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犯罪症候群シーズン1の見逃し動画まとめ

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<見逃し動画>シーズン2最終回(第4話) 「決別」
 
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最終回(第4話)の公式あらすじ

「少年犯罪を考える会」の響子(木村多江)と連絡が途絶えてしまった鏑木(谷原章介)の胸に不安がよぎる。牧田(板尾創路)と響子は、未成年犯罪者に自分たちの手で復讐を実行しようとしていたのだった。一方の環(渡部篤郎)は一連の事件の真相が世に出ぬよう処理を命じられる。署に戻った鏑木を武藤(玉山鉄二)が待ち構えていた。武藤は真相を問い詰めるも、鏑木は答えず去って行くのだった・・・。
 
<出典>FOD公式

最終回(第4話)のネタバレはここをクリック
追い詰められる鏑木
矢吹(木村多江)と鏑木(谷原章介)の関係に気づいた武藤(玉山鉄二)。

 

環(渡部篤郎)もまた、上司に報告。「鏑木が犯人なら、武藤で大丈夫なのか?」と上司は聞きます。2人は同じ傷を共有した親友同士だと知っているからです。しかし環は「武藤にしかできない任務です」と答えました。

 

武藤は直接鏑木を問い詰めます。武藤は鏑木が否定してくれるのではないかと、まだ一縷の望みを持っていました。しかし鏑木は否定してくれませんでした。

武藤「犯罪なんてやめろって、私をずっと止めてくれていたのはあなたじゃないですか!どうして!?」

 

環は、最初から鏑木が犯人である可能性に気づいていました。武藤は「だったらどうして私にやらせたんですか!?」と環を責めます。環は、「他の人に鏑木を始末させたいですか?先日彼に、“消えてくれ“と頼んだんですよ。現職の警察官を逮捕するわけにはいきませんから」と話します。武藤「殺せと言うんですか!?」環「凶悪事件の犯人なんですよ。いちど人を殺したら、まともな死に方はできない。いちど踏み入れてしまえば、殺し続けるしかない。地獄だと思いませんか?もう止めてあげたほうがいい」そう言って、環は武藤に拳銃を差し出すのでした。
 
ネットニュース
小島和子(手塚理美)が、病気の息子のために連続殺人を犯していたことが、ネットニュースに出てしまいました。そのニュースを見た矢吹は、「きっと自分と重ね合わせていたんですね。彼もまた、誰かに止めて欲しかったのかもしれない…」と鏑木のことを牧田(板尾創路)に話します。

牧田は「彼のことを本当に大切に思っているんですね。特別な思いがあるんじゃないですか?それならちゃんと話したほうがいい。プロではない私たちが今度仕事をしたら、これが最後になるかもしれない」と言います。

 
 
和子の死
小島和子が死にました。体中、ボコボコに殴られていただけではなく、40カ所も包丁で刺されていたそうです。

 

継治(小林豊)に、ドナーの順番が回ってきました。しかし継治自身が、それを断りました。ネットニュースを見て母親のしたことを知り、「自分にはそんな資格はない」と考えたからです。

 

それを聞いた鏑木は、継治に話をしに行きます。「お母さんは3人を殺した。4人目を殺そうとして、返り討ちにあって殺された。どんな事情があれ、お母さんは許されないことをした。でも君が生きる権利を失ったわけじゃない。捨てればいいよ、馬鹿な母親なんか」

 

継治は、和子との楽しかった日々を思い出します。和子はいつも継治のために一生懸命で、いつも優しかった。

 
 
決別
矢吹から連絡があり、鏑木は飛んで行きます。姿は見えますが、距離のあるところで2人で電話越しに話します。

矢吹「鏑木くん言ったよね?いちど人の血で手を汚した人間は、人並みに幸せを望んじゃいけないって。だから鏑木くんは私に絶対殺させなかったんだね。ごめんね、1人で苦しませて」鏑木「君のためじゃない!俺のためだ!君が汚れないでいてくれることだけが、俺の希望だったんだ!」
矢吹「ありがとう。でも私の希望は、一緒に戦って、最後はあなたと一緒に死ぬことだった。さよなら」そう言って、矢吹は電話を切り、牧田の車に消えていきます。
 
ターゲットは市原
牧田と矢吹は、復讐を続けることを決めましたが、被害者遺族の依頼で仕事を行うと、失敗したときに迷惑がかかるかもしれません。今回は2人でターゲットを決めます。牧田が目をつけたのは市原。和子の酷い殺され方により、市原の凶暴性を重要視したのです。

 

矢吹と牧田は、道端で市原の頭部を金属の棒で殴り気絶させ、車に押し込み拉致します。しかしその姿を刑事に見られました。

 
 
さゆりの死の真相
さゆりが襲われた時、実は所轄に通報がありました。しかしその時、過激派グループの残党が近くに潜伏していると言う情報があり、所轄が動けば過激派グループに逃げられてしまう可能性がありました。だから「現場に警察官を近づけるな」と言う指示がありました。その指示を出したのが環だったのです。

 

所轄は猛抗議してできる限りのことをしましたが、その少しの遅れが命取りになったのです。環の指示がなければ、さゆりは助かっていたかもしれないのです。それを聞いた鏑木の怒りは、環に向かいます。

 
 
市原の反撃
矢吹と牧田は、倉庫に市原を連れて行き、包丁で刺し殺そうとします。牧田が包丁を握りますが、いざとなるとなかなか動くことができません。一方市原は「やれば?」ととても落ち着いています。市原は後ろ手に縛られていた縄を解き反撃。まずは牧田をボコボコにします。

矢吹が包丁を拾い市原に向けると、市原は「アンタらさぁ“正当な報い“とか言って、結局殺すんでしょう?俺とアンタらと何が違うの?」と聞いてきます。「同じよ。だから私も殺されても文句は言わない。でもこの世には確かに存在するのよ。あんたたちを殺すことでしか救われない、大きな苦しみや悲しみが!」

矢吹が振り上げた包丁で、市原の腕が少し切れました。怒った市原が、矢吹の包丁を奪い取り、襲いかかりレイプしようとします。過去に少年にレイプされたときの記憶が蘇り、矢吹は自分で舌を噛んで自殺してしまいます。

 

 

その直後に、鏑木が駆けつけました。鏑木は怒りに任せて市原の首を絞め、一瞬で殺してしまいます。他の警察官が駆けつけ、矢吹の遺体が運び出される中、鏑木は1人建物の外に出ます。その鏑木の姿を銃で狙う武藤がいました。しかし武藤には撃てませんでした。

 

牧田は一命を取り止めましたがずっと意識がなかったため、市原を殺したのは誰なのだろうと刑事たちは首をかしげます。

 
 
鏑木の最後
鏑木は、そのまま姿を消してしまいます。しかし環は「大丈夫ですよ。彼の復讐はまだ終わっていない。最後に殺さなければいけない相手が、まだ残っている」と鏑木がまた現れることを予言するような言い方をします。

 

鏑木は環を呼び出します。しかしそこに現れたのは武藤。そこで武藤は、さゆりの死に環が関わっていたと言うのは、環が鏑木をおびき出すための嘘だと明かします。

鏑木はその場を去ろうとしますが、武藤が銃を向けます。「犯罪者を根絶する。それが俺にとっての復讐です。あなたが復讐をやめないのなら、見逃すわけにはいかない」

すると鏑木もまた、武藤に銃を向けます。

武藤は、鏑木の強さに憧れていたし、尊敬もしていました。武藤「本当に救われたんですか、復讐で!?」鏑木は「そんなこと答える資格は無い」と言って、武藤に撃つように促します。

 

鏑木「いつか報いを受ける覚悟してた。でも自分じゃ止まらない。自分で死ぬ権利もない。武藤、お前の手で終わりにしてくれないか?」しかし武藤は撃てません。武藤が銃を下ろした瞬間、鏑木に銃弾が当たり倒れました。撃ったのは環。すぐさま武藤は環に銃を向けますが、鏑木は「よせ。これでいいんだ」と武藤を止めます。

 

環は最後に小島和子の息子の移植手術が成功したことを伝えると、鏑木は少し微笑み、それから武藤を見て、息を引き取りました。

最終回(第4話)の感想はここをクリック
切なすぎるラスト
切ない。とにかく切ないとしか言いようがないです。
犯罪に手を染めてしまった鏑木さんを、止めてあげなければいけなかったけど、それが「殺す」と言う形でなければならなかったのでしょうか?それでは、結局環も鏑木や未成年犯罪者達と同じ「凶悪犯罪者」と同じでは無いでしょうか?しかも鏑木には「復讐」と言う大義名分がありましたが、環が鏑木を殺す理由は「現職の警察官が殺人犯として逮捕されるわけにはいかないから」という理由ですよ?完全に保身のためですよ?そっちの方がよっぽど凶悪じゃないですか!?

武藤は最後まで、殺すことができませんでした。武藤は「前を向いてまっとうな道を歩いている鏑木さんの強さに憧れていた」と言っていましたが、本当に強かったのは武藤の方ですね。
 
さゆりの死の真相は?
ちょっと気になったのは、さゆりの死に環が関わっていると言う話が環の作り話だったと言うのは、本当に本当なのでしょうか?武藤が環に騙されているだけじゃないんですかね?

最初から、さゆりの死に環が関わってたりして…?と言う感想を私は言っていたのですが、すごくありそうななんですよね。自分の目的のためには手段を選ばない環ですから。

さゆりがどういった形で少年に襲われることになったのか?なども、詳しくはやってくれなかったので、その辺が少し気になりました。

<見逃し動画>シーズン2第3話 「暴走」
 
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第3話の公式あらすじ

武藤(玉山鉄二)と環(渡部篤郎)の捜査の手がおよんでいることを知った鏑木(谷原章介)は、響子(木村多江)に身を隠すよう告げる。そして自分に残された時間がないことも悟る中、捜査してきた連続殺人犯の容疑者・小島和子(手塚理美)にたどり着く。一方の武藤は梶原(野間口徹)に会い、「少年犯罪を考える会」の復讐代行の事実を確認していた。小島の逮捕を急ぎ、鏑木が確実な証拠をそろえようとしている中、ある人物が鏑木を訪ねてくる。それは環だった・・・。
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第3話のネタバレはここをクリック
矢吹の逃亡
武藤(玉山鉄二)が、矢吹(木村多江)に取材を申し込んでいることを知った鏑木(谷原章介)。

 

矢吹は牧田(板尾創路)と一緒に取材を受けますが、途中で電話で席を立つふりをして逃走しました。その間にアパートも引き払っており、鏑木がホテルへと避難させました。

 

矢吹は鏑木のことも「一緒に身を隠したほうが」と心配しますが、鏑木は「俺にはまだ、捕まえなきゃいけないホシがいるから」と言いました。

 

鏑木は矢吹に海外に逃げるように言います。矢吹は「あなたも一緒に行かない?」と鏑木を誘います。矢吹は鏑木によって気持ちを救われ、鏑木を愛するようになっていたのです。「もしあなたも同じ気持ちでいてくれるなら…」

 

しかし鏑木は「一緒にはいけない」と断りました。それは矢吹の気持ちに応えられないと言う意味ではなく、矢吹に「俺が代わりに殺してやろうか?」と言ったあの日から、鏑木は心に決めていたのです。
「他人の血で手を汚した人間は、人並みの幸せを望んじゃいけない」と。

 
 
鏑木の捜査の目が和子へ
鏑木が止めようとしているのは、小島和子(手塚さとみ)。鏑木は、かなり和子に近づいていました。不審な交通事故死を遂げた若者3人が、同じ成徳総合病院に救急で運ばれていた履歴があったのです。救急で運ばれた患者は、保険証を提出し、臓器提供の意思があるかの欄を看護師が確認し電子カルテに記録します。その電子カルテは成徳総合病院の医者が看護師であれば、誰でも閲覧することができるのです。犯人は成徳総合病院の関係者と言うところまで絞られました。

 

病院の関係者で、子供が臓器移植を待っているものは2名しかいませんでした。1人は6歳の娘。すぐに和子が該当者だとわかります。和子の自宅に急ぐ鏑木たち。
 
梶原が自供
武藤(玉山鉄二)は梶原(野間口徹)夫婦に「矢吹と牧田(板尾創路)に、殺人依頼をしたのではないか?」と尋ねに行きます。梶原は否定しようとしましたが、梶原の妻は黙っていられず「あっちが言い出したんです!うちの主人をそそのかしたんです」と自供。梶原も観念して牧田と矢吹に切り出されて、2人に殺人依頼をしたことを認めました。

 
 
次のターゲットは元殺人者
次に和子がターゲットと決めたのは、市原と言う若者。(伊藤健太郎)市原は、中学の時に殺人を犯したことがあり、今でも家庭内暴力を働いては暴れています。市原が出かけると後をつけ、トラックが来たところで後ろから突き飛ばします。しかし和子が立ち去ろうとして後ろを振り返ると、市原がこちらを見て立っていました。市原は無事だったのです。

 

和子はすぐに逃げようとしましたが、市原に捕まりバックの中から財布を取られ身分証を見られ名前を確認されてしまいます。それから電話番号も教えさせられました。

 
 
環は鏑木の犯行と気づく
環(渡部篤郎)が鏑木に会いに行きます。

環「犯人は警察の関係者じゃないかと思っています。7人もの人間を確実に証拠を残さずに殺している。よほど捜査方法に精通していなければ無理です。本当はその人間が、自分で消えたら助かるんです。できるなら、闇に葬りたいのが本心です」

鏑木「それは逃げてくれと言う意味ですか?それとも死ねと?」

環「武藤さんに引きずり出される前にね。捕まればどうせ死刑です。せめて仲間を助けたいでしょう、その男も」

 

鏑木は武藤に会いに行きます。武藤は「前に妻に言われたんです。犯罪者を追うことが、さゆりの供養になっているんじゃないかって。鏑木さんも、ずっとそういう気持ちで刑事をやってたんですよね?今頃気づきましたよ」と言い、全く鏑木の犯行には気づいていないようです。

武藤が自分を信じていることに、鏑木は心を痛めます。

 
 
和子が市原にボコボコにされる!
和子の息子の継治(小林豊)は体調を崩し入院していますが、発作を起こしてしまいます。何とか命を取り留めましたが、もう時間はありません。

 

確かな証拠もないので、強引に和子の令状を取ることはできませんが、いてもたってもいられない鏑木は、直接病院に行き和子に接触します。「どんなに深い母親の愛情だったとしても、人を殺していい理由にはならない。そんなのわかっていますよね?許されなくても殺すと決めたのだから。1人殺したら後には引けなくなる。俺が止めてやる!」

 

鏑木の暴走を同僚が止め、和子はその場から逃げ出しました。

 

和子に非通知着信で電話がかかってきます。呼び出されて廃校になった学校に行ってみると、市原が待っていました。市原は中学の時、教師に不満を抱いており、卒業してから金属バットで殴り殺しました。しかし、それで余計に自分の人生がめちゃくちゃになったと、自暴自棄になっていました。

 

実は和子は、この場で市原を殺そうと、包丁を持ってきていました。しかし市原の返り討ちに遭ってしまいます。

「あいつを殺した時みたいに、あんたをやっちゃっていいよね?ずっと思ってたんだよね、金属バットなんかで片付けないで、この手でじっくりとなぶり殺してやればよかったって」

和子は包丁を奪い取られ、市原にボコボコに殴られます。

 

翌朝連絡を受け、鏑木たちが駆けつけると、血だらけで重体の和子が運ばれていくところでした。まだ息はありますが、かなり危険な状態です。
 
武藤が鏑木と矢吹の関係に気づく
武藤は矢吹の実家に行き、卒業アルバムなどを借りてきていました。矢吹が「この会に入って救われた」と言って実家に送っていた「犯罪被害を考える会」のパンフレットに、鏑木の写真が写っている事に気づいた武藤。そして大学の時のアルバムに、矢吹と鏑木が隣同士で写っている写真を発見しました。矢吹と鏑木のつながりを知り、全てを悟った武藤。

 

その頃矢吹は、鏑木に黙ってホテルをチェックアウトして牧田と会っていました。

矢吹「警察の目は彼に向いています。やるなら今です」

牧田「私たちの手で、復讐を続けましょう」

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矢吹と鏑木は愛し合っていた?
矢吹と鏑木がとてもお似合いで、お互いを思いやって守り合っている姿が、「愛し合っているみたいだな」と感じていたのですが、やはり矢吹の方にはそういった感情があったようですね。鏑木も一緒に海外に行く事は断っていましたが、それは「人を殺した人間が人並みの幸せを望んではいけない」と言う考えから。

 

本当は鏑木もまた、矢吹のことを愛し始めている感じがしますね?お互いに恋人を失った過去を持っているので、再び新しい恋愛に、と言うのは簡単なことでは無いかもしれませんが、2人で普通にまっとうな道を、支え合いながら生きていくことができなかったのかなあと切なく思います。

 

シーズンワンを見ていた時は、身内を亡くした武藤の方が、恋人を亡くした鏑木よりも悲しみは大きいのかなあと思っていました。恋人は、新しい恋人ができればリセットされるけど、妹は永遠に妹ですからね。

 

だけど、Season2を見ていると、鏑木の悲しみの方が大きいように思います。武藤はそうは言っても、妻も娘もいるので家族に支えてもらいながら立ち直ることができますからね。そういった意味では鏑木の方が孤独を抱えているように思います。
 
伊藤健太郎の悪役
伊藤健太郎さんの不良少年役、こんな悪役は珍しいですが目の演技がすごくはまっているなぁと感じました。「今日から俺は!」のヤンキー役もこのドラマの演技があったからオファーが来たのでは!?

