孤独のグルメ シーズン8の無料動画を1話からフル視聴する方法【最終回まで】

孤独のグルメ シーズン8の動画を無料視聴する方法

「孤独のグルメ シーズン8」

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孤独のグルメ シーズン8の見逃し動画まとめ

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<見逃し動画>最終回(第12話) 「東京都台東区三ノ輪のカツ丼と冷し麻婆麺」
 
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<予告動画>

最終回(第12話)の公式あらすじ

井之頭五郎(松重豊)は三ノ輪でクリスタルアート店を営む広瀬省吾(浅利陽介)にイベントの協力を仰ぐ。広瀬は快諾するが、「その代わりに」と無茶なお願いをされてしまい、大きな代償を払うことになってしまった五郎。
しかし、それでも腹は空く。散々店を探し続けた末、定食屋【やよい】を発見。「カラッと最高の油でどうぞ!ロースとんかつ定食」という謳い文句に誘われ入ってみると、そこには中華から洋食まで、五郎を惑わすメニューが並んでいた…。
数多あるメニューから五郎が選んだのは「カツ丼 上(お新香・味噌汁付)」。久しぶりのカツの美味しさに笑みが抑えきれず、タレの染み込んだご飯と共にかきこんでいく五郎。そして、食欲に火が付いた五郎は「冷し麻婆麺」「餃子」を追加注文。
「冷し麻婆麺」は、中華風冷奴の爽やかさ+肉味噌の甘辛さが麺に絡み合う絶妙なコンビネーション。古き良き中華料理屋さんを思わせる、懐かしい味わいの「餃子」に癒されながら、「冷し麻婆麺」に酢や辣油を加えて味変を楽しんでいると、あっという間に完食してしまう五郎であった。
 
<出典>孤独のグルメ シーズン8公式

最終回(第12話)のネタバレはここをクリック
カラッ!と最高

台東区三ノ輪。話の成り行きで、大晦日に福岡に出張しなければならなくなった五郎。

そんな先行き不安な状況でも、当然のように腹は減る。五郎は、早速店探しを始める。

歩きながら、いっそ浅草寺まで行って天ぷらでも食うか、と一旦諦めかけたとき、「定食」の上りが目に飛び込んでくる。

暖簾に中華・洋食とあり、看板には「カラッ!と最高の油でどうぞ」と書いてある。これに心惹かれ、入店する五郎。

小上がりに案内され、胡座をかく五郎。店内を見回すと、出来上がったポークソテーが目に入ってしまう。いきなりの先制パンチを喰らった感のある五郎だが、ここは冷静に胃袋の意見に耳を傾ける。

五郎はメニューを手に取り吟味し始める。暖簾に書いてある通り、カレーライスとチャーハンが並んでいる。これならオムライスに餃子という手もある、と五郎は悩んでしまう。

ふと、壁に貼り付けのメニューに目を移すと入店を決め手となった「カラッ!と最高の油でどうぞ」の文字が五郎を突き動かす。

意を決し、「カツ丼・上」を注文する五郎。大晦日の仕事も決まり、ゲンを担ぐ気持ちを込め、気合の拳を軽く握る。

そして、浅草寺の方角に「今年も残りの仕事が上手くいきますように」と会釈をする五郎であった。

 
男も中の男メシ

出来上がりを待つ五郎。店員のお揃いエプロンが微笑ましい。また、中華でよくみる岡持ちを店内に見つけ、しみじみと感心する。

すると、待望のカツ丼が五郎の前に現れる。丼の蓋をあけ、しばしその金色にかがやく、様に見とれてしまう。

すぐさま割り箸を手に取り、玉子をまとったカツを一切れ。思わず、笑っちゃうよ、というほどの美味さ。続いて、書き込む汁シミごはんも最高である。

五郎は、ニヤけながらも手と口が止まらない。美味すぎて、どうしてくれよう、自問自答してしまう五郎。

カツ丼でやっぱり丼の王者だと結論に達し、ますますごはんをかき込むペースが上がっていく。

五郎は、ふと「カラッ!と最高の油で~」の文句を思い出し、まったくその通りと言わんばかりにうなずくしかない。

さらには、なんだか食べるほどに腹が減るという逆転現象まで感じ始めた五郎。

テーブルにあった一味をかけて美味さ倍増。極めつけに、美味いカツ丼は喰う者を黙らせる力がある、と黙々とカツ丼に集中する五郎。

カツ丼のフィニッシュは、男の中の男メシ、最高のタイミングでそれを食えた、美味かった、それだけだと、五郎はつぶやくのだった。

 
追加注文

これで終わりかと思いきや、食欲に火がついちゃったという五郎は、またメニューと手にとる。

五郎は、なんとも季節外れの「冷やし麻婆麺」と「餃子」を追加注文する。

そして、冷やし麻婆麺と餃子が五郎の目の前に運ばれてくる。さっそく五郎は、麻婆麺のほうから口をつける。

どれどれとばかりに麺をすする五郎。味は甘辛、でやっぱりこれも美味い。中華風冷奴と肉味噌の風味がすごくいい。このトッピングはナイスである。

五郎にとって、中華で忘れてならないのが餃子。酢に胡椒をドバドバ入れるのが五郎流。

餃子を頬張りながら、古き良き中華屋さんの味に、五郎の目もほころぶ。もはや、カツ丼食ったのがなかったことのように、グイグイ食える。

すると、五郎はここでひらめく。麻婆麺に酢とラー油を足していく。ここで、思った通り、グンと美味くなる。調合五郎が大成功。お酢パワー、恐るべしである。

五郎は、頃合いをみて、店員にスプーンを出してもらう。それで、麺のない麻婆豆腐を残らずいただく寸法だ。

カツ丼食って、酢胡椒餃子に真冬の冷やし麻婆麺。超デタラメ食いだけど、こんなデタラメが堪らないんだと、大満足の笑みを浮かべながら、ごちそうさまでしたと口にする五郎であった。

最終回(第12話)の感想はここをクリック
今回は、さすがにシーズン8の最終話というだけあって、いろんな工夫というか、趣向が凝らしてあって面白かった。いくつか確認していこうと思う。
 
まず、孤独のグルメに大晦日スペシャルがあるということで、それを最終回のエピソードに盛り込んできたこと。
 
これで五郎は心おきなく、福岡に出張できるというものだ。そして、番組内でのはっきりとした告知はなかったけれど、その役割も多少はあるだろう。
 
そして、孤独のグルメならではの、本編に原作者が登場する。もちろん、客として、セリフと言っても普通にビールを注文し、そのあと五郎と顔を見合わせ、五郎が店を出る。
 
そのあと、間髪入れず「ふらっとQusumi」に繋がるという演出である。ドラマのようでドラマでない感じがして面白いと思った。
 
このドラマは、100%フィクションでないところがある。実際の店、メニューは実在する。それを上手く利用しているように感じた。
 
よくリアルタイムにドラマが進行するという手法などは、いくつか挙げられると思うが、ストーリーの要である店、メニューはノンフィクションである、というところが孤独のグルメの特色であり、それが不思議な感じで大変面白い。
 
だから、シーズン8まで続いたのだろうし、これからも是非続けてほしいと思う。

<見逃し動画>第11話 「神奈川県川崎市武蔵小杉の一人ジンギスカン」
 
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<予告動画>

第11話の公式あらすじ

井之頭五郎(松重豊)は、武蔵小杉のタワーマンションに引っ越したばかりの村井美咲(水野真紀)の所に、リビングの内装の商談で来ていた。しかし、村井の優柔不断な性格ゆえ話が全く進まず、商談を終えるとすっかり夕飯どきに。
空腹でお店探しに奔走する五郎は、換気口から漂う匂いにつられ吸い込まれるように【ジンギスカン どぅ~】へ!
メニューを見ると、どうやら網焼きと鉄鍋の二段階を楽しめるお店らしい。メニューに従い、まずは網焼きに挑戦することにした五郎は、「チャックロール ネギ塩焼き」「ごはん(中)」「ハム」を注文。「チャックロール ネギ塩焼き」は“ラム肉を網焼き+ネギ乗せ”という初めての食べ方だったが、これが美味しく、新たなジンギスカンの世界に感動する。さらに骨付きの「ハム」は、ジューシーな脂がのっていて絶品!
食欲に火が付いた五郎は第二ラウンドの鉄鍋に突入することに。「ジンギスカンセット」を注文すると、バカヤロウ級に旨い「モモ肉」、噛むほどに肉汁が溢れてくる「ショルダー」、先ほどの網焼きとはまた一線を画す「チャックロール」の美味しさに箸が止まらなくなる五郎。最後の一枚までしっかり堪能し、大満足で帰路につく五郎であった。
 
<出典>孤独のグルメ シーズン8公式

第11話のネタバレはここをクリック
店の名は「どぅー」

神奈川県川崎市武蔵小杉。五郎は、あまりに優柔不断な商談相手に手間をとってしまい、終わった頃には夕飯時になってしまっていた。

五郎は、当然のように空腹に襲われる。そして、空腹を満たすための、店を探し始める。

なにが食べたいのかわからずに歩き回っていると、五郎好みの昔ながらっぽい地帯を見つける。町がどんなに新しくなろうと、飲んべえたちはこういう場所を必要としている。

美味しければ、五郎にとってそこは立派な食い物屋。いっそのこと、赤ちょうちんの店を選ぼうかというところで、一際目を引く暖簾を見つける。

暖簾には白い文字で「ジンギスカン」と大書してある。入り口に店内の煙が嫌というほど換気扇からはき出されている。これには、五郎も辛抱たまらんとばかりに入店する。

店内の煙だけですでに、美味そうで、早速メニューを吟味する五郎。この店、網焼きと鍋焼きの2種類の焼き方があり、そのメニューから、ただならぬ店であることをうかがい知ることができる。

メニューを確認し、オーダーする五郎。チャックロール(羊の肩ロース)のねぎ塩焼きとごはん(中)、ハム(ラム肉の燻製)、烏龍茶をまず注文する。

注文が済み、あまりの期待感に思わず「チャックロール!」と声にだしてつぶやく五郎。

待っていると、五郎の前に専用の七輪が設置され、火が入る。その間にも、肉の焼ける音と匂いが五郎を容赦なく責め立てる。

 
チャックロール!

