかないが、奨学金や借金を背負ってのスタートで夢を追う事すらできない。
 
一方で高級外車で通学して遊びまわり、親のコネを使って成功者として社会へ出ていく人間がいる。
 
既に格差社会に突入していて、搾取する側とされる側のシステムが構築されつつあり、それを気付かせる存在が必要だ。
 
若者が声を張り上げたところで誰も耳を貸さない、つまらない大人になる前に不自由な社会に一矢報いらなければならない。
 
そして「僕の罪は何か、維新軍である証拠はあるのか、僕が未成年であることを忘れないでくださいね。」と笑う。
 
 
標的の判明
稲見は「機械に任せて奇跡を待つより、自分の直感を信じて奇跡を起こしてみろ」と大山にパスワード入力を試みさせる。
 
犯行予告当日の朝を迎え、永田町周辺には厳戒態勢が敷かれていた。
 
大山は大庭が「銀行システムへの侵入を計画していた時が人生で一番楽しかった」と言った言葉に気付き、侵入に成功したその日と「岡田・坂本」を組み合わせたパスワードを導き出す。
 
今回の標的は現職大臣の大学生の息子や娘達5人で、世襲の芽を摘むのが目的だと判明し、特捜班はそれぞれの大学へ向かう。
 
各大学では襲撃が始るがすんでのところで特捜班員たちが阻止し実行犯を捕らえる。
 
稲見は捕らえた実行犯に「お前が自由になった時、あいつがひどい人間だったらまた狙えばいい」とつぶやく。
 
大庭は失敗したことを悟るが、「またすぐに維新軍の活躍を見られるよ、今の時代誰でもテロリストになれるんだから。」と言うと立ち上がり「平等はあらゆる善の根源であり、極度の不平等はあらゆる悪の根源である。僕たちはこの国の英雄なんだ!」と笑う。
 
投稿サイトには平成維新軍を賛美する書き込みが続々と書き込まれ、「Saigo」の名で維新軍への勧誘と「この国の未来のために」との投稿が続いていた。
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平成維新軍のメンバーが顔を見せましたが、みんな若かったんですね。
 
3話の犯人たちは少年院でリクルートされたと言うので、もう少し年長者が一人位はいるのかと思ってましたが、「Saigog」ですら20代の感じですね。
 
「Sakamoto」の大きな目が、何かに取りつかれたように見開かれ少し怖いです。
 
ある意味純粋で、彼らが言っている現実は間違ってはいない、不条理な現実だと思います。
 
奨学金とはいっても所詮は借金で、何年かかっても返さなければならない。
 
返せないで苦しんでいる人も多いと聞きました。
 
そのために夢を追う事も出来ない・・・・
 
その反面、生まれた家が裕福だっただけで何の苦労も無く、親の七光りを受けて育ってきた一団が存在するのも事実です。
 
所得の格差が、教育を受ける機会の格差も生んでいて、さらに次の世代にもその格差は続いていくと聞きました。
 
そこから抜け出すことは、並大抵の事では無いでしょう。
 
1話の様に、悪事を親の力でもみ消してもらった輩も多いでしょう。
 
罪を犯した者たちに罰を与えるのが、正義の力なのに、警察にまで力を回す金を持った見せかけの「成功者」達に我慢がならないのは至極当然ともいえます。
 
だからこそ、1話の「バカ息子」にはもう少し痛い目にあって欲しかった。
 
でも今回狙われた5人は、ただ大臣の子息としか描かれてませんから、稲見のいうように、今後酷い人間なら多少は理解できても、今命を狙うのは間違っています。
 
稲見の言葉はそそのかしているようにも見えますが、今こいつらを襲うのは間違っていると実行犯を守ったともいえるでしょう。
 
稲見が平成維新軍の主張や数々のこの国の闇を見聞きした為、思わず漏れた言葉で彼らへの同情と同調もあるのでしょう。
 
本来捉えるべき人間を捕らえられなかった思いや、手出しの出来なかった深い闇に守られた人間を見続けていると、いつか稲見自身が爆発してしまわないのかと心配になります。
 
その時特捜班は、鍛冶は守ってくれるのか、まだよくわかりません。
 
訓練したとは言え、普通の女の子まで平気で銃を撃つのは怖いです。
 
そして、何も考えず、大きな出来事や印象だけでカッコ良いと騒いでしまう若者たち。
 
イスラム国のテロリストたちに通じる怖さを感じます。
 
それと、地位を付けてくると何故皆一様に「何かあったら頼って来なさい」って言うんでしょう?
 
逮捕された神谷透も、乾警視総監も、今回の土岐田公安部長も言ってました。
 
自分は力があるぞと示したい、自己顕示欲の現われの言葉なのか。
 
鍛冶はまだ誰にも言ってない様に思いますから、その点でも信用できるでしょうか。
<見逃し動画>第6話 「爆破テロ犯を追え! 国家が隠す闇」
 
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第6話の公式あらすじ

11年前に無差別爆弾テロを起こし、容疑者として指名手配されていた里見修一(山口馬木也)が都内のコンビニに突如姿を現す。警察は里見が再びテロを計画しているのではないかと危惧する。鍛治(長塚京三)も、警視総監の乾陽一(嶋田久作)から特捜班をうまく使うよう圧力をかけられる。
その頃、とある地下鉄の駅構内には、当時テロを計画したカルト教団の信者・羽田(山口翔悟)の姿が。
特捜班のオフィスでは、大山(新木優子)が里見の居場所を突き止めていた。稲見(小栗旬)と田丸(西島秀俊)は早速現場へ急行し、車でアジトを出た里見らの追跡を開始。しかし、その動きを察知した里見らは巨大なホームセンターへと逃げ込む。追いかける稲見と田丸の前に里見を守ろうとする羽田らが立ちはだかり、激しい攻防戦を繰り広げる。その隙に里見は現場から立ち去り、形跡一つ残さず姿を消してしまう。
 
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姿を捕らえた指名手配犯
1週間前に都内のコンビニで起きた強盗未遂事件の防犯カメラに、11年前の地下鉄爆破テロの容疑者として指名手配中の里見修一が映っていた。
 
その事件は6月1日の朝、地下鉄の車両内で起きた無差別爆弾テロで、霞が関に勤める多くの官僚と共に一般の会社員も犠牲になり、実行犯3人のうち2人は掴まり死刑囚として収監中で、真実の光教団も教祖や幹部の逮捕と解散命令で消滅していた。
 
吉永は、里見を捕まえない事には警察は犠牲者やその遺族に顔向けが出来ないと言う。
 
コンビニ界隈を、里見が生活圏にしている様子はなく、繫がりも無いことから、何か特別の理由があってそこにいたと考えられた。
 
6月1日まであと4日で、里見がテロを計画しているのならこの日を狙ってくることもありえる為、吉永達は映像解析を進める。
 
田丸は、稲見を11年前の現場を連れていく。
 
事件の朝、里見は社内に小型のスーツケースを遺し発車直前に列車を降り、次の駅に列車が着く前に携帯電話でスーツケースに仕込んだ爆弾を爆発させた。
 
当時田丸は公安の外事にいたが、公安内部は大混乱に陥ったという。
 
徹底的にマークしていたはずのカルト教団が監視の網をかいくぐって史上最悪のテロを実行した。
 
監視体制に欠陥は無かったらしく、テロは予測不能で偶発的に起きたと結論付けられたという。
 
 
小石とダイヤモンド
青沼は、里見の件に深入りしないほうが良いのではと鍛冶に進言するが、鍛冶は
「里見は警察にとって靴の中に入った小石と同じ。取り出したらダイヤモンドだったりしてな」と話す。
 
警視総監の乾に呼び出された鍛冶は「どこよりも早く里見を捕まえたら大手柄だ。この件を穏便に片づけたら僕が後ろ盾になってあげるよ。この椅子に座って3か月だが、君も目指すのなら余計な失敗をしないことだ。」と話す。
 
地下鉄の駅で警察官の動きに目を向けていた会社員が、「吉川健康食品」という会社に帰ると、一斉に社員達がある部屋に入っていく。
 
部屋には里見がいて、社員たちに「先生」と呼ばれ地下鉄の各駅には厳戒態勢が敷かれているとの報告を受ける。
 
里見は「時が満ちるのを待って動くだけ、防犯カメラに写ったことが、結果的に計画の助けになった」と話し、社員たちは「先生の偉業のお手伝いを出来るなら光栄です」と頭を下げる。
 
 
手配犯のあぶり出し
大山は昔のハッカー仲間の協力を得て、里見がコンビニで発見された翌朝、用賀付近で撮られた映像を見つける。
 
用賀周辺に隠れ家が有ると考えられるが、それ以降は見つからず、大山は巨大掲示板サイトにワナを仕掛けることを提案する。
 
逃亡犯や指名手配犯は、自分の名前をインターネットの検索エンジンにかけて世間の動向をこまめにチェックする事が多いので、偽の目撃情報を書き込み、危険を感じて移動したところを監視カメラに捉えさせるというのだ。
 
さらに書き込みに反応した投稿者のIPアドレスを調べ、用賀周辺の物があれば、かく乱のために里見自身が書き込んだ可能性もあり、その地点を中心に置くことも出来るという。
 
やがて立て続けに4人の投稿があり、同一の位置情報だったことから「吉川健康食品ビル」が特定される。
 
稲見と田丸が里見を発見し追尾するが、車はホームセンターへ入っていく。
 
吉川健康食品の社員5人が里見を囲んで店内に入り、二人が追うと通路で社員たちは振り向き格闘になる。
 
その間に里見は店外へ出ると変装し逃走する。
 
稲見は里見が11年間も完璧に姿を隠していられたことに疑問を持ち、こっち側の人間かと尋ねる。
 
田丸は、テロが起きた当時公安部でまことしやかに広まった噂があると話す。
 
カルト教団に長期で潜入していた公安捜査官が寝返ってテロの実行犯になったというのだ。
 
その捜査官は優秀で、どんな人物にも完璧になりきることが出来、教団内でどんどん地位をあげ幹部にまで出世してテロを実行した。
 
捜査官は長期に潜入する場合、身の安全のために警察官の経歴は一時的に抹消され潜入が終わるまで、経歴が復活することは無い。
 
里見の経歴は、田丸が潜入捜査した時の経歴とそっくりだった。
 
稲見は、里見をテロの実行犯にまでなり切らせた動機は何だったのか考える。
 
教祖に洗脳されたのかという田丸に、稲見は田丸が先日言った「本当の人生に帰りたいと思える大切な何かを見失ったからでは」と言う。
 
稲見は暴力団に潜入して銃撃された際、死んでいたらヤクザとして葬られたのか、田丸は上の命令で口を閉ざしたかと尋ねる。
 
そして里見が警察官だったのならその足跡を見つけてやることが里見を見つける一番の近道なのではと言う。
 
里見は「鍋島家」というお墓に立ち寄っていた。
 
 
鍛冶の思惑
大山が警察学校の卒業者からデーターベースで絞り込んでいき「鍋島豊」という人物にたどり着く。
 
里見をかくまっていた「吉川健康食品」の経営者は、真実の光教団のシンパだったと判明し、本店と全国の支店が捜索されるが爆発物やテロに使えそうなものは発見されていないと言う。
 