 

それにしても殺そうとした相手が死ななくて、自分が殺そうとしたことがばれてしまって、恐ろしいですね。振り返ったときに伊藤健太郎さんが立っていたシーン、鳥肌立ちました。
弱みを握られたけど、さすがに年齢差もあるし女性といっても変な事は要求してこないだろうなと思いましたが、まさか「人を殴り殺したい欲求」の対象にされてしまうとは…!

 

和子が以前に殺した若者は、本当に好青年だったのに死んでしまい、さらにドナーにもなれなかった。市原のような悪人が、悪運強くて助かるんですよね。そしてまた罪を犯す…。こういう若者こそ、死んでしまえばいいのに!…なんて思ってしまいます…。

そしてSeason2は第4話で完結なんですね!短い!次回、最終回です!

<見逃し動画>シーズン2第2話 「緊迫」
 
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第2話の公式あらすじ

鏑木(谷原章介)は「少年犯罪を考える会」で活動する響子(木村多江)と接触を持っていた。響子は鏑木の行動を正義と信じていたが、ある依頼をきっかけに二人の中にほころびが生じはじめる。環(渡部篤郎)の命で秘密裏に調査していた武藤も会の発起人である牧田(板尾創路)にたどりつき、牧田が“職業殺人者”と繋がっていることを確信する中、すでに環は一連の事件への鏑木の関与を疑いはじめていた・・・。
 
<出典>FOD公式

第2話のネタバレはここをクリック
梶原の妻の思い
鏑木(谷原章介)によって、梶原(野間口徹)の息子を殺した主犯格の少年2人が殺されました。しかしニュースでは「シンナー中毒で死亡」と発表されます。

 

梶原はニュースを見て満足しますが、妻は考え方が違いました。「殺したら、息子を殺した奴らと同じになってしまう」
梶原は妻には相談せずに、少年を殺してほしいと依頼したのです。

 

それを聞いた鏑木は、矢吹(木村多江)に「だから遺族の意向をしっかり確認してくれといつも言ってるだろう!」と冷静さを失い動揺します。

 

矢吹と牧田(板尾創路)が梶原の妻に話をしに行くと、妻は「警察に連絡します」と言います。しかし牧田が「ご主人も捕まりますよ?ご主人からの依頼の電話を録音してあります」と脅します。

妻「大切な人を殺されたら、その相手を殺す権利が生じるんですか?そんな考えを主人に吹き込んだあなたを、私は恨みます」
 
報酬の意味
鏑木が繋がっているのは矢吹だけで、牧田は鏑木のことを知りません。(矢吹が誰かに依頼している事は知っている)

 

今回の連絡ミスについて、鏑木は「殺したのは俺だから、俺が話をしに行く」と矢吹に言っていましたが、矢吹は「あなたは表に出てはいけない」と言って、矢吹と牧田の2人で梶原の家に話をしに行きました。

その後、鏑木と会った矢吹は「でもよかったのよ。殺されて当然の人間なんだから」と言います。しかし鏑木は、「それは違う。俺たちは依頼されているから殺している。自分たちの判断で殺してはいけない」と言う考え。

 

殺人依頼を請け負うのに、高い報酬をもらっている理由は「遺族の意思の強さを確かめるため」。

しかし矢吹は「本当は報酬なんていらない。私たちは正義のためにやっているんだから」と言います。それに対して鏑木は「正義なんかじゃない。俺たちは、俺が殺している相手と同じ。単なる人殺しだ。どんなことがあっても人の命を奪う事は許されない。正義の殺人なんてありえないんだよ!」と言います。

 

初めて鏑木の本心を知り、ショックを受ける矢吹。

 

 

武藤(玉山鉄二)は、取材のため牧田に接触します。武藤が自分も犯罪被害者遺族だと言うことを明かし、「あなたがうらやましいです。私はそんなふうに立ち直れない」と言うと、牧田は「あなたは大丈夫ですよ。本当に立ち直れない人間はね、目が拒絶してるんですよ。他人に救われることを」と言います。

 

その目のことを環(渡部篤郎)に話すと、「なるほどね。会ったことがあるような気がします。そういった目をした人間に」と言うのでした。
 
患者の死
看護師の小島和子(手塚理美)の患者のあやね。母親(紺野まひる)は、全然面会に来ないため、和子は「もうちょっとあやねちゃんに会いに来てあげてください」と話をします。

 

ある日、珍しくあやねの母親が3時間も病室に居座っていました。さすがにあやねの体調も心配なので和子が「そろそろ…」と言いに行きますが、なかなか帰ろうとせず、あやねの顔にペタペタと触ります。半ば追い出す形で母親を病室の外に出すと、突然あやねが苦しみ始めました。

 

かなり呼吸が苦しそうなのですぐに医者を呼びましたが、そのままあやねは息を引き取りました。

 

あやねが化学物質で発作を起こすことをわかっていながら、濃い化粧してわざとあやねに触って厄介払いのために殺したのだと、和子は母親を疑います。
母親にはまだ赤ん坊の子供が外にいるのです。
 
矢吹の過去
矢吹は恋人と夜デートをしていたところ、若者3人に絡まれました。そして矢吹は若者にレイプされ、それを止めようとした恋人は暴力を受け殺されました。

 

若者は少年院を出た後すぐに、主犯格の2人が殺されました。そのすぐ後に、矢吹は牧田の会を手伝うようになっています。そしてその頃から、連続して加害者少年が殺されるようになったのです。復讐殺人の第一号は、矢吹だったのです。
 
鏑木と矢吹は同級生だった
恋人のさゆりが殺された後、鏑木は被害者遺族の会に参加していました。しかしそれで心が救われる事はありませんでした。

会のシンポジウムに参加していて、部屋を出たときに、同じく会に来た矢吹と出会いました。2人は大学の同じゼミでした。

 

久しぶりに再会した2人は、お互いのことを話しました。

 

「加害者少年のことを探したら1年で少年院を出て好き勝手に遊んでいた。殺そうたかと思った。鏑木君がうらやましい。犯人死んだんでしょう?」と矢吹は泣きます。鏑木が「殺してやろうか?俺が代わりに」と言ったことが始まりでした。

 
 
鏑木の決意
鏑木は武藤に会いに行きました。武藤「鏑木さん、何か苦しいんですか?」

前に鏑木が武藤に「苦しくなったら会いに来い」と言ったので、鏑木が何か苦しいことがあったのかと武藤は思ったのです。「お前は弱音を吐かないから、定期的に会いに来ようと思ってさ」と鏑木はごまかします。

 

 

鏑木は今起こっている事件について、「どうしても止めてやらなきゃいけないホシがいる」と鋭い目をして言いました。それは和子のこと。

 

いちど殺してしまうと、もう元の自分には戻れない。子供のために、ドナーが見つかるまで若者を殺し続けるだろう母親を、どうしても止めてあげたいと思っているのです。

 

矢吹から「取材をしたいとルポライターの人から言われている」と相談を受けた鏑木。「ルポライター」と聞いてピンと来て、矢吹のアパートの前に行ってみると、部屋を見上げる武藤がいました。武藤を鋭い目つきで睨む鏑木ですが…。

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武藤が危ない?
まさか鏑木さん、真実に近づいたからって武藤を殺さないよね?一人人を殺してもらうと、歯止めがきかなくなる。そして最初は正義のつもりでやっていたことでも、今度は罪を隠すために罪のない人を殺し始める。これ、「デスノート」の原理ですよね。

 

復讐殺人をして、被害者遺族から喜ばれたりすると、だんだんと自分が神のような存在になってきたと勘違いしそうだし。

 

でも今のところ、鏑木は自分のしていることを「正義」とは思っていないようだったし、自分のやっていることが人のためになっているだろうなんて思い上がった考えはしていないと思うので、大丈夫だとは思いますが…。

 
 
鏑木と矢吹の関係
昔の友人で、同じ傷を負って再会した鏑木と矢吹。見た目はお似合いだし、ここの2人で恋愛関係になって慰めながら支えあって生きていけばいいのに…と単純に思ってしまうのですが、多分傷を負った者同士だと一緒には生きていけないんですよね。むしろ自分を闇から引っ張り出してくれるような“太陽属性“の人と一緒に生きていったほうが、救われるんだと思います。

 

同じ傷を共有していない人には、その傷を決して理解される事は無いけど、でも理解しすぎちゃうと2人で闇に落ちてっちゃうから…。だから残念だけど、鏑木と武藤もまた、お互いを救うことはできないのかなあと思います。

<見逃し動画>シーズン2第1話 「予感」
 
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第1話の公式あらすじ

ビルの下に転落したと思われる少年の遺体が見つかり、本庁から所轄に左遷された鏑木(谷原章介)も現場検証に立ち会う。この件は事故死として処理されるが、警視庁の環(渡部篤郎)は不審に思っていた。環は武藤(玉山鉄二)を呼び出しある資料を渡す。それはこの1年で起きた「4人の死亡事故記録」だった。死亡した4人には殺人歴があり、すべて“事故死”として処理されていた。そして、転落死した少年にも殺人歴があった。
 
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第1話のネタバレはここをクリック
殺人犯の少年が事故死
ビルの屋上で、若者たちが大勢で1人の若者をリンチしていました。翌日、若者が転落死した遺体が発見されます。捜査にあたったのは鏑木(谷原章介)。捜査一課から所轄に異動になっています。

 

若者たちが大勢で酔っ払って騒いでいたので、酒に酔って誤って転落した事故として処理されます。

 

しかし鏑木には気になることがありました。この若者は以前に人を殺しているのです。教師に注意された腹いせに、その教師を殺していました。

 
 
少年犯罪を考える会
「少年犯罪を考える会」では、梶原という男(野間口徹)が自分の息子が殺されたと言う話をしていました。息子は同じ中学の生徒に、大勢でビール瓶で殴られたりと3時間にもわたるリンチを受け殺されました。それなのに未成年と言う理由で、1年で少年院を出てきて、学校や検察や社会に守られながら、のうのうと犯人は生きています。

 

息子は本当に良い子で、いつも父親に言われていた「スポーツマンらしく正々堂々と、卑怯なことをするな」と言う教えを守っていました。しかしそれが仇となって、いじめられっ子をかばったことで今度は自分が標的にされ、いじめられて殺されたのです。

 

この会の発起人である牧田(板尾創路)は「私も、加害者がもし死んでいなかったら、今でも苦しみ続けていたと思います」と言います。牧田の息子もまた、少年犯罪により殺されたのです。

 

牧田は、梶原に「もし犯人の少年が死んでいなかったら、自分も今でも苦しみ続けていたと思います」と話し、加害少年が交通事故で死んだことを話します。「天位ってあるんだなと思いました」と言う牧田に、梶原は「そんなものないですよ。もしあったら、どうして何もしていないうちの息子が死ななければならなかったんですか?あなたは運がよかっただけですよ!」と言います。

そこですかさず、矢吹(木村多江)が、「犯人の少年を殺してやりたいと思う事はありますか?」と聞きます。
そして「息子さんをリンチした9人全ては無理かもしれませんが、主犯格の2人なら。その2人は事故で死ぬかもしれません」と言いました。

「悪意の報復を禁じるなら、それは泣きながら死んでいけと言うことです。世の中の誰にもそんなことを命じる権利はありません。梶原さんがお望みなら、息子さんを殺した2人には、天から罰が下ります」
 
殺人事件の犯人が連続死
武藤(玉山鉄二)は、環(渡部篤郎)の下で特命捜査を続けています。今回環に渡されたのは、4人の未成年者の死亡事件。どれも事故死として処理されていますが、ある共通点があります。それは4人の若者は、過去に人を殺した経歴があると言うことです。「道端で因縁をつけられたから」や「女性を拉致した後レイプして殺す」など、どれも同情の余地はありません。

 

 

武藤は「少年犯罪を考える会」に目をつけました。

被害者遺族が結託して加害者の少年を殺している、と言う実態が見えてきたことを環は上に報告しますが、「それ自体は問題ありません。加害者少年が何人か死んだところで、社会には何の影響もありません」とあっさり恐ろしいことを言います。そして「それよりも、被害者遺族がどんな手を使っているかのことが方が重要です」と言います。

確かに被害者遺族は普通の人。人を殺すことも、それを事故に見せかけることも容易ではありません。
 
若者を狙う中年の女
看護師の小島和子(手塚理美)は、大学である若者を見つけ後をつけ、トラックが走ってきたところに道路に突き飛ばします。

捜査を担当した鏑木は、聞き込みの際に有力な情報を得ます。実は被害者の若者に惚れている女子高生がいて、声をかける勇気がないので後をつけて楽しんでいたのです。すると、自分以外にも中年の女が被害者の若者の後をつけていたのです。女子高生は何度か中年の女を見ており、中年の女は被害者を何度か下調べして計画的に殺害した可能性があります。しかし調べてみても、被害者は好青年で誰かの恨みを買うような人間ではありません。

 

ダンプカーに突き飛ばされた青年の治療が打ち切られました。これから脳死判定に入ります。青年はドナーカードを持っていたのです。

 

そこで鏑木は気づきます。

犯人の女が病気の子供を持った母親で、臓器を狙って青年を殺したと言う動機に。

しかし青年は事故の際鼓膜が破けていて、脳死判定を受けられませんでした。ならば、女はまた必ずやるはずです。

 

和子は息子の継治(小林豊)と二人暮らし。継治はドナーを待つ病人です。

 
 