そこに「お待たせしました!」と天の声。五郎の前にチャックロールが現れる。なんでも、あまり火を通さずにレアで食べたほうがいいという。

早速、焼けた網の上に二切れ、肉を配置する五郎。そうそうに肉を小皿に引き上げ、手で塩をふる。口に入れる前に「チャックロール!」とまたつぶやいて頬張る。

すると、これが驚きの美味さ。さらに、次の一切れには、塩とネギをのせてみる。これがまた、あまりの美味さにニヤけてしまう五郎。

こんなラム肉はじめてと思わずつぶやいてしまい、ごはんがあることさえ忘れてしまっていた。今更のように、ごはんの上に一切れのせ、チャックロールをおかずにする。

ラム肉の網焼きねぎのせ。こんな食べ方があったとは、思いもよらなかった五郎。

そして、網焼きに夢中になっている五郎の前に、ハムがやってくる。網の上にのせ、表面がブクブクしてきたら、食べごろだという。

ここぞとばかりにドンドン行こうと改めて網の上にハムを並べる五郎。網の上のハムを凝視しながら、しばし待つ。

ハムの表面に油がブクブク見え始めた。五郎は、まず、骨付きの部分にかぶりついていく。

美味すぎて、歯が、顎が止められずイッキ食いしてしまう五郎。また、ハムの塩っけがごはんに丁度いい。

この勢いにのって、五郎は「ジンギスカンセット」を追加注文する。

 
バカヤロウ級

店員が網を交換してくれる。七輪の上に鉄鍋がのせられ、店員が鉄鍋に、最初の野菜と肉をのせる。肉の部位は、もも肉、ショルダー、チャックロールである。

鉄鍋ラウンド開始。まずは、もも肉から。とにかくタレが美味い。それもバカヤロウ級の美味さだ。

一通り、焼き終えたと思ったら、鉄鍋を囲むもやしたちが五郎に休息を与えない。一人ジンギスカンを楽しむように、野菜にも気を配る五郎。

先程のハムが残っていたので、これらを鉄鍋の上へ。さらに、残りの肉もすべて鉄鍋の上に上げてしまう。

盛り上がってきたとばかりに、スーツの上着を脱ぐ五郎。臨戦態勢に入る。ここで、五郎語録が飛び出す。

「鉄鍋の熱とタレのパンチが俺の食欲を北海道の開拓民のように奮い立たせている」

と、つぶやきながらも手と口が止まらない五郎。さらには

「ショルダー、野菜を交えたコンビネーション攻撃。羊たちの猛攻に胃袋がサンドバック状態。俺が勝つか、羊が勝つか。ラム肉バトルロイヤルだ」

とまでつぶやきのほうも絶好調である。

フィニッシュは、にんにくを直のせして、「スタミナ系ねぎにんにくチャックロール」を完成させ、ごはんをかっ込んでいく。

そして、五郎は、最高のメシに出会ったと大満足で店を出るのだった。

第11話の感想はここをクリック
シーズン8も11話である。これまでのシーズン7までの慣例によれば、次回が最終回となる。
 
1話完結系のドラマだから、これといって盛り上がることはない。ところが、なぜだろう。
終わるとなると無性に寂しくなり、喪失感が募る。
 
そんな中毒性をもつ孤独のグルメだったが、前回あたりから演出を少し変えてきているのが目についた。
 
今回の放送分で、気づいたところが、2箇所。
 
1つ目は、五郎が注文をし、それを待つ場面。五郎は、空腹の状態で周囲に立ちこめる煙と匂い、音とに責め立てられ、苦悶の表情を浮かべる。
 
これまでであれば、上半身カットぐらいで、少し引き気味に映す場面である。
 
ところが、今回は顔面をドアップで変顔とも取られかねない松重豊の顔芸を披露した。これに五郎のつぶやきを重ねて、臨場感のあるシーンだった。
 
それともうひとつ、目立ったのが、五郎が網から鉄鍋に変えてもらうところ。
 
これは、これまでにない店の外から、暖簾ごしに店内の様子を映し出していた。これによって、あたかも五郎が店にいるのを覗いていたような気がしてきた。
 
このように、このドラマは、お約束というところもありながら、常に新しいものも取り入れ、視聴する者を飽きさせない、というクリエイティブなところがある。
 
次回で一旦、区切りになるが、また次のシーズンにも大いに期待させるものを感じた今回の素晴らしい演出だったと思う。

<見逃し動画>第10話 「東京都世田谷区豪徳寺のぶりの照焼き定食とクリームコロッケ」
 
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<予告動画>

第10話の公式あらすじ

商談相手の内田良夫(きたろう)に会うため井之頭五郎(松重豊) は豪徳寺へ。何かと面倒な内田とのやりとりを終え疲れた五郎は、晩飯を食べて帰ることに。 やがて「お食事処」ののぼりを発見。魚や洋食メニューが書かれ、和なのか洋なのか“読めない”「旬彩魚 いなだ」に入ってみることに!
店内各所に貼られた多種多様なメニューに目を奪われながらも、「ぶりの照焼き定食」「月見とろろ」「クリームコロッケ」を注文。「ぶりの照焼き定食」は、甘辛さが絶妙な「ぶりの照焼き」以外にも、脇役で終わらない美味しさの「昆布の佃煮」、優しい味わいの「日替わり煮物」、店の気遣いを感じる「ほうれん草の胡麻和え」など盛りだくさん。
「クリームコロッケ」はタルタルソースが付いており、その組み合わせの意外な美味しさに、白飯がどんどん進んでいき、ご飯をお替りして「お刺身」「自家製梅干し」も注文することに。最後は、残しておいた「月見とろろ」と「お刺身」をご飯に乗せて“海鮮月見とろろ丼”で締め、大満足な五郎であった。
 
<出典>孤独のグルメ シーズン8公式

第10話のネタバレはここをクリック
魚責め

東京都世田谷区豪徳寺。五郎は、ものすごくやりにくい商談を終え、疲労困憊。そこで、いつものように腹が減ってしまう。

こじんまりした商店街で店を探す五郎。すると、黄色い看板に「定食屋」と書かれた店を発見する。入り口は、どう見ても洋食屋であるが、お食事処の上りも立っている。

手書きのお品書きに海鮮丼などともあり、それに誘われて歩を進める五郎。ところが、入り口のドアに「CLOSED」の表示。ショックを隠せない五郎だったが、間一髪で店員の手によって「OPEN」に変わる。

これには、五郎もガッツポーズ。アゲアゲのテンションで店に入る。するとどうだろう、店内は和とも洋ともつかぬ内装に不思議な感じがする。

店のど真ん中のカウンターに五郎は陣取ると、早速注文するメニューを吟味し始める。この店、壁に黒板に手書きのメニューが掲げてある。

基本的に魚責めスタイルだが、洋食・和食・刺し身・オススメメニューなどが並んでいる。

五郎は、まず気持ちを整理する。今の気分は焼き魚。それに、せっかくだから、洋食系もプラスする。これで決まりである。

五郎は、ブリ照り焼き定食を月見とろろ付きで、それとクリームコロッケをオーダーする。

 
定食

しばらくして、定食の料理たちが五郎の前に並んだ。色とりどりの料理に、しみじみと定食の良さを感じる五郎。

早速ぶりの照焼から手をつける五郎。見た目以上に、ぶりぶりに美味い。そのタレがまた絶妙で、甘辛さがコーナーの角をついてきて、白いメシに穴が開くほどに合う。

昆布の佃煮、味噌汁、煮物、ほうれん草の胡麻和え、付け合せの品々にどれも店の気遣いの細やかさを感じる。

頼んでおいた月見とろろを投入するタイミングが悩ましい五郎。

そんななか、洋食の王道、クリームコロッケが登場する。珍しくタルタルソースが添えてある。生粋のタルタリストと豪語する五郎は、タルタル万々歳とばかりにごはんをかっこんでいく。

煮物でリセット、付け合せたちのおかげでごはんがますます進む五郎。そして、ぶりの皮をしみじみ、油がのって美味いと、ごはんと一緒にかき込む。

しみじみし過ぎて、良い時間だ、こんな時間が俺には必要なんだとぶりの照り焼きに感謝してしまう五郎。

さらに、定食、その言葉のかけがえのなさをひとは忘れがちだと五郎節も自然に出てくる。

 
海鮮月見とろろ丼

定食にあまり夢中になり過ぎて、月見とろろを残し、ごはんを食べきってしまった五郎。すかさず、五郎は、ごはんのお替りと刺し身を追加注文する。

そして、他の客の声についのってしまい、五郎も常々気になっていた自家製梅干しを注文。これは、五郎の人生初となる梅干し単品追加という偉業である。

ごはんのお替りも到着し、梅干しをかじる五郎。予想以上に酸っぱい。この酸っぱさが常連にはたまらないらしい。

続いて、マグロ、カンパチ、ホタテの刺し身3点盛りが出てきた。店員の言っていたとおり、刺し身が美味い。五郎も満足気である。土壇場での追加注文を自画自賛してドヤ顔の五郎。

定食は完食していたが、まだクリームコロッケが1個残っていた。それに、ソースをドバドバ。冷めたクリームコロッケにもクリームの美味さがより分かるといいながら、クリームコロッケにかぶりついていく。

ここで、満を持して月見とろろに手をかける。醤油を少々、黄身を潰して、適度にかき混ぜ、ごはんの上にぶっかける。

これで、五郎流とろろごはんというご馳走が現れる。それを一口、二口かき込むうち、あることが五郎にひらめく。

なんと五郎は、とろろごはんの上に、刺し身をすべてのせて「海鮮月見とろろ丼」を完成させてしまう。

これはたまらん、涙が出そうに美味いと一気にラストスパートをかける五郎。

ここにいるみんなうれしそうだ、と不思議な連帯感を感じる五郎。美味いメシのあとには、お茶も最高に美味い。いい晩メシにめぐりあい、このあともうひと踏ん張りできそうだと大満足の五郎であった。

第10話の感想はここをクリック
今回の孤独のグルメ、少し映像がちがったというか、カメラのアングルが変わったような気がした。
 
当然、店は実際の店での撮影になるので、スペースが限られていたための演出かもしれない。逆に、広すぎてそのようなスペースを十分に活かしたのかもしれない。それはわからない。
 
いずれにしても、スタジオのセットでは味わえない臨場感のようなものがあって、また新鮮でよかったと思う。
 
たとえば、真正面から五郎が食べるシーンの映像。カメラはカウンターの奥から少しずつ、定食をつつく五郎に寄っていく。このとき、セリフはなし。映像だけ。ひたすら、五郎が食べている映像である。しかも、美味しそうに。
 
やはりこんなことができるのは、孤独のグルメがドラマであるからだろう。
 
これが、グルメ番組だとそうはいかないだろう。いやが上にも情報をのせなければいけないため、黙々と食事する映像なんてお目にかかれないのではないか。
 
それができてしまう今回の孤独のグルメは、ドラマというジャンルに、無限の可能性を感じさせるものになったと思う。

<見逃し動画>第9話 「東京都千代田区御茶ノ水の南インドのカレー定食とガーリックチーズドーサ」
 
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<予告動画>

第9話の公式あらすじ

井之頭五郎(松重豊)は「壊れたバイオリンを修理したい」という得意先の要望で、御茶ノ水にある下倉(近藤公園)のバイオリン店を訪ねる。ところが、工房にあった馬の尾が乾燥春雨に見えてしまい、五郎は空腹に…。
土地勘のない路地でお店を探していると、「南インド料理」と書かれた看板が現れる。メニューに並ぶ「定食・軽食」というワードに惹かれ【三燈舎】に入ることに!
数多あるメニューに悩みながらも「サントウシャミールス」「ガーリックチーズ ドーサ(ハーフ)」「濃厚ラッシー」を注文。
三種類の「チャツネ」が付いてくる「ガーリックチーズ ドーサ」は、付ける「チャツネ」によって味が変わって、楽しくも絶妙な美味しさ!
“南インドの定食”である「サントウシャミールス」は、「肉のカレー」「魚のカレー」「バトゥーラ」「トーレン」「サンバル」「ラッサム」「ライス」「マサラワダ」など盛りだくさんで、最後は全部を混ぜて“南インド定食の最終系”を堪能!知らなかった南インド料理の世界に感動した五郎は「海老カレー バナナの葉包み」を追加注文。その濃厚な美味しさに最後まで大満足の五郎であった。
 
<出典>孤独のグルメ シーズン8公式

第9話のネタバレはここをクリック
カレー狙い

東京都千代田区御茶ノ水。五郎は、商談のためバイオリン工房を訪れていた。そこで、弓毛になる馬の尻尾を見せられ、途端にそれが乾燥春雨にしか見えなくなる。

ふと我に返り、空腹感に襲われる五郎。早速店探しに向かう。

五郎は、歩いているうちに、いっそこのまま神保町まで歩いて、カレーにでもするかと考え始めた。

そのとき、ふと「南インド料理」の看板を発見する。五郎は、インドであればカレーは絶対にあるはずだと確信し、入店。

入店した五郎は、窓際の明るい席に陣取り、早速メニューを吟味し始める。だが、メニューには五郎が知らないカレーの種類が多数載っており、さすがの五郎も困惑し頭が曼荼羅状態になってしまう。

散々悩んだ末、「サントウシャ・ミールス」(南インドのカレー定食)と「ガーリックチーズのドーサ」(ハーフ)、「濃厚ラッシー」を注文した五郎。

五郎は、注文を終え、ひと安心するものの、どんなものが出てくるのか、少し落ち着かない様子。待っている間、他の客に運ばれる、まだ見ぬ南インド料理をみて、その反応などを事細かく観察する五郎。

しばらくして、まず濃厚ラッシーが五郎の前にやってくる。それをついてきたストローで飲んでみる。

その味はというと、五郎曰く、こんなラッシー初めてだというほどで、さっぱりした酸味がクセになる。

そうこうしているうち、ガーリックチーズのドーサが五郎のもとに運ばれる。見た目はクレープのようで、香りも抜群によく五郎の食欲をそそる。

「チャツネ」という4種類のソースをつけて、手でちぎって食べるという店員の説明があり、まず何も付けずにひと切れちぎって、口に運ぶ五郎。

その美味さは、まさに五郎の期待に応えるもので、チャツネを付けることでさらに様々な味が楽しめる。

またたく間に、五郎は、この南インドの軽食を軽く完食。すると、満を持してサントウシャミールスの登場である。

 
混ぜるほどに…

五郎は、目の前に並んだ南インドのカレー定食について、店員から説明を受けるが、聞き慣れない名前ばかりで、頭がインドについていけないと少々困惑気味。

だが、そんな気持ちとは裏腹に、カレーのいい香りが五郎を刺激する。香りに誘われて、肉のカレーと魚のカレーを味目してみる。

その味は、日本のカレーとは違う、辛さが後から響いてくる美味さである。

そして、揚げたナンのバトゥーラをカレーにつけると、これがまた五郎はナイス、ナイスとつぶやいてしまうほど美味しい。

この揚げナン、さきほど使ったチャツネを付けてもやはりこれも絶妙な美味さ。そのナンにでも合ってしまう万能さに思わず、一家に一枚欲しいと五郎独特のジョークを交えていく。