里見がテロを起こすつもりでないのなら、何故11年目という半端な年に都内に出てきたのか疑問だった。
 
田丸は同社が都内に所有しているマンションが無いか調べさせ、部屋に向かうと隠しカメラで気付いた里見は裏をかいて2人を閉じ込め逃げる。
 
鍛冶は、特捜班が2度里見を取り逃がした為、これ以上ケガする前に任務を解いたほうが良いのではと心配する青沼に「里見は奴らが成長するための通過儀礼として必要な存在だ」と笑う。
 
ただ里見がテロを成功させると特捜班の責任になる為、明日朝までに里見の狙いが分からなければヒントを与えてやると言う。
 
鍛冶は「特捜班が自力でたどり着いて、何かの応援要請をしてきても答える必要はない。
小石をダイヤモンドに変えるんだ」と言う。
 
 
里見の標的
特捜班では里見の標的について検討する。
 
稲見は自衛隊時代にテロの心理についての講習で、狙うのは社会的シンボルか個人的な動機だと教わったことを思い出し、里見の狙いは人のはずだと言う。
 
田丸はテロが発生した当時、公安部で課長クラス以上だった者の中から、最近象徴的な出来事がおきた人間をピックアップさせると、公安総務課長だった乾が3か月前に警視総監になっており、標的は乾だと特定される。
 
里見は乾の出勤時間を狙うと考えられ、特捜班は乾の自宅へ急ぐ。
 
吉永は青沼に、乾の身辺警護の強化を要請するが、青沼は分かったと言ったものの何もしなかった。
 
 
11年前の爆破テロの真相
乾がマンションから出て着た時、里見は銃撃するが特捜班が駆け付け、乾を守ると車で逃がし、田丸が里見を取り押さえた。
 
稲見はどうして寝返ったのか、テロを実行したのかと里見に聞く。
 
里見が教祖からテロの任務を告げられたのは決行日の5日前で、すぐに公安の連絡係に報告した為、すぐにガサ入れになり任務は終わると思っていたと話す。
 
決行の3日前に小部屋に閉じ込められ、集中力を高めるためと言われたが、恐怖で逃げ出さないよう監禁されただけだった。
 
自分の心臓の音だけが聞こえる中で、仲間が助けに来てくれるのをひたすら待ったが、何も起こらず、決行当日の朝部屋から出された。
 
「仲間に裏切られ、見捨てられ、テロを実行するしかなかった、やらないとリンチで殺されていた。報告が無視された理由は分からないが、信じるものを失いそっちの世界に戻る理由を失くした、だからテロを実行した!」と話す。
 
稲見は「お前が本当に警察官だとするならば、リンチを受けて殺されてもテロを実行すべきでは無かった」と言う。
 
里見は「確かにそうだ、理屈は正しい、あとはお前が同じ目にあった時本当の答えが分かるだろう。」と言う。
 
稲見が「それでいい。お前のいう事が正しいと証明するものはなにも存在しない。」と言うと里見は「それがお前たちのいる世界だ。まあいい、すぐにわかるさ。」と言う。
 
後日、里見は留置所で首をくくって死亡した。
 
落ち込む稲見に松永芳が電話してくる。
 
「ちょっとだけ仕事で嫌な事があって。でも、もう大丈夫、今光が見えたから。」
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今回の事件は、内容を少し変えてはいますが、誰もが地下鉄サリン事件を想像しますよね。
 
カルト教団が関わっているとなれば、まさに・・・・です。
 
人々の記憶から消えない様に、事件を知らない世代に知っている世代が、実際に起きた事件を教えると言う意義も持っているとは思いますが、実際のサリン事件の被害者や遺族の方たちにとっては、どうなんだろう・・・
 
たとえドラマでも直視できるのか。
 
此処まで事件に近くて良いのかなと少し疑問を感じました。
 
まして、公安は情報を得ていたのに何もせずにテロを起こさせたなんて、フィクションだと分かっていても、ホントにそうなのではないか、少しは事実ではないのかと疑ってしまいます。
 
実際にも認定はされていませんが、地下鉄サリンの前に警察が情報を知っていたのではないかという説があるようです。
 
特にこのドラマでは政治権力が、権力をさらに強めるために悪をも利用する事を描いていますから、少し事実が入っているのでは?と思ってしまいます。
 
そんな気持ちは、無関係な私ですら感じるのですから、被害者の方たちにはたまらないのではないでしょうか。
 
意欲作で面白いドラマですが・・・・、問題も含んでいると思います。
 
でもそういう点も含めて、「国家を信じるな」と言いたいのでしょうか。
 
里見の置かれた状況は確かに過酷で潜入捜査官は国が何としても守るべきだったのに、見捨てるとは・・・・
 
最期の言葉、「まあいい、すぐにわかるさ」とはどういう意味なのか悩みました。
 
稲見も里見の様にすぐにこっちの世界に絶望するぞという事なのか、里見が口封じのために殺される事を予感してのことなのか。
 
だって里見は本当に自殺ですか?
 
証言させないために口を封じたのかとも思いましたが、里見の証言を立証することは出来ないからそこまで手は回さないですかね。
 
やはり鍛冶はなんか信用できないですね、乾の襲撃を止めさせたいのか、もしくは乾の席に変わろうと狙っているのかとも思いました。
 
まあテロが成功して特捜班の責任にされることは避けたかったので、私欲のために乾が殺されることは狙ってなかったでしょうが、警備強化をさせないのは特捜班だけでカタを付けさせたかったのでしょう。
 
でも一つ間違えば特捜班の命の危険もあったとおもいます。
 
手柄を取らせるため?いや裏切り者の末路を見せるため?通過儀礼ってどういう意味なのか。
 
鍛冶が特捜班に求めていることが、まだよくわかりません。
 
 
落ち込んでいる稲見に電話してきた松永芳の着信が「松永(天使)」ってあるのがいいですね。
 
いつもなら”ワンナイト”で女性に声をかける稲見が、5話で芳とはまだデートすらしていない=手を出していないという事?
 
電話を貰って光が見えたと言ってますし、日々やりきれない事件が起こる中で唯一安らげる場所で、大切にしたいと感じさせるものが芳にあるのでしょう。
<見逃し動画>第5話 「潜入捜査の黒い罠」
 
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第5話の公式あらすじ

暴行罪を装って留置場に潜入した稲見(小栗旬)は、暴力団員の沢田(杉本哲太)に接近し興味を引くことに成功する。沢田が所属する仁愛興業は、政治献金のからくりを巧みに利用して政治家たちを恐喝している疑いがあり、稲見は初めてとなる潜入捜査を任されていた。
しかし、沢田に気に入られ仁愛興業の幹部らとも顔を合わせた稲見は、彼らがそんな狡猾(こうかつ)な連中とはどうしても思えない。さらに、次第に人をだますことに罪悪感を抱くようになってしまう。その頃、鍛治(長塚京三)は官房長官の神谷(石黒賢)から、今回の特捜班の任務についてある指示を受けていた。
晴れて仁愛興業の一員として認められた稲見は薬物の取引で会長の護衛として同行することになるが、取引の報告を受けた警察上層部は直前で摘発を見送るという。危険な取引に身を置く稲見を案じて、田丸(西島秀俊)ら特捜班のメンバーは取引現場へと向かうが・・・。
 
<出典>FOD公式

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暴力団への潜入
稲見は暴行罪を装って留置場に入り、暴力団仁愛興業の組員・沢田に同郷を偽り接近する。
 
後日沢田に連絡し、示談金で文無しになったので仕事を紹介してほしいと頼み、夜には組事務所へ連れていかれる。
 
稲見の任務は組事務所のパソコンにUSBからウィルスを仕込み、パソコンデーターが大山に送られる様にすることだった。
 
ボディチェックでは機転を利かして通過し、幹部に会い「中澤」と名乗るが、幹部は簡単には稲見を信用していなかった。
 
沢田は稲見に食事をご馳走し「自分達の様な人間は一発逆転を狙うしかない。持っていない人間は多少強引でもブン取っていくしかない。うちの組は今よりもっとブン取って、もっと上に登っていくつもりだ。お前も一緒に登っていくぞ」と笑う。
 
沢田と別れると、タクシー運転手に扮した吉永がタクシーで迎え、稲見は任務を確認する。
 
吉永は「仁愛興業は、はじめから恐喝目的でフロント企業を使って幾つもの政治団体に金をバラまいた後、本当の金の出所をマスコミにばらすと政治家を脅しているらしい」と言う。
 
だが、稲見は「仁愛興業に政治献金を盾に政治家を恐喝するほどの狡猾さを感じない」と言うのだった。
 
鍛冶は官房長官・神谷徹に呼ばれ、進行状況を聞かれる。
 
神谷は特捜班について「便利なものを作った。永田町界隈で有名になっている。みんな感謝しているよ。」と話し、今後どんな些細なことも神谷に連絡し、すべての判断を神谷に求めるよう告げる。
 
憮然とした表情の鍛冶。
 
稲見は組事務所で再度身元の確認を受けるが、大山が作ったホームページや、吉永の電話での演技で信用を得て、沢田から近々大きな取引があると聞く。
 
 
潜入捜査の悩み
稲見は田丸に報告をし、潜入捜査の経験について聞く。
 
田丸は長期に潜入した際、おかしくなりかけたと言う。
 
「相手がどんなに極悪人でも人をだますことには罪悪感が伴う。それを打ち消すために相手を好きになろうとすると、今度は相手を裏切っていることに罪悪感を感じる。そんな生活を続けていると神経が麻痺してきて、本当の人生と偽りの人生、どちらを生きてもいい様に思えてくる。」話す。
 