武藤の過去
Season1でも出てきたエピソードですが、武藤の妹のさゆりは未成年者に殺されています。さゆりは鏑木の恋人でもありました。犯人が逮捕された時、武藤は犯人の少年を殴り、本気で殺そうとします。それで警察をやめました。

「法で裁けないのなら、自分の手で復讐をしてやる」と武藤は思いましたが、犯人は鑑別所に送られてすぐに首を吊って自殺しました。

 

今、武藤が環の下で働いているのは、「利用されているのもわかっている。あの人は私のことを駒としか思っていない。でも今更警察に戻れないのなら、環の力を使ってでも犯罪者を逮捕したい。それが私の背負い方なんです」と武藤は鏑木に話します。

 

「私は鏑木さんみたいに強くないから。復讐を乗り越えてまっとうな道を歩けない」

鏑木「お前が選んだんならそれでいい。苦しくなったら会いに来いよ」

 

鏑木は優しく微笑んでそう言いました。しかし武藤の仕事部屋を出た鏑木は、急に表情を失うのでした。

 
 
更生
梶原は、息子の死から立ち直れない妻の姿を見て決心をしました。「息子を殺した主犯格の2人が、もし更生していればそれで良い。しかし、もし更生していないのならば…」

 

矢吹が確認に出向いたところ、少年は車の整備工場で真面目に働いていました。しかし仕事を終えた少年が友達と合流して歩いて行くところを尾行していると、尾行に気づかれ「俺のことをずっとつけてたよね?俺たちのこと誘ってんの?」と言って矢吹を駐輪場に連れて行き襲おうとします。偶然人が来て助かりましたが、矢吹は少年が全く更生していないことを確信しました。

 
 
実行犯は鏑木!
武藤は、環が「殺人を犯した少年が死んだくらいで動き出すとは思えない」と気づきます。

被害者遺族から依頼され、殺人を請け負っている人間がいるのではないか?と環は疑っているのです。

その頃、鏑木は矢吹のアパートに行っていました。矢吹は札束を渡し、「ごめんなさいね、あなたの管轄でやらしてしまって」と言います。それは冒頭の階段転落死のこと。鏑木「いや大丈夫だ。転落死で片付いた」

 

夜道を少年2人が歩いてるところに、鏑木が襲いかかります。2人を気絶させ車に乗せ…。

第1話の感想はここをクリック
いきなり鏑木さんが…!
もうちょっと謎めいた感じにするのかなと思っていましたが、いきなり鏑木が犯人だということを見せちゃうんですね…!
しかも自分が殺した事件の捜査を自分でやるとか、メンタルがすごいですよね。本当に事故死なのか疑ってる演技とかもしちゃってたし。

 

シーズン1では武藤が復讐に走りそうになるのを止めるという役割だった鏑木さん。でももしかしてあの頃から既に、復讐殺人を行っていたのでしょうか?少年二人を一気に襲うというのもかなりやり方が大胆ですよね。谷原章介さんは体格もいいので、悪い役もかなり迫力があります。谷原章介さんに比べたら少年二人がすごく小さく見えて、武器を持ったり複数人じゃないと戦えない、しかも弱い者いじめしか出来ないような弱虫が、自分よりも体格のいい大人の男に襲われたらひとたまりもない、というところがちょっとスカッとしてしまいました。(私の中にも悪の心があるのかも…)
 
矢吹と牧田の目的は?
確かに自分の子供を殺した犯人が何の罰も受けずにのうのうと生きていると知ったら、「死んでほしい」と思うのは当たり前の感情。しかし他人の復讐までえなんて、矢吹と牧田と鏑木の本当の目的は一体何なのでしょうか?鏑木はシーズン1の最終回で「復讐するも地獄。復讐しないも地獄」とつらそうな表情で言っていました。だからやっぱり元恋人の死を乗り越えられずに他人の復讐まで請け負っているけど、それは何の心の救いにもならずにどんどん地獄に堕ちていく…といった心境なのだと思います。

 

だけど矢吹から大金をもらっていましたよね?お金が絡んできちゃうとまた話は別になっちゃいますよね…。矢吹と牧田は、被害者遺族の心につけこんでただお金儲けをしたいだけとかだったら、それに巻き込まれた鏑木さんは辛すぎますね。

<見逃し動画>シーズン1最終回(第8話) 「前進」
 
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最終回(第8話)の公式あらすじ

犯人逮捕で幕を閉じたかと思われた誘拐殺人事件。しかし、武藤(玉山鉄二)と鏑木(谷原章介)は、1億円の身代金が犯人によって燃やされているという事実がどうにも腑に落ちず、事件の洗い直しを決意した。とはいえ、捜査本部はもう解散し、すでに起訴にまで進んでいる事件を追うことは、警察組織との対立も意味した。特に現役刑事である鏑木にとってそれは大きなリスクだが、2人の覚悟は変わらなかった。高梨道治(竜雷太)は、一代で会社を築き上げたワンマン社長。その強引なやり口で反発も多く、怨恨が背景にある可能性も捨てきれない。執念の捜査が始まる・・・。
 
武藤は道治の秘書・桜井(相島一之)を追及するが、その中で、環(渡部篤郎)もまた桜井に接触していることを知る。もう環には関わらないと決めていた武藤だったが・・・なぜ環が?環は理由もなく行動を起こす人間ではない。桜井が誘拐に関与しているのか?それとも別の事件が絡んでいるのか?武藤は環に問いただすが、例によって環ははぐらかすばかりだった。
 
一方、道典(高橋光臣)と妻の美和(前田亜季)は今も息子を失った絶望の中にいた。美和はうつろに街をさまよい、道典はそんな妻を家に引き戻すこともできず酒におぼれる毎日。出所した犯人を自分の手で殺すために死刑回避を訴えるとまで思いつめてしまう。かつて、妹を殺した犯人への激しい復讐心に駆られたことのある武藤は、高梨に語りかける。今では復讐しなくてよかったと思っている、しかし、道典の一言に武藤は言葉を失う。「武藤さん、復讐しなくてよかった、本当にそう思っていますか?」
 
武藤は、妻(鶴田真由)や娘(桜田ひより)と過ごす家族との時間の中で再び自分を見つめ直す。
そんな道典や美和の心に救いの手を差し伸べたのは、とある団体の矢吹響子(木村多江)という女性だった。響子は、少年犯罪で息子を失った牧田浩文(板尾創路)が主催する、少年犯罪の被害者遺族で形成される会を運営していた。
 
武藤と鏑木は捜査の末にある仮説にたどりつく。それが指し示すのは、あまりにも残酷な真実。そして、さらなる悲劇が待ち受けていようとは誰も予想だにしていなかった・・・。
 
<出典>FOD公式

最終回(第8話)のネタバレはここをクリック
未成年犯罪の会
家を出た美和(前田亜季)は、街中で「未成年犯罪者の会」と言う張り紙を見つけます。これは犯罪被害者の救済のための集いで、担当者の矢吹響子(木村多江)も犯罪被害者です。

和樹も美和も失った高梨(高橋光臣)は、毎日浴びるように酒を飲んで自暴自棄になって暮らしていました。心配して武藤(玉山鉄二)が訪ねると、高梨は「犯人の死刑の取り下げを訴えようと思ってるんです。そうすればいつか出てくる。俺が殺してやるんですよ。まぁ、あなたにはわからないでしょうねこんな気持ちは」と言います。

 

武藤は自分も妹を殺され、復讐をしようとしたことを話します。それを理由に刑事を辞めたことも。

 

「復讐しなかったんですか?どうして?」と素直に疑問をぶつけてくる高梨、「復讐をしなくてよかった。今ではそう思ってます」と武藤は答えます。しかし「本当にそう思ってますか?」と聞かれ、答えられませんでした。

 

高梨のところに、美和が戻ってきました。美和は、矢吹に想いの丈をさらけ出したことで、自分がどれだけ犯人を憎んでいるかと言うことに気づきました。美和は高梨を矢吹の所に連れて行き、自分の思いを吐き出すように促します。
矢吹「憎しみは風化しませんから」

 

高梨と美和が帰った後、矢吹は牧田(板尾創路)に2人のことを報告します。矢吹「犯人への憎しみは凄まじいものです」牧田「復讐することでしか、彼らの憎しみは消えることはないでしょう」
 
桜井の良心
武藤(玉山鉄二)は、フォルトの社長秘書の桜井(相島一之)に会っていました。すると、桜井の携帯に環(渡部篤郎)の番号から電話がありました。2人がつながっていると言う事は、桜井が誘拐に関与しているのではないか?と不信感を抱く武藤。

 

桜井はフォルトが小さな町工場だった頃から社長(竜雷太)と一緒にやってきて、仕事一筋、家庭は持たず、社長に心酔しています。

 

桜井は社長について何かを調べています。そして社長が「國本印刷」を訪れていたことを知り、「全てを話していただけませんか?これではあまりにも道典さんがかわいそうすぎます。私にだけは、すべて話してもらえませんか?」と社長を問い質します。しかし社長は「お前には関係ない」と言って何も話してくれませんでした。
 
偽札
鏑木(谷原章介)は、勝手に山名(高橋努)の取り調べをします。なぜ、身代金が偽札だと思ったのか?それは紙幣に「無効」と言うスタンプが押してあったからでした。

 

社長が1億円を用意した後、そのお金は警察ではなく桜井が武藤のところへ運びました。それは紙幣に最高する時間稼ぎのためでした。

 

サイモ化合物は、酸化して時間が経つと文字が浮かびあがるような技術。國本印刷で「無効」と言う文字を印刷してもらい、桜井に紙幣を運ばせます。武藤にトランクケースを開けて紙幣を見せたときには、まだ文字が浮かび上がっていませんでしたが、時間が経って犯人の手にお金が渡ったときには「無効」の文字が浮かび上がっていたのです。そのため、山名たちは本物のお金を偽札だと思い込み、腹を立ててその腹いせに人質の子供を殺したのでした。

 

一代で会社をここまで大きくした社長は、お金に対する執着がありました。社長「1億と言う金を稼ぐ事は大変なことだ。犯罪者に渡す金など1円もない!」しかし和樹が殺される事は予想外でした。「1億を奪われ、孫を失った。私も被害者なんだよ…」そう言う社長に「同じことを息子さんにも言えますか!?」と武藤は怒りを露わにします。

 

桜井はずっと昔から社長について働いてきたので、子供だった高梨の面倒もよく見てくれました。

 

父親はずっとあんな感じだったので、高梨はどこかで桜井のことを父親のように思っていました。桜井は本当に社長を尊敬していたので今までついてきましたが、今回の事だけはどうしても許せませんでした。桜井は警察にも、高梨にも本当のことを話します。
 
社長が殺される
社長が殺されました。殺したのは、高橋。復讐です。

 

武藤は自分が桜井の良心を追い詰めたことで、こんな結果を生んでしまったことを高梨に謝ります。高梨は「あなたは復讐をしなくて良かったと前に言っていましたよね?俺は満足しています。自分のやるべきことをやった。それをあなたに伝えたかった」と、自分の父親を殺したことを後悔していませんでした。
 
鏑木も家ものを買っている?
武藤は「自分がもっと強く高梨さんを止めるべきだった。私を止めてくれた鏑木さんのように」と後悔します。しかし鏑木は、
「たとえ止めたとしても同じだ。復讐しても地獄、復讐しなくても地獄」と意味深なことを言うのでした。

 

今まで環に対して、再三「武藤には手を出すな」と忠告してきた鏑木。また鏑木は「武藤に何かしたら、必ずお前の前に現れる」と環にすごみます。すると環は、「気づきませんでした。あなたのその目。武藤さんに似ていますね」とにやり。

 

鏑木もまた、心の中に獣を飼っていたと言うことなのでしょうか?

 

鏑木は、あるアパートを訪ねます。そこには矢吹響子がいて「また新しい依頼が来ています」と言い、鏑木を部屋に迎え入れるのでした。
 
環の野望
環は、「私はこの世のすべての犯罪をなくしたい。しかし警察は組織です。個人の思いは通用しない。でも個人の思いの強さでしか解決できない犯罪もあります。あなたに対して、“犯罪者に対して異常な執着心を持っている“と言いましたよね?私も同じなんですよ。だから必要なんですよ、あなたが」と武藤に言います。
武藤は「環さん、次の事件はなんですか?」と、自ら環の捜査に協力することを決意するのでした。

最終回(第8話)の感想はここをクリック
鏑木さんがそっち側!?
最終回で木村多江が…!完全にシーズン2に持ち越す流れ!そしてラストに、鏑木さんが木村多江とつながっていた…!宗教みたいな感じで、「復讐が必要」と思い込ませて高梨を復讐に誘導していた感じだったけど、そこに鏑木さんも関わっちゃってるのかぁ~。

 

この物語のテーマは「復讐の是非」シーズン1の主人公の武藤はずっと復讐をしたいと言う心の中の獣を抑えこんで、ついに復讐をしない決断をしましたが、鏑木さんはきっとやっちゃうんですね。でも1億円惜しさに孫の命を奪った社長は許せないし、「後悔は無い」と言ってしまう高梨の気持ちも理解できてしまうような…。鏑木さんだって、自分の恋人を殺されてるわけですからね。でも社長は1億円を偽札にすれば、自分のもとに帰ってくると思っていたのかな?普通に犯人が怒って人質殺すだけじゃん、とは考えなかったんだろうか?
 
結局環はいい人?
最後に急に環が「この世の中のすべての犯罪をなくしたいと願っている」と”いい人発言”を始めましたが、結局環の狙いは何だったの?本当に正義の心を持っていて、自分の野望を叶えるために武藤に協力してほしいと言うことだったのかな?でもそれにしてはやり口がひど過ぎたけど。武藤の娘を見殺しにしようとしたりとか。

 

武藤はその恨みを忘れてしまったのでしょうか?完全に環に落ちてしまいましたよね。シーズン2でも、裏の工作員としてまた環に使われそうですね。そして鏑木さんと対立していってしまうのかな?かなりシーズン2が見たくなりました!