揚げナンに気を取られ、うっかり愛するライスの存在に安心感を覚える五郎。ライスももちろん、カレーの美味しさを存分に引き出してくれる。

さらに、五郎は、メニューにこんなことが書かれていた事を思い出す。カレーやスープは中央にあるライスにかけ、味をどんどん混ぜ合わせていくのがオススメ。

これをそのまま実行していく五郎。すべてご飯にかけるとインド像もびっくりという美味さになる。混ぜれば混ぜるほどに美味くなっていき、五郎の勢いが止まらない。

ここで、ライスのおかわりを要請。それから「えびカレーバナナの葉包み」と「濃厚ラッシー」を追加オーダーしてしまう五郎。

店員にライスを皿の上に新たに盛ってもらい、さながら2回戦の開始である。間もなくでてきたえびカレーは、先程のカレーとは違い濃厚でノットサラサラである。

最後は、インドの雑踏に揉まれて我を忘れてしまった俺の胃袋をケララの海が穏やかに包み込んでいく。といささか、難解な五郎語録を残し、大満足の五郎であった。

第9話の感想はここをクリック
今回は、珍しくメニューをカレーに絞って店探しに向かった五郎。
 
いつもたまたま見つけた店のこんな料理食べたことない、ということが多かった。しかし、それが今回、カレーに絞り込んだうえでも、五郎は大当たりを引き当てたのであった。
 
インド料理ならまだしも、南インド料理である。一般的には、ここでひるんでしまうのが普通だろう。
 
ところが五郎はちがっていた。いままでの様々なグルメ経験からくる勘が鋭いのだと思う。
 
また、それに加えてまだ見ぬグルメへの好奇心が人一倍強いのであろう。
 
その飽くなき食への探究心は、一体何なのか。どこから来るのか。これは、言ってしまえば、原作者が久住昌之の分身ともいうべきものが五郎だからではないだろうか。 
 
久住は、孤独のグルメのドラマ終わりに3分ほどの「ふらっとQusumi」と題して自らが実際のお店を訪問して、そこで食事をしている。
 
これは、言ってみれば食レポのようなものだが、このコーナーでのメニューが本編と被ることはほぼない。
 
久住の思いのままに注文している。そして、五郎同様に、美味そうに満面の笑みで頼んだものを食すのだ。それも、きちんと食レポとして成立しているから面白い。
 
これを見ると、ああやっぱり美味いんだと思ってしまう。
 
この店自体はもちろん実在する。そこで本編以外で食レポを、しかも原作者が訪れるという構成は、実に上手くできている。また、五郎の食べるものが本当に美味いという説得力を持たせるという点で非常に面白いと思う。

<見逃し動画>第8話 「鳥取県鳥取市のオーカクとホルモンそば」
 
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<予告動画>

第8話の公式あらすじ

井之頭五郎(松重豊)は仕事で鳥取へ。
砂丘を訪れ、小腹がすいた五郎は吉川賢一(遠山俊也)に勧められた、市役所名物「スラーメン」を食べることに。うどんの出汁に中華麺が入った、初めての「スラーメン」を楽しむ五郎。
その後、輸入雑貨商が集うパーティーに出席したが、振舞われたワインを断れずに口にした結果、翌日寝坊してしまい、予定を変更し昼食を食べてから帰ることに!
しかし、店はことごとく準備中。10分以上歩き回りようやく現れたのは、お母さん(渡辺えり)と娘(伊藤修子)息子の家族が営む、情緒漂う鉄板焼き屋【まつやホルモン】だった。
鉄板焼きの音と香りに迎えられ、五郎は「オーカク(塩)」「ホルモンそば」「ごはん(中)」を注文!足を踏み鳴らしたいほどの肉の旨さを感じる「オーカク」に続き、タレで下味が付けられた麺とホルモンが混ざり合った「ホルモンそば」は、つけダレを付けても美味しく、ご飯との相性が抜群!
そして「この店は深追いすべきだろう…」と食欲に火が付いた五郎は「サイコロステーキ」も追加注文!分厚いニンニクチップと“これぞ肉!”という肉肉しい食べごたえに大満足して、東京へ帰る五郎であった。
 
<出典>孤独のグルメ シーズン8公式

第8話のネタバレはここをクリック
砂丘のオアシス

五郎は、仕事で鳥取県にいた。鳥取砂丘。商談相手に連れてこられたものの、目の前にすると壮大である。

試しに、スーツに革靴のまま登ってみる。上まで登ると、途端に小腹が空く五郎。

そこで、市役所の食堂にある「スラーメン」なるものを勧められ、行ってみることに。

天かすをかけてこしょうをドバドバかける五郎。そうして食べるのが美味いらしい。

教えられるままに、スラーメンを口にする。うどんの汁に縮れ麺。ラーメンといえばラーメンだし、よくよく味わうとうどんでもある。

その夜のこと。人脈を広げるためのパーティーに出席する。もちろん、下戸の五郎は、手に烏龍茶。

ところが、談笑しているうち、どうしても酒を飲まなければならなくなってしまう。

そこで、乾杯だけでワインを一杯、必死の形相で飲む五郎。パーティーどころではなくなった五郎は、ホテルのベッドに倒れ込むように眠りについた。

次の日。五郎は、部屋の電話が鳴って起こされる。なんと、昨日のワインのせいか寝坊してしまったのだ。

慌ててチェックインを済ませ、今日の商談の予定を明日に変更してもらう。すると、五郎は途端に腹が減り、いつものように店探しに向かうのだった。

だが、店探しは思いのほか難航する。繁華街に行ってもどこも準備中。大通りを10分歩いても飲食店が一軒もない。

そんな状況に、次に見つけた店に飛び込むことに腹を決めたときだった。

「まつや」という看板が五郎の目についた。祈る思いで店に近づくと「営業中」である。

必死の思いで見つけたそこはまるでオアシス。喜びのあまり、叫びたくなるのを抑えながら、店に入る五郎だった。

 
オーカク

その店は鉄板焼きの専門店らしい。カウンター席に早速腰をおろす。

早速、メニューの吟味をはじめる五郎。すると、一番上に見慣れないメニューが。「オーカク」と書いてある。

目の前の店員に聞くところによると、上ハラミのことで横隔膜の「オーカク」であるらしい。

早く食べたいのとメニューが悩ましいとで少々焦り気味の五郎。

ようやく、五郎の決断のときがやってきた。オーダーしたのは、オーカク(塩)、ホルモンそば、ごはん(中)である。

五郎は、目の前で調理されているオーカクに心のなかで歓声をあげながら、いまにも踊り出したい気分で待つ。

そして待望のオーカクが五郎の目の前にやってくる。すぐさま、口に運んでいく五郎。

これがまた、驚きの美味さ。五郎はここで一句。オーカクうましうまきオーカク鳥取県。

青ネギをからめてあるのがまたいい。相性が抜群だ。ごはんと一緒にかっ込む手が止まらない五郎。

つづいて、ホルモンそばが五郎の前で出来上がる。

特製ダレの焼きそば。ソースでも塩でもない。つけダレとして小皿にも入れてくれた。

まずは一口。美味い。五郎は、鳥取県だけに「おいしいよぉー鳥取くん」とつぶやき、鳥取名物のホルモンそばへの礼儀も忘れない。

五郎は、小皿につけ麺っぽくタレにつけてみる。これは、まさにおかずそばである。ごはんによく合う味付けだ。

今日の五郎はここで、ある決断をする。それはこの店は深追いすべきであるということである。

これが意味するのは、追加注文だった。すぐさま、サイコロステーキをオーダーする五郎。

鉄板焼き屋では、文字とおりテッパンメニューである。

目の前で焼かれるサイコロステーキ。そして、五郎の前に寄せられる。この様子をみて、五郎は、俺の肉たちで渋滞してきたぞとドヤ顔である。

サイコロの美味さに死角なしとダジャレとも、迷言とも判別しがたいことを言いながら、その肉の美味さに感動する五郎。

すると、五郎は閃くのだった。残りのごはんに、つけダレをまぶし、自ら「行儀ワルめし」と命名する荒業を繰り出していく。

ここで、本日も大詰め。ごはんとホルモンそばを交互にわしわしとかっ込んでフィニッシュ。

我道を行くローカル飯の底力にしみじみと感動し、感謝を込め「ごちそうさまでした」と手を合わせる五郎だった。

第8話の感想はここをクリック
今回はシーズン8で初の地方出張編。場所は鳥取県鳥取市。
 
舞台は鉄板焼きの店で創業から60年つづく老舗らしい。
 
特に昨日今日できた店ではない。店を外から見ても行列ができているわけでもなんでもない。それと知らなければ、通り過ぎるくらい目立たない。
 
ところが、そこに隠れた名店があるのだ。実際に行ってはいないが、見るから美味そうである。
 
関心するのは、まずこんな地方の店をよくぞ探してきたなと思う。
 
「孤独のグルメ」ほどの知名度があれば、そんな地方の情報も苦もなく手に入るものなのか。
 
そのあたり、詳細はわからないが、地方の店と言ってもまだ見ぬ名店は、日本全国にあるはずである。
 
さらに、それを原作の段階で選別していかなければならない。そう考えると、その労力たるや計り知れないものがある。
 
それも、美味いものが生みだすチカラなのだろう。五郎も、よく言っている。「食うほどにチカラが漲ってくる」と。
 
ところで、今回孤独のグルメでは珍しく、ドラマらしい部分があった。
 
それは、五郎が酔いつぶれて寝ている間、夢を見る。昔、父親と砂丘を訪れたときを回想したようなものだった。
 
子供のころの五郎がそこにいた。
 
五郎の生い立ちなども非常に興味があるところなので、これからそういった部分があれば、ぜひ楽しみにして見たいと思う。

<見逃し動画>第7話 「神奈川県鎌倉市由比ガ浜のドイツ風サバの燻製とスペアリブ」
 
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<予告動画>

第7話の公式あらすじ

井之頭五郎(松重豊)は、昔からの知り合い・中村真治(パパイヤ鈴木)との商談のため、由比ガ浜へ。中村と昔話に花を咲かせつつ、商談を終えお腹が空いた五郎は海鮮モード!だが周りはカフェしか見当たらず…。
ようやく見つけたドイツ家庭料理店【シーキャッスル】に入ると、独特な迫力のあるママ(かたせ梨乃)が。その雰囲気に圧倒されながらも「スペアリブ(マッシュポテト・ザワークラウト付き)」「サバの燻製」「ライ麦パン」「本日のスープ」を注文!
どこか懐かしさを覚える、優しい味わいの「本日のスープ」に癒され、ポテトとの相性が抜群な冷製の「サバの燻製」に舌鼓を打つ五郎。トマトソースで食べる「スペアリブ」はドカンとくる肉の衝撃と、なんとも美味しいマッシュポテトが絶妙で、「ライ麦パン」に挟んで食べても美味しく、ドイツ料理の素晴らしさに感動する。
さらにデザートで頼んだ「アップルパイ」を堪能し、由比ガ浜の海風に吹かれながら帰路につく五郎であった。
 
<出典>孤独のグルメ シーズン8公式

第7話のネタバレはここをクリック
ドイツ家庭料理

鎌倉市由比ガ浜。五郎は、早々と商談を済ませ、ブラブラとカフェの多い路地裏を散策していた。

ふと気がつくと、時間が過ぎるのを忘れていた。それはそのはず、どうりで腹が減るとつぶやきながら、店探しを開始する。

そのあたりにあるカフェ飯や海鮮気分ではないとあれこれ探すが、何しろ土地勘がない。海の見える通りに出て江ノ島が見える。あそこまで歩くと、確実に餓死する落胆を隠せないでいると、一軒の食い物屋が目につく。

近づいてみると、「ドイツ家庭料理」とある。一瞬アウェイ感に悩むがここは、いざ勝負とばかりに意を決し入店する五郎だった。

入店早々、女性の店員に座る席を指定されてしまう五郎。一気に不安になってきた。メニューを手渡され、吟味してみるが「ロールビーフ」「アイスバイン」「グラシュ」など意味不明な料理名が多く並んでいる。