「そうなった時、正気のままでいるためには、本当の人生に帰りたいと思える大切な何かがあるかどうかだ」と田丸は話し立ち去る。
 
いつものバーでは、以前男に振られて泣いていた女性・松永芳 がマスターに稲見の事を尋ねる。
 
マスターはまだデートもしていないと言う稲見の様子を聞き、「松永さんを大切に思っているのかな」と話す。
 
田丸は神の光教で情報提供をしている林の妻・千種から、林が「もうやめたい、もう限界だ」と言っていると聞く。
 
千種は夫が戻ってきたら自分はどうすればよいのか、今更夫を愛する自信がない、夫のいない2年間の偽りの生活が本当の生活になってしまったと田丸の手に手を重ねる。
 
田丸は手をはずし、千種は林にとって唯一の光なのだからと気を強く持つよう話す。
 
千種は「田丸さんにとって私は夫をつなぎとめる為の道具でしかないのですね」と言うと、田丸は否定するが、とにかくこの状況を一緒に乗り切ろうと納得させる。
 
 
薬物取引の現場へ
稲見は沢田から、今晩薬物の取引があり自分を連れていくと言われ、コンビニで吉永に報告する。
 
初めての取引先で会長と幹部も出るが、稲見は会長の弾除けだと言う。
 
吉永には今晩の逮捕は見送るとの指示が入るものの、稲見を守る為特捜班は追尾するが、交差点で邪魔され追跡できなくなる。
 
取引が始ると、隠れていた暗殺者の銃撃にあい稲見以外双方共その場の全員が撃たれる。
 
稲見が沢田に声をかけると、沢田は「美味いもん食いたかったな・・・」といって絶命する。
 
特捜班が駆け付け、気持ちの乱れる稲見を田丸が抑える。
 
 
襲撃の真相
鍛冶は宴席の神谷を訪ね「うちの連中を囮に使いましたね。他の暴力団の殺し屋を使ってまで、仁愛興業をつぶしたかった訳を教えてください」と訊ねる。
 
架空の話として神谷が言うには、ある大企業が有力政治家達との太いパイプ作りの為に必要な裏金作りを薬物の密輸で始めた。
 
大企業への信用を利用し貨物の中に薬物を隠して持ち込み、国内での売買の為に仲卸として仁愛興業を利用し、その結果膨大な裏金を生み出した。
 
鍛冶は、「仁愛興業がその仕組みを知り、脅迫してきたため、薬物取引での抗争に見せかけて始末し、その準備と情報収集の為に特捜班を利用した」と確認する。
 
すると神谷は前提が違うと言う。
 
仁愛興業は実際には脅迫をしなかったが、もっと利益を欲しがり別の薬物取引を始めようとした為、もし別の取引で掴まれば大企業や関係者まで芋ずる式にすべてが発覚することを恐れたのだと言う。
 
神谷は「この話の教訓は”力を持たない奴が欲をかくと、ひどい目に合う”という事だ。いい話だったろ。」と笑う。
 
鍛冶は部下が銃撃にあって殺されかけた、その「落とし前は」と尋ねると、神谷はそれは「借り」でいいだろうと立ち去る。
 
 
鍛冶の決断
鍛冶が部屋を出ると稲見が待っていて、「さっき出て行ったのが黒幕ですか」と尋ねる。
 
鍛冶は「勘違いするな。死んだ連中は善人では無かった。」と言うが、稲見は「権力側にとって邪魔な人間は、適当な理由をつけて殺しても良いという事か。自分が流した情報で人が殺された。自分は薄汚い仕組みに加担した。」と話す。
 
鍛冶は「薄汚い仕組みを変えたかったら、正義感に縛られて動きを不自由にするな。善も悪も全て取り込んでしなやかに動け。そうやって蓄えた力でいつか、本物の悪を叩けばいい。」と話す。
 
「屁理屈だ」という稲見に、鍛冶は「何もかも一気に変えることなど出来ない。傷つきながらでも進むしかない。」と言う。
 
稲見は「もし私が権力に逆らったら殺しますか」と尋ね出ていく。
 
鍛冶はどこかへ連絡し「例の件今すぐ動いてくれ。マスコミへのリリースも忘れるな。責任は全て俺が取るから心配するな。」と指示する。
 
後日、テレビでは神谷が少女買春容疑で逮捕されたというニュースが流れた。
 
顔を見合わせ田丸は稲見の肩を叩くと、次の任務が入る。

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神谷逮捕は、鍛冶の復讐ですか?
 
どうみても年下の神谷が鍛冶を顎で使い、鍛冶が組織した特捜班を便利使いしていることへの我慢の限界なのか。
 
本来は高度な政治的案件の解決のために組織した特捜班なのに、政治家たちの私利私欲で暴力団を潰すために、詳しい事を話さず特捜班を囮に使い命の危険にさらしたことへの怒りなのか、もしくは放っておいたら稲見が暴走しかねないので先手を打ったのか。
 
どんな理由にしても、やっと動いてくれたと思いました。
 
チームのトップとして、やる時にはやってくれるなら信頼がおけると思います。
 
でも鍛冶は以前特捜班のメンバーを競走馬に例えていざとなったら「安楽死」ともいってますから、本当に信頼できるのか、自分の立場が危うくなっても守ってくれるのかまだ完全には信用できません。
 
稲見の抱えるあっち側の時の苦悩も理解していて、鍛冶が稲見を引っ張て来たのでしょうか。
 
今回も稲見の気持ちをつなぎとめるためのパフォーマンスと見えなくもないです。
 
鍛冶が感情を表に出さないのでよりわかり難い。
 
でも田丸が警察官としての思いを語った時「久しぶりに清々しい思いだ」と語ってますから、青沼よりもまだ清い、薄汚い仕組みを少しでも変えたい思いがあると信じたいです。
 
いずれにしろ、1話から4話まで続いていたモヤモヤしたやるせない気持ちを少しだけスカッとさせてくれました。
 
買春容疑だけでなく少女への暴行も明るみに出て欲しいですが、逮捕でアリスの治療費が得られなくならないのか心配です。
 
でもあの「家」にはマスコミ関係の上層部も顧客でいたはずですから、相当鍛冶が上手く隠密に図らないと報道されることも逮捕されることもなかったでしょう。
 
電話の相手は青沼なのか、責任問題やあとから「闇」に追及されないのか心配している様子が感じられました。
 
大企業の裏金作りの実態は、ドラマの中だけの話であって欲しいです。
 
そこまで日本の企業に闇が広がっているとは思いたくない。
 
でも金のある場所・金を生む場所にはウジ虫が次々と湧き、いつまでも駆除されないでしょう。
 
たった一人政治家が捕まったぐらいでは、薄汚い仕組みは消えません。
 
裏で政治献金が行われるから闇が発生するわけで、アメリカの様に堂々と誰を支持しどれ程献金しているのかハッキリ見えるようにすると日本の社会も変化するのでしょう。
 
でもきっと日本では勝っても負けても生きていける様に、どちらにも献金したいでしょうね。
 
どちらかだけに賭ける様な事は特に日本の企業はしない様に思います。

<見逃し動画>第4話 「要人警護! 罪と罰の結末」
 
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第4話の公式あらすじ

特捜班は、大学で航空宇宙工学を専攻する有馬丈博教授(小市慢太郎)の身辺警護を命じられる。
しかし有馬に関する詳しい情報は与えられず、分かっているのはすぐにでも命を狙われるような危機的状況にあり、一週間後に出国するということだけ。
同じ頃、大学の構内には護衛のついた有馬を険しい表情で見つめる石黒(近藤公園)の姿があった。
翌朝、有馬とともに大学へ到着した稲見(小栗旬)は、研究室付近で何やら不穏な空気を感じる。すると、樫井(野間口徹)が研究室内に爆弾が仕掛けられていると察知。注意を促すが、有馬はそれを無視して部屋のドアを開けてしまう。その瞬間、激しい爆音とともに研究室は破壊されてしまう。
現場近くのエレベーターホールでは、拳銃を手に待ち構える石黒の姿が。その裏をかいて、なんとか建物の外に脱出した3人が向かった駐車場には、もう一人の暗殺者・石立(浜田学)が潜んでいた。
 
<出典>FOD公式

第4話のネタバレはここをクリック
警護対象者 有馬丈博
特捜班に新たな仕事として「要人警護」の任務が入る。
 
対象者は東京工業科学大学の有馬丈博教授で、かなりの危険が想定され拳銃の携帯許可も出たと言う。
 
一週間の警護期間の後、教授は海外へ出国すると言うが、警護の理由など詳しいことは吉永にも知らされていなかった。
 
その頃非通知通話に出た公務員・石黒は「納期は一週間以内ですね」と答える。
 
石黒は古本屋の石立の所へ行き「仕事だ。一週間以内に片付ける。どんな手段を使っても構わないそうだ」と伝える。
 
石立は笑みを浮かべ、倉庫へ行くと銃や爆発物の入った箱を開ける。
 
 
一度目の襲撃
有馬の研究室を訪ね予定を聞くと、有馬は「好きな時に好きなように動くから僕についてくれば良い。わかったら目障りだから出て行ってくれ。」と横柄な態度をとる。 
研究室の前で警護する稲見と田丸は出国するなら何処に行きたいかという話をする。
 
稲見が過去の自分と決別するにはどうすれば良いかと聞くと、田丸は「大事なのはどこにいるかではなく、そばに誰がいるかだ」と答える。
 
有馬を大学から自宅へ警護していく特捜班だが、石黒はその様子をうかがっていた。
 
有馬は3年前に離婚しており、自宅は荒れていた。
 
稲見はいつものバーで、男と別れた様子の女性に声をかけ、田丸の言葉を引用して「側にいてあげるからとりあえず泣いちゃいなよ」と言うと女性はカウンターに突っ伏して泣く。
 