<見逃し動画>シーズン1第7話 「覚醒」
 
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第7話の公式あらすじ

最悪の結末を迎えてしまった誘拐事件。身代金1億円も人質の命も犯人に奪われてしまった武藤(玉山鉄二)は、幼い息子を喪い打ちひしがれる高梨道典(高橋光臣)と美和(前田亜季)夫婦を前に、ただうなだれることしかできなかった。
 
入院中の娘・真梨子(桜田ひより)の傍らで寝顔を見つめ続ける武藤の前に鏑木(谷原章介)が現れ、俺も手伝う、と武藤への協力を申し出てきた。犯人はあれほど苦労して手に入れた1億円を、なぜ燃やしたのか。犯人を逮捕したことで警察は捜査本部を解散させたが、まだこの事件には何か裏があると単独で捜査に動く鏑木。しかし一方では、犯人を許せない武藤が怒りのあまり再び獣になり、自分を見失うのではないかと心配していた・・・。
 
懸命の捜査の結果、武藤は高梨道治(竜雷太)の側近・桜井(相島一之)が道典を連れ戻しに来た現場に居合わせたホームレスから有力な情報を入手する。最近姿を見せない、首に大きなやけどの痕のある男がいる、と。
 
疎遠でありながら1億円を用立ててくれた父・道治を訪ねる道典。1億円は絶対に返すと頑なな道典だが、和樹はお前の息子だから殺されたのだ、これ以上家族を不幸にするなと突き放す道治。息子を失って以降、何も口にせずただ打ちひしがれる美和の姿が目に焼き付いている道典。二度と会いたくないと決別したはずの父の言葉に、何も言い返すことはできなかった・・・。
 
首にやけどの痕がある男を探し続ける武藤。ついに武藤は男と遭遇するが、その時、環(渡部篤郎)からの携帯電話が鳴り響く。環はまたしても、武藤の行動をすべて把握していた。しかも、武藤が探している男の情報もすでにつかんでいた。鏑木よりも“裏稼業”の自分のほうがもっと力になれると告げる。環が介入してくるということは、これはやはりただの誘拐殺人事件ではないと確信する武藤。
 
武藤と環の接触を知った鏑木は激怒。「やつからは離れろと言ったはずだ。家族ごと壊されるぞ」しかし、すでに武藤の覚悟は決まっていた。自らの命を賭けてでも犯人を捕まえる、そのためには手段を選ばないと。鏑木が恐れていた、武藤の心の中の“獣”。それが現実のものとなってしまうのか・・・。
 
<出典>FOD公式

第7話のネタバレはここをクリック
鏑木も捜査に参加
人質の子供・和樹が殺されました。武藤(玉山鉄二)は、警察に来ていた高梨(高橋光臣)と、妻の美和(前田亜季)に「申し訳ありませんでした…!」と頭を下げます。高梨は「武藤さんの責任じゃありません。こちらが無理なお願いをしたんです」と言ってくれましたが、美和は「元刑事なのに、どうして犯人を逃したんですか!?」とどうしようもない怒りを武藤にぶつけます。

 

責任を感じて、なんとしてでも犯人を捕まえると決意した武藤。そして鏑木(谷原章介)も、無理を言ってこの事件の捜査に参加しました。

 

6話のラストで燃やされた1万円札を拾っていた人物、それが鏑木でした。犯人はわざわざ苦労して手に入れた身代金を、燃やしている。それに和樹が殺された死亡推定時刻から考えると、犯人が身代金を手にした後に殺されています。犯人の目的は、もともとお金ではなかったのではないか?この事件には裏がある、と鏑木は考えています。
 
犯人の手がかり
犯人の手がかりは2つ。
高梨をフォルトの跡取りだと知っていたこと。
武藤を身代金の受け渡し役に指名してきたこと。武藤と高梨は最近知り合ったばかりなので、2人の関係性を知る人物は限られています。

 

武藤は、高梨とティッシュ配りをしていた場所にたむろしているホームレスに話を聞きます。するとホームレスたちは、「いつもそこでタバコを吸っている若い男がいた。そこのパチンコ屋に入り浸っていた。首に火傷の跡のある男だ」と言う情報をくれます。

 

武藤は高梨と一緒に、フォルトの社長(竜雷太)のところに行きます。お金を貸してもらったのに、和樹を助けられなかったことを武藤が謝ると、社長は「あの金は息子に貸したものだ。今回のこの惨たらしい事件は、なぜ起こったと思う?お前のせいだ。私の反対を押し切ってあの女と一緒になって、彼女を幸せにしてきたつもりかもしれないが、和樹はお前の息子だから殺された。彼女が他の平凡な男と一緒になっていれば、子供を殺されると言う深い悲しみを背負うことはなかったのだ。今回の事件でお前の素性は知れ渡る。次は彼女自身が誘拐されるかもしれない。これ以上、彼女を不幸にするな」と言います。その言葉は、高梨の心に深く刺さりました。

 

フォルトの社長秘書の桜木(相島一之)が和樹にお焼香をあげにきました。「社長から預かってきた」と言う香典袋はとても分厚く、手切れ金を意味していました。高梨は社長に言われてもなお「美和とは別れない。」と言い張っていましたが、「それなら必ず1億円は返してもらう」と社長に言われていました。

 

桜木は「社長は厳しいお方です。たとえ身内であっても容赦はしない。これ以上道典さんに苦しんで欲しくないんです。道典さんを救えるのは、あなたしかいないんです。道典さんと別れてください」と頼み込みます。

 

美和は高梨が仕事に行っている間に、結婚指輪と離婚届を置いて家を出て行きました。

 
 
犯人逮捕
パチンコ屋で首に字ある男・山名(高橋努)を見つけた武藤。さらに環からの裏の情報で、山名が犯人だと言う確信を得ます。山名に張り付く武藤に、山名は「もし捕まったら、俺たちは死刑だ。あいつを殺すしかない」と共犯の梶という男に連絡。人気のないところに武藤を連れ出し、ナイフで武藤を殺そうとしますが、そこに鏑木たちが駆けつけ2人を逮捕します。

 

実はこの前に武藤は山名の部屋に忍び込んでおり、盗聴器を仕掛けていました。盗聴により、山名が武藤の殺害を企てている電話を聞き、自分をオトリにして2人を逮捕すると言う作戦を立てていたのです。

 

「自分をオトリにするなんて、下手したら殺されてたんだぞ!お前が死んだらみんな悲しむ。雅恵さんも、真梨子ちゃんも、さゆりも、俺もだ!」と鏑木に怒られます。
 
真梨子の退院
真梨子(桜田ひより)が退院してきました。武藤は真梨子に、警察を辞めた本当の理由を話しました。さゆりを殺したのは未成年者で、法による裁きを受けられないため、自らの手で殺そうとしたこと。それを真梨子に知られたくなくて、今まで言えなかったこと。

 

真梨子は「ごめんなさい、ごめんなさい」と何度も泣いて武藤に謝るのでした。
 
偽札
山名と梶は、和樹の誘拐、殺害、身代金を燃やしたことを認めました。しかし燃した理由として、「金は偽物だった」と供述しています。しかし燃えかすから、本物の紙幣だったことが確認されています。

 

フォルトの社長は、孫が殺されたと言うのに予定通り会食を進めています。そこで大量の裏金を渡していました。秘書の桜井のところに環がやってきて、「あなたと取引がしたい」と言ってきました。

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本人が意外と小物
犯人あっさりつかまっちゃいましたね。だけど小物すぎて、完全に黒幕がいるパターンですね。山名たちが「金が偽物だった」と思い込んでいるのに、燃えかすの紙幣は本物だったと言うトリックも謎ですし…。

 

やっぱり社長怪しいですね。自分の思い通り、息子から美和を引き離すことに成功していますから。だけど、それによって自分の孫が死んでいるって、かなり代償が大きすぎると思うのですが、それを全く気にも止めないと言うことでしょうか?それこそ「獣」ですね。
 
鏑木は味方でいいんだよね
鏑木が無理矢理捜査に参加してきたとか、何かと武藤に優しくしているところ、推理ドラマの見すぎで疑っちゃいますよ。谷原章介さんだったら、最終回で豹変して実は悪者でした!となっても不思議ではないし。でも谷原章介さんはシーズン2の主役になっているので、それはなさそうですね。よかった~。武藤はあまりにも悲惨な人生を生きているので、これで信頼していた先輩にまで裏切られたら、立ち直れませんよね。

<見逃し動画>シーズン1第6話 「一転」
 
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第6話の公式あらすじ

環(渡部篤郎)と決別し、もう二度と裏の捜査には関わらないと決意した武藤(玉山鉄二)は、調査員の仕事に戻る。駆け出しの絵本作家・高梨道典(高橋光臣)と言葉を交わすようになり、道典の家に招かれ食事を共にするなど親交を深める。
 
ある日、威圧的なスーツ姿の男たちがティッシュ配りのアルバイトをする武藤らのまえに現れ、「こんなこと道典様のやる仕事ではありません」と力づくで道典を連れ去ろうとする。男たちの強引なやり方に武藤も黙っていられず、その場は大混乱に。実は、道典は巨大企業の跡取り息子であり、父で社長の高梨道治(竜雷太)が、息子に絵本作家など辞めさせて会社に引き戻そうと画策していたのだ。
 
そんな矢先、道典の家に何者かが押し入り、息子の和樹(大村優怜)が誘拐されてしまった。誘拐犯は1億円の身代金を要求、その運搬役になぜか武藤を指名してきた。なぜ自分なのか・・・戸惑いながらも、武藤はそれを引き受ける。
 
道典は息子を助けるため、絶対に同じ道には進みたくないと決別していた父の道治に「1億円を貸してください」と頭を下げる。しかし、道治は、妻・美和(前田亜季)と離婚し高梨の家に戻ってくることを条件に付きつける。絶句する道典だが、美和は「息子が無事戻るなら、私は何も望みません!」と道治の条件をのむ。武藤は、その姿を黙って見つめることしかできなかった。
 
レンタカーで身代金の運搬する武藤。武藤も共犯なのではないかと疑う警察は武藤の行動を徹底的に監視。しかし、犯人はそんな警察の動きを見越し、あざ笑うかのように、身代金の受け渡し場所を頻繁に変更、次第に警察の追尾が薄くなり・・・。
 
警察は、武藤がわざと追尾を巻いた可能性があると、武藤の取り調べを開始。犯人とのつながりなど無いと主張する武藤だが、まったく聞き入れてもらえない。さらに、金を受け取ったはずの犯人からはいっこうに和樹解放の連絡が入らない・・・。焦る武藤・・・。そこへ現れたのは環。「わたしがここから出して差し上げましょうか?」
 
すぐにでも取調室を出て犯人を追いたい武藤だが、環の手助けは絶対に受けたくない。葛藤する武藤が出した答えとは・・・?
 
<出典>FOD公式

第6話のネタバレはここをクリック
高梨との出会い
武藤(玉山鉄二)は、不倫調査をするために、街頭のティッシュ配りのアルバイトをしていました。そこの先輩が高梨道典(高橋光臣)。大企業「フォルト」の跡取り息子です。フォルト社長の高梨道治(竜雷太)の部下たちがやってきて、無理矢理道典を連れて行こうとしますが、武藤が止めに入りました。

 

道典は、お礼に武藤を夕食に誘いました。狭いアパートですが、妻の美和(前田亜季)と5歳の息子・和樹とささやかで幸せな生活をしていました。道典は絵本作家で会社を継ぐことを拒絶し家を飛び出し、駆け落ち同然で美和と結婚しました。道治は自分の思い通りにならない息子が気に入らず、力ずくで会社に連れ戻そうとしているのです。
 
和樹の誘拐
美和と和樹が家にいる時、何者かが訪ねて来ました。美和がドアを開けると、マスクをかぶった男が立っていて、美和を殴り、和樹をさらって行きました。

 

犯人はなぜか、身代金の運搬役として「高梨と一緒にティッシュを配っていた男」と言って武藤を指名してきました。要求額は1億円。

 

どうして自分が指名されたのかさっぱりわからない武藤ですが、もし断れば子供の命が危ないかもしれない。運搬役を引き受けることにしました。

 

1億円なんて言う大金は自分では用意できないので、高梨は父親に頼みます。道治はお金を出すことを了承してくれましたが、条件として「美和と別れて会社に戻ってくること」と言う条件を出しました。美和は施設出身なので、息子の結婚相手として道治は認めていないのです。

 

隣でその話を聞いていた美和は、すぐに「道典さんとは別れます!あの子さえ戻ってくれば、他のことはどうだっていいんです!」と頭を下げました。
 
受け渡し
武藤は警察からもらった携帯で、犯人と連絡を取ります。武藤の声は警察が聞けるようになっています。また運搬に使うレンタカーにはGPSが仕掛けられています。警察は武藤のことも疑っているので、武藤がそのままお金を持ち逃げできないようにと言う忠告です。
 
武藤が犯人にやられる
移動の途中で、犯人は何度も電話をかけてきて、行き先を変更します。目的は、武藤の車を追跡している警察車両を確認するため。それによって、警察車両が周囲にいることが犯人にばれてしまいます。犯人は「最後の忠告だ」として、武藤に警察を巻くように指示を出します。武藤は指示通りにします。

武藤が1人で指定された場所に行くと、マスクをかぶった男が襲ってきます。武藤も反撃しますが、犯人には共犯がいて、武藤は背後から襲われ気絶してしまいました。

 

 

武藤は目を覚ましたときには、お金は持ち去られていました。武藤を発見した刑事たちは、武藤を重要参考人として取り調べます。武藤は自分が警察をまいても、車に仕掛けられたGPSできっと見つけてもらえると思っていました。しかし武藤は気づいていませんでしたが、いちど車を降りて武藤が戻った車は別の車にすり替えられていたのです。犯人は最初からGPSを警戒して、よく出回っている車種のレンタカーを指定していたのです。

 

そこへ環がやってきて、武藤を釈放させるように言います。現場の刑事は納得できませんが、刑事部長の命令で「環の好きにさせろ」と言う指示が出ているのです。
 
和樹が殺される
和樹の遺体が発見されました。犯人はお金を手にしたのに、人質である和樹を殺したのです。その報告を受け、愕然とする武藤…。

 

犯人のアジトでは、身代金の一部と思われる1万円札が燃やされていました。その燃えかすを拾う人物が…。

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衝撃の展開
まさか子供は殺されてしまうなんて…!!あまりにも衝撃な展開に、胸が痛くなりました。実はこのドラマは以前も見ていたのですが、かなり内容を忘れてしまっていました。しかしこの人質の子供が殺されてしまうということだけは、かなり衝撃的だったので覚えている…!あとの事件の概要とか犯人は誰かとか全部忘れてしまっているのに。

 

普通に考えたら、あの社長が息子を自分の会社に連れ戻すために仕組んだ狂言誘拐ですよね。「その女と別れて会社に戻ってこい」という自分の要求は条件として出して守らせればいいし、1億円を貸してあげたところで結局犯人が自分なら自分の元にお金は返ってくるので痛くも痒くもありません。

 

でも子供が死んでしまったので、社長が犯人説はないかぁ。
 
なぜ武藤が運搬役に選ばれた?
ここもまた最大の謎なんですよね。道典とはまだ出会ったばかりで大した関係性もなかったはずなのに。ということはやはり武藤が元刑事だと知っている人間の仕業!?環が怪しくなっちゃいますね。

 

妹の死で散々弱りきっている武藤を、また子供の歯で追い打ちをかけて、いつも言っている「獣を解き放ってください」ということが目的なのでしょうか?

