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SPEC(ドラマ)の見逃し動画まとめ

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<見逃し動画>最終回(第10話) 癸(起)の回「百年の孤独」
 
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最終回(第10話)の公式あらすじ

瀬文(加瀬亮)はニノマエ(神木隆之介)に戦いを挑み、絶体絶命のピンチに陥る。そこへ当麻(戸田恵梨香)が現れ、命を懸けた作品でニノマエを追い詰めるが‥。
 
<出典>Paravi 公式

最終回(第10話)のネタバレはここをクリック
雪と真実
「動いた!?この能力は僕だけのはずだ。」
 
ニノマエは驚きを隠せない。当麻と瀬文の皮膚にも薄ら紅斑ができているのが見え、自分の皮膚にも異変を感じる。しかし、ニノマエの皮膚に現れた紅斑はたちまち水疱となり、全身へ広がっていった。
 
時が戻り瀬文は倒れこむ。
 
「瀬文さん、雪を避けてください。」
 
「どうして?」
 
ニノマエは全身に広がる皮膚の異変に耐えきれず動けず倒れ込む。
 
「雪の中に毒を仕込んどいた。あんたのスペックは私たちの数万倍のスピードでこの世界を動き回る能力ってこと、だったらあんたに付着した毒は私たちより数万倍のスピードであんたの肉体を蝕んでいくはず。私たちもダメージを負うけど、私たちがこの毒でやられる前に必ずあんたの方がやられる。乱暴な賭けだったけど、私たちの勝ちだ。」
 
猪股達に毒の雪を止めさせる当麻。倒れ込むニノマエに駆け寄るとニノマエの耳の下には見慣れた痣があった。
 
「その痣!まさか…まさか陽太?そんな…そんなことって…」
 
その痣は当麻の弟の陽太と全く同じ痣だった。当麻には弟の陽太がおり、飛行機事故で亡くなったはずだったが、生きていて、それがニノマエだったことを悟る。
 
「そんなことがあるんだよなぁ驚くことに。ニノマエは君の弟だよ。驚いた?この僕がこいつの記憶を奪ったからさ。7年前にね。」
 
目の前に地居が現れる。
 
7年前の飛行機事故で、ニノマエ(陽太)は時を止める能力を発動し、奇跡的に生き残った。そして地居に偽の記憶に書き換えられ、当麻を恨むよう仕組まれていた。
この一連の出来事全てが、地居により算段を立てられたシナリオ通りだったのだ。
 
当麻は地居により記憶を消され、瀬文の記憶もまた、記憶を消されてしまう。
 
 
プロポーズ
記憶を消された当麻は病院で目覚める。瀬文は一時的に失明しているが、時期回復するだろうと聞かされた。そして、野々村も無事で、なんとか一命を取り止めていた。地居は何事もなかったのように当麻を看病する。
 
美鈴は瀬文の元へお見舞いにやってくると、
瀬文に触れた瞬間にビジョンが見えた。
 
当麻に見えたビジョンのことを確認しにいく美鈴。
 
「ニノマエは当麻さんの弟だったんだ?」
 
「なに言ってんの?私の弟は7年前に死んでる。」
 
記憶を消された当麻は全く覚えていない。
美鈴はすかさず当麻のスーツケースに触れる。そこには当麻が見た真実のビジョンが見えたのだが、美鈴が何を言ってもビジョンと当麻の記憶が食い違うため、話が噛み合わない。
美鈴は水が欲しいという当麻に水を持って来ようとするが、美鈴の記憶は地居に消されたしまう。
 
美鈴の代わりに水を持ってきた地居。当麻に対し、「いい加減に結婚しよう」と言う。頭がぼーっとしたままの当麻は考えとくと告げた。
 
一方ニノマエは重傷のため治療を受けていたが、それを見ていた捜査一課の馬場達はなにか怪しい、何か騒ぐと言い出していた。
 
 
地居の正体
とある和室にて。老人と将棋をうつ地居。
 
「若いのに将棋好きとは見所がある。」
 
「昔はチェスも好きだったんですけど、チェスの駒は取ったら消えるだけでしょ?でも将棋の駒は取った瞬間こっちの味方になる。そこがいい。」
 
「君の能力みたいだな。」
 
「さすが歴史を動かしてきた秘密結社のトップは人に取り入るのが上手ですね。」
 
「イングランドのグレートロッジからも直々にお目にかかりたいとやいのやいのうるさい。」
 
「そっちが来るんだったら会ってやってもいい。」
 
地居は人々の記憶を書き換え戦争を起こすのだというシナリオを描いていた。
 
老人は言う。
「詰んだよ。津田君。歩も目覚めると、金となる。将棋は奥が深いね」
 
将棋盤の駒を掻き回す地居。
「SPECもない劣等動物が、俺にため口を叩くな!」
地居の顔が津田になり、
ブブセラを吹くサラリーマンが現れた。
津田は老人に発砲した。
 
 
記憶の置き場
当麻は実家にもどると写真を眺めていた。弟の陽太の写真を見て、一瞬ニノマエの顔が浮かび涙が頬を伝ったが、なぜ涙が出たかわからなかった。ふと自分1人だけが映る写真を見る。祖母に聞くと、それは地居が左利き用のカメラで撮ったものだと言った。
 
当麻は馬場がニノマエは死んだと猪股や鹿浜
に伝えている場面を聞いてしまう。何か感じるようで、何か騒ぐような不思議な感情が当麻に沸いていた。
当麻は瞑想をはじめ、筆を持ち半紙に書き始めようとする。記憶がない当麻は何も思い出すことができない。
 
「ダメだ…ダメだ。何も思いつかない。」
 
筆から落ちた墨の痕をみて、ニノマエの首にあった痣の映像が思い浮かんだ。
 
「覚えてる。」
 
そう言いながらいつものように黙々と文字を書き始めた。痣、未詳、SPEC、野々村係長、美鈴、地居、瀬文。
 
「忘れられるわけがない。こんな大切なこと。私のここが全部覚えてる。」
 
紙を破り舞わせる。
 
「いただきました。」
 
 
「プロポーズの返事聞きたい?聞きたい?」
 
当麻は地居にメールを送っていた。
 
教会で待つ当麻に地居が聞く。
 
「プロポーズの返事は?」
 
「返事の前に一つ聞いていい?なぜ、私と結婚したいの?」
 
「決まってるだろ。君が好きだからだよ。心から愛してる。ずっとずっと君を思い続けてきた。」
 
「ふーん。でもさ、どう考えても私達付き合ってないみたいなんですけど。」
 
当麻は地居とは付き合ったことなどないと豪語しはじめた。
 
「はっきりいうけどさ、私はあんたのこと好きじゃない、過去一瞬も好きになったことはないし、これから先一瞬も好きになることはにゃーだ。」
 
「そんなことないよ。何十回と一緒に遊びに行ったし、写真も撮った、手紙もやり取りしたよ?」
 
「それはこれのこと?」
 
「そうだよ」
 
「どんだけー!これはね、デート写真て言わないよ。ストーカー写真って言うんだよ。」
 
当麻は家で見ていた地居が撮った写真をばら撒いた。どの写真も当麻が一人で写っているものばかりだったのだ。
 
「いくら記憶を書き換えられようと、私は私なんだよ。」
 
「僕は君に会って、百年の孤独から救われた。今度は僕が君を孤独から救ってあげたい。何も考えず僕のものになれば今後苦労することはない。幸せに暮らせる。辛いことや悲しいことを味わうことも決してない。人間がずっと苦しんできた煩悩から解放してあげられる。」
 
「辛いことや悲しいことだって私の大事な財産だよ。」
 
当麻は訴えた。
 
「人は痛みや苦しみを味わって、苦しんで、乗り越えてそれを優しさに変えていくんだよ。」
 
地居に銃口を向ける当麻。地居に逆らった当麻はいとも簡単に殴り倒され、怪我をしていない右手にも深傷を負わされてしまう。
 
 
記憶は消えない
そこへ瀬文と美鈴が駆けつけてくる。
 
「当麻から離れろ。」
 
「残念ね。色んな記憶は、この手で取り戻した。」
 
美鈴は消された記憶を取り戻すため、ありとあらゆる物に触れ、それぞれのビジョンを得ていたのだった。それを聞いた地居は美鈴のスペックごと消してやれば良かったと不適な笑みを浮かべる。
 
「何度もお前にやられたが、俺の記憶は結局消えなかった。何故だかわかるか?人間の記憶ってのはな、頭の中だけにあるわけじゃねー。にんにくクセー人間のことは、この鼻が。この傷の痛みは体全部が覚えてんだよ。」
 
瀬文は地居を撃とうとするが、瀬文も美鈴も地居を守ろうとするスペックホルダーにより体を吹き飛ばされ、自由がきかない。
 
「紗綾、僕のものになってくれ。そうすればそこの2人の命も助けるよ。」
 
「撃つなら撃て。」
 
「撃つならこっち撃ちなよストーカー野郎!死んでも当麻さんは渡さない!」
 
美鈴が地居に向かって叫ぶ。
 
「聞いてたのか?ストーカー野郎じゃない。僕の名前は津田助広です。これからもよろしく。」
 
「上等だ津田ー!撃つなら俺を撃てー!俺が気合で全部止めてやるー!」
 
瀬文は自分の歯を力一杯吐き出して津田の額を刺した。
 
地居がひるんだ隙をついて当麻が銃を向ける。左腕の包帯を取り、縫合した左手に銃を握る。
 
「左手動けー!!」
 
何発もの銃声が聞こえ、撃ち合いになったかと思ったその瞬間、ニノマエがそこにいるかのように時が止まった。
 
時が動き出した瞬間、発砲された弾が全て地居に命中する。
 
「ニノマエは生きていたのか?」
 
「ニノマエじゃない?じゃあ誰だ?誰の仕業だ?」
 
「まさか…」
 
地居は何か言おうとするがその場で息を引き取った。
 
 
エンドロール後
中部日本餃子が屋台になっており、店主がロボットになっている。
津田が餃子を食べていると電話がかかってきた。
「はい、公安部公安零課津田です。予定通り状況終了です。帰還します」
 
その場から消える津田。
 
餃子で「終」の時が書かれている。
 
当麻と瀬文が教会の前に立っている。
 
「映画化とかぜってーしねーから!」
 
「当麻!」
最終回(第10話)の感想はここをクリック
いよいよ最終回を迎えてしまいました。ラストの場面では様々な考察がされるでしょう。謎が解けた!と思いきや、またもや最後に謎を残しているので、もやっとする方もいるかもしれませんが、私の見解だと恐らく視聴者側に考察させようとしている気がします。時間を止める能力はニノマエだけのはずなので、ニノマエが死んではおらず、実は生きていたということも考えられますし、当麻のスペックが覚醒したということも考えられますね。
 
そして地居の正体は津田という所。前の回でも死んだと思っていた津田が生きていると思ったら、パブリックドメインだったという下りがあったので、津田という人間が他にもたくさんいるのだということが考察されます。地居は恐らくパブリックドメインの津田が進化?したものなのかなぁと個人的には思いました。ドラマはこの後「翔」に続いています。
 
明らかに続きがあるような終わり方だったのだ、これは、翔も見ないと、という気にさせられてしまいますね。
<見逃し動画>第9話 壬の回「冥王降臨」
 
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第9話の公式あらすじ

当麻(戸田恵梨香)が警視庁公安部公安零課の存在を突き止めたことで、未詳の取り潰しが決定する。その頃、姿をくらました瀬文(加瀬亮)はある男に取引を持ち掛けられる。
 
<出典>Paravi 公式

第9話のネタバレはここをクリック
ミショウの絆
取り潰されたミショウでは当麻と野々村が瀬文を待っていた。電気や水道も止められてしまっていた。
 
瀬文は美鈴の元へ訪れ、志村に線香をあげていた。美鈴はずっと兄を誤解して憎んだままだったが、事故のお陰で兄の本当の優しさに気付き、心が晴れたのだと言う。そして、自分の人生を歩む決意をし、気持ちの整理がつき、サイコメトリーの能力も消えてしまったのだと言った。
 
「真実なんてどうでもいい。兄の仇とかつまらないこと考えないで、生きてください。そして時折兄に会いに来てやってください。お願いします。」
 
美鈴は瀬文に対しても、志村のことを考えず自分の人生を生きて欲しいと告げる。
 
当麻は瀬文が美鈴の元へやって来ると予想し待ち伏せていた。
 
「みんな心配してます。&迷惑してます。」
 
「俺はもう刑事をやる資格なんてない。」
 
早く帰ってこいと言う当麻に瀬文は志村の仇を必ず討つと告げた。
 
「法に則って刑事として真実を追うから私達は刑事なんです。私情にかられてしまったらそれはただの暴力です。」
 
「スペックホルダーを今の法の中でどう取り締まるんだ。志村を殺したやつをどう取り締まるんだ。法なんて糞食らえだ。」
 
「それを考えるのはこの私の頭脳です。私が追い詰めてみせる。だから私はミショウにいて、てめぇの帰りを待ってるんだろうがよ。」
 
瀬文は何も言わずその場を立ち去って行った。
 
 
瀬文の覚悟
瀬文の元へ津田が、やってきた。
瀬文がよく無事でと声をかけると、津田は殺されたと津田が言う。
 
「俺も津田だ、と言っても津田と言うのは公安部零課の幹部のパブリックドメインだ。」
 
誰もが津田を狙うということを予期し、もう1人の津田が存在していたのだった。津田が殺されても津田が生きている。津田はだから零課は最強の組織でありシステムなのだと告げた。そして、名を捨て顔も捨て自分を捨てたアグレッサーが存在する理由は、全てを捨てても、愛するものたちの住むこの国を守るためにあるのだと。
 