石黒は石立の所へ行き、「使えそうな護衛が付いていた」と話す。
 
翌日有馬が大学の研究室へ入ろうとした時、樫井が爆薬の臭いを感じ取り止めるが、有馬が構わずドアを開けた為、ピンが外れ爆発する。
 
すんでのところで稲見と樫井で回避するが、石黒が銃を構え迫ってくる。
 
有馬を守り逃げるが、石黒は石立にそっちへ向かったと連絡する。
 
待ち伏せする石立を稲見が後ろから制圧し、有馬を乗せた車で何とかその場から逃げる。
 
石黒が銃を車に向けるが撃てず、「これは代表作になるな」と言うと石立も「ああ。間違いないな」と答える。
 
 
秘密にされる任務の背景
吉永は鍛冶と青沼に今回の任務の背景を尋ね、それが無理なら今すぐ有馬教授を出国させるべきだと言うが、青沼は諸事情で今は出国させられないと言う。
 
鍛冶は「北の方でミサイル実験を成功させるため、優秀な頭脳を欲しがっている。奪われる前に逃がそうという事だ」と言うが、吉永は「拉致が目的とは思えない。明らかに命を狙っている」と言う。
 
鍛冶は「向こうが何を狙ってるのかなんて分からない。外事が絡むと出国も簡単ではない。もう少しだけ踏ん張ってくれ」と言う。
 
テレビニュースでは、大学で実験の失敗によるガス爆発が起きたと報じていた。
 
防犯カメラ映像から襲ってきた人間の身元を調べるが、前科者には該当が無く、稲見と樫井は「あいつらは前科者とかそういう種類ではない」と言う。
 
有馬は吉永に「別れた妻と息子が心配だから警護を付けてくれ、もし認められないのであればマスコミに全て話す」と上に伝える様に言う。
 
眠れない有馬は、樫井と稲見に自分の研究についての話をし、2人を誤解していたと今朝の礼を言う。
 
だが、有馬は全て過去形で話していた事に樫井と稲見は気付く。
 
吉永は有馬に別れて3年経つ元家族には警備の必要がないとの上からの判断を伝え、警護を付けると逆に目を引く事もあると話すと、有馬はあきらめる。
 
有馬は「一つだけどうしても聞いてほしい。家族に会いたい、直接がダメなら遠目から見るだけでも良い。これは交渉ではない最後通告だ。聞いてもらえないなら本当に全てを暴露する」と言う。
 
元妻と一緒に幼稚園から帰る息子の姿を有馬は車の中から見る。
 
有馬はお腹がすいたと言って田丸を買い物に行かせ、すぐにトイレが詰まったと大山を呼び、後ろから大山を殴って倒すと、外へ出ていく。
 
公衆電話で有馬はどこかへ掛けると「改めて交渉したい。新しい情報がある。決して損はさせないから、会って話がしたい。」と言う。
 
翌日、吉永は任務終了の命令を受ける。
 
昨夜のうちにそれは決まっており、本来なら今朝任務が解かれ、教授をリリースするはずだったらしい。
 
教授は国家に対する重大な反逆行為を行っており、ここ数日の調査でその裏が取れ、命を狙われるのもそれに関係しての事だろうと言う。
 
出国も無くなり、田丸は「つまり国家に見捨てられ、あとは殺されるのを待つだけってことですね」と言う。
 
「一度は命を懸け救った命だから、見捨てるわけにはいかない」と教授を探しに行こうとする稲見と樫井に吉永は許可を与える。
 
田丸はいざとなったら自分が裏から手を回し出国させると言う。
 
川を見つめ力なく座る有馬の元に、石黒と石立が「俺たちの代表作で締め括ってやろう」と言いながら近づく。
 
有馬の元妻の所に稲見と樫井が向かうと、元妻はもう3年も連絡が入っていないと言うが、その時知らない人間から元妻に電話がかかり「夫が心配だったら自宅へ行ってみろ」と言われたと言う。
 
元妻は「たまには息子の顔を見に来るように言ってください」と言う。
 
 
教授の罪と罰
2人が教授の自宅へ向かうと、玄関ドアには瓶が挟んであり、樫井はヤバい臭いがすると言う。
 
教授は体に爆発物を巻かれ、地雷のスイッチの上に立たされていた。
 
体に巻かれた爆弾と連動しており、片方を解除するともう片方が爆発すると言う。
 
タイムリミットは約1時間半しかなく、樫井は解除できなかった時のため、半径50m以内の住居に避難勧告する様にと稲見に言う。
 
教授は4年前、学会に出席した時ハニートラップにかかり、先方の要求はジェットエンジンの設計図だった。
 
悩んだ末に知り合いの政府の人間に通報すると、すぐに公安がやって来たので自分の情報でスパイが捕まると思っていた。
 
だが公安は偽の設計図を先方に渡すように言い、教授は公安の企みに加担することにした。
 
国家に貢献してほしいと説得されたこともあるが、自分が国家にとって有益な人間である事を証明して過去の過ちを洗い流したかった。
 
それからは本来の研究をほっぽり出して、飛ばないミサイルの為の設計図面を引きまくったが、ある日、企みが発覚したら自分はどうなってしまうのかと怖くなった教授は公安の人間に手を引きたいと相談した。
 
だが今度は、公安が手を引いたらスパイとして摘発すると脅してきた。
 
逃げ場所を失って自暴自棄になり家庭も失くすと、どんどん転落し、金が必要になると企みの事は隠して先方に公安の情報を売ることにした。
 
先週、先方からの定期連絡が途絶えた為、企みが発覚したと悟り、全てを暴露すると公安を脅して国外への脱出を試みた時、現れたのが特捜班だった。
 
有馬は「もういい、自分は救われるのに値しない人間だ」と言う。
 
昨晩特捜班から逃げた際、先方に連絡して助けを請い、新しい情報として特捜班の情報を売ろうとしたと明かす。
 
稲見は元妻からの伝言を伝えると、有馬は涙する。
 
残り8分をきった頃、青沼がやって来て樫井と稲見に部屋から出る様に言う。
 
樫井は拒否するが、「お前たちの仕事は爆弾を仕掛けたやつを捕まえることだ。これは局長からの伝言だ」と言われ、やむなく部屋を出ようとする。
 
有馬は家族3人で写った写真を取ってくれるように頼み、最後に2人に「国家を信用するな」と言う。
 
2人が家を離れると後ろで爆発が起こり、石黒と石立は祝杯を挙げる。
 
いつものバーのカウンターで顔を伏せる稲見。
 
先日男に振られ、稲見が寄り添った女性が来店し、稲見を見てそっと隣に座る。

第4話の感想はここをクリック
ちょっと今迄の刑事ドラマとは違いますね。
 
普通ならギリギリで爆発物の解除をして救う所でしょうが、今回どうしても時間内の解除は出来ず教授は殺されてしまいます。
 
「国家を信用するな」という教授の言葉は重く、稲見と樫井の暗い顔がやりきれない思いに満ちていました。
 
今回のタイトル、「罪と罰の結末」とはどういう意味なのだろうと思ってましたが、まさか刑事ドラマでこういう結末を迎えるとは思っていませんでした。
 
虚しさと、国家の隠された闇が描かれ、日本でもこういうドラマが作られるようになったんだと少し驚きを感じています。
 
たまたま今まで私がこういうドラマを見てこなかったのでしょうが、正義が勝てない場面を毎回見ていると滅入る人も出てくるのではないでしょうか。
 
せめてドラマでは痛快なものを見たいと思う人も多いでしょう。
 
「意欲作」とも言えるのでしょうが、地上波でよくこういうドラマを作ったな・・・と思います。
 
有馬を殺そうとしていたのは、どちらの側なのか、一度見ただけでは理解できずもう一度ゆっくり見直しました。
 
先方の国ではなく、公安の情報を売られたこの国の側・・・という事なのか。
 
一度でも国を裏切った人間に容赦はしないのでしょう。
 
確かに秘密裏に動く公安は国家にとって重大な秘密事項で、それ故売れば金になる情報だったわけで、公安の人間の命がかかってますから許されることでは無いのでしょう。
 
有馬はどこで間違えたのか。
 
ハニートラップを恐れず、妻や世間、職場にばらされようが屈せずに拒否していれば、公安に踊らされ裏切られることもなく、なんとか生きながらえる道もあったのでしょう。
 
でも自分が国家にどれ程有益か証明しようなどと考えた為、どちらからも追われる身になってしまいました。
 
稲見と樫井は、教授の話の途中で公安のやり方に気が付きました。
 
爆弾を仕掛けた人間が公安に雇われた人間の可能性もあると分かったと思います。
 
それに暗殺者が普段は公務員だったり、街の商店で不通に生活しているのかと思うと怖くて震えます。
 
それでも公安機動捜査隊に所属して、この先も仕事をしていく事を納得できるのか。
 
稲見が元は所属していたあっち側とこっち側は紙一重にも思えます。
 
こっち側は一体誰を、何を守っているのか。
 
すでに特捜班は矛盾もやるせない思いも抱えることが多くなっていて、この先指示通りには動けないことも起きるのではないでしょうか。
 
それとも、やるせない思いのまま、公務員ゆえに上の指示には歯向かえずやるしかないのか。
 
青沼は完全に長いものに巻かれてますから、鍛冶が力をつけ、少しずつでも変えてくれれば・・・と期待したいです。

<見逃し動画>第3話 「議員襲撃! テロ阻止せよ」
 
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第3話の公式あらすじ

贈収賄事件に関与した疑惑の議員が、顔を隠した3人組の男らに襲われ報道陣の目の前で射殺された。直後に犯行声明を出した“平成維新軍”は、この先も権力を利用して私腹を肥やす者たちを排除すると宣言。特捜班は犯人を逮捕してテロを未然に防ぐよう命じられる。
班長の吉永(田中哲司)から、襲撃犯が使用していた拳銃をたどって実行犯を洗い出すよう指示された稲見(小栗旬)と田丸(西島秀俊)は、銃器マニアの暴力団組長が同じ型の拳銃を買い集めていたとの情報を得る。
裏取り捜査を進めると、使われた拳銃は組長が所持していたもので、組長の息子・譲(大和孔太)に盗まれていたことがわかる。
やがて譲の潜伏先を突き止めた特捜班は現場へと向かう。稲見と田丸が部屋へ近づいたちょうどそのとき、外出する譲に出くわした。譲は部屋の中にいる仲間に「逃げろ!」と叫ぶと同時に拳銃を抜き、稲見と田丸に銃口を向けた。
 
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第3話のネタバレはここをクリック
議員襲撃テロ
与党政調会長の浜尾徹議員が、白昼自宅前で襲撃を受けた。
 
浜尾はクローバーワーク社による土地再開発の便宜供与として、元総理大臣の兵藤議員と共に未公開株の贈賄を受けたと名前が挙がり、さらには過去にも証券会社からの利益供与疑惑があったと報じられていた。
 