<見逃し動画>シーズン1第5話 「決別」
 
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第5話の公式あらすじ

警察を辞めた父・武藤隆(玉山鉄二)に反発するあまり、家出をしてしまった娘・真梨子(桜田ひより)。深夜のライブハウスに入り浸るようになった真梨子に、ロックバンドグループ「ゼック」のリーダー格である長谷宏治(水野勝)が接近し、耳元でささやく。
 
「“おにぎり”食べない?」首筋のタトゥーが印象的なその男の言葉が破滅への誘惑であることに、真梨子はまだ気づいていなかった・・・。
 
娘の真梨子を必死で探す武藤だが居場所が分からない。娘を監視しているのなら居場所を知っているはずと警視庁人事二課の環敬吾(渡部篤郎)を問い詰めるが、二度と娘に近づくなと言ったのは武藤の方だ、と環は取りあわない。「娘さんで手一杯なら他にやらせますが?」戸籍交換事件の捜査継続を挑発的に促す環の言葉に、歯を食いしばるしかない武藤。結局、娘の捜索願を警察に出して待つしかない現状に、焦りを募らせるばかりだった。
 
さらに、武藤はパトロールを強化していながら殺害されてしまった吉住(大内田悠平)のことが頭から離れなかった。吉住は小沼(上杉柊平)と戸籍を交換していた。そこには仲介者が必ず存在していたはず。吉住の遺体には拷問された跡があった。一刻も早く仲介者を確保しないと命の危険がある・・・。
 
その頃、不動産に勤める馬橋康雄(小松利昌)は恐怖におびえていた。「知ってるよ。あんたのしてること」職場にかかってきた謎の電話の主は、小沼の居場所と金を要求し、馬橋が会社のデータを悪用していると言いふらすと脅してきたのだ。脅迫者の要求に応じるために馬橋が動き出す。一方、別の方向からこの事件を追っていた鏑木護(谷原章介)は、この一件を武藤が調べていることを知る。裏では必ず環が糸を引いているに違いない・・・武藤の身を案じる鏑木はいら立ちを募らせる。
 
「小沼を確保してください」環からの指示。武藤が暴き出した事件の全貌は驚くべきものだった。一方その頃、家出をしたままの真梨子は、浮気調査しかしていないと思っていた父・武藤が、再び警察の仕事を手伝っていることを知る。刑事の娘として、真梨子は、自分がしてしまったことの罪悪感に震えていた・・・。
 
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仲介者
武藤(玉山鉄二)は、自分の妹を殺した犯人の姉・早希代に接触。早希代は殺人犯の家族と言う人生から逃れるため、戸籍を変えて生きていました。戸籍交換の斡旋をしたのは、不動産会社の馬橋(小松利昌)と言う男。早希代が引っ越しをしようとたまたま入った不動産会社の従業員でした。

 

その時早希代は、親身になって話を聞いてくれる馬橋に、つい弟が事件を起こしたと言うことを話してしまったのです。すると馬橋は「30万円で戸籍を変えられる」と言う話を紹介してくれたのです。

 

馬橋が最初は本当に人助けのつもりで斡旋を始めました。辛くて死にそうに苦しんでいる客がいて、「何とか助けてやりたい」と言う思いで始めたのです。

 

武藤は馬橋に会いに行き、吉住が殺されたことを告げます。
それを聞いてさすがに馬橋は、すべてを武藤に話します。

 

普通は戸籍交換は2人で行いますが、小沼(上杉修平)が「もっと複雑にしたい」と言ったので、レアケースで3人で交換しました。小沼と吉住と坂本です。小沼は今は坂本と言う人物になって生きています。

 
 
小沼逮捕
今回、武藤がこんなに一生懸命この事件の捜査をしているのは、吉住を襲ったチンピラが未成年者だったから。武藤の妹を殺したのも、中学生でした。武藤は未成年犯罪に強い思い入れがあるのです。

 

武藤は小沼を探し、小沼の住んでいるマンションを突き止めます。廊下で環に電話で報告をしている間に、小沼が帰ってきて武藤の背後に立っていましたが、武藤は気づきません。小沼は窓のほうに回り、ガラスを割って中に入り、必要最低限のものを持ち出し逃走します。しかし武藤は追い詰めます。武藤は吉住が死んだことを伝えますが、小沼は全く悪びれた様子を見せません。

 

そこで環たちが到着し、小沼は逮捕されました。

 
 
おにぎり
環は武藤に「おにぎりって知ってますか?」と尋ねます。

 

おにぎりとは正式名称を”チャラス”と言って、インドなどのわずかな国でしか作られていない珍しい大麻。小沼はおにぎりを作る技術をインドから持ち帰り、それを吉住を殺した連中に売っていました。しかし小沼は足がつく前に、連中を裏切り1人で逃げました。それで追われていたのです。

 

そのチャラスが若者の間で流行していると言う噂を聞きつけたことが、環がずっと追っていた事件です。
 
真梨子が自殺未遂
妻の雅恵(鶴田真由)から連絡を受けた武藤は、病院に駆けつけます。真梨子が精神安定剤などの大量の薬を服用し自殺未遂をし、病院に運ばれたのです。少し遅ければ、命はなかったかもしれません。

 

ライブハウスに出入りしていた真梨子は、zeckと言うバンドのメンバーから「おにぎり食べない?」と声をかけられていました。その後に、雅恵から「お父さんは本当は今警察の仕事を手伝っている」と聞かされます。父親が正義の仕事をしているのに、自分はそれを知らずに父親に反抗して薬物に手を出してしまった。そのことを後悔して、真梨子は薬を飲んだのでした。

 
 
環は真梨子をオトリに使った
その頃ライブハウスに警察が入り、zeckのメンバーが薬物売買の罪で逮捕されました。

 

鏑木(谷原章介)は環のことをずっと調べていました。
環は警察庁の人間で、8年前に出向してきて今は刑事部長の下で特殊な案件を扱っています。警察を辞めた人間の中から数人を雇い、法律を無視したやり方で捜査をさせています。
「あいつには近づくな。お前は利用されている」

 

鏑木はちょっと前からのライブハウスを張っており、環が出入りしていたことを武藤に告げます。「環から離れろ!家族ごと壊されるぞ!?」

 

 

環は真梨子がライブハウスに出入りしていることを知っていながら、武藤に知らせなかったばかりか、真梨子をオトリに使っておにぎりを売っている連中をあぶり出そうとしていたのです。

 

実際には小沼がいなくなって、おにぎりの取引はもうされていませんでしたが、ライブハウスに仕掛けられた監視カメラはzeckのメンバーが真梨子に「おにぎり食べない?」と誘いをかけ、真梨子を連れて行く様子を捉えていました。この時点ではzeckのメンバーが小沼の共犯と言う確信は得られていませんでしたが、この時点で武藤に伝えていれば真梨子は薬物に手を出すこともなく、自殺未遂をすることもなかったのです。

 

武藤は環につかみかかります。

環「憎いですか?許せないのなら、殺せばいい。娘さんが自殺未遂をしたんでしょう?復讐すればいい」

武藤「人の弱みを握って心をコントロールして面白いか?あんたは俺をどうしたい?」

環「解放して差し上げたいだけですよ。気づいているでしょう?あなたは心の中に獣を飼っている。あなたも戸籍交換の連中と同じように、自分の人生から逃げられない。獣を解き放ってください。私のもとで、復讐をすればいい」

 

武藤は環の首を絞めますが、「あんたとは違う。俺は人間だ…」と、環の首から手を離し、去っていくのでした。

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zeckメンバーがボイメン!
zeckのメンバーで犯人である3人がボイメンのメンバーでしたね!ボイメンといえば名古屋で活動するご当地アイドルグループ。今では KING & Prince の平野紫耀さんが昔所属していたグループとしてかなり名が知れています。でもこのドラマが放送されていたのは2017年、平野紫耀さんは2018年のデビューに合わせたドラマ「花のち晴れ」のドラマ出演により一気に世間に名が知れたので、この当時はボイメンというグループもあんまり知られてなかったんじゃないでしょうか?

 

3人とも現所属メンバーなので、興味のある方はチェックしてみてくださいね!
 
環の目的は?
本当に環の目的がよくわからないですよね。「獣を解き放ってください」ばかり言っているけど、武藤の凶暴な部分を引き出して、環に一体何の得があるというのでしょうか?それに環は武藤以外にも警察を辞めた人間を複数使っているとか。みんな訳ありで警察を止めているのでしょうから、弱みを握って自分の意のままに動かしやすいということは分かりますが、獣を解き放つの意味が全くわかりません。

 

それにしても娘が薬物に誘われているところを把握していたのに、それを教えてもらえなかったというのは親としては絶対に許せないですよね。それによって死んでいたかもしれないのだし。環に言わせたら、「それは私の関与するところではありませんので」ということなのでしょうが…。

 

だけど原作の小説では、環が主人公なんですよね!?ドラマではかなり謎の男となっていますが、環目線でのストーリーを読んだら環の考えてることも分かるかもしれないので小説も読んでみたいです!

<見逃し動画>シーズン1第4話 「翻弄」
 
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第4話の公式あらすじ

武藤(玉山鉄二)が警察を辞めたことのショックを今だに引きずる娘・真梨子(桜田ひより)は、前にもまして反抗的な態度を取るようになっていた。妻・雅恵(鶴田真由)は、警察を辞めた本当の理由を話してはどうかと提案するが、武藤は・・・「あの時の俺は警察官どころか・・・人間ですらなかった」人を殺そうとまで思いつめた過去を、娘にどう話せばいいというのか・・・武藤の苦悩は尽きなかった。そんな父親の苦悩をよそに、真梨子の帰りは日に日に遅くなる。普段の娘からは想像もできないその様子に、ただただ心配することしかできない・・・。
 
一方で、環(渡部篤郎)は、最近失踪した小沼豊(上杉柊平)という男を探すよう武藤に命じる。武藤が理由を尋ねても「追えばわかります」と煙に巻くばかりで環は何も答えようとしない。環から手渡された一冊のファイルには、失踪した若者の写真がズラリと並ぶ。これは一体・・・。
 
武藤は小沼を追うが、通っていた大学で小沼の友人に聞き込んでも、誰もが彼の話題を避ける。小沼が姿を消した直後、人相の悪い男たちがその行方を学生たちに問いただしていたため、小沼の話題は警戒されているのだ。
 
小沼が住民票を転々としていることが判明し、最終的にたどりついた住所に小沼は確かにいた。しかし、小沼の写真をアパートの大家に見せると、「誰これ?全然違う人だよ」と。これは一体どういうことなのか・・・小沼は別人と入れ替わっている?見張りを続ける武藤は、小沼の部屋から出てくる別人の男の姿を発見する。その顔は、環から依頼された失踪ファイルに載っていた吉住計志(大内田悠平)の写真で・・・。
 
これはただの失踪事案ではない。武藤は、巧妙に仕組まれた恐るべき犯罪の影に迫ろうとしていた。そんな中、環から渡された失踪人の資料を調べ直していた武藤は、ある人物を見つけて凍りつく。その人物の記憶は、武藤の忌まわしい過去へとつながっていた・・・。彼女の元を訪れた武藤は・・・
「私は、あなたの弟さんが殺害した女性の・・・兄です」
 
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失踪人
環(渡部篤郎)は、武藤(玉山鉄二)に新しい任務を与えます。それは”小沼豊”と言う人物を探し出すこと。

 

実は環は、ある事件を追っています。誘拐事件の犯人だったジーニアス(要潤)がその犯人である可能性があったため、武藤を使ってなんとしてでもジーニアスを捕まえようとしていました。しかしジーニアスは、単なる誘拐犯で環の追っている事件とは関係ありませんでした。小沼豊と言う人物が、本ボシに近いと環は考えています。

 

小沼は行方不明となっていますが、自らの意思で家出した可能性が高いとして、捜査はされていません。
 
入れ替わり
環が調べたところ、小沼はいろいろな場所に引っ越し、そのたび住民票も移しています。最後の住所のあるアパートに武藤が尋ねますが、小沼はは怯えて出てきませんでした。大家さんに顔写真を見せて確認すると「全然違う人ですよ」と言われます。

 

武藤は、小沼が何者かと入れ替わっている可能性を疑います。翌日、小沼が部屋から出てくるのを張っていて、顔を確認。武藤は、小沼以外にも失踪人のリストを環からもらっていました。その中に、その男がいました。名前は吉住(以降、吉住と呼ぶ)といいます。
 
戸籍の乗っ取り方法
武藤は戸籍の入れ替え方法を見破ります。住民票を移すために役所に行くと、身分証の提示を求められますが、運転免許証やパスポート等の写真付きの身分証がない場合、年金手帳や保険証等で確認ができます。その場合、顔写真が付いていないので、生年月日から役所の人間は年格好で本人だと判断しているだけです。住民票が取れれば、そこから運転免許証やパスポート、個人番号カード等の写真付きの身分証明書が手に入ります。こうして実は簡単に、人の戸籍を乗っ取ることができてしまうのです。

 

吉住のほうの住民票を調べてみると、同じように住民票を転々としています。このことから、小沼と吉住の2人は合意の上で戸籍を入れ替えたものだと武藤は考えました。

 

一方的に戸籍をのっとれば、いずれは相手にばれて明るみになってしまいますが、合意の上であればこの方法で戸籍の入れ替えがばれる事はありません。

 

しかし、本物の小沼のほうの住民票をたどってみると、住んでいたのは小沼ではなかったのです。それを聞いて、吉住は怯えます。小沼の通っていた学校に武藤が聞き込みに行った時に、同級生から「ガラの悪いチンピラが小沼を探していた」と言う証言が取れており、吉住の部屋にも「このまま逃げられると思うなよ」と言う脅迫状が入れられていたのです。

 

つまり、小沼はガラの悪いチンピラから逃げるために戸籍を捨て、そんな危ない戸籍とは知らずに吉住は小沼に成り代わってしまい、代わりにチンピラに小沼の居場所を聞き出すために付きまとわられているのです。

 
 
吉住が戸籍を捨てた理由
ある夜、吉住のところにガラの悪い連中がやってきて「小沼はどこに行った!?」と襲われます。武藤が助けてくれて、その連中は逃げました。「だから言っただろ!?新しい人生を手に入れたって、それで危険な目にあった意味がない!」

 

やっと武藤を信頼して、家の中に上げてくれた吉住。吉住はアルバイトで、ゲームデバックの仕事をしています。発売前のゲームを実際にプレイして、バグやエラーがないかを調べる仕事です。ゲーム好きの吉住には天職です。

吉住が失踪した理由は、親からの期待が重荷だったからです。一流大学に行って一流企業に行けとプレッシャーをかけられ続け、でも吉住には何もやりたいことも自慢できることもありませんでした。「親だからこそ、見えないことってあるんですよね…」

 

親からの期待に息ができないほど押しつぶされそうになって、一時は自殺も考えましたが、その勇気がなく失踪することを選びました。

小沼とどういったいきさつで戸籍を交換することになったのか、武藤は聞きますが、「言わない約束だから。向こうが怒って親に連絡されたら困る。せっかく俺は自分の力で今の生活を手に入れたから」と吉住は口を閉ざします。

 

しかし小沼は、自分の戸籍が危険なことを知っていて、あえてそれを言わずに吉住に押し付けたのです。自分だけ悠々と暮らしているかもしれません。「それで悔しくないんですか?」と武藤が言うと、「だったらまた戸籍を交換すればいい」と吉住。
武藤「ゲームじゃないんだ。永遠にリセットなんてできないよ」その言葉が吉住に刺さります。

 
 
娘に本当のことが言えない
武藤が帰ってくると、妻の雅恵(鶴田真由)が真梨子(桜田ひより)の夜遊びについて説教していました。武藤も真梨子に「お前はお父さんの仕事が気に入らないからこんなことをしているんだろう?でも、調査員の仕事は恥ずかしいことじゃない」と話をしようとしますが、「本気でそう思ってる?警察を辞めたから、仕方なくやってるくせに!お母さんだっていつも言ってたじゃない、“警察官の娘なんだからちゃんとしなさい“って。だったらもう私がどうしようと勝手でしょ!」と部屋に閉じこもってしまいます。

 

雅恵は、「本当のことを話したらどうかしら?」と言いますが、「お前の父親は本気で人を殺そうとした。だから警察をやめた」なんて言えません。雅恵は「大切な人を殺されたら、復讐しようと思っても仕方がない。私だってそう思っていたかもしれない」と武藤をかばいますが、「警察官だったんだよ俺は!犯罪者を追う権限を持つ代わりに、個人的な恨みで犯人を殺そうなんて絶対に思っちゃいけない。それができなきゃ、警察官でいる資格なんてない。あの時の俺は、警察官どころか人間ですらなかった」と自分を責めます。

 

雅恵は「だったら余計に話してあげて欲しい。あなたの苦しみをあの子に」と言いました。

 
 
犯人の姉と対面
失踪人リストを見ていた武藤は、山口早希代と言う女性の顔写真に気づき震えます。早希代に会いに行った武藤。早希代もまた、戸籍を変えて生きていました。なぜなら、早希代の弟が、武藤の妹を殺した犯人だからです。武藤が自分を責めに来たのだと思い、土下座して謝る早希代。

 

しかし武藤は、「戸籍の入れ替えの仲介者は誰なのか?」ということを教えてもらいたくてここに来たのだと説明。早希代は不動産会社の人間に仲介をしてもらったと教えてくれます。

 
 
吉住の死
環から、吉住が死んだと武藤は聞かされます。吉住の体には拷問された後があり、チンピラが小沼の居場所を聞き出そうとしたのだと思われます。殺される前、吉住は付き合っていた彼女に本当のことを全て話し、武藤にも全てを話す決意を固めていました。「自分の人生は、今度は自分で守る」と。

 

その頃小沼は、すでに新しい戸籍を手に入れ…。

 
 
真梨子の家出
武藤が家に帰ると、雅恵が「真梨子が家を出て行っちゃったのよ」と慌てています。また夜遊びを注意したら喧嘩になってしまって、さっき「もう帰らない」とメールが来たそうです。真梨子はまたライブハウスに出入りし、ZECKと言うバンドを追いかけています。

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キーマンに上杉柊平
キーマンとなってくる小沼豊、まだほぼ写真だけの登場ですが、上杉柊平さんですね!
上杉柊平さんはドラマ「幸色のワンルーム」の誘拐犯の役をやってから注目している俳優さんですが、なかなかドカンと来ませんね。でもこの前やっていた「絶対零度」の北見役はかなり大きい役どころだったのではないでしょうか?