津田は瀬文に言う。
 
「お前をスカウトにきた。」
 
「生憎俺はすでに公務員失格だ指名手配中だ。」
 
「お前にかかる嫌疑は全て封印する。逆に断りゃ色々でっち上げて死んでもらう。」
 
津田によると、公安零課は何十年も特殊能力者に対し研究対策をしたが、合法的な警察活動では限界があると感じ、公権力の元非合法活動を行ない、街の平和を守っているのだという。
 
「力を我々に貸して欲しい。志村の仇を取りたくないのか?」
 
瀬文はギリギリと音をたてながら自分の歯を抜いてみせた。
 
「瀬文、公安零課入りを志願します。」
 
瀬文は抜きた歯に懸けて報酬はいらないとし、終わったら全てを辞めると言うが条件として、ミショウの仲間の地位を守って欲しい。そう告げた。
 
その頃ミショウには公安第5課の秋元がやってくる。突然、本日付けでミショウを再度設置、野々村を係長に戻す、と告げた。そして、当麻は秋元から瀬文が辞職したことを聞かされる。
 
瀬文がアグレッサーに引き抜かれたのだと悟った当麻は瀬文に会いに行こうとする。アグレッサーを挑発すれば、向こうからやってくるだろうと。
 
「殺されちゃうよ?」
 
「大丈夫ですよ。私にも係長にもスペックらあるはずですから。」
 
「え?なんのスペック?」
 
「さぁ。あでも私の脳でずっと眠っている残りの90%のうちのどっかが私の思いに応じて目覚めてくれるはず。それが私達の未来を切り開いてくれると思います。」
 
「なるほど、これは人間の可能性を信じる者と閉ざそうとする者の戦いってことだね。」
 
「いいこと言いますね。遺言みたいな。」
 
捜査一課管理官の馬場(岡田浩暉)、猪股、鹿浜たちは、渡辺殺しの件で瀬文の容疑が晴れたことを聞く。しかし当の瀬文が行方不明ということを聞き、刑事のプライドを懸け、捜査することを決意する。
馬場は野々村から電話を受けると、既に瀬文の件で動いていると野々村に告げた。
 
「心臓が息の根を止めるまで真実を求めて直走れ、それが刑事だ。でしたかな?新人の頃あなたにたたきこまれた記憶が今更ながら蘇りました。二係時代の御恩、お返しします。」
 
 
最後の電話
当麻の携帯に瀬文から着信が入った。
 
「これが最後の電話だ。よく聞いてくれ。」
 
「なんすかその古い、月9くさいセリフ回し。」
 
「俺はこれから姿を消す。志村を殺した奴ら、そしてお前の腕を奪ったニノマエと決着をつける。」
 
「勝手に1人で格好つけないでください。」
 
「お前には死なれたくない。俺は許されざる人間だ。火の陽の当たる場所で生きていくつもりはない。」
 
当麻は瀬文と絆を確かめ何があい、何かあったら連絡し合うと誓ったことを思い出す。
 
「私あなたのこと信じてたのに。」
 
「お前の知ってる瀬文という男は存在しない。お前は…お前はたった一つの光だ。何があっても生きろ。以上だ。」
 
津田に呼ばれた瀬文はアグレッサーとして、判明したニノマエの隠れ家に向かう。
ニノマエだけでなく、母親に関しても生死は問わないと言う命令が下される。
 
瀬文たちはニノマエを捕らえようと部屋に入ると、スペックホルダーによりニノマエの動きは封じられ、仕掛けた爆弾が爆発した。瀬文は爆発の隙をついてニノマエの母を守ろうとする。
 
「僕は生きてるよ。」
 
一瞬時が止まり、気付くと隣にいたアグレッサー達がは殺されていた。ニノマエは自分に逆らう者を次々と殺し、反逆に対しての警告を繰り返していた。
 
野々村の元へ、ニノマエを逮捕しろ、生死は問わないと通達があった。野々村は当麻に告げる。
 
「ニノマエは敵も味方も逆らうやつは片っ端から虐殺している。しかし、彼は快楽殺人者ではない。殺人は正当化されるわけではないが、彼なりの理由があるのかもしれない。ただ君がその目でニノマエが紛れもなく危険な犯罪者だと判断したその時には刑事として然るべき措置をとってもらいたい。頼んだよ。」
 
 
刑事というもの
ニノマエは野々村の目の前に現れる。
 
「ニノマエくん、大人しく罪を償う気は無いのかね。」
 
「罪?僕に逆らうことこそ反逆罪だよ。だって僕はキングなんだもん。」
 
野々村はニノマエに銃口を、向けた。
 
「やめときな。勝てっこない。」
 
「勝てるかどうかは問題じゃない。負けるとわかっていても、心臓が息の根を止めるまで直走る。それが刑事だ。」
 
次の瞬間、野々村からは血が溢れ吹き出ていた。
 
当麻の元へ大きな荷物が届く。中身は洋服ダンスと書かれており、中を開けると瀕死の状態で血だらけの野々村が入っていた。
 
病院に運ばれる野々村。
 
「係長、行ってきます。」
 
当麻は覚悟の表情を浮かべる。
当麻は美鈴の元へ向かうと、野々村が重傷を負わされたナイフを持ち出し、サイコメトリーを使ってビジョンを見て欲しいと頼み出る。
 
美鈴は能力は無くなったと言い張るが、当麻は聞かない。美鈴はもう使いたくないと告げる。
 
「私は仲間を救いたい。もうこれ以上犠牲を出したくないのよ。死の連鎖は私が止める。」
 
「あなたにできるの?」
 
「私を信じて。」
 
当麻に説得される美鈴。
ナイフに触れると見えたビジョンを絵に描いた。丸いタワー、海沿。多分場所は横浜だろうと言い出す。
その頃ニノマエは記憶を操るスペックホルダーに母の記憶を全て消去させ、顔を変えてどこかで生き延びさせるよう指示していた。
 
 
ニノマエを倒す方法
当麻は瞑想をはじめた。
「ニノマエ、爆弾、銃、電気ビリビリ、相対性、時間、双子のパラドックス、速度、打倒ニノマエ」
紙を破り舞わせる。
 
「いただきました。瀬文さん、野々村係長、お世話になりました。」
 
当麻は敬礼した。
 
そこへ馬場と鹿浜、猪股たちが、手伝えることはないかとやってくる。
当麻は非合法でならニノマエを倒す唯一の方法があると言い出す。
 
アグレッサーの人間も次々と消されていく中、瀬文はニノマエのいる場所へと向かっていた。同じ頃当麻もそこへやってくる。
 
ニノマエが現れると、瀬文と当麻はニノマエに銃を向け発砲する。しかし、時は止められ、あたりに降っていた雪も空中に止まっていた。
 
2人を嘲笑うかのように高笑いをするニノマエ。
 
「君の世界と僕の世界の時間の流れは違うんだよ。君たちの動きは常にスローモーションなんだよ。」
 
自分に向けられた銃弾を避け、当麻に銃口を向ける。
 
「面倒くさいから殺す。」
 
止まっているはずの当麻は唇に笑みを浮かべた。
第9話の感想はここをクリック
アグレッサーに引き抜かれる瀬文。ニノマエを倒す方法を編み出す当麻。野々村も覚悟を決めニノマエに対峙しており、それぞれの覚悟と決意が伺えました。悲しいことに、野々村が重傷を負ってしまうことで当麻の決意が固いものとなった気がします。
 
捜査1課の連中も協力してくれることになりましたね。当麻は殺戮を繰り返すニノマエを果たして止めることができるのでしょうか?ニノマエを倒す方法とは一体?
最後の当麻の笑みの意味は?おそらく今回は次の回が一番気になる回だったのではないかと思います。
 
次回、クライマックスの行方が楽しみです。
<見逃し動画>第8話 辛の回「魑魅魍魎」
 
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第8話の公式あらすじ

当麻(戸田恵梨香)はついにニノマエ(神木隆之介)の居場所を突き止める。そのころ瀬文(加瀬亮)は、病を治すヒーラーに辿り着くが、とんでもない条件をだされてしまう。
 
<出典>Paravi 公式

第8話のネタバレはここをクリック
ヒーラー
瀬文はヒーリングルームアイリスという部屋にたどり着く。そこには野球少年がいた。
 
少年の声ではない声で操られたかのように話しだす。
 
「ヒーラーはすでにここにいない。」
 
「じゃあどこだ?」
 
「ヒーラーに会いたければ我々の条件をクリアしろ。お前たち公安の裏の特殊部隊を率いる津田助広をみつけて引き渡せ。」
 
「津田助広?そんなやつはしらん。」
 
「あんたも薄々は気がついてるはずだ。特殊能力を持つ人間たちを次から次へ消し、色んな真実を隠蔽しようとしている奴らの存在を。」
 
瀬文はどんな条件でも飲むと合意したが、条件能力は本物なのか疑問に思う。すると少年から指定された病院にくればわかると声が発せられた。
 
少年ははっと目が覚めたかのように部屋を去っていく。
 
 
ニノマエ
目の前にニノマエが現れ、銃口を向けようとする当麻。しかし次の瞬間、ニノマエの時を止める能力の発動により、当麻はビルの屋上に立たされていた。
 
「母さんを巻き込むことはねぇだろうな。」
 
「あんたの母さんを巻き込まねーよ。あたしをなめんな。大人しく自首しなさい。さもないと撃つよ。」
 
「僕に命令できる立場?」
 
当麻は腕の中にプラスチック爆弾を仕込んでいることを告白し、今度は逃がさないと宣告する。
 
「なにが目的なの?まさか、お母さんを人質に?」
 
なにも言わないニノマエ。事を察する当麻。当麻は自分が母親を守ると言うが、ニノマエは当麻を信じようとせず逆上する。
 
時が止められ、当麻はビルの屋上から落下する。しかし当麻が気づくと、そこは自分の部屋だった。地居も心配して来てくれていたが、当麻は路上に倒れていただけだった。当麻は状況が飲み込めず、一人にしてほしいと告げる。
 
 
取引
一方瀬文は指定された病院に着くと、目の前の看護師2人が先ほどの声で操られたかのように話しだした。
 
「ここで見てろ。」
 
指定された部屋にはEXILEのNAOKIを筆頭に5人組が入ってきて、手から気のようなものを送ると、たちまちそこにいた少年が回復した。
 
看護師の形をした声は話し出す。瀬文は自分の傷を治したのは女だったと反論するが、その女はメッセンジャーの役割だという。実際に傷を治したのはヒーラーのNAOKIだったとのことだった。
 
「ヒーラーが欲しければ、公安の中にいる津田助広の身柄を引き渡せ。」
 
「俺に警察を裏切れって言うのか?」
 
「君はその不正を正すだけだ。」
 
「これが津田に関する資料の鍵だ。このコインロッカーの鍵に入れてある。」
 
瀬文は鍵を開けに行くと、入っていた資料と津田の写真を覗きこんだ。
一方の津田はサトリの件で重症を負っていたが、生きており、傷の手当てを受けていた。
 
 
瀬文のビジョン
瀬文は志村がいる病院へ向かうと、任務が終わったら食べたいと言っていた、たこやきを持って枕元へ置いて出ていく。
すると瀬文と入れ替わりのように美鈴が志村の元へやってきた。
 
「またかよ。」
 
たこやきの袋をどけようとして袋に触れた瞬間、瀬文のビジョンが見えた。美鈴はそのビジョンにより、瀬文の言っていたことが嘘ではなく本当だと知るのだった。
 
 

ニノマエの事を考えながらうなだれる当麻のもとへ、野々村から電話がある。当麻は今日は休むと伝えるが、瀬文が荷物を片付け辞表を出していたことを聞き飛び起きる。
 
瀬文は渡辺麻由人という元公安で現フリーライターを名乗る人物に会い、津田の居場所を聞き出していた。津田は数十年前も前から裏で手を引き、水面下で活動していたのだった。サブコード対策という意味不明の任務の名前を聞かされ、瀬文は渡辺をさらに脅し問い詰める。
 
その頃津田の元に、渡辺と瀬文が接触したという情報が入った。津田は困ったというような素振りを示し、事故に見せかけて渡辺と瀬文を殺し、ミショウを潰すという指示を出していた。
 
その後まもなく瀬文が渡辺を脅していた場所から、渡辺の死体が発見され、残された証拠から瀬文は指定手配されてしまう。証拠をねつ造され、瀬文が犯人に仕立て上げられようとしているのだった。一部始終を知った当麻は瀬文に電話で忠告するも、聞こうとしない瀬文。
 
「覚悟の上だ。命捨てます。これが俺たちSITの誓いの言葉だ。」
 
「命なめんな。何がSITだいつまでも。」
 
「なんだと?」
 
「あんたはミショウの人間じゃねーのかよ。だったらあんたを心配してるあたしたちはなんなんだよ。…あたしは瀬文さんのこと仲間だと思ってます。仲はまあ、全く良くなかったけど、絆はあったと、私はだいぶ思ってます。最悪、何度も命を救ってもらった、そのこともあたしちゃんと分かったんです。だから1人で勝手にどんどん行かないでくださいよ。私や係長を時には頼ってください。」
 
瀬文は答えた。
 
「すんげー性格悪いし相当ブスだし全身にんにくクセーし」
 
「なんだと、このやろー」
 
「その割には…お前と出会えてよかったと、たまに一瞬まれに思う。」
 
瀬文と当麻は絆を確かめ合うと、それぞれ行動し、何があれば連絡し合うと誓った。
当麻その足でニノマエの家へ向かう。しかしそこには誰もおらず、もぬけの殻だった。
当麻は行方を探そうとするが、その頃ニノマエは母とすでに新しい場所へ引き越しており、その場にいた記憶を書き換えるスペックホルダーが母の記憶を書き換えていた。
 