襲撃はバイクと車に乗った3人組で、浜尾はマスコミが大勢集まる目の前で銃で撃たれ死ぬ。
 
襲撃後、与党の公式サイトがハッキングされ、トップ画面に表示された「平成維新軍」からの声明文には、この先まだ襲撃が続くとあった。
 
襲撃の映像から、稲見は拳銃の種類を「グロッグ19」と特定する。
 
 
襲撃メンバーの特定
田丸は情報屋に銃の出所について尋ね、暴力団大畑組の組長が銃器マニアで一時期買い集めていたと聞きだす。
 
組長を問いつめると、持っていた「グロッグ19」が3丁が盗まれたと話す。
 
組長は「(犯人を)話す代わりにこの件は穏便に済ませて欲しい。」と頼む。
 
そして「犯人の一人は息子で、半年前に少年院から出てきたら、まるで人が変わっていた。格差社会や不平等など小難しいことを言うようになった。自分が所有しているマンションにいるかもしれない」と話す。
 
組長の息子は大畑譲といい、稲見は海外での例から、少年院内で組織にリクルートされた可能性を考える。
 
特捜班では拳銃を携帯し大畑の確保に向かうが、稲見には苦しい思いがあった。
 
潜伏先のマンションへ向かうと、ちょうど買い物に行こうと出てきた大畑は、仲間に逃げる様言うと威嚇して時間稼ぎをする。
 
仲間2人はベランダから裏へ降り、銃を撃ち放って逃げ、大畑だけ確保される。
 
 
翌日、青沼が鍛冶に報告に行く
 
鍛冶は「特捜班の”運”が試されるのは此処からだ。」と言う
 
「どの部署よりも早くアジトを突き止めたが、二人を取り逃した。この二人が次のテロを成功させれば責任を全て押し付けられる。今の所「ドロー」だが、次のテロを止めて逆転のゴールを決める”運”を持っていれば本流に乗れる。」と話す。
 
 
逃走した二人と次の標的
逃走した二人は大畑と同時期に少年院に入っていた、藤崎正一・誠二の兄弟で、父親は5年前に自殺し母親は3年前に亡くなっていた。
 
5年前、証券会社の利益供与事件が起きた時、当時の与党政調会長だった黒須議員が不正取引に関与して起訴されるかと思われたが、実際の取引に関与したとされる秘書の自殺により事件がうやむやのまま幕引きがされた。
 
その自殺した秘書が、藤崎兄弟の父親だった。
 
大山はハッカーだった頃、暇つぶしに他人のパソコンに忍び込んで色々と情報を集めたことがあり、その事件で実際に利益を手にしていたのは、浜尾・有賀・黒須の3人の国会議員だと分かったという。
 
吉永は大畑にこれらの情報で揺さぶりをかけ、次のテロの標的は政界を引退している黒須、続いて有賀だと特定する。
 
黒須は孫と一緒に遊園地へ来ており、藤崎兄弟は黒須が一人になる機会を狙っていた。
 
 
平成維新軍
大山は高校生の頃、ハッカー仲間たちと真実探求のチーム「トゥルース・トゥルーパーズ」を組んでいて、疑惑の汚職事件や国家権力が絡んでいそうな未解決事件を自分たちの力で解決してやろうと思っていたと言う。
 
だが調べていくほど深い闇が見えてきて手に負えず、怖くなってチームを抜け、ただのハッカーに戻った。
 
「平成維新軍」はその「トゥルース・トゥルーパーズ」が発展したものではないかと言い、メンバーは明治維新の志士たちの名前・・坂本、高杉、西郷、木戸、武市・・・を名乗っていた事を話す。
 
大山は「人きり以蔵」が好きだったから「岡田」と名乗っていたと言う。
 
 
黒須元議員の襲撃
遊園地では、孫がトイレの為に離れた時、藤崎兄弟は黒須の前に立ち「お前が悪いんだぞ」と言いポケットの銃を握りしめる。
 
稲見が見つけ兄弟を黒須から引き離し、駆け付けた吉永らが黒須と孫は保護するが、藤崎兄弟は逃げ、追い詰められると銃を構えて田丸と稲見に向き合う。
 
稲見は「頼む。俺に撃たせないでくれ。生きてさえいれば、いずれまたチャンスは来る。此処で無駄死にするな。」と話しかける。
 
兄正一は「この国の大人は都合の悪いものを見ないし聞こうとしない。深く考えようともしない。だから、俺たちが銃を取って立ち上がらないといけないんだ。」と叫ぶ。
 
大山と樫井も現場に着き銃を構えると、兄正一は弟に「ごめんな」と言い、弟誠二はうなずく。
 
2人は向き合い「この国の未来のために!」と叫ぶとお互いの頭を撃ち合って絶命する。
 
田丸は「俺たちに勝ち目はあるのか・・・」とつぶやく・・・
 
インターネットのサイトに「B計画完遂できず」と書き込む少年”Sakamoro”と、「この国の未来の為に」と次々に書き込まれる名前は、”Saigo””Takechi””Kido””Takasugi”・・・
 
いつものバーで、稲見は珍しく女性に声を掛けずに一人飲む。
 
テレビのニュースでは、クローバーワーク社の贈収賄事件で自殺者が出たことを報じていた。
 
自殺したのは与党政調会長・兵藤議員の第一秘書だった。
第3話の感想はここをクリック
今回の結末は又もやるせない気持ちにさせられました。
 
藤崎兄弟は浜尾は躊躇なく射殺してましたが、孫と居た黒須は一人になるまで待って、さらには孫にむける黒須の表情を見てすぐには殺せないでいました。
 
他の客たちに銃を向けることもなく、追い詰められたせいでもありますが、結果的に誰もいなくなる場所まで逃げて銃を向けてきました。
 
彼らの怒りは至極当然で汚い人間に対する正義だったのに、国家権力に守られた汚い人間はまたも守られ、若者の正義と秘書がまた犠牲になって行く。
 
稲見が兄弟を制圧するのも、極悪犯を制圧するときとは違う愛情を感じました。
 
無茶なことを辞めさせたい、生きさせたいという若者への思いですよね。
 
汚れた人間たちを守らねばならない特捜班の稲見や田丸の苦悩も感じます。
 
「この国の大人は・・・」と藤崎兄弟が行ったとき、グサッときた大人は多いでしょう。
 
テレビのニュースで見ても、「またか・・・」と思いますし、「どうせ」「そうはいっても・・・」等、確かに「見ないし聞かない、考えようともしない」その通りです・・・。
 
政治とカネの問題は一朝一夕では片付かないことだと思いますし、「トカゲの尻尾キリ」は永遠に続くのでしょう。
 
某国の様に国のトップが任期が終わると必ず逮捕されたり自殺するようなことは、日本ではそうそうありませんが、無いが故に逆に怖い事なのかもしれません。
 
逮捕されるという事はむしろ警察の力がちゃんと働いている結果ともいえるわけで。
 
日本では過去ロッキード事件が政治家がらみの贈収賄で総理大臣逮捕に至りましたが、それも政治的権力争いの部分もあったり、ネット検索してみても裏には解明されていない隠された闇がまだまだあるようです。
 
そしていつの時代も、「秘書がやりました」、議員自身は「知らされていない、知らないうちに秘書が勝手に」と言うばかりで、周りが証言しようとすればいつの間にか消されて・・・となるのでしょう。
 
この国には、私の様な一般人には想像もつかない闇がまだまだ広がっていて、消えることは無いのでしょう。
 
いつかは明るい空になって欲しいですが、もう若くはない「大人」故なのか「無理だよな」って思っています。
 
大山の過去が今回出ましたね、高校生の頃ハッカーだったとか。
 
いまや若い世代で電子機器や情報収集にたけた人がいるのは当たり前で、ホワイトハッカーが国の防衛や情報管理に必要だとやっと国も理解し養成しようと始めたと少し前に聞きました。
 
国に個人情報が筒抜けになるのはちょっと恐ろしいですが、外交や防衛その他多くの事で情報は有効に使われ、かつ厳密に管理されるべきだと思うので難しい問題ですよね。
 
街中に増えた防犯カメラのおかげで事件の解決が早まったり、抑制になっていることは事実だと思います。
 
でも中国の様に、今後どんどん監視が進んでいけば怖くて何も言えなくなってしまいそうで怖いです。
 
今回の最後に出た少年が、恐らく”Sakamoto”ですよね。
 
ああいう一般家庭で両親のもと、普通に生活している様に見える少年が、実はテロを計画する首謀者だったら外を歩くのすら怖くなります。
 
でも少年院でリクルートされたのであれば、あの少年がトップではない様に思いますし、他の”Saigo”や”Takechi”等、今後顔を出してきてほしいですね。
<見逃し動画>第2話 「暗殺の真相を暴け」
 
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第2話の公式あらすじ

ある日、田丸(西島秀俊)は外事警察時代に知り合ったフリージャーナリストの男から、「国家に関することで話がある」と連絡を受け会う約束をする。しかし、待ち合わせ場所に現れた男は田丸の目の前で絶命した。
特捜班は、身の危険を感じていた男があらかじめ田丸に送った1枚の写真と、死ぬ間際に口にした言葉を手掛かりに捜査に乗り出す。写真にはごく普通の一軒家が写っていた。吉永(田中哲司)は樫井(野間口徹)と大山(新木優子)に家の特定を急がせ、田丸と稲見(小栗旬)には殺された男の自宅を捜索するよう指示。稲見に見張りを任せて一人部屋へ入った田丸は、侵入者と鉢合わせする。
何者かがジャーナリストの死因を隠ぺいしようとしていることから、特捜班は今回の一件に政府が関与しているとにらむ。
そしてようやく写真の家を見つけ出すが、そこに人が住んでいる気配はない。不審に思った吉永が近所の住民に話を聞くと・・・。
 
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ジャーナリストの死
田丸は以前から知り合いのフリージャーナリスト・古垣伸一郎から、国家の危機に関する事についてどうしても今夜会って話したいと連絡を受け、念のための保険だとある家の写真を送られる。
 