思い悩んだ挙げ句、店員に聞いてみるが楽しみがなくなるので 聞いちゃダメとメニューに関しての五郎の質問を受け付けない。しかし、肉料理が食べたい五郎の気持ちは汲んでくれたらしく、メニューにないスペアリブを出してくれることになる。

ちなみに、五郎が心配しているライスについては、ドイツ人はライスの代わりにポテトを食べるとのこと。しかたなく、ライスは断念し、スペアリブに追加でサバの燻製、スープ、パンをオーダーする五郎だった。

間もなくして、一品目の本日のスープ登場。早速、スプーンで一口。これは素直に美味しい。五郎曰く、ドイツの家庭料理といった感じ。優しく懐かしい感じがして、五郎の舌にもしっかり馴染んでくる。

すると、ガラガラという音とともにワゴンに乗せたサバの燻製がやってきた。いささか無愛想であったが、ポテトと一緒に食べると美味しいというアドバイス付き。

ここは、アドバイスに従う五郎。そして、その味はというと、最強の組み合わせで何故日本人は思いつかなかったんだろうと疑問を感じてしまうほどだ。とにかく、ポテトがむちゃくちゃ美味いとのこと。

 
スペアリブ

そして、例のごとくワゴンにのって、スペアリブが五郎に運ばれる。何でも、油抜きしてあるから最後まで美味しく食べられると店員はいう。みると、トマトソースがのっている。

五郎は待ちに待った肉とばかりに頬張っていく。これは間違いない。トマトと肉の美味さがガツンときた。題して「肉の衝撃ジャーマンスープレックス」と謎のプロレス技が炸裂。

これに気を良くして、五郎はマッシュポテトに美味さに感動するあまり、五郎スタイルの食べ方をひらめいてしまう。パンの上にマッシュポテト、スペアリブ、ザワークラウトを乗せていく。

これぞ「五郎式ジャーマンスープレックスサンド」という殺人技らしい。サンドウイッチ伯爵も思いつかない神業を見せ、思いの外、あっけなく五郎は完食するのだった。

あまりにすいすいとスペアリブを食べてしまい、そのスペアリブの美味さを得意のライスで追いかけたかったと心残りがそうさせたのか、追加注文をしてしまう。デザートのアップルパイをここでオーダーする。

でてきたそれは、見るからに美味しそうなしっとりタイプ。ちゃんとりんご感もあって、ホイップクリーム大盤振る舞いである。それは、五郎に言わせると完璧な甘さであり、このアップルパイの大人味はこの店の「隠し財宝」という。

最初はどうなることかと思ったが、予想をはるかに上回る、ドイツの懐の深さに大満足で店を後にする五郎であった。

第7話の感想はここをクリック
前回はタイ料理、今回はドイツ料理を取り上げた孤独のグルメ。
 
ところが、実際に五郎が食べた料理は前回はトムヤムクンではなく「チムチュム」で、今回のドイツ料理では有名なソーセージではなく、メインが「スペアリブ」であった。
 
いささか、五郎にはアウェイ感は否定できない2連戦となった。いずれも入店して店の雰囲気に飲まれてしまった感が強かった。
 
実際に、あんな店はあるだろうし、そうなのかもしれないが、そこは百戦錬磨の五郎らしく、戦ったと思う。
 
今回はドイツ戦を少し振り返ってみたいのだが、まずドイツ側の攻撃だが、初っ端からメニューについての質問を禁止されてしまう。なぜなら、それは出てからのお楽しみであって、最初から聞いてはダメだからである。
 
あまりに癖が強すぎて、実際にあったら、自分がその場にいたら、我慢ならず帰ってしまうかもしれない。
 
そこを、五郎は言われるまま受け流して、上手くディフェンスしたと思う。相手にメニューにのっていない肉料理(スペアリブ)を提案させたのだから。
 
やはり、何事も焦ってはいけない。五郎は、こと食に関しては特に冷静でいられることのできる男なのだと思った。大人の対応であって尊敬するし、自分もそうありたいと思う。
 
そして、ドイツの攻撃はそれだけではなかった。五郎の最大の武器であるライスを封じられてしまったのだ。
 
これには幾分、悔いが残り思わず、これで「スペアリブをライスで追っかけて見たくなる」ということをポツリとつぶやいてしまった。
 
メニューにないスペアリブを出すくせに、メニューにのってないからライスはないのだというメチャクチャな理由で断られてしまったのだ。
 
これには、さすがの五郎も意気消沈したと思われる。
 
ところが、さすが五郎である。付き合わせで出てきたライ麦パンとマッシュポテトを使って起死回生の「五郎式ジャーマンスープレックスサンド」なる必殺技を即興で決めて見せる。
 
これは、経験に基づいた味覚をもつ五郎ならではの戦法であり、今回もドイツの家庭料理を手球にとった形になったのではないだろうか。

<見逃し動画>第6話 「東京都台東区浅草のローストポークのサラダとチムチュム」
 
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第6話の公式あらすじ

井之頭五郎(松重豊)は、イベント会社・鳴海社長(青空球児)との打ち合わせで浅草5656会館へ。打ち合わせを終え、何か食べて帰ろうとさまよっていると、ディープな雰囲気が漂う焼肉横丁を見つけ、突き進むことに!しかし、数多あるお店に圧倒され悩む五郎…。そんな中、浅草の風景からは浮いた異国情緒あふれる【タイレストラン イサーン】を発見!自由な店主(村松利史)に出迎えられ、「チムチュム(イサーン風ハーブ鍋)」「ナムトックムー(ローストポークのサラダ/ハーフサイズ)」「ジャスミンライス」を注文。 “サラダ”だがしっかり肉感、スパイスとパクチーが効いた「ナムトックムー」を「ジャスミンライス」のお供にし、空腹を満たす五郎。
そして、待ちに待った「チムチュム」が登場!「豚肩ロース」「鶏肉」「牛肉」「豚トロ」の、お肉の三社祭感に高揚しながら、初めての「チムチュム」を堪能する。ハーブたっぷりの爽やかなスープに、酸っぱ辛い辛ダレで食欲は加速していき、〆に「米麺セット」を追加注文!イサーンの知恵に感動しながら、「チムチュム」と出会えた幸福を噛み締める五郎であった。
 
<出典>孤独のグルメ シーズン8公式

第6話のネタバレはここをクリック
ナムトックムー

 五郎は台東区浅草に来ていた。毎年恒例の商談があったのだ。

商談も無事に済んで、歩いていると五郎の知らない焼肉横丁に行き着く。途端に空腹に襲われる五郎。今回はこの焼肉横丁で最高の一軒を探すことになる。まずは、店選びだが、目移りしすぎて決められないでいた。

このとき五郎は「脳がゲシュタルト崩壊して食欲が暴発しそう」と追い詰められてしまう。どの店もいまの五郎の胃袋が許さないのだ。

彷徨っているうち、その界隈ではいささか浮いた雰囲気の一軒のタイ料理の店を発見。店の様子をうかがってみると、なにやら肉料理があるらしい。これに、五郎の胃袋も納得した模様で入店することに。 

中に入ると、そこは異国感にあふれていた。店主のおじさんが「お好きな席へどうぞ」となんともカジュアルなスタイルである。

席に座り、早速メニューを手に取る五郎。あれこれ悩んでいると、他の客のテーブルに弥生式土器のようなものが運ばれてくるのが目につく。店員に聞いたところ「チムチュム」というイサーン地方のハーブを使った鍋料理であるらしい。

これにブルっときた五郎は「チムチュム」を注文する。

聞くところによるとこの店、メニューには三分の一ぐらいしかのってないらしく、材料があれば大抵のものは作れるという。これにはさすがの五郎も面食らったが、「チムチュム」には肉か魚貝を選べるらしい。

五郎はここは迷わず肉と言ったのだが、肉も種類が選べるらしい。とりあえず、牛、鳥、豚(肩ロース・豚トロ)をチョイスする。

注文はしたものの、出来るまで30分かかることがわかり、五郎は追加注文する。

追加したのは、イサーン地方のローストポークのサラダをである。料理名が「ナムトックムー」。

大きなお世話だが、このとき「そんなに食べるの?」と聞かれ、毅然としてうなずいた五郎。だが、さすがに気を利かせたのか店主のほうから特別にハーフで出してくれることなる。

そして、ナムトックムーが早速五郎の目の前に出てきた。

サラダといっても、ガッツリとした肉料理である。限界を越えた空腹がゼロ地点に戻るのを感じながら、「そのロース感とスパイス感が手に手をとってやってきて」チョー美味い!と早くも絶賛する。

五郎はあとから追いかけてきた辛さにたまらず、ライスを先にだしてもらう。

ごはんとの相性も五郎の思ったとおり抜群で、早々とこれを完食。鍋を迎え入れる準備が整った。

 
チムチュム

やがて、カセットコンロと一緒に待望のチムチュム登場。慣れないなりに五郎流のタイ式鍋を始める。

まず、具材を順番にハーブたっぷりのスープの中に投入する五郎。そして、空腹感がニュートラルでしばし、腕組をして待つ時間も苦痛ではない。

頃合いを見計らい、五郎は早速鍋からスープと一通り具材を取り上げる。期待に胸を膨らませ、口に運ぶ。

その味はというと、「さわやか美味い」とのこと。途中ですっぱ辛い特製ダレを足すことで美味さがマシマシで、ごはんをかっこむ手が止まらない。

辛さからじんわり汗をかきはじめた五郎は、ここぞとばかりにスーツの上着を脱ぎ、ワイシャツの袖をまくってみせる。まだまだイケルと言わんばかりだ。

あっという間にペロリと平らげ、締めには米麺を追加オーダーする五郎。

明日のことなど考えず、付いてきたにんにくオイルまで投入する。これまた美味さがビシビシ来る感じで、それはムエタイの鞭のようなキックを思わせるようだ。

実は、五郎はここで奥の手を考えていた。麺を締め一次会と称し、二次会として密かにとっておいたご飯を投入する。こうすることで鍋の最終形態になるのだ。

ここまで来るとテーブルの上はもうお祭り状態。鍋をすっからかんにして、さっきの自分の焼肉からタイ料理を選んだのを自ら「大英断」と言ってしまう五郎であった。

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今回五郎は、悩んだ末にあまり馴染みのないタイ料理を選択する。
 
これは、一見リスキーな選択ではなかっただろうか。焼肉を選べば、そんなに大きくハズレることはないはずだ。なのに、五郎はとりあえず肉があるというだけでタイ料理をチョイスする。
 
これは、五郎の感がそうさせたのか、言ってしまえば知的好奇心ならぬ食欲的好奇心からなのか、五郎ならではの行動である。
 
さらに、特筆すべきは食に関するセンスの良さである。もはや、五郎くらいになると本能でそうしているのかもしれない。
 
なぜかというと、何も勝手も調理法も味も知らない鍋料理に対して、なんら躊躇することもなく、具材を入れ始めたからだ。
 
店主も店主だが、どう見ても一見さんなのだから、ちょっとアドバイスしてもいいようなところだ。
 
これまた癖が強い店主だから、五郎が食べ始めてから、通りがかりにアドバイスしていった。これにはさすがに、腹をたてる五郎だが、表には出さない。
 
食に対して謙虚な姿勢も忘れていない。素晴らしい。そして、正しいやり方を教わり、むしろそれを楽しんでみせるところなど、五郎の食に対する飽くなき探究心が感じられる。
 
また、郷に入り郷に従えとそのタイのスタイルを尊重しつつも、あくまで五郎スタイルはキッチリ守ってみせる。
 
それがいつもやるご飯にのっけ丼などとごはんを最大限に活用するスタイルだ。今回は鍋の締めの二次会と称して、鍋にご飯を投入し、おじやまでこさえて見せた。
 
これぞ、五郎スタイル、男のロマンである。毎回飽きが来ない楽しさがある。

<見逃し動画>第5話 「群馬県藤岡市の一人ロースター焼肉」
 
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第5話の公式あらすじ

井之頭五郎(松重豊)はホテルの支配人・斎藤由美子(MEGUMI)との商談で群馬藤岡駅に降り立つ。打ち合わせを終え空腹の五郎は、タクシーに乗りながら店を探すが、民家ばかりで見当たらない…。執念で発見したのは中華っぽい名前の焼肉店【宝来軒】。
中に入ると、店員の清水(大橋彰)に一人焼肉用のカウンターに案内される。久々のロースター焼肉に胸が高まる中、豚肉の充実ぶりを知り “豚攻め”を決意した五郎。「豚 ロース」「豚 カルビ」「ごはん」「肉スープ(ハーフ)」「キムチ」を頼む中、思わず惹かれた「牛 上カルビ」も注文する。
「キムチ」の美味しさに、「この店ひょっとしたらひょっとするぞ…」と期待を高まらせながら、まずはじっくり肉を焼くことに。そして待ちに待った「豚 カルビ」のストレートど真ん中の美味しさ、「豚 ロース」の驚く柔らかさ、「牛 上カルビ」のとろける肉の旨味に、五郎の食欲は加速していく!
「半ライス」をお替りし、ごはんの上に豚肉とキムチを乗せ、豚キムチ丼でしめた五郎は、次回「ホルモン攻め」をすることを誓い、駅に向かうのだった。
 