 
パンドラの箱
当麻はミショウへ向かうと、すでに資料やパソコンが押収されており、ミショウは取り潰されていた。野々村も自分はクビなのだと言う。野々村は何かを悟ったかのように当麻に話し出し、おもむろに隠してあった資料を、取り出すと、それは一緒に働いたことのある女刑事からもらったものだった。その資料から、ミショウの裏の組織、特殊能力者対策特務班、警視庁公安部公安零課、通称アグレッサーという秘密組織が存在するという事実が判明する。野々村は許されることではないと分かっていながら、秘密組織の存在があるのは仕方がないことだ、と思うようにしていたが、真実を覆い隠すことに次第に疑問を感じるようになったという。そして解明しようとするも、自分は老体のため、その“パンドラの箱”を開ける力は自分にはないと言い、それを開けるため、野々村は当麻と瀬文をミショウへ呼んだのだった。
 
瀬文は裏組織の存在を突き止め、津田がいる場所までたどり着いた。そこへ目の前に女が乗った車が停まり、女はまた操られているような声で乗れと言い出した。
要求はクリアできそうかと聞かれた瀬文は、津田の居場所は突き止めたが、警備厳重なため入るのは不可能だと言った。
 
「心配ない。対策は用意した。」
 
「対策?」
 
「僕のことだよ?瀬文さん。」
 
「誰だ。」
 
「ニノマエジュウイチ。当麻さんに狙われている犯罪者って言えばわかりやすいかな。」
 
ニノマエは時を止めると瀬文に津田の居場所を案内させ、津田を連行しようとした。
津田はスペックホルダーを見つけては始末していたのだった。時が止まる中、銃弾の方向を変えようとするニノマエを見て、瀬文は志村の件や、脇の件もニノマエの仕業だと気付く。
自分を助け、代わりに志村が殺されたことを責め立てる瀬文だが、志村はニノマエたちに逆らうやつらに操られていたのだと言う。
 
「僕だって、好きでやってるわけじゃない。」
 
ニノマエは自分に銃弾を浴びせようとする。
 
「楽にさせるか。」
 
瀬文は銃弾の経路を全て遮断すると津田を連行して行った。
 
当麻は警察回線から津田が拉致され、現場近くにニノマエと瀬文がいたことを知る。取引をしたと気付いた当麻は志村のいる病院へ向かった。
 
ニノマエはヒーラーを志村の元へ向かわせると、NAOKIが現れ、瀬文と美鈴の前には生き返った志村が立っていた。
瀬文と美鈴との感動の再会が果たされたかと思ったが、目の前に謎のブブゼラを吹く謎のサラリーマン2人が現れる。
音が止み、志村とその2人が消えたかと思うと、志村は庭で即死していた。
第8話の感想はここをクリック
津田の悪事と大きな組織の存在が明らかになってきました。そして当麻と瀬文は組織に立ち向かうために野々村が呼んだと言う事実も判明します。瀬文と当麻の絆の深さが伺えました。なんとか立ち向かって欲しいですが、津田の件があり、瀬文はどうなってしまうのでしょう。
 
そして、ラストはなんとも衝撃的なものでした…謎のブブゼラのサラリーマンもスペックホルダーなのでしょうが、一体なんのために志村を殺す必要があったのでしょうか。報われなかった瀬文の悲痛な叫びが聞こえてきそうです。スペックホルダーたちとスペックホルダーを狙う組織。
 
革命か、戦争か、ラストはどうなってしまうのか。当麻と瀬文の運命は…?ニノマエは…?まだまだ謎は深まるばかりです。
<見逃し動画>第7話 庚の回「覚吾知真」
 
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第7話の公式あらすじ

病を治す能力を持つ男を探しだす為、冷泉(田中哲司)の居場所を突き止めようとする瀬文(加瀬亮)。その矢先、人の心を読み取るサトリ(真野恵里菜)が現れ‥。
 
<出典>Paravi 公式

第7話のネタバレはここをクリック
当麻のビジョン
「なにこれ?」
 
当麻の体に触れた美鈴が言う。
 
「なにをしたの?」
 
「あなたの中のビジョンを見たの。」
 
「本当に空っぽの女。」
 
そう言うと美鈴はその場を立ち去った。美鈴が見たビジョンはたくさんの餃子の映像だった。
 
当麻は美鈴の能力がサイコメトリーと気付く。
 
消えた海野の居場所がわかり、瀬文と当麻はその場所へ向かう。しかしそこに海野の姿はなく、店員に聞と海野と友人らしき6人がそのレストランへやってきて、和やかなムードで食事をした後、募金箱に財布のお金を全額入れて帰ったということだった。当麻は募金箱に一緒に挟まっていた海野の扇子を持って帰る。
 
瀬文は当麻に、犯罪者に気持ちを入れるなと忠告すると、当麻はこれは大掛かりな組織の殺人で、彼らは彼らなりに目的があって人を殺したのだろうと言った。今起こっているのは犯罪ではなく、戦争、革命かもしれないと。
瀬文は当麻の考えを妄想だとし目の前の事件を確実に追うと言い捨てるが、当麻妄想ではないかもしれないと豪語する。
 
美鈴は瀬文に、来週兄は死ぬことになったと報告した。美鈴は医者に脳死と判定された志村の尊厳死の同意を求められていた。
 
 
新宿のシンデレラ占い師
野々村は交際相手である雅(有村架純)と一緒に、0時には消えてしまうという新宿のシンデレラと呼ばれる占い師、サトリ(真野恵里菜)に占ってもらう。
 
「わたしたちっていつ結婚できますか?」
 
「では、あなたの心を、サトリます。」
 
「野々村さんは奥さんと別れる事ができないでしょう。」
 
雅は怒って帰ってしまうが、野々村はサトリから、雅にはすでに新しい若い男の影があり、それは猪股だと告げられ落胆する。
 
瀬文は美鈴から志村のことを聞かされ、病を治癒する能力をもつ者を探そうと荒れていた。そこへ当麻がやってくると里中のデータの冷泉の部分に関し、メモが書き加えられているのを見つける。そこから、里中は冷泉の能力を認めており、病を治す人間の居場所を冷泉の予言で知ろうとしたのだと予想された。当麻と瀬文は予言をもらうため冷泉を探しに行こうとするが、そこへ新宿のシンデレラと呼ばれる占い師のサトリがミショウにやってきた。
公安に理由もなく拉致されている冷泉を奪還する宣言をしにきたという。
 
サトリは瀬文の心を読むと、その場から消え去っていた。瀬文は直前に冷泉が保護されていそうな場所を調べており、サトリはそれを読みにきたのだ。
 
 
冷泉の誘拐
冷泉は津田により連行され車で移動中、しきりに嫌な予感がすると言い落ち着かない様子だった。嫌な予感は的中、気付くと後部座席にはサトリが座っていた。サトリはすでに津田の心を読み、車や場所を突き止め、津田が構えた銃の弾も抜いていた。運転手が突然津田に発砲すると、津田をその場に降ろし去っていった。
 
鹿浜と猪股が発砲事件のあったという現場へ向かうと、そこには津田の姿はなく、血の痕だけが残されていた。しかし、鹿浜は上司から何も見るな、聞くな、喋るなと言われ、何もなかったことにするよう釘を刺される。
 
当麻は公安部の連絡回線を盗聴し、冷泉が奪還された事実を知ると車両を追跡し、サトリを発見する。津田がGPS携帯を車内にしかけていることを利用し、居場所を概ね特定する。それを聞くなり瀬文はすぐさまその場所へ向かおうとするが、当麻はサトリの能力を封じる策を講じなければサトリには勝てないと言い、何か方法を編み出そうとする。
 
当麻はいつものように筆で半紙に書き殴った。
サトリ、新宿のシンデレラ、星慧、首のギブス、心を読む、心を読む、心を読む。
 
「ダメだ、要素が少なすぎる…」
 
捜査した資料とともにやけくそで紙を舞わせる。
 
「いただきました。」
 
サトリを倒すには…、と書こうとするが、それ以上を書くことなく、瀬文には決して教えようとしなかった。
 
冷泉は拉致された部屋にて、サトリから誘拐した目的を聞かされる。サトリは世界各国の要人の寿命を予言しろと言い出した。続けて、サブアトラスを書き換えるにはこの要人たちの寿命を書き換えるのが一番だと話しだす。そした冷泉の能力を利用しようと、5000万ドルで冷泉を購入したものがいると言うことを告げられる。
 
事を察した冷泉は突如レモンをかじり、呪文を唱え出す。
 
「最大呪文。テクマクマヤコンテクマクマヤコン、無敵になーれ!
無双転生。貴様の技は全て見切った。」
 
そう言うとお経のような文言を唱え、ひたすらそれを繰り返していった。
 
ミショウでは当麻が徐に経費精算をしだしていた。焦る瀬文に対し、当麻は今行くべきではないとし、タイミングを図ってるのだと言い出す。呑気な当麻に対し、瀬文は苛立ちを隠せない。
 
「人の命がかかってんだ!言え!」
 
「あんたに私のプランを喋ってそのスカスカの脳味噌から奪還プランが悟られたらどうすんだよ!志村さんを助けたいんだろハゲ!」
 
当麻に言われ我に返った瀬文は、頭を冷やすと言うと志村の元へ向かっていた。
 
「俺は必ずお前を救う。お前も自分を諦めるな。」
 
 
当麻の策略
当麻は、可愛い女の子の家に変態の男が立て籠もっていると通報し、その通報を受けたSITがまもなくサトリと冷泉のいる場所へ突入しようとしていた。
突入作戦はうまく行くかに思えたが、サトリは当麻が何かを仕掛けたことを冷泉から悟り、すんでのところで冷泉を連れ出しその場から逃げ出していた。
 
SITの突入失敗の報告を受けた当麻。
しかし当麻は自信満々に、これは想定内だと言い出した。
 
サトリは空きのある駐車場に車を停めるとボスらしき人に電話をかけていた。そこにはサトリに銃口を向ける瀬文がいた。
 
「なぜこにいるの?なぜ私たちをみつけたの?」
 
「説明するの面倒だから、サトってちょ。」
 
サトリは当麻を悟ろうとするが、ふらついてしまう。
 
「眠くて無理でしょう?そ、それがあなたの唯一の弱点。」
 
様々な人間の行動が読めてリスクを避けられるはずが、なぜ首の怪我をしていたのか。サトリはその他にも事故を起こしており、それは全て眠っていたために起きた事故だったのだ。
0時には消える新宿のシンデレラと言うのも、力の使い過ぎのため、0時には眠くなってしまうためだったのだ。
 
「あなたが絶対睡魔に勝てないのは脳を異常に使ってるからです。」
 
当麻は0時になるのを待ち、0時直前に待ちSITを突入させた。眠くなるはずのサトリが行ける場所は限られており、ほとんどの駐車場を封鎖、1箇所のみを解放してサトリをおびき寄せていた。
 
 
当麻の予言、瀬文の予言
当麻たちはサトリを確保し、冷泉を警察の保護施設に収容するため連行しようとする。しかし、冷泉は自分を逃してくれれば未来を予言すると持ちかける。瀬文には病を治療する者の情報を教え、当麻にはニノマエの出没する場所を教えると言うことだった。
 
「自分はこの才能を持ってる限り自由には生きていけない。結末が見えるから恋愛はできない、博打もつまらない、未来を知ることは恐怖ですよ。」
 
「しかし、未来は変えることができる。そうですよね?」
当麻は反論する。
 
「これ以上他人に迷惑は絶対かけたくない、他人の人生にも関与したくない。だからお願いします。見逃してください。俺は残りの人生を思いっきり自由に生きたいんだ。」
 
そこへ野々村から電話が入る。サトリと冷泉は見つかったかと聞かれ瀬文は答えた。
 
「すみません。サトリは確保したのですが、冷泉には逃げられました。」
 
お礼をすると言い、冷泉はレモンをかじり呪文を唱える。
 
「ラミパスラミパスルルルルル〜」
 
瀬文には病を治療する能力を持つ者の情報、当麻にはニノマエの居場所を予言し、冷泉は自由を求め去って行った。
 
瀬文は冷泉に教えてもらった住所に向かいインターホンを押した。
当麻もまた冷泉に教えてもらった住所に向かい、インターホンを押す。
 
ニノマエの家から女性が出てくきた。
 
「お母さん?」
 
「どちら様?」
 
「学校の者です。十一くんは?」
 
「まだぐずぐず寝てるんですよ。十一!十一!学校の先生が見えてるわよ。あんたなにやったの?」
 
呼び出されたニノマエが当麻の目の前に現れた。
第7話の感想はここをクリック
海野といい、冷泉といい、スペックを持つことが必ずしもいいことばかりではないと言うことが謳われていた回でした。スペックを持つ者特有の悩みがあり、また命を狙われていたり、利用されていたり。裏でかなり大きな組織が動いているようですが、一体何者で何が起きているのでしょうか。
 
サトリが出てきてボスらしき人と話していたのも気になります。
 
そしてラストで瀬文は病を治癒するスペックホルダーの居場所、当麻はニノマエの居場所を突き止め銃を構えていますが…?ニノマエの母親らしき人が出てきたことで戸惑いを隠せません。瀬文が病を治癒するスペックホルダーは見つかるのでしょうか?
 