 

185センチある高身長で、顔は綾野剛さん似の切れ長個性派イケメン。影のある表情が印象的なので、物語のキーマンとなってくる役が似合いますね!

この頃はまだまだ全然知名度がなかったと思います。
 
吉住役の大内田悠平くんは「あな番」内山!
「このころはまだ知名度がなかった…」で言えば、今回の主人公とも言える吉住くん!大内田悠平さんですが、この方も「絶対零度」に出ていました。とはいっても、上杉柊平さんが出演していたクールではなく、その一個前の2018年版でしたが。最終回のキーマンとなる谷口の弟役でした。

 

しかしそんなことよりも!みんながよく知るあの役をやっていたんです!それはなんと、2クール連続放送で推理考察がかなり盛り上がったドラマ「あなたの番です」。西野七瀬さんのストーカー役でかなり気持ち悪い演技が話題だった内山!眼鏡をかけていたので、同一人物とは分かりませんでしたが、その内山役をやっていたのがこの大内田悠平さんだったんです!今回の吉住役はちょっと気が弱いけどとってもいい人って感じだったけど、内山はかなり気持ち悪かったですよね。この同一人物とは気づかないほどの役の振り幅、演技力かなり高いんじゃないかなぁと思います!今後に注目ですね!

<見逃し動画>シーズン1第3話 「策謀」
 
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第3話の公式あらすじ

“小口誘拐”事件のカギを握る咲子(ミムラ)に直接対面した武藤(玉山鉄二)。おもちゃ開発のモニターだと思っていたバイトが、本当は誘拐だったのかもしれないと衝撃を受ける咲子。しかし、母親の介護に疲弊する毎日から一瞬でも解放してくれたジーニアス(要潤)を、ネットでの接点しかなく顔も見たことがないにも関わらず裏切ることができない。他の子供が被害にあう可能性もある、なおも食い下がる武藤だが、咲子に拒絶される。咲子の辛い心境も一方で理解できる武藤だが、人の心の闇につけこむ犯人を許すわけにはいかない。咲子の気持ちも理解できる武藤は、環(渡部篤郎)には報告せず捜査を進めようとする。
 
しかし、環は既に咲子の情報を握っており、すぐにでも連行して口を割らせるべきだと武藤に問いただす。咲子を追いつめるより協力を求める方が得策だという武藤の主張に、犯罪撲滅のためなら手段を選ばない環は・・・。
 
このままでは環が咲子に何をするか分からない。武藤は“小口誘拐”の実行犯とみられるジーニアスの弟・後藤俊和(生島翔)への接近を試みる。しかし、咲子と後藤が競輪場でニアミスしたことを知った用心深いジーニアスは誘拐計画の一時中止を宣言。金が欲しいばかりの後藤はいら立ちを募らせるが、お前みたいな愚鈍な人間は端から当てにしていないと兄のジーニアスに一蹴される。
 
一方、やはり自分は誘拐に関与していたのだと確信した咲子だが、それでもなおもう一度ジーニアスを信じたい、話が聞きたいと連絡を取ろうとする。しかし、すでにジーニアスは咲子を切り捨てておりメールはつながらなくなっていた。小口誘拐の被害者・田村公平(甲本雅裕)は、咲子の境遇を武藤から知らされて思わず同情し、憎むべきは実行犯のはずだと彼女の自宅を訪れるのだが・・・。
 
武藤は、ジーニアスにいら立つ弟の後藤をうまく誘導し、兄・ジーニアスの素性を明らかにすることに成功していた。しかし、ジーニアスを逮捕するにはまだ証拠が足りない。咲子の身柄を確保する潮時だと言い出す環。冷徹に進められる犯人逮捕と、利用された人間への同情に挟まれた武藤が考え付いたことは・・・。また一方で、環はさらなる策謀を張り巡らせていた。
 
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誘拐計画の中止
武藤(玉山鉄二)は環(渡部篤郎)に、捜査状況を報告します。後藤(生島翔)はチンピラとの小競り合いで前科があり、すぐに素性が割れました。しかしこんなチンピラに今回の事件を計画できるとはとても思えません。黒幕がいるはずです。そして、咲子(ミムラ)が黒幕をかばっていると感じた武藤は、咲子のことは環に報告しませんでした。

 

しかし環(渡部篤郎)は、咲子のことも既に把握していました。「情報を渡してくれれば、こちらで調べますよ?」と言う環に、武藤は「彼女は黒幕をかばっているので、無理に追い詰めるよりも、私の方で説得します」と言いました。武藤は環に任せれば、咲子の身にも危険が及ぶことを心配しています。

 

その頃ジーニアス(要潤)は、後藤を問いただし、競輪場で咲子に見つかってしまったことを知ります。「計画は暫く中止する。これは実験だった。馬鹿な奴に完璧な計画を与え、マニアルを教え込めば、ちゃんと成功することができるのか?バカはやっぱりバカだったなぁ…」
 
咲子とジーニアスの出会い
武藤は後藤の尾行を続けていますが、特に目立った行動はありません。そんな時、咲子から「お話ししたいことがあります」と電話がかかってきました。しかし咲子は待ち合わせ時間にその場所にいかず、武藤が動き出したところを尾行します。しかし武藤は尾行に気づいていました。咲子が武藤を尾行したのは、そうすれば武藤が後藤のもとに行くと思ったから。後藤に会って、ジーニアスの所在を聞き出したかったのです。

 

武藤は「あなたは、たった1人でお母さんの介護を一生懸命してきた。だけど犯人は、そんな人の弱みにつけ込んで人を操ることを楽しんでいる。犯人にとっては、全てゲームなんだ」と咲子を説得しようとします。しかし咲子は「がんばってなんかいません。私は、あんな母親、死んでしまえばいいのにと思ったことのある人間ですよ?」と言い残しその場を去っていきました。

 

咲子とジーニアスが出会ったのは、半年前ほど前。

咲子はその日、作った料理を母親に床にぶちまけられました。母親も事故の後遺症から立ち直れず、自暴自棄になり咲子に当たり散らしていたのです。咲子はSNSに「今日は母の好きな料理だ。食べてくれるといいな。」とアップしていました。しかし全く母の心には響かないのです。この時母親が事故にあってから1年半位。この生活が、あとどれだけ続いていくのだろうと咲子は耐えられない思いでした。

 

「生きていたって意味がない」と愚痴ばかり言う母親に、咲子はSNS上で「じゃぁ死んでいいよ」とつぶやきました。そんなことを言ってしまった自分に涙が止まりませんでした。そんな時でした。ジーニアスからはじめてのメッセージが届いたのは。

 

「ここで吐き出すだけだったら大丈夫だから」と優しい言葉をかけてくれました。それからジーニアスとのやり取りが始まり、介護に役立つ本を紹介してくれたりと、ジーニアスは優しく接してくれ、それが励みになって、咲子はまた母親の介護と向き合うことができました。

 

こうしてある程度信頼関係が築けた後に、ジーニアスは「仕事を手伝ってもらえませんか?」とバイトを紹介してきたのです…。

 

 

武藤と別れて咲子が家に帰ると、田村(甲本雅裕)が訪ねて来ていました。お人よしな田村は咲子が自分の娘のことを心配してくれたことや、ただ騙され利用されていただけだと知り「かわいそうだ」と思っています。

「あなたのことを罪に問うつもりはありません。でも娘を危険な目にあわせた犯人のことは許せない」と、咲子に捜査の協力を頼む田村。

 
 
後藤の自供
ジーニアスに「しばらく誘拐はしない」と言われてしまい、お金に困っている後藤。後藤は1人で誘拐をしようと公園で子供を物色。女の子に声をかけて連れて行こうとしたところで、後藤を見張っていた武藤が声をかけ阻止します。

 

しかし武藤は、「金に困ってるならいい仕事あるよ?」と自分も前科持ちのチンピラを装って後藤を安心させます。

 

「日本の警察は優秀だから、誘拐なんて成功するはずがない」と言う武藤に、今まで何度も誘拐を成功させてきたと言う自慢げな気持ちがうずうずしてしまう後藤。「教えてやろうか?どうして誘拐が成功しないか?」と武藤の方から切り出しました。「身代金が高すぎるんだよ。どんなに金持ちだって、何千万も要求されたら警察に通報する。でも100万だったら子供のためだったら払うだろう?人によって金額を変える。500万払えそうな家なら500万円。そういうのを調べられる奴がいるんだよ」とほぼ自供します。

 

武藤は「そんなに頭のいい奴がいるんだ。でも大変だろう。そういう頭のいい奴には、嫌な奴が多いから。お前もいいように使われてるんじゃないのか?」と後藤の気持ちに寄り添います。普段からジーニアスに散々な言われようでストレスが限界だった後藤は、ついにすべてを自供しました。

 

実はジーニアスと後藤は、部下と上司と言う関係ではなく、ジーニアスは後藤の実の兄でした。一流大学、一流企業へと進み、昔から“ジーニアス“と呼ばれるほどの天才でした。
しかし後藤の自供だけでは弱い。何の物的証拠もないのです。
 
ジーニアスをおびき出す!
そこで武藤は、今回の小口誘拐の記事をネットに出し、ジーニアスをおびき出すことに。「前代未聞のセコイ犯罪」「稚拙な計画」などとわざと侮辱した言葉を使い、プライドの高いジーニアスが何らかの動きを見せるのを待つのです。

 

武藤は咲子に会いに行きそのことを話し、ジーニアスの写真を見せ「この男ですよね?」と確認します。しかし咲子はジーニアスの顔を1度も見たことがありませんでした。

 

武藤は「母親なんて死ねばいいのに」と咲子が思ったことがあると言う話に対して、「自分は本気で人を殺そうとしたことがあります」と妹のことを話します。早くに両親をなくし、弟妹2人で肩を寄せ合い暮らしてきたのです。

 

「1年経って、何か変わりましたか?何かに救われましたか?」と咲子が聞きます。しかし武藤の答えは「いいえ」。「それは自分で探していかなければいけないのかもしれません。私も、あなたも。犯罪者のまやかしの言葉じゃきっと救われない」
 
ジーニアスと対面
記事を読んだと言う人物から「会いたい」と連絡がありました。きっとジーニアスです。待ち合わせの場所に行くと、電話がかかってきます。

 

ジーニアス「記事を拝見したものです。あなたはあの犯罪を何も理解していない。あの犯罪の根幹にあるものは、犯人の怒り。この社会は愚民で溢れている。圧倒的な数で、優れた能力の人間を制圧している。そんな状況に絶望した犯人が証明しようとしている。自分こそが社会の頂点に立つ人物であると。これは愚かな社会に対する復讐なんです」

武藤「そうですか?私には、自分を認めてくれない社会にガキがだだをこねているようにしか見えませんけど?」

 

武藤はジーニアスの経歴を調べていました。子供の頃から勉強ができたのは事実で、一流企業に入るまでは順調な人生でした。しかし企業に入ってからは全く通用しませんでした。自己顕示欲が強く、すぐに人のせいにして、逆ギレして会社を辞め、その後は転職を繰り返しました。しかし、自分を認めてくれる場所は見つかりませんでした。

 

武藤「天才なんかじゃない。単なる引きこもりですよ」武藤はジーニアスを挑発します。

 

実はジーニアスは、同じホテルのロビーまで来ており、電話をしていました。「挑発する相手を間違っていませんか?私は犯人ではありませんよ?あなたはもっと視野を広げたほうがいい。そうしないと見えるものも見えなくなってしまう」

 

そういった時、電話口からピアノの音が聞こえてきます。武藤のいるロビーでピアノの演奏が始まったのです。ジーニアスが同じ場所にいると悟った武藤はあたりを見回し、1人の男がロビーから出て行くの見つけましたが、取り逃してしまいました。
 
ジーニアス逮捕
咲子はやっと気持ちの整理をつけ、武藤にジーニアスとのやり取りのチャットを差し出しました。

 

環の調べでジーニアスのアジトが割れ、ジーニアスは逮捕されました。その後、咲子側から提出されたチャットと同じ内容のものがジーニアスのパソコンから復元され、それが決め手となり、ジーニアスは起訴されました。

 

咲子は不起訴となりました。咲子は母親に週に2回デイサービスに行ってもらうことにして、また頑張って介護を続けていく決心をしました。武藤に「まだジーニアスに会いたいですか?」と聞かれて、少し間があったものの笑顔で「いいえ」と答えました。
 
証拠の捏造
ジーニアスのパソコンから見つかった、咲子のチャットのやりとり。しかし、咲子のことを切った後すぐに、ジーニアスは証拠となるチャットのやりとりは完全に消去し、復元できないようにしていました。

面会に行った武藤は、「警察が俺のパソコンに証拠をぶち込んだんだ」とジーニアスに聞かされます。

 

証拠を捏造したのは環。「何か問題がありますか?私たちの仕事は裏稼業です。あなたも早く表のやり方を忘れてください」と何も悪びれない様子。

 

環に不満を抱きながらも、もう捜査は終わったので関係を切ろうとする武藤。しかし環はまた別の捜査を依頼してきました。“小沼豊“と言う男を調べて欲しいと言うのです。

 

その頃環は上司に報告をしていました。

上司「じゃあジーニアスは違ったのか?」

環「はい。もしかしたらと思いましたが、これは単なる誘拐事件だったようです。我々が追っている男ではありませんでした。」

上司「という事は、本丸はこちらの小沼豊か…」
 
武藤の娘が事件に巻き込まれる?
環は、ある事件を調べており、それに小沼豊が深く関与している可能性を疑っています。環はその事件を調べるにあたり、あるライブハウスを見張っていました。するとそこへ、武藤の娘の真梨子(桜田ひより)が出入りしているのを見かけたのです。
 
真梨子はそのライブハウスでパフォーマンスをしているバンドに夢中なようで…。

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誘拐事件終了!
とりあえず誘拐事件は、この3話で終了なんですね!大人の土ドラは、原作のあるシリーズものの小説をドラマ化したものだと、いくつかに章が分かれている場合が多いですね! 3話くらいで終了だと、かなり話の展開も早くあっという間に解決するので面白いですよね。

 

シーズン1で印象に残っているのは、前田亜季さんが出ていた子供が犠牲になってしまう話かな~。
 
要潤がちょっと切ない
ジーニアスは今回悪い奴だったけど、ちょっとだけ切なかったです。要潤さんがやるからかな?