<出典>孤独のグルメ シーズン8公式

第5話のネタバレはここをクリック
一人ロースター焼肉

今回、五郎は群馬県藤岡市に来ていた。JR群馬藤岡駅に着くと早速五郎は、タクシーを拾い、商談先へ向かう。五郎は、商談がまとまったところで、空腹感を覚えてしまう。

逃げるようにタクシーに乗った五郎だが、往来に飲食店が全く無い。執念で見つけてやると必死の形相で、五郎が店を探していると「焼肉宝来軒」という文字が目に飛び込んできた。

慌てて車を止め、町工場のようなこの焼肉屋にあっさり入店する五郎。中に入ると、カウンター席1席ずつにそれぞれ1台のロースターが配置されており、先客の焼肉を焼く煙とで、五郎にはそれが空きっ腹的に絶景に見えてしまう。

久々のロースター焼き肉に胸を昂ぶらせつつ、五郎はカウンター席に腰をおろす。「さぁて」とメニューを手にして吟味し始める五郎。そんなとき、まわりの先客からは豚の色々な部位の注文の声が次々に上がっている。

これには、さすがの五郎も郷に従えとばかりに“豚攻め”を決め込もうする。そして、悩んだ末に、豚カルビ、豚ロース、牛上カルビ、ごはん(並盛)、白菜キムチ、肉スープ(ハーフ)をオーダーする五郎。のっけから、豚攻めと言いながら、豚攻めになっていない。

それはさておき、メニューの価格設定が安すぎる。これに五郎は、一抹の不安を隠せないでいた。

 
場外ホームラン

ロースターの温まり具合を手をかざして確認し「さぁ来い!」と気合が入る五郎。そして、いよいよ本日の「五郎’sセレクション」焼肉Ver.の登場である。

五郎は、目の前に並べられたオーダーを改めて、「一気に頼みすぎた」と少し反省する。

ところが五郎は、すぐに気を取り直して、まず豚カルビ、続いて豚ロースをトングで丁寧にロースターに並べる。並べ終わると、「豚は焦らずじっくり火を通す」という焼肉の心得を認確する。

その間に、一緒に頼んでおいたキムチを口に運ぶ五郎。すると、「いいキムチだ」と絶賛する。「この店、ひょっとするとひょっとするかもしれない」という得も言われぬ期待に、五郎は胸が高鳴る。

つづいて五郎が口にしたのは、肉スープである。肉スープといいながら、野菜の具だくさんがうれしい。味が濃く、「とき玉がそれをなだめている」美味しさである。

キムチと肉スープに気をとられているうちに、ロースター上の肉が焼き上がる。早速、豚カルビをタレにつけ、一切れ。すると、なんと驚きの美味しさ。五郎は思わず「美味しすぎるかもしれない」とその美味さに脱帽してしまう。

五郎は、その豚肉の美味しさを噛み締めながら、「ストレートど真ん中を受けてたった俺のフルスイングで、一直線に場外ホームラン」級の美味さだと、思わずつぶやいてしまう。 

興奮冷めやらぬなか、豚ロースを口にする五郎。そして、そのあまりの柔らかさと美味さに「ごはんが大歓声をあげて迎えている」と五郎はもう手が止まらない。

豚攻めからの牛という打順を組んだ五郎。次は牛上カルビだ。これがまた、美味しさのあまり「焼肉という漢字二文字を食べている気分だ」と五郎の食欲は加速していくのだった。

 
秋の運動会

焼肉に言葉はいらない。という名言(迷言?)のあと、五郎はこれでもかと言わんばかりに、ロースターの上に肉をのせ始める。

「このロースターは俺の国だ」とやりたい放題である。

五郎はそんなことを考えながらも、次の攻めの準備を始める。そう、それはタレのアレンジである。

五郎は、おもむろに手を伸ばし、コチュジャンとにんにくをタレの中に投入する。そうすることで「美味くなるのはわかっている」からだ。

やがて、ロースターの上もいい感じになり、五郎特製ダレの威力が発揮される。「ガツン」ときた美味さで、ここぞとばかりにめしがさらに加速していく。

まさにその様子は「プレート上が秋の運動会」で、思わず五郎は上着を脱ぎ、さらにはワイシャツの袖をまくり上げてしまう。

そして、「一人焼肉は自分との戦いだ」と気持ちも新たに、肉とごはんを交互に口に運ぶ五郎。

そうやって食べているうちに、ランナーズハイならぬ焼肉ハイのような状況も訪れる。おれはいま焼肉の風になる。そう言いながら、呼吸を整え、精神を集中し、おれはまだまだ走れる、と五郎は自分を奮い立たせていく。

やがて、本日のクライマックスに突入。五郎は、半ライスのおかわりをすると、残りの豚肉をロースターにのせ、五郎特製ダレを補充し始めた。

驚くなかれ、なんと五郎は焼肉屋で、豚キムチ丼を完成させたのである。五郎オリジナルの豚キムチ丼、これを一気にかっこみ、グランドフィナーレとなった。

あまりの満腹感と幸福感に満たされた五郎は、「おれはいま腹がいっぱいになるのが切ないほどに幸せだ」と言いながら、またこの店に来ることを誓うのだった。

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放送日に合わせたのか、今回は焼肉であったのだが、心にくいほどに秋とからめてきたのが、面白かった。
 
食欲の秋、スポーツの秋とはいうものの、焼肉を食べながら、ホームランだの運動会にその美味さを例えるのは、五郎ならではの“五郎節”と言うべきものである。
 
そして、今回は一人焼肉という、昨今ではもう珍しくもないメニューだった。すでに市民権を得ていると言っていいと思う。
 
そこに一石を投じるような見事な食いっぷりだった。焼肉の食べ方ってこんなにあったっけ、と自問自答する自分がいて、われながら楽しくなった。
 
しまいには、五郎よ、このあと焼肉をどう食べるんだ、お前の好きに食べてくれ、やれ!、やっちまえ!!と応援してしまうような気持ちになった。見終わったあと、爽快感さえ感じた。
 
演じているとは言え、食べていることに変わりがないわけで、食べ終わったあとの五郎のリアルなドヤ顔が忘れられない。

<見逃し動画>第4話 「埼玉県新座市の肉汁うどんと西東京市ひばりが丘のカステラパンケーキ」
 
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第4話の公式あらすじ

仕事を終えた井之頭五郎(松重豊)は新座市の住宅街に取り残され、途方に暮れていた。何とか古民家風の店構えのうどん屋【うどんや 藤】を発見し中に入ると、力強くうどんを踏むお母さん(池谷のぶえ)の姿が…。
空腹だった五郎は、「田舎うどん(中もり)」「肉汁(肉増し1.5倍)」「五目野菜汁」「おむすび(あげ玉ごま)」「味付け煮卵」を注文!噛み応えのあるコシのある麺、バラ肉のうまみが凝縮された肉汁に、あげ玉の食感が楽しいおむすび、具沢山な野菜汁に懐かしさを覚えつつ堪能した五郎は、幸せに満たされ、次の商談相手・石井(安東弘樹)が待つひばりが丘団地へ。
商談を終え帰ろうとした時、ドアの向こうから甘い匂いが漂ってきて一気に小腹が減った五郎は匂いの正体を探すべく、【コンマ,コーヒー】へ入っていく。
そこで出会ったのは、ふわふわの「カステラパンケーキ」!上に乗ったバターが、優しい甘さのパンケーキに染み込み、口の中でふわりととろけ、名前を裏切らない美味しさに食べる手が止まらなくなる五郎!メープルシロップもかけ食べ進んでいくと、あっという間に最後の一口に…。
大満足し夢を見ているような気分で、帰路につく五郎であった。
 
<出典>孤独のグルメ シーズン8公式

第4話のネタバレはここをクリック
今回五郎は、埼玉県新座市の住宅街に商談のために来ていた。一件目の商談が片付いた午前11時過ぎ。次の商談まで3時間近くもあるし、その空白をどうして埋めようか思い悩んでいると、急に空腹感に襲われる五郎。

 

取り急ぎ、店を探していると、マンションの1階に雰囲気のいいうどん屋「藤」を発見する。ただならぬ店の装いに、五郎は、このうどん屋なにか持っているなと直感に従い入店。

 

すると、店のなかではうどん粉を足踏みする女店主がいて、五郎は意表をつかれてしまう。昼前の時間なので、恐る恐る「やってますか?」と確認すると、元気のいい「どうぞ、いらっしゃい」の声。ほっと胸をなでおろし、座敷席に落ち着く五郎だった。

 

そして、注文を促す店員に、あれこれ悩んだ末に、五郎のオーダーはというと、まず肉盛りうどんの中盛り、野菜五目つけ汁追加、揚げ玉ごまのおにぎり、味付け煮玉子、さらに肉汁の肉増し1.5倍をチョイス。名付けて「五郎ズセレクション」なるものを注文した。

 

ランチタイムを迎え、ちらほら店に客が集まりだすと、ようやく五郎ズセレクションが五郎の目の前に登場。五郎は「無敵の布陣」と称するほど圧巻の見た目である。

 

最初の一口は、シンプルにうどんを肉汁へ入れて飲み込む。すると、そのうどんの噛みごたえは「足踏みうどんの底力」を感じさせるほどで、それでいて喉越しはつるんとしている。

 

その美味さにひとりニヤける五郎。さらには、うどんのつけ汁が「めちゃくちゃ美味い」とここで五郎は、まさかの最大評価をするのだった。

 

箸がすすむにつれ、そのうち煮玉子をうどんにからめて、口に流し込む五郎だが、今度は「玉子はいつでも俺の心を少しだけやさしくする」という美味しさらしい。

 

続いて五郎が手につけたのは、野菜五目つけ汁である。これはいかにも具だくさんでがっつりと野菜を頬張る五郎。「おばあちゃんの味」とまで言わせた、それは五郎の心とカラダを癒やしていく。

 

最後に、五郎が口に入れたのは特製の「揚げ玉ごま」おにぎり。絶妙な食感で噛むたびにしゃくしゃくという音が心地よく、それはまるで「秋祭り」の賑やかさである。

 

一通りメニューを味わうと、五郎は奥の手「薬味投入」をはじめる。「ぶたに生姜って新約聖書にあったっけ?」と謎の自問自答で大盛りあがりの五郎。

 

そして、ついにラストスパートに入った五郎は、「肉のっけおむすび」でフィニッシュすると、大満足で店をでるのだった。

 

 

次に向かった先は、西東京市ひばりが丘。ここで五郎はある団地に迷いこんでしまうのだが、なんとか約束の場所にたどり着く。リノベーションされた団地の一角で商談を済ませ、建物を出ようとしたそのとき、五郎はあたりに甘い香りが漂っていることに気がつく。

 

五郎は、嗅覚を刺激され小腹が空いてしまい、糖分補給を決め込もうとするのだった。そして、その甘い香りに誘われて、同じ建物のあるカフェに行き着く。

 

五郎は店内に入るなり、その甘い香りの正体を探す。すると、オーブンから甘い香りがただよってくる。五郎は、メニューも見ずにそれなんですかと店員に聞き、「カステラパンケーキ」とわかると、それが何かもわからないまま、即座にアイスコーヒーと合わせて注文してしまう。

 

店員から焼き上がりまで30分かかると言われたが、それでもよかった。五郎には糖分補給が最優先事項だったからだ。

 

30分待って、いよいよカステラパンケーキが登場する。五郎は、それを評して「匂い見た目ともに想像以上の逸物だ」というだけあって、なるほど、丸くてふわっとしている感じで鉄板にのっている。

 

上にバターがのっていたので、溶けないうちに急いで一口。その美味しさといったら、五郎曰く、「ふわり姫香りのままの食感と生まれ育ちのいい甘み」といい、もはや言葉のニュアンスしか伝わらない。

 

終いには、上からシロップをかけ鉄板で焼ける音を「エロティック」だというほどに感動を覚える五郎。

 