だがやって来た古垣は、田丸の目の前で倒れ「アリス・・」と口にして絶命した。
 
特捜班長・吉永が問い合わせると、古垣の死因は急性心筋梗塞だと聞かされる。
 
だが田丸は古垣にぶつかってきた男が瞬間的に注入したシアン化化合物による中毒死だと言う。
 
古垣は元中央通信社の警備公安担当の記者で、田丸が外事時代に知り合い、信用できる男だったという。
 
現場から立ち去った男(田丸)についても捜索対象になっており、特捜班では令状のない隠密の捜査に乗り出す。
 
 
古垣の部屋を捜索する男
稲見と田丸が古垣のマンションを訪れると、田丸は稲見を見張りに立て部屋に入る。
 
そこで先に家の中を捜索していた男に襲われ田丸は動けなくなる。
 
異変を察知した稲見が、1階に降りてきた男と争うが、男は住民女性を楯にして逃げる。
 
 
「家」の特定
古垣の件に関しては突然情報が入ら無くなり、上層部からのかん口令がひかれたと予想された。
 
大山は、古垣が送ってきた写真の撮影場所を、GPSの位置情報記録から特定し、田丸はその場所に隠してあった記録媒体を発見する。
 
鍛冶と青沼は、古垣の件について話し合う。
 
とある筋から電話があったこと等を話し、鍛冶は「特捜班にはゴールまで走らせる」と言うが、青沼にも「奴らがコースを外れないよう見張るように」と指示する。
 
古垣が撮影した「家」に吉永らが訪れるが、家はもぬけの殻で、人の気配は残っているものの、テロリストのアジトだったのか、単なる宿泊施設だったのか分からないでいた。
 
隣人に話を聞くと、「西尾」という名の女性と高校生位の娘2人が住んでいたという。
 
2日前に突然引っ越して行ったが、2週間前の夜中に救急車が来て娘のどちらかが病院へ運ばれたことが分かる。
 
家の所有者は「島田誠一郎」という名で、「西尾」と言う名はどこにも無かった。
 
田丸と稲見が病院を訪れ、病院はかたくなに秘密にしていたが無理やり聞きだし病室に入ると、意識不明の少女が眠っていた。
 
そこへもう一人の少女が見舞いに来て、二人を見るなり逃げ出し「殺さないで」と怯える。
 
記者(古垣)にいろいろ話してしまった為、殺しに来たと思ったと言う。
 
少女は「トロレス」と呼ばれていると言い、眠っている少女は「アリス」だと言う。
 
暮らしていた家の事を「店」と言い、アリスのお客とは会ったことが無いが、「乱暴な客がいていつか殺されるかもしれない」とアリスが言っていた事を話す。
 
稲見は「自分たちがそいつを捕まえてやる」と言うが、トロレスは「そうしたら自分たちはどうなるのか、本当の家に戻されるのか、それだけは絶対に嫌だ。アリスの事は自分が面倒を見る。自分たちの事は放っておいて。」と言う。
 
 
「家」の実態
画像データーには、与野党の政治家や政治評論家、マスコミの上層部等多くの人間がこの家を訪れている写真が入っており、この家は少女売春の施設だと思われた。
 
特捜班での今後の対応について、田丸はこのまま捜査を続け、行くところまで行くと言うが、稲見は降りると言い、出掛けていく。
 
そこへ吉永に電話が入り、田丸が鍛冶から呼び出される。
 
鍛冶は暗にこの件から手を引くよう伝えるが、田丸は引かない。
 
証拠はないという鍛冶に、少女の証言があると言うと、明日にはその少女がいなくなるかもしれないと鍛冶は言う。
 
田丸は「古垣は国家の危機に関する事だと言い、死ぬ間際に二度と意識を取り戻すことのない少女の呼び名を伝え自分に託した。自分は警察官で正義を実践し国民を守る者。この件を見逃すことは出来ない」と言う。
 
鍛冶は、「都内には同様の施設が、公安が把握しているだけで13カ所ある」と言う。
 
「潰してもすぐ新たな施設が出来、今度はより巧妙になる。だとするなら今のままで監視を続けたほうが良いと思わないか。」と言う。
 
さらに、「アリスに暴行した人間に治療費を一生払い続けることを約束させた。正義の旗を振りかざすだけなら自己満足で自分に酔っているだけだ」と話す。
 
田丸は納得できないものの記録媒体を鍛冶に渡し、いつかこの腐ったシステムを変えてみせると言って出ていく。
 
 
こっち側の人間
アリスの病室に、古垣の部屋にいた男がやって来て、アリスを殺そうとするが稲見が待ち伏せして男を拘束する。
 
稲見は、以前は自分も人に言えない仕事をしていたが、あることがあって、二度とそっち(人を殺す)側に戻らないと決めたと言う。
 
二度と自分をそっち側に引き戻すなと脅し、「二人の少女に何かあったらお前と雇い主を絶対に許さない」と言い解放する。
 
教会で田丸のもとに、林千種がやって来る。
 
千種の夫は神の光教信者で、田丸に教会内部の情報提供をしており、田丸は今月分の現金を渡す。
 
帰ろうとする千種を、田丸は「まだ行かないで下さい。もう少し側にいてください。」と引き留める。
 
 
新・官房長官
内閣改造のニュースが流れ、新しい官房長官には国民から絶大な人気で若手国会議員の神谷透が就任するが、神谷の運転手はアリスを殺しに病室に来た男だった。
 
鍛冶は憮然としてテレビを消す。
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精鋭部隊の特捜班のはずなのに、今回の初動捜査は少し腑に落ちませんでした。
 
古垣の送ってきた画像の「家」を特定するのに、とりあえず有栖川公園付近を捜索するとかってアナログ時代のやり方じゃないですか。
 
刑事は足で稼ぐ・・・・とかって、今回外には出ていないみたいでしたが。
 
見つからないので、やっと大山がデジタルデーターに含まれる位置情報に気が付きますが、この時代にデーター解析を専門にする人が気付くのが遅すぎます。
 
あまり初めから特定されたのでは面白くなかったのでしょうが、チョッと疑問に感じました。
 
 
公にならない、闇の世界は実際に日本ではどのくらいあるのか・・・
 
今回の話が現実にあるのだとしたら、恐ろしいと言うより、歯ぎしり物です。
 
こういう趣味嗜好者は東南アジアへ行くのかと思ってました。
 
でも昨今は「JKビジネス」が横行してますから、特殊な人間専用の「家」があっても不思議ではないのか・・・・
 
でも「トロレス」が元の家には絶対戻りたくないと言った様に、児童虐待などで居場所のない少女の受け皿になってしまっているのも事実なんでしょう。
 
育児放棄や児童虐待は、最近増えた様に見えても今迄は公にならなかっただけで、昔から変わらない社会問題ですよね。
 
警備局長の鍛冶も、その手の趣味がないためか、手出しのできない権力・「ピザのデリバリー」と言った様に、顎で使おうとする輩に対する憤り・怒りが感じられ、少しはまともな部分のある人だったのだとホッとしました。
 
田丸から記録媒体を受け取った後の鍛冶の感想を信じたいです。
 
むしろ青沼は権力に怯え、事なかれ主義をすすめてしまうのでしょう。
 
警察が手の出せない権力って、何なのだろうと、ホントに悔しいです。
 
金の力なのか・・・・出世欲?
 
「相棒」(TV朝日)では天下り先への圧力や影響力などもありましたね。
 
田丸の持つ正義感を持ってくれている警察官がどれだけいるのか。
 
警察官を志した時は皆同じ正義感を持って警察官になったことと信じますが、長らく組織にいる間に「長いものに巻かれ」「長年の習慣だ」と説得され、正義感を忘れた人も多いのかなと思います。
 
被害者の声を放置したため、捜査が始らず酷い結果を迎えてしまった事件も多いです。
 
大変な仕事だとは重々承知していますが、どうか警察官には正義感を常に忘れないで欲しいと望むばかりです。
 
 
石黒賢さん演じる、神谷徹という国会議員(新官房長官)が今回の悪人なんでしょうね。
 
石黒さん自体の爽やかさに反して、この議員の裏の顔がドラマを盛り上げそうです。
 
せっかくの配役ですから、今回限りで終わりでは無いだろうと期待します。
 
今後どれだけ捜査妨害や横やりをしてくるのか、そして神谷自身の悪事が明るみに出て欲しい所です。
 
最近では選挙での金のバラマキとか某大臣の結婚前の不倫とか明るみになっていますが、さすがに今回の様な事件はまだ聞いた事がありません。
 
此処までの事はホントに闇に葬られ、隠されているとしたら、日本は一体どうなるのか、古垣のいうようにまさに「国家の危機」です。
 
フィクションであって欲しいと望むばかりです。
 
稲見は、1話の終わりで、逃げるサラリーマン風の男性を射殺した映像がありましたが、以前は不本意ながら闇の仕事をしていたのでしょう。
 
「あることがあって・・」と言っているので、いずれ明らかになるのでしょうが、こっち側へ連れてきてくれたのは誰なのか、何があったのか早く見たいです。
<見逃し動画>第1話 「巨悪爆弾テロ事件を防げ! 特捜班始動!」
 
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第1話の公式あらすじ

元自衛隊員・稲見朗(小栗旬)と、元公安の捜査員・田丸三郎(西島秀俊)が所属する公安機動捜査隊特捜班は、警察庁警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)直轄の秘密部隊。各分野のスペシャリストが集結し、国家に危機をもたらす事件を秘密裏に捜査し解決を図る。
ある日、首に爆弾を巻かれた宇田川圭介(白洲迅)が広場に現れ、辺りは騒然となる。外務大臣の息子である圭介は、これまで薬物や傷害など数々の罪を犯してきたが親の権力によって逮捕を免れてきた。犯人は息子の罪を隠ぺいした外務大臣に、夜のニュース番組での公開謝罪を要求。
現場に急行した稲見や田丸、樫井勇輔(野間口徹)、大山玲(新木優子)ら特殊班のメンバーは、親の加護のもとやりたい放題の圭介に反感を抱きつつも、班長・吉永三成(田中哲司)の指示で実行犯の逮捕に向けて動き出す。
タイムリミットが刻々と迫るなか稲見と田丸は事件の鍵を握る人物に接触し・・・。
 
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第1話のネタバレはここをクリック
規格外なチーム
宗教法人 神の光教による、岡本文部科学大臣を狙ったテロの情報が入る。
 