今までずっと認められてきたのに、挫折して、それを乗り越えられなくて引きこもりになってしまったと言う顛末。そしてそれを励ましてくれたり支えてくれたりする人間が近くにいなかったのでしょうね…。それは今までジーニアスが周りの人を見下してきた結果だから仕方がないのかもしれないけど…。

 

全然違うドラマですが、「僕らは奇跡でできている」で、やはり要潤さんは真面目で優秀に頑張っている人の役で、めちゃくちゃ自由にやっているのが主人公の高橋一生さんに嫉妬する役でした。自分の方が優秀なのに、なぜだかできの悪い自由奔放な同僚ばかりが上司に可愛がられる。その劣等感と悔しさから要潤さんがブチ切れてしまう回があるのですが、その回はとても切なかったです。そのドラマと重なって、今回もちょっと切なくなってしまいましたね。

犯罪のためじゃなくて、普通に咲子と出会って、励ましあって、恋愛できればお互いに救われたのになぁと思います。

<見逃し動画>シーズン1第2話 「執着」
 
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第2話の公式あらすじ

「私は本気で人を殺そうとしたことがあります」
妹を殺した犯人を自らの手で殺し復讐しようとした武藤隆(玉山鉄二)。警察官でありながら抱いてしまったどす黒い感情に恐怖し、二度と捜査には関わらないと警察を辞めたのだが、そんな武藤の異常なまでの犯罪者への執着心を利用しようと近づく謎の男・環敬吾(渡部篤郎)は、武藤を再び捜査の現場へ引きずり出そうと手段を選ばなかった。「自分の娘がいなくなったら、分かるかもしれませんね」環の言葉が武藤の耳にこびりつく。
 
武藤は、娘の真梨子(桜田ひより)が夜遅くまで繁華街をうろついた末に警察に補導されたことまで環が把握していたことに戦慄する。命令に背けば娘はただでは済まない・・・環はそう匂わせているのだ。「やり方は自分で決めます。二度と娘に近づかないでください」それだけ言い残し、武藤は怒りの形相で環の前から立ち去る。
 
子どもを誘拐し小額の身代金を確実に振り込ませる“小口誘拐”。武藤は「身代金の要求額500万円がたまたま手元にあったから、娘を救えた」という被害者の田村公平(甲本雅裕)の言葉にひっかかるものを覚える。500万円という要求額は“たまたま”だったのか・・・?さらに事情を聞き出そうと田村家に接近を試みるが、田村は、犯人を刺激し再び娘に危害が加えられることを警戒し、武藤の捜査を拒絶する。それでも、被害者の気持ちが分かる武藤は・・・
 
そんな中、“小口誘拐”の首謀者「ジーニアス」(要潤)は、さらなる計画を練っていた。咲子(ミムラ)は自分がまさか犯罪に加担しているなどとは疑いもせずジーニアスにより誘拐された子供たちの面倒を見ていたが、どこからともなく子どもを連れて現れる後藤(生島翔)の粗暴さに次第に不安と不信感を募らせていた。そんな時、ニュースで誘拐事件を伝える報道を目にする・・・。
 
一方、警視庁捜査一課では“小口誘拐”の捜査が突然打ち切られる。その裏で見え隠れする人事課の環の怪しい動きに不可解なものを感じる鏑木護(谷原章介)だが、捜査一課長の浜村(芹澤名人)にはこの件への介入を止められる。いったい環とは何者なのか・・・。密かに調べ始めた鏑木は、環が警察を退職している者の多くに接触していることを知る。今は警察から遠ざかっている武藤も環に利用されているのではないか。鏑木は武藤に会い、「警察に戻ってきたらどうだ」と告げるが、武藤はかつて復讐のために人を殺そうとした自分にその資格はない、と答える。とにかく環に関わらない方が良い、と忠告することしかできない鏑木だが、環と対峙した鏑木は語気を強める。「武藤には手を出すな」
 
<出典>FOD公式

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環の脅し
家出していた武藤(玉山鉄二)の娘の真梨子(桜田ひより)は、所轄刑事に補導され無事でした。しかし父親である自分よりも、娘の夜遊び行動について把握していた環(渡部篤郎)。娘を監視されている、「自分の言う通りにしなければ、娘に危険が及ぶぞ」と言う脅しであると武藤は捉えました。こうして、武藤は環に逆らえず、”小口誘拐”の特命捜査を続けることに。
 
部下の失態
いつものように子供のおもちゃのモニターのアルバイトをしていた咲子(ミムラ)。しかし今日の子供は、母親と離されたことで泣き続けてしまい、収拾がつきません。咲子は「いちどお母さんを読んで、お母さんからちゃんと説明してもらったほうが」とジーニアス(要潤)の部下の後藤(生島翔)に何度も提案すると、「できないって言ってんだろう!」と後藤が逆上。

 

別の日にも、「今度からお子さんの下の名前を教えておいていただけませんか?この間のように興奮してしまったときに、下の名前で呼びかけると落ち着くことがあるんです」と提案しますが、「匿名のモニターだから名前は教えられないって最初に説明したでしょう!」と取り合ってもらえません。

 

後藤は子供のいる前でラジオで競輪中継を聞いて汚い言葉を使ったりと態度に問題もあり、咲子は不信感を募らせて行きます。

 

咲子は自宅でニュースを見ていて、都内で小さい子供の誘拐事件があったことを知ります。急に不安になりますが、被害者の子供の写真が移り、知らない子だったので胸を撫で下ろします。

 

しかし咲子の心には、やはり一抹の不安が残っていました。またジーニアスからメールで仕事を頼まれ、「はい」と言う返事をするのにいつもより少し間が空きました。するとジーニアスは、即座にその変化に気がつきます。「あの女は俺に気に入られたくて、いつも即座に返信をよこす。今回返信の間が空いた。お前がヘマをしたとしか考えられない」と後藤を叱責します。

 
 
ネットで個人情報が漏れた
田村(甲本雅裕)の娘の誘拐事件での身代金は500万円。田村は「500万円は身代金としては少額だとみんな言うけど、うちにとっては大金です。たまたま用意があったから払えたものの…」と言っていた事が、武藤は気になります。確かにこの小口誘拐の巧妙な点は、「警察に通報するよりもお金を支払ってしまった方が良い」と被害者に思わせること。しかし、500万円は確実に警察に通報されないほどの小額な金額とは言い切れません。

 

田村は定期的にローンの繰り上げ返済をしており、ちょうど今年がその年で500万円が溜まっていたところだったのです。実は田村は、子育てブログの中に「ついに500万円たまりました!繰り上げ返済をします」と言う文章を書き込んでいました。「でもたったこれだけで、どうやってうちを狙うんですか?」とまだまだネットの怖さを知らない田村。

武藤は写真1枚から詳細な位置情報、本人の名前や住所、電話番号、学校、通学路など、いろいろな個人情報が特定できることを教えます。その他SNSの内容なども細かく分析すれば、普段の行動パターンや親戚の情報などもっと多くの情報集めることができます。ジーニアスはインターネットを使って、ターゲットを探していたのです。

 
 
真実を知る咲子
どうしても誘拐事件のことが気になってしまう咲子。アルバイト先の画用紙の中に、あきほが描いた絵が残されていました。そこには「たむらあきほ」と言う名前も書かれていました。ネットを使って「たむらあきほ」と言う名前を検索してみると、田村のやっている子育てブログにたどり着きました。

 

勇気を出して咲子は田村にメッセージを送ります。ファンを装って「いつもブログを楽しみにしています。最近更新が止まっていて心配しています。娘さんは元気に幼稚園に通われていますか?」これを田村は不審に思い、「余計なことをするなよ。娘を元気に幼稚園に通わせなくしてやろうか?」と言う犯人からの脅迫メールなのではないかと考え、武藤に相談。武藤が返信をするように指示し「娘は元気です。でも事情があって、ブログをお休みしています」と返しました。この「事情」と言うのが気になって仕方のない咲子。「差し支えがなければ何があったのか教えていただけませんか?」とまたメッセージを返します。捜査状況を探っているのだろうか?と田村は武藤に相談。武藤の指示で「娘は何者かに誘拐され、まだ家に帰ってきていません」とメッセージを返しました。

 

驚愕した咲子は、すぐにジーニアスに事情を聞こうとします。しかしジーニアスはすでに咲子との連絡用に使っていたSNSを退会していました。モニターに使っていたビルの部屋も、契約解除されていました。

 

田村に送られたメッセージをたどって、咲子にたどり着いた武藤。しばらく様子を見ていると、咲子は何度も競輪場に足を運んでいます。ジーニアスへの手がかりが全くなくなってしまった今、後藤が競輪にはまっていたと言うことが唯一の頼みの綱なのです。

 

何日も何日も競輪場に足を運び、咲子はついに後藤と対面します。後藤は慌てて逃げ出し、咲子は見失ってしまいましたが、それを見ていた武藤は後をつけ後藤の家を突き止めました。
 
武藤と咲子が対峙
そしてついに武藤は咲子に声をかけます。「あなたは知らなかったんじゃないんですか?誘拐だとは知らずに、子供を預かるバイトをしていた。利用されていただけなのなら、罪に問われない可能性もあります。全てを話していただけませんか?」

 

武藤は全てを知っていると悟った咲子が口にしたのは…

 

「何のことだか、わかりません」

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ジーニアスが巧妙すぎる!
要潤さん演じるジーニアス。咲子からの返信の「はい」が少し遅かったと言うだけで、咲子の気持ちに変化があったことを悟り、躊躇せずに咲子を切ると言う決断力!確かに自分でジーニアス=天才と名乗るだけあって、かなりの切れ者ですね!これだけ注意力と決断力があれば、普通の企業に行ってもそれなりに結果を出せるような気がするのですが、どうしてこんな犯罪に染まってしまったのか…。

 

自分は天才だと崇め、その他の人たちを「愚民ども」と蔑む姿が1話から強調されていますが、本当は社会にうまく適応できずに、自分が「低脳呼ばわり」されて会社を辞めたとか言う過去があるのかな?

 

だけどメールの文面だけで、咲子の心を虜にしたのはとても巧妙!メールで恋をして、本当に会ったら冷めると言うのが普通ですが、要潤さんだったら顔出ししたほうがよっぽど女性の心を虜にできそう!
 
咲子はなぜ嘘をついた?
元保育士だけあって、子供が大好きで、子供の誘拐に加担していたかもしれないと気づいたらいてもたってもいられなくなってしまった咲子。競輪場に何日も通い、後藤を見つけ出した執念は凄いですが、武藤にすべてを知られていると分かった上で「何のことだかわかりません」と嘘をついた理由は?

 

私だったら一刻も早く警察に相談して、「私は何も知らなかった!利用されていただけなんです!」と実潔白を証明したい!まさか今でもジーニアスに恋心を抱いていて、かばいたいと言う気持ちがあるのでしょうか?

<見逃し動画>シーズン1第1話 「特命」
 
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第1話の公式あらすじ

土砂降りの雨の中、警察に連行されていく少年。
駆け付けた一人の男が、すさまじい勢いで少年に襲い掛かり、殴り倒す。
警官たちが必死で止めるが、かまわず殴り続ける。
羽交い絞めにされ、それでも男はいつまでも暴れ続ける・・・獣のように。
 
1年前警察を辞めて、今は探偵事務所で浮気調査に明け暮れる武藤(玉山鉄二)は、警視庁人事二課の環(渡部篤郎)という男から、ある“特命”を受ける。少額の身代金を要求し確実に儲ける「小口誘拐」を秘密裏に調査してほしいというものだった。犯罪捜査には二度と関わらないと決めていた武藤だが、犯人が未成年の可能性があると聞かされ動揺する。
 
武藤が刑事を辞めた理由。先輩刑事の鏑木(谷原章介)との結婚を控えていた武藤の妹が、見ず知らずの中学生に殺されたのだ。少年法に守られた犯人を、我を忘れた武藤は本気で殺そうとした。警察官でありながら抱いてしまった獣のような思い。自らの復讐心を恐れた武藤は、刑事の職を離れた。「まだその思いは消せないのか?」今も刑事を続ける鏑木の問いが、武藤の胸に突き刺さる・・・。
 
ある夫婦の5歳になる娘が誘拐され、犯人から身代金500万円の要求が入る。
娘の命が500万?5000万ではなく?
 
「警察ニ知ラセタラ、娘サンニハ二度ト会エマセン」
500万円なら貯金を崩せば払えない額ではない。夫婦は犯人の指定通りに500万円を支払い、程なくして娘は家に帰ってくる。怯えた様子はまったくなく、「お姉さんと遊んでいた」のだという・・・。
 
迷った末、環の依頼を受けることにした武藤。一方、鏑木もまた「小口誘拐」の事件を追っていた。幼い娘を誘拐され身代金500万円を支払った田村(甲本雅裕)が警察に通報したのだ。娘は無事に帰ってきたものの、犯人の手がかりがまったくつかめない状況に田村は青ざめる。もし犯人を怒らせてしまったら・・・。
一方その頃、とあるマンションの一室で、磯村咲子(ミムラ)は初対面の子供と遊んでいた。玩具の商品開発モニターのアルバイトと頼まれ、何の疑いも抱かず子供の相手をする咲子だったが・・・。
 
<出典>FOD公式

第1話のネタバレはここをクリック
誘拐事件発生
田村公平(甲本雅裕)は、5歳の娘・あきほの成長をブログに綴るのが楽しみな家庭的な父親。しかしある日、妻から、「公園で遊んでいたら、あきほがいなくなった!」と電話をかかってきます。

 

そしてすぐ後に、「娘さんを誘拐した。500万円支払え。警察には言うな」と誘拐犯から電話がかかってきます。犯人との約束を守り、警察には知らせずに、500万円を振り込みます。すると犯人からまた電話かかってきて、「娘さんをお返ししました」と言って切れました。するとあきほが1人で歩いて帰ってきました。「お姉さんとおもちゃで遊んでた」とあきほは証言しています。

 

この犯罪の巧妙なところは、500万円と言う身代金の安さにあります。5000万円なら、迷わず警察に連絡をするでしょうが、500万円なら払えない金額ではありません。子供の安全を考えて、犯人の言いなりになり通報をしない人もいるでしょう。通報しなければ事件は明るみに出ません。こうして確実に何件もこなせば、500万円でも大きな金額になります。
 
特命捜査
この事件の捜査を頼まれたのは、すでに警察を止めている武藤隆(玉山鉄二)。武藤はある事件が原因で自ら刑事を辞めていますが、人事課の環敬吾(渡部篤郎)から特命を与えられました。「もう犯罪捜査に参加する気は無い」と断る武藤に、環は「この犯罪は、未成年者が関与している可能性がある」と告げます。それによって武藤の中で大きな感情の変化があり、この特命を受けることにしました。
 
妹の死
武藤には妹がいました。妹の小百合は、当時の武藤の同僚だった鏑木護(谷原章介)の恋人でもありました。

 

1年前、小百合が殺されました。犯人は中学生で、正当な罰を与えることができません。連行される犯人を、武藤はボコボコに殴りました。武藤はそれで辞表を出しました。

 