そして、最後の一切れを口に入れると、今日1日を振り返り「夢をみているようだ」と幸福感に満たされた五郎は、足取りも軽やかに帰宅の途につくのだった。

第4話の感想はここをクリック
とにかく、今回も食べ物を口にしたときの五郎の怒涛のつぶやきがすごかった。まるでツイートがズラズラと書き込まれているかのようだ。また、その言葉のチョイスも素晴らしかった。

 

まさか、このグルメの食べ歩きのドラマで「エロティック」なんて言葉を聞くなんて思いもよらなかった。食欲を通り越して性欲まで刺激するほど美味しそうというこか。

 

もっと言うなら、五郎のつぶやきはグルメ番組の食レポと言っていいのではないか。なぜなら、五郎の表情やつぶやきを見ていると、こちらも不思議と空腹感を覚えてしまうからである。

 

あと、このドラマの押さえておきたいところは、ロケはもちろん実際の店で撮影しており、なおかつ店員などは毎回癖のあるゲストが演じているということ。そこがグルメ番組と違うところではないか。

 

毎回それを知らずに見ていると、なんか見たことあるなと変な感覚に襲われる。それは、役者が演じているのだから、もっともな話だが、ごくごく自然にそして、しっかりと五郎ワールドにハマっているのが、見ていてとても楽しいものがある。

 

そして、孤独のグルメ初のスウィーツ回ということで、どうなることかと思ったが、五郎もあれだけ昼にガッツリと食べたのに、甘い物は別腹ということなのだろう。

 

今回はある意味、2軒ハシゴをしたわけで、これで第8シーズンになっても、無限の広がりと可能性を感じさせるエピソードだったと言わざるを得ない。

<見逃し動画>第3話 「東京都中央区日比谷 銀座のBarのロールキャベツ定食」
 
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第3話の公式あらすじ

日比谷公園のベンチでひと時の休憩をとっていた井之頭五郎(松重豊)は、昨今の忙しさからかついつい居眠り…。仮眠後、商談相手の劇団ノーモラル主宰・武者小路朱雀(岸谷五朗)を尋ねる為、銀座のとあるバーへ向かう。しかし、オーダーを受けた像のカタログを渡すも「インスピレーションで探して」と言い出すなど、五郎を困惑させ面倒なやりとりが続いていく…。
商談はうまくいったものの、変な気を使って体力を消耗し空腹に。飲食店街に出た五郎は、怪しげな路地に建つ、アングラな店構えの【四馬路】を見つける。“昼食堂”“ポークソテー”と書かれた看板に心惹かれ、五郎は覚悟を決めてこの店に勝負をかけることに!
しかし、ポークソテーを注文しようとすると、店主(室井滋)から「ロールキャベツ定食しかない」と言われる。ボークソテーがない事にショックを受けつつも、「ロールキャベツ、随分食べてないし、それも良し」と思い、ロールキャベツ定食を注文することに。
独特な店主のキャラクターに圧倒されるも、出てきた「ロールキャベツ」は不思議な甘さで無茶苦茶旨い!さらに定食に付く「大根と人参のなます」は、絶妙な酸っぱさで「ロールキャベツ」との相性は抜群!最後にご飯をお替りし、ロールキャベツのスープを残さず堪能し、再び仕事に向かう五郎であった。
 
<出典>孤独のグルメ シーズン8公式

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銀座Barのロールキャベツ定食

今回五郎は、商談のため銀座を訪れていた。少々お疲れ気味の五郎は、公園のベンチでチョイ寝して待ち合わせ場所に向かう。

そして、五郎はなんとか商談をすませたところで、気疲れしてしまい体力消耗、気がつくと腹が減っている。これに対処すべく、早速店を探し出す五郎。

そうは言ってもここは銀座。あまりにも、選択肢が多すぎる。と混乱するかに思えた五郎だが、ここは焦ってしくじるわけにはいかないとばかりに慎重になる。

まず、本日のターゲットの確認。「パワー系を腹にぶちこむ」ことのできる店である。

そこで、五郎は、裏路地に入る戦法にでる。すると、赤い看板が目に飛び込んできた。「昼食堂 四馬路 ポークソテー B1F」と書いてある。

五郎は、ポークソテーというメニューに心奪われ、「昼食堂」という響きに誘われるように地下への階段を降りていく。「得てしてこういうところに名店がある」という経験則に従うものの、あまりの怪しさに「心身ともに大怪我をするかもしれない」と不安を隠せない五郎だった。

しかし、空腹感がそうさせたのか、大勝負に出ようとばかりに意を決し入店する。

出迎えたのは、これまた癖の強い女店主だった。店に入るなり「ロールキャベツ定食」しかないという。ポークソテーを狙っていただけに、五郎は「ショックでかちゃん」と意気消沈するも、最近ロールキャベツ食べてないなと五郎ならではのポジティブな発想でこれをクリアしてのける。

「お好きな席へどうぞ」とロールキャベツ定食をオーダーして複雑な表情でカウンター席に座る五郎であった。

 
ロールキャベツ1つ目

しばらくすると、まずは味噌汁が五郎の目の前に運ばれてくる。つづいて、ごはん。次々と並ぶメニューの斬新さに「そう来たか」と感心する五郎。

そして、メインを飾る、コンソメプールに飛び込んだ肉と野菜のシンクロデュエットのテロップ付きで、ロールキャベツが登場する。

このロールキャベツ、想像以上にデカイ。皿の上のボリューム感に圧倒されつつ、相手にとって不足なしと迎え撃つ態勢をとる五郎。

スプーンとナイフで切り分け、まず一口。その味やいかに。

すると、五郎は、「むちゃくちゃ美味い」と大絶賛。「口のなかに嬉しさが広がる」美味しさである。そして、スープを一口。これがまた「あまい」と「うまい」で「あまうまい」という新たな味覚を、五郎は発見してしまう。

そしてこれから、五郎語録のオンパレードがはじまる。

あまりの美味さに「めしがグイグイ進む」し、「肉のみっしり感に目がほころ」んで、キャベツの包みから肉が飛び出すのを見て「お約束の挽き肉大脱走だ」と心のつぶやきが止まらない。

そのうち、小皿にあった紅白なますを何気なく口に運んだ五郎だったが、これがまた侮るなかれ、である。

その美味さたるや、コールスローのようでもあり、正月のおせち感ゼロの洋食なますである。これがまた、ロールキャベツとばっちり合っているのだ。

予想外の展開にさすがの五郎も驚きを隠せない。そんななか、むちゃくちゃな組み合わせで出された味噌汁もコンソメスープと「なぜか睦み合っている」ほどの美味しさに「ありがたや」と感謝しかない状況に陥ってしまう五郎。

ここまで来ると五郎も奥の手に出る。そう、それはごはんのっける作戦である。五郎は、ロールキャベツをごはんの上にのせ、スープもかけてしまう。

どうしてこういう組み合わせがうまれたんだ?と不思議な美味しさに酔いしれる五郎であった。

 
ロールキャベツ2つ目

気づくと、あとひとつロールキャベツを残し、ごはんをあろうことか食べきってしまう五郎。これにはたまらず、五郎は、「すくなめ」でおかわりをしてもらう。

2つ目がある幸せを感じつつ、改めて気合を入れ直す五郎。エンジン全開とばかりに、
2つ目は新たな気持ちで、予め切り分けてから食べることにする。

そして、さらにごはんの上にのせて「スプーンでワシワシ食べるロールキャベツ丼、最高!」とその美味さは最高潮に達し「俺はいまキャベツの優しさに包まれている」という名言までも五郎はつぶやくことになる。

こうなると、手がつけられない。ついには、五郎はいっそのことごはんを入れちゃえと食欲の勢いにまかせ、ロールキャベツの皿にごはんをオールイン。五郎曰く「締めのお茶漬け的なスープライス」の出来上がりだ。

さすがの五郎も、あまりの美味さに言葉にならない。「おうおうおう、おうおうおう」とこれぞパワー系ということだろう、ひたすら唸る五郎。

最後は「胃袋も心も温まりました」と大満足の様子で、店を後にする五郎であった。

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五郎の心のつぶやきは、これぞ名言というところから、ダジャレネタまでボキャブラリー豊富で、いつも楽しみにしているところである。では、どうして五郎がこれほどの表現力を身に着けているのか、その理由が今回少しわかった気がした。
 
それは、五郎がかなりの博識家であるということである。
 
どうしてそうなるかというと、今回たまたま商談相手が演劇について、熱く語る場面がある。そこで、シェークスピアの作品名が違うことに、キッチリと五郎が気づいたところである。
 
おそらく、雑学に長けた人物か、もしくは高学歴の持ち主ではないだろうか。
 
一般的に、シェークスピアという名前は知っていてもその内容やセリフのことまで、知っているということは只者ではない気がする。
 
また、そんな知識を持ち合わせているからこそ、五郎はいまだ体験したことのない美味さや驚き、感動を職人技とも言うべき巧みな言葉で表現ができるのではないだろうか。

<見逃し動画>第2話 「東京都杉並区高井戸のタンステーキとミートパトラ」
 
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<予告動画>

第2話の公式あらすじ

井の頭線で高井戸へやってきた井之頭五郎(松重豊) は、迷いながらも待ち合わせ場所の【cafe工房 木突木】に到着する。商談相手は笑顔が可愛らしい沢村まどか(上白石萌音)。ところが商品を即決したかと思うと、沢村は高い値引き交渉を仕掛けてくる。実は20代前半という若さながら婚活パーティーを主催する会社社長で、五郎も苦笑いしてしまうほど、なかなかのヤリ手だった――。
商談を終え、運動がてら歩いて中央線の駅へ向かおうとすると、一見オフィスビルのような【レストラン EAT】に遭遇する。しかし表にはメニューがなく、手掛かりは看板に描かれた牛のマークのみ。窓から店の様子を伺うと、窓際に座るカップルのテーブルにおいしそうなシチューやステーキが…。「こんなの見ちゃったら腹が減る」と、店に入った五郎は、レストランのお母さん(中尾ミエ)に了解を得て、カウンター席を陣取る。そこは目の前で調理が見られる、ステージ最前列のような良席だと思ったが、厨房から出来上がった料理が次々と目の前を通り過ぎ、さらにメニュー表には「ア・レ」や「ミートパトラ」など、イメージがわかない初耳料理…次々と繰り出されるメニューと料理の波状攻撃に、五郎は何を注文すべきか混乱するが、“ガーリック醤油ソース”に惹かれ「タンステーキ」を注文。ランチセットということで、「チャーチャースープ」と「自家製ドレッシングのプチサラダ」も付いてきたが、このスープと自家製ドレッシングが絶品!メインの「タンステーキ」も、その分厚さとは相反する柔らかさで、五郎は幸せを噛み締める。 これで終わりかと思いきや、「食べずに帰ると絶対に後悔する」と、「ミートパトラ」を追加注文。辛口の挽肉のミート感、とろーり卵のコンビネーションに感動した五郎は、また必ず来店する事を誓うのであった。
 
<出典>孤独のグルメ シーズン8公式

第2話のネタバレはここをクリック
本日のお店
今回、五郎は杉並区高井戸に商談のために訪れていた。早々と商談が片付き、運動がてら中央線の駅まで歩いていると、ふとオフィスビルに「レストランEAT」とある看板が目についた。

看板があるだけでメニューなどは出ていない。興味をもった五郎は、窓から店内を覗いてみる。すると、テーブルに並んだシチューやステーキなどが見える。これには、五郎は「こんなの見ちゃったら腹が減るって」と空腹感を覚えてしまう。

看板の牛のマークに誘われて、入店する五郎。「いらっしゃい、お好きな席へどうぞ」と元気よく女性店員が出迎えてくれる。すると、五郎は、シェフの調理が目の前で見れるカウンター席に陣取る。

この席の配置は、まさにステージの最前列「VIP席」である。五郎は、目の前を通りすぎていく料理たちに目を釘付けになってしまうのだった。

ふと、我にかえり五郎は、メニューを手に取り吟味しはじめる。すると、どうしたことか、メニューには「チャーチャースープ」や「ア・レ」、「ミートパトラ」など見慣れない料理名が並んでいる。これには、さすがの五郎も混乱してしまった。

オーダーを迷っている間にも、いかにも美味そうな料理たちが通りすぎていく。とたんに五郎は、「空腹がジェットコースターのように加速」し、なおかつ「どれもこれも美味しそうで頭がメリーゴーランド」状態に陥ってしまう。