次回のそれぞれの展開が気になります。
<見逃し動画>第6話 己の回「病の処方箋」
 
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第6話の公式あらすじ

里中(大森南朋)が命をかけて遺した公安部の機密資料を入出した当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)。そこには、公安から盗んだスペックホルダーのリストが‥。
 
<出典>Paravi 公式

第6話のネタバレはここをクリック
刑事という仕事
当麻たちは里中の葬儀に参列する。
潜入捜査官の死は公にされないため、里中の死因は出張先のキンバリーのホテルで火災に遭い、焼死したということにされていた。
 
里中が生きている間は家族に嘘をつき、里中が死んだら国家ぐるみで嘘つくという、やるせない状況と自分に湧き出た感情に当麻は困惑していた。
 
「一人の人間の一生をこんだけめちゃくちゃにして、守るべきものってなんなんすかね。」
 
「それがわからんようなら刑事はやめた方がいいな。この街の明かり一つに一つの家族があり、一つの幸せがある、それを私ら刑事は命がけで守っている。命を懸ける価値がある。」
 
野々村が答えた。
 
「死んだら全て終わりです。」
 
「そんなことない。里中くんの死は我々に大きな意味を残している。わからんか。魑魅魍魎どもが隠蔽してきた真実を私たちが白日の元に晒すチャンスだ。当麻くん、瀬文くん、我々ミショウというのはちっぽけな存在だ。いつもみ消されるかわからん。だからこそ心臓が息の根を止めるまで真実に向かって直走る。それが刑事だ。」
 
 
里中が残したもの
当麻と瀬文が初七日に里中の家へ向かうと、里中の妻が夫の死を不審に思っている気持ちを吐露する。里中が死亡する前、いつもと様子が違ったといい、いつもは乱雑な本棚の本も整理されていたとのことだった。当麻が何か言おうとすると、瀬文は毅然として火災事故で間違いないと伝えた。
 
里中の妻の元に梨花の容態の件で電話が入った。次熱が出ると危ないと言われていたのだった。
 
当麻は何かわかるかもしれないと、部屋を調べさせてもらえないかと申し出て合鍵をもらう。
 
「どういうつもりだ。」
 
「私は真実を知りたいだけですよ。」
 
当麻は瀬文が堂々と里中の死を隠蔽したことを責め立てるが、瀬文は里中の妻や娘が真実を突き止めようとして、危ない目に遭うことを危惧してのことだと反論する。
 
「うっせー隠蔽野郎!」
 
「なんだとこの魚顔!」
 
瀬文と当麻は揉み合いになり、瀬文は棚にあった本を片っ端から当麻に投げる。
当麻は投げられた本の文字を眺めていた。
 
「いただきました。これ片付けたの里中さんじゃないですね。」
 
「なぜわかる?」
 
「この辺の本古く見えるけど、つい最近印刷されたものばかりです。多分誰かが里中さんの持ち物を片っ端から押収して、替わりに新しいものを置いたんでしょう。」
 
当麻は何か証拠やメッセージを残されると困る集団がかなり大掛かりな手口でもみ消したのではないかと推理する。しかし、逆に里中は何かしら証拠やメッセージを残そうとしたことも受け取れる。
 
瀬文はなにか残された者がない部屋を探し回るのを見るが、当麻はお茶を飲むばかり。家捜しされる部屋に里中は何も置かないと瀬文に言う。
 
「ここでクイズです。この部屋にいつもあるけど、今はここにないものなーんだ。奥さんがいるときは家捜しできないからここにある。でも奥さんがいないときは家捜しされちゃうからそん時はここにはないもの。」
 
当麻は思いついたように里中の妻と梨花のいる病院に向かった。当麻は里中の遺品があると、妻の鞄を見せてもらうと、財布から図書館カードを見つける。
 
里中は本にお金を惜しまないタイプで、普段はまとめ買いして一気に読むと言うが、妻は最後の出張前夜、延滞している本を返してほしいと頼まれたと言う。
当麻と瀬文は敢えて図書館から借りた本に何かあると見てその本を探しに行く。すると表紙の裏にはmicroSDカードが隠されていた。その中身を確認するなり驚愕する2人。
 
その内容は里中が公安の超高度機密データベースから盗んだ情報だった。
 
 
病を処方する能力と病を治癒する能力
そこにはスペックホルダーのリストがあり、冷泉、桂、古戸なども載っていた。里中が病を治癒する能力を持つスペックホルダーの情報を探ろうとしていたことが伺えたが、リストには不明となっていた。また、病を処方する能力を持つ者のところに謎の記号が書かれており、当麻がその読み方に頭を悩ませる。
 
その頃瀬文は海野を呼び出し、病死の潜入捜査官のカルテについて調べてもらっていた。かなり不自然な点が多く病を処方するスペックがあるとの見方が強まる。海野は医者仲間に情報を集め、妙な噂のある医者宮崎という者の情報を聞いたと言う。瀬文は宮崎の情報を辿って行くと、写真には白い口髭の老人があった。宮崎は様々な問題を起こしてばかりだったが、必ずと言っていいほど不審死が起こっており、病を処方すると冗談で噂されていたという。
 
瀬文は神の手を持つ者の話を聞き返すと海野は自分に起きた過去について話し出した。事故で右手の掌を半分切断したのだが、ある男性に治してもらったとのことだった。瀬文は自分も女性だったが、怪我を治してもらったのだと言う。
 
一方当麻の元へは、地居が美鈴を連れてやってくる。美鈴は病を治癒する能力を持つ者について聞く。そのスペックホルダーが兄の志村を治癒できるのではないかと言い出すが、当麻たちはまだ捜査中だと告げ、明言はしなかった。美鈴はその場を立ち去るが、当麻のパソコンについていたmicro SDカードに触れた際、何かしらのビジョンを見ていた。
 
瀬文は宮崎のマンションへ向うと、そこには誰もおらず、住人から宮崎は窓から飛び降り自殺を図り2週間ほど前に亡くなったと聞かされる。
 
 

翌日、梨花のオペの時間が近づいていた。瀬文は野々村から、執刀医は警察病院の海野で、小児科分野では世界トップクラスの有名な医者だと聞かされる。
 
当麻は海野について調べると、珍しい症例ばかりで、日本での例外に関しても全て海野が執刀していたことを不審がる。そして海野のローマ字、「UNNO」を重ねた文字と、スペックホルダーのリストに書かれていた謎の記号が同じになること気付くと、瀬文が持っていた宮崎の資料を見て問い詰める。
 
「瀬文さん、この宮崎の資料誰にもらいました?」
 
「海野先生だ。」
 
海野の資料の内容、告げられた医者の話は全てダミーで、宮崎が病を処方するスペックホルダーだと思わせるためのトラップだったのだ。
 
「海野先生が病を処方する医者だったんです。…梨花ちゃんが危ない。海野はオペマニアですよ。難病を次々処方しては、実験的オペを繰り返す、究極のマッドサイエンティストです。」
 
当麻たちは手術を止めようと病院へ向かう。手術直前、美鈴が海野の目の前に現れた。美鈴は神の手を持つ医者は海野だと思っていたが、実際は海野が病を処方する医者だと告げた。美鈴は里中の遺品のmicroSDに触れた時、病を処方する海野のビジョンを見ていたのだった。
 
美鈴は志村の事件にも関わっていて、それで美鈴のビジョンについて執拗に聞いたのではないかと告げた。海野は逆上し、美鈴を拘束し病を処方しようと額を近付けようとした。
 
駆け付けた瀬文と当麻が入ってくる。瀬文は海野に銃口を向ける。梨花に何かあったら命はないと言い、梨花を救わせるため手術に向かわせた。
 
 
向こう側
手術は無事成功し、梨花は助かるが、肝心の海野は消えていた。美鈴のPHSに海野から電話がかかってくる。
 
当麻は海野に問う。
 
「海野さん、お伺いしたいことがあります。海野さんは命を救うのがお仕事ですよね?なのになぜ病を処方するんですか?病を処方し、手当てもせず見殺しにして楽しんでる。医者として最低だよ。」
 
「病を処方するのは我々の生命を守るためだ。いわば正当防衛ですよ。」
 
海野は続ける。
 
「要は体制による暴力支配だ。我々はマイノリティーだ。体制による暴力には能力で対抗する。さもないと、我々の妻や子供たちさえも狙われる、殺される。」
 
「そんなバカなことあるわけない。」
 
「真実に辿り着けなくて何が刑事だ。君こそ刑事として最低だ。」
 
海野は当麻たちを最も苦しい病の中に取り込んでやると言い放つと電話を切った。
 
美鈴にPHSを返す当麻。
 
「あなたも本当は向こう側の人間なんでしょ?嘘をついても無駄よ。私にはなんでもわかるの、触ればね。」
 
美鈴は当麻の体に触れると、そこから伝うビジョンを見た。
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これまでは、背景に大きな物語動いている中で、その中の小さな一つの物語が話ごとに完結して終わっていましたが、今回は2話にわたって里中の件が続いています。海野は何かあるとは思っていましたが、まさか病を処方するスペックとは…まさに驚愕の事実でした。物語が後半と言うこともあり、エンディングテーマがこれまでの英語バージョンの「NAMI no YUKUSAKI」から日本語バージョンの「波のゆくさき」になっています。エンディングの映像も回ごとに変わっているため、これもまた楽しみの一つです。
 
物語も段々深い層になっていき、真髄が見え隠れしてきています。今後いつどうなってもおかしくないため、細かいところにも目が離せません。ラストに美鈴が当麻に触れて見えたビジョンはどのようなものだったのでしょうか?頭角を現してきた美鈴にも注目です。
<見逃し動画>第5話 戊の回「堕天刑事」
 
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第5話の公式あらすじ

ここ1か月の間に公安の刑事5人が次々と病死するという不可解な事態を調べることになった当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)。早速、捜査を開始すると‥。
 
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動き出す黒い影
気絶していた当麻と瀬文は目を覚ます。
 
「一体何が起こってるんだ。ここは警察だぞ。」
 
「なんでそんなに落ち着いてるんだ。お前何か知ってるんじゃないか。」
 
瀬文は落ち着かない様子で当麻に問う。
 
「私は何も知りませんよ。ただ、私たち、気を付けないと消されるかもしれませんなぁ。」
 
その頃ニノマエは海野の病院で診察を受けようとしていた。手が火傷をしたと言い海野に見せた瞬間、時が止まる。ニノマエは海野が直前に診察していた里中梨花のカルテをみて、おもむろにメモをとる。
 
また、別の場所では谷田という男がクレーンを操作している最中に突然苦しみだし、自身に鉄骨が落下、死亡するという事故が起きる。谷田は心臓麻痺を起こし、クレーン操作を誤ったのだった。
 
 
瀬文と里中の絆
瀬文はSIT時代の先輩で元刑事の里中に呼び出され、焼き鳥屋にて久しぶりに酒を酌み交わす。里中は娘の写真を見せ、刑事を辞め、普通の人生、普通の家庭、家族を持った方が幸せだと瀬文に奨める。しかし瀬文は自分にはどうしても決着をつけたい事件があると言う。
里中と瀬文がシメの名物親子丼を頼もうとすると、1人で10人前食べた客がいて売り切れてしまったと言われ、そこには親子丼を何杯もむさぼり食う当麻の姿があった。
 
その頃、美鈴は海野から呼び出され、病院に向かった。志村は脳死と判定され、回復が難しいと聞かされる
 
 
潜入捜査
ミショウには公安部公安第五課の秋元課長代理がやってくる。ここ一ヶ月の間に公安の刑事が5人、次々と亡くなっており、その件について調べて欲しいというのだ。聞くところによると5人は優秀な潜入捜査官で、解剖の結果、死因は病死とされ、5人とも違う病名であり、カルテの偽造なども見受けられなかったという。そして心臓麻痺を起こし、クレーン操作ミスによって死亡した谷田もそのうちの一人だった。計画的な犯行で病死に見せかけた殺人だとすると、警察への挑戦とも取れるが、秋元たちは状況から偶然起きた事だとしていた。当麻は5人の捜査官の潜入の目的と潜入先を尋ねるが、捜査の内容に関しては機密で、5人の病死についてのみ真相を追求しろと命じられる。
 
当麻と瀬文は検死報告書を書いた人物にこの件について尋ねるが、不自然な点は全くなく、自然死だと豪語する。当麻は話の途中で何かに気付く。5人はここ1ヶ月以内の同じような時期に健康診断を受けていたのだった。
 
ひょんなことから潜入捜査マニュアルを手に入れた当麻。そこには決まり事が書かれ、潜入捜査官に命令がある場合は暗号にて指示する、という記述があった。5人の潜入捜査員官はそれぞれ別々の会社に潜入させられ、それぞれに健康診断を受けろと、暗号での命令あり、そこで何かしらの罠を仕掛けられたのではないかと当麻は見立てをつける。
 
 
瀬文と当麻の絆
そこへまた秋元と公安五課の刑事たちがやってきた。公安の超高度機密データベースにハッキングしたとの容疑により、瀬文を拘束しようとする。当麻は、誰かが瀬文のIDカードをコピー、ハッキングした上で、データを利用した事件を起こそうとしているとし、犯人を探すのが先決だと訴えるが、秋元たちは聞く耳を持たない。反論する当麻に銃口を向ける刑事。野々村はその手を持ち自分に銃口を向けた。
 
「若造、その辺にしとけ。この事件はミショウでケリをつける。貴様らとっとと出て行け。」
 
瀬文はIDカードをコピーした心当たりの人物を探しに捜査に向かう。
 
「当麻くん、瀬文くんを頼むよ。」
 
「はい。」
 
野々村に言われ当麻は瀬文の後を追う。
 
当麻と瀬文は中部日本餃子にいた。
 
「瀬文さんが庇ってる人って、先輩の里中さんですよね?」
 
「違う。」
 
「あの焼き鳥屋で瀬文さんがトイレに立った時に、里中さんは瀬文さんのIDカードをコピーした。そしてそれを利用して公安の超高度機密データベースに侵入した。その目的ってなんなんですかねぇ?」
 
「知らん。」
 
「瀬文さんに嘘ついてまでって、よっぽどの事情を抱えてるんじゃないですか?だとしたらすごい苦しいはず。先輩を救ってあげないとです。」
 
瀬文は餃子を追加し食い散らかす。
 
 
当麻の過去
里中は暗がりに潜み誰かと英語でただならぬ会話をしていた。当麻と瀬文は里中の家を訪問する。里中は出張で不在とのことで、妻と娘の梨花がそこにいた。世間話をしている中で衝撃の事情を知らされる。梨花は一ヶ月前の検査では何の異常もなかったが、つい最近ジェニファー氏病と診断され、あとどれくらい生きられるかわからないと言う。
 