鏑木は「刑事をやめて、自分の手で復讐をする気か?もう遅い。犯人は自殺した。お前に殴られ、自分のしたことが身に染みたようだ。少年鑑別所に送られて、すぐに首を吊った」と告げます。怒りの矛先を失った武藤。復讐は不可能になったとしてもなお警察を辞めたのは、一瞬でも人を殺そうと本気で思った自分に刑事を続ける資格はないと思ったからでした。

 

環はそんな武藤の心の傷を利用して、今回の捜査に引きずり込んだのです。
 
保育士の女
あきほと一緒に遊んでいた女と言うのは、磯村咲子(ミムラ)。元保育士。実は咲子は自分が誘拐に加担していることなど何も知りません。咲子は「子供に対するおもちゃのモニター調査をしてほしい」というアルバイトとして、一定時間子供を預かり、一緒に遊んでいただけなのです。

 

咲子は家では介護が必要な母親の世話をしており、何かとブザーで呼び出される毎日に介護疲れを感じています。母親は「他人の世話になるのは嫌だ」と言って、ヘルパーさんを頼むのを拒否しています。咲子が「最近アルバイトで子供と触れ合えるから、楽しくて」と生き生きしていると、「あんたは外に出られていいよね。私なんて何を楽しみに生きていけばいいのか」と嫌味を言ったり、「なるべく早く死ぬからね」と皮肉を言ったりします。

 

そんな時、咲子にある人物からメールが来ます。

男「空を見てください」

咲子「星が綺麗です」

男「大丈夫ですか?」

咲子「息が詰まりそうです」

男「咲子さんは頑張っています。僕はいつも力をもらっています。咲子さんに出会えてよかった」

 

咲子はこの人物にだけ、本音を言えるのです。

 

実はこの人物は、咲子の心に入り込み、バイトをさせるのが目的。咲子は、この人物に騙され、本当に子供を預かるアルバイトをしていると思い込んでいるのです。

 
 
黒幕は要潤!
咲子を操っている木下と言う男(要潤)。500万や300万円で取引しているのを見て、木下の部下が「もっと高値でもいいんじゃないですか?せめて1000万円とか」と言うと、「目的は金じゃないんだ。愚民どもに、この世の中を支配しているのは誰かを見せつけることが目的だ」と言います。だから何の危機意識もなくブログに子供の顔写真をアップしている田村が狙われたのです。
 
捜査打ち切り
あきほが帰ってきてから田村は警察に連絡しましたが、それは振り込み口座もわかっているのですぐに犯人を捕まえられると思ったから。しかし口座は架空のもので、犯人につながるヒントとはなりませんでした。それなら犯人との約束を破って警察に知らせたことで、「犯人を怒らせてしまったのではないか?」と不安になり、田村は警察に知らせたこと後悔します。そして被害届を取り下げ、捜査打ち切りとなってしまいました。

 

武藤は今後もこの誘拐によりほかの子供が危険にさらされるのではないかと、捜査を続けたいと田村に頼みに行きますが、田村は「40代の時にできた子供なんです。家庭を持てないと思っていた自分が人並みに家庭を持てて、金持ちではないけれど天国のような幸せなんです。余計なことをして、また娘にもしものことがあったら…。すいません、正直、人の子供の事まで考えていられません。」とかたくなです。

 
 
武藤の娘が失踪!?
武藤の妻(鶴田真由)から、娘の真梨子(桜田ひより)がいなくなったと連絡がありました。その時環が現れ「自分の娘に危険が及ぶのは辛いでしょう?」と言ってきます。環は武藤に何としてでも特命捜査をさせたがっているので、環が真梨子に何かをしたのかと武藤は考えます。

しかし真梨子は自分の意思で家出をした様子。環はその前兆に気づきながら、以前から娘を監視していたのです。「あなたが本気で仕事をしてくれたら、娘さんの命は私が保証しますよ」

 

環が家に帰ると、部屋の壁には真梨子や武藤の家族の写真がたくさん貼られていました。

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環はなぜそんなに武藤に執着?
どうしても武藤に捜査をさせたい環。「目的のためなら手段を選ばない」という人物設定のようですが、警察を辞めた武藤にそこまで執着する理由ってなんなのでしょうか?「優秀な刑事が捜査から外れてしまうのはもったいない」と言っていましたがただそれだけ?

 

部屋の壁にはストーカーみたいに写真がたくさん貼ってあったし、武藤に対して何らかの強い思い出がありそうですね。たまたま未成年に殺された被害者であるように今のところ描かれている武藤の妹ですが、もしかして環が絡んでいてそのせいで殺されていたら嫌だなぁ…。
 
ありそうな犯罪
この誘拐事件って本当に巧みですよね。誘拐事件の罪は重いから、普通はそんなに低い金額の身代金ではやらないんだけど、それは捕まった時のリスクを考えるから。警察にすら通報されないなら捜査も行われないので、捕まるリスクもありませんもんね。それで何百万円もちょこちょこ手に入ったら、かなり効率の良い稼ぎ方なのではないでしょうか?

 

しかも黒幕は指示を出すだけ。顔見られているのは咲子で、警察が咲子にたどり着いたとしても咲子は何も知らなかったので罪に問われないでしょう。咲子が知っているのは黒幕のメールだけなので、そこから辿れれなそうですし。オレオレ詐欺みたいに捕まっても下っ端だけが切り捨てられる世界という感じで、本当にありそうな犯罪な気がします。

犯罪症候群シーズン1,2の内容

公式サイト

ドラマ全体を通しての共通テーマは『復讐の是非』。
 
主役は、同じ大切な女性を殺された二人の男。早くに両親を亡くし、親代わりにかわいがってきた妹を殺された男・武藤。天涯孤独の身で、唯一愛した恋人を殺された男・鏑木。
 
シーズン1では、心のうちの復讐心に苦しみながらも、復讐を選ばず、妹のような犠牲者を二度と出さないように犯罪を追い続けようと決意する武藤。
 
シーズン2では、一線を越えた復讐に囚われていく鏑木。
 
また、特殊任務の指揮役であり事件解決のためなら手段を選ばない非情の男・環。
 
この3人の男の物語を軸に、特殊で興味深い誘拐事件や殺人事件を取り上げ、男たちの対照的な生き様を通して「復讐の是非」の表裏を描く。
深い友情で結ばれている武藤と鏑木は、復讐を巡って互いの決意の違いに葛藤し、怒り、苦しみ、そして悲劇的な結末を迎えることに…。
 
<出典>フジテレビ公式

<出演者>

玉山鉄二/谷原章介/渡部篤郎

<各話のタイトル>

第1話 特命
第2話 執着
第3話 策謀
第4話 翻弄
第5話 決別
第6話 一転
第7話 覚醒
最終話 前進

第1話から最終回まで全話配信中です

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犯罪症候群シーズン1,2の感想

40代男性

元々のイメージと今回の役柄とのギャップがあったからなのかもしれませんが、主役の玉山鉄二は、ちょっと見ていても、こちらが辛くなってしまう感じがありました。これは役柄でそうやっているのか、演技力がないのか、わかりませんが、とにかく残念ではありました。それに比べて、木村多江の演技は素晴らしいと思いました。この作品の中では、とても地味な役なのですが、その地味な中でも演技力があるのか存在感もあり、またセリフとセリフとの間の取り方も非常に引き寄せられるものがありました。こういう対比をしてしまうと、玉山鉄二はただセリフを喋っているだけとしか思えない演技であり、セリフがあってはじめて感情がでてくるのですが、そのセリフのないときは、全くその役柄に入り込んでいない印象を受けました。そう思えるのも、脚本が稚拙な事も要因として挙げられますが、そこに輪をかけた演技のひどさだったのです。また、ストーリー的には、犯罪症候群は後味の悪い連続で見ていて気持ちは良くないんですが、一方では人間の業を考えさせられ、気楽に見ていられるドラマではないですが、ラストに向かって気になる展開でもありました。最終回は、復讐するのも地獄復讐しないのも地獄の結末でしたが、他方では、金の為に何でもする親に対する復讐の話でもあったのは考えさせられました。

40代男性

吸い込まれるほどのストーリーと推理ドラマならではの引き込まれる謎解き展開にハラハラしたものです。パズルのピースが組み合わさりどんどんとうまく修正されていくのですが、最後まで上手くハマることはなかった。そのように形容できるこのドラマは玉山鉄二さんの演技力も後押ししているのでしょう。見るに耐えない絵ヅラの汚さというものは、この玉山さんで一気に払拭されている様子でした。俳優陣もさることながら、やはりストーリーは推理ドラマの展開にありきたりなストーリーだけではなく、「犯人に渡すようなお金は1円たりともない」という話の内容に面白さを感じました。紙幣に細工するという奇想天外の話により、ますます面白さは増していき、人質が殺されるといったような予想だにしない展開にも驚きを禁じ得ませんでした。紙幣をまさか細工するといったようなあまりに奇想天外の話の内容も面白かったです。1時間という短い時間があっという間に過ぎ、重厚で内容の濃いドラマの内容に幸せを感じるぐらいでありました。大げさなアクションもなくただ淡々と推理が展開されていく辺と、穿ったギャグなどのお笑い要素を一切省いた脚本にスタッフのひたむきさを垣間見れました。

50代女性

玉山鉄二さんが、素晴らしい演技で引き込まれてしまいました。とてもカッコ良かったと思いました。妹が亡くなったことによって、自分も犯罪を犯してしまうかもしれないという思いを持ってしまったことで警察を辞めて、心の中に犯罪者に対する深い憎しみや怒りを抱えながら、必死に生きる姿がとても悲哀があって良かったと思いました。ただのイケメンではなく、確かな演技力がある俳優さんだと思いました。谷原章介さんが安定した演技力で、先輩刑事・鏑木を上手く演じていてとても良かったと思いました。声が素敵でとてもカッコ良かったと思いました。ミムラさんが、アルバイトだと思ってやっていた仕事が、実は誘拐ほう助だったことを聞いて、衝撃を受けたシーンがとても印象的でした。桜田ひよりさんが、反抗期真っ只中の真梨子を等身大で熱演していて、とても良かったと思いました。渡部篤郎さんが、ベテラン俳優のさすがの存在感があって、すごかったと思いました。心の闇を抱えている武藤を、自分のために利用しようとする環を、とてもいい味を出して演じていると思いました。心理的にどんどん引き込まれていく、とても深くて重厚で人間の微妙な心情を上手く表現している、とても面白いドラマだと思いました。

40代女性

警察を辞めて探偵をしている武藤に警察の環が依頼をしてくるという、警察&探偵のドラマではありましたが、武藤が警察を辞めた原因がなかなかの悲劇だけにけっこう最初から見応えがありました。それにしても警察と探偵ってぜんぜん違うんですね。武藤も浮気調査ばかりしていて嫌にならなかったのかな、まぁ、裁く必要もないし善悪をつけなくていいから楽だったのかもしれませんね。武藤が玉山鉄二さんで環が渡部篤郎さんという豪華バディ?だったので要所要所の掛け合いも絶妙でした。タイトルが「犯罪症候群」だけに犯罪者側の心理の描写が多く色々考えさせれました。また武藤は妹の事件で復讐をしたい願望がありながらも葛藤しているのを多々感じましたが、ほんと誰しも一線を越えそうになる瞬間があるのかもしれないなぁと思いました。それにしても環は刑事というより人事二課なのに色んな情報を知っていてほんとミステリアスな感じでした。武藤の先輩刑事役で谷原章介さんも出演してましたが、環と反発し合ってたし。鏑木にしたら武藤が心配だったんでしょうね。でも武藤と一緒になって捜査してくれたので頼もしかったです。事件はどれも複雑な作りで毎回消化するのに少し時間が掛かりました。後半は特に誘拐事件が発生しやっと解決したと思ったら新たな展開を見せたのが面白かったです。板尾創路さんもシリアスな役で登場してましたが、けっこう似合っていました。

30代男性

よく練り込まれているストーリーで、引き込まれるものがありました。過去に恋人を亡くした主人公武藤の心の葛藤は見ていて何とも言えない気持ちになりました。自分の恋人を殺害した少年を逮捕時に半殺しにした光景は衝撃的で、そんな自分を責めて警察官を辞職した姿はとても気の毒に見えました。そのトラウマと闘っている武藤の心の隙に付け込むかのような環の振る舞いが巧妙で毎回ドキドキしながら見ていました。誘拐事件や武藤の娘の薬物事件など、様々な事件の陰には必ず環がいました。表面上はごく普通の警察官ながら裏の顔を持った環の二面性もまた、この作品の見所だと感じます。環が裏の顔を見せるアジトとなっていた部屋には、いつも事件につながる写真が何枚も貼られていました。すべての事件は環の手の中にあって、その写真を見ながら不気味な表情を浮かべる環が事件の黒幕なのではないかというミスリードも散りばめられていました。武藤や環、そして犯人たちを見ていると本当の悪とは何なのか、本当の善とは何なのかを考えさせられる作品でもありました。最終話で、武藤が遂に環と行動をともにすることを選んだのが予想外でした。最後まで本格サスペンスを堪能できる作品です。

50代女性

もう2年ほど前に視聴しましたが、見たときの衝撃が強く印象に残っているものでした。それは、正義感とは何かという大きなテーマが根底に流れており、私たちが日常の生活の中でも、内容は違えど、どこまで正義感を現実でも行使できるものなのかということを考えさせられたという点で、今でもよく覚えています。法という理論があるために、理性でコントロールされている私たちですが、この主人公の武藤のように、妹という大事な家族の命を犯罪者によって奪われ、その復讐心が彼を獣にしてしまうことは、見る側にとっても十分理解できてしまうことでした。そのとき気づくのは、人の心の中には、敵討ちならしてもいい、という思いが潜んでいる、人間の恐ろしさです。この無念を晴らすには、犯罪者を捉え、罪を償わせることとは十分わかっているはずなのに、それを施行できるのは警察官のみということで、遺族の気持ちは、いかに苦しいものかと想像するに至ります。いろいろな社会悪がある中で、それと闘おうとするこの主要人物たちが、やり方は違えど、どれも正義と思えてしまう内容でした。やや危険な発想を誘ってしまうところもあるので、かなり大人向けのドラマと思います。また、このやまだ豊さんのテーマソングは、その切なさをよく表していて、素晴らしかったと思います。

50代女性

大切な人を殺されて心を病む人々。少年犯罪は年齢を引き下げて、罪を厳しくしても数は減らない。少年と言うだけで、罪は軽く本名は公開されない。場合によっては新しい名前を与えられて人生をやり直すことができる。これでは被害者遺族はやりきれないでしょう。見る前は「犯罪」と「症候群」、こんな恐ろしい名前の病気はなんだろうと思いました。病的に繰り返してしまう万引きのようなものかと思いました。でも、このドラマのタイトルの病気は大切な人を殺されたことが引き金になり、発症したと言える「復讐」と言う心の病気だ。大切なことを殺されて日々苦悩している人たちに成り代わり、刑事である鏑木が犯人である少年を殺して復讐する。警察は「元犯人の少年が殺されている」と気付き始めた。元犯人の少年たちは人を殺した、人を死に追いやったことを全く反省などしていない。捕まったことが運が悪いと思っている。反省してるなら救われる思いだけど、少年たちは何も変わっていない。そこで天誅が下される。一方、心臓の病気の息子を持つ母親の看護師は、息子の心臓移植のために息子と同じ年頃の若者を殺そうとしている事件も発覚した。私としては鏑木たちには捕まって欲しく無いと思う。でも、看護師の母親は諦めた方が良いとも思う。「移植」とはまた難しい問題も取り入れたものだと思う。