言ってみれば、この席は五郎にとって「VIP席」ではなく、「惑わされまくりの拷問席」と化したのだった。

そんななか、五郎の目についた「タンステーキ(ガーリック入り醤油味)」が間違いないと判断し、これをランチセットとしてオーダーする。

やっとのことで注文を済ませ、一息つけるかと思いきや、目の前で繰り出される調理法や料理から、五郎は目が離せない。五郎をして「既成概念をばりばりと踏み倒していく調理」と言わしめた、シェフの職人技を見せつけられ、五郎は期待せずにはいられない。

 
1品目タンステーキ

そんな拷問の状況も一変するときがきた。ランチセットのメニューにあった「チャーチャースープ」と「自家製ドレッシングのプチサラダ」が運ばれてきたのだ。

五郎はチャーチャーの正体やいかにと問いかけながら、そのスープを一口。そして、しばし絶句する五郎。たまげる美味しさである。結局、「チャーチャー」が何かはわからなかったが、とにかく美味いスープに心踊る五郎。

つづいてプチサラダに手をかける。自家製ドレッシングをひとかけしてムシャリと口にする。これもまた美味い。ドレッシングが絶品だったのだ。美味すぎて、慌ててドレッシングもうひとかけ、ふたかけと追加投入してしまう五郎。

あまりの美味しさに、このドレッシング「持ち帰りできないかな」と無茶なことを考えだしてしまう。そして、五郎は「ドレッシングの美味しい店は信用できる」とこう結論ずけるのだった。

そうこうするうちに、ある常連客が「ミートパトラ」を注文する。さらには、目の前を「チキンオー」が通り過ぎていく。

謎のメニューが多すぎて、この店「懐が深すぎる」と感心してしまう五郎。

そしてようやく、五郎のオーダーが目の前で調理される番だ。ステーキがフランベされるのを見て「俺のステーキが燃えている」からの、「食欲が燃える闘魂」などとダジャレネタも飛び出してくる。

いよいよ待ってましたとばかりに、タンステーキが五郎の前に運ばれる。これを見て五郎は、並みいるメニューのなかからこれを「選んだ俺に拍手喝采万歳三唱」とここ一番のドヤ顔を決める。

果たしてその味はというと、舌触り・歯ごたえともにヒレもロースも吹っ飛ぶ美味しさ。また、タン塩とは別世界というその美味さは、五郎曰く「日本の洋食その底力を見せつけるようなごはんにあうご馳走」とまで言わしめる。 

一口ごと味わうほどに五郎は熱を帯びてくる。ついには「もう誰も俺のナイフとフォークをとめられない」という名言まで言ってのける五郎だった。

 
2品目ミートパトラ

興奮冷めやらぬ五郎であったが、「食べずに帰ると絶対に後悔する」メニューが一つあった。それは「ミートパトラ」だ。五郎は意を決しこれを追加注文。半ライスと一緒にオーダーする。

しばらくして五郎の目の前に「ミートパトラ」登場。早速、実食開始する五郎。ついさっきステーキを食べたばかりだとは思わせない、この一品の美味さに五郎は感激する。

ドリア的なその料理は、牛挽き肉のミート感が半端なし、その辛さが食欲をふるい立たせる辛さで「まずかろうはずがない」と最大評価を獲得する。

そして、途中で生卵が落としてあることがわかると、五郎は「食べたことない丼」とオンライスで五郎流の即興アレンジを始めるのだった。

そこで「ハンバーグ×ドリア÷クレオパトラ=ミートパトラ」という方式がひらめいてしまうのである。

さらには、ミートパトラのパトラは、クレオパトラのパトラ?と答えの出ない自問自答からの、「その魔性の辛さ」は「大の大人が人生を棒にふりかねない妖しい刺激」と五郎ならではの五郎節を繰り出す。

五郎節もでたところで、自ら命名までしてしまった「ミートパトライス」で本日のフィニッシュする。これまでにないような幸福感に、「絶世の美味ミートパトラにひとくいぼれ(一目惚れ)」とポツリと一句詠んでしまう五郎だった。

第2話の感想はここをクリック
このドラマの特徴として、食事中五郎(松重豊)はセリフを発していない。食べているあいだは、表情だけで演じている。
 
そして、おそらく後から五郎のつぶやきはアフレコをあてはめると思われる。だが、想像してみるとこれがいかに難しいことかわかると思う。
 
まずは、つぶやきのない状態で撮影する。このとき、あらかじめ五郎がつぶやく尺を予想して表情をつくったり食べたり、飲み込んだりして演じているのではなかろうか。
 
多少の編集技術で補えるにしても、どうしても入れたいつぶやき(セリフ)が、この表情で料理を口にしているときの画が、と考えるとこの仕上がりは、まさに神業的なものを感じる。
 
なおかつ、店内での撮影を何日も行うわけには、いかないだろう。なぜなら、実際のお店がロケ現場であり、そんなに時間は割けないはずだからである。
 
あくまで素人となりの、このドラマに対する素朴な疑問と感動を覚えるのは他にもある。
 
それは、キャスティングである。孤独のグルメは、毎回豪華ゲストが出演している。今回は、店内の女性店員を中尾ミエが演じていた。
 
店の雰囲気にあった元気良さ、イイ意味でのケバさが絶妙にマッチしていたと思う。そして、このマッチングは、どの時点で成立したのか。
 
考えられるのは、二通りではないか。1つ目は、先に店があってそれに合った役者を選ぶ方法。これは役者の負担はそれほどではないが、スケジュール調整などがかなり困難ではないだろうか。1話だけの出演なので、このほうが自然ではある。
 
2つ目は、先に役者を押さえ、あとから店をもってくる方法。おそらく、これは役者も場合によっては、かなり作りこまないといけないことがあるのではないか。どこまで店にあわせられるか、役者の腕の見せどころということになる。
 
ここまで、素人なりに考えてみたが、そんなことを想像しながら見るのもまた楽しいし、このドラマの醍醐味であると思う。
 
五郎も言っている。「理由なんて知らないほうがいいこともある」と。

<見逃し動画>第1話 「神奈川県横浜中華街の中華釜飯と海老雲呑麺」
 
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<予告動画>

第1話の公式あらすじ

井之頭五郎(松重豊)は、横浜中華街の山下町公園のベンチで、肉まんをほおばりながら、ムチャぶりされた案件の対応をしていた。どうにかパソコン作業を終え、次の商談先占い師・ワン(八嶋智人)のもとへ向かった。始めは自宅リビングのインテリアの相談だったのだが、自身のキャラに迷いがあるワンは、なぜか五郎に進路相談をし始めて…。
何とか商談を終え、腹が減り出した五郎は、一人でも入る店はと小さな店が軒を連ねる路地を攻めていく。だが香港、上海、台湾、北京…バリエーションのあまりの多さに店が決められない。まさに“中華大迷宮”――めげそうになっていたその時、偶然“釜飯”なるものが目に飛び込んでくる。「中華で釜飯!?」と気になった五郎は、この釜飯に賭けようと【南粤美食】へ。出迎えてくれた店のお母さん(榊原郁恵 ※「榊」…正しくは“木へんに神”と表記します。)が先客に出した料理も、「ピータン紅生姜添え」という意外な組み合わせで、五郎の興味はどんどん加速していく。
注文に迷っていると常連客(佐々木主浩)が頼んだ料理にそそられ、「腸詰め干し肉貝柱釜飯」と「香港海老雲呑麺」、常連客が食べていた「アヒルのパリパリ揚げ」を注文する。まるで北京ダックのようなパリパリ揚げと、プリプリずっしり海老雲呑、そして腸詰めと貝柱の旨味が土釜で凝縮された料理を堪能し疲労がぶっ飛んだ五郎であった。
 
<出典>孤独のグルメ シーズン8公式

第1話のネタバレはここをクリック
第1話は横浜中華街という王道からのスタート!
 
香港、上海、台湾、北京、大小さまざまな店がひしめき合う中華街を歩き回り、やっとたどり着いた店で五郎さんが入ったお店は、「南粤美食」
 
五郎さんは、肉まんを食べ、パソコンでやり取りをし、美味しそうに、フカヒレスーラータンを食べます。
 
依頼人に会うと、インテリアの相談でしたが、なぜか、占いの相談となってしまいます。その後、五郎さんは、占われて、困り果て、店を後にすると、お腹が減ってきます。
 
中華街を歩き回り、釜飯のお店を発見し、そのお店に行くことに決定。
 
店に入ると、五郎さんは、「腸詰干し肉貝柱釜飯」と「アヒルのパリパリ揚げ」と「海老ワンタン麺」を注文。
 
量が出てくると、「アヒルのパリパリ揚げ」を音を立てながら美味しそうに食べます。そして、海老ワンタン麺を食べると、麺にコシがあり、スープにコクがあると感じます。
 
「腸詰干し肉貝柱釜飯」は、和食の釜飯とは違い、これなら百合ぐらい食べれると言います。
 
残した丸鶏は、テイクアウトし、第1話は終わりました。
第1話の感想はここをクリック
孤独のグルメ8の1話に登場して、ビックリしたのが、「大魔神」という愛称とおなじみの佐々木主浩さん。
 
佐々木主浩さんといえば、メジャーリーグでもプロ野球でも抑え投手として活躍し、メジャーリーグ通算129セーブ、NPB時代だけでも歴代3位となる252セーブを記録しました。メジャーとプロ野球通算で381セーブを記録。
 
大魔神という愛称は、日本だけでなく、メジャーリーグでも「Daimajin」という名前で呼ばれました。
 
 
現在引退後は、野球評論家として活動していますが、ここ数年、佐々木主浩さんは、JRAでの馬主としても有名です。
 
2013年5月、自身の持ち馬・ヴィルシーナがヴィクトリアマイルで優勝し、初のG1競走制覇となりました。
 
そんな佐々木主浩さんが、なぜか、「孤独のグルメ8」の1話に登場しました。ビックリした人も多いと思います。
 
佐々木主浩さんがドラマに出演するのは、かなりレアで、2003年の大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」ぶりとなります。
 
1話で話題となったのは、ランチ代が4710円だったということ。
 
普通にお店でお酒も飲まないで、ランチ代が4710円だったことにSNSではザワつきました。
 
4品で4710円でした。
 
・アヒルのパリパリあげ梅ソースつき
・香港海老雲吞麵
・腸詰め干し肉貝柱釜飯
・丸鶏の塩蒸し焼き
 
ランチ代でありえない金額ですが、五郎さんはきっとそれ以上のお金を稼いでいるんだと思います。
 
SNSでは、さすがにあり得ない金額だと話題になりました。

孤独のグルメ シーズン8の内容

公式サイト

「孤独のグルメ」は原作・久住昌之、画・谷口ジローの同名人気コミックをもとにドラマ化。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎(松重豊)が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマです。2012年1月、深夜にひっそりと放送がスタートするや、食欲をそそる料理と松重豊が演じる五郎の大胆な「食べっぷり」や「心の声」が話題となり、ハマる人が続出!シリーズを重ねるごとに視聴率が上昇し、2018年に放送されたSeason7第1話ではシリーズ中最高視聴率5.1%を記録。大晦日の夜には2年連続で生ドラマ放送にも挑戦しました。さらに韓国で開催された「Seoul Drama Award 2018」では「The Most Popular Foreign Drama of the Year」を受賞するなど、国内外で絶大な人気を誇っています。そんな本作の続編を待ち望む声が高まる中、ついに連続ドラマとしては約1年半ぶりとなる最新シーズンが始動!果たして五郎はどんな街で、どんな絶品グルメと出会うのか。そして、五郎がどんな食べっぷりをみせるのか。
<出典>テレビ東京公式

<出演者>

井之頭五郎:松重豊

<各話のタイトル>

第一話 神奈川県横浜中華街の中華釜飯と海老雲呑麺
第二話 東京都杉並区高井戸のタンステーキとミートパトラ
第三話 東京都中央区日比谷 銀座のBarのロールキャベツ定食
第四話 埼玉県新座市の肉汁うどんと西東京市ひばりが丘のカステラパンケーキ
第五話 群馬県藤岡市の一人ロースター焼肉
第六話 東京都台東区浅草のローストポークのサラダとチムチュム
第七話 神奈川県鎌倉市由比ガ浜のドイツ風サバの燻製とスペアリブ
第八話 鳥取県鳥取市のオーカクとホルモンそば
第九話 東京都千代田区御茶ノ水の南インドのカレー定食とガーリックチーズドーサ
第十話 東京都世田谷区豪徳寺のぶりの照焼き定食とクリームコロッケ
第十一話 神奈川県川崎市武蔵小杉の一人ジンギスカン
第十二話 東京都台東区三ノ輪のカツ丼と冷し麻婆麺