当麻と瀬文は重々しい足取りで里中の家を後にする。
 
「幸福なんて砂の城よりもろくて儚いんですよ。瀬文さんだって一瞬にして人生めちゃくちゃになったでしょ。」
 
「お前はどうなんだ?」
 
当麻は過去を話し出す。
当麻は地居にプロポーズされ左手の薬指に指輪をはめていた。ある事件でニノマエを逮捕しようと、自分の左手とニノマエの右手に手錠をかけた。その直後なにかしらの爆撃が起き当麻は気絶。目が覚めると指輪をはめた左手を失っていた。
 
当麻は自分たち刑事が守るものは他人の幸せだと言う。今回は里中の家族の幸せだと。
 
「それは俺が守る。当麻…なんか少しでもいい方法があったら、なんでもいいから教えてくれ。頼む。この通りだ。」
 
当麻は事情を挟むのは禁物だと言いつつ
 
「はい。」と答えた。
 
 
残酷すぎる真実
当麻は公安の超高度機密データベースにハッキングすると、様々な事実がわかる。里中も現役の潜入捜査官として死亡した5人と同じ任務についていたのだった。里中は人質を取られ二重スパイを働いている可能性が浮上した。
 
当麻たちは再度里中の妻の元を尋ね話を聞く。梨花を病院に連れて行った時、特に怪しい人物はいなかったが、深夜にもかかわらず、検査をした人が白い口髭の老人だったとのことだった。当麻と瀬文は梨花が人質に取られていると悟る。
 
当麻は沈んだ表情を浮かべながら半紙に文字を書き始めた。
「暗号、潜入捜査官、健康診断、公安のデータ、ハム、梨花、病」
いつものように破り舞わせる。
 
「いただきました。」
 
当麻は野々村と瀬文に自分の描く仮説を話し出す。
犯人は病を処方するスペックがあり、そうなるとすべての辻褄が合うのだ言う。
犯人は検診と称して他の潜入捜査官を殺し、冷泉を拉致誘拐させる目的で里中を脅した。里中は冷泉を拉致しに必ずやってくると。
 
その頃津田は冷泉の元へ寿司を持ってやってくる。津田は冷泉の能力を利用しようとする者から守っているのだと伝えると、冷泉は口にした寿司によりその場に倒れた。津田はその場から冷泉を連れ去る。
 
里中たちは冷泉が隔離されているマンションへ突入しにくるが、瀬文たちがすんでのところで確保する。瀬文は当麻の推理を事実と仮定して里中に突きつけると、里中は驚く。病を処方した者の名前を聞き出そうとするが、里中の口から言葉が出てこようとした瞬間、里中は何者かに撃たれ死亡した。
 
里中は潜入捜査官のため、死が公にはされない。妻も娘もそのことは知らされず、事故として処理される手筈となる。
 
「残酷すぎる真実は伏せておいた方がいい。私たちがなすべきことは他にある。」
 
野々村はそう言と、里中の遺体に向かって敬礼した。
 
「当麻、死は常にそこにある。里中先輩の死は罪に見合った罰だ。但し、里中先輩の妻や娘に罪はない。俺は命をかけて2人の幸せは守る。梨花ちゃんの命を、必ず救う。」
 
「私情は禁物です。でも、はい。」
 
瀬文の心情がひしひしと当麻に伝わっていた。
第5話の感想はここをクリック
今回は野々村が素晴らしい上司という感じで、とてもカッコいい回でした!そして、瀬文の心情と、それを察する当麻の思いが痛いほど伝わってきました。
 
瀬文と里中の絆や思い出が痛々しいラストとなってしまいましたが、この回でより瀬文と当麻は信頼できる関係になってきているのが見えます。そして、今回は当麻の過去についても少し触れられていました。ニノマエを逮捕しようとして、逃げられ、左手を失ってしまったというのが、左腕の包帯の理由だったのですね。
 
かなり物語の重要な部分が動いてきているので、これからの展開も見逃せません!
<見逃し動画>第4話 丁の回「希死念慮の饗宴」
 
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第4話の公式あらすじ

1年前に自殺した娘から「助けて」とメールが届いた母親が「未詳」に相談に来た。当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)は娘が参加していた自殺サークルを調べ始める。
 
<出典>Paravi 公式

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死者のメール
捜査一課弐係の近藤係長(徳井優)は、自殺者遺族ネットワーク会長で弁護士の古戸(奥貫薫)をミショウに連れてくる。古戸の元に、自殺したはずの娘の美智花(三浦由衣)からメールが届いたというのだった。
 
メールには、「幹事に殺される。助けて」と書いてあった。美智花は学校でいじめに遭っており、自殺サークル『パーフェクト・スーサイド』に入っていた。美智花はある日突然自殺すると家を出たきり行方がわからず、3日後古戸の元に遺書と遺品が届けられたと言うことだった。『パーフェクト・スーサイド』には、死体をこの世に残さない掟があると専らの噂で、娘の死体は見つかっていない。古戸は、美智花は生きていると思っており、当麻たちに娘を助けてほしいと願い出る。
 
パーフェクト・スーサイド、通称PSはかなり巨大な自殺サークルだという。必ず自殺をするという強固な意思を持った7人が秘密の場所で集まり、同時にグラス1杯の毒物入りの飲料を飲み干す。7杯のうち1杯にだけ毒物ではなく睡眠薬が入っており、それを飲んで生き残ってしまった1人が幹事となって、死体の処理、遺品の送付、逃亡者の処刑、次の集会を開催する役目を担わなければならないというものだった。
 
警察内のサイバーチームが情報収集に苦戦する中、当麻は早速手がかりを見つけ、前回の集会に参加したメンバーを突き止める。当麻達は、遺品が届いてない者が幹事だとみて、参加者の遺品を回収しに向かおうとする。
 
当麻はありふれる自殺サイトや自殺サークルの現実に、自殺の連鎖がこれ以上起きまいと調べ上げて虱潰しにしようと狂ったようにパソコンを叩くと瀬文が見兼ねて当麻に話しかける。
 
「死にたいやつはだれが止めても死ぬ。」
「私はそうは思いません。死は確かに風に誘うものかもしれないけど、他人が誘うもんじゃない。今こうしてる間にも自殺を誘ってる奴がいる。」
「なんだよ。最初面白がってたくせに。」
 
参加者の遺品を回収している最中、ほとんどの者が遺品回収に協力してくれていたが、唯一取り合ってくれずにいた植松育児という者がいた。当麻たちはその植松が幹事ではないかと踏み、翌日直接家を訪れることにする。古戸もまた自分は遺族ネットワークの会長であると言うことで捜査に協力すると申し出る。
 
 
美鈴のビジョン
その頃、地居は学習塾にて物理を教えていた。そこへ掃除のバイトとして美鈴がやってくると、地居は美鈴を食事に誘うが呆気なく断られる。その後帰路についた地居は、鍵をどこかで無くしたため中部日本餃子で時間を潰していた。美鈴は帰り際、落ちている地居の鍵を見つける。鍵を拾おうと触れた瞬間、志村に触れた時のように、様々な映像が見えた。その映像から鍵が地居のものであること、地居のいる場所がわかり、美鈴は中部日本餃子に向かい地居に鍵を届けにいく。なぜここがわかったのかと不思議に思う地居をよそに、美鈴はそそくさとその場を立ち去った。
 
 
傷付いた遺品
翌日、植松の元を訪れ遺族に話を聞くと、植松は何度も自殺すると言っては遺書と遺品を送ってきており、その度に金をせびっていたのだという。しばらくするとまた遺品を送ってきて、再度金をせびるという行為を繰り返していたとのことだった。植松の遺品も無事回収でき、全てが揃ったが、古戸が並べた全ての遺品を見て違和感を感じる。遺品は全て壊れていたり、曲がっていたり、変形しており、古戸が自殺者は皆危害を加えられているのではないかと言い出す。続けて、幹事はたまたま生き残ったのではなく、人を集めて殺している殺人鬼なのではないかと推測し始めた。
 
驚くことに、遺品には全て争ったような傷付いた痕跡があったのだが、植松の遺品だけが傷付いた痕跡がなかった。
 
ミショウにて、野々村はパーフェクト・スーサイドに応募者が出たと騒ぎだす。そして当麻はその応募者は自分だと打ち明ける。自ら探しに行くより、幹事から連絡が来るのを待つのが得策と考え、応募したとのことだった。
同じ頃、近藤が古戸を連れミショウにやってくると、古戸も同じく娘の死の真実を突き止めるべく、パーフェクト・スーサイドに応募していた。
 
そこへ植松の情報を突き止めた瀬文がやってくる。植松は傭兵の上、コンピュータ会社にてエンジニアの経験もあり、傭兵時代に表沙汰にできない事件を起こしクビになっていたようだ。殺人を犯すにはうってつけの人物ということになり、犯人は植松だとの見方がなされた。
 
中部日本餃子では、自殺サークルに登録したと報告する当麻を地居が心配する。しばらくすると当麻の携帯が鳴り、パーフェクト・スーサイドからの招待メールが届いた。
 
 
潜入
当麻は近藤と瀬文も同じくパーフェクト・スーサイドに勝手に登録しており、近藤、瀬文、古戸と当麻は集会の会場へ向かった。会場近くで残り2人の自殺志願者男性と会い、共に会場へ着くと幹事が出てきた。遺品と遺書の送付準備を整え、皆でグラスの飲料を飲むよう促される。
 
耐えきれず古戸が幹事に問いかけた。
 
「待って!1年前もこうだったんですか?急に気が変わった人は?」
「いえ、誰もいませんでした。」
「本当はあなたが皆を殺したんじゃないんですか?ねえ!あなたなんでしょ!」
 
古戸が幹事の胸ぐらを掴むとそこに人の姿はなく、人形の首がゴロリと落ちてきた。
 
「人形?」
 
天井のスプリンクラーからガソリンのようなものが湧き出て、焼き殺されると思った一同は会場の外へ出る。外ではヘルメットをかぶった何者かが近藤を殴りその場をバイクで立ち去っていった。
 
瀬文と当麻は急いで後を追うが、バイクは崖から転落、炎上してしまった。
 
「自殺か…」
 
ミショウへ戻り、瞑想を始める当麻。
半紙に筆で書き紙を破り舞わせた。
死者のメール、パーフェクトスーサイドPS、幹事、歪んだ遺品、蔵の鍵、人形、バイク事故。
 
「いただきました。」
 
 
悲しき真実
幹事の死を受け検証が進む中、当麻は古戸を呼び出しコーヒーを差し出す。
 
古戸はいたく饒舌になり、当麻に話しだした。
 
「刑務所に送り込んでやりたかったのに、バイクで崖から飛び降り自殺するなんて。」
「自殺じゃありませんね。」
「自殺じゃない?」
「ええ、ブレーキ痕がありましたから。」
「事故じゃありません。幹事は殺されたんですよ。」
 
逃げ出した幹事が崖から落ちる前に、バイクのブレーキのレバーが2本折られていた。しかし、オートマではない大きいバイクの場合、ブレーキをかけるときは右手と右足を使う。古戸以外はバイクを乗った経験があり、そのことを知っていたが、古戸だけがそのことを知らなかった。実際は前方の右のブレーキレバーと、ブレーキレバーと勘違いされた左のクラッチレバーが折られていたのである。
 
当麻は仮説を話しだす。
 
レバーをねじ曲げたのは古戸の念動力によるものだと言い出す。そして、遺品の証拠はねつ造されたもので、全ての遺品に念動力で傷をつけたものだと。
また、娘の美智花のメールは古戸の自作自演であり、古戸は自分の娘が自殺したと思いたくないがあまり、娘が自殺しようとして思いとどまったが、結果殺人鬼に殺されたという事実をでっちあげた。
 
当麻は推理を続ける。
 
集会場所でスプリンクラーから吹き出た油は燃えにくい油で、集会の真の目的は脅して追い払うためだった。そして、古戸が念動力でレバーを壊し死亡させたその幹事とは、それ以外の何者でもない、娘の美智花だったのだ。
 
瀬文は信じようとしない古戸に事実を突き付けるため、崖から落ちた美智花の写真を見せようとする。その時怒り狂った古戸のスペックである念動力が発動された。瀬文と当麻は古戸の念動力により酷くダメージを受け、危うく殺されそうになるが、瀬文が機転を利かせコンセントで古戸を感電させ、古戸の念動力は停止した。
 
一見事態は収まったように見えた。倒れた古戸を確保しようした当麻と瀬文は、その場に来た何者かにスタンガンで気絶させられる。感電し気絶していた古戸はその場から連れ去られた。そこには津田の姿があった。
 
海野のいる病院にて、海野は女の子の患者の診断している。そこへ、ニノマエが姿を現し、海野の患者として順番を待っていた。
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今回は母親が娘のために犯人を殺したと思ったら、娘を殺してしまっていたという、悲しい真実が突き付けられましたね。
 
個人的には娘の心情や、描写の部分がもう少し見たかったですが、内容がかなりセンシティブなこともありますし、それぞれ視聴者が思い思いに思考を巡らせ、命の大切さを考えるというのもありかと思います。
 
瀬文は自分の身に起きた事件のあとから、死に対して異常な執着があります。
 
最初は当麻のことをふざけている奴と思っていますが、当麻自身も死について熟考しているみたいで、それを感じてきているのかもしれません。かなり近くに死のテーマがあった事件だったこともあり、2人が思う命の大切さが伝わりました。
 
ラストはまたしてもニノマエが登場しているため、次回もまた何かしらが起きることが予想されますが…ニノマエは次回ではどう関わってくるのでしょうか。
<見逃し動画>第3話 丙の回「漂泊の憑依者」
 