教団経営の大学の認可取り消しに対する報復で、新幹線での移動中に大臣を狙うと予想された。
 
警察庁警備局長 鍛冶大輝 は新設した公安機動捜査隊特捜班に対処させるよう公安総務課長 青沼 祐光に指示する。
 
新幹線に乗り込んだ特捜班々長 吉永 以下、大山、樫井、田丸により、一人目の実行犯は確保されるが、もう一人いると予想され再度捜索する。
 
特捜班の稲見はもう一人の実行犯を確保すると、新幹線を緊急停止させてドアを開け、実行犯に爆発物を持たせたまま一緒に河に飛び込み、水中で爆発させる。
 
翌日の新聞には事件が大きく報道され、鍛冶は愉快そうに話すが、青沼は「組織の規格から外れすぎているのでは。昨日は偶然が重なって事なきを得ましたが・・」と言う。
 
鍛冶は「今はもう政治とテロの時代の真っただ中にいる。公安の常識では測れない、規格外の事件が頻発するだろう。その対応に当たる人間が規格から外れていなくてどうする。」と言う。
 
その時、新たな事件発生の連絡が青沼に入る。
 
 
新たな事件
オフィス街の昼食時、首にリング状の爆発物を付けられた若い男が現れる。
 
その男は外務大臣・宇田川勇介の息子・圭介で、手には携帯電話が固定され、「これまで自分は悪事の数々を父親にもみ消してもらい、許されるには、父親が夜7時のニュースに生出演し、これまでの罪と隠ぺいの事実を公表する事だ」という文章を読まされる。
 
出動要請を受けた特捜班の面々に状況が知らされる。
 
これまでも捜査一課や公安で「大臣のバカ息子」の事は噂になり逮捕が試みられたが、そのたびに阻まれおり、今回も新たな隠ぺいになると思われた。
 
広場では、圭介に半径1mに近づくとアラームが鳴り、リアルタイムで監視されている様だった。
 
犯人に許可され、田丸が水を持って近づくと、圭介は昨夜マンションの駐車場で襲われ拉致されたと話す。
 
犯人の心当たりを聞くと口ごもるが、アラームが鳴り始め、怯えた圭介は友人の佐川知広に聞いてくれと言う。
 
稲見と田丸が佐川に事情を聴きに行くと、佐川は逃げだしたが掴まり、圭介と佐川たちは100人以上の女性に酷いことをしたと白状する。
 
 
犯人は
稲見は何故この場所なのかに疑問を持ち、大山に調べさせる。
 
その中で鳥越恵美という女性が暴行された後自殺していることが分かる。
 
広場で勤務していた警察官の中に恵美の父親(鳥越)がいた。
 
稲見が鳥越に近づいて説得している隙に他の特捜班員達が爆破装置の取り外しを試みる。
 
作業中も偉そうな態度を変えない圭介のせいで鳥越に気付かれるが、すんでのところでコードを切り無事救出する。
 
 
平成維新軍
鳥越は、「自分が建てた計画ではない」と言う。
 
「自分は爆破スイッチを押すよう指示されただけで、”平成維新軍”と名乗る奴らがメールで接触して来て、拉致や爆弾の取り付けも奴らがやった」と話す。
 
稲見が広場の見物人たちを見ると、稲見と目が合いその場を立ち去る一人の若者がいた。
 
事件が解決し、鍛冶は「自分のサラブレッド達は良く走る」と言うと、青沼は「奴らは一度骨折している競走馬です。走らせ方に気を付けて頂かないと」と答える。
 
鍛冶は「次に骨折したら、安楽死させればいいだけの話だ」と笑う。
 
ニュースでは大学生グループのタチの悪いイタズラとだけ報道されていた。
 
すると官公庁のホームページが一斉にハッキングされ、”平成維新軍”から「国家はウソをつく」とする声明文が送られてくる
第1話の感想はここをクリック
公安の特捜班の場所って秘密にされているのでしょうか
 
今回ドラマでは「東京水道機器サービス」という会社名が記された場所が特捜班の本部?部屋?になってました。
 
調べてみると、公安機動捜査隊と言うのは実在の部署で、本部の場所も秘密ではないようです。
 
でも特捜班はこのドラマ上の設定で、実際には事案ごとに特殊部隊が編成されるみたいです。
 
ドラマではよく大臣や高級官僚の息子等が起こした事件を親がもみ消して・・・と出てきますが、実際の所どうなんでしょう。
 
最近はマスコミに暴かれて、その手の人たちも隠せなくなってきているように思います。
 
先日は事務官と官僚の地方出張がコネクトルームを使っていると暴かれましたし。
 
元総理の息子が起こした交通事故も報道されました。
 
今回も、もう少し宇田川圭介の悪事が暴かれるようになって欲しかったという思いもありますが、初回ですからモヤモヤした気持ちを残したほうが今後話が膨らむのでしょうか?
 
後々、何か鉄槌が下されることに期待したいです。
 
このドラマでは今後、ベースに”平成維新軍”からの脅威を匂わせつつ、1話完結で事件を解決していくのでしょう。
 
昔の刑事ドラマは「正義は勝つ」、「勧善懲悪」だったように思いますが、最近はTV朝日の「相棒」のように、国家権力・政治家や警察幹部のご都合主義等で、現場が納得できない気持ちになるような結果を描くことも増えてきた様に思います。
 
「躍る捜査線」あたりからですかね?
 
相棒ではもみ消されない様に、右京(水谷豊)さんが上手くやることも多いですが、このドラマはどうなるのか。
 
鍛冶(長塚京三)が「骨折したら安楽死」と言ってますから、到底責任を持ってくれそうにはなく、現場はやるせないのかと思うと、大山や吉永のように「どうせこんなもんだ、現実は」と今回は結果を受け入れている様に見えます。
 
 
昨今の不祥事やずさんな捜査の実態をみると、より現実に寄せたのだと言われると悲しくなります。
 
「警察24時」にうつる警察官が一部の人だけではないと信じたいです。
 
野間口徹さんが、この手のドラマでは犯罪者役の方が多い様に思いますが、今回は特捜班の一員で爆発物のスペシャリストなのが、どこか新鮮です。
 
最近、素の野間口さんをテレビで見たので、よりそのままの姿に感じました。
 
小栗旬さん演じる稲見も、この特捜班に来るまでに何か問題を起こしたようですね。
 
クールで冷静な西島秀俊さん演じる田丸もカッコいいです。
 
西島さんは綾瀬はるかさんの「奥様は、取扱注意」でも公安の人間を演じており、やはりクールな役の方がお似合いだと思います。
 
飯田基祐さん演じる青沼が、一度骨折した競走馬と言ってますから、特捜班員たちは皆、”すねに傷ある身”なのでしょう。
 
まだそれぞれの個性がそれほど出てきてはいないですが、今後明らかになってきて楽しめる事を期待します。

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班の内容

公式サイト

国家を揺るがす規格外の事件に立ち向かう、規格外の特別捜査チームの活躍を描く!テロリスト、政治家、新興宗教、軍事スパイ…相手は想像をはるかに超える脅威ばかり。
 
刻々とタイムリミットが迫る中、驚がくの展開が息つく暇もなく繰り広げられる!
 
善と悪が入り乱れる中で押し寄せる危機的状況!
 
それぞれの正義と苦悩が交錯した先に、彼らを待ち受けているのは?
 
はたして、大切な人を守り抜くことができるのか!!
 
<出典>フジテレビ公式

<出演者>

小栗旬/西島秀俊/田中哲司/野間口徹/新木優子/石田ゆり子/飯田基祐/眞島秀和/野崎萌香/長塚京三

<各話の視聴率>

第1話 巨悪爆弾テロ事件を防げ! 特捜班始動! 13.9%
第2話 暗殺の真相を暴け 11.2%
第3話 議員襲撃! テロ阻止せよ 12.0%
第4話 要人警護! 罪と罰の結末 8.4%
第5話 潜入捜査の黒い罠 10.3%
第6話 爆破テロ犯を追え! 国家が隠す闇 10.2%
第7話 平成維新軍の革命! 未来を守れ 8.7%
第8話 スパイの罠! 決死の救出大作戦 10.5%
第9話 最強の敵! 特捜班、崩壊 10.3%
第10話 特捜班、最後の死闘! 9.6%

第1話から最終回まで全話配信中です

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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班の感想

40代男性

CRISISというドラマのタイトルの通り、国家の危機に成りかねない事件を、水面下で片付ける特捜班の活躍を描いたドラマです。このドラマの脚本は、金城一城さんで、岡田准一さんが主演の「SP 警視庁警備部警護課第四係」の脚本も書かれた方で、見応えのあるストーリー設定、個性的なキャラクター像と厚みのあるドラマになっていて、面白いです。特捜班の敵は、テロリストや新興宗教団体、暴力団など現実の世界でもあり得そうなリアリティのある設定です。政治家との癒着や警視庁内部の派遣争いといった内部の敵とも争わないといけないところも面白いです。主演の小栗旬さんは元自衛隊員で、暗い過去を引きずっている役で、アクションシーンはスピード感もあり、素晴らしかったです。また西島秀俊さん演じる特捜班のメンバーもこれまたつらい過去を引きずっており、こちらのアクションのキレもすごいの一言です。そのほか野間口徹さんや新木優子さん演じる個性的な特捜班のメンバーが意外性のある活躍をしてくれて面白いです。ドラマの最終回は総理大臣が絡んできて、国家を守らねばならない特捜班ですが、国家の闇を知ることで、自分たちが命をかけて守る必要があるのかという葛藤に、特捜班のメンバーは悩まされます。ラストシーンも意味深です。ぜひご覧になってみてください。

30代男性

日本ではなじみのないテロを題材にしていたのが興味深かったです。実は日々テロの脅威に日本は晒されており、極右的な考えから国家に失望した人、新興宗教など実際にありえそうなテーマが描かれていたのがよく、特に印象的だったのが平成維新軍のエピソードです。メンバーは過激的な思想を持つ大人たちかと思いきや実は高校生といった一見普通の若者たちが暗躍し、拳銃を手に入れて政治家を狙ったりとテロをネット上で企て、さらには彼らが捕まった後にもネット上ではメンバーではないミーハーのネット民が参加を表明したりして再び暗躍が始まりそうな感じが現代的な思想感を垣間見れて面白かったです。そして、出演者の中で紅一点の新木優子が可愛かったです。ハッカーとしてチームを支えるだけでなく、いつもラフなファッションで格闘を行うシーンは素敵でした。特に平成維新軍との戦いでは彼女の過去などあまりこれまで描かれていなかったエピソードもあって楽しめました。また、ストーリーではラストの描き方もよかったです。ラストの展開は完結させる描き方ではなく、色々と想像させる感じだったから見終わった後に家族や友達ともしばらくはこの会話で盛り上がりました。