第1話から最終回まで全話配信中です

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孤独のグルメ シーズン8の感想

20代男性

孤独のグルメシリーズのテレビは毎回チェックしていて、旅行先の飲食店の参考になるので毎話がとても楽しみでした。5話で登場した焼肉店の「宝来軒」は一人でも簡単に入れそうで、小皿でたくさんのメニューを頼めるのはいいなと思います。特にキムチや豚肉がおいしそうで、豚キムチのアレンジは天才かと思いました。6話のタイレストラン「イサーン」はかなり印象に残っていて、メニューや注文の仕方がかなり個性的で一見さんには難しいなと思いました。ジャスミンライスというのは初めて聞いた料理で、パクチーと一緒に豪快に食べる姿はすがすがしかったです。自分はパクチーが苦手でタイ料理をほとんど食べたことがないので、少し挑戦してみようと思います。第10話の「旬彩魚いなだ」は店内の雰囲気が良さそうで、和食や魚料理を食べたくなるときにぴったりの名店だと思い、いいお店を取り上げたなと感心しました。ぶりの照り焼やクリームコロッケは自宅でつくるものとは全然違い、味に深みがあると思うので、食べてみたいです。梅干しは本当にかなり酸っぱいのかも気になります。和食、洋食、中華、タイ、ドイツなど幅広く、全国各地には一皿にこだわりを持って絶品を提供する名店が数多くあると思い、一度は足を運んで井之頭さんと同じようにお腹いっぱい食べてみたいです。

30代男性

松重豊さんが「孤独のグルメのイメージが定着しすぎるからもう孤独のグルメはやらない」と言っているなんて残念な話を聞いたことがあるのですが、そのあとに放送されたシーズン8だったので非常にうれしく、感慨深いものがありました。やはり元祖飯テロのこの番組が終わってしまうというのはさみしいですよね。シーズン8の中で私が最も「このお店いいな!」と思ったものが、第11話で放送された「神奈川県川崎市武蔵小杉の一人ジンギスカン」私はジンギスカンはずっと嫌いだったのですが、ちょうどこの放送が始まる前に北海道に旅行に行き、おいしいジンギスカンを食べて感動した後だったので心から「あー、めちゃおいしそう!」と思ってみることができたからです。実際に行ったことがないお店なので実際のところはどうなのか、ドラマの映像から想像するしかありませんが、癖がなくて新鮮そうなジンギスカンは北海道旅行の感動を思い出させてくれるものでした。「一人ジンギスカン」というのもなかなかオツでいいですよね。一人で手ぶらでフラッと出かけて行ってジンギスカンを片手にビール(井之頭さんは下戸なのでアルコールのシーンはありませんが)を楽しむ。これからどんどん暑い季節になっていきますが、想像しただけでたまりません。近くにこんなお店があればいいのになぁ、なんて思ってみていました。

40代女性

孤独のグルメの魅力は、実際にあるお店で主人公が食べるというところが魅力的だと思います。そのお店も、あまり知られていないようなお店も多いので、自分では見つけられないような穴場なお店が紹介されていて、行ってみたくなるのも魅力的です。そのお店の店主も、俳優さんが演じていたりして、思わぬ出演者がいて、それを見つけるのも面白いです。なんといっても松重豊さんの食べっぷりが気持ちよく、痩せている体型からは想像できないほど、何品も追加注文したり、お皿の最後まで綺麗に食べるところも気持ちが良いです。また、サラリーマンとして、仕事のシーンも少しだけありますが、その仕事が一段落したら、あーでもないこーでもないと、ひとりでお店を探すシーンも、どんなお店にたどり着くのかワクワクします。これを観ていると、大人数でワイワイ食べる食事も楽しいと思いますが、ひとりで食事と向き合い、そのおいしさをかみしめながら食べるのもいいもんだなあと思ってしまいます。ひとりで食事するのは決して恥ずかしくないし、むしろその方が料理を堪能できるのではないかと、今までの考え方が少し変わったように思います。松重豊さんが、お店の人にあまり話しかけず、よそよそしいままお店を後にする姿も印象的です。

50代女性

ドラマの前半は主人公の五郎が、仕事の交渉場面が多いですが、中にはかなり個性的な相手がいて、それが面白かったです。その後、五郎は急激にお腹が減ってしまい、店を探し回っています。彼の場合は近い店に入るのではなく、自分がいま食べたいものを見つけるまで、店を探すというところが、食事への執念が凄いと思いました。ですが、その分、食事を堪能できます。五郎は下戸なので、本当に食事だけを堪能しています。さらに、ものすごい食欲で、いつも1人前とは思えない涼を食べています。ほとんど使い注文をしているような気がします。今シーズンで印象に残ったのは、地下にあるお店でのロールキャベツでした。地下にあると、入りにくそうな感じがします。ですが、意外とこういう店のランチが美味しく、穴場なのかもしれません。多くの人は口コミや雑誌などに載っているお店に行きがちですが、裏メニューのようなものが意外と美味しかったりします。五郎はそういうのに嗅覚が効くような気がします。なので、本当に美味しい店を探すのが上手い人なのではないかと思いました。洋食屋さんの話も良かったですし、一人焼肉も美味しそうでした。どのお店も実際にあるお店というところが良く、気になったお店は機会があったら行ってみたいです。

50代女性

「孤独のグルメ」は松重豊さんの井之頭五郎がちょっとゆるい感じでいい味を出しています。毎回、あの細い見かけでよくあんな量を食べられるなと思います。味の表現がインパクトがあってとても面白いです。Season8では好奇心をそそる外国の料理店がたくさん出ていました。特に私の印象に残っているのは鎌倉市由比ヶ浜のドイツ料理店「シーキャッスル」さん。かたせ梨乃さんが演じていたお店のマダムが気怠い空気ながら妙な迫力があり印象的でした。スペアリブも美味しそうでしたが、サバの薫製は食べたことがないだけにすごく心を惹かれました。他にもタイ料理店やインド料理店のお店で知らない料理を五郎さんが独特の比喩で語っているのを聞くと、心の底からそのお店に行って食べてみたい気持ちになりました。国内でも鳥取に出張したりしていましたが、現地で食事をする時も有名どころには行かず、知る人ぞ知るようなお店に行くのがいいですね。是非、私が行ける範囲の所にも出張してきてほしいです。ドラマの後に作者の先生がそのお店を訪れ、違うメニューを楽しんでいるのも更にそそられました。ドラマ中に出てきたこともあって遊び心があると思いました。長く続いているドラマで特別ストーリーがあるわけではないけれど、食いしん坊の私は毎回楽しみにして見ていました。

30代女性

孤独のグルメシリーズ今のところ全部観てます。最初、家族が観てたのを偶然観たのがはじまりですが、今ではすっかり五郎さんにハマってしまいました。お腹のすいたおじさんがひとりでご飯を食べるだけなんですけど、五郎さんの独り言にクスッとできます。このドラマの魅力は、なんと言っても五郎さんが凄く美味しそうに食べるところです。なので、最近は自分もご飯を食べながら『孤独のグルメ』観てます。食べてるものは違いますが、五郎さんの食事にお邪魔してるようで楽しくなります。過去のシリーズに遡ったりして、変化の少ない現在でも自宅で楽しんでます。もうひとつの楽しみ方は、放送後の「ふらっとQusumi」です。原作者の久住さんが、実際のお店に行って食事をするコーナーです。お店の紹介もしてくれるので、ドラマの再現性の高さと店主の人柄が分かるので、毎回楽しみにしてます。ドラマの中での役者さんがちゃんとお店の方の特徴を意識されてるので面白いです。本当にお酒・美味しいものが好きな久住さんの率直な感想聞いてると、実際のお店に行きたくなります。あと、たまに出てくる五郎さんの周りの人達もキャラクターが豊富なので、観てて全然飽きません。

20代女性

孤独のグルメは基本的に東京周辺の店を紹介する回が多く、シーズン8も同じかなと思って見ていたのですが、まさかの鳥取県の回があって驚かされました。広島だったり九州だったりのお店が紹介されたことはあったのですが、鳥取県でまさかのソウルフードとも言われている「スラーメン」だなんてと驚かされましたね。ジンギスカンだったりロールキャベツ定食の回も魅力的でしたが、個人的にはこの回が1番気になりました。シンプルながらにうどんのスープでいただくのでどんどん進みます。ですが麺類なのでさすがにこれ以上食べないだろうと思っていたのですが、まさかのここで鉄板に焼かれた麺を食べ出すので「さすが孤独のグルメ」と驚かされました。田舎ならではの柔らかい印象の店員さんにも癒されましたし、ホルモンそばもサイコロステーキも美味しそうで夜中にお腹が空いてしまいました。あと気になったのは冷やし麻婆麺ですね。冷やし中華ではなくて麻婆麺なので、豆腐ががっつり麺の上に乗っていましたがどんな味なんだろう!とわくわくしながら見ていました。今回のシーズンでは主人公が大変そうなシーンも多かったですが、そのぶん食べたときの顔が幸せそうで見ていて大満足でした。

40代女性

Season1から見ています。年末に特番があったりして毎年楽しみにしている番組のひとつです。一人のおじさんがただひたすらご飯を食べている映像を流すドラマなのですが、それがいいんです。細かな人間関係やそういうものは特になく、仕事で行った出先で美味しいごはん屋さんを探して食す、それだけです。とても単純で、とても美味しそう、あっという間の30分です。普通のドラマは1時間なのですが、孤独のグルメは30分番組、そこもいいんです。気軽に見られます。Season1から見ていると思うことは、主人公・井之頭五郎の心の声がSeasonを重ねるごとに多く、激しくなってくることです。初期の頃は物静かだった心の声が、だんだん饒舌に、ダジャレなんかも言っています。あと、初期の頃は、前半にスイーツ等をタベテ、後半に食事をする流れが多かったような気がするのですが、最近のものはその流れがあまりないような気がします。出来たら前半にスイーツを入れて欲しいなぁと、個人的には思います。とにかく食べまくっているので見ていてお腹が空きますし、次々と次の回が見たくなってしまうドラマです。また新しいシリーズが始まったら絶対に欠かさず見たいと思います。

30代女性

第8シーズンで私が特に心に残っているのは第7話で五郎さんが鎌倉を訪れた際に行った海辺のドイツ料理店です。かたせ梨乃さん演じる女主人が口数が少なくて独特の雰囲気があり五郎さんを圧倒していたのがなんだかおもしろかったです。またスペアリブ・マッシュポテト・ライムギパンなどの家庭的なドイツ料理がとてもおいしそうでした。第4話のカフェででてきたカステラパンケーキもふわふわで大きくておいしそうで気になりました。第5話の焼肉屋も建物に趣があり、カウンター風の一人席で食べる焼肉がとてもおいしそうでした。最後にご飯にキムチと焼肉を乗せてどんぶりにしてしまうくだりがあるのですが、アレンジメニューを自分で創作してしまう五郎さんのお茶目さがおもしろいし大好きです。第6話のタイレストランで五郎さんが注文したメニューがタイ料理の中でも私には見たことないような料理ばかりで見ごたえがありました。味が想像できないような不思議な料理に出会えるのも孤独のグルメのおもしろい点だと思います。また毎回お腹が空くまでのくだりもいろんなゲストが出ていらっしゃり見ごたえがあるところが好きです。エンディングの音楽を聞いているとまるで自分も食べ終わったような満足感が味わえる不思議で大好きな作品です。

30代男性

シーズン8の第一話は横浜中華街から始まります。誰もが一度は聞いたことのある超有名グルメスポットなので、視聴者の心を掴むにはとても良い入り方だと思いました。私も横浜中華街には何度も足を運んだことがあるので、話に入りやすく、また孤独のグルメ始まったな。楽しみだなという感覚で視聴することができました。いきなりマイナーな街の知る人ぞ知るお店が舞台になるよりも、とっつきやすいと思った方は少なからずいるかなとは思います。個人的にシーズンを通して1番印象に残った話としては鎌倉由比ヶ浜のサバの薫製とスペアリブの回です。由比ヶ浜が思い出の地であると言う個人的な事情と大きいところなのですが、一度行ったことがあるお店であったので、話の中に感情移入しながら視聴することができました。ドイツのジャーマン風のサバの薫製という、ちょっと変わったメニューでもあるので、行ったことがない人でも少なからず印象に残る料理、話だったのではないかと思います。他の回もジンギスカンの話ですとか、ホルモンそばの話は面白かったと記憶しています。シーズン8も他の孤独のグルメシリーズと変わらずに楽しく見ることができましたが、個人的に知っているお店が出てきたので、とても印象に残るシーズンでした。