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第3話の公式あらすじ

林実という名前の人物ばかりが何者かに憑依され騒動を起こす事件が多発。ついには林実による殺人事件が起き、当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)は捜査にあたるが‥。
 
<出典>Paravi 公式

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神の手を持つ者
瀬文は海野から取引しないかと話を持ち出され2人喫茶店に向かっていた。
 
「取引って何の取引でしょうか?」
「瀬文さんは、神の手って知ってますか?」
 
海野は、志村を治せる医者がいるかもしれないという話をしだし、その人は細胞を再生する能力を持つのだという。そして、海野はミショウにデータがあるのではと踏み、瀬文に情報を提供してほしいと持ちかけた。志村を救うことで、美鈴を救い、瀬文自身をも救うと訴えるが、自分の部署はインチキ部署だと言いあしらう。海野は神の手を持つ男と会ったことがあり、自分は治してもらったと言い捨てる。
 
瀬文はそんな馬鹿な話はないと思いながら帰路に着いた。その時、「本当だったらどうする?」と声がする。
誰もいない地下道で誰かとすれ違い、脇と対峙した時に負傷した左腕がぶつかった。
「痛…」と声を上げようとするが、痛くないどころか怪我は治っていたのである。
 
冷泉は津田と一緒にどこかの部屋でゲームをしていた。2人は翌日のある予言について話しており、冷泉は予言が当たったら釈放してもらうのだと息巻いていた。津田はミショウの下っ端2人を予言の場所に張り込ませたと言う。
 
 
托鉢僧の京女
翌日。当麻と瀬文は、対象や詳細もない張り込みを命じられる。場所はガソリンスタンドだった。ちょうどその頃、ある男性が托鉢僧に金銭を渡していた。托鉢僧は京都弁を話す女性だった。ガソリンスタンドではその男性が店員として接客しており、客のバイクにガソリンを入れようとする。托鉢僧の持つ鈴のチリンと言う音が聞こえると、店員はいきなり京都弁を話したかと思えば、ガソリンをあたりに撒き散らし、ライターで火を付けようとしていた。駆け付けた当麻もガソリンを浴びてしまうが、瀬文が対処し大惨事には至らず事なきを得た。
 
男性を連行し、取り調べると京都弁で釈明をしだす。
「せやからうちがこの肉体をのっとってした事なんやて〜この人に何の罪もないんやって〜」
体はガソリンスタンドの店員の男のまま、正体不明の京女が話し始める。京女はこの肉体の男は何も知らず、自分が憑依していると言い張った。警察達が馬鹿らしい話として取り入らずにいると、京女は憑依できることを見せると言い、林実巡査(正名僕像)に憑依してみせた。信じてもらえないなら更に証明するとし、全国の林実に憑依してみせると言い出した。ガソリンスタンドの店員と巡査の林実は意識が元に戻り身柄を拘束されるが、京女の発言や行動については覚えがなく、意識がなかったと言い張る。検査をしても嘘の兆候はなかったが、2人に共通する記憶が1つあった。2人とも口元に黒子のある托鉢僧の京女に会っていたのだった。
 
 
林実
野々村の指示により、電話帳で林実を調べる当麻と瀬文。すると学校の校長である林実がわいせつ行為をしたというニュースが入ってくる。別の場所では美容師の林実が女性客とトラブルを起こし、大阪や北海道など、その他の地域でも林実が何かしらの警察沙汰を起こしており、いずれも憑依されたと言っているとのことだった。そしてついに、林実が殺人を犯したとの報告が入ってくる。
場所は慶徳大学医学部で、そこではIPS細胞研究の第一人者、中山教授が殺されていた。林実は中山教授の助手で、気付いたら目の前で教授が死んでおり記憶はなく、何かに取り憑かれていたような気がすると言うのだった。
 
突然先ほど京女に憑依された巡査の林実が京都弁で話しだした。自分を逮捕できないのなら林実だけでなく色々な人に憑依すると言い当麻たちを煽る。近くにいた警察官に憑依し、左手で銃を持ち、銃口を当麻たちに向けたが、撃つことなく気絶した。
 
 
天才の論文
当麻は中山教授の論文を見ながらどこかの部屋でパソコンを見ていた。
いつものように紙に筆で文字を書き始める。
警官の林実、托鉢僧の女、校長の林実、美容師の林実、大阪の林実、助手の林実、論文、うっ血、防御創、左手で拳銃。
紙を破り紙吹雪のように舞わせると、犯人の名前を、書き出した。
 
「いただきました。」
 
当麻は助手の林実のもとへ向かう。
 
「馬鹿でしょう?天才のあなたから見ると凡人の人たちって。」
「そんな、僕はずっと助手で中山教授のお荷物でした。」
「またまたご謙遜を。大学の研究室でパソコン調べさせてもらいました。」
 
当麻は林に事件の推理を話しだす。林のパソコンにだけ論文どころか何の資料もなく、中山教授のパソコンも同じで、且つ、中山教授の頭脳ではこの論文は書けないのだと話した。林はデータは削除したが、消しきれなかったデータを当麻が復元してコピーしたと言う。
 
「手柄を横取りされたんですよね?中山教授に。」
 
当麻は推論を述べると林は反論こそしたが、畳み掛ける当麻の推理を浴び、概ねその通りだと認め自白した。林は憑依する能力があったのだが、中山教授を自分の手で殺したかったため、同姓同名の林実に憑依し、自分も憑依されたことにして殺人を犯したのだった。
 
「せっかくのスペックも頭脳もお持ちなのに残念です。これからは刑務所で死ぬまで日陰者です。
「僕は逃げるよ。」
 
林はそう言うと、駆け付けた鹿浜(松澤一之)に憑依し当麻に発泡、次は猪俣(栽寧龍二)に憑依し当麻を殺そうとする。瀬文が止めに入り、猪俣を撃つのかと思いきや、林の腕を撃った。
 
「なぜ?」
「指の怪我一つ、憑依先の肉体に影響するんだ。所詮この肉体から離れられない筈だ。逃げようとしたら全身の骨を折るからな。」
 
途端に林は降伏する。
野々村は托鉢僧の京女に話を聞こうとするが、京女は自分は頼まれて托鉢僧の振りをしただけだと言い逃げ出行った。
 
 
スペックホルダーの行方
その頃美鈴は海野に見えた映像のことを話していた。志村に触れた時、事件を起こした林実だけでなく、桂や冷泉の映像が飛び込んできたのだと。それも事件が公になる前の話だと。海野は志村が何かを知っていたため殺されそうになったのではないかと美鈴に告げる。
 
「せっかくの餌が手に入ったんです。これを使わない手はないんですよ。」
当麻は逮捕された林の様子を監視カメラで見守っていた。
時が止まり、ニノマエが林の前に現れる。
時が戻ると、林は殺されており、当麻が監視カメラを確認すると、そこにはカメラを睨むニノマエが写っていた。
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憑依のスペックを持つのは京女ではなく助手の林実だったと言う、またもや今回もどんでん返しがあり、楽しめる内容になってました。
 
ラストで当麻とニノマエにはなんらかの関係があったような描写がありました。そして林とニノマエもお互いを知っており、関係があったようです。
 
スペックを保持する者”スペックホルダー“の存在が段々と明らかにされていく中で、それを狙う者がニノマエ?なんでしょうか。
 
となると津田はスペックホルダーを守ろうとしているのか、狙っているのかなんとも言えない立場に見えますが…今後の行く末が気になります!
<見逃し動画>第2話 乙の回「天の双眸」
 
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第2話の公式あらすじ

千里眼の力があるという死刑囚について神父の大島(佐野史郎)がミショウへ相談に来た。この話に興味津々の当麻(戸田恵梨香)は10年前のある未解決事件の再捜査を行う。
 
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眠る当麻
聴聞委員会を受ける瀬文。事件の状況を説明し、脇が弾を撃ってきて自分が撃ったのではないと主張する。上層部からはまたも疑いをかけられ、脇を撃ったのは瀬文だとされ、聞き入れてもらえずにいた。
瀬文は病院へ当麻の様子を見に行くが当麻は目を瞑ったままだった。しかし当麻は昼御飯を大量に食べており、ただ眠っていただけだと言い拍子抜けする。瀬文は殴って当麻を起こし、ミショウへ向かった。
 
当麻は聴聞委員会を盗聴しており、瀬文のことを気にしていたという。
「当麻、無事でよかった。」瀬文は当間に言い放つ。
 
一方志村のいる病院では、美鈴が海(安田顕)に不思議なことがあったと相談していた。
美鈴は兄の志村に触れたとき断片的な映像やなにかしらのビジョンが見えていたのだった。
詳細を話すが、海野は美鈴にストレスではないかと言い、検査してみないかと告げる。
 
 
神父と千里眼を持つ男
ミショウには新たな依頼人、神父の大島(佐野史郎)がやってきた。大島は神父であると共に死刑囚の話を聞く教誨師をしており、桂小次郎(山内圭哉)という死刑囚が妙なことを言い出したということで相談に来たのだった。桂は「千里眼を用い空間を越え時空を越え真実が見えるようになった」のだという。桂は加えて、警察が無能なため、罪を償うことなく、のうのうと生きている犯罪者に裁きを下すよう、神が自分に命じたのだ、と言い、警察が犯人を24時間以内に見つけられない場合は自分が裁きを下すと言ったという。
 
桂は警察に対し、10年前に起きた青山華道家死体なき殺人事件の犯人を、警察が24時間以内に捕まえなければ裁きを下すという挑戦を出した。
その事件の概要とは。華道家の鬼門(滝藤賢一)が青山のアトリエで妻の真理子(森脇英里子)に電話をかけ話していたその最中に銃声が聞こえ、電話が切れた。駆けつけるとアトリエでは争ったような形跡があったものの、死体はなく、結果鬼門は失踪扱いとなり10年が経過した。
桂はこれを殺人事件とし、24時間以内に犯人が見つからなければ自ら犯人に“天罰”を下すという。
 
 
完璧なアリバイ
早速当麻たちは妻の真理子のもとへ向かった。当麻たちは当時のままにしていたという現場を見せてもらうことに。
アトリエでは鈴虫を飼っていて、鈴虫の鳴き声が響いていた。
部屋はひどく荒らされた状態で、落ちていたカップにはお茶を飲んだ痕跡があった。
 
この事件において、2人の容疑者が浮上していた。1人は鬼門の右腕とも言われた板野(斎藤工)。板野は度々鬼門とは経営方針などで揉めることが多々あったという。もう1人は愛弟子と言われた松井(岡田義徳)で、松井もまた、向性などで揉めることがあったようだった。2人とも動機はあるが、銃声が聞こえた時間、板野は京都へイベントに向かっており、松井は家族え映画を観に行っていたため、2人とも完璧なアリバイがあった。そして板野は現地でファンたちと写真を撮るなど交流しており、その様子がファンのブログの写真にも載っていた。
 
「銃で撃たれたにしては、血痕が少ないっすよね~。」
 
当麻は絨毯にあった血痕に目をつける。鬼門には自傷行為の癖があり、襲われたときのものか自傷行為の際のものか不明とされ、そのため当時、殺人ではなく自殺目的の失踪扱いとされてしまったのだ。 
 
当麻たちは板野のもとへ当時の事情を聞きに行く。
「資料によると板野さんはその日青山のアトリエにいる鬼門さんと話したということですが。」
「殺される30分暗くらい前、つまり5時ちょっと前ですか。突然僕の携帯にかかってきたんです。」
 
「ちなみになぜアトリエにいると思ったんですか?」
 
「鈴虫が電話の向こうでリンリン鳴いてたんですよ。あんなに鈴虫が鳴いてる場所アトリエくらいしかないでしょ。」
 
次に当間たちは事件当時家族と映画を観に行っていたという松井にも話を聞きに行った。
 
「タイトルなんでしたっけ?」
瀬文は松井にカマをかける。
 
「パリタク2です。」
「マルセイユからカンヌまでタクシーが爆走する話でしたよね。」
「そうですね。」
「タクシーの行き先はパリですよ。」
 
当麻たちは曖昧な回答をする松井に疑いの目を向けるが、松井によると子供が途中で吐いてしまって大変だったということで後半は観ていないとのことだった。
松井はすでに離婚しており、元妻に確認をとったが、松井の言っていることが事実だったとわかる。野々村と瀬文はどちらもアリバイがあり、犯人がわからず頭を悩ませていた。
 
「なんでですか?犯人わかってるじゃないですか。バカでもわかります。
てか問題はトリックなんすよ。」
 
当間は当たり前かのごとく言い出す。
 
 
事件の真相
―天罰まで残り8時間―
 
当麻はミショウに戻り、瞑想を始める。
 
「またかよ。」
 
「うっせー。」
 
筆を持ち半紙に文字を書き始めた。
京都、青山、アリバイ、鬼門、ブログ写真、電話、鈴虫、血こん、カップ。
まとめて破った紙を紙吹雪のように舞わせた。
 
「いただきました。」
 
そういい犯人の名前を書き始める。
 
―天罰まで2時間―
 
瀬文と当麻は板野のもとへ向かう。鬼門を殺したのは板野だと本人へ告げる当麻。
なぜ犯人は鬼門が真理子と電話している最中に殺したのか。その目的は犯人にとって有利なアリバイを作ることだと続けた。
 
当麻は推理の内容を話し始める。
 
板野は部屋を事前に荒らし、鬼門をドライブに誘い、京都へ息抜きをしに行こうと言った。
そして板野は真理子に電話をさせ、アトリエにいると嘘を付かせてから殺した。
 
続けて当麻は板野がファンと一緒に撮ったブログの写真を見せる。
その写真には車の運転席に飲み物のカップが2つ、飲みかけのものがおいてあるのが写っていた。そのカップは鬼門が途中で買ってくれたコーヒーだという。写真を突き出され、板野は罪を認めた。
 