30代女性

迫力あるアクションシーンが満載で、大変見応えのあるドラマです!主演の小栗旬さんをはじめ、特捜班メンバー5人のそれぞれの個性が光り、国に影響する大きな案件と戦い続けるストーリーの展開から目が離せませんでした。特捜班メンバーたちが重い過去を背負いながらも、任務を全うしようと命がけで奮闘する姿が感動的です!特に、まとまりがないように見える特捜班のクールで鮮やかなチームワークが素晴らしく、それぞれの演技にも魅了されました。アクションシーンなどで小栗さんと西島秀俊さんの鋭い動きに圧倒されたかと思えば、野間口徹さんと新木優子さんの緊張感ある場面での冷静なスマートさや田中哲司さんの要所を抑えたまとめ役の貫禄に釘付けになりました。それぞれがただ自分の責務を全うし、個人プレーが主軸のように見えるチームですが、全員の動きが事件解決に欠かせないチームワークを作り上げていることに気づかされる構成が良かったです。また、主要キャスト陣だけでなく、各話で登場する数々の出演者の際立つ多彩な演技によって、独特な背景を持つ話がリアルに感じられました。特殊な状況が続くストーリーのため気が抜けず、ハラハラドキドキが止まりませんでしたが、事件が解決するごとに爽快感があり、続編が見たくなる作品です。

40代男性

「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は警察の影の影を描いている作品で、とても刺激的なないようだったと思います。今までに国家が隠蔽したりして、秘密にしてきたことの、つけを全て払わされているのを描いている感じも魅力的だったと思います。そして、なんといっても見せ所は格闘アクションシーンで、小栗旬さんや西島秀俊さんのキレキレ感が最高に格好良かったと思います。特に、格闘常連という感じの西島秀俊さんは、「ストロベリーナイト」などのこれまでの作品より臨場感に溢れていて、迫力がすごかったと思います。また、西島秀俊さんは石田ゆり子さんとの禁断の恋も描かれていて、見所が多かったと思います。女性陣では新木優子さんがもでる出身ということで、少し暑苦しい感じがする作品に華を添えているような感じで良かったと思います。ストーリー的には、終始スリリングで、一刻を争うような感じが、緊張感を煽るような感じで素晴らしかったと思います。なんといっても、衝撃的だったのは、予想外のラストでした。国家に裏切られて、班の全員が闇に落ちていくというのは、今までのドラマの終わり方では、中々なかったと思うのでインパクトもすごかったです。

50代男性

公安の機動捜査隊ということで、相手をするのはテロリストや軍事スパイなど国家や政府に直結する案件が多く、そのせいか最初から権力の闇に近い雰囲気があって、物語が進むにつれ、妙に納得のいかない事件が増えてきます。実はそれが伏線なのですね。法治国家なのだから本来正義は法であり、悪は違法なわけですが、世の中には必要悪という言い分が必ず出てきます。それは理屈ではなくて感情の問題なのですが、法がどこまで感情をくみ取れるかというのは永遠のテーマです。小栗旬さんが演じる稲見も、西島秀俊さんが演じる田丸も、冷静かつ有能ですが、その永遠のテーマに翻弄されます。彼らの本当の戦いは犯罪者が相手というよりも、むしろ自分の中の感情ではないかとすら思えます。他のメンバーも含めて、葛藤がテーマのドラマといえるかもしれません。また小栗さんも西島さんも体のキレが抜群で、格闘シーンがうまく、迫力があります。とはいえ軽快さのある小栗さん、パワーの西島さんという違いもあり、格闘シーンは見どころのひとつだろうと思います。格闘といえば大山役の新木優子さんも小栗さんとトレーニングするシーンではなかなかのキレを見せてくれます。ちょっとハードなクライムサスペンスを楽しみたい人にはお勧めのドラマです。

30代女性

刑事もの・アクションものの大がかりで派手なドラマで言うと、踊る大捜査線をはじめ、アンフェアやMOZUなど印象に残るドラマが多いが、このCRISISもしかり。チームを組む俳優陣も豪華キャストがそろったが、ゲストも良かった!1話ほぼ完結で終わるシリーズだが、もちろん大きな伏線が回収される。新人の新木優子が本格アクションに挑戦!と話題になったが、それよりも脇に西島秀俊を配置するあたりに痺れた!小栗旬ともども、伊達に体を鍛え上げてないな、というスピード感溢れる”カリ”をベースにした本格アクションが冴えわたっていた。とにかく、題材がリアル。日本ではちょっと…という事件もあるが、起きておかしくない世界情勢もあり、緊張感も凄かった!また映像も映画のようで、音楽も素晴らしかった。本当に日本ドラマではないような迫力とCOOLさを見てほしい。構想に5年かけたこともわかる気がする。そのくらい、原作・脚本の金城さんも主演の小栗旬も気合が入っていたのだなと見終わって実感する。そして何より、リアルに感じられるのがハッピーエンドちゃんちゃん。で終わる事件ばかりではないところだ。何かに繋がっていて、悪者が得をして、勧善懲悪ではないストーリーが後味の悪さとリアルな怖さを感じた。ラストは残念レビューも多いですが、そういうスタンスで作られた作品だからこそ、という意味もあるのかもしれない

30代男性

昔から刑事ドラマ好きであり、小栗旬も好きだったのでAmazonプライムで見つけて即拝見しました!1番の見所は小栗旬と西島秀俊のハイスピードアクション!敵と対峙したときに腰から出した警棒を一振して敵を薙ぎ倒すアクションシーンは爽快でした!また、個性豊かな仲間達もそれぞれのスピンオフが描ける程に設定が作りこまれており、特に西島秀俊と石田ゆり子の関係性は話が進むにつれ一緒になるの?ならないの?と、ドキドキしながら見ていました。事件以外にも小栗旬のプライベートな少し女の子にルーズな一面も刑事としてのオンとオフがハッキリしていて良かったです。物語は終盤になるにつれ強大な敵との対峙となり現場の刑事の思いと大きな権力との対峙となり、クライマックスには仲間達の最後の思惑にドキドキします!こんなにも続編が見たい!と思わせる作品もなかなか無いのではないかと思います。個人的に好きなシーンは大山玲役を演じた新木優子。元ハッカーとして高校生の時のハッカー仲間と対立したときの取調室でのシーンは彼女が過去の仲間と現在の仲間、どちらをとるのか、ハッカーとの駆け引きはとても面白かったです。主題歌の「I need your love」もドラマのイメージにぴったりでした。

30代男性

「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」がなぜここまで面白いのか!!その理由は、小栗旬さん、西島秀俊さんといったストイックな俳優さんがこのドラマには出ている他、名バイブスプレイヤーの野間口徹さん、どんな役でも確実にこなす田中哲治さん、紅一点の新人ながら力のある新木優子さんなどが出演している為かも知れません。このドラマは、久々にアクションドラマでは面白いと感じるドラマでした。公安機動捜査隊特捜班と聞くとお堅いイメージですが小栗旬さん演じる稲見 朗はチャラく接する事で周囲との調和を図っていたり、行きつけのバーでは若い女性に優しく言葉を掛けていることが多く女性関係は奔放な様子などがあります。ですがこの稲見朗には心に隠された傷が存在し、これがまた小栗旬さんの演技力によって上手く引き出されています。西島さんが演じる田丸三郎はとても真面目でストイックな男で西島さんにはピッタリマッチしていました。このドラマではなかなか日本ではありえないシュチュエーションが盛り込まれていますが、そんな演者さんたちがいるおかげで違和感なく最後まで見ることができました。もう一度いいますが久々にアクションドラマで面白いと思えるドラマに出会いました。

20代女性

第一話の冒頭部分から爆弾を所持する犯人と一緒に川に飛び込んだりと激しめなストーリーで公安という特殊性もあり、他の刑事ドラマとは一線を画するとても面白いドラマです。最終回で、小栗旬さんが演じる稲見が金子ノブアキさんが演じる結城をとめて、語りかけるシーンは本当に感動しましたし、その後、結城が射殺されるシーンは本当にやりきれない思いでいっぱいになりました。特捜班を目にかけているだけあって長塚京三さんが演じる鍛冶大輝もいい意味で警察上層部らしくないのかなと思いましたが、最終回ではしっかり警察上層部らしい姿が描かれており、最後までしっかり権力者や警察機関の闇を描くドラマだなと思いました。それまでのストーリーも一つ一つがキャストに密接に関わるストーリー性の深いもので最終回にもってきてもよいのではないかというくらい全話ドキドキハラハラして面白いドラマでした。事件も全てが全て解決できるわけではなく、4話の有馬教授など犠牲者が出たり、暴力団に潜入したときに他の暴力団員は射殺されてしまったりと後味の悪いエピソードも取り入れられているところがリアリティもあってよかったです。特捜班のメンバーも全員個性あって面白かったです。最終回の終わり方が続編がありそうな感じでとても気になりました。

40代女性

小栗旬主演ドラマの中で一番好きなドラマです。金城一紀脚本のドラマらしい少しアバンギャルドな面が、日本のドラマっぽさを薄めていていい雰囲気でした。特捜班のそれぞれの役どころも一癖も二癖もある人間ばかりで最高です。キャスティングも上手くはまっていたと思います。意外にもクールなハッカー役の新木優子が格好良すぎて最初の頃は彼女だとわからなかったくらいです。野間口徹の無機質な感じの役も相変わらずはまっていて、特殊能力を持っているというところがまた良かったです。主演の小栗旬のチャラくお道化る武骨な男に見せて実は強くてあたたかい心も持っている役は、この1シリーズだけでは勿体無い是非にも次回シリーズや映画で見たいところです。様々な過去を持っているメンツですから、そこをいかした展開で国家をも敵に回すストーリーをもっと期待して最終回を見ていましたから。小栗旬演じる稲見については影のあるヒーローのような感じで、どの回も見ていてドキドキさせるものがありました。正反対の性格の役どころの西島秀俊演じる田丸とのダブル主演のような演出も面白かったです。二人の温度差が上手く展開されていて同じシーンでも何度も見たくなります。スピンオフ的なドラマでも良いので、また見たいな思わせるドラマだと思います