「一つ聞かせてくれないか。俺が犯人だっていつから気づいてた?」
「出た。お約束のフレーズ。」
「最初に会った時ですよ。板野さん私に鬼門さんと電話で話したときアトリエの鈴虫の声が聞こえたと言いましたよね?」
 
当麻はおもむろに野々村に電話をかける。
 
「すまん、鈴虫の声がうるさくてもう少し大きな声で喋ってくれ。」
「今犯人にかわります。」
「もしもし。」
「すみません。鈴虫の声がうるさくてよく聞こえないんですが。」
 
野々村は鈴虫の鳴くアトリエで電話を受けていたのだった。
 
「鈴虫の声?そんなもん聞こえない。」
そう言うと板野は驚きの表情を浮かべた。
 
「そうなんすよ。電話の音は300ヘルツから3400ヘルツの音しか伝えないんですよ。
鈴虫は4000ヘルツなんで受話器から鈴虫の声は聞くことはできないんです。
あなた、アトリエにいる鬼門さんと電話で1度も話したことなかったみたいですね。」
 
罪が暴かれた板野は突然生け花用のハサミを持ち自分の首を切ろうとする。首から出た血を見るなり瀬文は志村や脇のことを思い出す。
 
「おらぁぁぁーーー!」暴れ出し板野のもつハサミを取り上げ殴りかかった。
「命なめんじゃねーぞ。」
 
瀬文は重く言い放った。
 
 
もう一つの真実
無事事件が解決し、当間と瀬文は桂のもとへ向かった。
 
「はじめまして。ミショウの当麻です。」
「桂です。私はずっとあなたのことを見てましたよ。瀬文さんもお疲れさまでした。」
「お題の事件ですが、鬼門さんを殺した犯人は板野さんでした。本人の自供でまもなく死体も見つかるでしょう。」
「私たちの勝ちですかね?」
「残念ながらあなたたちの負けです。犯人はあと1人いるんです。」
「え?」
「鬼門真理子ですよ。」
「誰に聞いたんだ。」
「私には千里眼があるんですよ。時間も空間も越えてすべて私には見える。」
「24時間経ってしまったので、ルール通り天罰を下しました。」
 
その頃、桂の言う通り、真理子は松井に首を絞められ殺されていた。松井は真理子と男女の関係だったが、板野とも男女の関係だったと知り、逆上したのだった。
板野と恋仲だった真理子は、鬼門殺しを板野に持ちかけ、共謀して鬼門を殺したのだった。
 
事件は無事解決したかに思えたが、桂の警察への挑戦はネット上のイタズラだとされ、情報は警察に操作され、事実は葬られていたのだった。
 
桂のいる刑務所にて、津田が桂を迎えに来ていた。桂のスペックは千里眼ではなく異常に鋭敏な聴覚だと告げると、特例でこれから死刑執行を行うと言い放つ。桂が連行され、死刑執行がまさに行われようとした瞬間、一挙に時が止まった。ニノマエが桂の前に現れ、助けてほしいか桂に聞くが、ニノマエは何をするでもなく、そのまま時は再生され桂は死亡した。
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当麻の推理が命中し、事件が無事解決したかと思ったら、実はまだ真実が隠されていたという、どんでん返しがあり最後まで楽しめる内容になってましたね。
 
スペックを持つ者がどんどん現れてくる中、津田の存在がとても気になります。彼の目的は一体なんなのでしょうか。
 
前回の令泉を連れ去った後も気になりますし、今回は桂を死刑にしています。そして、同じくニノマエの存在。何のために目の前に現れているのか。
 
津田とニノマエの目的は同じ?もしくは別なのか?
 
まだまだ序盤なので、動き出したばかりで謎は深まるばかりですが、回を追うごとにその謎は解けていくのか、ほかにどんなスペックが出てくるのか見どころがたくさんです。
 
そして、1話もそうでしたが、ゲスト俳優がとても豪華!!
 
なので、ゲスト出演にしておくには非常にもったいない気もしますが、それもまたこのドラマの楽しみの1つなのかもしれません。
<見逃し動画>第1話 甲の回「魔弾の射手」
 
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第1話の公式あらすじ

特殊な事件を扱う未詳事件特別対策係の当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)。問題児だが実力はハンパないこの2人が、特殊能力SPECを持つ犯罪者に立ち向かう。
 
<出典>Paravi 公式

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はじまり
「自分は手順に従い突入しました。ところが、隣にいたはずの部下が、目の前に飛び出してきたんです。」
 
取り調べを受ける瀬文焚流(加瀬亮)は警視庁特殊部隊(SIT)の司令塔だった。
 
ある時瀬文は部下達と突撃の準備をしていた。突入するやいなや、瀬文の部下の志村が自分に向かって銃を向け発泡した。瀬文は自分が撃たれたかと思ったが、弾はなぜがスローモーションを見るかのように向かってきていた。
次の瞬間、目の前では志村が銃弾をくらい倒れていた。瀬文に傷はない。
 
「志村が我々を撃ってきたんです。」
 
瀬文は実際にあったことをそのまま述べるが、そんなことはあるはずがないと誰にも信じてもらえず、志村を撃ったのは瀬文なのではないかと容疑をかけられていた。
 
「自分は事実だけを述べております。」
 
この奇怪な事件を受け、瀬文は公安第5課未詳事件特別対策係(通称:ミショウ)に異動になってしまう。
 
餃子の店中部日本餃子にて、餃子にソースとカラシを、付けてなにやら難しそうな本のページを箸でめくりながら餃子を食べる女性がおる。左腕に包帯を巻いていた。
 
瀬文はミショウに行くと係長の野々村(竜雷太)がいた。
ミショウは超能力で人を殺したなど、科学では解決できない不思議な事件を扱う課である。瀬文が挨拶を済ませるとそこへ当麻紗綾(戸田恵梨香)がやってきた。中華料理店にいた変わり者の女性が当麻だった。
 
瀬文はミショウを「要するに頭がおかしいとしか思えない相談とかハードクレーマーの
無茶苦茶な苦情がたらいまわしにされてくる部署だからそれをのらりくらり交わすだけでなにもすることはない」と言う。当麻にもやたらつっかかり、超能力についてもバカバカしいと呆れていた。
 
「人間の脳は通常10%ほどしか使われてません。残り90%がなぜ存在し、どんな能力が秘められているのかまだわかってないんです。映画「レインマン」で、障害を持った兄が異常な記憶力を見せたり、100以上のものの数を一瞬にして数えきる能力が描写されたりしていますが、あれはサヴァン症候群と言って、実際に存在する人間の能力です。残念ながら、このDVDは眉唾臭いですが。通常の人間の能力や常識では計り知れない特殊なSPECを持った人間が、この世界には既にいると私は思います。」
 
瀬文は馬鹿バカしいと言い鼻で笑う。
 
「私は会ったことがあります。身をもってその恐ろしさを知りました。あなたもそうですよね。」
「わかったような、口を聞くな。」
 
 
未来予知
代議士の五木谷と秘書の脇がミショウへやってくる。
五木谷の好意にしている占い師の冷泉(田中哲司)が不吉な予言をしたと言う。
その予言とは、翌日行われる五木谷の創立15周年のパーティーで五木谷が殺されるという内容だった。冷泉は殺されたくなければ2億払えと言い、そうすれば未来を変える方法を教えると言ったという。
 
脇は五木谷にSPをつけてほしいと野々村に申し出る。
当麻たちはSPの要請をするが却下され、自分達で護衛しようとする。
 
当麻は事情聴取のため冷泉に会いに行くと、今夜9時ごろなにをしているか、未来を見てほしいと伝える。
 
「ラミパスラミパスルルルルル?ラミパスラミパスルルルルル?」
冷泉はレモンをかじり、呪文のような言葉を唱えると紙に何かを書き始めた。
 
そして夜9時ごろに開けてほしいと言い当麻たちに紙の入った封筒を渡す。瀬文は冷泉のしていることは恐喝だし、冷泉を拘束、逮捕してしまう。
 
冷泉は未来は変わらない、五木谷は間違いなく毒殺されると言い捨てる。
 
当麻達は殺害される方法が毒殺だとわかり、脇に報告すると、飲み物や食べ物のチェック体制を整えようと準備にかかった。
 
当麻は夕食に餃子を食べに中部日本餃子に行き、いつものように大量の餃子を食べる。そこへ地居(城田優)がやってくる。当麻と地居とは以前親しい間柄だったような雰囲気だった。携帯のアラームがなると当麻は予言の時間だと言い紙を開いた。
そこには「運命の人と再会 餃子をがつがつ食べて 吉」と書いていた。
 
 
毒殺と心臓麻痺
その頃、瀬文は志村がいる病院へ向かっていた。志村は植物状態のまま意識が戻らない。妹の美鈴(福田沙紀)にお金を渡そうとするが、早く自分の罪を認めろと言われてお金の入った封筒を投げつけられてしまう。
 
拘束されていた冷泉は公安零課の津田(椎名桔平)に連れ出されていた。津田は命を守るから約束を守れと冷泉に言い放つ。
 
五木谷のパーティーでは、飲食物に対してガ十分注意を払い、順調に進んでいたかに見えた。しかし、五木谷は会場で苦しみながら息を引き取ってしまう。
 
当麻達は会場を封鎖し、犯人探しが行われる中、五木谷の死因は心臓麻痺だと判明する。当麻は冷泉の能力は本物であるはずなのに、毒殺ではなく心臓麻痺によるものだったと言うこと、2億という法外な値段のことを気にしていあ。実際五木谷が死んでしまっては2億の支払い元がなくなってしまうところを、なぜ値下げをしなかったのか。それは真犯人から2億をもらえると確信したからだと推理する。
 
当麻は紙を散りばめながらなにやら瞑想のような行為を始め、半紙に筆で文字を書いていった。毒殺、心臓麻ひ、脇先生、レモン、2億円、注射器。まとめて破った紙を紙吹雪のように巻き、また瞑想のような行為をする。
「いただきました。」
そういうとまた紙に犯人の名前を書き出した。
 
 
スペック出現
一方脇には補欠選挙に出てほしいと言う電話が入る。脇はテニスボールを見つめ不敵な笑みを浮かべながら唸り始めた。脇がパーティーの会場へ向かうと、そこには当麻が待っていた。もうすぐ犯人が来るはずだと言う。当麻はカリウムは一気に投与されると心臓麻痺を起こすという説明をし始める。
 
そして、毒殺は食べ物や飲み物に限ったことではなく、今回は注射だったと説明する。周囲の隙をついて、脇が五木谷にカリウムを注射したのだった。
その注射器は髪の毛より細い針で痛さを感じないが、赤い斑点のようなものができるというが、五木谷の太ももにはそれがあった。
 
「僕が使ったというその注射器はどこにあるんですか?」
 
「この部屋に残してあったら真犯人は必ずこの部屋に戻ってくるって私思ってました。
だってこの部屋に隠してある注射器を始末して完全犯罪を成し遂げちゃったら、このあと冷泉さんが2億欲しさにあなたを脅したとしても、2億払わなくても済みますからね。脇さんがここに来たってことは、やっぱりこの部屋にまだ証拠が残ってるんですね。」
 
脇は馬鹿馬鹿しい話だと言い帰ろうとする。
 
「私たちが唯一探してない場所すなわち、このパーティー会場の天井。」
 
「あんなところにどうやって?」
 
「投げて突き刺したんです。ダーツみたいな感じで。」
 
「あんな高いところに?」
 
「すごい身体能力ですよね。」
 
天井には注射器が刺さっていた。
 
「脇さんのスペックすごいじゃないですか。」
 
脇はものすごい力でテニスボールを天井に投げると注射器は破壊された。
 
証拠がなくなったかと思いきや、後ろには瀬文が控えており、すでに本当の指紋付き注射器を回収し、カメラを回していたのだった。
 
「悪いがあんたたちにも死んでもらう。」
「やだね。」
「我々の存在に気づいてしまった以上仕方ない。」
「我々?」
「進化した我々はこの世界を修正していかなければならない。」
 
脇はものすごいら勢いでテニスボールを当麻に向かって投げると、当麻はその場に倒れ込んで気絶してしまう。脇が2人を殺そうと銃をかまえ、瀬文に向かって引き金を引いた。
 
4発撃たれた弾はスローモーションのように瀬文に向かっていく。時が停止したかのように動きがとまると、ニノマエ(神木隆之介)が現れた。お前が死ねと脇に向かって言い放ち、再び時が動き出した瞬間、放たれた銃弾が脇に突き刺さり、脇は死亡した。
 
「あの時と一緒だ。」
 
美鈴は兄の志村の額の汗を拭こうと肌に触れた瞬間に走馬灯のような映像が見えていた。
第1話の感想はここをクリック
あらぬ容疑で異動になった瀬文はIQ201の天才だが変わり者の当麻を目の敵にしており、なにかと言い争いが絶えずにいます。
 
2人の関係は今後どのように変わっていくのか、もしくは悪化?するのか、はたまた信頼関係が築かれたりするのでしょうか?
 
そして、序盤の瀬文と志村の間に一体なにが起きていたのかも気になりますね。瀬文が来てから最初の依頼でスペックがバンバン登場しています。
 
ラストで誤解していた美鈴が見たものとは?
 
スペックとの関係は?そしてニノマエの目的は一体?
 
まだまだ謎ばかりの序盤。これからの展開が見逃せません。

SPEC(ドラマ)の内容

公式サイト

世の中には、通常の人間の能力や常識では計り知れない特殊能力(スペック)を持った人間が潜んでいる。
例えば、異常に感覚が進化した人間、異常な運動能力を隠し持っている人間、異常に優れた頭脳を持っている人間。
もし、そのうちの何パーセントかの特殊能力者が、その能力を悪用しているとしたら…。
特殊な能力で、他人の命や財産、果ては社会的地位、もしくは、政権を狙いだしたとしたら…。
そして、そのことに、すでに各国の政府は気づいていて、水面下ではすでに、暗闘が繰り広げられているとしたら…。
 
このドラマは、凡人にはない特殊能力、「SPEC」を持っている犯罪者に立ち向かう、若き刑事たちの物語である。
 
<出典>TBS公式

<出演者>

当麻 紗綾:戸田恵梨香
瀬文 焚流:加瀬亮
野々村 光太郎:竜雷太
一 十一:神木隆之介
志村 美鈴:福田沙紀
地居 聖:城田優
海野 亮太:安田顕
冷泉 俊明:田中哲司
サトリ:真野恵里菜
正汽 雅:有村架純
津田 助広:椎名桔平(特別出演)

<各話の視聴率>

第1話 甲の回「魔弾の射手」 11.5%
第2話 乙の回「天の双眸」 8.2%
第3話 丙の回「漂泊の憑依者」 10.1%
第4話 丁の回「希死念慮の饗宴」 11.6%
第5話 戊の回「堕天刑事」 12.1%
第6話 己の回「病の処方箋」 10.0%
第7話 庚の回「覚吾知真」 9.6%
第8話 辛の回「魑魅魍魎」 10.1%
第9話 壬の回「冥王降臨」 9.0%
第10話 癸(起)の回「百年の孤独」 12.9%

 
ドラマ「SPEC」シリーズはこちらも見てみてください。
 
SPECサーガ完結篇「SICKS(恕乃抄/覇乃抄/厩乃抄)」

第1話から最終回まで全話配信中です

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SPEC(ドラマ)の感想

30代女性

特殊な事件を追う刑事たちと特殊能力を持った登場人物たちが繰り広げるストーリーが面白くて、他の刑事ドラマとは違う新しさを感じさせてくれた作品です。主人公の当麻紗綾役を演じられた戸田恵梨香さんは、彼女以外は考えられないと思うほどのハマり役だと感じました。予想できないような振り切った行動をするシーンや、時折見せる繊細な表情から演技力の高さを感じることができました。当麻と同じ課に所属している刑事も個性が強く、当麻とコンビを組む瀬文の熱さに刺激され、二人を見守る野々村係長に癒されました。普段は揉めることもありますが、いざという時には助け合う三人のチームワークが好きで好感を持てました。特殊能力を持っている設定というと現実離れしているため共感できることが少ない印象を受けがちですが、しっかり作り込まれていることもあってか登場人物に感情移入してしまうことも多かったです。ハラハラさせられるような緊張感を感じたり、涙を流してしまうようなシーンもあって感情を揺さぶられました。その一方で緩い雰囲気で笑ってしまうシーンもあるのが、この作品の魅力的なポイントです。続きが待ちきれない程ハマった見ごたえのある作品で、十分な満足感を得ることができました。

30代女性

スペックホルダーという特殊な能力をもつ人物が毎回登場し、人並外れた能力を持っているために犯罪を犯してしまう経緯がスペックホルダーの弱さや経験した悲しみによって負った生きづらさ、犯罪に手を染めなければ生きられなかった現実が伝わり胸が苦しくなりました。戸田恵梨香さん演じる主人公・当麻もスペックホルダーの持ち主であり、途中、自分の能力に飲み込まれそうになる危うさに戦いながら正義を貫こうとする姿には見ていて力が入りました。当麻の相棒である加瀬亮さん演じる瀬文はスペックホルダーの罠により仲間を亡くした過去を持ち、スペックホルダーの脅威を強く知り、そのために当麻の存在を受け入れ、能力に巻き込まれないように引き留める重要な存在だと感じました。普段はウマが合わず、罵り合う姿がコミカルに描かれ笑どころでしたが、いざスペックホルダーが姿を現した際の息の合った連携する二人の姿はカッコよく、信頼関係が生まれているからこそだと感じました。回を増す毎にスペックホルダーとの戦いが大きくなっていく様子には目が離せず、結末を迎えても終わらないスペックホルダーとの戦いを予測させる展開に今後に続く展開を期待しました。読めない展開の連続がクセになるドラマでした。

30代男性

超能力を持つ者たちがこの世界にたくさんおり、実は世界を動かす暗躍をしていたという設定が面白く、毎回、様々な超能力を持つタイトルにもなっているスペックホルダーが不可解な事件を起こして専門の捜査官たちが解決するストーリーが面白かったです。さらに事件を解決する際には捜査官の当麻が事件のキーワードを習字で書いて破いてバラまいて事件の真相にたどり着くシーンが印象的ながらもいまだにこの行為をする理由が謎なのもよく、さらにストーリーの核心部分に触れた色々な謎が要所要所にばらまかれているのもこのドラマらしさがあってよかったです。そして、中盤には同じ脚本家が担当したケイゾクのドラマにも少しリンクしたような描かれ方や竜雷太が登場しているのもケイゾクファンには嬉しい演出でした。さらに普段はおちゃらけたやる気のない竜雷太ですが、ここぞという時には決める竜雷太の姿はめっちゃカッコよかったです。そして、冒頭から当麻が手に包帯を巻いている理由が謎でしたが、終盤にその理由が描かれて謎が解けました。しかし、ラストには手に隠されていたさらに衝撃的な展開があって最後まで二転三転するようなアッと思わせる展開に見ごたえがありました。

30代女性

大好きなケイゾクというドラマの続編ということでケイゾクの世界観を引き継ぎつつも、ちょっと奇想天外なSF要素も含まれていく内容にどんどんはまっていきました。スペックホルダーと呼ばれる人たちが回を追うごとにどんどん現実離れしていくところに多少ついていけないところもありましたが、いつも通りの小ネタもあり、飽きずに見ることができました。当麻と瀬文の2人が最初は喧嘩をしながらもどんどん信頼を深めていく様子がとてもよかったです。野々村係長のまったりした姿にもいつも癒されました。ちょっと抜けている風ですが、大事なところではちゃんと締めるところは理想の上司だなと思いながら見ていました。みやびちゃんとのラブラブシーンも素敵でしたね。当麻が餃子をたんまり食べるところを見ると餃子が食べたくなりました。ラストでまさか彼氏だった地井くんが記憶を操作していたとは!とかなり驚きました。城田優さんの豹変ぶりにもびっくりしました。ニノマエくんもなかなか憎たらしくて当麻との対決はとてもハラハラドキドキさせられました。時間を操ることができるとかなり最強なんだなと思いました。実は弟、という設定も切なくて仕方なかったですね。当麻のギプスの謎が判明したところでドラマが終わったので、唖然として最終回を見たのを覚えています。登場人物の皆さんが個性的で面白く、キャラクターが立っていて大好きなドラマです。

50代女性

中谷美紀さん主演の『ケイゾク』が凄く面白かったので、続編と言われてた『SPEC』と放送を楽しみにしていました。『ケイゾク』は中谷美紀さんと渡部篤郎さんとのやりとりがコミカルで面白かったので、そう言う部分も少し期待していました。でも『SPEC』は『ケイゾク』とは似ていても非なるところが多く、『ケイゾク』を払拭してしまわなけれなならないと思い、新たなドラマとして見ることにしました。戸田恵梨香さん演じる当麻は、初回の登場から腕を三角巾で吊っていて「どうしてケガをしているんだろう」と思いました。そのケガは最後の方で判明する訳ですが、毎回スッキリしない感じがしていました。加瀬亮さん演じる瀬文はどうして当麻に対して暴力的なのかも不思議で不快でした。このドラマが始まった頃から「SPEC」と言う言葉が使われるようになりました。「高スペック」とか「ハイスペック」とか「他にはない才能を持っている」と褒め言葉だと思います。高視聴率で凄く評判が良かったドラマでは無かったと思いますが、ドラマのタイトルの言葉が日本語の会話の中に普通に取り入れられたことは凄いことだと思います。戸田さんはこのドラマから確実にステップアップしてキャリアを積み主演女優と地位を確立しましたね。

20代男性

超能力集団を相手に当麻と瀬文がお互いに徐々に信頼していき解決していく流れですが、色々なスペックを扱う面々が見れば見るほどハマりました。時を止めるスペック、相手の心を読むスペックが特に好きで、サトリがスペックを使う時の可愛いコミカルな踊りがずっと見ていられます。他にも未来を予知するスペックも使う時にレモンをかじって呪文のような言葉を発するシーンは笑いがこみ上げてきます。中でも一番強大なスペックは時を止めてしまう能力でしょう。銃弾でも爆発でも時を止めて防げるので相手にしてしまうと弱点がないように見えます。そしてなんといっても普通の人間である瀬文が何度でも立ち上がり体を負傷しても向かい続けるシーンが何度も出てきますが、圧倒されます。当麻の周りにいる人間が全部事件に関わっているのではないかと感じさせ、最後まで裏が分かりません。課長がいつも事件の裏を知っているのではないかと思わせる程、思わせぶりの言葉を当麻にかけていたり、影で助けてくれたりと課長の存在がこの作品のキーではないでしょうか。初めは普通の事件を解決する刑事ドラマかと思いきや、徐々に能力を扱う者たちが表面化し始めたりと最後までワクワクが止まらない作品でした。

20代女性

このドラマは今まで見た中で5本の指に入るくらいの面白さです(私独自の感想)。まず何が面白いかと言いますと、どの登場人物も(脇役でさえも)キャラが濃いです。私はあまり脇役は覚えられないのですが、SPECでは1話にしか登場してこない人も、覚えられてます(名前は覚えてないですが、、、)見た人だったら、口癖が○○だった人!とか、こういう動作をする人!とかで話がだいたい伝わるのでとても盛り上がります。私はSPECの前のドラマはまだ見てないのですが、そのドラマでフラグが出ており、そのフラグをこのスペックで回収していると聞いたことがあります。そしてSPECは映画に繋がっていく。とてもその流れがいいなぁ、凄いなぁと思いました。ドラマの内容もとてもよく、最初はわけわからず見てたものも、『あ、こういう事だったんだ』と驚くこともありましたし、悪い人だと思っていた人が実はいい人だったり、その逆もあったりで、最後の最後までしっかりと見たくなるドラマでした。ドラマが終わった後にもいくつか特別ドラマもあり、そちらも繋がっているので、このドラマを見た方はとてもおすすめです!(もちろん、映画もオススメですが、しっかりと時系列順に見ていくのが一番オススメです)

30代男性

ドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~」は、2010年にTBSで放送されたドラマで、超能力を持った人たちが起こす事件を解決するために、戸田恵梨香さんと加瀬亮さんが警視庁の特別対策として動いていく内容でとても面白かったです。豪華な出演者が見所でもあり、毎回楽しみでした。竜雷太さん、北村一輝さん、有村架純さん、椎名桔平さん、神木隆之介さん、福田沙紀さん、城田優さん、安田顕さん、田中哲司さん、真野恵里菜さんらが作品を彩っておりました。戸田恵梨香さん演じる当麻は、自分にも超能力を持っており、その超能力を使いながら、犯人たちと闘うのがとても面白かったです。一緒に闘う人たちの仲間意識がとてもあるドラマです。殺人犯たちがなぜ、そのような事件を起こしてしまったのかなども理由がそれぞれあって、考えさせられることも多かったです。戸田恵梨香さんが昔から好きで、このドラマでは、すごく不思議な性格の役を演じていて、いきなり奇声を上げたりと面白くて、可愛かったです。加瀬亮さんのクールで熱い役を演じていて、当麻と喧嘩を良くしながら、本当はお互いをしっかり仲間として思いあっているのが、良い関係だなとおもいました。

30代男性

奇抜な特殊な能力を保持しているスペックホルダーなるもの達と警察の戦いをめぐるコミカルな展開の刑事ドラマで個人的には刑事ドラマの中では面白く観れた好きな作品の一つと思っていますが、当麻演じる戸田恵梨香さんの終盤の決めポーズの様相が毎回クールでかっこよくてつい観入ってしまったのを今でも覚えています。相棒の瀬文さんもしっかりと当麻を支えながら彼の場合は彼女の少し違ってまっすぐな古いタイプの警察官みたいな正義感がもろに滲み出ていてその二人のキャラクターのギャップみたいなものがよりいいコンビネーションにいつも映っていました。二人の上司である野々村課長もドラマ版ではあまり大事な場面では登場頻度はやや少なめでしたが物語にいつも笑いを提供してくれながらも締めるところはしっかり締めてくれるところがいい上司らしいフレキシブルな感じがあって良かったです。ミニスカポリス的な雰囲気でたまにひっそりと登場する有村架純さんも脇役ながら可愛らしいインパクトを放っていて見逃せない存在になっていたと思います。一番この作品で面白かったのはやはりほぼ毎回登場する個性溢れるスペックホルダーが多彩すぎていつも可笑しくて笑いの絶えない楽しみやすい作品に感じられました。

30代男性

一般の警察の調査課も手に負えない超能力を使った事件を捜査するために作られた未詳事件特別対策係という課に配属された当麻と瀬文の2人がメインとして進んでいく話なのですが、「超能力」が関わるジャンルなので子供向けなドラマなのかな?と思いきや、内容が奥深く大人向けな作品でビックリしました。ストーリーは最後まですごく分かりやすく作られているので子供でも楽しめると思います。一話で一つの事件が解決して、それらが最後に繋がっていくようなドラマの作り方ですごく面白くて、不満など一切なく観ることが出来ました。そして最後に全ての事件の黒幕が出てくるのですが、僕は自分自身で推理して犯人や黒幕を当てるのが得意なのですが、この作品の黒幕だけは当てられず、しかも意外な人物ですごくビックリしました。笑い要素も散りばめられているのでシリアスすぎるのが苦手な人でも観れる作品だと思います。この作品は堤幸彦さんが関わっている作品なので、「池袋ウエストゲートパーク」や「ケイゾク」「トリック」の世界観が好きな人はかなり楽しめるのではないかと思います。ちなみに「ケイゾク」が好きだった人は特に楽しめる作品だと思います。理由は作品を観れば必ず分かります。